JP3844014B2 - Ground electrode burying method - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、建築物の基礎下部に埋設する接地電極の埋設工法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建築物の基礎下部に接地電極を埋設する場合は、基礎工事に伴う床盤掘削工程の終了後に地盤にボーリング等により掘削孔を形成してから接地電極材を挿入・埋設したり、打ち込み接地棒を打設していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、建築物の基礎工事の工程の間に接地電極の埋設工事を行うことは、一連の基礎工事の工程が中断されることであり、その分、工期が長引くとともに、現場での工程管理が煩わしいという問題があった。
本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、基礎工事の工程を中断させることなく埋設することのできる接地電極の埋設工法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための、第1の発明の接地電極の埋設工法は、地表面から基礎地盤等迄の根伐り予定面以深の所定深さまで掘削する工程と、掘削孔と同径またはやや小径であって下端部が非磁性体金属でその上部が合成樹脂からなる保護管を掘削孔に挿入し、下端の金属部と合成樹脂部との接続部が根伐り予定面とほぼ同位置となるように保護管を保持する工程と、挿入ガイド金具に銅線または条材からなる接地電極材を接続するとともに、挿入ガイド金具を挿入管の先端に取り付けて上記保護管を介して上記掘削孔に挿入する工程と、掘削孔への接地電極材の挿入長が、掘削孔下端から根伐り予定面下方の所定絶縁深さの位置までの長さとほぼ等しくなった長さで、接地電極材を切断しその上端に絶縁電線を接続してからさらに挿入管を掘削孔へ押し込みながら接地電極材を掘削孔の下端まで挿入する工程と、充填材の上面が掘削孔内のほぼ根伐り予定面になるまで挿入管の中空部を介して充填材を掘削孔に注入しながら挿入管を掘削孔から抜き取る工程と、を有することを特徴とする。なお、保護管を保持する工程は、接地電極材を掘削孔の下端まで挿入する工程の後とすることも可能である。
【0005】
第2の発明の接地電極の埋設工法は、地表面から基礎地盤等迄の根伐り予定面以深の所定深さまで掘削する工程と、掘削孔と同径またはやや小径であって下端部が非磁性体金属でその上部が合成樹脂からなる保護管を掘削孔に挿入し、下端の金属部と合成樹脂部との接続部が根伐り予定面とほぼ同位置となるように保護管を保持する工程と、挿入ガイド金具に銅線または条材からなる接地電極材を接続するとともに、挿入ガイド金具を挿入管の先端に取り付けて上記保護管を介して上記掘削孔に挿入する工程と、掘削孔への接地電極材の挿入長が、掘削孔下端から根伐り予定面までの長さとほぼ等しくなった長さで、接地電極材を切断しその上端に絶縁電線を接続してからさらに挿入管を掘削孔へ押し込みながら接地電極材を掘削孔の下端まで挿入する工程と、充填材の上面が掘削孔内のほぼ根伐り予定面になるまで挿入管の中空部を介して充填材を掘削孔に注入しながら挿入管を掘削孔から抜き取る工程と、を有することを特徴とする。なお、保護管を保持する工程は、接地電極材を掘削孔の下端まで挿入する工程の後とすることも可能である。
【0009】
【作用】
第1の発明においては、初めに、地表面から根伐り予定面以深の所定深さまで掘削されて掘削孔が形成される。次に、掘削孔と同径またはやや小径であって下端部が非磁性体金属でその上部が合成樹脂等からなる保護管が掘削孔に挿入され、下端の金属部と合成樹脂部との接続部が根伐り予定面とほぼ同位置となるように保護管が保持される。次いで、挿入ガイド金具に銅線または条材からなる接地電極材が接続され、さらに挿入ガイド金具が挿入管の先端に取り付けられて掘削孔に挿入される。
【0010】
ここで、掘削孔への接地電極材の挿入長が、掘削孔下端から根伐り予定面下方の所定絶縁深さの位置までの長さとほぼ等しくなったところで、接地電極材が切断されその上端に絶縁電線が接続される。さらに挿入管が掘削孔へ押し込まれて、接地電極材が掘削孔の下端まで挿入される。次に、充填材の上面が掘削孔内のほぼ根伐り予定面になるまで、挿入管の中空部を介して充填材が掘削孔に注入され、同時に挿入管が掘削孔から抜き取られる。
【0011】
第2の発明においては、第1の発明と同様、初めに、地表面から根伐り予定面以深の所定深さまで掘削されて掘削孔が形成される。次に、掘削孔と同径またはやや小径であって下端部が非磁性体金属でその上部が合成樹脂からなる保護管が掘削孔に挿入され、下端の金属部と合成樹脂部との接続部が根伐り予定面とほぼ同位置となるように保護管が保持される。次いで、挿入ガイド金具に銅線または条材からなる接地電極材が接続され、さらに挿入ガイド金具が挿入管の先端に取り付けられて掘削孔に挿入される。
【0012】
ここで、掘削孔への接地電極材の挿入長が、掘削孔下端から根伐り予定面までの長さとほぼ等しくなったところで、接地電極材が切断されその上端に絶縁電線が接続される。さらに挿入管が掘削孔へ押し込まれて、接地電極材が掘削孔の下端まで挿入される。次に、充填材の上面が掘削孔内のほぼ根伐り予定面になるまで、挿入管の中空部を介して充填材が掘削孔に注入され、同時に挿入管が掘削孔から抜き取られる。
【0013】
このようにして、第1および第2の発明では、根伐り工事前にこれらの工程を終了しておくことで、根伐り工事で掘削孔の周囲を掘削する場合、保護管により掘削孔の位置が確認できる。次に、ここで掘削孔の周囲を掘削すると、保護管が露出されるが、保護管の金属部を残して合成樹脂部を除去することにより絶縁電線が露出される。その結果、根伐りが終了してさらに建屋等の建築物が建設されてから絶縁電線を介して接地電極との配線が可能になる。
なお、根伐り工事中に保護管が掘削機等による外力を受けた場合、鋼管等のような金属管は折損せずに曲げられて工事の障害になるが、目印用としての合成樹脂管は折損して根伐り工事の障害にならない。また、掘削レベル下面に設けられた金属保護管以下の部分の電線または接地電極材は外力から確実に保護される。
【0016】
【実施例】
以下、図に沿って本発明の実施例を説明する。
図1〜図4は第1の発明の実施例を示す工程説明図である。
図1A及び図1Bは第1および第2の工程を示し、図中のGLは現在の地表レベルであり、GLの下方に根伐りレベルNLがある。このNLは、建築基礎工事で行われる床盤掘削工事により掘削されるレベルである。第1工程では、床盤掘削工事が開始される前に、NL下方の接地電極を埋設する所定深さまで、GLよりボーリングして掘削孔1を形成する。
【0017】
第2工程では、掘削孔1に掘削孔1と同径またはやや小径の保護管2を挿入する。この保護管2は非磁性金属であるステンレスにより形成された下端部2aに、VP(硬質塩化ビニル)管2bを継ぎ足したものである。この保護管2をその接続部がNLとほぼ同一の位置まで挿入して保持する。なお、保護管2の下端部2aとVP管2bはネジ込みまたは接着により接続されている。なお、この保護管2を掘削孔1へ挿入する工程は、後述する電極材を挿入する工程の後に実施することも可能である。
【0018】
図2Aの第3工程では、掘削孔1に挿入された保護管2内に、複数本の銅線または銅条材からなる電極材3が連結された挿入ガイド金具4を挿入し、さらに挿入ガイド金具4を挿入管5の先端に嵌合して挿入管5を下降させることにより電極材3を掘削孔1内に挿入する。このとき掘削孔1が深い場合は、挿入管5を継ぎ足して挿入する。なお、挿入管5は挿入ガイド金具4に形成されているフランジ部6に当接することにより、挿入ガイド金具4を下方へ押し込む。
【0019】
図2Bに示す第4工程は、挿入した電極材3の長さL1が電極材3の埋設長L2に略等しい値に達したところでGL上で電極材3を切断し、圧縮端子7を用いてIV線等の絶縁線8に接続する。なお、埋設長L2は、NLから掘削孔1の下端までの深さL3から絶縁深さL4を差し引いた長さである。絶縁深さL4は通常5〜200mまたはそれ以上である。
【0020】
図3Aの第5工程では、さらに、挿入管5を下降させて、電極材3および絶縁線8を掘削孔1内に挿入し、電極材3の先端を掘削孔1の下端まで挿入する。ここで、電極材3の上端である圧縮端子7の位置がNLから下方へ距離L4の位置となり、それより上方は絶縁線8の絶縁体により絶縁されて、電極材3に対して絶縁深さL4が確保される。
【0021】
図3Bに示す第6工程は、保護管2の上端より上方に残っている絶縁線8の余長部を切断するとともに、挿入管5の先端から充填材10を圧力ポンプ等で圧入しながら、挿入管5を引き抜く。充填材10の上面が保護管2の下端部2aに達し、ほぼNLと一致したら、充填材10の注入を止めて、さらに、掘削孔1内から挿入管5を取り除く。
これまでの第1から第6までの工程は根伐り前に施工され、以後の工程は床盤掘削工事と並行して行われる。
なお、図3におけるA−A線断面が図5に、B−B線断面が図6に、C−C線断面が図7にそれぞれ示されている。
【0022】
図4Aの第7工程では、根伐りによりGLが掘削されると、掘削孔1に保持されていた保護管2が露出される。そこで、保護管2の上部のVP管2bを、下端部2aから外して除去する。なお、VP管2bの下端外周面に、予め、塗料またはテープ貼着により赤、白、黄色等のマーキングをしておくことで、保護管2の周囲を掘削するときのレベル確認が容易となる。
【0023】
図4Bに示す第8工程は、NLまで掘削されたことにより、掘削孔1に下端部2aの上端が露出されるので、掘削孔1内で充填材10により支持されている絶縁線8の露出部を必要な長さを残して切除し、さらに端末を養生しておく。ここで、下端部2aが過度に突出していたり、充填材10の表面レベルに過不足があればそれぞれ補修する。これらの工程で接地電極の埋設工事が終了する。以後、建築物が建立されてから接地電極との結線が行われる。
【0024】
なお、第5工程以降で、必要に応じ、保護管2内に収納される絶縁線8の外周に、VP管、EP(ポリエチレン)管、フッ素樹脂管等を被覆しておき、保護管2の周囲が掘削されてVP管2bが除去されるまでの間、絶縁線8が傷つけられるのを防止することもある。
また、保護管2の下端部2aを非磁性金属としたのは、後に接地電極が結線されて、下端部2a内を実際に電流が流れる場合、下端部2aに電磁誘導が発生するのを防止するためである。
【0025】
次に、第2の発明の実施例について説明する。第2の発明の実施例は、第3工程までが第1の発明の実施例と共通するので、第4工程から説明する。図8は第4工程を示し、挿入した電極材3の長さL1が電極材3の埋設長L3に略等しい値に達したところでGL上で電極材3を切断し、圧縮端子7を用いて絶縁線8に接続する。なお、埋設長L3は、NLから掘削孔1の下端までの深さである。
図9Aの第5工程では、さらに、挿入管5を下降させて、電極材3および絶縁線8を掘削孔1内に挿入し、電極材3の先端を掘削孔1の下端まで挿入する。ここで、電極材3の上端である圧縮端子7の位置がNLの位置となり、それより上方は絶縁線8の絶縁体により絶縁される。
【0026】
図9Bに示す第6工程は、保護管2の上端より上方に残っている絶縁線8の余長部を切断するとともに、挿入管5の先端から充填材10を圧力ポンプ等で圧入しながら、挿入管5を引き抜く。充填材10の上面が保護管2の下端部2aに達し、ほぼNLと一致したら、充填材10の注入を止めて、さらに、掘削孔1内から挿入管5を取り除く。
これまでの第1から第6までの工程は根伐り前に施工され、以後の工程は床盤掘削工事と並行して行われる。
【0027】
図10Aの第7工程では、根伐りによりGLが掘削されると、掘削孔1に保持されていた保護管2が露出される。そこで、保護管2の上部のVP管2bを、下端部2aから外して除去する。
図10Bに示す第8工程は、NLまで掘削されたことにより、掘削孔1に下端部2aの上端および絶縁線8が接続された圧縮端子7が露出されるので、絶縁線8を必要な長さを残して切除し、さらに端末を養生しておく。ここで、下端部2aが過度に突出していたり、充填材10の表面レベルに過不足があればそれぞれ補修する。これらの工程で接地電極の埋設工事が終了する。以後、建築物が建立されてから接地電極との結線が行われる。
【0028】
これら第1および第2の発明の実施例では、建築物の床盤掘削工事前に接地電極3を埋設しておくことで、従来実施していた根伐り後のボーリング工事等が不要になるとともに、接地電極が埋設された部分をVP管からなる保護管2により養生しておくことで、根伐り工事中に接地電極の位置を確認しながら作業が進めることが可能になる。
【0029】
その結果、床盤掘削工事後に接地電極の埋設のために建築工事が中断されることがなくなって工事の工程管理が容易となる。また、工期も大幅に短縮される。さらに、上述した実施例で使用された絶縁線8は、心線と絶縁体との境界部に撥水性および不透水性を有するゼリー状等の絶縁物質が充填されており、絶縁体と心線との境界部から内部へ浸水することが防止されて絶縁性および接地電極としての耐久性が向上する。
なお、実施例の絶縁線8の代わりに、電線を絶縁管に挿通して使用することも可能である。
【0030】
図11から図14は他の実施例を示す掘削孔の横断面図であり、図11は銅線からなる接地電極3を3本にした場合を示し、図12は同じく接地電極3を4本にした場合を示す。また、図13は接地電極に2本の銅条を用いた場合を示し、図14は同じく3本の銅条を用いた場合を示す。
【0031】
次に、更に他の実施例について説明する。
図15A〜図15Cは上記実施例を示す工程説明図である。この実施例も前の実施例と同様に、根伐り工事の施工前に打設工法により電極を埋設しておくことにより、根伐り工事完了後の接地電極工事を確実な所要抵抗値に保持するものである。すなわち、図示されるように、現在の地表レベルGLから接地棒11,12・・・を順に打設する。接地棒11〜14は亜鉛メッキされた鉄棒であり、上下端に形成されたネジ部により連結される。
【0032】
最初に打設される接地棒11の下端部11aは、外径が接地棒11本体の外径よりも0.5〜1mm程度太く形成されるとともに下方に尖った円錐形に形成され、その表面は焼き入れされて高硬度になっている。下端部11aの外径を本体よりも太くしたことで、接地棒11〜14の外表面の亜鉛メッキが打設時に地盤との摩擦により損傷することが防がれ接地電極材としての耐久性が向上する。
【0033】
また、接地棒11等は強力な打撃力を有する高振動打設機(図示せず)により打設される。打設が進み、接地棒11の下端部11aが根伐り予定面NLまでの深さLsに到達したところで、接地抵抗Rsを測定する。さらに、打設を続け打設深さを増しながら接地抵抗を測定していく。
ここで根伐り工事完了後において接地棒11〜14に必要な接地抵抗値をRとし、根伐り工事前にその接地抵抗Rが得られる深さLtまで接地棒11〜14を打設した状態で接地棒11〜14全体より得られる接地抵抗値をRtとすると、接地抵抗R,Rs,Rtの相互の関係は次式となる。
【0034】
【数1】
R=Rs・Rt/(Rs−Rt)
【0035】
数式1から接地抵抗Rtは次式により求められる。
【0036】
【数2】
Rt=Rs・R/(Rs+R)
【0037】
そこで、打設深さを増すごとに測定される接地抵抗値を監視し、測定値が数式2で得られたRtと一致したところで、接地棒11〜14の打設を終了する。
次に、基礎工事が開始されて根伐り工事が行われ、地盤がNLまで掘削される。それにより、上部の接地棒13,14が露出されるので、NL近くで接地棒14を切断して取り除く。さらにその後、建屋等の建築物が完成されてから、接地棒13の上端に電線15を接続して接地電極の配線工事が行われる。
このようにして、第4の発明の実施例では、根伐り工事前にこれらの工程を終了しておくことで、根伐り工事の開始後は、単に露出した接地棒を除去するだけの簡単な作業となり、接地電極埋設のために建築の基礎工事を中断する必要がなくなる。その結果、工事の工程管理が容易となり、工期も大幅に短縮される。
【0038】
【発明の効果】
以上述べたように第1および第2の発明によれば、根伐り工事の施工前に地盤を掘削して所定深さまで接地電極を埋設するとともに、根伐りにより除去される掘削孔の部分に上部が合成樹脂からなる保護管を挿入しておくことにより、根伐り工事中に保護管を目印にして掘削孔の周囲を掘削して、保護管を除去することが可能になる。その結果、根伐りが終了して建築物が完成した後に、露出された絶縁電線と結線するだけで接地電極との配線が可能になる。また、工事施工前に接地電極が埋設されてしまうため、根伐り工事の完了後に基礎工事を中断して接地電極工事を行うことがなくなり、その分、工期が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1A】 第1の発明に係る実施例の第1工程を示す説明図である。
【図1B】 第1の発明に係る実施例の第2工程を示す説明図である。
【図2A】 第1の発明に係る実施例の第3工程を示す説明図である。
【図2B】 第1の発明に係る実施例の第4工程を示す説明図である。
【図3A】 第1の発明に係る実施例の第5工程を示す説明図である。
【図3B】 第1の発明に係る実施例の第6工程を示す説明図である。
【図4A】 第1の発明に係る実施例の第7工程を示す説明図である。
【図4B】 第1の発明に係る実施例の第8工程を示す説明図である。
【図5】 図3AのA−A線断面図である。
【図6】 図3BのB−B線断面図である。
【図7】 図3BのC−C線断面図である。
【図8】 第2の発明に係る実施例の第4工程を示す説明図である。
【図9A】 第2の発明に係る実施例の第5工程を示す説明図である。
【図9B】 第2の発明に係る実施例の第6工程を示す説明図である。
【図10A】 第2の発明に係る実施例の第7工程を示す説明図である。
【図10B】 第2の発明に係る実施例の第8工程を示す説明図である。
【図11】 他の実施例を示す横断面図である。
【図12】 他の実施例を示す横断面図である。
【図13】 他の実施例を示す横断面図である。
【図14】 他の実施例を示す横断面図である。
【図15A】 他の実施例の工程を示す説明図である。
【図15B】 他の実施例の工程を示す説明図である。
【図15C】 他の実施例の工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 掘削孔
2 保護管
2a 下端部
2b VP管
3 電極材
4 挿入ガイド金具
5 挿入管
6 フランジ部
7 圧縮端子
8 絶縁線
10 充填材
11〜14 接地棒
15 電線[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a method for burying a ground electrode embedded in a lower part of a foundation of a building.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when burying the underlying lower to the ground electrode of the buildings, or inserted and buried ground electrode material after forming a borehole by boring or the like ground after the end of the floor panel excavation process involved in foundation work, implantation There was a grounding rod.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, performing ground electrode burying work during the building foundation work process means that the series of foundation work processes will be interrupted, and the construction period will be prolonged, and on-site process management will become necessary. There was an annoying problem.
The present invention has been made to solve the above-described problems, and an object of the present invention is to provide a ground electrode embedding method that can be embedded without interrupting the foundation work process.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the ground electrode embedding method according to the first invention includes a step of drilling to a predetermined depth deeper than a planned root-cutting surface from the ground surface to the foundation ground, and the same diameter as the drilling hole or slightly smaller in diameter. A protective tube made of non-magnetic metal at the lower end and synthetic resin at the top is inserted into the excavation hole, and the connection between the metal portion at the lower end and the synthetic resin portion is almost at the same position as the planned rooting surface. And connecting the grounding electrode material made of copper wire or strip to the insertion guide fitting, attaching the insertion guide fitting to the tip of the insertion tube, and connecting it to the excavation hole through the protection tube. Cutting the ground electrode material with the length of the insertion process and the length of insertion of the ground electrode material into the drilling hole approximately equal to the length from the lower end of the drilling hole to the position of the predetermined insulation depth below the planned root cutting surface Connect the insulated wire to the upper end and insert the insertion tube. Insert the grounding electrode material into the drilling hole through the hollow part of the insertion tube until the top surface of the filling material is almost planned to be rooted in the drilling hole. And a step of extracting the insertion tube from the excavation hole while injecting. The step of holding the protective tube can be performed after the step of inserting the ground electrode material to the lower end of the excavation hole.
[0005]
The ground electrode embedding method according to the second invention includes a step of excavating to a predetermined depth deeper than a planned root cutting surface from the ground surface to the foundation ground, etc., and the same diameter as the excavation hole or a slightly smaller diameter, and the lower end is nonmagnetic Inserting a protective pipe made of synthetic resin into the excavation hole and holding the protective pipe so that the connection part between the metal part at the lower end and the synthetic resin part is almost at the same position as the planned rooting surface Connecting a ground electrode material made of a copper wire or a strip to the insertion guide fitting, attaching the insertion guide fitting to the tip of the insertion pipe, and inserting the insertion guide fitting into the drilling hole via the protective pipe; The insertion length of the ground electrode material is approximately equal to the length from the bottom of the drilling hole to the planned rooting surface. After cutting the ground electrode material and connecting an insulated wire to the top, drill the insertion tube. Push the ground electrode material to the bottom of the drilling hole while pushing it into the hole. A step of inserting, and a step of extracting the insertion tube from the drilling hole while injecting the filler into the drilling hole through the hollow portion of the insertion tube until the upper surface of the filling material becomes a surface to be almost rooted in the drilling hole. It is characterized by having. The step of holding the protective tube can be performed after the step of inserting the ground electrode material to the lower end of the excavation hole.
[0009]
[Action]
In the first invention, first, excavation holes are formed by excavating from the ground surface to a predetermined depth deeper than the planned root cutting surface. Next, a protective tube having the same diameter as the drilling hole or slightly smaller in diameter and having a non-magnetic metal at the lower end and a synthetic resin at the top is inserted into the drilling hole, and the connection between the lower end metal part and the synthetic resin part is made. The protective tube is held so that the part is almost in the same position as the planned root cut. Next, a ground electrode material made of a copper wire or a strip is connected to the insertion guide fitting, and the insertion guide fitting is attached to the distal end of the insertion tube and inserted into the excavation hole.
[0010]
Here, when the insertion length of the ground electrode material into the drilling hole is substantially equal to the length from the lower end of the drilling hole to the position of the predetermined insulation depth below the planned root cutting surface, the ground electrode material is cut and the upper end is Insulated wires are connected. Further, the insertion tube is pushed into the excavation hole, and the ground electrode material is inserted to the lower end of the excavation hole. Next, until the upper surface of the filler becomes a plane to be almost rooted in the excavation hole, the filler is injected into the excavation hole through the hollow portion of the insertion pipe, and at the same time, the insertion pipe is extracted from the excavation hole.
[0011]
In the second invention, as in the first invention, first, excavation holes are formed by excavating from the ground surface to a predetermined depth deeper than the planned root cutting surface. Next, a protective tube having the same diameter as the drilling hole or slightly smaller in diameter and having a lower end portion made of a non-magnetic metal and an upper portion made of synthetic resin is inserted into the drilling hole, and a connection portion between the lower end metal portion and the synthetic resin portion The protective tube is held so that the is almost the same position as the planned root cutting. Next, a ground electrode material made of a copper wire or a strip is connected to the insertion guide fitting, and the insertion guide fitting is attached to the distal end of the insertion tube and inserted into the excavation hole.
[0012]
Here, when the insertion length of the ground electrode material into the excavation hole becomes substantially equal to the length from the lower end of the excavation hole to the planned root cutting surface, the ground electrode material is cut and an insulated wire is connected to the upper end. Further, the insertion tube is pushed into the excavation hole, and the ground electrode material is inserted to the lower end of the excavation hole. Next, until the upper surface of the filler becomes a plane to be almost rooted in the excavation hole, the filler is injected into the excavation hole through the hollow portion of the insertion pipe, and at the same time, the insertion pipe is extracted from the excavation hole.
[0013]
In this way, in the first and second inventions, when these steps are completed before the root-cutting work, when excavating the periphery of the drilling hole by the root-cutting work, the position of the drilling hole is protected by the protective pipe. Can be confirmed. Next, when the periphery of the excavation hole is excavated, the protective tube is exposed, but the insulated wire is exposed by removing the synthetic resin portion while leaving the metal portion of the protective tube. As a result, after root cutting is completed and a building such as a building is constructed, wiring with the ground electrode becomes possible via the insulated wire.
In addition, when the protection pipe receives external force from an excavator etc. during the tree-cutting work, metal pipes such as steel pipes will be bent without breaking and will be an obstacle to the work. It will not break and will not be an obstacle to rooting work. Moreover, the electric wire or the ground electrode material in the portion below the metal protective tube provided on the lower surface of the excavation level is reliably protected from external force.
[0016]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
1 to 4 are process explanatory views showing an embodiment of the first invention.
FIG. 1A and FIG. 1B show the first and second steps, where GL in the figure is the current surface level, and there is a rooting level NL below GL. This NL is a level excavated by floor excavation work performed in building foundation work. In the first step, before the floor excavation work is started, the
[0017]
In the second step, the
[0018]
Figure In the third step of 2 A, the borehole inserted within the
[0019]
In the fourth step shown in FIG. 2B, when the length L1 of the inserted
[0020]
In the fifth step of FIG. 3 A, further, lowers the
[0021]
In the sixth step shown in FIG. 3B, while cutting off the extra length of the insulating
The first to sixth processes so far are performed before root cutting, and the subsequent processes are performed in parallel with the floor excavation work.
3, the AA line cross section is shown in FIG. 5, the BB line cross section is shown in FIG. 6, and the CC line cross section is shown in FIG.
[0022]
In the seventh step of FIG. 4 A, the GL is excavated by cut roots borehole 1
[0023]
In the eighth step shown in FIG. 4B, since the upper end of the lower end 2a is exposed in the
[0024]
In addition, after the fifth step, if necessary, the outer periphery of the
Also, the lower end 2a of the
[0025]
Next, an embodiment of the second invention will be described. Since the embodiment of the second invention is common to the embodiment of the first invention until the third step, the fourth step will be described. FIG. 8 shows the fourth step. When the length L1 of the inserted
In the fifth step of FIG. 9 A, further, lowers the
[0026]
In the sixth step shown in FIG. 9B, while cutting off the extra length portion of the insulating
The first to sixth processes so far are performed before root cutting, and the subsequent processes are performed in parallel with the floor excavation work.
[0027]
In the seventh step of FIG. 10 A, the GL is excavated by cut roots borehole 1
In the eighth step shown in FIG. 10B, since the excavation to NL exposes the
[0028]
In the embodiments of the first and second inventions, the
[0029]
As a result, the construction work is not interrupted because the ground electrode is buried after the floor excavation work, and the construction process management becomes easy. In addition, the construction period is greatly shortened. Further, the insulating
Instead of the
[0030]
FIG. 11 to FIG. 14 are cross-sectional views of excavation holes showing other embodiments. FIG. 11 shows the case where three
[0031]
Next, still another embodiment will be described.
15A to 15C are process explanatory views showing the above-described embodiment. In this example, as in the previous example, the ground electrode work after the completion of the root-cutting work is maintained at a certain required resistance value by embedding the electrodes by the placement method before the construction of the root-cutting work. Is. That is, as shown in the figure, the grounding
[0032]
The lower end portion 11a of the grounding
[0033]
The grounding
Here, the grounding resistance value required for the grounding
[0034]
[Expression 1]
R = Rs · Rt / (Rs−Rt)
[0035]
From
[0036]
[Expression 2]
Rt = Rs · R / (Rs + R)
[0037]
Therefore, the grounding resistance value measured each time the placement depth is increased is monitored, and when the measured value matches Rt obtained by
Next, foundation work is started, root cutting work is performed, and the ground is excavated to NL. Thereby, since the upper part of the
Thus, in the embodiment of the fourth aspect of the present invention, these steps are completed before the root-cutting work, so that after the start of the root-cutting work, it is simple to simply remove the exposed grounding rod. It becomes work, and it is not necessary to interrupt the foundation work of the construction for burying the ground electrode. As a result, construction process management becomes easy and the construction period is greatly shortened.
[0038]
【The invention's effect】
As described above, according to the first and second inventions, the ground electrode is buried to a predetermined depth by excavating the ground before the root cutting work is performed, and the upper portion of the excavation hole is removed by the root cutting. By inserting a protective tube made of synthetic resin, it is possible to remove the protective tube by excavating around the excavation hole with the protective tube as a mark during the tree-cutting work. As a result, after rooting is completed and the building is completed, wiring to the ground electrode becomes possible simply by connecting the exposed insulated wire. In addition, since the ground electrode is buried before the construction work, the foundation work is not interrupted and the ground electrode work is not performed after the completion of the root-cutting work, thereby shortening the work period.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1A is an explanatory diagram showing a first step of an embodiment according to the first invention.
FIG. 1B is an explanatory diagram showing a second step of the embodiment according to the first invention.
FIG. 2A is an explanatory diagram showing a third step of the embodiment according to the first invention.
FIG. 2B is an explanatory diagram showing a fourth step of the embodiment according to the first invention.
FIG. 3A is an explanatory diagram showing a fifth step of the embodiment according to the first invention.
FIG. 3B is an explanatory diagram showing a sixth step of the embodiment according to the first invention.
FIG. 4A is an explanatory diagram showing a seventh step of the embodiment according to the first invention.
FIG. 4B is an explanatory diagram showing an eighth step of the embodiment according to the first invention.
FIG. 5 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG. 3A.
6 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG. 3B.
7 is a cross-sectional view taken along line CC of FIG. 3B.
FIG. 8 is an explanatory diagram showing a fourth step of the embodiment according to the second invention.
FIG. 9A is an explanatory diagram showing a fifth step of the embodiment according to the second invention.
FIG. 9B is an explanatory diagram showing a sixth step of the embodiment according to the second invention.
FIG. 10A is an explanatory diagram showing a seventh step of the embodiment according to the second invention.
FIG. 10B is an explanatory diagram showing an eighth step of the embodiment according to the second invention.
FIG. 11 is a cross-sectional view showing another embodiment.
FIG. 12 is a cross-sectional view showing another embodiment.
FIG. 13 is a cross-sectional view showing another embodiment.
FIG. 14 is a cross-sectional view showing another embodiment.
Figure 15A is an explanatory diagram showing a step of another embodiment.
Figure 15B is an explanatory view showing a step of another embodiment.
Figure 15C is an explanatory diagram showing a step of another embodiment.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
掘削孔と同径またはやや小径であって下端部が非磁性体金属でその上部が合成樹脂からなる保護管を掘削孔に挿入し、下端の金属部と合成樹脂部との接続部が根伐り予定面とほぼ同位置となるように保護管を保持する工程と、
挿入ガイド金具に銅線または条材からなる接地電極材を接続するとともに、挿入ガイド金具を挿入管の先端に取り付けて上記保護管を介して上記掘削孔に挿入する工程と、
掘削孔への接地電極材の挿入長が、掘削孔下端から根伐り予定面下方の所定絶縁深さの位置までの長さとほぼ等しくなった長さで、接地電極材を切断しその上端に絶縁電線を接続してからさらに挿入管を掘削孔へ押し込みながら接地電極材を掘削孔の下端まで挿入する工程と、
充填材の上面が掘削孔内のほぼ根伐り予定面になるまで挿入管の中空部を介して充填材を掘削孔に注入しながら挿入管を掘削孔から抜き取る工程と、
を有することを特徴とする接地電極の埋設工法。A process of excavating to a predetermined depth deeper than the planned deforestation surface from the ground surface to the foundation ground,
A protective tube made of a non-magnetic metal with the same diameter or slightly smaller diameter than the drilling hole and with the upper end made of synthetic resin is inserted into the drilling hole, and the connection between the lower end metal part and the synthetic resin part is cut down. Holding the protective tube so that it is substantially in the same position as the planned surface;
Connecting the ground electrode material made of copper wire or strip to the insertion guide fitting, attaching the insertion guide fitting to the tip of the insertion pipe and inserting it into the excavation hole via the protective pipe;
The length of the ground electrode material inserted into the drilling hole is approximately equal to the length from the lower end of the drilling hole to the position of the predetermined insulation depth below the planned root cutting, and the ground electrode material is cut and insulated at the upper end. Inserting the ground electrode material to the lower end of the excavation hole while pushing the insertion tube into the excavation hole after connecting the electric wire;
Extracting the insertion tube from the excavation hole while injecting the filler into the excavation hole through the hollow portion of the insertion tube until the upper surface of the filling material is almost planned to be rooted in the excavation hole;
A method for burying a ground electrode, characterized by comprising:
掘削孔と同径またはやや小径であって下端部が非磁性体金属でその上部が合成樹脂からなる保護管を掘削孔に挿入し、下端の金属部と合成樹脂部との接続部が根伐り予定面とほぼ同位置となるように保護管を保持する工程と、
挿入ガイド金具に銅線または条材からなる接地電極材を接続するとともに、挿入ガイド金具を挿入管の先端に取り付けて上記保護管を介して上記掘削孔に挿入する工程と、
掘削孔への接地電極材の挿入長が、掘削孔下端から根伐り予定面までの長さとほぼ等しくなった長さで、接地電極材を切断しその上端に絶縁電線を接続してからさらに挿入管を掘削孔へ押し込みながら接地電極材を掘削孔の下端まで挿入する工程と、
充填材の上面が掘削孔内のほぼ根伐り予定面になるまで挿入管の中空部を介して充填材を掘削孔に注入しながら挿入管を掘削孔から抜き取る工程と、
を有することを特徴とする接地電極の埋設工法。A process of excavating to a predetermined depth deeper than the planned deforestation surface from the ground surface to the foundation ground,
A protective tube made of a non-magnetic metal with the same diameter or slightly smaller diameter than the drilling hole and with the upper end made of synthetic resin is inserted into the drilling hole, and the connection between the lower end metal part and the synthetic resin part is cut down. Holding the protective tube so that it is substantially in the same position as the planned surface;
Connecting the ground electrode material made of copper wire or strip to the insertion guide fitting, attaching the insertion guide fitting to the tip of the insertion pipe and inserting it into the excavation hole via the protective pipe;
The length of the ground electrode material inserted into the drilling hole is approximately equal to the length from the bottom of the drilling hole to the planned root cutting. Inserting the ground electrode material to the lower end of the excavation hole while pushing the tube into the excavation hole;
Extracting the insertion tube from the excavation hole while injecting the filler into the excavation hole through the hollow portion of the insertion tube until the upper surface of the filling material is almost planned to be rooted in the excavation hole;
A method for burying a ground electrode, characterized by comprising:
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Families Citing this family (1)
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