JP3846656B2 - Boring hole bottom cleaning device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、地盤に形成されたボーリング孔の孔底に地震計などを据付ける準備として、同孔底に蓄積された沈殿物を回収し清掃するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、微小地震の観測や地質,地盤の調査などのため、岩盤などの地殻に数十メートルから数千メートルにも及ぶボーリング孔をあけ、その孔底に地震計や傾斜計などの各種の観測装置を設置することが行なわれている。
そして、ボーリング工事では、掘削の際に生じる泥や岩石の破片を、泥水と共にポンプで吸引しながら作業が行なわれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述のような従来のボーリング工事では、ボーリング孔の完成後、掘削時に発生してボーリング孔内の水中に浮遊していた岩屑が孔底に沈殿し、泥状になって貯溜しているため、観測機器の設置に支障をきたすことが多い。
そこで本発明は、ボーリング孔の完成後に孔底に溜まっている沈殿物を、孔底へ吊り下ろす筒状ケースの内部に効率よく回収できるようにした、ボーリング孔底清掃装置を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため、本発明のボーリング孔底清掃装置は、ボーリング孔に沿って吊り下ろされる上端開口および下端開口付き筒状ケースの内部に、同ケースの内周壁に沿い摺動可能に配設されたピストン状の上部水密弁と、上記ケースの底部内周壁に沿い摺動可能に配設されたピストン状の下部水密弁と、上記の上部水密弁と下部水密弁とを一体に連結する連結棒とからなる弁構造体をそなえ、上記上端開口を通じ上方から外圧を受ける上記上部水密弁の上面の受圧面積が、上記下端開口を通じ下方から外圧を受ける上記下部水密弁の下面の受圧面積よりも大きく設定されるとともに、上記弁構造体が上記ケースから下方へ落下するのを防止するストッパが設けられ、上記下部水密弁に上記ケースの下端よりも下方へ突出しうる突起部が設けられて、同突起部が上記ボーリング孔の底面に当接した際に上記下部水密弁が上記ケースに対し相対的に上昇し同ケースの底部内周壁から離脱するのに伴って同下部水密弁の外周と上記ケースの内周壁との間に隙間が形成されるように構成されたことを特徴としている。
【0005】
上述の本発明のボーリング孔底清掃装置では、ボーリング孔に沿って吊り下ろされる筒状ケースは、その上部水密弁および下部水密弁により内部空間を大気圧に保たれたまま降下してゆくことができる。すなわち、上部水密弁の上面の受圧面積が下部水密弁の下面の受圧面積よりも大きいので、ボーリング孔内の流体圧が高くても、上部水密弁と下部水密弁とを連結棒で一体に結合した弁構造体は、全体として下方へ押圧されてストッパにより保持された状態となり、上記筒状ケースの下端開口は上記下部水密弁で閉鎖された状態に保たれる。
【0006】
このようにして上記筒状ケースは、その内部空間を大気圧に保持したままボーリング孔内を降下してゆくが、その孔底に到達すると、下部水密弁から下方へ突設された突起部が孔底に当接して、上記弁構造体は筒状ケースに対し相対的に上昇するようになる。これに伴い下部水密弁の外周と上記筒状ケースの内周壁との間に隙間が形成されるので、ボーリング孔の底面上に水と共に高圧状態で溜まっていた沈殿物は、上記筒状ケースの下端開口を通じて大気圧状態の同筒状ケース内に急激に入り込むようになる。
【0007】
ついで上記筒状ケースを引き上げることにより、上記沈殿物は地上に回収され、このような操作を繰返すことによって孔底の清掃が能率よく行なわれるようになる。
【0008】
また、上記下部水密弁が上記ケースの底部内周壁から上方へ離脱した際に、その離脱状態を維持して上記隙間を保つためのラチェットが、上記上部水密弁から上方へ突出した棒部材に装着されて、同ラチェットが上記ケースの頂壁における上記棒部材の貫通孔を弾性的に上方へくぐり抜けてから開くように構成されていると、上記筒状ケースの内部にボーリング孔の孔底における沈殿物を取り込んだ状態で同筒状ケースが引き上げられてゆく際に、上記ラチェットの作用によって上記下部水密弁の外周と上記筒状ケースの内周壁との間の隙間が維持されるので、上記沈殿物に含まれる水分が上記隙間から落下し、このようにして水切り状態となった同沈殿物の引上げ操作が容易になる利点がある。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面により本発明の一実施形態としてのボーリング孔底清掃装置について説明すると、図1はその縦断面図、図2はそのボーリング孔底部への到達状態を示す縦断面図、図3はそのボーリング孔底部から引上げてゆく際の水切り状態を示す縦断面図である。
【0010】
図1に示すように、本実施形態では、ボーリング孔に沿い吊索6で吊り下ろされる装置本体としての円筒状のケース1が、上端開口1dと下端開口1eとを形成されるとともに、これらの開口1d,1eをそれぞれ開閉するピストン状上部水密弁2とピストン状下部水密弁3とが設けられて、上部水密弁2はケース1における大径の内周壁1aに沿い摺動可能に嵌挿され、下部水密弁3はケース1における小径の底部内周壁1bに沿い摺動可能に嵌挿されている。したがって、図2に示すごとく下部水密弁3が上昇し底部内周壁1bよりも上方へ抜け出ると、同下部水密弁3とケース1の大径の内周壁1aとの間に隙間aが形成されるようになっている。
【0011】
そして、上部水密弁2と下部水密弁3とは連結棒4により一体に結合されて、弁構造体Vを構成している。
またケース1の底部には、弁構造体Vの落下を防止するストッパ1fが、小径の周縁部として形成されている。
【0012】
さらに、本実施形態では、上部水密弁2の上面がケース1の上端開口1dを通じ上方から外圧を受ける受圧面積は、下部水密弁3の下面がケース1の下端開口1eを通じ下方から外圧を受ける受圧面積よりも大きくなっており、この受圧面積の差により、弁構造体Vはボーリング孔の内部を降下してゆく際に、外圧によって下方へ押圧されて、ストッパ1fに押し付けられるようになっている。
【0013】
また、下部水密弁3には、ケース1の下端よりも下方へ突出しうる突起部3aが設けられていて、図2に示すように、同突起部3aがボーリング孔10の底面10aに当接した際に、下部水密弁3がケース1に対し相対的に上昇し同ケース1の底部内周壁1bから離脱するのに伴って、前述の隙間aが形成されるようになっている。
【0014】
さらに、下部水密弁3がケース1の底部内周壁1bから上方へ離脱した際に、その離脱状態を維持して隙間aを保つためのラチェット5が、上部水密弁2から上方へ突出してケース1の頂壁貫通孔1cに嵌挿された棒部材4aに装着されており、同ラチェット5は、図1に示すごとく、常時は頂壁貫通孔1cよりも下方の位置に存在するようになっている。
【0015】
そして、ケース1に対する弁構造体Vの上昇に伴い、ラチェット5が弾性的につぼんで頂壁貫通孔1cをくぐり抜けると、図2に示すごとく、同ラチェット5は図示しない内蔵ばねにより再び開いて、図3に示すごとく弁構造体Vが隙間aを形成した状態に保たれるようになっている。
【0016】
上述の本実施形態のボーリング孔底清掃装置では、ボーリング孔10に沿って吊り下ろされる筒状ケース1は、その上部水密弁2および下部水密弁3により内部空間を大気圧に保たれたまま降下してゆくことができる。すなわち、上部水密弁2の上面の受圧面積が下部水密弁3の下面の受圧面積よりも大きいので、ボーリング孔10内の流体圧が高くても、上部水密弁2と下部水密弁3とを連結棒4で一体に結合した弁構造体Vは、全体として下方へ押圧されてストッパ1fにより保持された状態となり、筒状ケース1の下端開口1eは下部水密弁3で閉鎖された状態に保たれる。
【0017】
このようにして筒状ケース1は、その内部空間を大気圧に保持したままボーリング孔10内を降下してゆくが、その孔底10aに到達すると、下部水密弁3から下方へ突設された突起部3aが孔底10aに当接して、弁構造体Vは筒状ケース1に対し相対的に上昇するようになる。これに伴い下部水密弁3の外周と筒状ケース1の内周壁1aとの間に隙間aが形成されるので、ボーリング孔10の底面10a上に水と共に高圧状態で溜まっていた沈殿物は、筒状ケース1の下端開口1eを通じて、大気圧状態の同筒状ケース1内に矢印の流れ7で示すごとく急激に入り込むようになる。
【0018】
ついで筒状ケース1を引き上げることにより、上記沈殿物は地上に回収され、このような操作を繰返すことによって孔底10aの清掃が能率よく行なわれるようになる。
【0019】
また、図3に示すように、筒状ケース1の内部にボーリング孔の孔底における沈殿物を取り込んだ状態で同筒状ケース1が引き上げられてゆく際に、ラチェット5の作用によって下部水密弁3の外周と筒状ケース1の内周壁1aとの間の隙間aが維持されるので、上記沈殿物7aに含まれる水分が隙間aから矢印の流れ7bで示すように落下し、水切り状態となた同沈殿物7aの引上げ操作が容易になる利点がある。
【0020】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明のボーリング孔底清掃装置によれば次のような効果が得られる。
(1) ボーリング孔に沿い、内部を大気圧に保たれたまま吊り下ろされる筒状ケースが、ボーリング孔の底部に到達すると、弁構造体を押し上げられて、その下部水密弁の周囲に隙間が生じることにより、ボーリング孔底部に高圧状態で溜まっていた沈殿物が水と共に急激に上記筒状ケース内に入り込むようになり、このよにして同沈殿物の地上への回収操作を繰返すことにより、ボーリング孔の底部を的確に清掃できるようになる。。
(2) 上記弁構造体に、上記隙間を維持するためのラチェットが設けられることにより、ボーリング孔底部の沈殿物を水と共に上記筒状ケース内に取り込んでから引き上げる際に、上記隙間を通じ水切りを行って、上記沈殿物のみを効率よく回収できるようになる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としてのボーリング孔底清掃装置の縦断面図である。
【図2】図1の装置のボーリング孔底部への到達時の作用状態を示す縦断面図である。
【図3】図2の装置をボーリング孔の底部から引き上げ始めた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 筒状ケース
1a ケース内周壁
1b ケース底部内周壁
1c ケース頂壁貫通孔
1d ケース上端開口
1e ケース下端開口
1f ストッパー
2 上部水密弁
3 下部水密弁
3a 突起部
4 連結棒
4a 棒部材
5 ラチェット
6 吊索
7 流れ
7a ケース内に取り込まれた沈殿物
7b 流れ
10 ボーリング孔
10a ボーリング孔底面
a 隙間
V 弁構造体[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an apparatus for collecting and cleaning sediment accumulated in the bottom of a borehole in preparation for installing a seismometer or the like on the bottom of a borehole formed in the ground.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, drilling holes of tens to thousands of meters have been drilled in the crust of rocks, etc. for observations of microearthquakes, geology, and ground, and various observations such as seismometers and inclinometers have been made at the bottom of the holes. Installation of equipment is carried out.
In the boring work, mud and rock fragments generated during excavation are being sucked together with mud water by a pump.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in the conventional boring construction as described above, after completion of the boring hole, debris generated during excavation and floating in the water in the boring hole is settled to the bottom of the hole and stored in a muddy state. As a result, the installation of observation equipment is often hindered.
Accordingly, the present invention provides a boring hole bottom cleaning device that can efficiently collect deposits accumulated at the hole bottom after completion of the boring hole in a cylindrical case that is suspended from the hole bottom. And
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problem, the boring hole bottom cleaning device of the present invention is slidable along the inner peripheral wall of the upper end opening and the cylindrical case with the lower end opening suspended along the boring hole. The piston-like upper water-tight valve, the piston-like lower water-tight valve slidably arranged along the bottom inner peripheral wall of the case, and the upper water-tight valve and the lower water-tight valve are integrally connected. A pressure receiving area on the upper surface of the upper watertight valve that receives external pressure from above through the upper end opening, and a pressure receiving area on the lower surface of the lower watertight valve that receives external pressure from below through the lower end opening. And a stopper that prevents the valve structure from falling downward from the case, and is provided on the lower watertight valve so as to protrude downward from the lower end of the case. And the lower watertight valve rises relative to the case when the protrusion comes into contact with the bottom surface of the boring hole and separates from the inner peripheral wall of the bottom of the case. It is characterized in that a gap is formed between the outer periphery of the valve and the inner peripheral wall of the case.
[0005]
In the above-described boring hole bottom cleaning device of the present invention, the cylindrical case suspended along the boring hole may be lowered while the internal space is maintained at atmospheric pressure by the upper watertight valve and the lower watertight valve. it can. That is, the pressure-receiving area on the upper surface of the upper water-tight valve is larger than the pressure-receiving area on the lower surface of the lower water-tight valve, so that the upper water-tight valve and the lower water-tight valve are joined together with a connecting rod even if the fluid pressure in the borehole is high. The valve structure as a whole is pressed downward and held by the stopper, and the lower end opening of the cylindrical case is kept closed by the lower watertight valve.
[0006]
In this way, the cylindrical case descends in the boring hole while maintaining its internal space at atmospheric pressure, but when reaching the bottom of the hole, the protruding portion protruding downward from the lower watertight valve In contact with the bottom of the hole, the valve structure rises relative to the cylindrical case. Along with this, a gap is formed between the outer periphery of the lower watertight valve and the inner peripheral wall of the cylindrical case, so that the sediment accumulated in a high pressure state together with water on the bottom surface of the boring hole It suddenly enters into the cylindrical case in the atmospheric pressure state through the lower end opening.
[0007]
Next, by pulling up the cylindrical case, the precipitate is collected on the ground, and the hole bottom can be efficiently cleaned by repeating such operations.
[0008]
In addition, when the lower watertight valve is detached upward from the inner wall of the bottom of the case, a ratchet for maintaining the separation state and maintaining the gap is attached to the rod member protruding upward from the upper watertight valve. When the ratchet is configured to elastically pass through the through hole of the rod member in the top wall of the case and then open, the sediment at the bottom of the bore hole is formed inside the cylindrical case. When the cylindrical case is pulled up with the object taken in, a gap between the outer periphery of the lower watertight valve and the inner peripheral wall of the cylindrical case is maintained by the action of the ratchet. There is an advantage that the operation of pulling up the precipitate that has fallen into the drained state in this way is easy because the moisture contained in the material falls from the gap.
[0009]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a boring hole bottom cleaning device according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a longitudinal sectional view thereof, FIG. 2 is a longitudinal sectional view showing a state where the boring hole bottom is reached, and FIG. It is a longitudinal cross-sectional view which shows the draining state at the time of pulling up from a boring hole bottom part.
[0010]
As shown in FIG. 1, in the present embodiment, a cylindrical case 1 as a device main body suspended by a
[0011]
The upper water-
Further, a stopper 1 f that prevents the valve structure V from dropping is formed as a small-diameter peripheral portion at the bottom of the case 1.
[0012]
Furthermore, in this embodiment, the pressure receiving area where the upper surface of the upper
[0013]
Further, the lower
[0014]
Further, when the lower
[0015]
Then, when the
[0016]
In the above-described boring hole bottom cleaning device of the present embodiment, the cylindrical case 1 suspended along the
[0017]
In this way, the cylindrical case 1 descends in the
[0018]
Next, by pulling up the cylindrical case 1, the precipitate is collected on the ground, and the hole bottom 10a is efficiently cleaned by repeating such operations.
[0019]
Further, as shown in FIG. 3, when the cylindrical case 1 is pulled up with the sediment at the bottom of the boring hole taken into the inside of the cylindrical case 1, the lower watertight valve is operated by the
[0020]
【The invention's effect】
As described above in detail, according to the boring hole bottom cleaning device of the present invention, the following effects can be obtained.
(1) When the cylindrical case suspended along the borehole reaches the bottom of the borehole, the valve structure is pushed up, leaving a gap around the lower watertight valve. As a result, the sediment accumulated in a high pressure state at the bottom of the borehole suddenly enters the cylindrical case together with water, and thus, by repeating the collection operation of the sediment to the ground, It becomes possible to clean the bottom of the borehole accurately. .
(2) When the valve structure is provided with a ratchet for maintaining the gap, drainage is drained through the gap when the sediment at the bottom of the borehole is taken into the cylindrical case together with water and then pulled up. And there is an effect that only the precipitate can be efficiently recovered.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of a boring hole bottom cleaning device as one embodiment of the present invention.
2 is a longitudinal sectional view showing an operation state when the apparatus of FIG. 1 reaches the bottom of the boring hole.
3 is a longitudinal sectional view showing a state in which the apparatus of FIG. 2 has started to be pulled up from the bottom of the borehole.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Cylindrical case 1a Case inner
10 Boring hole
10a Boring hole bottom a Clearance V Valve structure
Claims (2)
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1997
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