JP3855092B2 - Capper roller height adjustment device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はキャッパに係り、特に、ピルファープルーフ・キャップ(以下PPキャップと呼ぶ)の外面に、びん口のねじ山に沿ったねじ切りを行なうとともに、その下端部を内側に折込んでシールを行なうキャッパのローラの高さを調整する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
PPキャップのキャッピングを行なう従来のキャッパは、昇降可能なメインロッドの周囲に配置されて往復回動可能な複数のピボット軸と、これら各ピボット軸の下部に取付けられたロックローラまたはスレッドローラと、各ピボット軸の上端にアームを介して取付けられたカムフォロアと、前記各ローラを、キャップの方向すなわち前記メインロッドの方向に付勢するねじりばねと、前記ピボット軸に対して相対的に昇降可能な円錐形のアクチュエータカム等を備えており、カムフォロアとアクチュエータカムとを相対的に上下動させることにより、カムフォロアをそのカム面に沿って移動させ、前記各ローラをキャップに向かって回転させてキャップの外周面に押付けることにより、スレッドローラによってびん口のねじ山に沿ったねじをキャップの外面に形成するとともに、ロックローラによってキャップの下端部を内側に折込むことによりシールするようになっている(特開平5−97184号公報)。
【0003】
前記公報に記載された従来のキャッパに設けられているロックローラは、図7に示すように、ピボット軸112の下端部に固定されたアーム120の揺動端に円筒部120aを形成し、この円筒部120a内に筒状部材140を固定する。さらに、この筒状部材140内に、下端にロックローラ122が設けられたシャフト148を昇降可能に嵌合するとともに、シャフト148の上端に螺合したボルト150の頭部150aと筒状部材140の上端面との間にスプリング154を介装し、このスプリング154によって、シャフト148を筒状部材140に対して常時上方へ付勢している。
【0004】
前記のようなキャッパによってキャッピングされるPPキャップは、外径が同一の場合であっても高さが異なるものがあり、このような高さの異なるPPキャップのキャッピングを行なう際には、各PPキャップのサイズに応じてロックローラ122の高さを調整しなければならない。そこで、従来は、ロックローラ122の高さを調整するために、(1)前記各構成部分から成るロールオンチャック全体を交換し、または、(2)ロックローラ122を有するシャフト148を交換し、あるいは、(3)前記シャフト148のボルト150によってロックローラ122の高さを調整する等の方法が行なわれていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前記第一および第二の方法では、交換するアタッチメントを複数種類用意しておかなければならず、コスト高であり、しかも収納スペースが必要であるという問題があった。また、第三の方法では、僅かの高さの微調整を各ロックローラ毎に行なわなければならず、多大な時間と労力がかかるという問題があった。
【0006】
本発明は前記課題を解決するためになされたもので、アタッチメントの交換をする必要がなく低コストであり、しかも、短時間で少ない労力によりロックローラ等のローラの高さを変更することができるキャッパのローラ高さ調整装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るキャッパのローラ高さ調整装置は、固定側の第一筒状部材と、この第一筒状部材内に摺動自在に嵌合された第二筒状部材と、第二筒状部材内に挿通され、キャップに圧接されるローラが下端に形成されたシャフトと、第二筒状部材を第一筒状部材に対して下方へ付勢するスプリングとを備え、前記第一筒状部材の上端に深さの異なる複数の溝を形成するとともに、第二筒状部材の上端には、前記溝に嵌入可能な位置決め部を形成し、この位置決め部を、複数の溝のいずれかに嵌入させるようにしたものである。
【0008】
前記キャッパのローラ高さ調整装置では、異なる高さのPPキャップのキャッピングを行なう際には、第二筒状部材を引上げることにより、第二筒状部材の位置決め部を、嵌入していた溝から外し、別の深さの溝内に嵌入させる。位置決め部が嵌入した溝の深さに応じてロックローラの高さが変更される。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により本発明を説明する。図1は本発明の一実施の形態に係るローラ高さ調整装置を備えたキャッパの要部(ロールオンチャック2)の縦断面図である。ロールオンチャック2の中央に昇降可能に配置されたメインロッド4の外周に、筒体(下方筒体)6が嵌合している。この下方筒体6は、上下のスラストベアリング8,10によって、メインロッド4に回転自在に支持されるとともに、軸方向にはメインロッド4と一体的に昇降するようになっている。
【0010】
前記下方筒体6の下部外周に円形のプレート部6aが形成されており、この円形プレート6aに円周方向等間隔で、上下に貫通する四本のピボット軸12が回転可能に支持されている。これら各ピボット軸12の上部には、半径方向に揺動可能なアーム14が取付けられている。このアーム14の揺動端の上部には、後に説明するアクチュエータカム16に係合してピボット軸12を回転させるカムフォロア18が取付けられている。また、各ピボット軸12の下端部には、それぞれ円筒部20aを有するアーム20が固定されており、各アーム20の円筒部20a内に、交互にロックローラ22およびスレッドローラ24が取付けられている。各ピボット軸12の外周にはねじりばね13が装着されており、前記各ローラ22,24をびん26に被せられたPPキャップ28に圧接させる方向に常時付勢している。なお、この図1では、一個のロックローラ22をびん26の口部26aに被せられたPPキャップ28側に回動させる構成だけを示し、他のローラ22,24については、同様の構成であるのでその記載を省略してある。
【0011】
メインロッド4の外周に嵌合された前記下方筒体6の上部外周には、前記ロックローラ22およびスレッドローラ24をPPキャップ28に接近させまたは後退させるためのアクチュエータカム16が嵌合している。このアクチュエータカム16は、メインロッド4の上部外周に嵌合された上方筒体30の下端面に固定されており、上方筒体30とともに回転および昇降し、下方筒体6に対しては、キー32を介して嵌合しているので、一体的に回転し相対的に上下動する。このアクチュエータカム16は、下方に向かって次第に拡大する形状をしており、カムフォロア18がこのアクチュエータカム16に対して相対的に下降しているときには、カムフォロア18が半径方向外方へ押出され、ねじりばね13に抗して、ロックローラ22およびスレッドローラ24がPPキャップ28から遠ざかる方向にピボット軸12を回転させている。また、カムフォロア18がこのアクチュエータカム16に対して相対的に上昇したときには、カムフォロア18が半径方向内方へ振られ、ロックローラ22およびスレッドローラ24は、ねじりばね13によってPPキャップ28の外周面に圧接される。
【0012】
ピボット軸12は、メインロッド4の周囲に90度間隔で配置されており、これら四本のピボット12軸に、ロックローラ22およびスレッドローラ24が交互に取付けられている。スレッドローラ22は、PPキャップ28の外周面にびん口26aのねじに沿った螺旋状の溝を切り、ロックローラ22は、PPキャップ28の下端部を内側へ折曲げてシールを行なう。なお、前記メインロッド4の下端部には、プレッシャブロック34が上下動可能に設けられており、キャッピングを行なう際に、びん口26aに被せられたPPキャップ28の天面を保持するようになっている。
【0013】
ここで、図2に拡大して示すロックローラ22の取付け部の構造について詳細に説明する。ピボット軸12の下端に取付けられたアーム20の端部に形成されている円筒部20a内に、第一筒状部材(ロックローラ高さ切換用ブッシュ)36が固定されている。この高さ切換用ブッシュ36は、下部外周にねじが切られて、アーム20の円筒部20aの内面に形成された雌ねじに螺合されるようになっており、アーム20の円筒部20a内の所定の高さに設定した後、セットボルト38(図示を省略)によって固定される。そして、キャッピングを行なう際には、キャップの種類に応じて、先ず、高さ切換用ブッシュ36の高さを調整してセットボルト38で位置決めをする。この位置が、後に、キャップの変更によりロックローラ22の高さを変更する際の基準になる。高さ切換用ブッシュ36の内面には、第二筒状部材(ロックローラブッシュ)40が摺動自在に嵌合している。ロックローラブッシュ40の下部外周にはばね座42が固定され、上方の円筒部20aの下面に固定されたばね座44との間にスプリング46が配置され、ロックローラブッシュ40を固定側の高さ切換用ブッシュ36に対して常時下方へ付勢している。
【0014】
ロックローラ22の高さ切換用ブッシュ36の上端には、図3および図4に示すように、同一の円周方向の幅w1 を有し、それぞれ深さd1 ,d2 ,d3 が異なる三段階の溝36a,36b,36cが形成されている。この実施例では、軸線O1 に対する対称位置に、三段階の深さd1 ,d2 ,d3 の溝36a,36b,36cが二組形成されている。一方、ロックローラブッシュ40の上端の外面側には、前記溝36a,36b,36cの円周方向幅w1 と一致する幅w1 の凸部(位置決め用凸部)40aが対称位置に二個形成されている。これら各位置決め用凸部40aは、前記高さ切換用ブッシュ36に形成された同一の深さを有する二つの溝内に同時に嵌入する。
【0015】
前記ロックローラブッシュ40内には下端にロックローラ22が形成されたシャフト48が摺動自在に嵌合している。このシャフト48の上端には、小径の円筒形ねじ穴48aが形成され、この円筒形ねじ穴48a内にボルト50が螺合されている。ボルト50の頭部50aの下面と、ロックローラブッシュ40の上端面に配置されたボールベアリング52との間に第二のスプリング54が介装され、ロックローラブッシュ40に対してシャフト48およびその下端に設けられたロックローラ22を常時上方へ付勢している。これは、ロックローラ22がロックローラブッシュ40に対して下降できるようにして、PPキャップ28およびびん口26aの製作誤差等を吸収するためのものである。
【0016】
なお、図1に示すスレッドローラ24は、ピボット軸12およびこのピボット軸12を回転させる構成の図示を省略してあるが、前記ロックローラ22と同様の構成により往復回動するようになっている。
【0017】
次に、前記構成に係るキャッパのローラ高さ調整装置の作用について、図1および図5、図6により説明する。図1は、高さが最も低いPPキャップ28(28A)のキャッピングを行なう場合を示す図であり、ロックローラブッシュ40の上端に形成されている一対の位置決め用凸部40aが、高さ切換用ブッシュ36の上端に形成されている三段階の深さd1 ,d2 ,d3 の溝36a,36b,36cのうち最も浅い溝36a内に嵌入している。この場合には、ロックローラ22は、固定側のピボット軸12、アーム20および高さ切換用ブッシュ36等に対して相対的に最も高い位置にあり、メインロッド4の下方に供給されたびん26の口部26aに嵌合されている特定のサイズのPPキャップ28(28A)の下端部を内側へ折込んでシールすることができる。
【0018】
前記キャッパによってキャッピングされるPPキャップ28が、図5に示すように、前記図1のPPキャップ28(28A)よりも背の高い中間サイズのPPキャップ28(28B)である場合には、前記ロックローラブッシュ40を引き上げて、位置決め用凸部40aを前記第一段の深さd1 の溝36aから抜出し、ほぼ60度回転させて第二段の深さd2 の溝36b内に嵌入させる。位置決め用凸部40aが、第一段の溝36aよりも深い第二段の溝36b内に嵌入すると、シャフト48およびその下端に設けられたロックローラ22は、固定側の高さ切換用ブッシュ36に対して、前記PPキャップ28(28A)のキャッピング時よりも所定量(第一段の溝36aと第二段の溝36bの深さの差d2 −d1 )だけ下降する。ロックローラ22を下降させることにより、図1のPPキャップ28(28A)よりも、前記深さの差(d2 −d1 )だけ背の高いPPキャップ28(28B)の下端部を折込んでシールすることができる。
【0019】
さらに、前記中間サイズのPPキャップ28(28B)よりも背の高い、最も大きいサイズのPPキャップ28(28C)にキャッピングを行なう場合には、前記ロックローラブッシュ40を再び引き上げて、位置決め用凸部40aを前記第二段の深さd2 の溝36bから外し、ほぼ60度回転させて最も深い第三段の深さD3 の溝36c内に嵌入させる。図6に示すように、シャフト48およびその下端に設けられたロックローラ22は、固定側の高さ切換用ブッシュ36に対して、前記中間の深さd2 の溝36b内に嵌入していたときよりもさらに所定量(第二溝36bと第三溝36cの深さの差d3 −d2 )だけ下降する。このようにロックローラ22を下降させることにより、前記図1および図2のPPキャップ28(28A,28B)よりも背の高いPPキャップ28(28C)の下端部を折込んでシールすることができる。
【0020】
前記のように、ロックローラ22が設けられているシャフト48を一度引き上げて現在嵌合している溝36a,36b,36cから抜出し、所定角度回転させて他の溝に嵌入させるだけで、ロックローラ22を予め設定された高さに位置決めすることができるので、ロックローラ22の高さ調整が極めて容易であり、少ない労力により短時間で行なうことができる。しかも、予め設定された所定の三段階の深さd1 ,d2 ,d3 の溝36a,36b,36cのいずれかに、位置決め用凸部40aを嵌入させるでけで、ロックローラ22を自動的に所定の高さに位置決めすることができるので、微妙な調整等が不要である。さらに、ロールオンチャック2全体あるいはロックローラ22が設けられているシャフト48等のアタッチメントを交換する必要がないので、多数の種類のアタッチメントを用意しておく必要がなく、低コストであり、また、これらアタッチメントの保管スペースも不要である。
【0021】
なお、前記実施例では、ロックローラブッシュ40の上端に形成された位置決め用凸部40aを対称の位置に二個設けるとともに、この位置決め用凸部40aが嵌入する溝36a,36b,36cを三段階の異なる深さd1 ,d2 ,d3 にして二組設けるようにしたが、必ずしもこの実施例の構成に限定されるものではなく、例えば、溝の深さを二段階あるいは四段階以上としても良く、さらに、位置決め用凸部を一ケ所として、五段階、六段階等多数の深さの異なる溝を形成するようにしても良い。
【0022】
また、この実施例では、スレッドローラ24は、ロックローラ22のように高さを調整する機構を備えていないが、ロックローラ22と同様に第一および第二の筒状部材と、第一筒状部材の上端に形成された複数の深さの異なる溝、第二筒状部材に形成した位置決め用凸部、第二筒状部材を第一筒状部材に対して常時下方へ付勢するスプリング等を設けることにより、高さの調整を可能にすることができることはいうまでもない。
【0023】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、第一筒状部材と、この第一筒状部材内に摺動自在に嵌合された第二筒状部材と、この第二筒状部材内に挿通され、キャップに圧接されるローラが下端に形成されたシャフトと、前記第二筒状部材を第一筒状部材に対して下方へ付勢するスプリングとを備え、前記第一筒状部材の上端に深さの異なる複数の溝を形成するとともに、第二筒状部材の上端には、前記溝に嵌入可能な位置決め部を形成し、この位置決め部を、前記複数の溝のいずれかに嵌入させるようにしたことにより、極めて簡単にローラの高さを変更することができる。また、多数のアタッチメントを用意する必要がないので、低コストであり、大きい保管スペースも必要としない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るローラ高さ調整装置を備えたキャッパの要部の縦断面図である。
【図2】図1の要部の拡大図である。
【図3】図1のIII−III線に沿う断面を示す拡大図である。
【図4】第一筒状部材の上端部を展開して示す図である。
【図5】図1に示すローラ高さ調整装置のローラを異なる高さに調整した状態を示す縦断面図である。
【図6】図1に示すローラ高さ調整装置のローラを、さらに異なる高さに調整した状態を示す縦断面図である。
【図7】従来のロックローラの構成を示す縦断面図である。
【符号の説明】
22 ローラ(ロックローラ)
28 キャップ
36 第一筒状部材
36a 溝(第一段の溝)
36b 溝(第二段の溝)
36c 溝(第三段の溝)
40 第二筒状部材
40a 位置決め部(位置決め用凸部)
46 スプリング(第一スプリング)
48 シャフト
54 第二スプリング[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a capper, and in particular, a capper that performs threading along the thread of a bottle opening on the outer surface of a pilfer-proof cap (hereinafter referred to as PP cap) and seals by folding the lower end portion inwardly. The present invention relates to a device for adjusting the height of the roller.
[0002]
[Prior art]
A conventional capper that performs capping of a PP cap includes a plurality of pivot shafts that are arranged around a main rod that can be moved up and down and that can reciprocate, and a lock roller or a thread roller that is attached to the lower portion of each pivot shaft. A cam follower attached to the upper end of each pivot shaft via an arm, a torsion spring that biases each roller in the direction of the cap, that is, the direction of the main rod, and can be moved up and down relatively with respect to the pivot shaft. A conical actuator cam, etc., by moving the cam follower and the actuator cam relatively up and down, the cam follower is moved along the cam surface, and the rollers are rotated toward the cap to Screw along the thread of the bottle mouth by the thread roller by pressing against the outer surface And forming the outer surface of the cap is adapted to seal by folding the lower end of the cap on the inside by a locking roller (JP-A-5-97184).
[0003]
As shown in FIG. 7, the lock roller provided in the conventional cap described in the above publication forms a
[0004]
The PP caps capped by the capper as described above have different heights even when the outer diameter is the same. When capping PP caps having different heights, the PP caps are different from each other. The height of the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In the first and second methods, it is necessary to prepare a plurality of types of attachments to be replaced, which is expensive and requires a storage space. Further, in the third method, there is a problem that a fine adjustment of a slight height has to be performed for each lock roller, which takes a lot of time and labor.
[0006]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems, and it is not necessary to replace the attachment and is low-cost. In addition, the height of a roller such as a lock roller can be changed in a short time with a small amount of labor. An object of the present invention is to provide a roller height adjusting device for a capper.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The apparatus for adjusting the height of a roller of a capper according to the present invention includes a first cylindrical member on a fixed side, a second cylindrical member slidably fitted in the first cylindrical member, and a second cylindrical member. A shaft that is inserted into the member and has a roller that is pressed against the cap at the lower end; and a spring that urges the second cylindrical member downward with respect to the first cylindrical member. A plurality of grooves having different depths are formed at the upper end of the member, and a positioning portion that can be fitted into the groove is formed at the upper end of the second cylindrical member. It is designed to be inserted.
[0008]
In the capper roller height adjustment device, when capping PP caps of different heights, the second cylindrical member is pulled up to lift the positioning portion of the second cylindrical member into the groove. To fit in a groove of another depth. The height of the lock roller is changed according to the depth of the groove in which the positioning portion is inserted.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The present invention will be described below with reference to embodiments shown in the drawings. FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a main part (roll-on chuck 2) of a capper provided with a roller height adjusting device according to an embodiment of the present invention. A cylindrical body (lower cylindrical body) 6 is fitted to the outer periphery of the
[0010]
A
[0011]
An
[0012]
The
[0013]
Here, the structure of the mounting portion of the
[0014]
As shown in FIGS. 3 and 4, the upper end of the
[0015]
In the
[0016]
1, the illustration of the
[0017]
Next, the operation of the roller height adjusting device for a capper according to the above configuration will be described with reference to FIGS. 1, 5, and 6. FIG. 1 is a diagram showing a case where the PP cap 28 (28A) having the lowest height is capped, and a pair of positioning
[0018]
When the
[0019]
Further, when capping the largest PP cap 28 (28C), which is taller than the intermediate-size PP cap 28 (28B), the
[0020]
As described above, the
[0021]
In the embodiment, two positioning
[0022]
Further, in this embodiment, the
[0023]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the first cylindrical member, the second cylindrical member slidably fitted in the first cylindrical member, and the second cylindrical member are inserted into the second cylindrical member. And a roller having a roller pressed against the cap formed at the lower end, and a spring for urging the second cylindrical member downward with respect to the first cylindrical member. A plurality of grooves having different depths are formed, and a positioning portion that can be fitted into the groove is formed at the upper end of the second cylindrical member, and the positioning portion is fitted into any of the plurality of grooves. By doing so, the height of the roller can be changed very easily. Further, since it is not necessary to prepare a large number of attachments, the cost is low and a large storage space is not required.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of an essential part of a capper provided with a roller height adjusting device according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged view of a main part of FIG.
FIG. 3 is an enlarged view showing a cross section taken along line III-III in FIG. 1;
FIG. 4 is an unfolded view showing an upper end portion of a first tubular member.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing a state in which the rollers of the roller height adjusting device shown in FIG. 1 are adjusted to different heights.
6 is a longitudinal sectional view showing a state in which the rollers of the roller height adjusting device shown in FIG. 1 are further adjusted to different heights. FIG.
FIG. 7 is a longitudinal sectional view showing a configuration of a conventional lock roller.
[Explanation of symbols]
22 Roller (Lock roller)
28
36b Groove (second stage groove)
36c Groove (third stage groove)
40 Second
46 Spring (first spring)
48
Claims (1)
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