JP3852060B2 - Bubble fire extinguishing equipment - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、駐車場、自動車修理工場等に設けられる泡消火設備に関するもので、特に、泡消火設備の機能試験時において泡ヘッドから消火用水だけを放出させて試験できる様にした泡消火設備である。
【0002】
【従来の技術】
泡消火設備は、ポンプなどにおいて消火用水に泡消火薬剤即ち泡原液を3%又は6%自動的に混合させ、その混合液を泡発生機構を通過させ混合液の5倍以上の体積の泡にして消火対象物を包囲し、窒息及び冷却消火を行うものである。
【0003】
従来の泡消火設備は単管式と呼ばれている。この方式は、一本の消火用水管に混合器を設け、その上流側に消火用水を圧送するポンプを設け、その下流側に一斉開放弁を設け、該一斉開放弁の二次側に泡ヘッド付き混合液管を設け、該一斉開放弁の閉弁室に感熱管部を連通させている。
この感熱管には消火用水と泡原液との混合液が充填されるとともに、火災を検出するための感知用ヘッド、例えば、閉鎖型スプリンクラヘッドが配設されている。また、該感熱管の端部には火災時又は試験時に混合液を排出させるための手動開放弁が設けられている。
【0004】
泡消火設備は、法上定期的に機能試験を行うことが義務づけられている。
しかし、試験時に一斉開放弁を開き、混合液を泡ヘッドから放出すると、経費、後掃除、放出泡の処理に費用がかかる。そこで、実際には次の様にして試験を行っている。
一斉開放弁の二次側に仕切弁を設け、前記両者間にテスト用配管を設ける。該仕切弁を閉じた後、手動開放弁を開いて混合液を排出させ、閉弁室内の圧力を減少させる。そうすると、一斉開放弁が開放されて混合液が該テスト用配管に直接流入する。そのため、混合液は泡ヘッドに供給されないので、泡ヘッドから泡が放出されることはなく、従って、一斉開放弁の開放試験のみしか行われていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来例には次の様な問題がある。
(1)泡ヘッドは車の排ガスなどで目詰まりを起こし放出特性が落ちていることがあるが、泡ヘッドに混合液が供給されないと、それをチェックすることができない。
【0006】
(2)本管から放出区画を増設する場合、混合器と一斉開放弁との間に混合液が入っているので、その間の混合液を放出してから工事を行うことになる。そのため、工事費用が嵩み不経済となる。
【0007】
(3)試験後の一斉開放弁は混合液で汚れているにもかかわらず、そのまま使用されている。しかし、試験を何回も行うと消火薬剤の付着などにより、一斉開放弁の開閉性能が悪くなる。
【0008】
(4)消火用水を含む混合液が感熱管に充填されているので、寒冷地では該感熱管が凍結することがある。そこで、これを防止するため該管を保温断熱材で被ったり、又は、不凍液を混入しなければならない。
【0009】
この発明は、上記事情に鑑み、簡単に、かつ、経済的に泡消火設備の試験ができる様にすることを目的とする。
他の目的は、感熱管の凍結を簡素に防止できる様にすることである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
この発明は、併設された仕切弁付き消火用水管と試験用弁付き泡原液管と;該消火用水管に配設され、かつ、該泡原液管と逆止弁を介して連結された混合器と; 止水弁を収容した閉弁室を備え、一次側が該混合器の出口側に接続され、二次側が泡ヘッド付き混合液管に接続された一斉開放弁であって、前記閉弁室が感知用ヘッドの付いた感熱管に接続され、該感熱管が連結管を介して前記泡原液管に接続されている一斉開放弁と;を備えていることを特徴とする泡消火設備、である。
【0011】
この発明は、併設された仕切弁付き消火用水管と試験用弁付き泡原液管と; 止水弁を収容した閉弁室を備え、一次側が該消火用水管に連結され、二次側が泡ヘッド付き混合液管に接続された混合器付一斉開放弁であって、前記閉弁室が感知用ヘッドの付いた感熱管に接続され、該感熱管が連結管を介して前記泡原液管に接続され、泡原液混入孔が該泡原液管に連結されている混合器付一斉開放弁と;を備えていることを特徴とする泡消火設備、である。
【0012】
【発明の実施の形態】
仕切弁付き消火用水管と試験用弁付き泡原液管とを併設する。消火用水管には、混合器が設けられ、その下流側には、一斉開放弁が設けられている。一斉開放弁の二次側には泡ヘッドを備えた混合液管が接続されている。
【0013】
泡原液管は、逆止弁を介して混合器と連通しているが、この泡原液管は一斉開放弁の閉弁室とも連通している。該閉弁室と連通する感熱管、即ち、感知用ヘッド側の泡原液管には閉鎖型スプリンクラヘッド等の感知用ヘッドが配設され、その端部には手動開放弁が設けられている。
【0014】
泡原液管に供給される泡原液として、例えば、合成界面活性剤泡消火薬剤、水成膜泡消火薬剤、又は、蛋白泡消火薬剤、等が用いられる。
【0015】
混合器として、例えば、吸引力を利用したインダクタ、又は、圧送力を利用したエンダクタ等が用いられる。
【0016】
泡ヘッドとして、例えば、開放型スプリンクラヘッドの機能の他、空気泡の放射機能があるフォーム・ウォーター・スプリンクラヘッド、又は、デフレクタで拡散された泡を更に金網により均一に分散せしめるフォームヘッド等が用いられる。
【0017】
一斉開放弁として、例えば、閉弁室の減圧により開弁する減圧開一斉開放弁を用いるが、混合機能のある一斉開放弁、即ち、混合器付一斉開放弁を用いてもよい。
【0018】
試験用弁を開いて泡原液を泡原液管に圧送すると、該泡原液は感熱管及び一斉開放弁の閉弁室に充填され、該一斉開放弁は閉弁状態を維持する。
【0019】
試験時には試験用弁を閉じ泡原液の泡原液管への供給を遮断するとともに、手動開放弁を開け、感熱管内の泡原液を排出させる。そうすると、閉弁室の圧力が低下するので、一斉開放弁が開き、消火用水が混合液管内に流れ、泡ヘッドから放出される。この時、該一斉開放弁及び泡ヘッドは消火用水により洗浄されてきれいになる。
【0020】
【実施例1】
この発明の第1実施例を図1〜図3により説明する。
大型駐車場は複数階になっており、消火区画A1、A2、A3には、泡消火設備が設けられている。
【0021】
泡消火設備は、併設された仕切弁SV1付き消火用水管1と試験用弁SV2付き泡原液管10と、該消火用水管1に設けられた混合器付一斉開放弁20と、該開放弁20の二次側に設けられた泡ヘッド30と、該開放弁20に連通する感熱管40に設けられた感知用ヘッド50と、を備えている。
【0022】
消火用水管1は、仕切弁2、逆止弁3、ポンプP1、P2、フート弁4を介して貯水槽5に連通されている。このポンプは、2台のポンプP1、P2から構成されているが、各ポンプP1、P2は一つの消火区画、例えば、A1を完全にまかなえる容量を備えている。そのため、ポンプP1、P2を同時に運転すると、隣接する二つの消火区画、例えば、A1、A2を同時に消火することが可能である。
【0023】
消火用水管1には圧力タンク6、不凍液タンク7が連結されている。
なお、消火用水管1にはY型ストレーナ8a、不凍液混合器8b、アラームバルブ9、が設けられている。
【0024】
泡原液管10は、泡原液タンク11に接続されている。該泡原液管10は、試験用弁(仕切弁)SV2、チェックバルブCV2、オリフィスRO、を介して混合機付き一斉開放弁20に接続されている。
【0025】
感熱管40は、連結管10aを介して泡原液管10に連通し、その一端は一斉開放弁20の閉弁室26に連結され、他端には手動開放弁41が設けられている。
この連結管10aは、泡原液管10や感熱管40より細く形成されている。 そのため、泡原液Gはこの連結管により絞られて感熱菅40に流れにくくなっている。なお、連結管10aを前記のように細くするかわりに、該連結管にオリフイスを形成しても良い。
【0026】
混合液管31は、一斉開放弁20の二次側22に連結され、該管31には、複数の泡ヘッド30が配設されている。
【0027】
混合器付一斉開放弁20は、消火用水管1に連結された一次側入口23と、泡原液管10に連結された泡原液混入孔24と、止水弁25を収容した閉弁室26と、を備えている。
【0028】
一次側入口23は、円筒部23aと逆円錐台部23bとから構成され、該円錐台部23bの端面には図示しない弁座が形成されている。
【0029】
泡原液混入孔24は、水平状に形成された円筒状入口24aと、円錐台部23bに沿って形成された円錐台状出口24bと、から構成されている。この出口24bには図示しない弁座が形成されている。
【0030】
閉弁室26には二次側出口22が設けられている。該閉弁室26内の止水弁25は、有底円筒状に形成され、スプリングSにより閉弁方向に付勢されている。
この閉弁室26や仕水弁25の形状、大きさ、などは必要に応じて適宜選択される。
【0031】
次に本実施例の実施例を説明するが、先ず初めに、火災監視時について説明する。火災監視時には、泡原液管10の試験用弁SV2 は開、消火用水管1の仕切弁SV1は開、一斉開放弁20は閉であり、泡原液管10、感熱管40及び一斉開放弁20の閉弁室26には泡原液Gが充填されている。
【0032】
感熱管40の感知用ヘッド50が火災により開放されると、該管40内の泡原液Gが排出される。そうすると、閉弁室26内の圧力が低下し、図3に示す様に止水弁25が変位して弁座から離間するので、一斉開放弁20が開放され、一次側入口23と二次側出口22とが連通する。
【0033】
消火用水管1から圧送された消火用水Wは、一次側入口23に入り止水弁25に衝突してその流れ方向を変えられて二次側出口22に向かう。この時、一斉開放弁20内には泡原液混入孔24を介して泡原液Gが導入されており、この泡原液Gが消火用水Wに混入されるので、該消火用水は混合液WGとなる。
この混合液WGは二次側出口22、混合液管31を通って泡ヘッド30から泡状となりながら放出される。
【0034】
この時、泡原液Gは連結管10aを介して感熱管40に入り感知用ヘッド50から放出されるが、連結管10aは前記のように構成されているので、該泡原液Gは該連結管10aにより絞られて流れにくくなる。 そのため、感知用ヘッド50から放出される泡原液Gは極く小量となるので、泡原液Gの無駄使いを防止することができる。
【0035】
泡消火設備の機能試験をする場合には、次の手順で行う。
(1)泡原液管10の試験用弁SV2を閉じる。この時、消火用水管1の仕切弁SV1は開、一斉開放弁20は閉であり、感熱管40内及び一斉開放弁20の閉弁室26内には泡原液Gが充填されている。
【0036】
(2)感熱管40の手動開放弁41を開き、該管熱管40内の泡原液Gを排出する。そうすると、閉弁室26内の圧力が低下し、止水弁25が変位して弁座から離間するので、一斉開放弁20が開放され、一次側入口23と二次側出口22とが連通する。
【0037】
(3)消火用水管1から圧送された消火用水Wは、一次側入口23、二次側出口22、混合液管31を通り、泡ヘッド30から放出される。この時、該開放弁20、泡ヘッド30は消火用水Wにより洗浄されてきれいになる。
【0038】
以上の様にして試験を終了した後、次の手順で監視状態にセットする。
(1)泡原液管10の手動開放弁41を閉じるとともに、消火用水管1の仕切弁SV1を閉じる。この時、感知用ヘッド50も閉鎖される。
【0039】
(2)泡原液管10の試験用弁SV2を開にする。泡原液Gが、泡原液管10、感熱管40、一斉開放弁20の閉弁室26に充填されと、止水弁25はスプリングSのばね力と閉弁室26内の液圧により押圧され着座する。
仕切弁SV1を開いて一次側入口23に給水すると、止水弁25の一次側の受水圧面と二次側と受水圧面との面積比により、該止水弁25には全体として閉弁方向の力が働くので、該止水弁は着座し、閉弁状態となる。
【0040】
【実施例2】
この発明の第2実施例を図4、図5により説明する。
この実施例と第1実施例との主な相違点は混合器付一斉開放弁を用いる代わりに、混合器55と一斉開放弁60とを分離して配設したことである。
【0041】
この実施例では、消火用水1に設けた混合器55は、逆止弁GVを介して泡原液管10に連結され、混合器55の出口55b側に一斉開放弁60が設けられている。前記逆止弁GVは消火用水が感熱管40内に逆流するのを防止し泡原液に消火用水が混入するのを防止する。
【0042】
ここで用いられる混合器55や一斉開放弁60は、特に限定されるものではなく、例えば、混合器55として、プレッシャー・プロポーショナー方式(差圧混合)、プレッシャー・サイド・プロポーショナー方式(圧入混合)等を利用する。
【0043】
又、一斉開放弁20Aとして、例えば、図5に示す様な構造のものが用いられるが、この弁20Aは第1実施例の混合器付一斉開放弁20から泡原液混入孔24を除去した構造となっている。
【0044】
【発明の効果】
この発明は以上の様に構成したので、次の様な顕著な効果を奏する。
(1)泡原液管に設けた試験用弁を閉じて試験するので、消火用水のみ一斉開放弁を通り泡ヘッドから放出される。
そのため、泡原液の無駄使いを防止できると共に、一斉開放弁及び泡ヘッドは消火用水に洗浄されてきれいになる。
又、従来例と異なり、試験時には消火用水は泡ヘッドから放出されるので、目詰まり等を容易に発見することができる。
【0045】
(2)泡原液管の感知用ヘッド側には消火用水が混入しないので、常時泡原液のみが充填されている状態を維持できる。この泡原液は、例えば、−2℃〜−20℃になるまで凍らないので、消火用水に比べ著しく凍結しにくい。
そのため、この泡消火設備を−2℃〜−20℃の寒冷地で用いても凍結することはない。従って、従来例と異なり不凍液の注入や断熱材等による保温工事は不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すフローチャートである。
【図2】閉弁状態を示す混合器付一斉開放弁の縦断面図である。
【図3】図2と異なる状態を示す図で、開弁状態を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す図である。
【図5】一斉開放弁を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 消火用水管
10 泡原液管
20 混合器付一斉開放弁
25 止水弁
26 閉弁室
30 泡ヘッド
31 混合液管
40 感熱管
41 手動開放弁
50 感知用ヘッド[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a foam fire extinguishing equipment provided in a parking lot, an automobile repair shop, etc. is there.
[0002]
[Prior art]
The foam fire extinguisher automatically mixes 3% or 6% foam extinguishing chemical, ie, foam stock solution, into the fire-extinguishing water in a pump or the like, and passes the mixed solution through a foam generating mechanism to form a foam with a volume more than 5 times the liquid mixture. The object to be extinguished is surrounded and suffocated and cooled and extinguished.
[0003]
Conventional foam fire extinguishing equipment is called single pipe type. In this method, a mixer is provided in one fire-extinguishing water pipe, a pump for pumping fire-extinguishing water is provided upstream, a simultaneous opening valve is provided downstream, and a foam head is provided on the secondary side of the simultaneous opening valve. A mixed liquid pipe is provided, and a heat sensitive pipe portion is communicated with the valve closing chamber of the simultaneous opening valve.
The heat sensitive tube is filled with a mixed solution of fire-extinguishing water and foam stock solution, and a sensing head for detecting a fire, for example, a closed sprinkler head, is provided. In addition, a manual release valve is provided at the end of the heat sensitive tube for discharging the mixed solution in the event of a fire or a test.
[0004]
Foam extinguishing equipment is legally required to perform functional tests regularly.
However, if the simultaneous opening valve is opened during the test and the mixed solution is discharged from the foam head, the cost, post-cleaning, and disposal of the discharged foam are expensive. Therefore, the test is actually performed as follows.
A gate valve is provided on the secondary side of the simultaneous release valve, and a test pipe is provided between the two. After closing the gate valve, the manual opening valve is opened to discharge the mixed liquid, and the pressure in the valve closing chamber is reduced. Then, the simultaneous release valve is opened and the mixed solution flows directly into the test pipe. Therefore, since the liquid mixture is not supplied to the foam head, the foam is not released from the foam head. Therefore, only the simultaneous opening valve opening test has been performed.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The conventional example has the following problems.
(1) The foam head may be clogged with the exhaust gas of the car and the discharge characteristics may be deteriorated, but it cannot be checked unless the liquid mixture is supplied to the foam head.
[0006]
(2) When the discharge section is expanded from the main pipe, the mixed liquid is contained between the mixer and the simultaneous open valve. Therefore, the construction work is performed after the mixed liquid is discharged. As a result, construction costs increase and become uneconomical.
[0007]
(3) The simultaneous opening valve after the test is used as it is, even though it is dirty with the mixed solution. However, if the test is repeated many times, the open / close performance of the simultaneous open valve is deteriorated due to adhesion of a fire extinguishing agent.
[0008]
(4) Since the heat-sensitive tube is filled with a mixed solution containing fire-extinguishing water, the heat-sensitive tube may freeze in a cold region. Therefore, in order to prevent this, it is necessary to cover the tube with a heat insulating material or to mix an antifreeze liquid.
[0009]
In view of the above circumstances, an object of the present invention is to enable easy and economical testing of a foam fire extinguishing facility.
Another object is to simply prevent the heat sensitive tube from freezing.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to an extinguishing water pipe with a gate valve and a foam raw liquid pipe with a test valve provided therein; a mixer disposed in the fire water pipe and connected to the foam raw liquid pipe via a check valve A simultaneous opening valve comprising a valve closing chamber containing a water stop valve, a primary side connected to an outlet side of the mixer , and a secondary side connected to a mixed liquid pipe with a foam head , the valve closing chamber Connected to a heat sensitive tube with a sensing head , and the heat sensitive tube is connected to the foam stock solution tube via a connecting tube ; and a foam fire extinguishing equipment comprising: is there.
[0011]
The present invention comprises a fire-extinguishing water pipe with a partition valve and a foam raw liquid pipe with a test valve provided; a closed chamber containing a water stop valve, a primary side connected to the fire-extinguishing water pipe, and a secondary side a foam head A simultaneous open valve with a mixer connected to a mixed liquid pipe, wherein the valve closing chamber is connected to a thermal pipe with a sensing head , and the thermal pipe is connected to the foam raw liquid pipe via a connecting pipe And a foam-extinguishing device with a mixer , wherein the foam stock solution mixing hole is connected to the foam stock solution pipe.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A fire-fighting water tube with a gate valve and a foam stock solution tube with a test valve will be installed side by side. The fire-extinguishing water pipe is provided with a mixer, and a simultaneous open valve is provided downstream thereof. A mixed liquid pipe having a foam head is connected to the secondary side of the simultaneous release valve.
[0013]
The foam stock solution pipe communicates with the mixer via a check valve, and this foam stock solution pipe communicates with the valve closing chamber of the simultaneous opening valve. A sensing head such as a closed-type sprinkler head is disposed in a heat sensitive tube communicating with the valve-closing chamber, that is, a foam raw liquid tube on the sensing head side, and a manual opening valve is provided at an end thereof.
[0014]
As the foam stock solution supplied to the foam stock solution tube, for example, a synthetic surfactant foam fire-extinguishing agent, a water film-forming foam fire-extinguishing agent, or a protein foam fire-extinguishing agent is used.
[0015]
As the mixer, for example, an inductor using a suction force or an inductor using a pumping force is used.
[0016]
As a foam head, for example, a foam water sprinkler head having an air bubble radiation function in addition to the function of an open type sprinkler head, or a foam head in which foam diffused by a deflector is further uniformly dispersed by a metal mesh is used. It is done.
[0017]
As the simultaneous opening valve, for example, a decompression opening simultaneous opening valve that opens by depressurization of the closed chamber is used, but a simultaneous opening valve having a mixing function, that is, a simultaneous opening valve with a mixer may be used.
[0018]
When the test valve is opened and the foam stock solution is pressure-fed to the foam stock solution tube, the foam stock solution is filled in the closed tube of the heat sensitive tube and the simultaneous open valve, and the simultaneous open valve maintains the closed state.
[0019]
During the test, the test valve is closed to shut off the supply of the foam stock solution to the foam stock solution tube, and the manual release valve is opened to discharge the foam stock solution in the heat sensitive tube. If it does so, since the pressure of a valve closing chamber will fall, a simultaneous open valve will open, and the water for fire extinguishing will flow in a liquid mixture pipe, and will be discharged from a foam head. At this time, the simultaneous opening valve and the foam head are cleaned by the fire-extinguishing water.
[0020]
[Example 1]
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The large parking lot has a plurality of floors, and foam fire extinguishing facilities are provided in the fire extinguishing sections A 1 , A 2 and A 3 .
[0021]
The foam fire-extinguishing equipment includes a fire-fighting water pipe 1 with a partition valve SV 1, a foam raw
[0022]
The fire-extinguishing
[0023]
A pressure tank 6 and an antifreeze liquid tank 7 are connected to the fire-extinguishing
The
[0024]
The foam
[0025]
The heat
The connecting
[0026]
The mixed
[0027]
The simultaneous
[0028]
The
[0029]
The foam stock
[0030]
The
The shape, size, and the like of the
[0031]
Next, an embodiment of the present embodiment will be described. First, fire monitoring will be described. During fire monitoring, open the test valve SV 2 of AwaHara
[0032]
When the
[0033]
Fire-extinguishing water W pumped from the fire-extinguishing
The mixed liquid WG is discharged from the
[0034]
At this time, the foam stock solution G enters the
[0035]
When performing a functional test of a foam fire extinguisher, perform the following procedure.
(1) Close the test valve SV 2 of the foam
[0036]
(2) The
[0037]
(3) The fire-extinguishing water W pumped from the fire-extinguishing
[0038]
After the test is completed as described above, the monitoring state is set by the following procedure.
(1) Close the
[0039]
(2) Open the test valve SV 2 of the foam
When the gate valve SV 1 is opened and water is supplied to the
[0040]
[Example 2]
A second embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
The main difference between this embodiment and the first embodiment is that the
[0041]
In this embodiment, the
[0042]
The
[0043]
Further, as the
[0044]
【The invention's effect】
Since the present invention is configured as described above, the following remarkable effects can be obtained.
(1) Since the test valve provided in the foam stock solution pipe is closed and tested, only fire-fighting water is discharged from the foam head through the simultaneous open valve.
Therefore, wasteful use of the foam stock solution can be prevented, and the simultaneous opening valve and the foam head are cleaned by the fire-extinguishing water.
Also, unlike the conventional example, the fire-fighting water is discharged from the foam head during the test, so that clogging and the like can be easily detected.
[0045]
(2) Since the fire-extinguishing water is not mixed into the sensing head side of the foam stock solution tube, it is possible to maintain a state where only the foam stock solution is always filled. This foam stock solution does not freeze, for example, until it reaches −2 ° C. to −20 ° C., and therefore it is extremely difficult to freeze compared to fire-fighting water.
Therefore, even if this foam fire extinguishing equipment is used in a cold region of −2 ° C. to −20 ° C., it does not freeze. Therefore, unlike the conventional example, no antifreeze injection or heat insulation work with a heat insulating material is required.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a flowchart showing a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a longitudinal sectional view of a simultaneous open valve with a mixer showing a closed state.
FIG. 3 is a view showing a state different from FIG. 2, and is a longitudinal sectional view showing a valve open state.
FIG. 4 is a diagram showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view showing a simultaneous opening valve.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
該消火用水管に配設され、かつ、該泡原液管と逆止弁を介して連結された混合器と;
止水弁を収容した閉弁室を備え、一次側が該混合器の出口側に接続され、二次側が泡ヘッド付き混合液管に接続された一斉開放弁であって、前記閉弁室が感知用ヘッドの付いた感熱管に接続され、該感熱管が連結管を介して前記泡原液管に接続されている一斉開放弁と;を備えていることを特徴とする泡消火設備。A fire-fighting water pipe with a gate valve and a foam raw liquid pipe with a test valve;
A mixer disposed in the fire-extinguishing water pipe and connected to the foam stock liquid pipe via a check valve;
A simultaneous opening valve having a valve closing chamber containing a stop valve, a primary side connected to the outlet side of the mixer , and a secondary side connected to a mixed liquid pipe with a foam head , which is detected by the valve closing chamber And a simultaneous opening valve connected to the foam stock solution pipe via a connecting pipe, connected to a heat sensitive pipe with a head for use.
止水弁を収容した閉弁室を備え、一次側が該消火用水管に連結され、二次側が泡ヘッド付き混合液管に接続された混合器付一斉開放弁であって、前記閉弁室が感知用ヘッドの付いた感熱管に接続され、該感熱管が連結管を介して前記泡原液管に接続され、泡原液混入孔が該泡原液管に連結されている混合器付一斉開放弁と;を備えていることを特徴とする泡消火設備。A fire-fighting water pipe with a gate valve and a foam raw liquid pipe with a test valve;
A simultaneous opening valve with a mixer, comprising a valve closing chamber containing a water stop valve, a primary side connected to the fire-extinguishing water pipe, and a secondary side connected to a mixed liquid pipe with a foam head, wherein the valve closing chamber is A simultaneous open valve with a mixer connected to a heat sensitive tube with a sensing head , the heat sensitive tube connected to the foam stock solution pipe via a connecting tube, and a foam stock solution mixing hole connected to the foam stock solution tube; A foam fire extinguishing equipment, characterized by comprising:
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