JP3850949B2 - Hook attachment means in clothes dryer - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、洗濯物等を吊すようにした物干し器におけるフックをフック台に取り付ける取付手段(取付装置)に関するものであり、更に詳しくは、多数のピンチ(洗濯挟み)を支持するフレームを吊下紐を介してフック台に連結し、該フック台にフックを水平方向に回動自在に取り付けてなる物干し器において、フックをフック台に取り付ける取付手段に係るものである。特許請求の範囲を含む本明細書において「吊下紐」とは、フレームをフック台に連結する紐状体をいうものとし、吊下紐には例えば被覆鉄線、チェーン等が含まれる。
【0002】
【従来の技術】
フックをフック台に取り付ける取付手段としては、図11、図12に示すもの及び図14、図15に示すものが既に使用されている。
【0003】
図11、図12に示す取付手段は、フック台1の中央部に該フック台1を上下方向に貫く円筒状部3を形成し、該円筒状部3の上縁より下方に向けて弾性変形し得る係止舌片5、5・・・を突設し、各係止舌片5は下方に向かって円筒状部3の中心に近づくように傾斜させ、一方、フック(図示せず)の下端には係止杆7を取り付け、該係止杆7の下端には相対向する係止舌片5、5下端間の間隔よりも大径の膨出部9を備えさせ、係止杆7下端の膨出部9をフック台1の上方より円筒状部3内に係止舌片5、5・・・の下方まで挿入し、該膨出部9を各係止舌片5の下端に回動自在に係止させるようにしてなるものである。係止杆7下端の膨出部9をこのように円筒状部3内に挿入するときには、係止舌片5、5・・・の下端は該膨出部9により外方に押し広げられるが、膨出部9が係止舌片5、5・・・の下端を通過すると、係止舌片5、5・・・の下端は弾性により元の位置に復帰する。符号10に示すものは吊下紐である。
【0004】
図14、図15に示す取付手段は、フック台11の中央部に該フック台11を上下方向に貫く円形透孔13を形成し、一方、フック(図示せず)の下端には係止杆15を取り付け、該係止杆15の下端には円形透孔13よりも大径の膨出部17を備えさせると共に該膨出部17を含む係止杆15の下端に下方より切り欠き19を形成することにより該膨出部17が弾性変形し得るようになし、係止杆15下端の膨出部17をフック台1の上方より円形透孔13の下方まで挿入し、該膨出部17を円形透孔13に回動自在に係止させるようにしてなるものである。係止杆15下端の膨出部17をフック台1の上方より円形透孔13の下方まで挿入するときには、該膨出部17は円形透孔13により内方に押し縮められるが、円形透孔13を通過すると弾性により元の状態に復帰する。符号10に示すものは吊下紐である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来の取付手段においては、下記の如き問題がある。
【0006】
[図11、図12に示す取付手段]
物干し器の使用時に、物干し器のフレームがフックに対して回動する際には各係止舌片5の下端が係止杆7の膨出部9に対して回動する。ところで、係止杆7の膨出部9と各係止舌片5の下端には濡れた重い洗濯物の全重量が掛かるため、各係止舌片5の下端は係止杆7の膨出部9に圧接した状態で回動することになる。従って、図13に示すように、係止杆7の膨出部9における係止舌片接触部9aと係止舌片5における膨出部接触部5aがやがてテーパ状に削り取られる。しかして、各係止舌片5は、物干し器の組立時に係止杆7の膨出部9を上方より係止舌片5、5間に挿入し得るようにするために、弾性変形により容易に外方に曲るように形成されている。その結果、係止杆7の膨出部9における係止舌片接触部9aと係止舌片5における膨出部接触部5aがテーパ状に削り取られたときには、係止杆7の膨出部9が各係止舌片5の下端から外れ、物干し器のフレームが落下することが往々にしてある。
【0007】
[図14、図15に示す取付手段]
物干し器の使用時に、物干し器のフレームがフックに対して回動する際にはフック台11の円形透孔13が係止杆15の膨出部17に対して回動する。ところで、係止杆15の膨出部17とフック台11における円形透孔13の周縁部には濡れた重い洗濯物の全重量が掛かるため、フック台11における円形透孔13の周縁部は係止杆15の膨出部17に圧接した状態で回動することになる。従って、図16に示すように、係止杆15の膨出部17における円形透孔周縁接触部17aと円形透孔13の周縁部における膨出部接触部13aがやがてテーパ状に削り取られる。しかして、係止杆15は、物干し器の組立時に係止杆15の膨出部17を上方より円形透孔13内に挿入し得るようにするために、切り欠き19を形成することにより該膨出部17が容易に内方に弾性変形し得るように構成されている。その結果、係止杆15の膨出部17における円形透孔周縁接触部17aと円形透孔13の周縁部における膨出部接触部13aがテーパ状に削り取られたときには、係止杆15の膨出部17がフック台11の円形透孔13から外れ、物干し器のフレームが落下することが往々にしてある。
【0008】
本発明は、上記従来の取付手段における上述の如き問題を解決しようとしてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の如く、フック台がフックから離脱し、物干し器のフレームが落下するのは、物干し器の組立時にフック下端に取り付けた係止杆の膨出部をフック台の係止手段(係止舌片5、5・・・間又は円形透孔13)に上方から挿入し得るようにするために、フック台の係止手段又は係止杆の膨出部が弾性変形するように形成されているためであることに想到した。そこで、本発明は、フックの下端に取り付けた係止杆の膨出部をフック台の係止手段に嵌める際に係止杆側又はフック台側の弾性変形を利用しないようにすることにより上記課題を解決するものである。
即ち、本発明は、下記の物干し器におけるフックの取付手段を提供する。
【0010】
多数のピンチを支持するフレームを吊下紐を介してフック台に連結し、該フック台にフックを水平方向に回動自在に取り付けてなる物干し器において、
フックの下端に取り付けた係止杆と略円柱状の抜け止め具とフック台とよりなり、
係止杆の下端には突出部を左右両方向に水平に備えさせ、
抜け止め具には係止杆の両突出部に対応する形状を備え且つ該抜け止め具を上下方向に貫く貫通透孔を形成すると共に係止杆の両突出部に対応する形状を備えた係止溝を該貫通透孔と略直角方向に該抜け止め具の底部に形成し、
フック台には該フック台を上下方向に貫く挿通孔を形成し、該挿通孔は上部を係止杆の両突出部を通過させ得る大きさの小径部とすると共に下部を抜け止め具に対応する大径部とし、該挿通孔における小径部と大径部との間に略直角の段部を設け、
抜け止め具を下方よりフック台の挿通孔における大径部に挿入し、係止杆下端の両突出部を上方よりフック台の挿通孔における小径部を通して抜け止め具における貫通透孔に貫通させると共に該係止杆と抜け止め具とを相対的に水平方向に略90度回動させることにより係止杆下端の両突出部を抜け止め具における係止溝に嵌着するようにしたことを特徴とする物干し器におけるフックの取付手段(請求項1)。
【0011】
【作用】
本発明の物干し器におけるフックの取付手段は、フックの下端に取り付けた係止杆と略円柱状の抜け止め具とフック台とよりなるものであるが、これらのものは変形させることなく組立られる。従って、これらのものを変形し難い材料で堅固に形成することが可能となる。
フックの取付手段においては、フック台の挿通孔における大径部に挿入された抜け止め具とフック台とが相対的に回動する。抜け止め具は略円柱状をなし、フック台の挿通孔における段部は略直角に形成されているため、抜け止め具と挿通孔の段部は面で接触する。従って、抜け止め具と挿通孔の段部は摩耗し難い。抜け止め具と挿通孔の段部がやがて摩耗したときでも、抜け止め具とフック台とを変形し難い材料で堅固に形成すれば、抜け止め具がフック台から抜け出すおそれはない。
係止杆下端の両突出部は抜け止め具における係止溝に嵌着されており、係止杆は抜け止め具に対し水平方向に回動不能である。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を添付図面に従って説明する。
まず、本発明が適用される物干し器の一例について図1を参照して説明する。符号21に示すものは物干し器のフレームである。フレーム21には多数のピンチ23、23・・・が取り付けられる。フレーム21は中央のヒンジ25により下方に折り畳み自在である。フレーム21は吊下紐27、27を介してフック台31に連結され、該フック台31にフック33が水平方向に回動自在に取り付けられる。
【0013】
次に本発明によるフックの取付手段について説明する。
本発明によるフックの取付手段は、フック33の下端に取り付けた係止杆35と略円柱状の抜け止め具37とフック台31とよりなる。係止杆35と抜け止め具37とフック台31はそれぞれ一例として変形し難いポリプロピレンにより堅固に形成する。
【0014】
係止杆35の下端には突出部41、41を左右両方向に水平に備えさせる。図示の事例における突出部41、41は略円柱状体である。係止杆35は一例としてフック33の下端に該フック33と一体的に形成された取付部43に取り付けられる。即ち、図3、図9、図10に示すように、係止杆35の上部における両側部には略逆U字状の凹部45、45を形成し、取付部43には該凹部45、45に対応する一対の係止突起47、47を相対向させて突設し、これらの係止突起47、47を係止杆35の凹部45、45に係止させるのである。この事例においては、フック33は取付部43の係止突起47、47を回動中心として係止杆35に対して回動自在である。
【0015】
抜け止め具37には係止杆35の両突出部41、41に対応する形状を備え且つ該抜け止め具37を上下方向に貫く貫通透孔51を形成すると共に係止杆35の両突出部41、41に対応する形状を備えた係止溝53を該貫通透孔51と略直角方向に該抜け止め具37の底部に形成する。
【0016】
フック台31には該フック台31を上下方向に貫く挿通孔61を形成し、該挿通孔61は上部を係止杆35の両突出部41、41を通過させ得る大きさの小径部63とすると共に下部を抜け止め具37に対応する大径部65とし、該挿通孔61における小径部63と大径部65との間に略直角の段部67を設ける。符号69に示すものはフック台31に形成した吊下紐27の挿通孔である。
【0017】
係止杆35と抜け止め具37とフック台31とを組み立てる際には次のようになす。即ち、抜け止め具37を下方よりフック台31の挿通孔61における大径部65に挿入し、係止35杆下端の両突出部41、41を上方よりフック台31の挿通孔61における小径部63を通して抜け止め具37における貫通透孔51に貫通させると共に該係止杆35と抜け止め具37とを相対的に水平方向に略90度回動させることにより係止杆35下端の両突出部41、41を抜け止め具37における係止溝53に嵌着する。
【0018】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の物干し器におけるフックの取付手段は、フックの下端に取り付けた係止杆と略円柱状の抜け止め具とフック台とよりなるものであるが、これらのものは変形させることなく組立られる。従って、これらのものを変形し難い材料で堅固に形成することが可能となる。特に、抜け止め具とフック台とを変形し難い材料で堅固に形成すれば、抜け止め具と挿通孔の段部が摩耗したときでも、抜け止め具がフック台から抜け出すおそれはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるフックの取付手段を使用した物干し器の一例を示す正面図である。
【図2】本発明によるフックの取付手段を示す断面図である。
【図3】本発明によるフックの取付手段を分解して示す断面図である。
【図4】図3のIV−IV線における断面図である。
【図5】図3のV−V線における断面図である。
【図6】抜け止め具の平面図である。
【図7】抜け止め具の底面図である。
【図8】フック台の平面図である。
【図9】フックの下端と係止杆を示す側面図である。
【図10】フックの下端に係止杆を取り付けた状態示す側面図である。
【図11】従来のフックの取付手段の一例を分解して示す断面図である。
【図12】同上取付手段を示す断面図である。
【図13】同上取付手段を拡大して示す断面図である。
【図14】従来のフックの取付手段の別の一例を分解して示す断面図である。
【図15】同上取付手段を示す断面図である。
【図16】同上取付手段を拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 フック台
3 円筒状部
5 係止舌片
5a 膨出部接触部
7 係止杆
9 膨出部
9a 係止舌片接触部
10 吊下紐
11 フック台
13 円形透孔
13a 膨出部接触部
15 係止杆
17 膨出部
17a 円形透孔周縁接触部
19 切り欠き
21 フレーム
23 ピンチ
25 ヒンジ
27 吊下紐
31 フック台
33 フック
35 係止杆
37 抜け止め具
41 突出部
43 取付部
45 凹部
47 係止突起
51 貫通透孔
53 係止溝
61 挿通孔
63 小径部
65 大径部
67 段部
69 挿通孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an attachment means (attachment device) for attaching a hook in a clothes dryer for hanging laundry or the like to a hook base, and more specifically, suspends a frame that supports a number of pinches (washing nips). The present invention relates to an attachment means for attaching a hook to a hook base in a clothes dryer which is connected to a hook base via a string, and the hook is attached to the hook base so as to be rotatable in a horizontal direction. In the present specification including the claims, the “suspending string” means a string-like body that connects the frame to the hook base, and the hanging string includes, for example, a covered iron wire, a chain, and the like.
[0002]
[Prior art]
As attachment means for attaching the hook to the hook base, those shown in FIGS. 11 and 12 and those shown in FIGS. 14 and 15 have already been used.
[0003]
The attachment means shown in FIGS. 11 and 12 is formed with a
[0004]
The attachment means shown in FIGS. 14 and 15 is formed with a circular through-hole 13 penetrating the
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional attachment means has the following problems.
[0006]
[Mounting means shown in FIGS. 11 and 12]
When the clothes dryer is used, when the frame of the clothes dryer rotates with respect to the hook, the lower end of each
[0007]
[Mounting means shown in FIGS. 14 and 15]
When the clothes dryer is used, the circular through hole 13 of the
[0008]
The present invention has been made in order to solve the above-described problems in the conventional attachment means.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
As described above, when the hook base is detached from the hook and the frame of the clothes dryer is dropped, the bulging portion of the locking hook attached to the lower end of the hook at the time of assembling the clothes dryer is connected to the hook base locking means (the locking tongue). In order to be able to be inserted between the
That is, this invention provides the attachment means of the hook in the following clothes dryer.
[0010]
In a clothes dryer in which a frame that supports a number of pinches is connected to a hook base via a hanging string, and the hook is attached to the hook base so as to be rotatable in a horizontal direction.
It consists of a locking rod attached to the lower end of the hook, a substantially cylindrical retainer and a hook base,
The lower end of the locking rod is provided with a protrusion horizontally in both the left and right directions,
The retainer has a shape corresponding to both protrusions of the locking rod, and has a through-hole that vertically penetrates the retainer and has a shape corresponding to both protrusions of the locking rod. A stop groove is formed on the bottom of the retainer in a direction substantially perpendicular to the through-hole,
The hook base is formed with an insertion hole that penetrates the hook base in the vertical direction. The insertion hole has an upper portion that is small enough to allow both protrusions of the locking rod to pass, and the lower portion corresponds to a stopper. A large-diameter portion to be provided, and a substantially perpendicular step portion is provided between the small-diameter portion and the large-diameter portion in the insertion hole,
The retainer is inserted into the large-diameter portion of the hook base insertion hole from below, and both protrusions at the lower end of the locking rod are passed through the small-diameter portion of the hook base insertion hole from above to penetrate the through-hole in the retainer. The locking rod and the retainer are relatively rotated by approximately 90 degrees in the horizontal direction so that both protrusions at the lower end of the latch rod are fitted into the retaining grooves in the retainer. Means for attaching a hook in a clothes dryer (claim 1).
[0011]
[Action]
The hook attaching means in the clothesliner of the present invention comprises a locking rod attached to the lower end of the hook, a substantially cylindrical retainer, and a hook base, which are assembled without being deformed. . Accordingly, it is possible to firmly form these with a material that is difficult to deform.
In the hook attachment means, the retainer inserted in the large diameter portion of the hook base insertion hole and the hook base are relatively rotated. The retainer has a substantially cylindrical shape, and the step portion in the insertion hole of the hook base is formed at a substantially right angle, so that the retainer and the step portion of the insertion hole are in contact with each other on the surface. Therefore, the stopper and the stepped portion of the insertion hole are not easily worn. Even when the stopper and the stepped portion of the insertion hole are eventually worn, if the stopper and the hook base are firmly formed of a material that is difficult to deform, the stopper will not come out of the hook base.
Both protrusions at the lower end of the locking rod are fitted into locking grooves in the retaining device, and the locking rod cannot be rotated in the horizontal direction with respect to the retaining device.
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
First, an example of a clothes dryer to which the present invention is applied will be described with reference to FIG. What is indicated by reference numeral 21 is a frame of the clothes dryer. A number of
[0013]
Next, the hook attaching means according to the present invention will be described.
The hook attaching means according to the present invention includes a locking
[0014]
Protruding
[0015]
The retaining
[0016]
The hook base 31 is formed with an insertion hole 61 penetrating the hook base 31 in the vertical direction, and the insertion hole 61 has a small-diameter portion 63 having a size capable of allowing the both
[0017]
When assembling the locking
[0018]
【The invention's effect】
As described above, the hook attaching means in the clothes dryer of the present invention is composed of the locking rod attached to the lower end of the hook, the substantially cylindrical retaining tool, and the hook base. Can be assembled without deformation. Accordingly, it is possible to firmly form these with a material that is difficult to deform. In particular, if the retainer and the hook base are firmly formed of a material that is difficult to deform, even if the retainer and the stepped portion of the insertion hole are worn, the retainer does not come out of the hook base.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view showing an example of a clothes dryer using hook attaching means according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing hook attaching means according to the present invention.
FIG. 3 is an exploded sectional view showing hook attaching means according to the present invention.
4 is a cross-sectional view taken along the line IV-IV in FIG. 3;
5 is a cross-sectional view taken along line VV in FIG.
FIG. 6 is a plan view of a retainer.
FIG. 7 is a bottom view of the retainer.
FIG. 8 is a plan view of a hook base.
FIG. 9 is a side view showing a lower end of the hook and a locking rod.
FIG. 10 is a side view showing a state in which a locking rod is attached to the lower end of the hook.
FIG. 11 is an exploded sectional view showing an example of a conventional hook attaching means.
FIG. 12 is a cross-sectional view showing the mounting means.
FIG. 13 is an enlarged cross-sectional view showing the mounting means.
FIG. 14 is an exploded sectional view showing another example of a conventional hook attaching means.
FIG. 15 is a cross-sectional view showing the mounting means.
FIG. 16 is an enlarged cross-sectional view showing the mounting means.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
フックの下端に取り付けた係止杆と略円柱状の抜け止め具とフック台とよりなり、
係止杆の下端には突出部を左右両方向に水平に備えさせ、
抜け止め具には係止杆の両突出部に対応する形状を備え且つ該抜け止め具を上下方向に貫く貫通透孔を形成すると共に係止杆の両突出部に対応する形状を備えた係止溝を該貫通透孔と略直角方向に該抜け止め具の底部に形成し、
フック台には該フック台を上下方向に貫く挿通孔を形成し、該挿通孔は上部を係止杆の両突出部を通過させ得る大きさの小径部とすると共に下部を抜け止め具に対応する大径部とし、該挿通孔における小径部と大径部との間に略直角の段部を設け、
抜け止め具を下方よりフック台の挿通孔における大径部に挿入し、係止杆下端の両突出部を上方よりフック台の挿通孔における小径部を通して抜け止め具における貫通透孔に貫通させると共に該係止杆と抜け止め具とを相対的に水平方向に略90度回動させることにより係止杆下端の両突出部を抜け止め具における係止溝に嵌着するようにしたことを特徴とする物干し器におけるフックの取付手段。In a clothes dryer in which a frame that supports a number of pinches is connected to a hook base via a hanging string, and the hook is attached to the hook base so as to be rotatable in a horizontal direction.
It consists of a locking rod attached to the lower end of the hook, a substantially cylindrical retainer and a hook base,
The lower end of the locking rod is provided with a protrusion horizontally in both the left and right directions,
The retainer has a shape corresponding to both protrusions of the locking rod, and has a through-hole that vertically penetrates the retainer and has a shape corresponding to both protrusions of the locking rod. A stop groove is formed on the bottom of the retainer in a direction substantially perpendicular to the through-hole,
The hook base is formed with an insertion hole that penetrates the hook base in the vertical direction. The insertion hole has an upper portion that is small enough to allow both protrusions of the locking rod to pass, and the lower portion corresponds to a stopper. A large-diameter portion to be provided, and a substantially perpendicular step portion is provided between the small-diameter portion and the large-diameter portion in the insertion hole,
The retainer is inserted into the large-diameter portion of the hook base insertion hole from below, and both protrusions at the lower end of the locking rod are passed through the small-diameter portion of the hook base insertion hole from above to penetrate the through-hole in the retainer. The locking rod and the retainer are relatively rotated by approximately 90 degrees in the horizontal direction so that both protrusions at the lower end of the latch rod are fitted into the retaining grooves in the retainer. Hook attachment means in the clothes dryer.
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