JP3842124B2 - Heat pump water heater - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ヒートポンプ式給湯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ヒートポンプ式給湯機には、従来から、貯湯ユニットと、ヒートポンプユニットと、リモコンとを備えたものがある。すなわち、貯湯ユニットは貯湯タンクを備え、この貯湯タンクにヒートポンプユニットにて加熱された温湯が貯められる。また、現状の電力料金制度は深夜の電力料金単価が昼間に比べて安価に設定されているので、この運転は、低額である深夜時間帯(例えば、23時から7時までの時間帯)に行い、ランニングコストの低減を図るようにする場合が多くなっている。すなわち、深夜のうちに一日に使用する温湯を貯湯タンクに貯めるものである。
【0003】
しかしながら、一日の使用量が多ければ、深夜時間帯の沸上運転で必要湯量を沸上げることができない場合がある。このような場合には、その不足分を昼間において追加運転(追い焚き運転)を行うことによって補充していた。また、逆に一日の使用量が少なければ、全深夜時間帯を使用することなく、深夜時間帯開始時刻から所定時間だけずらせて沸上運転を開始して、深夜時間帯終了時刻に沸上運転を終了することができた。そして、これらの運転(制御)はこのヒートポンプ式給湯機の制御部にて制御され、自動的に行われていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来において、電力量の確認は、屋外等に設置されたメータボックス内の電力計にて行うことができた。しかしながら、この場合の電力量はこの家庭で使用した全電力量であり、ヒートポンプ式給湯機のみの電力量を確認することはできなかった。従って、沸上運転の電力量と、追い焚き運転の電力量とを分けて確認することは全く不可能であった。このため近年地球環境保護の観点からも省エネ運転を行うのが好ましいと認識されつつあるものの、無駄な運転(例えば、余分な湯を昼間の運転にて沸かす運転等)が行われていても、このことを認識できず、そのままの状態での運転が継続することになっていた。この結果、ランニングコスト高となって、省エネ化を達成できない場合があった。
【0005】
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、ユーザの省エネ意識を高めることができ、そのため地球環境保護に優れたヒートポンプ式給湯機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで請求項1のヒートポンプ式給湯機は、貯湯ユニット1と、ヒートポンプユニット2と、リモコンRとを備えたヒートポンプ式給湯機において、上記リモコンRに、昼間分と深夜分とに分けて、1日の消費電力量を表示し、かつ、上記1日の消費電力量を複数日にわたって積算した累積消費電力量を積算日数とともに表示することを特徴としている。
【0007】
請求項1のヒートポンプ式給湯機では、深夜分(深夜時間帯)の消費電力量と昼間分の消費電力量とがリモコンRに表示されるので、深夜時間帯での消費電力量と昼間での消費電力量とをユーザが簡単に確認(把握)することができる。これにより、一日の消費電力量を深夜分と昼間分とに分けて確認することができる。さらに、複数日の累積消費電力量が、夜間分と昼間分とに分けて、その積算日数とともに表示されるので、例えば、1ヶ月間の累積消費電力量を、深夜時間帯と昼間とに分けて、簡単に確認(把握)することができる。すなわち、ユーザは、1日或いは複数日にわたる消費電力量を昼間分と深夜分とに分けて確認することができ、これによって、電力料金が低い深夜を有効に利用して、電力料金が高い昼間運転を減少させる努力を行うようになる。
【0008】
請求項2のヒートポンプ式給湯機は、上記積算日数及び上記累積消費電力量をゼロにリセットするリセット機能と、上記積算日数が表示可能な桁数を越えたらこの積算日数をゼロに戻す機能と、上記累積消費電力量が表示可能な桁数を越えたらこの累積消費電力量をゼロに戻す機能とを有することを特徴としている。
【0009】
上記請求項2のヒートポンプ式給湯機では、リセット機能にて、積算日数及び累積消費電力量表示を初期の状態に戻すことができるので、このリセット機能を作動させることによって、累積消費電力量の積算をそのリセット日から開始させることができる。すなわち、ユーザの希望の日に、積算日数及び累積消費電力量表示をゼロに戻すことができ、累積消費電力量の積算開始日を自由に設定することができる。また、積算日数や累積消費電力量は表示可能な桁数を越えれば、ユーザがリセット機能を動作させることなく、自動的にゼロになるので、データ量の過大化を抑制でき、制御構成を簡素化できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
次に、この発明のヒートポンプ式給湯機の具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1はヒートポンプ式給湯機の簡略図を示し、このヒートポンプ式給湯機は、貯湯ユニット1とヒートポンプユニット(熱源ユニット)2とを備え、貯湯ユニット1の水(温湯)をヒートポンプユニット2にて加熱して沸上げるものである。貯湯ユニット1は図示省略の貯湯タンクを備え、貯湯タンクに循環路3が連結されている。そして、この循環路3に、熱交換路4と、図示省略の水循環用ポンプとが介設されている。
【0011】
また、ヒートポンプユニット2は冷媒回路を備え、この冷媒回路は、圧縮機と、水熱交換器と、電動膨張弁(減圧機構)と、空気熱交換器(蒸発器)とを順に接続して構成される。そして、圧縮機を駆動させると共に、循環路3の水循環用ポンプを駆動(作動)させることによって、貯湯タンクの下部の未加熱水が循環路3へ流出し、これが循環路3の熱交換路4を流通する。そのとき、上記水熱交換器にて加熱される熱交換路4によってこの未加熱水が加熱され(沸上げられ)、貯湯タンクの上部に返流される。このような動作を継続して行うことによって、貯湯タンクに高温の温湯を貯湯することができる。そして、この貯湯タンクに貯湯された温湯が図示省略の台所や浴室等に供給される。
【0012】
上記貯湯タンクに湯を貯める運転には、近年の現状の電力料金制度を考慮して、電力料金が昼間よりも安価に設定された深夜時間帯(例えば、23時から7時の間の8時間)における貯湯タンクの沸上運転と、一日の必要湯量がこの沸上運転で不足するときに深夜時間帯外の昼間の追加運転とがあり、これら運転を行って上記一日の必要湯量を確保するものである。すなわち、一日に使用する量の沸上運転を、できる限り深夜時間帯の運転のみで終了させて、この深夜時間帯の運転で不足する場合に、電力料金が高く設定されている昼間の追加運転(追い焚き運転)を行うものである。
【0013】
ところで、台所及び浴室にはそれぞれリモコンR、Rが設けられている。そして、リモコンRには、図2に示すように、複数の運転設定ボタン5・・が設けられており、各運転ボタン5・・が押されることによって、その各指示信号が図示省略の制御手段に入力され、この制御手段からの信号によって、その指示された運転を行わせるように貯湯ユニット1やヒートポンプユニット2を駆動させる。なお、この制御手段は例えばマイクロコンピュータを用いて構成することができる。
【0014】
すなわち、リモコン(台所側のリモコン)Rには液晶画面等からなる表示画面6が設けられ、この表示画面6は、給湯温度を表示する温度表示部7と、貯湯タンクの残湯量を表示する残湯量表示部8と、設定湯量(貯湯タンクの沸上量を決定する湯量レベル)を表示するための湯量レベル表示部9と、時刻表示部10等を有する。また、上記運転設定ボタン5として、ふろ自動ボタン5a、メニューボタン5b、確定ボタン5c、下降ボタン5d、上昇ボタン5e等が設けられている。
【0015】
このリモコンRにおける主な運転設定ボタン5の機能について説明すれば、ふろ自動ボタン5aを押せば、浴槽に湯を供給する風呂湯張り運転が自動的に行われる。また、図示省略しているが、このリモコンRのふたカバー開状態で各種の運転設定ボタン5が露出し、この運転設定ボタン5を押せば、給湯温度や設定湯量や時刻等を変更することができる。なお、残湯量表示部8は、この場合貯湯タンクを簡略化して図示し、残湯量がこの図から把握できるようにしている。さらに、設定湯量(貯湯タンクに貯める湯量)として、「連続」、「多め」、「標準」、「少なめ」の4段階に分けている。なお、貯湯タンクから出湯される湯は高温であり、この高温の湯に低温の水が混合されて、適温となってシャワー等に供給される。そのため、この給湯温度は、高温の湯と低温の水との混合比をミキシングバルブ等にて調整することによって、設定された温度(例えば、温度表示部7に示されている40℃)の湯がシャワー等から給湯される。なお、浴室側のリモコンRも台所側のリモコンRとほぼ同様に機能を有するので、その説明は省略する。
【0016】
そして、リモコン(台所側のリモコン)Rは、昼間分と深夜分とに分けて、1日の消費電力量を表示し、かつ、上記1日の消費電力量を複数日にわたって積算した累積消費電力量を積算日数とともに表示することができる。ここで、深夜分とは、深夜時間帯(例えば、23時から次の日の午前7時まで)の運転分であり、昼間分とは、昼間(深夜時間帯外)の運転分である。そのため、図4のように、A−1の深夜時間帯とB−1の昼間とを足したもの、A−2の深夜時間帯とB−2の昼間とを足したものを1日と呼ぶ。
【0017】
この場合、上記消費電力量を表示するには、まず、メニューボタン5bを押すことによって、上記表示画面6を図3の初期状態を示す初期画面15aとする。この初期画面15aは、電力量(消費電力量)が表示される表示部16aを有する。この状態から、下降ボタン5dを押すことによって、次の第2画面15bとなって、前日の昼間の電力量(消費電力量)がその表示部16bに表示される。次に、下降ボタン5dを押すことによって、第3画面15cとなって、前日の深夜の電力量(消費電力量)が表示部16cに表示される。この場合、図4に示すA−1の深夜時間帯とB−1の昼間とを本日とした場合に、A−2の深夜時間帯は前日(前回)の深夜時間帯となり、B−2の昼間が前日(前回)の昼間となる。
【0018】
次に、第3画面15cの状態から下降ボタン5dを押すことによって、第4画面15dとなって、前日までの昼間の累積消費電力量が表示部16dに表示されると共に、その第4画面15dの積算日数表示部17dに、その積算日数が表示される。さらに、この第4画面15dの状態から下降ボタン5dを押すことによって、第5画面15eとなって、前日までの深夜の累積消費電力量が表示部16eに表示されると共に、その積算日数表示部17eに、その積算日数が表示される。なお、累積消費電力量の積算開始日は、後述するように、リセット機能等にてリセットされた日である。
【0019】
上記のように、初期画面15aから順次、下降ボタン5dを押して行けば、初期画面15a→第2画面15b→第3画面15c→第4画面15d→第5画面15e→第6画面15fと変化するが、逆に、この第6画面15fから順次、上昇ボタン5eを押して行けば、第6画面15f→第5画面15e→第4画面15d→第3画面15c→第2画面15bと変化する。また、初期画面15aから上昇ボタン5eを押せば、第6画面15fに戻り、第6画面15fから下降ボタン5dを押せば、第2画面15bに戻り、第2画面15bから上降ボタンeを押せば、通常モードに戻る。
【0020】
ところで、上記第4画面15dと第5画面15eとに表示される上記積算日数及び累積消費電力量は、リセット機能にてゼロにリセットすることができる。すなわち、第5画面15eの状態から下降ボタン5dを押すことによって、第6画面(リセット画面)15fとなって、積算日数表示部17fの積算日数及び表示部16fの累積消費電力量がそれぞれ点滅する。そして、このリセット画面15fで、確定ボタン5cを押せば、深夜分と昼間分の積算日数及び累積消費電力量がゼロとなってリセットされて、表示画面15は給湯温度等が表示される図2の通常モードに戻る。
【0021】
さらに、このリモコンRでは、積算日数をゼロに戻す機能にて、上記積算日数が表示可能な桁数を越えたらゼロに戻すと共に、累積消費電力量をゼロに戻す機能にて、上記累積消費電力量が表示可能な桁数を越えたらゼロに戻すように設定されている。すなわち、積算日数が、例えば99日を越えれば、その積算日数をゼロに戻し、累積消費電力量が、例えば999kWhを越えれば、その累積消費電力量をゼロに戻すように設定される。なお、積算日数をゼロに戻す機能と、累積消費電力量をゼロに戻す機能とは、連動する機能であっても、連動しない機能であってもよい。ここで、連動するとは、例えば、積算日数が表示可能な桁数を越えてこの積算日数をゼロに戻したときに、累積消費電力量が表示可能な桁数を越えていなくても累積消費電力量をゼロに戻したり、逆に、累積消費電力量が表示可能な桁数を越えてこの累積消費電力量をゼロに戻したときに、積算日数が表示可能な桁数を越えていなくても積算日数をゼロに戻したりすることである。
【0022】
このように上記装置においては、ユーザは、1日或いは複数日にわたる消費電力量を昼間と深夜とに分けて確認することができる。すなわち、ユーザは、昼間の消費電力量と、深夜の消費電力量とを把握することができ、電力料金が低い深夜の運転を有効に利用して、電力料金が高い昼間の運転を減少させる努力を行うことになる。このため、ユーザの省エネ意識が高まって、このヒートポンプ式給湯機は地球環境保護に優れた給湯機を構成することができる。
【0023】
また、積算日数及び上記累積消費電力量をリセット機能にて、ユーザの希望の日に、ゼロに戻すことができ、累積消費電力量の積算開始日及び積算終了日を自由に設定することができる。すなわち、その年の暦に合わせて、累積消費電力量の積算開始日を月初めとしたり、あるいは累積消費電力量の積算終了日をその月の月末や2〜3月後の月末としたりすることができ、ユーザの希望する日からの積算日数の累積消費電力量を把握することができる。
【0024】
さらに、積算日数が所定の桁数を越えれば、その積算日数がリセットされ、累積消費電力量が所定の桁数を越えればその累積消費電力量がリセットされる。従って、積算日数及び累積消費電力量の表示は所定の桁数を越えないので、これらを表示する表示画面の面積を小さくできると共に、データ量が過大となるのを防止して演算処理の簡略化を図ることができる。これにより、リモコンRのコンパクト化を達成することができる。
【0025】
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、上記実施の形態では、深夜とは、23時から次の日の午前7時までをいい、他の時間帯を昼間としているが、これは、現状の電力料金制度に対応させたものであり、この制度が変更されれば、この変更に応じて深夜と昼間との時間帯を変更してもよい。また、前日の昼間の消費電力量、前日の深夜の消費電力量、昼間の累積消費電力量、深夜の累積消費電力量を表示する場合、上記実施の形態では、運転設定ボタン5を押すことによって順次表示していたが、運転設定ボタン5を押すことなく所定時間(例えば、2〜3秒)毎に順次自動的に表示して行くものであっても、一度にこれらのデータを全て表示するものであっても、2、3種類ずつ表示するものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
請求項1のヒートポンプ式給湯機によれば、ユーザは、1日或いは複数日にわたる消費電力量を昼間と深夜とにわけて確認することができ、これによって、電力料金が低い深夜を有効に利用して、電力料金が高い昼間運転を減少させる努力を行うようになる。すなわち、ユーザは無駄のない機器の運転に努めるようになり、ユーザの省エネ意識を高めることができ、地球環境保護に優れたヒートポンプ式給湯機を提供することができる。また、深夜の消費電力量を増加させるような省エネ運転を設定しているにもかかわらず、昼間の消費電力量が多かったり、各消費電力量が異常に多かったりすれば、このヒートポンプ式給湯機の運転が正常に行われていないと判断することができる。これにより、正常な運転制御を行わせるように改善することができて、異常状態での運転を回避することができ、ヒートポンプ式給湯機の長寿命化を図ることができる。
【0027】
請求項2のヒートポンプ式給湯機によれば、ユーザの希望の日に、ゼロに戻すことができ、累積消費電力量の積算開始日を自由に設定することができる。これにより、ユーザの希望する日からの積算日数の累積消費電力量を把握することができる。また、積算日数や累積消費電力量は表示可能な桁数を越えれば、ユーザがリセット機能を動作させることなく、自動的にゼロになるので、データ量の過大化を抑制でき、制御構成を簡素化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のヒートポンプ式給湯機の実施の形態を示す簡略図である。
【図2】上記ヒートポンプ式給湯機のリモコンの説明図である。
【図3】上記ヒートポンプ式給湯機のリモコンの表示画面の説明図である。
【図4】上記ヒートポンプ式給湯機における昼間と深夜との説明図である。
【符号の説明】
1 貯湯ユニット
2 ヒートポンプユニット
R リモコン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a heat pump type water heater.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, some heat pump hot water heaters include a hot water storage unit, a heat pump unit, and a remote controller. That is, the hot water storage unit includes a hot water storage tank, and hot water heated by the heat pump unit is stored in the hot water storage tank. In addition, since the current electricity rate system is set at a lower price than the daytime electricity rate unit, this operation is performed in the low-night time zone (for example, the time zone from 23:00 to 7:00), which is low. In many cases, the running cost is reduced. That is, hot water used in a day is stored in a hot water storage tank at midnight.
[0003]
However, if the daily usage is large, the required amount of hot water may not be boiled during boiling operation at midnight. In such a case, the shortage was replenished by performing additional operation (chase operation) in the daytime. On the other hand, if the daily usage is low, the boiling operation is started by shifting the specified time from the start time of the midnight time without using the entire midnight time zone, and the boiling time is raised at the end time of the midnight time zone. I was able to finish driving. And these operation | movement (control) was controlled by the control part of this heat pump type water heater, and was performed automatically.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, conventionally, confirmation of electric energy was able to be performed with the wattmeter in the meter box installed outdoors. However, the amount of power in this case is the total amount of power used in this home, and it was not possible to confirm the amount of power of only the heat pump water heater. Therefore, it is impossible to confirm separately the amount of electric power for boiling operation and the amount of power for reheating operation. Therefore, in recent years, it has been recognized that it is preferable to perform energy-saving operation from the viewpoint of protecting the global environment, but even if wasteful operation (for example, operation to boil excess hot water in the daytime operation) is performed, It was not possible to recognize this, and the operation was continued as it was. As a result, there are cases where the running cost is high and energy saving cannot be achieved.
[0005]
The present invention has been made to solve the above-mentioned conventional drawbacks, and an object thereof is to provide a heat pump type water heater that can enhance the user's energy saving awareness and is therefore excellent in protecting the global environment. is there.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
Accordingly, the heat pump type hot water heater of claim 1 is a heat pump type hot water heater provided with a hot water storage unit 1, a
[0007]
In the heat pump type water heater of claim 1, since the power consumption for midnight (midnight) and the power consumption for daytime are displayed on the remote control R, the power consumption during midnight and the daytime power consumption are displayed. The user can easily confirm (understand) the power consumption. As a result, the amount of power consumption per day can be confirmed separately for midnight and daytime. Furthermore, since the accumulated power consumption for multiple days is displayed for the night and daytime and the number of days accumulated, for example, the cumulative power consumption for one month is divided into the midnight hours and the daytime. Can be easily confirmed. In other words, the user can check the power consumption over one or more days by dividing it into daytime and midnight, so that the user can effectively use midnight when the power rate is low, and the daytime when the power rate is high. Make efforts to reduce driving.
[0008]
The heat pump type water heater of
[0009]
In the heat pump type water heater according to the second aspect of the invention, since the accumulated days and the accumulated power consumption display can be returned to the initial state by the reset function, the accumulated power consumption can be accumulated by operating the reset function. Can be started from the reset date. That is, the integration days and the accumulated power consumption display can be returned to zero on the date desired by the user, and the accumulation start date of the accumulated power consumption can be freely set. In addition, if the cumulative number of days and cumulative power consumption exceed the number of digits that can be displayed, the user automatically becomes zero without operating the reset function, so excessive data volume can be suppressed and the control configuration is simplified. Can be
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, specific embodiments of the heat pump type water heater of the present invention will be described in detail with reference to the drawings. FIG. 1 shows a simplified diagram of a heat pump type hot water heater, which includes a hot water storage unit 1 and a heat pump unit (heat source unit) 2, and heats the water (hot water) of the hot water storage unit 1 with the
[0011]
The
[0012]
In the operation of storing hot water in the hot water storage tank, in consideration of the current power rate system in recent years, the power rate is set at a lower price than in the daytime (for example, 8 hours between 23:00 and 7:00) There is a boiling operation of the hot water storage tank and an additional operation during the daytime outside the midnight hours when the required amount of hot water for the day is insufficient for this boiling operation, and these operations are performed to secure the required amount of hot water for the day. Is. In other words, if the amount of boiling operation that is used per day is terminated only during the midnight hours as much as possible, and there is a shortage of operation during this midnight hours, an additional daytime with a high power charge is added. Driving (reaping driving) is performed.
[0013]
By the way, remote controllers R and R are provided in the kitchen and bathroom, respectively. As shown in FIG. 2, the remote controller R is provided with a plurality of
[0014]
That is, the remote control (kitchen-side remote control) R is provided with a
[0015]
The function of the main
[0016]
The remote controller (kitchen-side remote controller) R displays the daily power consumption divided into daytime and late night, and cumulative power consumption obtained by integrating the daily power consumption over a plurality of days. The amount can be displayed along with the cumulative number of days. Here, the midnight portion is an operation amount in the midnight time zone (for example, from 23:00 to 7:00 am on the next day), and the daytime portion is an operation portion in the daytime (outside the midnight time zone). Therefore, as shown in FIG. 4, the sum of the midnight time zone of A-1 and the daytime of B-1 and the sum of the midnight time zone of A-2 and the daytime of B-2 are called one day. .
[0017]
In this case, in order to display the power consumption, first, the
[0018]
Next, by pressing the
[0019]
As described above, if the
[0020]
By the way, the accumulated days and accumulated power consumption displayed on the
[0021]
Furthermore, in this remote control R, when the accumulated days exceed the number of digits that can be displayed by the function of resetting the accumulated days to zero, the function is reset to zero and the accumulated power consumption is reset to zero. It is set to return to zero when the amount exceeds the number of digits that can be displayed. That is, if the cumulative number of days exceeds 99 days, for example, the cumulative number of days is set to zero, and if the cumulative power consumption exceeds 999 kWh, for example, the cumulative power consumption is set to zero. The function for returning the accumulated number of days to zero and the function for returning the accumulated power consumption to zero may be functions that are linked or functions that are not linked. Here, interlocking means that, for example, when the accumulated number of days exceeds the number of digits that can be displayed and this accumulated number of days is reset to zero, the accumulated power consumption does not exceed the number of digits that can be displayed. When the amount is reset to zero, or conversely, when the cumulative power consumption exceeds the number of digits that can be displayed and this cumulative power consumption is reset to zero, the accumulated number of days does not exceed the number of digits that can be displayed. To return the accumulated days to zero.
[0022]
As described above, in the above apparatus, the user can check the power consumption over one day or a plurality of days by dividing it into daytime and midnight. That is, the user can grasp the amount of power consumed in the daytime and the amount of power consumed in the middle of the night, and effectively use the operation at midnight when the power rate is low to reduce the daytime operation where the power rate is high. Will do. For this reason, the user's awareness of energy saving increases, and this heat pump type hot water heater can constitute a hot water heater excellent in global environmental protection.
[0023]
In addition, the accumulated number of days and the accumulated power consumption can be reset to zero on the date desired by the user by the reset function, and the accumulation start date and the accumulation end date of the accumulated power consumption can be freely set. . In other words, according to the calendar of the year, the cumulative power consumption accumulation start date shall be the beginning of the month, or the cumulative power consumption accumulation end date shall be the end of the month or the end of the month two to three months later. It is possible to grasp the accumulated power consumption of the accumulated number of days from the date desired by the user.
[0024]
Further, if the cumulative number of days exceeds a predetermined number of digits, the cumulative number of days is reset, and if the cumulative power consumption exceeds a predetermined number of digits, the cumulative power consumption is reset. Therefore, since the display of the accumulated days and the accumulated power consumption does not exceed the predetermined number of digits, the area of the display screen for displaying them can be reduced, and the calculation process can be simplified by preventing an excessive amount of data. Can be achieved. Thereby, the compactness of the remote controller R can be achieved.
[0025]
Although specific embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments, and various modifications can be made within the scope of the present invention. For example, in the above embodiment, midnight means from 23:00 to 7:00 am on the next day, and the other time zone is set to daytime, which corresponds to the current power rate system. Yes, if this system is changed, the time zone between midnight and daytime may be changed according to this change. When displaying the daytime power consumption of the previous day, the power consumption of midnight the previous day, the cumulative power consumption of the daytime, and the cumulative power consumption of midnight, in the above embodiment, by pressing the
[0026]
【The invention's effect】
According to the heat pump type water heater of claim 1, the user can confirm the power consumption over one day or a plurality of days by dividing it into daytime and midnight, thereby effectively using midnight when the power rate is low. As a result, efforts will be made to reduce daytime driving with high power charges. That is, the user comes to endeavor to operate the equipment without waste, can raise the user's energy saving awareness, and can provide a heat pump type water heater excellent in global environmental protection. In addition, even though energy-saving operation is set to increase the power consumption at midnight, if there is a lot of power consumption in the daytime or abnormally high power consumption, this heat pump water heater It can be determined that the operation is not performed normally. Thereby, it can improve so that normal driving | operation control may be performed, the driving | running in an abnormal state can be avoided, and the lifetime improvement of a heat pump type hot water heater can be achieved.
[0027]
According to the heat pump type water heater of
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a simplified diagram showing an embodiment of a heat pump type water heater according to the present invention.
FIG. 2 is an explanatory diagram of a remote controller of the heat pump type water heater.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a display screen of a remote controller of the heat pump type water heater.
FIG. 4 is an explanatory diagram of daytime and midnight in the heat pump type water heater.
[Explanation of symbols]
1 Hot
Claims (2)
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