JP3851985B2 - Panel curtain - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、カーテンレールを走行するランナーにカーテン生地の上縁の先後両端を連結して吊り下げられ、設定された所定の幅を保ってカーテンレールの長さ方向に移動し開閉操作されるパネル型カーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
カーテンレールを走行するランナーにカーテン生地の上縁の先後両端を連結して吊り下げられ、設定された所定の幅を保ってカーテンレールの長さ方向に移動し開閉操作されるパネル型カーテンは、パネルスクリーンとの名称をもって実開昭59−58198(実公平1−7830)と実開昭59−67497(実公平1−7831)に開示されており、又、実開昭54−179921にも記載され公知である。本願出願人は、適宜簡便且つ容易に通常のカーテンに取り替えて使用することが出来、その使用によって居住空間が狭められることがなく、一般家庭での使用に適したパネル型カーテン開閉装置を開発した。
【0003】
そのパネル型カーテン装置装置では、カーテン生地の上縁部分と下縁部分に桿材が取り付けられており、それらの桿材によってカーテン生地の幅Wが所定の寸法に設定され、図10に示すように、1本のカーテンレール59に複数枚のパネル型カーテン58a・58bが吊り下げられている。その隣合う一方のパネル型カーテン58aの上縁の一端に連結されたランナー52aは、その隣合う他方のパネル型カーテン58bの上縁の先端に連結されたランナー51aと後端に連結されたランナー52bとの先後両端の2つのランナーの間に介在している。このため、隣合う何れのパネル型カーテン58a・58bも、互いに一方58aの両端のランナー51aとランナー52aの間に位置する他方58bのランナー51bは、その一方58aの両端の何れかのランナー51a(52a)に突き当たるまで、その一方58aの両端のランナー51aと52bの間を自由に走行して開閉操作され、その一方のパネル型カーテン58aの何れかのランナー51a(52a)に他方のパネル型カーテン58bのランナー51bが突き当たるときは、その隣合う2枚のパネル型カーテン58a・58bは、表裏二重に重なり合ってカーテンの開かれた状態になるか、又は、左右隣合って並んでカーテンの閉じられた状態になる。このため、複数枚のパネル型カーテンを移動し開閉するためのカーテンレールは1本で済み、既設の1本のカーテンレールに吊り下げられている既存の通常のカーテンに代えてパネル型カーテンを使用することが出来、その使用にカーテンレールを増設したり取り替える必要がなく、カーテンレールが1本で済むので居住空間が狭められない等々の利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、この先行のパネル型カーテンでは、カーテン生地11の上縁13を、カーテン生地11の表裏方向に弓形に弛み出ないようにカーテン生地11の幅方向Wに緊張し、カーテンレール59に沿って一直線状に保つための縁取支桿12が必要とされた。そこで、ランナー51・52に係合するフック56には嵌合孔53の付設されたものを使用し、その嵌合孔53に縁取支桿12の先端54を嵌め込んで、縁取支桿12をカーテン生地11に取り付けることにした。従って、先行のパネル型カーテンでは、図10に示すように、縁取支桿12は、フック56とフック56の間で支架され、カーテン生地11の外面に露出している。図10において、55は、縁取支桿12に装着されたストッパーであり、そのストッパー55が嵌合孔53に当たって、縁取支桿12が嵌合孔53を貫通して抜け出ることがないようになっている。しかし、このように縁取支桿12の取り付けられた先行のパネル型カーテンでは、嵌合孔53から突き出た縁取支桿12の先端54が、時として隣合うカーテン生地に突き刺さり、或いは、折れ、或いは、カーテン生地が破れ、或いは、縁取支桿12から伝わる衝撃によってフック56が破損する等の不具合が生じた。又、先行のパネル型カーテンでは、フック56や縁取支桿12が露出していて全体の美観が損なわれ、それが隣合うパネル型カーテン58a・58bに触れ合って開閉の妨げになるだけではなく、カーテン生地の上縁が摩耗し易くなる等の点でも不具合があった。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、これらの不具合を解消し、開閉がスムースで使い勝手がよく、フックや縁取支桿が目障りにならず、表裏何れの側から見てもスッキリして見栄えのよいパネル型カーテンを得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るパネル型カーテンは、縁取支桿12がカーテン生地11の上縁13に沿って取り付けられており、その上縁13の先後両端部にカーテンレールを走行するランナーに係合する吊り具14が取り付けられており、裏面生地15と表面生地16がカーテン生地の上縁13に平行に上下二重に縫合されており、その上側の縫目が続く第1縫合ライン17と下側の縫目が続く第2縫合ライン18の間が、裏面生地15と表面生地16に挟まれてカーテン生地の上縁13に平行に続く空洞19になっており、その空洞19の一端が縫目35によって閉じられており、その空洞19の他端には空洞19に縁取支桿12を挿入するための差込み孔37が設けられており、その空洞19に縁取支桿12が挿入されており、その第1縫合ライン17の上側に吊り具14が配置されていることを第1の特徴とする。
【0007】
本発明に係るパネル型カーテンの第2の特徴は、縁取支桿12がカーテン生地11の上縁13に沿って取り付けられており、その上縁13の先後両端部にカーテンレールを走行するランナーに係合する吊り具14が取り付けられており、カーテン生地の上縁部が裏面生地15と表面生地16の重なった二重構造を成し、それらの二重構造を成す裏面生地15と表面生地16の間に縁取支桿12と吊り具14が、吊り具14のランナーに係合する鉤先26を含めて、挟まれている点にある。
【0008】
本発明に係るパネル型カーテンの第3の特徴は、上記第2の特徴に加えて、二重構造を成す裏面生地15と表面生地16が、カーテン生地の上縁部の下側において、カーテン生地の上縁13に平行に上下二重に縫合されており、その上側の縫目が続く第1縫合ライン17と下側の縫目が続く第2縫合ライン18の間が、裏面生地15と表面生地16に挟まれてカーテン生地の上縁13に平行に続く空洞19になっており、その空洞19に縁取支桿12が挿入されており、その第1縫合ライン17の上側に吊り具14が配置されている点にある。
【0009】
本発明に係るパネル型カーテンの第4の特徴は、上記第2および第3の何れかの特徴に加えて、吊り具14の左右において裏面生地15と表面生地16が縫合され、その左側の縫目20と右側の縫目21とカーテン生地の上縁に平行に続く縫合ライン17に囲まれ、裏面生地15と表面生地16に挟まれたポケット22が形成されている点にある。
【0010】
本発明に係るパネル型カーテンの第5の特徴は、上記第2、第3および第4の何れかの特徴に加えて、二重構造を成す裏面生地15と表面生地16の間に芯地23(24)が挟まれており、その芯地23(24)が裏面生地15と表面生地16との少なくとも片方に縫合されており、芯地23(24)が糸条によって織成または編成され、その一部の糸条が芯地23(24)から突き出た輪奈25を形成しており、その輪奈25がカーテンレールを走行するランナーに係合する吊り具14を構成している点にある。
【0011】
本発明に係るパネル型カーテンの第6の特徴は、上記第2および第3の何れかの特徴に加えて、(a) 吊り具14の左右において裏面生地15と表面生地16が縫合され、その左側の縫目20と右側の縫目21とカーテン生地の上縁に平行に続く縫合ライン17に囲まれ、裏面生地15と表面生地16に挟まれたポケット22が形成されており、(b) 二重構造を成す裏面生地15と表面生地16の間に芯地23(24)が挟まれており、その芯地23(24)が裏面生地15と表面生地16との少なくとも片方に縫合されており、芯地23(24)が糸条によって織成または編成され、その一部の糸条が芯地23(24)から突き出た輪奈25を形成しており、(c) 芯地23(24)から突き出た輪奈25がポケット22の底部からポケット内部に突出しており、(d) S字状に折れ曲がっていて互いに逆向きになった鉤先26・27が両端に形成されたS字形フック28の一方の鉤先27がポケット内部に突出している芯地23(24)の輪奈25に係合しており、(e) それらのS字形フック28と輪奈25が吊り具14を構成している点にある。
【0012】
本発明に係るパネル型カーテンの第7の特徴は、上記第6の特徴に加えて、S字形フック28の輪奈25に係合している鉤先27とは異なるS字形フック28の他の鉤先26がカーテン生地の上縁13から出没可能になっており、その出没可能な鉤先26からポケット22の底部までの距離Mが、カーテン生地の上縁13からポケット22の底部までの距離Nよりも短い点にある。
【0013】
本発明に係るパネル型カーテンの第8の特徴は、上記第1、第2、第3、第4、第5、第6および第7の何れかの特徴に加えて、(イ) カーテン生地の端縁部に180度折り返して付けられた第1折目31と、その第1折目31からカーテン生地の端縁へと続く第1折返代41に第1折目31の折返方向とは逆方向に180度折り返して付けられた第2折目32と、その第2折目32からカーテン生地の端縁へと続く第2折返代42に第2折目32の折返方向と同方向に180度折り返して付けられた第3折目33との3条の折目(31・32・33)が平行に付けられており、(ロ) 端縁部のカーテン生地の本体部分11と、第1折目31と第2折目32の間の第1折返代41と、第2折目32と第3折目33の間の第2折返代42が重なり、且つ、第1折目31と第3折目32が重なってカーテン生地の端縁部がN字状断面構造を成し、(ハ) その重なり合う第1折返代41と第2折返代42が構成するV字溝状断面構造の折畳隙間30に、第3折目33からカーテン生地の端縁へと続く第3折返代43が挟み込まれており、(ニ) それら第1と第2と第3の各折目(31・32・33)が180度折り返された状態にセットされており、(ホ) 第1折目31から続くカーテン生地の折目のない本体部分11に第2折目32が接合されて密着している点にある。
【0014】
本発明に係るパネル型カーテンの第9の特徴は、上記第8の特徴に加えて、カーテン生地の上縁部の表面生地16がカーテン生地の本体部分11と第1折返代41の重なった二重構造を成し、カーテン生地の上縁の裏面生地15が第2折返代42と第3折返代43の重なった二重構造を成している点にある。
【0015】
【発明の実施の形態】
縁取支桿12は、パネル型カーテンの開閉操作時にカーテン幅Wを一定に保つ部材である。縁取支桿12にはパイプや樹脂強化ガラス繊維桿を使用することが出来るが、隣合うパネル型カーテンの上縁部同士の触れ合いを軽くするため、カーテン生地の厚み(表裏)方向における縁取支桿12の寸法を7mm以下、好ましくは3mm以下にし、縁取支桿12にはプラスチックやアルミニウム等の軽質量材料を用い、又、カーテン生地の上縁の垂れ下がりを回避するためには、縁取支桿12の鉛直方向の寸法をカーテン生地の厚み方向の寸法よりも大きくし、縁取支桿12が平板な長方形断面を成すようにするとよい(図3)。縁取支桿12は、カーテン生地の厚み方向の寸法(厚み)が1mm以下の薄板であってもよい。そのような薄板は、布帛、紙、プラスチックシート、金属箔(薄板)等による複層積層構造、或いは、ハニカム構造の中間層を有する積層構造を成し、鋼薄板のように弾性と剛性を併せもつものとする。結露発生予防のためには、有機質資材によって縁取支桿12を構成するとよい。吊り具14は、カーテンレールを走行するランナーに係合する輪奈や鉤先を有するものであればよい。
【0016】
開閉操作時に隣合うパネル型カーテンの縁取支桿12や吊り具14が触れ合わないようにするため、本発明では、カーテン生地の上縁部を裏面生地15と表面生地16で二重にし、その裏面生地15と表面生地16の間に縁取支桿12と吊り具14を挟み込んでいる。裏面生地15と表面生地16は、カーテン生地の上縁部の下側において、カーテン生地の上縁13に平行に縫合し、その縫合ライン17の上側に吊り具14を配置し、その縫合ライン17の下側に縁取支桿12を配置し、カーテン生地を介して縁取支桿12が吊り具14に吊り上げられ、縁取支桿12からの荷重を受けてカーテン生地の上縁13が垂れ下がらないようにし、縁取支桿12を介して吊り具14によってカーテン生地全体が均等に吊り上げられるようにするために、又、カーテン生地の洗濯時に縁取支桿12を取り外し易くするためにも、裏面生地15と表面生地16をカーテン生地の上縁13に平行に上下二重に縫合し、その上側の第1縫合ライン17と下側の第2縫合ライン18の間に出来る空洞19に、縁取支桿12を挿抜自在に挿入する。挿入して取り付けた縁取支桿12の取付跡が目立たないようにするには、裏面生地15と表面生地16の一方の第1縫合ライン17から第2縫合ライン18までの実寸法を他方の実寸法よりも長くし、使用時に表側に向けられるパネル型カーテンの使用面の裏側に空洞19が脹らみ出るようにするとよい(図1・図2・図7)。
【0017】
開閉操作時に隣合うパネル型カーテンのランナーとランナーが突き当たって受ける衝撃によって縁取支桿12が飛び出ることがないようにするため、空洞19の一端を縫目35によって閉じ(図2と図9)、空洞19の他端では底部側で裏面生地15と表面生地16を縫目36によって綴じ合わせ、その縫目36の上側に縁取支桿12を挿入するための差込み孔37を設け、その底部側の縫目36に抑えられて差込み孔37から縁取支桿12が飛び出さないようにする(図2と図6と図9)。
【0018】
開閉操作時に隣合うパネル型カーテンのランナーとランナーが衝突して吊り具や縁取支桿が衝撃を受けないようにするため、又、パネル型カーテンがカーテンレールの長さ方向に揺れ動かないようにするため、裏面生地15と表面生地16を吊り具14の左右において縫合し、その左右の縫目20・21と縫合ライン17に囲まれるポケット22に吊り具14を挟み込むとよい。好ましくは、開閉操作時に隣合うパネル型カーテンの吊り具と吊り具が絡み合うことがないように、吊り具14をポケット内部22に納め(図2と図6)、ランナーの取付時にポケット内部22から突き出せるようにする(図5)。そのようにポケット内部に納めても、ポケット22が可撓なカーテン生地で出来ているため、裏面生地15と表面生地16を押し崩すようにしてポケット内部から吊り具14を突き出すことが出来る。従って、このように出没可能にポケット内部22に納めることは、鉤先のある吊り具14を使用する場合に特に有効である。ポケット内部22から吊り具14を突き出し易くするには、そのポケット内部に通じる開口29をポケット22の底部に付設し(図3)、その開口29から桿状の治具38を差し込み、その治具38の先端で吊り具14を突き上げるようにするとよい(図4)。
【0019】
裏面生地と表面生地の間には、縫合ライン17を溝底とするV溝が出来るが、裏面生地と表面生地が反り返ってV溝が開かないように、吊り具14の取付箇所を除く他の部分において、裏面生地15と表面生地16の上縁を綴じ合わせておくとよい(図5)。その場合、裏面生地15と表面生地16の間に芯地23(24)を挟み込み、芯地23(24)によって裏面生地15と表面生地16を補強し、カーテン生地の縫合ライン17から上の部分(上縁13)が、カーテン生地の厚み方向に湾曲しないようにする。芯地23・24は、二重にして裏面生地15と表面生地16を縫合し、吊り具14や縁取支桿12が芯地23と芯地24の間に挟まれるようにするとよい。芯地23・24には、帯状乃至テープ状に織成または編成されて一部の糸条が輪奈25を形成している一般市販のカーテン用テープ芯地を使用し、その輪奈25を吊り具14として適用するとよい。
【0020】
吊り具14は、C字状に折れ曲がって両端が鉤先になっているC字形フックやS字状に折れ曲がって両端が鉤先26・27になっているS字形フック28をテープ芯地の輪奈25に引っ掛け、フック28と輪奈25によって構成することも出来る。その場合、ランナーに引っ掛ける鉤先26から第1縫合ライン17までの距離Mを、カーテン生地の上縁13から第1縫合ライン17までの距離Nよりも短くし、鉤先26がカーテン生地の上縁13(ポケット内部22)の外側に露出しないようにする。フック28の鉤先26から上側の頭部は、カーテン生地の上縁13の外側に露出しても、開閉操作時に隣合うパネル型カーテンのフック(28)とフック(28)が絡み合ったり、フック(28)がカーテン生地に引っ掛かるようなことはない。従って、フック28の頭部が、カーテン生地の上縁13(ポケット内部22)の上側(外部)に露出していても、開閉操作の妨げにはならない。
【0021】
カーテン生地の端縁部には、(イ) カーテン生地を180度折り返して付けた第1折目31と、その第1折目31からカーテン生地の端縁へと続く第1折返代41に第1折目31の折返方向とは逆方向に180度折り返して付けた第2折目32と、その第2折目32からカーテン生地の端縁へと続く第2折返代42に第2折目32の折返方向と同方向に180度折り返して付けた第3折目33との3条の折目(31・32・33)を平行に付け、(ロ) カーテン生地の内側へと続く端縁部の本体部分11と、第1折目31と第2折目32の間の第1折返代41と、第2折目32と第3折目33の間の第2折返代42が重なり、且つ、第1折目31と第3折目32が重なったN字状断面構造にカーテン生地の端縁部を調製し、(ハ) その第1折返代41と第2折返代42が重なり合って出来るV字溝状断面構造の折畳隙間30に、第3折目33から端縁34へと続く第3折返代43を挟み込む。
【0022】
そのようにすると、折目のない本体部分11から第1折返代41に続く第1折目31における外面は、第2折目32において表裏反転する第2折返代42に覆い隠されて内面となり、本体部分11と第1折返代41の向き合った内面が第2折返代42から第3折返代43に続く第3折目33の外面になる。このため、パネル型カーテンの周縁に重なって現れる第1折目31と第3折目33とは、カーテン生地の表裏の間で異なる色調になる。そして、それらの折返代が重なって現れる片面では、その折目のない片面本体部分11と同じ色調の第2折返代42に縁取られているので、その折返代を含む片面全体が、折返代が現れない他の片面全体とは色調の異なる外観を呈することになる。その結果、常法に従って周縁が折り返され、周縁が色調の異なる折返代で縁取られる在来の折返代付き生地とは異なり、色調が異なる2枚の生地を重ね合わせた二重生地の如き観を呈し、表裏反転して使用しても違和感を与えないリバーシブル(反転表裏両用)パネル型カーテンが得られる。
【0023】
第1折目31と第2折目32と第3折目33を、その180度折り返された状態にセットするには、カーテン生地の端縁部にそれらの折目をマーキングし、そのマーキングに従って最初に第3折目33を付け、その第3折目33を熱セットし、或いは、重なり合う第2折返代42と第3折返代43を縫合し、次に第1折目31を付け、その第1折目31を熱セットし、或いは、重なり合う本体部分11と第1折返代41を縫合し、同時に、本体部分11に重なり合う第1折返代41と第2折返代42の境目(マーキング)を本体部分11に縫合し、最後に、その縫合ラインに沿って第2折目32を付けるとよく、そうすることによって、第1折目31から続く折目のないカーテン生地の本体部分11に第2折目32を密着接合することが出来る。このようにカーテン生地の上縁部をN字状断面構造にする場合、その第1折返代41と第2折返代42が重なり合って出来るV字溝状断面構造の折畳隙間30(図8)を間に挟んで向き合う本体部分と第1折返代との二重生地(11・41)と第2折返代と第3折返代との二重生地(42・43)の何れか一方を裏面生地15とし、その何れか他方を表面生地16とし、それらの間の折畳隙間30(図8)に縁取支桿12と吊り具14を挟み込む。芯地23(24)は、第1折返代41と第2折返代42の何れか一方または双方に取り付ける。第2折返代42に取り付けるときは、第2折返代42と第3折返代43の間に芯地23(24)を挟み込んでもよいし、本体部分11と第1折返代41の間に芯地23(24)を挟み込むことも出来る。
【0024】
【発明の効果】
本発明(請求項1)によると、カーテン生地の上縁13の先後両端部の合計2箇所に吊り具14を取り付けたので、隣合う一方のパネル型カーテンのランナーを、その隣合う他方のパネル型カーテンの先後両端の2つのランナーの間に介在させて、1本のカーテンレールに複数枚のパネル型カーテンを数珠繋ぎに連鎖させて吊り下げることが出来る。そのように複数枚のパネル型カーテンを開閉操作するカーテンレールが1本で済み、従って、既設の1本のカーテンレールに吊り下げられている既存の通常のカーテンに代えてパネル型カーテンを使用することが出来、又、そのようにカーテンレールが1本で済むので、パネル型カーテンの使用によって居住空間が狭まることはない。そのように数珠繋ぎに連鎖させて吊り下げるとしても、縁取支桿12が裏面生地15と表面生地16に挟まれた空洞19に挿入されているので、縁取支桿12の先端が隣合うカーテン生地に突き刺さって折れたり、縁取支桿12の先端が突き刺さってカーテン生地が破れる等の不都合は回避される。そして、吊り具14が縁取支桿12の上側に配置されており、縁取支桿12が吊り具14に吊り上げられることになるが、その縁取支桿12が裏面生地15と表面生地16との空洞19に挿入されているので、縁取支桿12が吊り具14との接合箇所の一点だけで吊り上げられるのではなく、縁取支桿12の全体が吊り具14に均等に吊り上げられることになり、先後両端部の吊り具14と吊り具14の間で縁取支桿12がカーテン生地の厚み(表裏)方向に弓形に撓み出ることがなく、カーテン生地の上縁13が一直線状に保たれて見栄えのよいパネル型カーテンとなる。
【0025】
本発明(請求項2)によると、吊り具14が裏面生地15と表面生地16の間に挟まれているので、開閉操作時に、隣合うパネル型カーテンの吊り具14と吊り具14が絡み合ったり、隣合うパネル型カーテンの上縁部が吊り具14に擦られて綻びたり、吊り具14がカーテン生地に引っ掛かって破損するようなことはなくなり、スムースに開閉出来、使い勝手がよく、表裏何れの側から見ても外観がスッキリして見栄えのよいパネル型カーテンが得られる。
【0026】
本発明(請求項3)によると、上側の第1縫合ライン17と下側の第2縫合ライン18の間に出来る空洞19に挿入したので、縁取支桿12が裏面生地15と表面生地16に挟まれて把持され、開閉操作時に隣合うパネル型カーテンのランナーとランナーが突き当たっても縁取支桿12が飛び出すことはなく、縁取支桿12が密着してカーテン生地の上縁部を補強すると共に、プラスチックやアルミニウム等の軽量材質の細い縁取支桿12でも裏面生地15と表面生地16に補強されて強靱な吊桿となり、それが縫合ライン17の下側に配置されて吊り具14に縁取支桿12が吊り上げられるので、カーテン生地の上縁13には縁取支桿12の荷重が作用せず、カーテン生地全体11が均等に吊り上げられる。そして、縁取支桿12が空洞19に挿入されて挿抜自在に把持されているので、洗濯時には縁取支桿12を取り外すことが出来、カーテン生地の洗濯が容易になる。
【0027】
本発明(請求項4)によると、吊り具14は、ポケット内部22で裏面生地15と表面生地16に挟まれており、カーテンレールの長さ方向においても左右の縫目20・21に挟まれており、その左右の縫目20・21が緩衝材となるので、開閉操作時に隣合うパネル型カーテンのランナーとランナーが衝突しても吊り具14や縁取支桿12が然程強い衝撃を受けることはなく、又、カーテン生地の上縁13もカーテンレールの長さ方向に然程大きく揺れ動くことはなく、パネル型カーテンの開閉がスムースになる。
【0028】
本発明(請求項5)によると、芯地23・24と縁取支桿12がカーテン生地の厚み方向において密着した補強材となるので、カーテン生地の縫合ライン17の上側部分がカーテン生地の厚み方向に弓形に反り難くなり、又、吊り具14(輪奈25)によってカーテン生地の上縁部が局部的に目立つ程に膨れあがることもなく、上縁13が一直線状に保たれてパネル型カーテンが外観上スッキリしたものとなる。その吊り具14が芯地23(24)の一部糸条(輪奈25)によって構成され、洗濯時に吊り具をカーテン生地から取り外す手間も省かれ、その吊り具(輪奈25)が洗濯の邪魔になることもなく、パネル型カーテンを洗濯によってクリーンに保ち易くなる。
【0029】
本発明(請求項6)によると、S字形フック28を介して仕様の異なる種々のランナーにパネル型カーテンを吊り下げることが出来、二つの何れの鉤先26・27を輪奈(25)とランナーの何れに係合させるべきか使い分ける必要はなく、それら二つの鉤先26と鉤先27を結ぶ連結部によってその二つの鉤先26・27の間が仕切られているので、その一方の鉤先26(27)を輪奈(25)やランナーに引っ掛けるとき他方の鉤先27(26)が邪魔になることがなく、輪奈(25)やランナーへの係脱作業が楽になる。
【0030】
本発明(請求項7)によると、鉤先26・27がポケット22に納められているので、開閉操作時に隣合うパネル型カーテンのフック(28)とフック(28)が絡み合ったり、フック(28)がカーテン生地に引っ掛かることはなく、又、カーテン生地の上縁13とカーテンレールの間に隙間なくパネル型カーテンを吊るすことが出来、間仕切りに使用するパネル型カーテンの遮光、気密、防臭、防塵、防音、防炎などの効用を高めることが出来る。そして、吊り具14がポケット内部22に納められるとしても、ポケット22が可撓なカーテン生地で構成されており、ポケット22を押し曲げて突き出すことが出来るので、ランナーとの付け外しに支障を来すことはない。
【0031】
本発明(請求項8)によると、折返代が現れるカーテン生地の片面が、その折返代を含む全体の色調が同じになり、又、その折返代が現れないカーテン生地の他の片面とは色調を異にするので、パネル型カーテン全体が恰も色調が異なる2枚の生地を重ね合わせた二重生地の如き豪華な観を呈し、表裏反転して使用しても如何にも裏返しにしたかの如き違和感を与えることがなく、四季に応じて表裏反転し、季節毎に表裏の異なる美観を鑑賞することが出来るリバーシブル(反転表裏両用)パネル型カーテンが得られる。加えて、カーテン生地の上縁部を裏面生地15と表面生地16との二重構造にするために、パネル型カーテン全体を必ずしも2枚の生地を重ね合わせた二重構造にする必要もなくなる点でも、本発明は経済的で実用的ある。
【0032】
本発明(請求項9)によると、カーテン生地の上縁部の表面生地16と裏面生地15が一枚の連続した生地で構成されるので、表面生地と裏面生地を別々に裁断して縫合する場合に比して縫製仕立効率が向上し、縫製仕立過程での裁断屑も激減し、又、表面生地16と裏面生地15がそれぞれ折返代による二重構造を成すので、必ずしも芯地が必要とされず、カーテン生地の上縁13が一直線状に保たれて型崩れし難く、上縁13の見栄えがよく、全体がスッキリしたパネル型カーテンを経済的に得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパネル型カーテンの要部斜視図である。
【図2】本発明に係るパネル型カーテンの要部斜視図である。
【図3】本発明に係るパネル型カーテンの要部斜視図である。
【図4】本発明に係るパネル型カーテンの要部斜視図である。
【図5】本発明に係るパネル型カーテンの要部斜視図である。
【図6】本発明に係るパネル型カーテンの要部斜視図である。
【図7】本発明に係るパネル型カーテンの斜視図であり、要部を円で囲んで拡大して図示している。
【図8】本発明に係るパネル型カーテンの断面側面図である。
【図9】本発明に係るパネル型カーテンの正面図であり、要部を円で囲んで拡大して図示している。
【図10】従来のパネル型カーテンの斜視図である。
【符号の説明】
11 カーテン生地
12 縁取支桿
13 カーテン生地の上縁
14 吊り具
15 裏面生地
16 表面生地
17 縫合ライン(第1縫合ライン)
18 第2縫合ライン
19 空洞
20・21 縫目
22 ポケット
23・24 芯地
25 輪奈
26・27 鉤先
28 フック
29 開口
30 折畳隙間
31 第1折目
32 第2折目
33 第3折目
34 カーテン生地の端縁
35 縫目
36 縫目
37 差込孔
38 治具
41 第1折返代
42 第2折返代
43 第3折返代
51・52 ランナー
53 嵌合孔
54 縁取支桿の先端
55 ストッパー
56 フック
58 パネル型カーテン
59 カーテンレール[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a panel that is suspended by a runner traveling on a curtain rail by connecting the front and rear ends of the upper edge of the curtain fabric, moving in the length direction of the curtain rail while maintaining a predetermined width. It relates to a mold curtain.
[0002]
[Prior art]
A panel type curtain that is suspended by connecting the front and rear ends of the upper edge of the curtain fabric to a runner running on the curtain rail, moving in the length direction of the curtain rail while maintaining the set predetermined width, It is disclosed in Japanese Utility Model Publication Nos. 59-58198 (No. 1-7830) and No. 59-67497 (No. 1-7831) under the name of the panel screen, and also described in Japanese Utility Model Publication No. 54-179921. It is well known. The applicant of the present application has developed a panel-type curtain opening and closing device that can be used simply and easily by replacing it with a normal curtain. .
[0003]
In the panel-type curtain apparatus, the saddle material is attached to the upper edge portion and the lower edge portion of the curtain fabric, and the width W of the curtain fabric is set to a predetermined dimension by those collar materials, as shown in FIG. In addition, a plurality of
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in this preceding panel type curtain, the
[0005]
OBJECT OF THE INVENTION
The present invention eliminates these problems, provides a panel curtain that opens and closes smoothly and is easy to use, does not obstruct hooks and edge supports, and is neat and clean when viewed from either side. With the goal.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the panel curtain according to the present invention, the
[0007]
A second feature of the panel curtain according to the present invention is that the
[0008]
A third feature of the panel curtain according to the present invention is that, in addition to the second feature, the
[0009]
The fourth feature of the panel curtain according to the present invention is that, in addition to any of the second and third features, the
[0010]
The fifth feature of the panel curtain according to the present invention is:Second,In addition to any of the third and fourth characteristics, an interlining 23 (24) is sandwiched between the
[0011]
The sixth feature of the panel curtain according to the present invention is:In addition to any of the second and third features described above, (a) the
[0012]
The seventh feature of the panel curtain according to the present invention is:In addition to the sixth feature described above, another
[0013]
The eighth feature of the panel curtain according to the present invention isIn addition to any of the first, second, third, fourth, fifth, sixth and seventh features, (a) the first fold folded back 180 degrees on the edge of the curtain fabric A
[0014]
The ninth feature of the panel curtain according to the present invention is in addition to the eighth feature,The
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The
[0016]
In the present invention, the upper edge portion of the curtain fabric is doubled with the
[0017]
In order to prevent the
[0018]
In order to prevent the runners of the adjacent panel curtains from colliding with each other during the opening and closing operation and the suspension and edging supports are not impacted, and to prevent the panel curtains from swinging in the length direction of the curtain rail. Therefore, the
[0019]
A V-groove with the
[0020]
The
[0021]
At the edge of the curtain fabric, (i) a
[0022]
If it does so, the outer surface in the
[0023]
In order to set the
[0024]
【The invention's effect】
According to the present invention (Claim 1), since the
[0025]
According to the present invention (Claim 2), since the
[0026]
According to the present invention (Claim 3), the
[0027]
According to the present invention (Claim 4), the
[0028]
According to the present invention (Claim 5), since the
[0029]
According to the present invention (Claim 6),Panel-type curtains can be hung on various runners with different specifications via S-shaped
[0030]
According to the present invention (Claim 7),Since the
[0031]
According to the present invention (claim 8),One side of the curtain fabric where the folding allowance appears has the same overall color tone, including the folding allowance, and the color tone differs from the other side of the curtain fabric where the folding allowance does not appear. However, it has a gorgeous view like a double fabric that is a combination of two fabrics with different color tones, and even if it is used upside down, it does not give a sense of incongruity as if it was turned upside down. The reversible (both reversed front and back) panel-type curtains can be obtained, which can be turned upside down according to the season and appreciate the beauty of the front and back. In addition, since the upper edge portion of the curtain fabric has a double structure of the
[0032]
According to the present invention (claim 9),Since the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a main part of a panel curtain according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of a main part of a panel curtain according to the present invention.
FIG. 3 is a perspective view of a main part of a panel curtain according to the present invention.
FIG. 4 is a perspective view of a main part of a panel curtain according to the present invention.
FIG. 5 is a perspective view of a main part of a panel curtain according to the present invention.
FIG. 6 is a perspective view of a main part of the panel curtain according to the present invention.
FIG. 7 is a perspective view of a panel curtain according to the present invention, in which a main part is surrounded by a circle and enlarged.
FIG. 8 is a cross-sectional side view of a panel curtain according to the present invention.
FIG. 9 is a front view of a panel curtain according to the present invention, and shows an enlarged view of a main part surrounded by a circle.
FIG. 10 is a perspective view of a conventional panel curtain.
[Explanation of symbols]
11 Curtain fabric
12 edging support
13 Upper edge of curtain fabric
14 Suspension
15 Back fabric
16 Surface fabric
17 Suture line (first suture line)
18 Second suture line
19 cavity
20.21 stitches
22 pockets
23.24 Interlining
25 Wanna
26 ・ 27 Tip
28 hook
29 opening
30 Folding gap
31 1st fold
32 Second fold
33 3rd fold
34 Edge of curtain fabric
35 stitches
36 stitches
37 insertion hole
38 Jig
41 First turnback
42 Second turnback
43 Third turnback
51.52 Runner
53 Mating hole
54 Tip of rim support
55 Stopper
56 hook
58 Panel curtain
59 Curtain rail
Claims (9)
Priority Applications (1)
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JP2002075135A JP3851985B2 (en) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | Panel curtain |
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JP2003269057A JP2003269057A (en) | 2003-09-25 |
JP3851985B2 true JP3851985B2 (en) | 2006-11-29 |
Family
ID=29204325
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002075135A Expired - Lifetime JP3851985B2 (en) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | Panel curtain |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3851985B2 (en) |
-
2002
- 2002-03-18 JP JP2002075135A patent/JP3851985B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
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