JP3847275B2 - Swivel structure - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、旋回駆動機構を備え、可動部が固定部に対して回動する旋回構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
風力発電設備における風車において、塔本体の上端部に、羽根と羽根の回転軸に連結された発電機とを備える機械室が配設されている。この機械室は羽根を風上に向けるために鉛直軸心廻りに回動可能となっており、風向計等によって風向きを感知して、機械室に設けた旋回駆動機構により自動的に機械室全体を回動させている。さらに、機械室が勝手に(不要に)回動しないようブレーキ手段が配設されている。
旋回駆動機構は、塔本体の上端面に鉛直軸心を中心として固着される大径歯車と、その大径歯車に噛み合う機械室側の駆動ピニオンと、を有し、駆動ピニオンをギヤードモータにより回転させ、機械室を鉛直軸心廻りに回動させている。
そして、従来のブレーキ手段は、旋回駆動機構が有するギヤードモータの後部に取着されたモータブレーキにて機械室の停止・位置保持を行なっている(例えば、特許文献1参照)。
または、ギヤードモータとは別個独立のブレーキ手段を機械室側に取着させ、ブレーキ手段により摩擦部材を旋回駆動機構の大径歯車の側面に強く押圧し、摩擦部材の摩擦力により機械室の回動を抑止している。そして、機械室回動時においては、油圧力により摩擦部材を大径歯車から離間させている。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−272057号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
可動部の回動抑止を、モータブレーキにて行なう場合、ギヤードモータの減速機及びモータ本体部を介して制動力を作用させることとなるため、ギヤードモータの減速機、モータ本体部が捩じれたり、これら装置が有する夫々の遊びにより、可動部が大きな幅でがたつくおそれがある。
また、別個独立にブレーキ手段を設けた場合、油圧を使用するため、その作動油が僅かでも漏れて押圧面に付着すると、安定したブレーキ性能が得られないという問題点がある。さらに、漏れた油により装置内の機器、及び、塔本体下部への汚染が問題となる。
【0005】
そこで本発明は、他の周辺機器に悪影響を及ぼすことなく、また、ブレーキ性能を常に安定させることのできる旋回構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明に係る旋回構造は、風力発電設備用風車の旋回構造に於て、固定部としての塔本体の上端部に、羽根と回転軸と発電機とを有する可動部としての機械室が旋回軸受を介して鉛直軸心廻りに回動可能に設けられ、上記機械室の床壁の上面に配設されて上記機械室内に設けられる駆動モータと、上記床壁の下方に配設され上記駆動モータにて回転駆動される駆動ピニオンと、上記塔本体に固着されて上記駆動ピニオンが噛合する大径歯車と、を有する旋回駆動機構を備え、上記機械室の床壁の上面に配設されて上記機械室内に設けられるスプリング制動・電磁的開放式の押圧制動部と、該押圧制動部に連結されて上記床壁の下方に配設されると共に上記大径歯車に噛合する制動ピニオンと、を有するブレーキ手段を具備し、上記駆動ピニオンと上記制動ピニオンのいずれもが、上記大径歯車に噛合しているものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図示の実施の形態に基づき、本発明を詳説する。
【0008】
図1は、本発明に係る旋回構造の実施の一形態を示す側面断面図であり、図2はその断面平面図である。この旋回構造は、風力発電設備における風車において適用されるものであり、駆動モータ14にて回転駆動される駆動ピニオン15と、駆動ピニオン15に噛合する大径歯車10と、を有する旋回駆動機構Aを備えており、固定部11に対して可動部5が旋回駆動機構Aによって回動するものである。そして、図1と図2では、固定部11側に大径歯車10を配設し、可動部5側に駆動モータ14及び駆動ピニオン15を配設している。
【0009】
この旋回構造を具体的に説明すると、図1と図2に示すように、風車の塔本体16の上端部に、(図示省略の)羽根と羽根の回転軸に連結された発電機とを備える機械室17が配設されており、機械室17が塔本体16に対して、鉛直軸心Cを中心とし、旋回軸受(スラスト軸受)9を介して旋回駆動機構Aにより回動可能に配設されている。
つまり、塔本体16が固定部11となり、機械室17が可動部5となり、大径歯車10が塔本体16に配設され、駆動モータ14及び駆動ピニオン15が機械室17側に配設され、大径歯車10に噛合する駆動ピニオン15が回転駆動し、機械室17が塔本体16に対して鉛直軸心Cを中心として回動するよう構成されている。また、機械室17の床壁18の水平状下面と塔本体16の水平状上端面とが対面状であり、機械室17の中心が鉛直軸心Cとなる。
【0010】
駆動モータ14は、減速機部を有するギヤードモータ等とされ、機械室17の床壁18に固定され、その駆動軸が床壁18下面より下方へ突出状となり、駆動軸の先端に駆動ピニオン15が固定され、大径歯車10と噛合する。
また、上記旋回軸受9が有する一対の軌道環部材9a,9bのうち、一方(9a)が可動部5に固着され、他方(9b)が固定部11に固着され、旋回軸受9において、可動部5が固定部11に対して回動可能に保持されている。そして、図1と図2では、可動部5側の軌道環部材9aが外周側であり、固定部11側の軌道環部材9bが内周側となる配置の旋回軸受9である。
【0011】
そして、この旋回構造では、固定部11側の軌道環部材9bの内周面に大径歯車10が形成されている。つまり、大径歯車10は内歯車(内歯歯車)となり、この大径歯車10である軌道環部材9bの内周に沿って、駆動モータ14の回転により駆動ピニオン15が自転しながら公転し、これにより可動部5が回動する。
【0012】
さらに、本発明の旋回構造は、機械室17(可動部5)の塔本体16(固定部11)に対する回動を抑止するブレーキ手段(ブレーキユニット)Bを備えており、このブレーキ手段Bは、大径歯車10に噛合する制動ピニオン1を設け、制動ピニオンを介して制動力を付与するものである。つまり、このブレーキ手段Bは、機械室17を一定方向向きに維持する場合は制動力を作用させて機械室17を塔本体16に対して回動しないよう固定し、機械室17の向きを変更する(旋回させたい)場合はその制動力を解除し、機械室17を塔本体16に対して回動自在の状態とする。
【0013】
具体的に説明すると、図3と図4はブレーキ手段Bの断面側面図であり、図3は周方向に沿って見た図であり、図4はその直交方向である径方向から見た図である。
ブレーキ手段Bは、固定部11側の大径歯車10に噛合する制動ピニオン1を一端側に取着しかつ他端側にパッドプレート6を取着したシャフト2と、シャフト2を回転自在に保持すると共に可動部5(機械室17)に固定されるユニットの本体部3と、本体部3に取付けられパッドプレート6を押圧してパッドプレート6の回転を抑止する押圧手段4と、を有している。つまり、機械室17の床壁18にブレーキ手段Bの本体部3を固着し、塔本体16に固着させた大径歯車10に制動ピニオン1を噛合させ、制動ピニオン1の回転を抑止して、機械室17全体の回動を抑止する。
【0014】
シャフト2は、一端部(下端部)において制動ピニオン1を、回転力の伝達を行なうようキー部材等にて回転方向に固定して、シャフト2の端面に固定するエンドプレート20により組付けている。
そして、シャフト2の他端部(上端部)において、パッドプレート6が取付用のボス部材21を介して取着されている。パッドプレート6とボス部材21とは止めボルト等により取り外し可能に接続され、パッドプレート6のみの交換が容易となる。ボス部材21とシャフト2の上端部との連結は、シャフト2の上端部においてスプラインやキー等の回転止め手段36により行なわれる。
【0015】
なお、パッドプレート6とシャフト2との間において、回転方向の動力伝達(制動力伝達)が行なえる回転止め手段36が配設されているが、パッドプレート6は、シャフト2の軸心方向に対しては拘束されないでシャフト2に取着されている。これにより、パッドプレート6及び摩擦部材8の摩耗によりブレーキ力が低下することないよう、つまり、長期的に同一のブレーキ力を保つことができる構成としている。
【0016】
本体部3は、固定用鍔部22を有する鉛直状となる円筒部材であり、内周側におて、一対の上下ベアリング23,23により、シャフト2の両端を突出状としてシャフト2を回転自在に保持している。
そして、機械室17の床壁18(可動部5)に形成した貫通孔19に本体部3の下端部が挿入状でありかつシャフト2が下方突出状となるよう、本体部3の鍔部22が床壁18にボルトナットにて固定される。
また、本体部3の上端部は、本体部3に連結される押圧手段4による押圧力の受圧部となる拡径状の受圧フランジ部24が形成されている。
【0017】
そして、押圧手段4が、パッドプレート6を含む押圧制動部26を挟んで、本体部3の受圧フランジ部24に対面するよう配設されている。押圧手段4は、上部の固定本体部(固定鉄心)27と、下部のブロック状の可動押圧部(可動鉄心)28とを有し、図4に示すように、固定本体部27が、受圧フランジ部24と、スペーサ筒部材29により所定間隔を有するよう、(スペーサ筒部材29に挿通状となる)連結ボルト30により受圧フランジ部24と連結されている。そして、この所定間隔を有する部分に押圧制動部26が配設されることとなる。
連結ボルト30及びスペーサ筒部材29とは、これらを一組として、複数組備えられており、円盤状のパッドプレート6の外周側において、本体部3と押圧手段4とを連結している。なお、本発明では、連結ボルト30及びスペーサ筒部材29とは、ブレーキ手段(ブレーキユニット)Bの4隅において4組配設されている。
【0018】
押圧制動部26は、上記パッドプレート6と、本体部3の受圧フランジ部24の上面に配設される環状の下プレート25と、押圧手段4の可動押圧部28の下面に配設される環状の上プレート31と、パッドプレート6と上・下プレート31,25との間の環状の摩擦部材8,8と、を備え、押圧制動部26は、可動部5(機械室17)全体の固定時において、可動押圧部28の下方───受圧フランジ部24側──への押圧力により、上・下プレート31,25を介して、摩擦部材8,8がパッドプレート6を両側面から強く挟んで押圧し、摩擦力によりパッドプレート6の回転を抑止するよう作用する。
【0019】
つまり、パッドプレート6と摩擦部材8との間にて摩擦によるブレーキ力が作用し、上・下プレート31,25は、押圧手段4による押圧力に対して座部材として機能する。なお、シャフト2に取着させるパッドプレート6は、図2と図3に示すように1枚とする以外にも複数枚としてもよく、摩擦部材8を挟んで積層状としてもよい。
【0020】
一方、可動部5全体の回動時は、ブレーキ手段Bを開放して───摩擦部材8,8がパッドプレート6を非押圧状態として───、パッドプレート6を抵抗無く回転可能とさせる。従って、図1と図2に示した駆動モータ14と駆動ピニオン15による可動部5の回動時は、ブレーキ力を受けること無く制動ピニオン1、シャフト2、パッドプレート6はその軸心廻りに回転し、制動ピニオン1は大径歯車10を周回する。
【0021】
押圧手段4について具体的に説明すると、押圧手段4は、電磁式ディスクブレーキとされ、パッドプレート6に摩擦部材8を押し付けパッドプレート6の回転を抑止するスプリング7と、スプリング7に抗して摩擦部材8をパッドプレート6から離間させる電磁的開放手段13と、を有しており、スプリング7と電磁的開放手段13とは、押圧手段4の固定本体部27内に配設されている。
【0022】
スプリング7は、圧縮コイルバネとされており、固定本体部27に可動押圧部28に向かって開口するよう形成された有底孔37に圧縮されて装入され、可動押圧部28を本体部3方向へ弾発付勢している。つまり、この弾発力が押圧手段4のパッドプレート6への押し付け力となり、摩擦部材8がパッドプレート6を押圧することとなる。
スプリング7は、押圧手段4の内部に、平面視同一円上に等間隔で複数個(例えば4個)配設されており、ブロック状である可動押圧部28の押圧力を全面にわたって均等となるよう構成されている。これにより、摩擦部材8がパッドプレート6に対し片当たりすることなく全面にわたって等しい面圧が生ずる。
【0023】
電磁的開放手段13は、固定本体部27内にコイル32が配設されており、コイル32による電磁力によりスプリング7の弾発力に抗して可動押圧部28を固定本体部27側へ引きつけ、摩擦部材8のパッドプレート6への押圧を解除している。
また、この押圧手段4は、電磁的開放手段13が故障等により作動しなくなった場合のため、手動開放用ボルト33が取付け可能とされている。
【0024】
さらに、押圧手段4は、動作状態(押付ブレーキ状態またはブレーキ開放状態)を外部(制御盤等)へ信号として発信させるリミットスイッチ部34が設けられている。
また、本体部3の受圧フランジ部24には、下プレート25のパッドプレート6に対する位置(距離)───パッドプレート6と摩擦部材8との隙間───を調整する調整機構(ボルトナット)35が設けられている。
【0025】
また、図2に示すように、可動部5に配設されるこのブレーキ手段Bは、固定部11側の大径歯車10の周形状に沿って1台乃至円周方向に沿って等間隔で複数台設置されており、複数台設けた場合には、これらが同時に同じ動作をするよう制御され、可動部5の回動の抑止を安定させると共に、1台当たりの必要ブレーキ力を小さくしている。
【0026】
【発明の効果】
本発明は上述の構成により次のような効果を奏する。
【0027】
(請求項1によれば)ブレーキ時に駆動モータ14に捩じれ力が作用せず、また、風等による可動部5に働く外力により可動部5全体が揺れるようなことがあっても、その外力を駆動モータ14に作用させずにブレーキ手段Bが受け持つため、可動モータ14等の機器に悪影響を及ぼすことがない。
旋回駆動用の大径歯車10を、制動ピニオン1により制動用としても利用することができ、構造の簡素化が図れる。
また、簡単な構成により有効な作用を得ることができ、装置のコンパクト化が図れ、設置場所において邪魔となることがなく、かつ、コストダウンが可能となる。
また、スプリング7により機械的に押圧力を作用させるため、ブレーキ力を確実に作用させることができ、装置の信頼性が高い。また、押圧力の開放を電磁的手段により行なうため、従来発生していた作動油の漏れが無くなり、ブレーキ力を低下させることがなく、また、装置を汚すことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る旋回構造の実施の一形態を示す側面断面図である。
【図2】 旋回構造の断面平面図である。
【図3】 ブレーキ手段の断面側面図である。
【図4】 ブレーキ手段の上部を示す断面側面図である。
【符号の説明】
1 制動ピニオン
5 可動部
9 旋回軸受
10 大径歯車
11 固定部
14 駆動モータ
15 駆動ピニオン
16 塔本体
17 機械室
18 床壁
26 押圧制動部
A 旋回駆動機構
B ブレーキ手段
C 鉛直軸心 [0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a turning structure that includes a turning drive mechanism and in which a movable part rotates with respect to a fixed part.
[0002]
[Prior art]
In a wind turbine in a wind power generation facility, a machine room including a blade and a generator connected to a rotating shaft of the blade is disposed at an upper end portion of the tower body. This machine room can be rotated around the vertical axis to direct the blades to the windward. The wind direction is detected by an anemometer or the like, and the entire machine room is automatically detected by the swivel drive mechanism provided in the machine room. Is rotating. Furthermore, the brake means is arranged so that the machine room does not rotate (unnecessarily) without permission.
The swivel drive mechanism has a large-diameter gear fixed to the upper end surface of the tower main body around the vertical axis, and a machine-side drive pinion that meshes with the large-diameter gear, and the drive pinion is rotated by a geared motor. The machine room is rotated around the vertical axis.
The conventional brake means stops and maintains the position of the machine room with a motor brake attached to the rear part of the geared motor included in the turning drive mechanism (see, for example, Patent Document 1).
Alternatively, a brake means independent of the geared motor is attached to the machine room side, the friction member is strongly pressed against the side surface of the large-diameter gear of the turning drive mechanism by the brake means, and the machine room is rotated by the friction force of the friction member. Movement is suppressed. When the machine room rotates, the friction member is separated from the large-diameter gear by hydraulic pressure.
[0003]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 2002-272057
[Problems to be solved by the invention]
When the rotation of the movable part is suppressed by the motor brake, since the braking force is applied via the geared motor speed reducer and the motor main body, the geared motor speed reducer, the motor main body is twisted, Due to the play of each of these devices, there is a risk that the movable part will rattle with a large width.
Further, when the brake means is provided separately, since hydraulic pressure is used, there is a problem that stable brake performance cannot be obtained if the hydraulic oil leaks even slightly and adheres to the pressing surface. Furthermore, contamination of equipment in the apparatus and the lower part of the tower main body becomes a problem due to the leaked oil.
[0005]
Therefore, an object of the present invention is to provide a turning structure that can always stabilize the braking performance without adversely affecting other peripheral devices.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, a turning structure according to the present invention includes a blade, a rotating shaft, and a generator at the upper end of a tower body as a fixed part in the turning structure of a wind turbine for wind power generation equipment. A machine room as a movable part is provided so as to be rotatable around a vertical axis through a slewing bearing, and is provided on the upper surface of the floor wall of the machine room and provided in the machine room, and the floor wall A swivel drive mechanism having a drive pinion disposed below and rotated by the drive motor, and a large-diameter gear fixed to the tower body and meshing with the drive pinion, the floor of the machine room A spring braking / electromagnetically-released pressure braking portion disposed on the upper surface of the wall and disposed in the machine room, and connected to the pressure braking portion and disposed below the floor wall and the large-diameter gear A brake pinion meshing with the brake Comprises a stage, none of the drive pinion and the brake pinion is one that is meshed with the large diameter gear.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on the illustrated embodiment.
[0008]
FIG. 1 is a side sectional view showing an embodiment of a turning structure according to the present invention, and FIG. 2 is a sectional plan view thereof. The pivoting structure is intended to be applied Oite the wind turbine in the wind power plant, having a
[0009]
To explain this pivoting structural concrete, as shown in FIGS. 1 and 2, the upper end of the
That is, the
[0010]
The
Of the pair of
[0011]
And in this turning structure, the
[0012]
Furthermore, the turning structure of the present invention includes a brake means (brake unit) B that suppresses the rotation of the machine room 17 (movable part 5) relative to the tower body 16 (fixed part 11). A
[0013]
Specifically, FIGS. 3 and 4 are cross-sectional side views of the brake means B, FIG. 3 is a view seen along the circumferential direction, and FIG. 4 is a view seen from the radial direction that is the orthogonal direction. It is.
The brake means B has a
[0014]
The
A
[0015]
A rotation stopping means 36 capable of transmitting power in the rotational direction (braking force transmission) is disposed between the
[0016]
The
Then, the
Further, the upper end portion of the
[0017]
The pressing means 4 is disposed so as to face the pressure receiving
A plurality of sets of the connecting
[0018]
The
[0019]
That is, a braking force due to friction acts between the
[0020]
On the other hand, when the entire
[0021]
The pressing means 4 will be described in detail. The pressing means 4 is an electromagnetic disc brake, which presses the
[0022]
The
A plurality of (for example, four) springs 7 are arranged in the pressing means 4 at equal intervals on the same circle in plan view, and the pressing force of the block-shaped movable
[0023]
The electromagnetic release means 13 is provided with a
The pressing means 4 can be attached with a manual opening bolt 33 because the electromagnetic opening means 13 is not activated due to a failure or the like.
[0024]
Further, the pressing means 4 is provided with a
The
[0025]
In addition, as shown in FIG. 2, the brake means B disposed on the
[0026]
【The invention's effect】
The present invention has the following effects by the above-described configuration.
[0027]
(According to claim 1) Even if the torsional force does not act on the
The large-
In addition, an effective action can be obtained with a simple configuration, the apparatus can be made compact, and there is no hindrance at the installation location, and the cost can be reduced.
Further, since the pressing force is applied mechanically by the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side sectional view showing an embodiment of a turning structure according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional plan view of a turning structure.
FIG. 3 is a sectional side view of a brake means.
FIG. 4 is a cross-sectional side view showing the upper part of the brake means.
[Explanation of symbols]
1
9 slewing bearing
10 Large diameter gear
11 Fixed part
14 Drive motor
15 Drive pinion
16 tower body
17 machine room
18 floor walls
26 Pressing brake part A Turning drive mechanism B Brake means
C vertical axis
Claims (1)
上記機械室( 17 )の床壁( 18 )の上面に配設されて上記機械室( 17 )内に設けられる駆動モータ( 14 )と、上記床壁( 18 )の下方に配設され上記駆動モータ( 14 )にて回転駆動される駆動ピニオン( 15 )と、上記塔本体( 16 )に固着されて上記駆動ピニオン( 15 )が噛合する大径歯車( 10 )と、を有する旋回駆動機構(A)を備え、
上記機械室( 17 )の床壁( 18 )の上面に配設されて上記機械室( 17 )内に設けられるスプリング制動・電磁的開放式の押圧制動部( 26 )と、該押圧制動部( 26 )に連結されて上記床壁( 18 )の下方に配設されると共に上記大径歯車( 10 )に噛合する制動ピニオン(1)と、を有するブレーキ手段(B)を具備し、
上記駆動ピニオン( 15 )と上記制動ピニオン(1)のいずれもが、上記大径歯車( 10 )に噛合していることを特徴とする旋回構造。 In a wind turbine turning structure for wind power generation equipment , a machine room ( 17 ) as a movable part (5) having blades, a rotating shaft and a generator at the upper end of a tower body ( 16 ) as a fixed part ( 11 ) ) Is provided to be rotatable around the vertical axis (C) via the slewing bearing (9),
The machine room (17) is disposed on the upper surface of the bed wall (18) with a drive motor provided in the machine room (17) of (14), it is disposed below the bed wall (18) the drive A turning drive mechanism ( 10 ) having a drive pinion ( 15 ) that is rotationally driven by a motor ( 14 ), and a large-diameter gear ( 10 ) that is fixed to the tower body ( 16 ) and meshes with the drive pinion ( 15 ). A)
The machine room is disposed on the upper surface the machine room (17) spring braking and electromagnetic open type pressing brake of which is provided in the floor wall (18) of (17) and (26), pressing pressure braking unit ( 26 ) and a brake pinion (1) which is disposed below the floor wall ( 18 ) and meshes with the large-diameter gear ( 10 ).
A turning structure characterized in that both the drive pinion ( 15 ) and the braking pinion (1) mesh with the large-diameter gear ( 10 ) .
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