JP3856738B2 - Tip-side transport body in combine waste transporting device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンバインの脱穀装置における脱穀後の排稈を処理装置(カッタ等)に搬送する排稈搬送装置の駆動機構に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】
従来コンバインには、脱穀後の排稈を切断するカッタ等の処理装置と、排稈をフィードチェーンから受け継ぎ、処理装置側に搬送する排稈搬送装置とを備えた機種があり、当該機種においては排稈は排稈搬送装置によって処理装置(カッタ等)に搬送され、切断等の所定の処理が行われる。
【0003】
このとき一般的に穀稈は横倒れ姿勢で穂先が扱胴に供給されて脱穀され、穂先側が下方に垂れた状態で扱胴から排出されて、排稈搬送装置に受け継がれる。このため排稈は穂先側が遅れた傾斜姿勢で処理装置側に搬送され、例えば処理装置がカッタであった場合、排稈の傾斜によって排稈とカッタとの間に滑りが発生し、切断が円滑に行われず、詰まりが発生するという欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のコンバインの排稈搬送装置における穂先側搬送体は、穀稈を脱穀装置1側に供給するフィードチェーン9と、脱穀後の排稈を排稈の処理装置8側に搬送する排稈搬送装置11とを設け、該排稈搬送装置11が排稈の株元側を搬送する株元側搬送体13と、排稈の穂先側を搬送する穂先側搬送体14とを備え、該穂先側搬送体14と株元側搬送体13が、前後のスプロケットと、両スプロケット間に巻き掛けられるチェーンとを備え、チェーンの移動経路に沿って排稈を搬送する構成をなし、前記穂先側搬送体14のチェーン23の搬送側の経路を、始端側が株元側搬送体13のチェーン18の搬送側の経路の始端側より下方に位置するように後方上がりに傾斜せしめ、株元側搬送体13のチェーン18に接して設けられた出力スプロケット27から穂先側搬送体14に接して設けられた入力スプロケット28に駆動力が伝動されて、穂先側搬送体14が駆動されるコンバインにおいて、上記出力スプロケット27がチェーン18の非搬送側に内側から接するように設けられ、上記入力スプロケット28が、前後のスプロケット21,22の間においてチェーン23に内側から接するように設けられるとともに、両スプロケット21,22より外側に突出するように配置され、排稈の排出位置近傍において穂先側搬送体14のチェーン23と株元側搬送体13のチェーン18とが同一高さとなるように、穂先側搬送体14の後方側のスプロケット22が配置されたことを第1の特徴としている。
【0005】
第2に入力スプロケット28を前後のスプロケット21,22の中間位置より前方側に配置したことを特徴としている。
【0006】
【発明の実施の形態】
図1は本発明を採用したコンバインにおける脱穀装置1の側面透視図,図2は要部平面図であり、従来同様扱室2内には扱胴3が回転駆動自在に支持されており、前記扱室2の下方に扱胴3により脱穀された処理物から穀粒を選別する処理室4が設けられている。また扱室4の後方には再処理用の第2扱胴6を内装する処理室7が設けられており、該処理室7の後方に脱穀後の穀稈(排稈)を処理する処理装置として、排稈の切断装置(カッタ)8が設けられている。
【0007】
そして扱胴3の側方側には、扱胴3の前方側から処理胴6の中間位置に至るフィードチェーン9が設けられており、図示しない前処理部により刈り取った穀稈をフィードチェーン9に受け継がせ、この受け継がれた穀稈をフィードチェーン9に沿って扱胴3に供給して脱穀する構造となっている。
【0008】
またフィードチェーン9の後方には、フィードチェーン9の後端側からカッタ8の上方側に至り排稈搬送装置11が設けられており、前述のように脱穀された穀稈を排稈としてフィードチェーン9から排稈搬送装置11に受け継がせ、カッタ8の上方に排出するように構成されている。
【0009】
このときカッタ8の上面は、カッタ8側に排出される排稈を、カッタ8による切断処理を行うべくカッタ8の内部に案内するか、カッタ8の後方に送り出すかを選択的に切り換える切換板12が設けられており、カッタ8の上方位置に排出された排稈は切断処理又は切断されることなくカッタ8の後方への搬送のいずれかが行われる。
【0010】
なおフィードチェーン9は従来同様、穀稈の株元側を挟持し、該穀稈を横倒し姿勢で搬送し、穂先側を扱胴3内に側方から挿入するように構成されている。このため排稈搬送装置11は、排稈の株元側を受け継ぐ株元側搬送体13と、穂先側を受け継ぐ穂先側搬送体14とを備えており、排稈搬送装置11に受け継がれる排稈は株元側と穂先側を支持されてカッタ8の上方に搬送される。
【0011】
一方上記株元側搬送体13は前後のスプロケット16,17に巻掛けられたチェーン18と、該チェーン18に対して弾力的に対向するガイド19とを備え、扱胴3側から伝動される駆動力(伝動系は図示せず)によってチェーン18をスプロケット16,17間において回転駆動させることにより、排稈の株元側をチェーン18とガイド19とによって挟持して搬送する構造となっている。
【0012】
また穂先側搬送体14は、図3,図4に示されるように、前後のスプロケット21,22に巻き掛けられたチェーン23に掻込み用の爪24を取り付けた構成となっており、チェーン23をスプロケット21,22間において回転駆動させることによって、上記爪24が排稈の穂先側を掻き込み搬送する構造となっている。
【0013】
株元側搬送体13と穂先側搬送体14は以上のように構成されており、これにより排稈は、穂先側が穂先側搬送体14のチェーン23の移動経路に沿って、株元側が株元側搬送装置13のチェーン18の移動経路に沿って搬送される。なお株元側搬送体13及び穂先側搬送体14のチェーン18,23は、前後のスプロケット間の下方側で排稈の搬送を行う。
【0014】
このとき株元側搬送体13の前後のスプロケット16,17は、ほぼ同一高さに配置されており、株元側の搬送経路は略水平となっている。また穂先側搬送体14の上記爪24は、従来同様搬送範囲以外では倒伏して穂先搬送体14のカバー26内に収容され、搬送範囲において起立してカバー26から突出し、排稈を掻込み搬送する。
【0015】
一方株元側搬送体13の前後のスプロケット16,17の間には、チェーン18の非搬送範囲側に内側から接する駆動力取出し用の出力スプロケット27が軸支されて設けられており、上記チェーン18の回転駆動によって、上記出力スプロケット27から駆動力が取り出される。
【0016】
また穂先側搬送体14の前後のスプロケット21,22の間には、前記出力スプロケット27に対向する位置に、チェーン23の非搬送範囲側に内側から接する駆動力の入力スプロケット28が、出力スプロケット27と共通の支軸25によって軸支されて設けられており、これにより株元側搬送体13の駆動と同時に出力スプロケット28が回転せしめられ、穂先側搬送体14が駆動せしめられる。
【0017】
このとき穂先側搬送体14の入力スプロケット28と後方側のスプロケット22は、穂先側搬送体14の取り付け状態において、入力スプロケット28から後方側のスプロケット22までのチェーン23の非搬送側の移動経路が、株元側搬送体13のチェーン18に沿って略水平となるように、株元側搬送体13の前後のスプロケット16,17より若干高位置において略同一高さに配置されている。
【0018】
また穂先側搬送体14の前方側のスプロケット21は、フィードチェーン9の後方側のスプロケット9aに近い位置に配置されており、上記両スプロケット22,28及び株元側搬送体13のスプロケット16,17より低位置に位置し、チェーン23の移動経路が、側面視において、全体で略三角形形状をなすように設定されている。
【0019】
これにより穂先側搬送体14のチェーン23の搬送範囲側の軌跡(経路)は側面視において後方上がりに傾斜し、カッタ8への排出位置近傍において、株元側搬送体13のチェーン18の搬送範囲の移動経路と同一高さとなり交差する。そしてフィードチェーン9からの受け継ぎ時点においては穂先側搬送体14のチェーン23が株元側搬送体13のチェーン18より低位置に位置して、穂先側搬送体14のチェーン23の搬送側の始端が、株元側搬送体13のチェーン18の搬送側の始端より下方に位置する。
【0020】
なお入力スプロケット28は、穂先側搬送体14の前後の両スプロケット21,22の中央より前方寄りに配置されており、入力スプロケット28は、前後のスプロケット21,22の中間位置より前方において、両スプロケット21,22より外側に突出して設けられ、チェーン23を非搬送範囲側において、両スプロケット21,22の非搬送範囲側の接線より外側に張り出させて駆動力の伝動を行う。
【0021】
排稈搬送装置11が上記構成をなすため、穂先側が下方に垂れた状態で排稈搬送装置11に受け継がれる排稈の穂先側を穂先側搬送体14が穂先位置に対応して株元側より低い位置で掻き込んで受け継ぐとともに、株元側搬送体13が株元側を株元高さに応じた位置で受け継ぐ。
【0022】
このため排稈搬送体11は排稈をコンバインの機体の左右方向に対して略平行にカッタ8の上方に搬送し、且つカッタ8への排出位置近傍において、穂先側搬送体14と株元側搬送体13の高さとが略同一になるため、排稈はカッタ8への排出時には、上下方向の傾斜もほぼ無く、排稈は略平行な姿勢でカッタ8側に供給される。これによりカッタ8と排稈との滑りが防止され、排稈を安定して切断処理することができる。
【0023】
一方穂先側搬送体14における入力スプロケット28は、前述のように前後のスプロケット21,22の中間位置より前方側において外側に突出して設けられているため、入力スプロケット28のチェーン23との巻き角(チェーン23と入力スプロケット28の歯との噛合数)が増大し、駆動力が安定してチェーン23に伝動され、チェーン23の揺れ等によって、伝動が外れる等の不都合が防止される。
【0024】
特に本実施形態においては、入力スプロケット28が、穂先側搬送体14の前後の両スプロケット21,22の中央より前方寄りに配置されているため、チェーン23の入力スプロケット28への巻き角はより大きくなり、駆動力の伝動がより安定して行われる。
【0025】
なお本実施形態において、穂先側搬送体14の後方側のスプロケット22は、図3,図4に示されるように、ケース26側に前後スライド自在に支持されたスライド杆31に取り付けられた支軸32に回転自在に軸支されている。そして前記支軸32は、ケース26の外側に前後方向の長孔33を介して突出せしめられており、支軸32の突出端に螺合せしめられるナット34によって、ケース22に対する位置が固定される。
【0026】
このとき支軸31はケース26側との間に介設されたスプリング36によって後方に付勢されており、チェーン23の緩みが発生した場合、ナット34を緩めることにより、スプロケット22がスプリング36の付勢力によって後方に付勢されてチェーン23の緩みを取り、チェーン23の張力を自動的に調節するように構成されている。そして張力が調節された位置で支軸32をナット34によってケース26側に固定することによって、スプロケット22が位置決めされる。
【0027】
なお穂先側搬送体14のケース26には入力スプロケット28及び後方側のスプロケット22に対応する部分及び入力スプロケット28と後方側のスプロケット22との間の位置に、くずの排出用の排出孔37が穿設されており、排稈の搬送時に発生するわら屑等は、この排出孔37を介して排出され、わら屑等がケース26内に溜まることを防止している。
【0028】
また穂先側搬送体14のケース26は、各スプロケット21,22,28やチェーン23等の内部の構造物を左右両側方から覆っており、内部のスペースを取るために、左右(表裏)両側のカバー26は、外側に突出する絞り部分26aを備えている。そして本実施形態においては絞り部分26aを左右対称の同一形状としており、左右のカバー26の高額な絞り型を共用し、絞り型を1つとすることによってコストダウンを図っている。
【0029】
さらにカバー26(絞り部26a)は、爪24を順次起立させるスペース(デッドスペース)をカバーし、且つ爪24がケース26から突出する際は完全に起立状態となるように形成されており、起立途中の爪24が穀稈に当接する等の不都合を防止し、且つ円滑に作用(排稈の掻き込み)させることができるように構成されている。
【0030】
なお図1は、穂先側搬送体14の各スプロケットの配置位置をデフォルメして記載したものであり、穂先側搬送体14の各スプロケットは正確には図3,図4に示される位置に配置されている。
【0031】
【発明の効果】
以上のように構成される本発明の構造によると、穂先側搬送体の前端側がフィードチェーンの後端側に近接するため、排稈の穂先側を比較的早い時期に掻き込んで受け継ぎ、排稈を機体の左右方向に対して略平行に排稈を処理装置側に搬送し、さらに穂先側搬送体の後端が処理装置への排出位置近傍において、株元側搬送体の高さと略同一になるため、排稈は処理装置への排出時には上下方向の傾斜も略無く、排稈を略平行な姿勢で処理装置に供給することができる。
【0032】
このとき穂先側搬送体の駆動力の入力スプロケットが前後のスプロケットの外側に突出し、チェーンの経路が側面視において略三角形状をなすため、入力スプロケットのチェーンとの巻き角が増大し、穂先側搬送体に駆動力を安定して供給することができる。また株元側搬送体から駆動力を取り出す出力スプロケットは、株元側搬送体のチェーンにおける非搬送側に内側から接し、これにより株元側の搬送を妨げることなく、穂先側搬送体への駆動力の出力を安定して行うことができる。
【0033】
特に上記入力スプロケットは穂先側搬送体の前後のスプロケット間における前方側に配置されているため、チェーンとの巻き角はより大きくなり、駆動力の伝動効率がより高いだけでなく、入力スプロケットと後方スプロケット間のチェーンが略水平となるため、チェーン側に無理な力がかからず、チェーンは安定して回転駆動される。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀装置の内部構成を示す側面概略図である。
【図2】脱穀装置におけるカッタの上方位置部分の平面図である。
【図3】(a)は穂先側搬送体の平断面図であり、(b)は穂先側搬送体の内部構造の要部を示す側面概略図である。
【図4】(a)は穂先側搬送体の内部構造の要部を示す側面概略図であり、(b)は穂先側搬送体の正面図,(c)は穂先側搬送体の側面図である。
【符号の説明】
1 脱穀装置
8 カッタ(処理装置)
9 フィードチェーン
11 排稈搬送装置
13 株元側搬送体
14 穂先側搬送体
18 チェーン
21 穂先側搬送体の前方のスプロケット
22 穂先側搬送体の後方のスプロケット
23 チェーン
27 出力スプロケット
28 入力スプロケット[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a drive mechanism for a waste transporting device that transports waste after threshing in a combine threshing device to a processing device (such as a cutter).
[0002]
[Prior art and problems to be solved by the invention]
Conventional combines include a model equipped with a processing device such as a cutter for cutting the waste after threshing, and a waste transporting device that inherits the waste from the feed chain and transports it to the processing device side. The waste is transported to a processing device (such as a cutter) by a waste transport device, and a predetermined process such as cutting is performed.
[0003]
At this time, in general, the cedar is supplied to the handling barrel in a sideways posture and threshed, and is discharged from the handling barrel in a state where the tip side hangs down, and is inherited by the evacuation conveyance device. For this reason, the waste is transported to the processing device side with a slanted posture on the tip side. For example, when the processing device is a cutter, slipping occurs between the waste and the cutter due to the inclination of the waste, and cutting is smooth. However, there is a drawback that clogging occurs.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The tip-side transport body in the combine waste transporting apparatus according to the present invention for solving the above-described problems includes a feed chain 9 that supplies the grain meal to the
[0005]
Second, the
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a side perspective view of a
[0007]
A feed chain 9 extending from the front side of the handling
[0008]
Further, behind the feed chain 9, there is provided a scouring and conveying
[0009]
At this time, the upper surface of the
[0010]
The feed chain 9 is configured so as to hold the culm stock side, convey the cereal in a lying position, and insert the tip side into the handling
[0011]
On the other hand, the stocker-
[0012]
Further, as shown in FIGS. 3 and 4, the tip
[0013]
The stock source
[0014]
At this time, the
[0015]
On the other hand, between the front and
[0016]
Further, between the
[0017]
At this time, the input sprocket 28 and the
[0018]
Further, the
[0019]
As a result, the trajectory (path) of the chain
[0020]
Note that the
[0021]
Since the
[0022]
For this reason, the
[0023]
On the other hand, as described above, the
[0024]
In particular, in the present embodiment, the
[0025]
In the present embodiment, the
[0026]
At this time, the
[0027]
Note that the
[0028]
In addition, the
[0029]
Further, the cover 26 (
[0030]
FIG. 1 shows the positions of the sprockets of the
[0031]
【The invention's effect】
According to the structure of the present invention configured as described above, since the front end side of the tip side carrier is close to the rear end side of the feed chain, the tip side of the waste is scraped and inherited relatively early, The waste is transported to the processing apparatus side substantially parallel to the horizontal direction of the machine body, and the rear end of the tip side transport body is substantially the same as the height of the stock side transport body in the vicinity of the discharge position to the processing apparatus. Therefore, when the waste is discharged to the processing apparatus, there is almost no vertical inclination, and the waste can be supplied to the processing apparatus in a substantially parallel posture.
[0032]
At this time, the input sprocket of the driving force of the tip side carrier projects to the outside of the front and rear sprockets, and the chain path forms a substantially triangular shape in a side view, so the winding angle of the input sprocket with the chain increases and the tip side transport A driving force can be stably supplied to the body. In addition, the output sprocket that extracts the driving force from the stock source side transport body is in contact with the non-transport side of the chain of the stock source side transport body from the inside, thereby preventing the stock side side transport from being driven to the tip side transport body. Power output can be performed stably.
[0033]
In particular, the input sprocket is arranged on the front side between the front and rear sprockets of the tip side carrier, so that the winding angle with the chain becomes larger and the transmission efficiency of the driving force is not only higher, but also the input sprocket and the rear side. Since the chain between the sprockets is substantially horizontal, no excessive force is applied to the chain side, and the chain is driven to rotate stably.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic side view showing an internal configuration of a threshing apparatus.
FIG. 2 is a plan view of an upper position portion of a cutter in the threshing apparatus.
FIG. 3A is a cross-sectional plan view of a tip side transport body, and FIG. 3B is a schematic side view showing the main part of the internal structure of the tip side transport body.
4A is a schematic side view showing the main part of the internal structure of the tip side carrier, FIG. 4B is a front view of the tip side carrier, and FIG. 4C is a side view of the tip side carrier. is there.
[Explanation of symbols]
1 Threshing
9
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