JP3837045B2

JP3837045B2 - Desk with sleeve cabinet

Info

Publication number: JP3837045B2
Application number: JP2001231799A
Authority: JP
Inventors: 崇爾西澤
Original assignee: Itoki Corp
Current assignee: Itoki Corp
Priority date: 2001-07-31
Filing date: 2001-07-31
Publication date: 2006-10-25
Anticipated expiration: 2021-07-31
Also published as: JP2003038260A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、袖キャビネット付き机（テーブル）に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
天板の左右両側部のうち片側又は両側を袖キャビネットで支持することが行われている。
【０００３】
この場合、従来は、天板を袖キャビネットの上面に直接に載せており、単に載せたままにしておくか、又は、袖キャビネットの上面板に下方から貫通したねじを天板にねじ込むことにより、袖キャビネットを天板に固定するかしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、天板を袖キャビネットに直接に載せた構成では、袖キャビネットの最上段の抽斗を使いにくいことがあった。特に、袖キャビネットを天板の前端縁よりも奥側に配置すると、最上段の抽斗を引き出してもその一部が天板で隠れた状態になるため、特に使いにくかった。
【０００５】
また、袖キャビネットの上面は完全な平坦面であるとは限らないため、天板と袖キャビネットの上面とが片当たりの状態になって、天板の水平姿勢を確保しにくいことがある点も問題であった。
【０００６】
更に、天板を通常の袖キャビネットと通常の脚とで左右から支持した場合、脚は天板の下面のみに固定しなければならないが、脚の左右巾寸法は小さいため、脚を天板に対して強固に取り付けにくいことがある点も問題であった。
【０００７】
本発明は、このような現状を改善することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
請求項１の発明に係る机は、天板と、この天板の左右両側部のうちいずれか一方又は両方の下方に配置した袖キャビネットと、前記袖キャビネットの上面と天板の下面との間に配置されていて天板の側縁に沿って延びるサイドフレームと、前記袖キャビネットの上面と天板の下面との間に配置されていて天板の後端縁と平行に延びるバックフレームとを備えている。
【０００９】
そして、前記天板はサイドフレーム及びバックフレームに固定されている一方、前記サイドフレーム及びバックフレームは、当該サイドフレーム及びバックフレームに下方からきっちり嵌まる受け部材を介してキャビネットに固定されており、受け部材を除いた部分においてサイドフレームと袖キャビネットとの間及びバックフレームと袖キャビネットとの間に空間が空いている。
【００１０】
請求項２の発明では、請求項１において、前記サイドフレームと受け部材とが嵌合する部分の幅寸法とバックフレームと受け部材とが嵌合するする部分の幅寸法とは互いに異なっている一方、前記サイドフレームに嵌まる受け部材とバックフレームに嵌まる受け部材とは同一種類であり、前記受け部材には、サイドフレームがきっちり嵌まり得る幅寸法の溝とバックフレームがきっちり嵌まる幅寸法の溝とが、平面視で直交した状態で形成されている。
【００１１】
【００１２】
【発明の作用・効果】
本発明では、袖キャビネットと天板との間に間隔が空いているため、袖キャビネットが天板の前端縁よりも奥側に配置されている場合であっても、最上段の抽斗への物品の出し入れに支障をきたすことはなく、袖キャビネットの使い勝手が良い。
【００１３】
また、天板とフレーム材、及びフレーム材と袖キャビネットとは接触面積が小さいため、片当たりを防止して、天板とフレーム材及びフレームと袖キャビネットとをきっちりと当接させることが簡単となり、その結果、天板の水平姿勢を確保することが容易となる。
【００１４】
また、サイドフレーム及びバックフレームは受け部材を介して袖キャビネットに固定されるため、袖キャビネットの上面が完全な平坦面でなくても、フレームをガタ付きのない状態でしっかりと袖キャビネットに固定できる。
【００１５】
なお、天板を袖キャビネットと通常の脚とで左右両側から支持した場合に、本願発明では、脚をバックフレームに連結することによって安定性を向上できるため、机全体を堅牢な構造とすることが可能になる。
【００１６】
また、本願発明では、サイドフレームとバックフレームとが平面視で直交した方向に延びているため、袖キャビネットの前後位置と左右位置とが正確に定まる利点もある。
【００１７】
【発明の実施形態】
次に、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図１〜図１６では第１実施形態を示しており、先ず、図１〜図１０に基づいて机の基本的な構造を説明する。
【００１８】
図１は前方から見た斜視図、図２は右側部分の平面図、図３は右側面図、図４（Ａ）は後方から見た部分斜視図、図５は分離平面図、図７は構造材の分離斜視図、図８は分離右側面図、図９は部材の分離斜視図、図１０のうち（Ａ）は図２の XA-XA視断面図、（Ｂ）は幕板の平面図である。
【００１９】
机は、木製等の中実状の天板１と、天板１の右側部を支持する袖キャビネット２と、天板１の左側部を支持する側面視コ字状の脚体３と、背面に位置した幕板４とを備えている。
【００２０】
袖キャビネット２は、天板１の前端面よりもやや奥側に入り込んだ状態になっている。なお、机の背面部には背面パネルＰを着脱自在に取り付けることができる。
【００２１】
天板１は、右側部の前後長さよりも左側部の前後幅が大きい非対称状に形成されている。また、天板１は、表裏いずれを上にしても使用できるように、表裏両面にメラミン化粧板張りなどの処理が施されている。
【００２２】
(1).継手
主として図５〜図６に示すように、天板１の左右両端部の後部下方には、アルミダイキャスト品のような軽合金製のブロック状の継手（ジョイント）５を配置している。
【００２３】
継手５は、平面視で略四角形の基部６と、基部から前方及び横方向に延びるサイド突起部７と、平面視で対角方向に延びるセンター突起部８と、基部６のうちセンター突起部８と反対側のコーナー部に立設した上向き筒状部９とを備えている。
【００２４】
センター突起部８の先端には、左右外向きの張り出し部８ａを設けている。また、上向き筒状部９には、平面視でセンター突起部８の中心線を挟んだ両側に振り分けたような形態になって、平面視で全体として８字状になっている。上向き筒状部９は、パネルＰの左右両端に設けた足１０を差し込むためのものである（図７参照）。
【００２５】
例えば図４に示すように、上向き筒状部９はコーナーキャップ１１で覆われている。図６及び図７に示すように、継手５は平面視で対角方向に延びる線を挟んで対称に形成されている。従って、１種類の継手５を左右いずれの部位にも使用できる。
【００２６】
継手５におけるセンター突起部８の張り出し部８ａには、中空角形やＣ字状等のバックフレーム（連結ビーム）１２が嵌まるようになっており、このバックフレーム１２をねじで張り出し部８ａに固定することにより、隣合った継手５を連結できる。
【００２７】
継手５のサイド突起部７における中間部には、当該サイド突起部７を抉るような状態で切欠溝１３が形成されており、この切欠溝１３の箇所と先端のコーナー部とに、下向きに開口の係合段部１４が形成されている。また、サイド突起部７の先端寄り部位には、中心線に沿った部位とその内側とに端部ねじ穴１５が空いている。
【００２８】
袖キャビネット２の側縁と天板１の側縁との間には、前後方向に延びるサイドフレーム１６が配置されている。サイドフレーム１６は上向き開口樋状でかつ断面逆凸形に形成されており、その後部に継手５のサイド突起部７が下方から嵌まっている。
【００２９】
サイドフレーム１６の後部には補強板１７が溶接によって固着されており、この補強板１７に継手５のサイド突起部７が上方から嵌まっている。補強板１７は下方からねじ込んだねじで継手５のサイド突起部７に固定されている。詳細は省略する、継手５の下面には、サイドフレーム１６の後部の壁が嵌合する溝が形成されており、これによって正確に位置決めされている。
【００３０】
天板１の左側部を支持する脚３は側面視コ字状に形成されており、その上端には、サイドフレーム１６と同様の断面形状の上水平フレーム３ａが固定されている。そして、上水平へフレーム３ａの上面に継手５の基部６とサイド突起部７が重なっており、両者は、サイド突起部７に上方から挿入したねじで一体に固定されている（このため、継手５の基部６にねじ挿入穴１８が空いている）。
【００３１】
(2).幕板
図９及び図１０に示すように、幕板４の上端には角形部４ａが折曲げ形成されており、左右側部には平面視鋭角状の折り返し部４ｂが形成されている。角形部４ａには下向き開口の上カバー２０が嵌め込み装着されている。図示していないが、幕板４には横長の補強部材を装着している。
【００３２】
上カバー２０を角形部４ａに装着するに当たっては、上カバー２０に切り起こし形成した爪２１を、角形部４ａに形成した係合穴２２に嵌め込んでいる。図１０（Ｂ）に示すように、角形部４ａと天板１との間にはある程度の空間が空いており、この空間の下方に配線受け樋２３を配置している。配線受け樋２３は左右の継手５又は幕板４に固定されている。
【００３３】
そして、角形部４ａと上カバー２０とには、前向きに開口した窓穴２４が左右適宜間隔で多数形成されており、この窓穴２４に弾性的に係合した合成樹脂製の支持具２５に受け樋カバー２６を装着している。
【００３４】
受け樋カバー２６は適当な長さに設定されており、任意の受け樋カバー２６を取り外すことによってより、配線作業を行える。受け樋カバー２６と天板１との間には、コード類・ケーブル類を引き出せる隙間が空いている。
【００３５】
幕板４の角形部４ａと上カバー２０との端部は継手５の上向き筒状部９と干渉しないように切り欠き２７が形成されており、かつ、角形部４ａには、コーナーキャップ１１ときっちり重なる端キャップ２８が嵌まっている。端キャップ２８は、ダボと穴との嵌合によって角形部４ａに取付けている。
【００３６】
図９に示すように、幕板４の左右折り返し部４ｂには補強板４ｃが固着されており、補強板４ｃに、折り返し部４ｂに跨がった状態でダルマ型穴２９を上下適宜間隔で形成している。
【００３７】
他方、袖キャビネット２の背面には、上下長手の帯板３０をねじで固定しており、この帯板３０のうち各ダルマ型穴２９に対応した部位に、前記ダルマ型穴２９の大径部は嵌合して小径部は抜け不能となる突起３１を設けている。左脚３の後面にも、突起３１を設けた帯板３０が装着されている。
【００３８】
従って、幕板４は、その左右のダルマ型穴２９を袖キャビネット２及び左脚３における帯板３０の突起３１に落とし込み嵌合させることにより、簡単に取り付けることができる。
【００３９】
なお、図７に一点鎖線で示すように、幕板４の角形部にリップ３２を設け、このリップ３２を継手５のサイド突起部７にねじで固定しても良い。或いは、リップ付きの補強フレームを継手５に固定し、この補強フレームに幕板４の上端部を嵌合させても良い。
【００４０】
(3).天板の締結
次に、主として図１１〜１３、図１５に基づいて天板１の取付け構造を説明する（図２や図８も参照）。
【００４１】
図１１は机の後部箇所の平面図（天板１を省略している）、図１２は図１１のXII-XII 視断面図、図１３は図１２のXIII−XIII視断面図、図１５は図２のXV−XV視断面図である。
【００４２】
天板１にはストレート状の取付穴３４が空いており、天板１は、この箇所で、合成樹脂製の連結具３５とくさび体３６とねじ（ビス）３７とによってサイドフレーム１６に固定される。
【００４３】
連結具３５は、サイドフレーム１６よりも幅広の基板３８と、その中心に立設したボス３９とを備えており、ボス３９は、継手５におけるサイド突起部７の中央部の端ねじ穴１８と同心状になっている。ボス３９の外周には、天板１との摩擦抵抗を大きくするため山形の環状突起を多数条形成している。
【００４４】
ボス３９は上向き開口のスリット４０によって複数（例えば２〜６個）に割られており、かつ、内面は下方に向けて窄まるテーパ状になっている。他方、くさび体３６も下方に向かって窄まるテーパ状に形成されており、このため、くさび体３６を下方に押しやると、ボス３９は半径外側に広がる（拡張する）。
【００４５】
連結具３５の基板３８は、サイドフレーム１６の上端部に形成した切り欠き部４１に嵌まっている。広い面積の基板３８で天板１が支持されるが、これは、天板１が傷つくのを防止するためである。
【００４６】
連結具３５には、継手５におけるサイド突起部７の係合段部１４に下方から引っ掛かり係合する４本の係止爪４２を下向きに突設している。この係止爪４２の挿入を可能とするため、サイド突起部７に切欠溝１３が形成されている。
【００４７】
いうまでもないが、連結具３５は上方から押圧するワンタッチ的な操作で、係止爪４２を係合段部１４に係合させることができ、これによって連結具３５は継手５のサイド突起部７に離脱不能に保持される。
【００４８】
図１５に示すように、サイドフレーム１６の前端寄り部位にも連結具３５が取付いている。但し、サイドフレーム１６の前端部には継手５は存在しないので、その内部に側面視下向き開口コ字状のブラケット４３を溶接等によって固定し、このブラケット４３に、連結具３５の係止爪４２が係合する係合穴４４を形成している。ブラケット４３の上部はサイドフレーム１６の左右全幅にわたって延びている。
【００４９】
脚３の上水平部３ａにも、サイドフレーム１６と全く同じ状態で前後２個の連結具３５が固定されている。天板１の取付穴３４は着脱自在なキャップ４５で塞がれている。
【００５０】
連結具３５のボス３９は、外力が加えられていない状態で天板１の取付穴３４より僅かに小径となるように設定されている。従って、天板１の嵌め込みを容易に行える。
【００５１】
そして、ねじ３７を継手５の端部ねじ穴１５にねじ込んでくさび体３６を下方に押しやると、くさび作用によって連結具３５のボス３９が半径外向きに拡張して、ボス３９が取付穴３４の内面に押圧される。これにより、天板１をサイドフレーム１６及び左脚３に固定することができる。
【００５２】
ねじ３７をねじ戻してくさび体３６を抜き外すと、連結具３５のボス３９は元の状態に縮径するため、天板１を簡単に取り外すことができる。従って、天板１をひっくり返した状態で使用することを、簡単に行える。
【００５３】
なお、本実施形態では、天板１の左側と右側とで前後取付穴３４の位置が異なっているため、天板１をひっくり返して使用する場合は、サイド突起部７と脚３とを左右に付け替えることになる。天板１の左右両側で取付穴３４の前後位置を同じに設定しておけば、天板１のみをひっくり返して使用できる。
【００５４】
(4).袖キャビネットの取付け
次に、図２や図８に加えて図１４及び図１６も参照て袖キャビネット２の取付けについて説明する。図１４は図１２のXIV-XIV 視断面図、図１６は図２の XVI-XVI視断面図である。
【００５５】
これらの図に示すように、袖キャビネット２の上面には、請求項に記載した受け部材の一例として、サイドフレーム１６の細巾部１６ａに下方からきっちり嵌合する前後２個のスペーサブロック４８と、バックフレーム１２に下方からきっちり嵌合する１個のスペーサブロック４８とが配置されている。これらスペーサブロック４８とバックフレーム１２及びサイドフレーム１６と袖キャビネット２とは、ねじ４９で共締めされている。
【００５６】
このように、平面視で直交した方向に延びるサイドフレーム１６とバックフレーム１２にスペーサブロック４８が嵌合しているため、袖キャビネット２は正確に位置決めされている。
【００５７】
また、サイドフレーム１６とバックフレーム１２とに締結されているため、例えば天板１を持ち上げて机を移動させるに際して袖キャビネット２も一緒に持ち上げることができ、このため机の移動を容易に行える。
【００５８】
また、袖キャビネット２と天板１との間に空間が空いているため、本実施形態のように袖キャビネット２を机の内部にやや奥まった状態で配置しても、最上段の抽斗への物品の出し入れに支障をきたすことはなく、袖キャビネット２の使い勝手が良い。
【００５９】
また、バックフレーム１２とサイドフレーム１６と継手５とで机の骨組みが構成されており、そのバックフレーム１２に脚３が継手５を介して連結されているため、バックフレーム１２と脚３とサイドフレーム１６とが互いに補強し合った状態になっており、その結果、脚３の安定性が高い。
【００６０】
なお、スペーサブロック４８は、サイドフレーム１６やバックフレーム１２を締結するねじ４９とは別のねじで予め袖キャビネット２の上面に固定しておいても良い。この場合は、袖キャビネット２の位置決めが一層容易になる。
【００６１】
本実施形態のように、複数のスペーサブロック４８を介してフレーム１２，１６と袖キャビネット２とを締結すると、フレーム１２，１６は点接触に近い状態で袖キャビネット２で支持されるため、袖キャビネット２の上面が完全な平坦面でなくても、フレーム１２，１６をガタ付きのない状態でしっかりと袖キャビネット２に固定できる。
【００６２】
ところで、天板１をリバーシブルにした場合、取付穴３４は縁部のみにしか設けることはできないが、本実施形態では、バックフレーム１２もスペーサブロック４８で袖キャビネット２に固定されているため、天板１の縁部のみに取付穴３４を設けた場合であっても、天板１の持ち上げによって袖キャビネット２を安定した状態で持ち上げる（吊り上げる）ことができる利点である。
【００６３】
本実施形態では、サイドフレーム１６における細巾部１６ａの幅寸法Ｗ１とバックフレーム１２の幅寸法Ｗ２とが異なっているため、スペーサブロック４８に、溝幅の異なる２条の溝４８ａ，４８ｂを直交した状態で形成している。このため、１種類のみのスペーサブロック４８で足りる。
【００６４】
机の機種によって横巾の異なる何種類ものサイドフレーム１６やバックフレーム１２がある場合、本実施形態のように、１種類のスペーサブロック４８に、溝巾の異なる３種類以上の溝を形成しておくことにより、１種類のスペーサブロックで３種類以上のフレームに対応できるようにしておいても良い。
【００６５】
なお、天板１の左右両側部をそれぞれ袖キャビネット２で支持することも可能であり、この場合は、左右のサイドフレーム１６をバックフレーム１２及び継手５で連結することにより、左右サイドフレーム１６や袖キャビネット２の位置決めを容易に行うことができ、その結果、組み立てを迅速に行うことができる。
【００６６】
本実施形態のような万能型の継手５を使用すると、１種類の継手５を使用しつつ、その個数や配置、或いはバックフレーム12の本数などを適宜選択することにより、骨組みを共通化した状態で様々の形態の机を製造することができる。すなわち、天板１は様々の平面形状であっても、支持構造の多くを共通化することができる。
【００６７】
(5).変形例（図17）
図１７では別形態を示している。この実施形態では、サイドフレーム１６に連結具３５をねじ３７で固定し、ボス３９に、雄ねじ部３６ａ付きのくさび体３６を嵌め入れている。
【００６８】
くさび体３６の上端には、ドライバやコインのような回転具が嵌まる係合穴３６ｂを形成している。この実施形態では、部材点数を低減できる。また、くさび体３６のねじ戻しによってボス３９は必ず縮径するため、天板１の取り外しを一層確実に行える。
【００６９】
他方、サイドフレーム１６には下向き開口の溝５０が形成されており、このため、スペーサブロック４８には突起４８ｃを設けている。突起４８ｃには、バックフレーム１２に嵌合する溝４８ｂが形成されている。
【００７０】
天板の取付穴の中途高さ部位に小径部を形成し（すなわち、小径部を挟んだ上下両側に大径部を形成し）、下方の大径部にボスが嵌まるように設定し、このボス３９に、小径部をねじで締結しても良い。
【００７１】
この例から理解できるように、スペーサブロック４８の形状は、フレームの形状に応じて設定したら良い。
【００７２】
(6).その他
本発明は上記の実施形態の他にも態様に具体化できる。例えばフレームや受け部材の具体的な構造や素材などは、必要に応じて様々に具体化できる。
【００７３】
天板は平面視Ｌ字状など、様々の形状にすることができる。平面視Ｌ型の天板を使用する場合は、使用者を挟んだ片側のみに袖キャビネットを配置しても良いし、使用者を挟んだ両側に袖キャビネットを配置し、使用者と反対側に位置したコーナー部に棒状の脚を配置するなどしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の実施形態に係る机を前方から見た斜視図である。
【図２】机の右側部分の平面図である。
【図３】机の右側面図である。
【図４】（Ａ）は机を後方から見た部分斜視図、（Ｂ）はコーナーキャップの斜視図である。
【図５】机の骨組みを示す分離平面図である。
【図６】分離平面図である。
【図７】分離斜視図である。
【図８】要部の分離右側面図である。
【図９】幕板を示す分離斜視図である。
【図10】 (A)は図２の XA-XA視断面図、 (B)は幕板の部分平面図である。
【図11】天板を省略した状態での机の後部箇所の平面図である。
【図12】図１１のXII-XII 視断面図である。
【図13】図１１及び図１２のXIII−XIII視断面図である。
【図14】図１１のXIV-XIV 視断面図である。
【図15】図２のXV−XV視断面図である。
【図16】図２の XVI-XVI視断面図である。
【図17】他の実施形態を示す断面図である。
【符号の簡単な説明】
１天板
２袖キャビネット
３脚
４幕板
５継手
１２バックフレーム
１６サイドフレーム
４８受け部材の一例としてのスペーサブロック
４８ａ，４８ｂスペーサブロックの溝
４９ねじ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a desk (table) with a sleeve cabinet.
[0002]
[Prior art]
One side or both sides of the left and right sides of the top plate are supported by a sleeve cabinet.
[0003]
In this case, conventionally, the top plate is directly placed on the upper surface of the sleeve cabinet, and is simply left on the top plate, or by screwing the screw penetrating from below into the top plate of the sleeve cabinet, The sleeve cabinet is fixed to the top board.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the configuration in which the top board is directly mounted on the sleeve cabinet, it may be difficult to use the uppermost drawer of the sleeve cabinet. In particular, when the sleeve cabinet is arranged behind the front edge of the top plate, even if the uppermost drawer is pulled out, a part of it is hidden by the top plate, which is particularly difficult to use.
[0005]
In addition, since the upper surface of the sleeve cabinet is not necessarily a completely flat surface, the top plate and the upper surface of the sleeve cabinet are in contact with each other, and it may be difficult to ensure the horizontal posture of the top plate. It was a problem.
[0006]
In addition, when the top plate is supported by the normal sleeve cabinet and normal legs from the left and right, the legs must be fixed only to the lower surface of the top plate, but the left and right width dimensions of the legs are small, so the legs are attached to the top plate. On the other hand, it was also a problem that it was difficult to attach firmly.
[0007]
The present invention aims to improve such a current situation.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The desk according to the invention of claim 1 includes a top plate, a sleeve cabinet disposed below one or both of the left and right side portions of the top plate, and between the upper surface of the sleeve cabinet and the lower surface of the top plate. A side frame that extends along the side edge of the top plate, and a back frame that is disposed between the upper surface of the sleeve cabinet and the lower surface of the top plate and extends parallel to the rear edge of the top plate. I have.
[0009]
And while the top plate is fixed to the side frame and the back frame, the side frame and the back frame are fixed to the cabinet via a receiving member that fits tightly from below into the side frame and the back frame, Space is vacant between the side frame and the sleeve cabinet and between the back frame and the sleeve cabinet except for the receiving member.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the first aspect , the width dimension of the portion where the side frame and the receiving member are fitted is different from the width dimension of the portion where the back frame and the receiving member are fitted. The receiving member that fits into the side frame and the receiving member that fits into the back frame are of the same type, and the receiving member has a width dimension that allows the side frame to fit tightly and a width dimension that fits the back frame tightly. Are formed in a state of being orthogonal to each other in plan view.
[0011]
[0012]
[Operation and effect of the invention]
In the present invention, since there is a gap between the sleeve cabinet and the top plate, even when the sleeve cabinet is arranged on the back side from the front edge of the top plate, There is no hindrance to putting in and out the goods, and the sleeve cabinet is easy to use.
[0013]
In addition, since the contact area between the top plate and the frame material, and between the frame material and the sleeve cabinet is small, it is easy to prevent the one-sided contact and make the top plate, the frame material, the frame, and the sleeve cabinet tightly contact each other. As a result, it becomes easy to ensure the horizontal posture of the top board.
[0014]
Moreover, since the side frame and the back frame are fixed to the sleeve cabinet via the receiving member, even if the upper surface of the sleeve cabinet is not a completely flat surface, the frame can be firmly fixed to the sleeve cabinet without any backlash. .
[0015]
In addition, when the top board is supported from both the left and right sides by a sleeve cabinet and normal legs, in the present invention, since the stability can be improved by connecting the legs to the back frame, the entire desk has a robust structure. Is possible.
[0016]
Also, in the present invention, since the support id frame and the back frame extends in a direction orthogonal in plan view, there is an advantage in which the position and the right position before and after the sleeve cabinet determined accurately.
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. 1 to 16 show a first embodiment. First, the basic structure of a desk will be described with reference to FIGS.
[0018]
1 is a perspective view seen from the front, FIG. 2 is a plan view of the right side part, FIG. 3 is a right side view, FIG. 4A is a partial perspective view seen from the rear side, FIG. FIG. 8 is a separated right side view, FIG. 9 is a separated perspective view of members, FIG. 10A is a sectional view taken along the line XA-XA in FIG. 2, and FIG. FIG.
[0019]
The desk has a solid top board 1 such as a wooden board, a sleeve cabinet 2 that supports the right side of the top board 1, a U-shaped leg 3 that supports the left side of the top board 1, and a rear panel. And a curtain 4 positioned.
[0020]
The sleeve cabinet 2 is in a state of being slightly inward from the front end surface of the top board 1. A back panel P can be detachably attached to the back of the desk.
[0021]
The top plate 1 is formed in an asymmetric shape in which the front-rear width of the left side is larger than the front-rear length of the right side. Moreover, the top plate 1 is subjected to a treatment such as melamine decorative boarding on both the front and back sides so that it can be used regardless of whether the top or the back is up.
[0022]
(1). Joints As shown mainly in FIGS. 5 to 6, light alloy block-like joints (joints) 5 such as aluminum die cast products are arranged below the rear portions of the left and right ends of the top plate 1. is doing.
[0023]
The joint 5 includes a substantially rectangular base portion 6 in plan view, a side projection portion 7 extending forward and laterally from the base portion, a center projection portion 8 extending diagonally in plan view, and a center projection portion 8 of the base portion 6. And an upward cylindrical portion 9 erected on the opposite corner portion.
[0024]
A left and right outward projecting portion 8 a is provided at the tip of the center projection 8. Further, the upward cylindrical portion 9 has a shape such that it is distributed to both sides sandwiching the center line of the center projection portion 8 in plan view, and has an 8-character shape as a whole in plan view. The upward cylindrical portion 9 is for inserting the legs 10 provided at the left and right ends of the panel P (see FIG. 7).
[0025]
For example, as shown in FIG. 4, the upward cylindrical portion 9 is covered with a corner cap 11. As shown in FIGS. 6 and 7, the joint 5 is formed symmetrically across a line extending diagonally in plan view. Therefore, one type of joint 5 can be used for both the left and right parts.
[0026]
A hollow frame or a C-shaped back frame (connecting beam) 12 is fitted to the overhanging portion 8a of the center projection 8 in the joint 5. The back frame 12 is fixed to the overhanging portion 8a with screws. By doing so, the adjacent joint 5 can be connected.
[0027]
A notch groove 13 is formed in an intermediate portion of the side protrusion 7 of the joint 5 so as to squeeze the side protrusion 7, and is opened downward at the location of the notch 13 and the corner of the tip. The engaging step portion 14 is formed. Further, an end screw hole 15 is formed in a portion near the tip of the side projection 7 and in a portion along the center line and the inside thereof.
[0028]
Between the side edge of the sleeve cabinet 2 and the side edge of the top board 1, a side frame 16 extending in the front-rear direction is disposed. The side frame 16 is formed in an upward-opening bowl shape and has an inverted convex cross section, and the side protrusion 7 of the joint 5 is fitted to the rear part thereof from below.
[0029]
A reinforcing plate 17 is fixed to the rear portion of the side frame 16 by welding, and the side protrusion 7 of the joint 5 is fitted to the reinforcing plate 17 from above. The reinforcing plate 17 is fixed to the side protrusion 7 of the joint 5 with a screw screwed from below. The groove | channel which the wall of the rear part of the side frame 16 fits in the lower surface of the coupling 5 which abbreviate | omits for details, and is positioned correctly by this.
[0030]
The leg 3 that supports the left side of the top plate 1 is formed in a U-shape when viewed from the side, and an upper horizontal frame 3 a having the same cross-sectional shape as the side frame 16 is fixed to the upper end thereof. And the base 6 and the side protrusion 7 of the joint 5 overlap with the upper surface of the frame 3a in the upper horizontal direction, and both are integrally fixed to the side protrusion 7 with screws inserted from above (for this reason, the joint 5 is provided with a screw insertion hole 18).
[0031]
(2) Curtain plate As shown in FIGS. 9 and 10, a square portion 4a is bent at the upper end of the curtain plate 4, and a folded portion 4b having an acute angle in plan view is formed on the left and right side portions. ing. An upper cover 20 with a downward opening is fitted into the square portion 4a. Although not shown, the curtain plate 4 is provided with a horizontally long reinforcing member.
[0032]
When the upper cover 20 is attached to the rectangular portion 4a, the claw 21 formed by cutting and raising the upper cover 20 is fitted into the engagement hole 22 formed in the rectangular portion 4a. As shown in FIG. 10B, there is a certain space between the square portion 4a and the top plate 1, and a wiring receiving rod 23 is disposed below this space. The wiring receiving rod 23 is fixed to the left and right joints 5 or the curtain plate 4.
[0033]
The square portion 4a and the upper cover 20 are formed with a large number of window holes 24 opened forward at appropriate intervals on the left and right sides. A synthetic resin support 25 that is elastically engaged with the window holes 24 A receiving cover 26 is attached.
[0034]
The receiving cover 26 is set to an appropriate length, and wiring work can be performed by removing the optional receiving cover 26. A gap through which the cords and cables can be drawn is provided between the receiving cover 26 and the top plate 1.
[0035]
A cutout 27 is formed at the end of the rectangular portion 4a of the curtain plate 4 and the upper cover 20 so as not to interfere with the upward cylindrical portion 9 of the joint 5, and the rectangular portion 4a has a corner cap 11 and A tightly overlapping end cap 28 is fitted. The end cap 28 is attached to the square portion 4a by fitting the dowel and the hole.
[0036]
As shown in FIG. 9, a reinforcing plate 4c is fixed to the left and right folded portions 4b of the curtain plate 4, and the Dalma type holes 29 are vertically spaced at appropriate intervals on the reinforcing plate 4c so as to straddle the folded portions 4b. Forming.
[0037]
On the other hand, on the rear surface of the sleeve cabinet 2, the upper and lower longitudinal strip 30 Ri Contact fixed with screws, the portion corresponding to the potbelly shaped holes 29 of the strip 30, the large diameter of the potbelly mold cavity 29 The projections 31 are provided so that the portions are fitted and the small diameter portion cannot be removed. A band plate 30 provided with a protrusion 31 is also attached to the rear surface of the left leg 3.
[0038]
Therefore, the curtain plate 4 can be easily attached by dropping the left and right dharma-shaped holes 29 into the projections 31 of the strip plate 30 in the sleeve cabinet 2 and the left leg 3.
[0039]
7, a lip 32 may be provided on the rectangular portion of the curtain plate 4 and the lip 32 may be fixed to the side protrusion 7 of the joint 5 with a screw. Alternatively, a reinforcing frame with a lip may be fixed to the joint 5 and the upper end of the curtain plate 4 may be fitted to the reinforcing frame.
[0040]
(3) Fastening of the top plate Next, the mounting structure of the top plate 1 will be described mainly based on FIGS. 11 to 13 and FIG. 15 (see also FIGS. 2 and 8).
[0041]
11 is a plan view of the rear part of the desk (top plate 1 is omitted), FIG. 12 is a sectional view taken along line XII-XII in FIG. 11, FIG. 13 is a sectional view taken along line XIII-XIII in FIG. FIG. 5 is a cross-sectional view taken along line XV-XV in FIG. 2.
[0042]
The top plate 1 has a straight mounting hole 34, and the top plate 1 is fixed to the side frame 16 at this position by a synthetic resin coupling tool 35, a wedge body 36 and a screw (screw) 37. The
[0043]
The connector 35 includes a substrate 38 wider than the side frame 16 and a boss 39 erected at the center thereof. The boss 39 is connected to the end screw hole 18 at the center of the side projection 7 in the joint 5. Concentric. On the outer periphery of the boss 39, a large number of mountain-shaped annular protrusions are formed to increase the frictional resistance with the top plate 1.
[0044]
The boss 39 is divided into a plurality of pieces (for example, 2 to 6 pieces) by the upwardly opening slits 40, and the inner surface is tapered so as to be narrowed downward. On the other hand, the wedge body 36 is also formed in a tapered shape that is narrowed downward. Therefore, when the wedge body 36 is pushed downward, the boss 39 expands (expands) radially outward.
[0045]
The substrate 38 of the connector 35 is fitted into a notch 41 formed at the upper end of the side frame 16. The top plate 1 is supported by the substrate 38 having a large area in order to prevent the top plate 1 from being damaged.
[0046]
In the coupling tool 35, four locking claws 42 that are hooked and engaged with the engaging step portion 14 of the side projection 7 in the joint 5 from below are provided to project downward. In order to enable insertion of the locking claw 42, a cutout groove 13 is formed in the side protrusion 7.
[0047]
Needless to say, the connecting tool 35 can be engaged with the engaging step 14 by one-touch operation of pressing from above, whereby the connecting tool 35 is connected to the side protrusion of the joint 5. 7 is held inseparable.
[0048]
As shown in FIG. 15, a connecting tool 35 is also attached to a portion near the front end of the side frame 16. However, since the joint 5 does not exist at the front end portion of the side frame 16, a bracket 43 having a U-shape opening downward in a side view is fixed to the inside by welding or the like, and the latching claw 42 of the connector 35 is fixed to the bracket 43. An engagement hole 44 is formed to engage with each other. The upper portion of the bracket 43 extends over the entire left and right width of the side frame 16.
[0049]
The front and rear two connecting tools 35 are also fixed to the upper horizontal portion 3 a of the leg 3 in the same state as the side frame 16. The mounting hole 34 of the top plate 1 is closed with a detachable cap 45.
[0050]
The boss 39 of the connector 35 is set to have a slightly smaller diameter than the mounting hole 34 of the top plate 1 in a state where no external force is applied. Therefore, the top plate 1 can be easily fitted.
[0051]
Then, when the screw 37 is screwed into the end screw hole 15 of the joint 5 and the wedge body 36 is pushed downward, the boss 39 of the coupling tool 35 expands radially outward by the wedge action, and the boss 39 extends into the mounting hole 34. Pressed against the inner surface. Thereby, the top plate 1 can be fixed to the side frame 16 and the left leg 3.
[0052]
When the screw 37 is unscrewed and the wedge body 36 is removed, the boss 39 of the connector 35 is reduced in diameter to the original state, so that the top plate 1 can be easily removed. Therefore, it is possible to easily use the top plate 1 with the top plate 1 turned over.
[0053]
In the present embodiment, the positions of the front and rear mounting holes 34 are different between the left side and the right side of the top plate 1. Therefore, when the top plate 1 is turned upside down, the side protrusions 7 and the legs 3 are left and right. Will be replaced. If the front and rear positions of the mounting holes 34 are set to be the same on both the left and right sides of the top plate 1, only the top plate 1 can be turned over and used.
[0054]
(4). Installation of Sleeve Cabinet Next, the installation of the sleeve cabinet 2 will be described with reference to FIGS. 14 and 16 in addition to FIGS. 14 is a sectional view taken along line XIV-XIV in FIG. 12, and FIG. 16 is a sectional view taken along line XVI-XVI in FIG.
[0055]
As shown in these drawings, on the upper surface of the sleeve cabinet 2, as an example of the receiving member described in the claims, two spacer blocks 48 front and rear that fit tightly from below into the narrow portion 16a of the side frame 16 are provided. A single spacer block 48 that is tightly fitted to the back frame 12 from below is disposed. The spacer block 48, the back frame 12, the side frame 16, and the sleeve cabinet 2 are fastened together with screws 49.
[0056]
As described above, since the spacer block 48 is fitted to the side frame 16 and the back frame 12 extending in a direction orthogonal to each other in plan view, the sleeve cabinet 2 is accurately positioned.
[0057]
Further, since the side frame 16 and the back frame 12 are fastened, for example, when the desk is moved by lifting the top board 1, the sleeve cabinet 2 can be lifted together, and therefore the desk can be easily moved.
[0058]
In addition, since there is a space between the sleeve cabinet 2 and the top board 1, even if the sleeve cabinet 2 is placed in a slightly recessed state inside the desk as in the present embodiment, There is no hindrance to putting in and taking out articles, and the usability of the sleeve cabinet 2 is good.
[0059]
The back frame 12, the side frame 16, and the joint 5 constitute a framework of the desk, and the legs 3 are connected to the back frame 12 via the joints 5. The frame 16 is reinforced with each other, and as a result, the leg 3 is highly stable.
[0060]
The spacer block 48 may be fixed to the upper surface of the sleeve cabinet 2 in advance by screws different from the screws 49 for fastening the side frames 16 and the back frame 12. In this case, the sleeve cabinet 2 can be positioned more easily.
[0061]
When the frames 12 and 16 and the sleeve cabinet 2 are fastened via the plurality of spacer blocks 48 as in this embodiment, the frames 12 and 16 are supported by the sleeve cabinet 2 in a state close to point contact. Even if the upper surface of 2 is not a completely flat surface, the frames 12 and 16 can be firmly fixed to the sleeve cabinet 2 without rattling.
[0062]
By the way, when the top plate 1 is made reversible, the mounting holes 34 can be provided only at the edges, but in this embodiment, the back frame 12 is also fixed to the sleeve cabinet 2 by the spacer block 48. Even in the case where the mounting holes 34 are provided only in the edge portion of the board 1, there is an advantage that the sleeve cabinet 2 can be lifted (lifted) in a stable state by lifting the top board 1.
[0063]
In this embodiment, since the width dimension W1 of the narrow portion 16a in the side frame 16 and the width dimension W2 of the back frame 12 are different, the two grooves 48a and 48b having different groove widths are orthogonal to the spacer block 48. It is formed in the state. For this reason, only one type of spacer block 48 is sufficient.
[0064]
When there are several types of side frames 16 and back frames 12 having different widths depending on the type of desk, three or more types of grooves having different groove widths are formed in one type of spacer block 48 as in this embodiment. In this case, one kind of spacer block may be adapted to cope with three or more kinds of frames.
[0065]
It is also possible to support the left and right side portions of the top board 1 with the sleeve cabinet 2 respectively. In this case, the left and right side frames 16 and 16 are connected by connecting the left and right side frames 16 with the back frame 12 and the joint 5. The sleeve cabinet 2 can be easily positioned, and as a result, the assembly can be performed quickly.
[0066]
When the universal joint 5 as in the present embodiment is used, a common framework is used by appropriately selecting the number and arrangement of the joints 5 or the number of the back frames 12 while using one type of joint 5. Various types of desks can be manufactured. That is, even if the top plate 1 has various planar shapes, many of the support structures can be shared.
[0067]
(5). Modification (Fig. 17)
FIG. 17 shows another embodiment. In this embodiment, the connecting tool 35 is fixed to the side frame 16 with a screw 37, and a wedge body 36 with a male screw portion 36a is fitted into the boss 39.
[0068]
At the upper end of the wedge body 36, an engagement hole 36b into which a rotating tool such as a driver or a coin is fitted is formed. In this embodiment, the number of members can be reduced. Further, since the boss 39 is necessarily reduced in diameter by screwing back the wedge body 36, the top plate 1 can be removed more reliably.
[0069]
On the other hand, a groove 50 having a downward opening is formed in the side frame 16. For this reason, the spacer block 48 is provided with a projection 48 c. A groove 48b that fits into the back frame 12 is formed in the protrusion 48c.
[0070]
A small diameter part is formed in the middle height part of the mounting hole of the top plate (that is, a large diameter part is formed on both upper and lower sides sandwiching the small diameter part), and a boss is set to fit on the lower large diameter part, You may fasten a small diameter part to this boss | hub 39 with a screw | thread.
[0071]
As can be understood from this example, the shape of the spacer block 48 may be set according to the shape of the frame.
[0072]
(6). Others The present invention can be embodied in aspects other than the above-described embodiment. For example, specific structures and materials of the frame and the receiving member can be variously embodied as necessary.
[0073]
The top plate can have various shapes such as an L shape in plan view. When using the L-shaped top plate in plan view, the sleeve cabinet may be arranged only on one side across the user, or the sleeve cabinet is arranged on both sides across the user, on the opposite side of the user. You may arrange | position a rod-shaped leg etc. in the located corner part.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view of a desk according to an embodiment of the present invention as viewed from the front.
FIG. 2 is a plan view of a right side portion of the desk.
FIG. 3 is a right side view of the desk.
4A is a partial perspective view of a desk as viewed from the rear, and FIG. 4B is a perspective view of a corner cap.
FIG. 5 is a separated plan view showing a framework of a desk.
FIG. 6 is a separated plan view.
FIG. 7 is an exploded perspective view.
FIG. 8 is a right side view of main parts separated.
FIG. 9 is an exploded perspective view showing a curtain plate.
10A is a cross-sectional view taken along the line XA-XA in FIG. 2, and FIG. 10B is a partial plan view of the curtain plate.
FIG. 11 is a plan view of the rear portion of the desk with the top plate omitted.
12 is a cross-sectional view taken along line XII-XII in FIG.
13 is a cross-sectional view taken along line XIII-XIII in FIGS. 11 and 12. FIG.
14 is a cross-sectional view taken along the line XIV-XIV in FIG.
15 is a sectional view taken along line XV-XV in FIG. 2;
16 is a cross-sectional view taken along the line XVI-XVI in FIG. 2;
FIG. 17 is a cross-sectional view showing another embodiment.
[Brief description of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Top plate 2 Sleeve cabinet 3 Leg 4 Curtain plate 5 Joint 12 Back frame 16 Side frame 48 Spacer block as an example of receiving member
48a, 48b Spacer block groove 49 Screw

Claims

A top board, a sleeve cabinet disposed below one or both of the left and right side portions of the top board, and a side edge of the top board disposed between the top surface of the sleeve cabinet and the bottom surface of the top board A side frame that extends along the upper surface of the sleeve cabinet, and a back frame that is disposed between the upper surface of the sleeve cabinet and the lower surface of the top plate and extends parallel to the rear edge of the top plate,
While the top plate is fixed to the side frame and the back frame,
The side frame and the back frame are fixed to the cabinet via a receiving member that fits tightly into the side frame and the back frame from below, and the portion between the side frame and the sleeve cabinet and the back frame at a portion excluding the receiving member. There is a space between the sleeve cabinet and the sleeve cabinet,
Desk with sleeve cabinet.

While the width dimension of the portion where the side frame and the receiving member are fitted and the width dimension of the portion where the back frame and the receiving member are fitted are different from each other, the receiving member and the back frame fitted into the side frame are different from each other. The receiving member is of the same type as the receiving member, and the receiving member has a groove with a width dimension in which the side frame can be fitted tightly and a groove with a width dimension in which the back frame fits tightly in a state orthogonal to each other in plan view. Formed,
A desk with a sleeve cabinet according to claim 1.