JP3863544B1 - 演算処理装置及び演算処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 命令コードを削減可能な演算処理装置を提供する。
【解決手段】 命令メモリ12は、実行する複数の共通な演算パターンを、複数の論理レジスタを用いて表される1つの共通コードとした命令コードを格納する。レジスタマップテーブル管理部14は、論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを管理する複数のレジスタマップテーブル14a、14b、14cを記憶し、共通コードの呼び出しの際に指定されるレジスタマップテーブル14a、14b、14cを用いて論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを決定する。
【選択図】 図1

Description

本発明は演算処理装置及び演算処理方法に関し、特にモバイル機器など、省電力が課題となっている分野における組み込み用の演算処理装置及びそのような演算処理装置で実行される演算処理方法に関する。
近年、低消費電力化が要求されるモバイル機器などに搭載される組み込み型の演算処理装置では、命令コードを格納する命令メモリのサイズが限定されており、複雑なプログラムをいかにして格納するかが重要となっている。そのため、効率のよい命令コードを生成したり、命令メモリに搭載できなかった命令コードを、2次メモリ、ハードディスク、ネットワークなどから効率よく命令メモリにロードしながら実行したりすることが求められている。
ところで、従来の演算処理装置で用いられる命令コードは以下のようなものであった。
図6は、従来の命令コードの例を示す図である。
ここでは、(a+b)×(a−b)を演算する命令コード50を示している。
従来の演算処理装置の命令メモリに格納される命令コード50は、図のように、演算処理の際にデータを一時的に記憶する物理レジスタr1、r2、r3、r4を直接指定したコードとなっている。例えば、コード50aは、物理レジスタr2に物理レジスタr0の値と物理レジスタr1の値を加算して書き込み(1行目)、物理レジスタr0に物理レジスタr0の値から物理レジスタr1の値を減算した結果を書き込み(2行目)、最後に物理レジスタr2の値と物理レジスタr0の値の乗算を行い、物理レジスタr1に書き込む(3行目)処理を実行するためのコードである。
従来の演算処理装置は、実行するプログラムに応じて物理レジスタを割り当て、上記のような命令コード50を生成して、演算処理を行っていた。なお、効率のよいレジスタ割り当てについては、例えば、特許文献1、2などに開示されている。
特開2002−175181号公報 特開平10−11352号公報
しかし、従来の演算処理装置において命令メモリに格納される命令コードは、同じ演算パターンを処理する場合でも、コンパイラでのレジスタ割り当ての結果、使用する物理レジスタが異なるため、図6のように違ったコード50a、50b、50cが生成される。その結果、命令コードが多くなってしまうという問題がある。このことは、命令コードを格納する命令メモリの小型化の障害となっていた。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、命令コードを削減可能な演算処理装置を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、命令コードを削減可能な演算処理方法を提供することである。
本発明では上記問題を解決するために、命令メモリに書き込まれた命令コードをもとに所定の演算処理を行う演算処理装置において、図1に示すように、実行する複数の共通な演算パターンを、複数の論理レジスタを用いて表される1つの共通コードとした命令コードを格納する命令メモリ12と、論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを管理する複数のレジスタ割り当てテーブル(以下レジスタマップテーブルと呼ぶ。)14a、14b、14cを記憶し、共通コードの呼び出しの際に指定されるレジスタマップテーブル14a、14b、14cを用いて論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを決定するレジスタマップテーブル管理部14と、を有することを特徴とする演算処理装置10aが提供される。
上記の構成によれば、命令メモリ12は、実行する複数の共通な演算パターンを、複数の論理レジスタを用いて表される1つの共通コードとした命令コードを格納する。レジスタマップテーブル管理部14は、論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを管理する複数のレジスタマップテーブル14a、14b、14cを記憶し、共通コードの呼び出しの際に指定されるレジスタマップテーブル14a、14b、14cを用いて論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを決定する。
本発明によれば、実行する複数の共通な演算パターンを、論理レジスタを用いて表される1つの共通コードにした命令コードを用い、共通コードの呼び出し時に指定されるレジスタマップテーブルによって共通コード中の論理レジスタに割り当てる物理レジスタを決定するので、命令コードを削減できる。これによって、命令メモリの小型化も期待できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態の演算処理装置の構成を示す図である。
第1の実施の形態の演算処理装置10aは、PC(プログラムカウンタ)11、命令メモリ12、命令デコーダ13、レジスタマップテーブル管理部14、レジスタファイル15、ALU(Arithmetic and Logical Unit)16、レジスタ制御部17、演算制御部18、を有する。
PC11は、次に実行する命令の命令メモリ12上でのアドレスを格納し、命令が実行されるたびに次の命令のアドレスに更新していく。
命令メモリ12は、演算処理装置10aで実行される命令コードを格納する。命令コードは、アセンブリで直接記述したものを用いてもよいが、例えば、C言語などの高級言語を使用して記述されたプログラムから、コンパイラによってコンパイルして生成されたものを命令コードとして用いてもよい。また、命令コードは、2次メモリ、ハードディスクまたはネットワークなどから命令メモリ12にロードするようにしてもよい。
図2は、本実施の形態の演算処理装置で用いられる命令コードの例である。
ここではアセンブリで記述された命令コードを示している。
演算処理装置10aで用いられる命令コード20は、実行するプログラム中に同一のアルゴリズムで表現できるような共通な演算パターン、例えば、(a+b)×(a−b)を計算するコード21a、21b、21cがある場合に、従来のように直接物理レジスタを指定するのではなく(図6参照)、論理レジスタa、b、c、d、eを用いて上記の演算処理を記述した共通コード22を呼び出すようにしている。なお、共通コード22を呼び出しの際、各コード21a、21b、21cでは、論理レジスタa、b、c、d、eに割り当てる物理レジスタを決定するため、後述するレジスタマップテーブル14a、14b、14cを指定する。なお、共通コード22の呼び出し命令“jmpm”、加算命令“addm”、減算命令“subm”、乗算命令“multm”、リターン命令“retm”の末尾の“m”は、レジスタマップテーブル14a、14b、14cを用いた命令であることを示している。
図1に戻り、命令デコーダ13は、実行される命令コードをデコードし、論理レジスタ及び指定されたレジスタマップテーブル14a、14b、14cをレジスタマップテーブル管理部14に通知する。また、共通コード22を呼び出さない通常の命令で指定されている物理レジスタのアドレスを、レジスタファイル15に通知する。さらに、ライト命令やリード命令などをレジスタ制御部17に、加算命令や減算命令などの演算命令を演算制御部18に通知する。
レジスタマップテーブル管理部14は、レジスタマップテーブル14a、14b、14cを複数記憶している。
図3は、レジスタマップテーブルの例を示す図である。
図のように、各レジスタマップテーブル14a、14b、14cは、図2で示したような共通コード22で用いられている論理レジスタa、b、c、d、eに割り当てる物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4を管理している。レジスタマップテーブル管理部14では、論理レジスタa、b、c、d、eと物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4の割り当てがそれぞれ異なるように、複数のレジスタマップテーブル14a、14b、14cを記憶している。レジスタマップテーブル14a、14b、14cで管理されるデータは、プログラム実行前にレジスタマップテーブル14a、14b、14cに書き込まれる。
さらにレジスタマップテーブル管理部14は、プログラム実行時に図2で示したような共通コード22が呼び出される際、コード21a、21b、21cで指定されたレジスタマップテーブル14a、14b、14cに切り替える。これによって、論理レジスタa、b、c、d、eに割り当てる物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4の割り当てを変更できる。そして、レジスタマップテーブル管理部14は、論理レジスタa、b、c、d、eに対して割り当てられた物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4のアドレスをレジスタファイル15に出力して使用する物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4を決定する。
レジスタファイル15は、演算処理の際にデータを一時的に記憶する複数の物理レジスタから構成されている。前述したように、命令デコーダ13またはレジスタマップテーブル管理部14から出力されたアドレスの指定によって、演算処理に使用する物理レジスタが選択される。
ALU16は、物理レジスタに格納された値をもとに各種算術演算、論理演算などの演算処理を行う。
レジスタ制御部17は、命令デコーダ13によるデコード結果に応じて、選択された物理レジスタへのデータのリードやライトなどを制御する。
演算制御部18は、命令デコーダ13によるデコード結果に応じて、レジスタファイル15から選択された物理レジスタのデータをリードして、ALU16による加算や減算などの演算処理を制御する。
なお、図1では、説明を簡略化するため、選択された物理レジスタに書き込むデータや、演算結果を記憶するデータメモリについては図示を省略している。
次に、本実施の形態の演算処理装置10aの動作を、図2の命令コード20及び図3のレジスタマップテーブル14a、14b、14cを用いた場合を例にして説明する。
PC11によって、命令メモリ12の命令コード20のうちコード21aが選択された際、呼び出し命令“jmpm com1”によって“com1”という共通コード22が呼び出される。このときレジスタマップテーブル管理部14は、コード21aで指定された“map1”のレジスタマップテーブル14aを使用して、論理レジスタa、b、c、d、eに物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4を割り当てる。
共通コード22の1行目では、“addm c a b”を実行する。これは論理レジスタaと論理レジスタbの値を加算して、論理レジスタcに結果を格納する演算である。ここでは、共通コード22の呼び出し時に“map1”のレジスタマップテーブル14aが選択されているので、レジスタマップテーブル管理部14は、図3で示したように、入力された論理レジスタaに対し物理レジスタr0のアドレスを出力し、入力された論理レジスタbに対して物理レジスタr1のアドレスを出力し、入力された論理レジスタcに対して物理レジスタr2のアドレスを出力する。
これにより、レジスタファイル15から物理レジスタr0、r1、r2が選択され、レジスタ制御部17及び演算制御部18の制御のもと、ALU16により、“add r2 r0 r1”の演算が行われる。
次に共通コード22の2行目では、“subm d a b”を実行する。これは論理レジスタaの値から論理レジスタbの値を減算して、論理レジスタdに結果を格納する演算である。上記のように“map1”のレジスタマップテーブル14aが選択されているので、レジスタマップテーブル管理部14は、入力された論理レジスタaに対し物理レジスタr0のアドレスを出力し、入力された論理レジスタbに対し物理レジスタr1のアドレスを出力し、入力された論理レジスタdに対して物理レジスタr0のアドレスを出力する。
これにより、レジスタファイル15から物理レジスタr0、r1が選択され、レジスタ制御部17及び演算制御部18の制御のもと、ALU16により、“sub r0 r0 r1”の演算が行われる。
共通コード22の3行目では、“multm e c d”を実行する。これは論理レジスタcの値と論理レジスタdの値を乗算して、論理レジスタeに結果を格納する演算である。“map1”のレジスタマップテーブル14aが選択されているので、レジスタマップテーブル管理部14は、入力された論理レジスタcに対して物理レジスタr2のアドレスを出力し、入力された論理レジスタdに対して物理レジスタr0のアドレスを出力し、入力された論理レジスタeに対して物理レジスタr1のアドレスを出力する。
これにより、レジスタファイル15から物理レジスタr0、r1、r2が選択され、レジスタ制御部17及び演算制御部18の制御のもと、ALU16により、“mult r1 r2 r0”の演算が行われる。
共通コード22の最後では、リターン命令“retm”を実行する。これは呼出し命令“jmpm”が実行されたコードの次の行に戻る命令である。コード21aで共通コード22が呼び出されているので、リターン命令“retm”により、コード21aの次の行に戻る。
コード21b、21cの実行時の動作もほぼ同様であるが、コード21bによる共通コード22の呼び出し時には、“map2”のレジスタマップテーブル14bが指定され、コード21cによる共通コード22の呼び出し時には、“map3”のレジスタマップテーブル14cが指定される。これによって、レジスタマップテーブル管理部14は、コード21bの実行時には、コード21aで使用されたレジスタマップテーブル14aから、コード21bで使用するレジスタマップテーブル14bに切り替える。また、コード21cの実行時には、コード21bで使用されたレジスタマップテーブル14bから、コード21cで使用するレジスタマップテーブル14cに切り替える。
このようにすることで、論理レジスタa、b、c、d、eに割り当てる物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4を変更して、同様の演算を行うことができる。
以上のように、本実施の形態の演算処理装置10aでは、実行する複数の共通な演算パターンを、論理レジスタa、b、c、d、eを用いて表される1つの共通コード22にした命令コード20を用い、共通コード22の呼び出し時に指定されるレジスタマップテーブル14a、14b、14cによって共通コード22中の論理レジスタa、b、c、d、eに割り当てる物理レジスタr0、r1、r2、r3、r4を決定するので、命令コード20を削減できる。これによって、命令メモリ12の小型化も期待できる。
次に、第2の実施の形態の演算処理装置を説明する。
図4は、第2の実施の形態の演算処理装置の構成を示す図である。
第1の実施の形態の演算処理装置10aと同じ構成要素については同一符号とし、説明を省略する。
通常、演算処理装置では、限られた物理レジスタで演算が行えない場合(これを溢れレジスタという。)、物理レジスタの値を一時的にデータメモリ19に退避させる。なお、データメモリ19は、図1では図示を省略したが、ALU16の演算結果を記憶したり(演算結果は、レジスタファイル15に記憶する場合もあり、例えば図示しないセレクタで選択される。)、レジスタファイル15の物理レジスタにライトするデータを記憶している。
第2の実施の形態の演算処理装置10bにおいて、レジスタマップテーブル管理部14の、レジスタマップテーブル14d、14e、14fは、前述したような論理レジスタに割り当てる物理レジスタで演算が行えない場合、物理レジスタに記憶する値を一時的に退避させるデータメモリ19のアドレスを管理する。例えば、図2で示したような論理レジスタaに対し、物理レジスタr0を割り当てるのと同様に、“a−>r0−>add1”などと割り当てればよい。
これにより、溢れレジスタが発生しても、物理レジスタを割り当てるのと同様に、論理レジスタに退避先のデータメモリ19のメモリアドレスを割り当てることができ、溢れレジスタ対策のために命令コードが大きくなることを防止できる。
ところで、本実施の形態の演算処理装置10aで用いる命令コード20は、図2のような命令セットレベルでの記述(アセンブリ記述)のプログラムで直接記述してもよいが、開発の利便性からコンパイラを用いたC言語などの高級言語からの利用が求められる。
以下にC言語からコンパイルして図2で示したような命令コード20を生成する処理を説明する。
図5は、命令コードの生成処理の概略を示すフローチャートである。
コンパイルを開始すると、C言語のfor文やif文などの構文を解析し、中間表現コードとする(ステップS1)。
次に、中間表現とされたコードに対して、アーキテクチャに依存しての最適化やアルゴリズム的な最適化を行う。ここで、同一のアルゴリズムで表現できるような共通な演算パターンを抽出する(ステップS2)。
最適化後、抽出した共通な演算パターンを、図2で示したような、論理レジスタを用いて表される1つの共通コードとした命令コードを生成する。なお、ここでは図3や、溢れレジスタ処理を行ったレジスタマップテーブル14a、14b、14c、14d、14e、14fのデータも生成される(ステップS3)。
第1または第2の実施の形態の演算処理装置10a、10bにおいて、共通コードは論理レジスタを用いた演算命令で記述するため、コンパイルの際に物理レジスタの割り当てを考慮する必要がない。従って、共通な演算パターンは、演算手順だけを考慮してプログラム中から括りだすことができる。
このように、プログラム中の共通な演算パターンを抽出して、論理レジスタを用いた1つの共通コードとすることで、複雑なプログラムでも命令コードの量を減らすことができ、命令メモリ12の小型化が可能になる。
第1の実施の形態の演算処理装置の構成を示す図である。 本実施の形態の演算処理装置で用いられる命令コードの例である。 レジスタマップテーブルの例を示す図である。 第2の実施の形態の演算処理装置の構成を示す図である。 命令コードの生成処理の概略を示すフローチャートである。 従来の命令コードの例を示す図である。
符号の説明
10a 演算処理装置
11 PC
12 命令メモリ
13 命令デコーダ
14 レジスタマップテーブル管理部
14a、14b、14c レジスタマップテーブル
15 レジスタファイル
16 ALU
17 レジスタ制御部
18 演算制御部

Claims (6)

  1. 命令メモリに書き込まれた命令コードをもとに所定の演算処理を行う演算処理装置において、
    実行する複数の共通な演算パターンを、複数の論理レジスタを用いて表される1つの共通コードとした命令コードを格納する命令メモリと、
    前記論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを管理する複数のレジスタ割り当てテーブルを記憶し、前記共通コードの呼び出しの際に指定される前記レジスタ割り当てテーブルを用いて前記論理レジスタへ割り当てる前記物理レジスタを決定するレジスタ割り当て管理部と、
    を有することを特徴とする演算処理装置。
  2. 前記レジスタ割り当てテーブルには、前記論理レジスタに割り当てる前記物理レジスタで演算が行えない場合、前記物理レジスタに記憶する値を一時的に退避させるメモリのアドレスが、前記論理レジスタに割り当てられて管理されていることを特徴とする請求項1記載の演算処理装置。
  3. 前記命令コードは、高級言語で記述されたプログラムのコンパイル時に、前記プログラムから前記共通な演算パターンを抽出し、前記物理レジスタの代わりに前記論理レジスタを用いた1つの前記共通コードとなるように生成されることを特徴とする請求項1記載の演算処理装置。
  4. 命令メモリに書き込まれた命令コードをもとに所定の演算処理を行う演算処理方法において、
    実行する複数の共通な演算パターンを、複数の論理レジスタを用いて表される1つの共通コードとした命令コードを命令メモリに記憶し、
    前記論理レジスタへ割り当てる物理レジスタを管理する複数のレジスタ割り当てテーブルを記憶し、
    前記共通コードの呼び出しの際に指定される前記レジスタ割り当てテーブルを用いて前記論理レジスタへ割り当てる前記物理レジスタを決定することを特徴とする演算処理方法。
  5. 前記レジスタ割り当てテーブルには、前記論理レジスタに割り当てる前記物理レジスタで演算が行えない場合、前記物理レジスタに記憶する値を一時的に退避させるメモリのアドレスが、前記論理レジスタに割り当てられて管理されていることを特徴とする請求項4記載の演算処理方法。
  6. 前記命令コードは、高級言語で記述されたプログラムのコンパイル時に、前記プログラムから前記共通な演算パターンを抽出し、前記物理レジスタの代わりに前記論理レジスタを用いた1つの前記共通コードとなるように生成されることを特徴とする請求項4記載の演算処理方法。
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