JP3838976B2 - 遠隔測定、トラッキング、および遠隔制御リンクを備えた衛星 - Google Patents

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Description

本発明は、衛星に関し、より詳しくは、地上局と衛星との間の遠隔測定、遠隔制御、および距離測定リンクに関する。
このリンクは、一般に、TTC(Telemetry,Tracking and Commnand(遠隔測定、トラッキング、および遠隔制御))リンク、またはTCR(Telemetry,Command and Ranging(遠隔測定、遠隔制御、および距離測定))リンクと呼ばれている。このようなリンクは、衛星の全ての段階の間、非常に高い信頼性で設定されなければならない。全体として次の4個の段階を区別できる。すなわち、
ランチャーによる発射から衛星が最終位置に集結するまでの期間に対応する定位置につく段階、
衛星の名目的な作動段階に対応する定位置保持段階、
場合によっては故障に対応し、衛星の高度を変えることができる非常用段階、および
いわゆる廃棄軌道に衛星を送る、作動停止段階または軌道離脱段階である。
このリンクは、以下のために用いられる。
・以下、遠隔制御TCと呼ぶ、地球から衛星を遠隔制御するため(オンボードで実行するための命令の送信)と、
・以下、遠隔測定TMと呼ぶ、遠隔測定のため、すなわち、衛星から衛星自体の状態についての情報(技術コントロール、遠隔制御の実行リポート、高度データなど)を伝送するためとである。
また、地上局と衛星との距離を測定するために、遠隔制御および遠隔測定と同じ搬送波を用いることが有利である。
衛星のTTCリンクに対しては、副搬送波変調を用いることが提案されている。この解決方法は、輸送衛星や、宇宙機関の多数の衛星で用いられている。さらに、この場合、ビーコン信号のような遠隔通信の目的のために、遠隔測定信号の搬送波の残りを使用することが提案されている。このビーコン信号は、地上局への照準合わせを補助する役割をする。例えば、上りリンクでは、BPSK/FM変調またはBPSK/PM変調を、下りリンクではBPSK/PM変調を用いることができる。ここでは、従来の記号表記法を用いており、副搬送波に適用される変調をスラッシュの前に示し、搬送波に適用される変調をこのスラッシュの後に示している。BPSK変調は、二つの状態に位相を移動する変調(「binary phase shift keying」)である。FMおよびPMは、それぞれ、周波数変調および位相変調を表す。
このような副搬送波変調を用いると、距離測定のために知られている解決方法は、次のようになる。地上は、遠隔制御リンクの上り搬送波を変調するトーン(純粋な正弦曲線)を送る。これらのトーンは、オンボードで復調された後、下りリンクで、遠隔測定副搬送波と同時に遠隔測定搬送波を再び変調する。距離測定は、最も高い周波数トーン(いわゆるメジャートーン)で測定される位相差から推定され、等比数列によりメジャートーンから推定される、いわゆるマイナートーンによって、曖昧性が除去される。かくして、ESA標準は、比1/5の等比数列を提案している。
このような副搬送波変調には、次のような欠点がある。すなわち、変調は、干渉に対する抵抗性の観点から高性能ではない。また、この変調は、コローカリゼーションに殆ど適さない。こうしたコローカリゼーションは、同じ周波数帯域を用いて複数衛星の位置を確定することからなる。これは、特に、BPSK/FMにおけるTC信号の場合である。これらの信号は、輸送時に大量に用いられ、帯域幅が広く、周波数偏移+/−400kHzのFM変調では約800kHzである。複数の衛星のコローカリゼーションは、衛星の数でこの帯域幅(TC受信機の選択度により課される帯域幅の分だけ増加される)を乗ずることが必要である。このため、複数の衛星のコローカリゼーションは、衛星の周波数計画で提案されたものよりも広い周波数帯域を必要とする。かくして、11個の衛星を配置する場合、TCFM副搬送波変調を用いるコローカリゼーションでは、TC受信機の従来の選択度を考慮することによって、約15MHzの周波数帯域が必要になる。
また、衛星のTTCリンクでは、スペクトル拡散変調を用いることも知られている。この解決方法は、特に、軍事用、スペースシャトル用、あるいはランチャー「Ariane(アリアンヌ)」の破壊制御リンク用に、データリレー衛星すなわちDRS(Data Relay Satellites)のユーザによって利用されている。
スペクトル拡散変調は、それ自体知られており、例えばJ.H.Holmes著「Coherent Spread Spectrum Systems」またはKamilo Feher著「Wireless Digital Communications(Modulation and Spread Spectrum Applications)」に記載されている。スペクトル拡散技術は、1個の搬送周波数と、1個のデータ通過帯域とに対応して、単独の物理チャンネルで複数の論理チャンネルを決定することができる。これらの技術の中で最も知られているものは、
AMRCを含む直接シーケンススペクトル拡散、または符号分割多重接続(CDMA:「Code Division Multiple Access」)と、
同じくCDMAを含む、周波数ホッピングによるスペクトル拡散(FH:「Frequency Hopping」)と、
搬送波検出多重接続(CSMA:「Carrier Sense Multiple Access」)によるスペクトル拡散とである。
スペクトル拡散システムでは、1個のチャンネルで伝送されるバイナリー情報を「ビット」と呼び、疑似乱数のシーケンスに結合されるバイナリー情報を「チップ」(「chip」)と呼ぶ。これらの技術は、大抵、PN符号(「Pseudo−noise」)と呼ばれる疑似乱数コードを用いる。PN符号は、自動相関関数または相互相関関数に関連する基準によって選択され、受信機が、この受信機に送られた信号だけを復号するようにし、さらに、場合によっては、ユーザ数と符号の特性とに応ずる干渉信号を復号する。
TTCリンクのために宇宙機関が設定した標準スペクトル範囲では、UQPSKの上りリンクに対し、チャンネルIで長さ1023のGold符号によって拡散されたTC信号と、チャンネルQで長さ(1023×256)のPN符号である距離測定信号とを同時伝送する。これらのチャンネルIおよびQは、2つの直交軸に沿った複合信号の分解に対応する。その後、距離測定符号が遠隔測定リンクで再び送られる。距離測定は、衛星が再送する距離測定符号によって地上で測定される遅延から推定される。
スペクトル拡散変調されたTTCリンクは、副搬送波変調されたTTCリンクよりもずっと干渉に対して強い。しかも、コローカリゼーションの問題、またはこうしたコローカリゼーションに必要な周波数帯域の大きさの問題は、それほど決定的に提起されない。すなわち、実際には、様々な衛星に対して異なるPNコードを割り当てさえすればよい。しかし、スペクトル拡散されたTTCリンクは、次のような不都合を有する。まず、副搬送波変調を用いる標準を変えなければならないので実施コストが高い。次いで、下りリンクの場合、この解決方法には以下の欠点がある。
現行システムの場合のように、遠隔通信ビーコンのような遠隔測定搬送波の残りを使うことがもはやできない。
CDMA技術による解決方法は、ユーザ間で送信されるパワー均衡の影響を非常に受けやすく、下りリンクでは、こうした均衡をとりにくく、コローカリゼーションに関する有効な解決方法を提供できない。
コローカリゼーションにおけるパワーの均衡という問題は、地上が常に送信レベルを調節可能である上りリンクではそれほど影響を受けないが、下りリンクでは、衛星の寿命がある期間はずっと送信パワーが一定であり、衛星の設計に応じるので、一群の衛星を全て均質にすることは難しい。
従って、干渉に対して強く、コローカリゼーションが可能で、既存のシステムで容易に利用可能であり、さらにまた、既存の地上システムとできるだけ互換性のある、衛星用のTTCリンクが必要である。
従って、本発明は、衛星の遠隔測定、トラッキング、および遠隔制御リンクで信号を伝送する方法を実施形態で提案し、この方法は、
スペクトル拡散変調により、遠隔制御信号および距離測定信号を、地球から衛星に向かって遠隔制御リンクで伝送し、
副搬送波変調により、遠隔測定信号および距離測定信号を、衛星から地球に向かって遠隔測定リンクで伝送する。
好適には、遠隔制御信号および距離測定信号の伝送を同じ搬送波で行う。同様に、遠隔測定信号および距離測定信号の伝送を、一つまたは複数の同じ搬送波で実施することができる。
実施形態では、スペクトル拡散変調による伝送が、
第一の符号を用いた拡散による遠隔制御信号の伝送と、
第二の符号を用いた拡散による距離測定信号の伝送とを含む。
その場合、有利には、前記第二の符号の長さが、前記第一の符号の長さの倍数である。
別の実施形態では、副搬送波変調による伝送が、一つまたは複数の副搬送波と、複数の距離測定トーンとによる搬送波との変調を含む。
また、この方法は、以下を含むことができる。すなわち、
前記第二の符号による拡散距離測定信号を衛星で受信し、
衛星が遠隔測定搬送波を変調し、該遠隔測定搬送波は、遠隔測定副搬送波と、受信した距離測定信号に応じた複数のトーンとにより変調される。
好適には、スペクトル拡散変調が、Gold符号によるUQPSK拡散変調である。副搬送波変調は、PSK/PM変調とすることができる。
本発明は、また、
スペクトル拡散変調された遠隔制御信号の受信回路と、
副搬送波変調された遠隔測定信号の送信回路とを有する衛星を提案する。
受信回路は、有利には、
第一の拡散符号により拡散される遠隔制御信号の受信チャンネルと、
第二の拡散符号により拡散される距離測定信号の受信チャンネルとを有する。
この場合、第二の符号が第一の符号の倍数である長さを有し、距離測定信号の受信チャンネルを、遠隔制御信号の受信チャンネルによって制御することが有利である。
別の実施形態では、送信回路が、距離測定信号を送信する。この場合、衛星は、受信回路と送信回路とを接続するリンク回路を備えることができ、距離測定信号の受信チャンネルで受信した信号に応じて距離測定信号を送信回路から送信することができる。
本発明の他の特徴および長所は、添付図面に関して唯一つの例として挙げられた本発明の実施形態の以下の説明を読めば明らかになるであろう。
本発明は、衛星のTTCリンクのために、遠隔制御の上りリンクではスペクトル拡散変調を用い、下りリンクでは副搬送波変調を用いることを提案する。スペクトル拡散方式による遠隔制御リンクの使用により、干渉に対する抵抗性の問題と、副搬送波変調によって課されるコローカリゼーションに対する限度とを解決できる。副搬送波方式による遠隔測定リンクの使用により、既存の標準に対する修正を制限可能である。事実、提案された解決方法は、TCおよびTMにおける副搬送波変調方式のTTCリンクに対して、2個につき唯1個のリンクを修正することによって、標準の修正に関連するコストを最低限に抑えている。TMリンクで副搬送波変調方式を使用することにより、現行のシステムと同様に、遠隔測定搬送波の残りを、遠隔通信のビーコンとして使用し続けることができる。さらに、副搬送波変調をTMリンクで使用することにより、地上の設備、特に、遠隔測定リンク用の定位置に置かれるネットワークを所定の位置で使用することができる。
遠隔測定信号に対して、本発明は、上りリンクでも下りリンクでも、遠隔制御信号および遠隔測定信号に対してそれぞれ用いられている変調および搬送波を使用することを提案する。
提案された解決方法は、TTCリンクが遠隔制御にも遠隔測定にも同じ変調を用いる従来技術の開示とは異なる。また、スペクトル拡散変調方式または副搬送波変調方式によるTTCリンク用の距離測定の解決方法が非常に異なっているだけに、従来技術では、異なる変調の組み合わせを全く提案していない。
提案された解決方法は、実現性のある有効なものである。実際、干渉の観点から、TCにおける干渉は、TMにおける干渉よりもずっと重大である。すなわち、前者の場合、誤った衛星制御により重大な結果がもたらされることが懸念される。後者の場合、衛星の観測性能が瞬間的に失われる。しかも、TCリンクはTMリンクよりもずっと干渉の影響を受けやすい。事実、定位置にある衛星がTCをカバーすることは、最も適切な場合、通信をカバーすることであるため、多数の(意図的または不用意な)干渉を受ける可能性がある。それに反して、遠隔測定信号の受信は、大抵が、利得の大きい、従ってビーム幅が非常に狭い地上のアンテナで行われるので、隣接する干渉の可能性がある衛星に対して強い。その結果、遠隔測定リンクで副搬送波変調を使用することは、干渉の問題はあるものの、実現可能な解決方法である。先に提案された解決方法は、遠隔制御リンクにおける干渉の影響を制限することができるので、制御を衛星に適切に伝えることができる。
コローカリゼーションに関しては、上記のBPSK/FM方式の送出される遠隔制御信号のスペクトルは、当然のことながら、そのスペクトル幅のために、有効なFDMA(仏語でAMRF:周波数分割多重接続)にはあまり適さない。BPSK/PM遠隔測定信号は、スペクトルが狭く約150kHzであり、コローカリゼーションされた複数衛星のTM信号を分離するフィルタリングを、高性能のフィルタリング技術が衛星搭載時よりもずっと安価である地上で行うので、有効なFDMAにずっと適している。遠隔制御リンクでスペクトル拡散変調を使用することにより、衛星が複数個ある場合のスペクトル幅の問題を回避できる。この問題は、前述のように、スペクトルがもっと狭い遠隔測定リンクではそれほど重大ではない。
さらに、衛星がドリフト軌道にあるとき、この衛星の地上局が、別の衛星と干渉する危険性は非常に高い。すなわち、その結果として、ドリフト衛星が干渉衛星の近くにいる限り、制御可能性が失われる。スペクトル拡散遠隔制御リンクを使用すると、この問題の解決を補助することができる。場合によっては、ドリフト軌道にある衛星で通信アンテナを広げることによってこの問題を補完し、接続される地上局の遠隔制御流量を下げられるようにしてもよい。
従って、本発明のこの実施形態を使用する衛星は、スペクトル拡散変調方式の遠隔制御信号の受信回路と、副搬送波変調方式の遠隔測定信号の送信回路とを備える。
次に、本発明の実施の例について説明する。例では、スペクトル拡散変調のためにUQPSK変調を用いている。遠隔制御信号(チャンネルI)の変調ビットは、長さ1023のGold符号により拡散される。チップの速度は500kサイクル/秒である。また、遠隔制御リンクで距離測定信号(チャンネルQ)を伝送する。この距離測定信号は、長さが1023の倍数のN×1023である距離測定PN符号に対応する。チップの速度は、遠隔制御信号の伝送に用いられる速度と同じである。距離測定信号のために、遠隔制御信号の拡散に用いた符号の倍数の長さを有する符号を選択することによって、距離測定符号の同期化およびトラッキングを簡略化できる。すなわち、第一の符号を同期化すると、長い符号に対して、N×1023ではなくN個の位置をテストすればよい。もちろん、これは、2個の符号の相対的な位置が分かっていること、例えば第二の符号が第一の符号と同時に始まることを前提としている。
距離測定信号のための拡散符号の長さは、曖昧性を除去する必要性に応じて選択される。事実、距離測定は、符号伝播によって引き起こされるシフトを測定することによって行われる。この測定は、符号長をモジューロとして行われる。かくして、衛星で考えられる複数の位置が得られ、そのうちの1個だけが衛星の実際位置に相当する。符号が長ければ長いほど、衛星の可能な2個の位置の間の距離が長くなる。符号長は、必要とされる最大の曖昧性の除去、すなわち、距離測定により供給される衛星の可能な位置間で容認可能な距離に応じる。実際には、静止軌道衛星の場合、最大の曖昧性の除去は5000kmで十分である。符号長は、距離測定により得られる衛星の位置が、5000km以上あるいはそれと同等の距離をモジューロとして得られるように選択される。1023の倍数の長さを有する符号の例では、チップ速度が500kサイクル/秒の場合、17×1023の長さで十分である。
副搬送波変調の場合は、PSK/PM変調を用いる。距離測定の場合、従来技術で提案されているように、ESAが提案する標準に従って選択された次のようなトーンを用いて、遠隔測定副搬送波と同時に遠隔測定搬送波の変調を使用することができる。
メジャートーン100kHz
メジャートーン(20000Hz、4000Hz、800Hz、160Hz、32Hz、8Hz)に対する比1/5の等比数列における仮想マイナートーン
他のマイナートーン(20000Hz、16000Hz、16800Hz、16160Hz、16032Hz、16008Hz)との混合によって得られる伝送マイナートーン。
この選択によって、マイナートーンによる曖昧性の除去により、メジャートーンの位相差の測定による距離測定が可能になる。比1/5の等比数列の例では、除去される最大の曖昧性が約18000kmである。仮想マイナートーン、特に最も低い周波数のマイナートーンは、容易に伝送できない。下りリンクにおける伝送の場合、他のトーンとの混合により、マイナートーンの周波数を上げることができる。
図は、衛星の一部を示す原理図である。遠隔制御リンクで伝送される距離測定PN符号を受信し、搬送波および副搬送波を変調することによって遠隔測定リンクで距離測定信号を伝送可能にする、衛星部分だけを図示した。
図では、最初に、遠隔制御リンクの受信機2の一部を示している。受信機は、地球から送られてアンテナ(図示せず)で受信される信号を増幅し、周波数変換する無線周波数処理装置4を入力に含む。増幅され、周波数変換された信号は、遠隔制御信号のために用いられる拡散符号(すなわち第一の符号)の同期化およびトラッキング回路6に伝送される。それと並行して、増幅信号は、距離測定信号のために使用される拡散符号(すなわち第二の符号)の同期化およびトラッキング回路8に伝送される。既に説明したように、第二の符号の長さが第一の符号の長さの倍数であり、チップの長さが同じであるので、第一の符号の同期化は、第二の符号の同期化を簡素化できる。同期化およびトラッキング回路6および同期化およびトラッキング回路8を結合する矢印は、このように第一の符号の同期を用いて第二の符号の同期を簡素化することを示している。かくして、受信回路2は、第一の符号により拡散される遠隔制御信号用と、第二の符号により拡散される距離測定信号用との2つのチャネルを備える。
同期化およびトラッキング回路6から供給される信号は、遠隔制御信号を変調するために、それ自体知られているように使用される。チップカウンタ10は、同期化およびトラッキング回路8から供給されるチップクロック信号をカウント入力で受信する。チップカウンタ10のリセット入力は、また、同期化およびトラッキング回路8から送られる信号を受信する。このリセット信号は、第二の符号の開始時に同期化およびトラッキング回路からチップカウンタに送られる。カウンタは、第二の符号の長さに等しい数までカウントしてから、次の符号の開始時に新しくリセットされる。
従って、チップカウンタ10は、上りリンクで地球から受信する第二の符号のチップをカウントする。チップカウンタ10の出力は、2個のPROMメモリ12、14のアドレス入力に送られる。2個の各メモリは、距離測定トーン用のデータテーブルとして作用する。より詳しくは、PROM12は、メジャートーンの様々な位相に対応するデータを含み、一方でPROM14は、仮想マイナートーンの様々な位相に対応するデータを含む。そのため、PROM12、14の読み取り出力では、メジャートーンを示すデジタル信号とマイナートーンを示すデジタル信号とが得られ、これらの信号は、距離測定上りチャンネルで受信するチップと同位相である。
PROM12、14から送られる信号は、それぞれ、DA変換器16、18に送られる。そのため、第一の変換器は、受信した第二の符号に応じて位相シフトされたメジャートーンを出力で供給する。また、第二の変換器は、例えば8Hzから20kHzに及ぶ場合がある仮想マイナートーンを出力で供給する。2個の変換器16、18から供給されるトーンは、一組のミキサ装置20に送られる。ミキサ装置は、仮想マイナートーンを、例えば16kHzのマイナートーンと混合し、メジャートーンと、上記の実在マイナートーンを出力で供給する。
ミキサ装置20の出力は、PSK/PM送信機に送られ、距離測定信号の遠隔測定信号を同時に送信する。
到着時、距離測定はメジャートーンで行われる。メジャートーンは、搭載設備および地上設備の標準性能と、精度0.2°の位相分析とに対して、名目上のリンクの収支条件で、約10mの測定精度を提供する。しかしながら、曖昧性は約1.5kmである。メジャートーンと共に逐次、あるいは同時に送られるマイナートーンは、こうした曖昧性を除去することができる。
マイナートーンで曖昧性を除去する様々な方法を検討できる。各マイナートーンを適切なレートで逐次送信可能であり、例えば、新しい第二の符号が開始されるごとにマイナートーンを変える。また、地上からマイナートーンの変化を同期化することができる。すなわち、例えば、上りチャンネルで第二の符号の送信を停止し、第二の符号の送信の遮断ごとに、マイナートーンを変えるように装置をプログラミングする。また、第二の符号を2個用いて、この第二の符号のうちの一方がマイナートンの変更を開始し、他方が、現在のマイナートーンを保持するようにしてもよい。いずれにしても、様々なマイナートーンを逐次用いて、衛星位置に関する曖昧性を除去する。
図示された回路は、遠隔測定搬送波の変調のために下りチャンネルで使用されるトーンを、上りチャンネルにおける第二の符号の受信に応じて発生可能にする回路の一例にすぎない。かくして、衛星は、スペクトル拡散変調方式の遠隔制御信号の受信回路2と、遠隔測定搬送波を変調する距離測定信号の送信回路22と、この2個の回路の間で、受信した距離測定信号に応じて遠隔測定搬送波を変調可能にするリンク回路24とを備える。図の例では、リンク回路24が、カウンタ10と、データテーブル12、14と、変換器16、18と、ミキサ装置20とからなる。
もちろん、本発明は、記載および図示された実施形態に制限されるものではなく、当業者が検討できる多数の変形実施形態を含む。かくして、本発明は、単独の衛星に使用することもでき、その場合、コローカリゼーションの問題が提起されないことは明らかである。提案された解決方法は、例として挙げられた直接シーケンスによる拡散技術だけに適用されるものではなく、他のスペクトル拡散技術にも適用される。
以上、既存の様々な標準にほぼ対応する変調の例を挙げた。このような変調の選択により、地上設備および衛星設備に行われる修正を制限できる。また、先に提案したものとは異なる、スペクトル拡散変調および副搬送波変調を用いることも可能である。特に、遠隔制御信号の拡散符号の長さの倍数の長さを備えた、遠隔制御チャンネルにおける距離測定信号の拡散符号を使用することは必要不可欠ではない。この特徴は、単に、距離測定信号の同期化を複雑化するだけである。
図示した接続を簡略化することもできる。かくして、考慮されたnの数に応じて、500kHzのチップクロックを簡単に分割し、その後、フィルタリングすることによってメジャートーンを再生できる。その場合、メジャートーンは、100kHzとは異なる値をとることができる。この解決方法はまた、様々な分割比で、第二の符号と第一の符号との間の長さの比Nに応じて、マイナートーンにも適用できる。さらに、位相ロックループを使用して、下りチャンネルで使用されるトーンを得るようにしてもよい。
マイナートーンに関しては、マイナートーンのミキシング以外にも、低周波数の問題を回避するために様々な解決方法が考えられている。かくして、低周波数のマイナートーンによる周波数変調において、例えば約10から20kHzだけ副搬送波を変調することができる。この解決方法は、上記の解決方法と同様に、周波数とは無関係にマイナートーンを伝送することができる。
図示した回路の別の変形実施形態は、カウンタに代えてアキュムレータを用いることからなり、その役割は、各クロックにおいてインクリメントと呼ばれる値の和を求めることにある。積分クロックは、上りチャネルのチップクロックである。その場合、距離測定トーンの周波数を、アキュムレータの単純なインクリメント変化に変えることができる。
本発明の実施形態による衛星の一部を示す原理図である。
符号の説明
2 受信回路
4 無線周波数処理装置
6、8 同期化およびトラッキング回路
10 チップカウンタ
12、14 PROM
16、18 DA変換器
20 ミキサ装置
22 送信回路
24 リンク回路

Claims (12)

  1. 衛星の遠隔測定、トラッキング、および遠隔制御リンクで信号を伝送する方法であって、
    スペクトル拡散変調により、遠隔制御信号および距離測定信号を地球から衛星に向かって遠隔制御リンクで伝送し、
    副搬送波変調により、遠隔測定信号および距離測定信号を衛星から地球に向かって遠隔測定リンクで伝送する方法。
  2. 遠隔制御信号および距離測定信号の伝送が、同じ搬送波で行われることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 遠隔測定信号および距離測定信号の伝送が、一つまたは複数の同じ搬送波で行われることを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. スペクトル拡散変調による伝送が、
    第一の符号を用いた拡散による遠隔制御信号の伝送と、
    第二の符号を用いた拡散による距離測定信号の伝送とを含むことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記第二の符号の長さが、前記第一の符号の長さの倍数であることを特徴とする、請求項4に記載の方法。
  6. 副搬送波変調による伝送が、一つまたは複数の副搬送波と、複数の距離測定トーンとによる搬送波の変調を含むことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. スペクトル拡散変調が、Gold符号によるUQPSK拡散変調であることを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 副搬送波変調が、PSK/PM変調であることを特徴とする、請求項1から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. スペクトル拡散変調された遠隔制御信号の受信回路(2)と、
    副搬送波変調された遠隔測定信号の送信回路(22)とを有する衛星。
  10. 前記受信回路(2)が、
    第一の拡散符号により拡散される遠隔制御信号の受信チャンネルと、
    第二の拡散符号により拡散される距離測定信号の受信チャンネルとを有することを特徴とする、請求項9に記載の衛星。
  11. 第二の符号が、第一の符号の倍数の長さを有し、距離測定信号の受信チャンネルが、遠隔制御信号の受信チャンネルによって制御されることを特徴とする、請求項10に記載の衛星。
  12. 送信回路が、距離測定信号を送信することを特徴とする、請求項9、10または11に記載の衛星。
JP2002563627A 2001-02-08 2002-02-04 遠隔測定、トラッキング、および遠隔制御リンクを備えた衛星 Expired - Fee Related JP3838976B2 (ja)

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