JP3862357B2 - Ground load control device - Google Patents

Ground load control device Download PDF

Info

Publication number
JP3862357B2
JP3862357B2 JP12931397A JP12931397A JP3862357B2 JP 3862357 B2 JP3862357 B2 JP 3862357B2 JP 12931397 A JP12931397 A JP 12931397A JP 12931397 A JP12931397 A JP 12931397A JP 3862357 B2 JP3862357 B2 JP 3862357B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydroplaning
load
tire
ground
actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12931397A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JPH10315734A (en
Inventor
正樹 伊沢
圭 忍田
秀明 渋江
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP12931397A priority Critical patent/JP3862357B2/en
Publication of JPH10315734A publication Critical patent/JPH10315734A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3862357B2 publication Critical patent/JP3862357B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/40Type of actuator
    • B60G2202/41Fluid actuator
    • B60G2202/413Hydraulic actuator
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2202/00Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
    • B60G2202/40Type of actuator
    • B60G2202/41Fluid actuator
    • B60G2202/414Fluid actuator using electrohydraulic valves
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/60Load
    • B60G2400/61Load distribution
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2400/00Indexing codes relating to detected, measured or calculated conditions or factors
    • B60G2400/80Exterior conditions
    • B60G2400/82Ground surface
    • B60G2400/822Road friction coefficient determination affecting wheel traction
    • B60G2400/8222Hydroplaning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2600/00Indexing codes relating to particular elements, systems or processes used on suspension systems or suspension control systems
    • B60G2600/18Automatic control means
    • B60G2600/182Active control means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T2210/00Detection or estimation of road or environment conditions; Detection or estimation of road shapes
    • B60T2210/10Detection or estimation of road conditions
    • B60T2210/13Aquaplaning, hydroplaning

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車体と車軸との間の上下方向相対距離を能動的に変化させるアクチュエータの伸張加速度で車体に垂直方向の慣性力を発生させ、その反力によってタイヤ(=車輪)の接地荷重を瞬間的に増大させることのできる接地荷重制御装置に関し、特に車両のハイドロプレーニング発生時の脱出性能の向上に寄与し得る接地荷重制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から車両の高速走行時等に、タイヤが発生する駆動力を、タイヤと路面との間のスリップ率により決まるピーク値付近となるように制御し、タイヤをスリップさせないようにして安定走行するようにした所謂トラクションコントロールシステムが知られている。
【0003】
一方、ストロークを能動的に変化させることのできる直線摺動型アクチュエータを車体と車軸との間に設け、その時の車両の運動状態に応じた各タイヤの接地荷重配分が予め定めた目標値となるようにアクチュエータのストロークをフィードバック制御するものとしたアクティブサスペンションシステムが、既に実用化されている。
【0004】
例えば特表昭60−500662号公報に提案されている如き従来のアクティブサスペンションシステムによるものは、基本的には走行中の車体の姿勢変化を抑制するように油圧アクチュエータの推力(ストローク)を制御するものであり、直進時はばね上質量の重心位置の変化を抑制するように路面の凹凸にタイヤを追従させ、制動時や加速時はピッチングを抑制するように前後車軸間の荷重移動量を制御し、旋回時はローリングを抑制するように各タイヤ間の荷重移動量を制御することが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、タイヤのグリップ力Fは、タイヤと路面との間の摩擦係数μとタイヤの接地面に加わる垂直荷重Wとの積(F=μW)で与えられる。つまり車両の運動性を大きく左右するタイヤのグリップ力は、タイヤと路面との間の摩擦係数が一定ならば、接地荷重に比例すると言える。
【0006】
しかるに、上述の如きトラクションコントロールシステムにあっては、接地荷重が一定であるため、その時の車両挙動に応じた各輪の駆動力配分を路面とタイヤとで決まる摩擦係数の範囲内で最適化し得るにとどまることから、特にハイドロプレーニング現象の発生時には、タイヤに所望のグリップ力を回復させることはできなかった。
【0007】
ここで、ハイドロプレーニング現象とは車両が濡れた路面を走行する際、タイヤと路面との間に水膜が介在して浮いた状態となり、操縦性が著しく低下する現象である。また、特に旋回時にハイドロプレーニング現象が或る程度続くとその状態からタイヤのグリップ力が回復する際にヨーレート変化が起こる。
【0008】
同様に上述の如きアクティブサスペンションシステムにあっても、その時の車両挙動に応じた各輪の荷重配分を車両重量の範囲内で最適化し得るにとどまり、特にハイドロプレーニング現象の発生時には、タイヤに所望のグリップ力を回復させることはできなかった。
【0009】
本発明は、このような従来技術に課せられた問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、各輪の接地荷重を一時的に、かつ選択的に増大させることにより、各タイヤのグリップ力の発生限界をより一層高め、特にハイドロプレーニング現象発生時に早期にその脱出を図り、操縦性の低下を防止することが可能な車両制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
このような目的を果たすために、本発明においては、高速走行中、ハイドロプレーニング現象が発生したことを検出したら車体と車軸との間に設けたアクチュエータの伸張加速度で車体に垂直方向の慣性力を発生させ、その反力によってハイドロプレーニング現象が発生した車輪または全車輪の接地荷重を一時的に増大させるものとした。これによると、車両重量を超えた荷重をタイヤの接地面に一時的に加えることができるので、ハイドロプレーニング発生時に早期に水膜を切り、所望のタイヤのグリップ力を回復することができる。また、全車輪同時に接地荷重を増大することで各車輪のグリップの回復時間の差などによるヨーレート変化を抑制し、車体の姿勢の安定化が図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図面を参照して本発明の構成について詳細に説明する。
【0012】
図1は、本発明が適用される能動型懸架装置の要部の概略構成を模式的に示している。タイヤ1は、上下のサスペンションアーム2・3により、車体4に対して上下動可能に支持されている。そして下サスペンションアーム3と車体4との間には、油圧駆動によるリニアアクチュエータ5が設けられている。
【0013】
リニアアクチュエータ5は、シリンダ/ピストン式のものであり、シリンダ内に挿入されたピストン6の上下の油室7・8に可変容量型油圧ポンプ9から供給される作動油圧をサーボ弁10で制御することにより、ピストンロッド11に上下方向の推力を発生させ、これによってタイヤ1の中心(車軸)と車体4との間の相対距離を自由に変化させることができるようになっている。
【0014】
ポンプ9からの吐出油は、ポンプ脈動の除去および過渡状態での油量を確保するためのアキュムレータ12に蓄えられた上で、各輪に設けられたアクチュエータ5に対し、各アクチュエータ5に個々に設けられたサーボ弁10を介して供給される。
【0015】
この油圧回路には、公知の能動型懸架装置と同様に、アンロード弁13、オイルフィルタ14、逆止弁15、圧力調整弁16、およびオイルクーラ17などが接続されている。
【0016】
なお、サーボ弁10は、電子制御ユニット(ECU)18から発せられる制御信号をサーボ弁ドライバ19を介してソレノイド10aに与えることにより、油圧アクチュエータ5に与える油圧と方向とが連続的に制御されるものであり、車体4とピストンロッド11との接続部に設けられた荷重センサ20、車体4と下サスペンションアーム3との間に設けられたストロークセンサ21、車体側の上下加速度を検出するばね上加速度センサ22、およびタイヤ側の上下加速度を検出するばね下加速度センサ23の信号をECU18で処理した信号に基づいて制御される。
【0017】
ECU18には、ハイドロプレーニング検出部27と、目標荷重演算部24と、安定化演算部25と、変位制限比較演算部26とが設けられている。そして、駆動輪に設けられた車輪速センサ28及び従動輪に設けられた車速センサ29からの信号に基づきハイドロプレーニング検出部27にて発生するハイドロプレーニング状態信号(ハイドロプレーニングの有無)と、ばね上加速度センサ22からの信号と、ばね下加速度センサ23からの信号とを参照して目標荷重演算部24にて仮の目標荷重を求め、この値と荷重センサ20の信号との差分を安定化演算部25で処理した後、変位制限比較演算部26でストロークセンサ21の信号を参照してアクチュエータ5のストロークの範囲内での制御が行われるようにサーボ弁ドライバ19に与える指令値を調整する。そしてこの調整された指令信号により、目標荷重と実荷重とが等しくなるようにサーボ弁10を駆動してアクチュエータ5に伸張加速度を発生させ、その時に車体に作用する垂直方向の慣性力の反力によってタイヤ接地荷重を増大させる。
【0018】
次に本発明の原理について説明する。図2のモデルにおいて、
M2:ばね上質量
M1:ばね下質量
Z2:ばね上座標
Z1:ばね下座標
Kt:タイヤのばね定数
Fz:アクチュエータ推力
とし、下向きを正方向とすると、ばね上質量M2並びにばね下質量M1の運動方程式は、それぞれ次式で与えられる。ただし式中の*マークは一階微分を表し、**マークは二階微分を表す。
M2・Z2**=−Fz
M1・Z1**+Kt・Z1=Fz
【0019】
従って、タイヤ接地荷重Wは次式で与えられる。

Figure 0003862357
【0020】
つまり接地荷重Wは、ばね上慣性力とばね下慣性力との和となるので、アクチュエータ5の伸縮加速度を制御してばね上質量とばね下質量との少なくともいずれか一方の慣性力を変化させることにより、接地荷重Wを変化させることができる。従って、アクチュエータ5の伸張加速度を制御することにより、接地荷重Wをタイヤ毎に一時的に増大させることが可能となる。なお、サスペンションストロークを200mmとしてアクチュエータ5に1トンの推力を発生させた場合、約0.2秒間作動させることができる。
【0021】
例えば、前輪駆動車に於いて路面に多量の水溜まりができた状態で高速走行するとハイドロプレーニングが発生して前輪(駆動輪)が空転する。その際、ハイドロプレーニング検出部27にて各車輪速及び車速等から、車輪の空転が検出され、ハイドロプレーニングが発生していると判断されたら、上記した手法でその空転する車輪の接地荷重を通常時に比して一時的に増大させることにより(図3)、ハイドロプレーニングから早期に回復させることができ、前輪の車輪のグリップ力を確保して所要の操縦性能を得ることができる。また、ハイドロプレーニングにあっては直進走行状態であっても車輪のグリップの回復する時間のずれ等によりヨーレートが発生することもあるが、空転する車輪に限定せず、全車輪の接地荷重を通常時に比して一時的に増大させ、これを制御すれば(図4)、全車輪のグリップ力をバランス良く同時に確保できるため、上記ヨーレート変化を抑制でき、車体の姿勢が安定する。ここで、各車輪速とは別に公知の超音波式車速センサ等を設ければ車速を正確に検出できる。尚、後輪駆動車や4輪駆動車の場合にも上記同様であることは言うまでもない。
【0022】
なお、図3並びに図4は、タイヤの接地荷重(=グリップ力)分布を概念的に示し、静荷重の範囲での接地荷重を実線の円で表し、アクチュエータ5のストローク制御で増大した接地荷重を二点鎖線の円で表している。
【0023】
上記した手順をフローチャートに示すと図5のようになる。即ち、ステップ1、2にて車速及び駆動輪の車輪速を読み込み、ステップ3にてハイドロプレーニング判定のための演算を行う。実際には車速が基準車速(例えばハイドロプレーニングが発生しやすくなる車速)よりも大きく、かつタイヤのスリップ率が基準スリップ率(例えば乾路面での通常のスリップ率)よりも大きくなった場合に「ハイドロプレーニングが発生した」との演算結果を出力する。そして、ステップ4にてハイドロプレーニングが発生したか否かの判断に応じて、ハイドロプレーニング状態でなければステップ1に戻り、上記ステップを繰り返し、ハイドロプレーニング状態であればステップ5に進んでその車輪または全車輪の接地荷重を増加させる。
【0024】
一般的には、アクチュエータの消費エネルギを節約するために車両重量を支持する懸架スプリングと減衰力発生用ダンパとを併用するが(図6参照)、その場合は、
Ks:懸架スプリングのばね定数
C:ダンパの減衰係数
とすると、ばね上質量M2並びにばね下質量M1の運動方程式は、それぞれ次式で与えられる。
M2・Z2**+C・(Z2*−Z1*)+Ks・(Z2−Z1)=−Fz
M1・Z1**+C・(Z1*−Z2*)+Ks・(Z1−Z2)+Kt・Z1=Fz
【0025】
従って、タイヤ接地荷重Wは次式で与えられる。
Figure 0003862357
【0026】
つまり接地荷重Wは、上記と同様に、アクチュエータの伸縮加速度を制御することによって変化させることができることが分かる。
【0027】
実際の車両の慣性力は、上下方向運動のみならず、ローリング運動およびピッチング運動によっても発生する。ここでばね上質量の重心点を通る各軸回りの回転運動を、
ロールレイト:φ
ピッチレイト:θ
ヨーレイト:γ
とし、重心位置を基準とした前後方向中心線と左右方向中心線から各輪の接地中心までの距離をそれぞれLf、Lr、Tf/2、Tr/2とし(図7参照)、各輪のアクチュエータの推力を、Fz1(前左)、Fz2(前右)、Fz3(後右)、Fz4(後左)とし、力、モーメント、並びに座標系の向きを図8に示すものとすれば、ローリングモーメントは、
Mx=Tf/2・(−Fz1+Fz2)−Tf/2・(−Fz3+Fz4)
となり、ピッチングモーメントは、
My=Lf・(−Fz1−Fz2)−Lr・(−Fz3−Fz4)
となる。
【0028】
また、
ローリング慣性モーメント:Ix
ピッチング慣性モーメント:Iy
とすれば、
ローリング慣性力は、
Figure 0003862357
となり、ピッチング慣性力は
Figure 0003862357
となる。
【0029】
さらに上下運動の慣性力は、
M2・Z2**=−Fz1−Fz2−Fz3−Fz4
となり、これらの慣性力の少なくとも1つを制御することにより、ローリング運動およびピッチング運動を含む場合の接地荷重も、各タイヤについて個々に制御することで、ハイドロプレーニング脱出時の安定性が一層向上する。なお、従来のものは、4輪に荷重を配分するため、ローリング慣性力、ピッチング慣性力、並びに上下運動の慣性力は発生せず、これらの値は0となる。
【0030】
上記実施例は、アクチュエータとして油圧駆動のシリンダ装置を用いるものを示したが、これはリニアモータ或いはボイスコイルなどの如きその他の電気式の推力発生手段を用いても、あるいはカム機構やばね手段を用いて加速度を発生させても、同様の効果を得ることもできる。
【0031】
また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で使用センサを簡略化することもできる。例えば、ばね上、ばね下両加速度センサの出力差を二階積分することでも位置検出信号を得ることができるので、ストロークセンサを廃止することができるし、ばね上、ばね下両重量の実測値と、ばね上、ばね下両加速度センサの出力値とを演算することでアクチュエータが発生する力を求めることができるので、荷重センサを廃止することもできる。さらに、荷重センサと変位センサとの信号に基づいて状態推定器を構成し、ばね上、ばね下両加速度を間接的に求めることもできる。さらにECUについても、ディジタル、アナログ、またはハイブリッドのいずれでも実現可能なことは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】
このように本発明によれば、車体と車軸との間に設けたアクチュエータの伸張加速度で車体に垂直方向の慣性力を発生させてその反力を接地面に作用させることにより、ハイドロプレーニング現象発生時にタイヤの接地荷重を一時的に増大させることができる。従って、ハイドロプレーニング現象発生時にタイヤのグリップ力の発生限界を高めることができ、安定に素早く脱出することが可能となる。また、全車輪同時に接地荷重を増大することで各車輪のグリップの回復時間の差などによるヨーレート変化を抑制し、車体の姿勢の安定化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される能動型懸架装置の概略システム構成図。
【図2】本発明の原理を説明するためのモデル図
【図3】本発明が適用された前輪駆動車のハイドロプレーニング現象発生時の概念的な接地荷重分布図。
【図4】本発明が適用された前輪駆動車のハイドロプレーニング現象発生時の概念的な接地荷重分布図。
【図5】本発明が適用された車両のハイドロプレーニング発生の検出・脱出手順を示すフローチャート。
【図6】一般的な能動型懸架装置のモデル図。
【図7】車体重心位置と接地位置との関係を示す説明図。
【図8】力、モーメント、並びに座標系の向きの関係を示す説明図。
【符号の説明】
1 タイヤ
2 上サスペンションアーム
3 下サスペンションアーム
4 車体
5 アクチュエータ
6 ピストン
7・8 油室
9 油圧ポンプ
10 サーボ弁
11 ピストンロッド
12 アキュムレータ
13 アンロード弁
14 オイルフィルタ
15 逆止弁
16 圧力調整弁
17 オイルクーラ
18 電子制御ユニット(ECU)
19 サーボ弁ドライバ
20 荷重センサ
21 ストロークセンサ
22 ばね上加速度センサ
23 ばね下加速度センサ
24 目標荷重演算部
25 安定化演算部
26 変位制限比較演算部
27 ハイドロプレーニング検出部
28 車輪速センサ
29 車速センサ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention generates an inertial force in the vertical direction on the vehicle body by the extension acceleration of the actuator that actively changes the vertical relative distance between the vehicle body and the axle, and the ground force of the tire (= wheel) is generated by the reaction force. The present invention relates to a contact load control device that can be increased instantaneously, and more particularly to a contact load control device that can contribute to an improvement in escape performance when hydroplaning occurs in a vehicle.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when the vehicle is traveling at high speed, etc., the driving force generated by the tire is controlled to be near the peak value determined by the slip ratio between the tire and the road surface, so that the tire does not slip and travels stably. A so-called traction control system is known.
[0003]
On the other hand, a linear sliding actuator capable of actively changing the stroke is provided between the vehicle body and the axle, and the ground load distribution of each tire according to the motion state of the vehicle at that time becomes a predetermined target value. Thus, an active suspension system in which the actuator stroke is feedback-controlled has already been put into practical use.
[0004]
For example, a conventional active suspension system such as that proposed in Japanese Patent Publication No. 60-5000662 basically controls the thrust (stroke) of the hydraulic actuator so as to suppress a change in the posture of the vehicle body during traveling. Controls the amount of load movement between the front and rear axles so that when the vehicle goes straight, the tire follows the unevenness of the road surface to suppress changes in the center of gravity of the sprung mass and to suppress pitching during braking and acceleration. In general, the amount of load movement between tires is controlled so as to suppress rolling during turning.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
Incidentally, the grip force F of the tire is given by the product (F = μW) of the coefficient of friction μ between the tire and the road surface and the vertical load W applied to the ground contact surface of the tire. That is, it can be said that the grip force of a tire that greatly affects the mobility of the vehicle is proportional to the contact load if the coefficient of friction between the tire and the road surface is constant.
[0006]
However, in the traction control system as described above, since the ground contact load is constant, the driving force distribution of each wheel according to the vehicle behavior at that time can be optimized within the range of the friction coefficient determined by the road surface and the tire. Therefore, particularly when the hydroplaning phenomenon occurs, the desired grip strength of the tire cannot be recovered.
[0007]
Here, the hydroplaning phenomenon is a phenomenon in which when a vehicle travels on a wet road surface, a water film is interposed between the tire and the road surface to float and the maneuverability is significantly reduced. In particular, when the hydroplaning phenomenon continues to some extent during turning, the yaw rate changes when the gripping force of the tire recovers from that state.
[0008]
Similarly, even in the above-described active suspension system, the load distribution of each wheel according to the vehicle behavior at that time can be optimized within the range of the vehicle weight. The grip force could not be restored.
[0009]
The present invention has been devised to solve the problems imposed on the prior art, and its main purpose is to temporarily and selectively increase the contact load of each wheel. Accordingly, it is an object of the present invention to provide a vehicle control device that can further increase the generation limit of the grip force of each tire, and can escape from the vehicle early when a hydroplaning phenomenon occurs, thereby preventing a decrease in maneuverability.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such an object, in the present invention, when it is detected that a hydroplaning phenomenon has occurred during high-speed traveling, an inertial force in the vertical direction is applied to the vehicle body by the extension acceleration of the actuator provided between the vehicle body and the axle. It was assumed that the ground contact load of the wheel in which the hydroplaning phenomenon occurred or all wheels were temporarily generated by the reaction force was temporarily increased. According to this, since a load exceeding the vehicle weight can be temporarily applied to the ground contact surface of the tire, a water film is cut early when hydroplaning occurs, and a desired tire grip force can be recovered. Further, by increasing the ground contact load at the same time for all the wheels, a change in yaw rate due to a difference in grip recovery time of each wheel can be suppressed, and the posture of the vehicle body can be stabilized.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a configuration of the present invention will be described in detail with reference to the accompanying drawings.
[0012]
FIG. 1 schematically shows a schematic configuration of a main part of an active suspension device to which the present invention is applied. The tire 1 is supported by upper and lower suspension arms 2 and 3 so as to be movable up and down with respect to the vehicle body 4. A hydraulic actuator linear actuator 5 is provided between the lower suspension arm 3 and the vehicle body 4.
[0013]
The linear actuator 5 is of the cylinder / piston type, and the hydraulic pressure supplied from the variable displacement hydraulic pump 9 to the upper and lower oil chambers 7 and 8 of the piston 6 inserted in the cylinder is controlled by the servo valve 10. As a result, a vertical thrust is generated in the piston rod 11, whereby the relative distance between the center (axle) of the tire 1 and the vehicle body 4 can be freely changed.
[0014]
The oil discharged from the pump 9 is stored in an accumulator 12 for removing pump pulsation and securing the oil amount in a transient state, and then individually to each actuator 5 with respect to the actuator 5 provided on each wheel. It is supplied via a provided servo valve 10.
[0015]
An unload valve 13, an oil filter 14, a check valve 15, a pressure adjustment valve 16, an oil cooler 17, and the like are connected to this hydraulic circuit as in a known active suspension system.
[0016]
The servo valve 10 continuously controls the hydraulic pressure and direction applied to the hydraulic actuator 5 by providing a control signal generated from an electronic control unit (ECU) 18 to the solenoid 10a via the servo valve driver 19. A load sensor 20 provided at a connection portion between the vehicle body 4 and the piston rod 11, a stroke sensor 21 provided between the vehicle body 4 and the lower suspension arm 3, and a sprung for detecting vertical acceleration on the vehicle body side. The acceleration sensor 22 and the unsprung acceleration sensor 23 that detects the vertical acceleration on the tire side are controlled based on signals processed by the ECU 18.
[0017]
The ECU 18 includes a hydroplaning detection unit 27, a target load calculation unit 24, a stabilization calculation unit 25, and a displacement limit comparison calculation unit 26. A hydroplaning state signal (whether or not hydroplaning is generated) generated by the hydroplaning detection unit 27 based on signals from the wheel speed sensor 28 provided on the driving wheel and the vehicle speed sensor 29 provided on the driven wheel, and the sprung The target load calculation unit 24 obtains a temporary target load with reference to the signal from the acceleration sensor 22 and the signal from the unsprung acceleration sensor 23, and performs a stabilization calculation on the difference between this value and the signal from the load sensor 20. After the processing by the unit 25, the displacement limit comparison calculation unit 26 refers to the signal of the stroke sensor 21 and adjusts the command value to be given to the servo valve driver 19 so that the control within the stroke range of the actuator 5 is performed. Then, by this adjusted command signal, the servo valve 10 is driven so that the target load and the actual load are equal to generate an extension acceleration in the actuator 5, and the reaction force of the vertical inertia force acting on the vehicle body at that time Increase the tire ground contact load.
[0018]
Next, the principle of the present invention will be described. In the model of FIG.
M2: Unsprung mass M1: Unsprung mass Z2: Unsprung coordinate Z1: Unsprung coordinate Kt: Spring constant of tire Fz: Actuator thrust, where the downward direction is positive, the motion of unsprung mass M2 and unsprung mass M1 Each equation is given by the following equation. However, the * mark in the formula represents the first derivative, and the ** mark represents the second derivative.
M2 ・ Z2 ** = −Fz
M1 ・ Z1 ** + Kt ・ Z1 = Fz
[0019]
Therefore, the tire ground contact load W is given by the following equation.
Figure 0003862357
[0020]
That is, since the ground load W is the sum of the sprung inertia force and the unsprung inertia force, the inertial force of the sprung mass or the unsprung mass is changed by controlling the expansion / contraction acceleration of the actuator 5. As a result, the ground load W can be changed. Therefore, the ground load W can be temporarily increased for each tire by controlling the extension acceleration of the actuator 5. When the suspension stroke is 200 mm and a thrust of 1 ton is generated in the actuator 5, it can be operated for about 0.2 seconds.
[0021]
For example, in a front wheel drive vehicle, when the vehicle travels at a high speed with a large amount of water pooled on the road surface, hydroplaning occurs and the front wheels (drive wheels) run idle. At that time, if the hydroplaning detection unit 27 detects the idling of the wheel from each wheel speed, vehicle speed, and the like, and determines that hydroplaning has occurred, the ground load of the idling wheel is normally determined by the above-described method. By temporarily increasing as compared with time (FIG. 3), it is possible to recover from hydroplaning early, and to secure the gripping force of the wheels of the front wheels and obtain the required steering performance. Also, in hydroplaning, yaw rate may occur due to a shift in the recovery time of the grip of the wheel even in a straight traveling state, but it is not limited to the idling wheel, and the ground load of all wheels is normally set. If it is temporarily increased as compared with time and controlled (FIG. 4), the grip force of all the wheels can be secured simultaneously in a well-balanced manner, so that the change in the yaw rate can be suppressed and the posture of the vehicle body is stabilized. Here, if a known ultrasonic vehicle speed sensor or the like is provided separately from each wheel speed, the vehicle speed can be accurately detected. Needless to say, the same applies to rear-wheel drive vehicles and four-wheel drive vehicles.
[0022]
3 and 4 conceptually show the distribution of tire contact load (= grip force), the contact load in the static load range is represented by a solid circle, and the contact load increased by the stroke control of the actuator 5. Is represented by a two-dot chain line circle.
[0023]
The above procedure is shown in the flowchart in FIG. That is, the vehicle speed and the wheel speed of the driving wheel are read in Steps 1 and 2, and the calculation for determining the hydroplaning is performed in Step 3. Actually, when the vehicle speed is higher than the reference vehicle speed (for example, the vehicle speed at which hydroplaning is likely to occur) and the tire slip ratio is higher than the reference slip ratio (for example, a normal slip ratio on a dry road surface), Outputs the calculation result that “hydroplaning has occurred”. Then, depending on whether or not hydroplaning has occurred in step 4, if it is not in the hydroplaning state, the process returns to step 1 and the above steps are repeated. Increase ground load on all wheels.
[0024]
Generally, in order to save energy consumption of the actuator, a suspension spring that supports the vehicle weight and a damper for generating a damping force are used in combination (see FIG. 6).
When Ks is the spring constant of the suspension spring and C is the damping coefficient of the damper, the equations of motion for the sprung mass M2 and the unsprung mass M1 are given by the following equations, respectively.
M2 / Z2 ** + C. (Z2 * -Z1 * ) + Ks. (Z2-Z1) =-Fz
M1 ・ Z1 ** + C ・ (Z1 * −Z2 * ) + Ks ・ (Z1−Z2) + Kt ・ Z1 = Fz
[0025]
Therefore, the tire ground contact load W is given by the following equation.
Figure 0003862357
[0026]
That is, it can be seen that the ground load W can be changed by controlling the expansion / contraction acceleration of the actuator, as described above.
[0027]
The actual vehicle inertia force is generated not only by the vertical motion but also by the rolling motion and the pitching motion. Here, the rotational motion around each axis passing through the center of gravity of the sprung mass,
Roll rate: φ
Pitch rate: θ
Yaw rate: γ
Lf, Lr, Tf / 2, and Tr / 2 are the distances from the center line in the front-rear direction and the center line in the left-right direction with respect to the center of gravity position to the center of contact of each wheel (see FIG. 7). If the thrust is Fz1 (front left), Fz2 (front right), Fz3 (rear right), Fz4 (rear left), and the direction of the force, moment, and coordinate system is shown in Fig. 8, the rolling moment Is
Mx = Tf / 2 · (−Fz1 + Fz2) −Tf / 2 · (−Fz3 + Fz4)
And the pitching moment is
My = Lf. (-Fz1-Fz2) -Lr. (-Fz3-Fz4)
It becomes.
[0028]
Also,
Rolling moment of inertia: Ix
Pitching moment of inertia: Iy
given that,
Rolling inertia is
Figure 0003862357
And the pitching inertia is
Figure 0003862357
It becomes.
[0029]
Furthermore, the inertial force of the vertical movement is
M2 ・ Z2 ** = -Fz1-Fz2-Fz3-Fz4
By controlling at least one of these inertial forces, the ground contact load when rolling and pitching motions are included is also individually controlled for each tire, thereby further improving the stability during hydroplaning escape. . In addition, since a conventional thing distributes a load to four wheels, a rolling inertia force, a pitching inertia force, and an inertia force of a vertical motion do not occur, and these values are zero.
[0030]
In the above embodiment, a hydraulically driven cylinder device is used as the actuator. However, this may be achieved by using other electric thrust generating means such as a linear motor or a voice coil, or by using a cam mechanism or a spring means. Even if acceleration is generated by using the same, the same effect can be obtained.
[0031]
In addition, the sensor used can be simplified without departing from the scope of the present invention. For example, the position detection signal can be obtained by second-order integration of the output difference of both the sprung and unsprung acceleration sensors, so that the stroke sensor can be eliminated, and the actual measured values of both the sprung and unsprung weights can be used. Since the force generated by the actuator can be obtained by calculating the output values of both the sprung and unsprung acceleration sensors, the load sensor can be eliminated. Further, a state estimator can be configured based on signals from the load sensor and the displacement sensor, and both the sprung and unsprung accelerations can be obtained indirectly. Furthermore, it goes without saying that the ECU can be realized in any of digital, analog, and hybrid.
[0032]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the hydroplaning phenomenon occurs by generating a vertical inertial force on the vehicle body by the extension acceleration of the actuator provided between the vehicle body and the axle and applying the reaction force to the ground plane. Sometimes the tire ground contact load can be temporarily increased. Therefore, it is possible to increase the generation limit of the grip force of the tire when the hydroplaning phenomenon occurs, and to escape stably and quickly. Further, by increasing the ground contact load at the same time for all the wheels, a change in yaw rate due to a difference in grip recovery time of each wheel can be suppressed, and the posture of the vehicle body can be stabilized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic system configuration diagram of an active suspension device to which the present invention is applied.
FIG. 2 is a model diagram for explaining the principle of the present invention;
FIG. 4 is a conceptual grounding load distribution diagram when a hydroplaning phenomenon occurs in a front-wheel drive vehicle to which the present invention is applied.
FIG. 5 is a flowchart showing a detection / escape procedure for occurrence of hydroplaning in a vehicle to which the present invention is applied.
FIG. 6 is a model diagram of a general active suspension system.
FIG. 7 is an explanatory diagram showing a relationship between a vehicle body center of gravity position and a ground contact position.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a relationship between force, moment, and direction of a coordinate system.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Tire 2 Upper suspension arm 3 Lower suspension arm 4 Car body 5 Actuator 6 Piston 7/8 Oil chamber 9 Hydraulic pump 10 Servo valve 11 Piston rod 12 Accumulator 13 Unload valve 14 Oil filter 15 Check valve 16 Pressure adjustment valve 17 Oil cooler 18 Electronic control unit (ECU)
19 servo valve driver 20 load sensor 21 stroke sensor 22 sprung acceleration sensor 23 unsprung acceleration sensor 24 target load calculation unit 25 stabilization calculation unit 26 displacement limit comparison calculation unit 27 hydroplaning detection unit 28 wheel speed sensor 29 vehicle speed sensor

Claims (2)

車体と車軸との間の上下方向相対距離を能動的に変化させるアクチュエータの伸張加速度で垂直方向の慣性力を車体に発生させ、その反力をタイヤと路面との間に作用する接地荷重に一時的に加える接地荷重増大手段と、
車速が基準車速よりも大きく且つタイヤのスリップ率が基準スリップ率より大きい場合にハイドロプレーニングが発生したと判断するハイドロプレーニング状態検出手段とを有し、
前記ハイドロプレーニング状態検出手段によってハイドロプレーニング状態と判断されたタイヤの接地荷重を、前記接地荷重増大手段によって増大させることを特徴とする接地荷重制御装置。
A vertical inertia force is generated in the vehicle body by the extension acceleration of the actuator that actively changes the vertical relative distance between the vehicle body and the axle, and the reaction force is applied to the ground load acting between each tire and the road surface. Means for increasing the ground load temporarily applied;
Hydroplaning state detection means for determining that hydroplaning has occurred when the vehicle speed is greater than the reference vehicle speed and the tire slip rate is greater than the reference slip rate;
Wherein the ground contact load of the tire is determined to hydroplaning state I by the hydroplaning state detecting means, the ground contact load control device, characterized in that increasing by said ground load increasing means.
前記ハイドロプレーニング状態検出手段によりハイドロプレーニング状態と判断された場合は全車輪接地荷重を同時に増大させることを特徴とする請求項1に記載の接地荷重制御装置。Vertical load control device according to claim 1 when it is determined that hydroplaning condition Ri by the hydroplaning condition detecting means, characterized in that to increase the ground contact load of all the wheels simultaneously.
JP12931397A 1997-05-20 1997-05-20 Ground load control device Expired - Fee Related JP3862357B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12931397A JP3862357B2 (en) 1997-05-20 1997-05-20 Ground load control device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12931397A JP3862357B2 (en) 1997-05-20 1997-05-20 Ground load control device

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10315734A JPH10315734A (en) 1998-12-02
JP3862357B2 true JP3862357B2 (en) 2006-12-27

Family

ID=15006491

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12931397A Expired - Fee Related JP3862357B2 (en) 1997-05-20 1997-05-20 Ground load control device

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3862357B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4788470B2 (en) * 2006-05-15 2011-10-05 トヨタ自動車株式会社 Vehicle control device
FR2904583B1 (en) * 2006-08-04 2008-09-26 Peugeot Citroen Automobiles Sa OPTIMIZED GRAVITY CENTER SUSPENSION CONTROL METHOD AND SYSTEM INCORPORATING THE CONTROL METHOD, IN PARTICULAR FOR MOTOR VEHICLE.

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10315734A (en) 1998-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1502805B1 (en) Method and device for controlling vehicle
US7788011B2 (en) Braking and drive force control apparatus for a vehicle
US8718872B2 (en) Vehicle attitude controller
JP4735345B2 (en) Body posture control device
US6208920B1 (en) Tire contact load control system
JP6286091B1 (en) Vehicle state estimation device, control device, suspension control device, and suspension device.
JPH10278531A (en) Ground contact load control device
JP6553256B1 (en) Steering control device and steering device
JP3779440B2 (en) Vehicle control device
JP3862357B2 (en) Ground load control device
JPH1191329A (en) Ground load control device
JP3779441B2 (en) Vehicle collision avoidance control device
JP3779423B2 (en) Ground load control device
JP3814057B2 (en) Ground load control device
JP3814056B2 (en) Ground load control device
JPH10305717A (en) Ground load controller
JPH1148736A (en) Grounding load control device
JP3779414B2 (en) Ground load control device
JP3863969B2 (en) Ground load control device
JPH10258626A (en) Grounding load control device
JPH10297239A (en) Ground load controller
JPH1111129A (en) Ground load controlling device
JP3904289B2 (en) Ground load control device
JPH09142118A (en) Suspension control device
JPH1159157A (en) Vertical load controller

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050930

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060117

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060926

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees