JP3858196B2 - シールド掘進機のカッタ摩耗検出センサ及び検出装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールド掘進機のカッタビットやカッタディスクの摩耗を検出するカッタ摩耗検出センサ、及びこれを用いたカッタビット摩耗検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、特許文献1(特開平10−221005号公報)に開示されたカッタビット摩耗検出装置を既に提案している。この検出装置は、摩耗を磁気的に検出するもので、シールド掘進機のカッタヘッド面板の所定位置に、一次側コイル及び二次側コイルが巻回された磁性体コアを内部に収容し、この磁性体コアの一部を切削前面に露出させて検出ヘッド部とした摩耗検出ヘッドを固着する。そして、一次側コイルに交流電圧を印加して検出ヘッド部の摩耗により変化した磁性体コアの磁気回路の磁気抵抗値から得られる二次側コイルの出力電圧により検出ヘッド部の摩耗量を検出するようにしたものである。
【0003】
また、特許文献2(特開2000−204884号公報)には、摩耗検出子として導電性の検出線を用いたカッタビット摩耗検出装置が開示されている。すなわち、この検出装置は、シールド掘進機のカッタヘッドの摩耗する部分の近傍に、絶縁体でそれぞれ絶縁された複数本の導電性の検出線を長さを変えて配置し、カッタビットの摩耗が進行して、順次発生する検出線の先端の露出を、検出線の相互間の地中側の電気導通の変化により検知して、カッタビットの摩耗量を段階的に測定するようになっている。
【0004】
【特許文献1】
特開平10−221005号公報(第3頁、図4)
【特許文献2】
特開2000−204884号公報(第3、4頁、図3)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1の検出装置では、一次側コイル及び二次側コイルが巻回された磁性体コアを用いるため、検出部の構造が複雑で大きくなるとともに、製造も面倒であり、また特殊な発信器が必要で高価になる等の問題点がある。
【0006】
特許文献2の検出装置では、前者に比べ構造が単純で小型化できるものの、順次発生する検出線の先端の露出を、検出線の相互間の地中側の電気導通の変化により検知、すなわち、先端が露出した検出線間が、掘削土砂中に含まれている導電体である地下水を通し電気的に導通して、導通回路が形成されることにより検出するため、検出精度(計測精度)が低く、また検出線の先端が露出しないと検出そのものが不能になるため、信頼性が劣る等の問題点がある。また、電源供給が必要である。
【0007】
本発明の目的は、特殊な発信器や電源供給の必要はなく、構造が単純で低コスト及び小型化できるとともに、検出精度(計測精度)及び信頼性も高いシールド掘進機のカッタ摩耗検出センサ及び検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明のカッタ摩耗検出センサは、シールド掘進機のカッタヘッドに保持される絶縁心棒の表裏両面のそれぞれに、その長手方向に所定の間隔をおいて多段に配列する複数の摩耗検出電極と、これらを連接する共通電極とを同じ一枚の導電箔で櫛状にして一体形成し、表側の摩耗検出電極と裏側の摩耗検出電極とを、絶縁心棒の長手方向に食い違う配置とし、表裏それぞれにおいて、各摩耗検出電極には、個別導線を摩耗検出電極相互において被覆を色分けして接続し、共通電極には共通導線を接続し、絶縁心棒の摩耗と共に進行する摩耗検出電極の摩滅を、それに接続した個別導線と共通導線との間の電気的変量として取り出すことを特徴とする。
【0009】
すなわち、本発明は、導電箔の自然電位(金属固有の自然電位)を利用するもので、その原理を図1によって説明する。同図(A)は、カッタ摩耗検出センサ1が模擬ビット(又は、カッタディスク)2に埋設された状態を示し、絶縁心棒3の表面に導電箔の櫛状パターンを付着することにより、多段に配列する▲1▼から▲5▼までの摩耗検出電極4と、これらを連接する共通電極5とが形成されている。共通電極5の基端部に接続した共通導線6と、各摩耗検出電極4に接続した個別導線7とはセンサ基部の止水部分8を通して外部へ引き出され、共通導線6と各個別導線7との間に生ずる電位を各摩耗検出電極4毎に検出するようになっている。
【0010】
同図(A)では、模擬ビット2及び絶縁心棒3の摩耗は無く、▲1▼から▲5▼までの摩耗検出電極4の全てが残存し、いずれも共通電極5と導通していて抵抗値が0であるので、各摩耗検出電極4毎の自然電位差はいずれの摩耗検出電極4についても生じない。
【0011】
同図(B)は、模擬ビット2及び絶縁心棒3が摩耗して、▲1▼の第1番目の摩耗検出電極4が摩滅して無くなり、これに接続されていた個別導線7が断線した状態を示す。このとき、この個別導線7と共通導線6との間に微小電位差(自然電位差)が生じ、電気的変量(電位)が計測される。これにより、▲1▼の第1番目の摩耗検出電極4相当分だけ模擬ビット2が摩耗したことが分かる。以下、摩耗が進行して▲2▼、▲3▼、▲4▼、▲5▼の摩耗検出電極4が順次摩滅して無くなると、模擬ビット2の摩耗量を段階的に検出できることになる。なお、摩耗検出電極4毎の電位計測を安定して行うため、各個別導線7毎に抵抗が並列接続されている。
【0012】
各摩耗検出電極には、個別導線を摩耗検出電極相互において被覆を色分けして接続してあるので、電位計との接続順序ミスを防止できるとともに、絶縁心棒の摩耗量の段階的計測が把握しやすい。
【0013】
導電箔の櫛状パターンを絶縁心棒の表裏両面に付設して、摩耗検出電極と共通電極とを絶縁心棒の表裏両面のそれぞれに構成し、表側の摩耗検出電極と裏側の摩耗検出電極とを、絶縁心棒の長手方向に食い違う配置にしたので、段階的に検出する摩耗量の検出密度を密にできる。
【0014】
摩耗検出電極及び共通電極を付設した絶縁心棒をセンサケース内に収容し、個別導線及び共通導線を束ねて多芯ケーブルとしてセンサケース外へ引き出せば、本発明のカッタ摩耗検出センサを一つのユニットとしてシールド掘進機へ簡単に組み込むことができる。
【0015】
本発明のカッタ摩耗検出装置は、上記のようなカッタ摩耗検出センサをシールド掘進機のカッタに取り付け、シールド掘進機本体内へ引き出してきた個別導線及び共通導線をシールド掘進機本体内で電位計に接続したことを特徴とする。カッタ摩耗検出センサは、カッタヘッド上の模擬ビットに保持することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0017】
図2〜図6に本発明によるカッタ摩耗検出センサ(以下、単にセンサと言う)の一例を示す。このセンサ1は、カッタビットと同程度の硬度を有する絶縁材、例えば焼結酸化鉄からなる絶縁心棒3の表裏両面のそれぞれに、銅箔の櫛状パターンをエッチング加工することにより、表裏両面のそれぞれに、絶縁心棒3の長手方向に等間隔をおいて多段に配列する複数の摩耗検出電極4と、これらを連接する共通電極5とを一体に構成している。絶縁心棒3の表裏両面は平行な平面、両端面は湾曲凸面となっている。
【0018】
表裏の摩耗検出電極4は、図6に展開して表裏を対照させ、表側の摩耗検出電極には奇数の番号、裏側の摩耗検出電極には偶数の番号を付して示すように、絶縁心棒3の長手方向に表裏が食い違う配置関係になっている。ここで、摩耗検出電極の幅員は表裏とも同じ幅員Wで、間隔Pも表裏同じであり、しかも幅員Wと間隔Pとは等しく(W=P)、表側の摩耗検出電極は、絶縁心棒3の表面の先端を起点として、つまりそこに第1番目の摩耗検出電極がくるようにして配列形成されている。例えば、W=P=3mmである。
【0019】
表裏それぞれにおいて、共通電極5の基端部には共通導線6、各摩耗検出電極4の一辺縁(絶縁心棒3から見て、その先端側とは反対側の辺縁)には個別導線7が接続されている。個別導線7は、容易に視覚識別できるように、その被覆色が電極毎に色分けされ、例えば次の表1のようになっている。この表1で、共通電極5に接続された共通導線6について「シールド」と表記したのは、同軸ケーブルのシールド線であることを示す。
【0020】
【表1】
Figure 0003858196
【0021】
このように表裏両面に摩耗検出電極4及び共通電極5を形成した絶縁心棒3は、ステンレス等の金属製センサケース9の電極収容室9aに収容されている。電極収容室9aは有底で、その深さは絶縁心棒3の長さとほぼ同じであるが、内周面は、絶縁心棒3の外周面と相似形でそれよりやや大きく、これらの間に僅かな隙間が形成されるようになっている。そして、この隙間にエポキシ樹脂等の樹脂モールド10をすることにより、絶縁心棒3は、樹脂被覆状態で電極収容室9a内に固定されている。ただし、絶縁心棒3の先端面は電極収容室9aの先端開口に露呈している。
【0022】
センサケース9には、電極収容室9aの他に、これと連通孔11にて連通するパッキン室12、及びこのパッキン室12と連続していてセンサケース9の基端面に開口するケーブル固定用ネジ穴13が設けられている。
【0023】
共通電極5からの共通導線6及び各摩耗検出電極4からの個別導線7は、絶縁心棒3の基端でまとめられてセンサケース9の連通孔11に挿通され、束ねて多芯ケーブル14としてセンサケース9外へ引き出されている。すなわち、共通導線6及び個別導線7は、多芯ケーブル14の心線をもって導線としたものである。多芯ケーブル14の被覆があるその先端部は、パッキン室12内に嵌合したゴムパッキン15にて、センサケース9との間を止水されているとともに、ネジ穴13に螺合したケーブル固定ネジ16にてセンサケース9に緊締されている。
【0024】
このように構成されたセンサ1において、センサケース9及び絶縁心棒3の摩耗に伴い先ず第1番目(表側)の摩耗検出電極4が摩滅すると、該第1番目の摩耗検出電極4に接続された個別導線7と共通導線6との間が遮断するため、それらの間に自然電位が生ずる。これを電位計で計測することにより、絶縁心棒3が第1番目の摩耗検出電極相当分だけ摩耗したことが分かる。
【0025】
センサケース9及び絶縁心棒3の摩耗が進行して第2番目(裏側)の摩耗検出電極4が摩滅すると、該第2番目の摩耗検出電極4に接続された個別導線7と共通導線6との間が遮断するため、それらの間に自然電位が生ずる。これを電位計で計測することにより、絶縁心棒3が第2番目の摩耗検出電極相当分だけ摩耗したことが分かる。センサケース9及び絶縁心棒3の摩耗が更に進行して、第3番目、第4番目、・・・と表裏の摩耗検出電極4が順次交互に摩滅すると、同様に自然電位が生ずるので、絶縁心棒3の摩耗量を段階的に計測できることになる。
【0026】
図7及び図8に、上記のように構成されたセンサ1をシールド掘進機17のカッタヘッド(カッタディスク)に組み込んだ使用例を示す。シールド掘進機17は、掘進機本体18に対してカッタヘッド19が従来と同様に回転するもので、本例では、カッタヘッド19の面板に装着されたカッタスポーク20の外周端部に、その外周端のビット21の近傍において模擬ビット22が設けられている。なお、カッタスポーク20は、その3組が120度の位相差をもったY形配置にしてカッタヘッド19の面板に装着されているが、図の例では、その中の一つのカッタスポーク20についてだけ模擬ビット22を設けた状態で示している。
【0027】
この模擬ビット22に、上述したセンサ1がカッタビット摩耗検出用センサ1Aとして、カッタヘッド19の面板の内側から貫通させて固着されているとともに、カッタヘッド19の外周リング23にも、外周リング摩耗検出用センサ1Bとして内側から貫通させて固着されている。そして、これら両センサ1A・1Bからの多芯ケーブル14は計測記憶装置24に接続されている。計測記憶装置24は、電位計としての機能及びデータ記憶の機能を有し、掘進機本体18内で隔壁25にて仕切られたカッタ室26に設置されている。この計測記憶装置24には、ロータリジョイント27を介して給電ケーブル28が接続され、給電される。なお、計測記憶装置24へは給電するが、両センサ1A・1Bへは給電しない。計測記憶装置24自体に電源を内蔵してもよい。
【0028】
よって、模擬ビット2と共にセンサケース9及び絶縁心棒3が摩耗すると、カッタビット摩耗検出用センサ1Aの絶縁心棒3が摩耗してその摩耗検出電極4が摩滅するので、模擬ビット22の摩耗量を計測記憶装置24で計測し、そのデータを記憶できる。また、外周リング23が摩耗すると、外周リング摩耗検出用センサ1Bの絶縁心棒3が摩耗してその摩耗検出電極4が摩滅するので、外周リング23の摩耗量を同様に計測記憶装置24で計測し、そのデータを記憶できる。
【0029】
シールド掘進機17には、ビット交換装置29が備えられ、掘進機本体18内で所望のビットを交換できるようになっている。計測記憶装置24のデータから模擬ビット22の摩耗量が所定以上になった場合、模擬ビット22の近傍の最外周端のビット21も同様に摩耗していると想定できるので、ビット交換装置29を用いて、摩耗したビットの交換を行う。
【0030】
なお、上記の実施例では、絶縁心棒3をセンサケース9に収容したが、センサケース9を省略してカッタヘッドに直接組み込むこともできる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、絶縁心棒に、導電箔の櫛状パターンを付設して、絶縁心棒の長手方向に所定の間隔をおいて配列する複数の摩耗検出電極と、これらを連接する共通電極とを構成し、絶縁心棒の摩耗に伴い摩耗検出電極が摩滅することにより生ずる自然電位を利用して摩耗量を検出するため、特殊な発信器や電源供給の必要はなく、構造が単純で低コスト及び小型化できるとともに、検出精度(計測精度)及び信頼性も高いシールド掘進機のカッタ摩耗検出センサ及び検出装置として提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図で、(A)は絶縁心棒が摩耗していないとき、(B)は摩耗したときである。
【図2】本発明によるカッタ摩耗検出センサの一例の一部切欠背面図である。
【図3】その側面部である。
【図4】断面図である。
【図5】絶縁心棒とその表裏の電極を示す斜視図である。
【図6】表裏の電極の展開図である。
【図7】シールド掘進機のカッタヘッドに組み込んだ使用例を示す正面図である。
【図8】同上の断面図である。
【符号の説明】
1 カッタ摩耗検出センサ
3 絶縁心棒
4 摩耗検出電極
5 共通電極
6 共通導線
7 個別導線
8 止水部分
9 センサケース
9a 電極収容室
10 樹脂モールド
11 連通孔
12 パッキン室
13 ネジ穴
14 多芯ケーブル
15 ゴムパッキン
16 ケーブル固定ネジ
17 シールド掘進機
18 掘進機本体
19 カッタヘッド
20 カッタスポーク
21 ビット
22 模擬ビット
23 外周リング
24 計測記憶装置
25 隔壁
26 カッタ室
27 ロータリジョイント
28 給電ケーブル
29 ビット交換装置

Claims (4)

  1. シールド掘進機のカッタヘッドに保持される絶縁心棒の表裏両面のそれぞれに、その長手方向に所定の間隔をおいて多段に配列する複数の摩耗検出電極と、これらを連接する共通電極とを同じ一枚の導電箔で櫛状にして一体形成し、表側の摩耗検出電極と裏側の摩耗検出電極とを、絶縁心棒の長手方向に食い違う配置とし、表裏それぞれにおいて、各摩耗検出電極には、個別導線を摩耗検出電極相互において被覆を色分けして接続し、共通電極には共通導線を接続し、絶縁心棒の摩耗と共に進行する摩耗検出電極の摩滅を、それに接続した個別導線と共通導線との間の電気的変量として取り出すことを特徴とするシールド掘進機のカッタ摩耗検出センサ。
  2. 摩耗検出電極及び共通電極を付設した絶縁心棒をセンサケース内に収容し、個別導線及び共通導線を束ねて多芯ケーブルとしてセンサケース外へ引き出したことを特徴とする請求項1記載のシールド掘進機のカッタ摩耗検出センサ。
  3. 請求項1又は2に記載のカッタ摩耗検出センサをシールド掘進機のカッタに取り付け、シールド掘進機本体内へ引き出してきた個別導線及び共通導線をシールド掘進機本体内で電位計に接続したことを特徴とするシールド掘進機のカッタ摩耗検出装置。
  4. カッタ摩耗検出センサをカッタヘッド上の模擬ビットに保持したことを特徴とする請求項3記載のシールド掘進機のカッタ摩耗検出装置。
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