JP3836958B2 - Burner cap manufacturing method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、こんろバーナにおいて、混合管の先端部に一体形成されたバーナボディ上に載置して使用するバーナキャップの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のバーナキャップ及びその製造方法としては、たとえば、特公平7−54166号公報(以下単に従来例1という)、特開平8−200625号公報(以下単に従来例2という)等がある。
【0003】
従来例1のバーナキャップは、この発明と対応してその加工順序を示した図11〜図13に示されているように、半完成品の状態(図11及び従来例1の第3図参照)では、中央部に円形の二次空気孔4を有するとともに、周辺に多数の炎孔14を有する本体部21と、本体部21の上部に位置する外径が二次空気孔4より大径の筒状の突出部15と、二次空気孔4の上部の突出部15の上端に位置する遮へい部16を有し、突出部15の内面に内方へ突出し本体部21と遮へい部16を連設する凸部18とを有し、これらは鍛造、鋳造等で一体成形される。この際、突出部15の外径の大きさφA、二次空気孔4の直径の大きさφB、複数の凸部18の内径を結んだ内径の大きさφCは、φA>φB>φCの関係で成形されている。
【0004】
次いで、上記半完成品の突出部15の外周壁19を、先端側へ遮へい部16を残して外周壁19から内面17を全て取り去った時(図12の点線部分)にできる二次空気通路の内径の大きさφDまで切削加工して除去し(図12参照)、遮へい部16と本体部21間に二次空気流通路5が形成される(図13及び従来例1の第4図参照)。すなわち、遮へい部16は複数の凸部18により本体部21と連接され、この複数の凸部18間に二次空気流通路5が形成されている構造となっている。
【0005】
したがって、従来例1のバーナキャップは、遮へい部16の外周内寄りに内方へ突出して本体部21と一体形成される複数の凸部(支柱)18で本体部21と遮へい部16とを接続一体化している。
なお、以上の説明においては従来例1の説明用語をそのまま用い、また、説明及び図面に符されている符号をそのまま用いている。
【0006】
次に、従来例2のバーナキャップは、この発明と対応してその加工順序を示した図14〜図16に示されているように、半製品の状態(図14及び従来例2の第4図参照)では、主体部8の一面に内開口81 を覆う略ドーム型の中空体部20が連設され、他面には円筒部9が連設された形状をもっており、該中空体部20は、円筒壁部21に笠部12になる端壁22が一体であり、更に端壁22から円筒壁部21にわたって外周面の3個所に支柱11になるリブ23が縦方向に一体のものとして形成された鍛造品となっている。
【0007】
次いで、上記半製品に二次空気出口13をあけるとともに、笠部12の支柱11を形成するために、図15に示すように、リブ23の外側面又は主体部8の外周面をチャッキングして回転し、中ぐりバイトを円筒部9側から挿入して切除部分(図15の点線部分)を中ぐり切削(図15及び従来例2の図4参照)すると、二次空気出口13があけられ、端壁22は笠部12として残り、笠部12と連なる3本のリブ23は支柱11として主体部8と一体のものとして残り、該支柱11は笠部12の外側に突出形成される構造となっている(図16及び従来例2の図3参照)。
【0008】
したがって、従来例2のバーナキャップは、笠部12の外周外寄りに外方へ突出して主体部8と一体形成される複数の支柱11で主体部8と笠部12とを接続一体化している。
なお、以上の説明においては、従来例2の説明用語をそのまま用い、また、説明及び図面に符されている符号をそのまま用いている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上説明した従来例1及び2はともに二次空気出口に複数の支柱が蓋体の外周内寄り又は外周外寄りに突出して形成されているので、二次空気孔からの空気が出口で複数の支柱に邪魔されて二次空気の分布が阻害され外炎口及び内炎口の各部に均等に供給されない。
また、複数の支柱が蓋体の外周内寄り又は外周外寄りに突出して形成されているため、外観上見栄えが悪くなって美観上好ましくなく商品価値が劣化する。
さらに、半完成品を成形する鍛造時に用いる中子ピンの長さが傘体の部分まで深く成形するので(図11におけるl寸法)、著しく長くなり、また、従来例1にあっては内方へ突出した凸部18を成形する必要があることから中子ピンの先端部分の形状が複雑となり、従来例2にあっては外方へ突出したリブ23を成形する必要があることから上型形状が複雑となるために、その加工が難しくなり加工コストが高くなる。
などの問題点があった。
【0010】
この発明のバーナキャップの製造方法は上記課題を解決し、中央二次空気孔からの燃焼用二次空気の分布をよくして外炎口の主炎の上側及び内炎口の補助炎に対する空気の供給を均一化するとともに、支柱によるゴツゴツ感をなくして美観を高め、併せて中子ピンの長さを従来の半分近くまで短かくし、しかも、単純化することにより鍛造加工を容易として加工コストをも低廉とすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するこの発明の請求項1のバーナキャップの製造方法は、
周縁下面に外炎口を形成する多数の炎口溝を放射状に有し中心に内開口を備え、上記炎口溝と内開口との間の複数個所に内炎口を設けたキャップ主体と、上記キャップ主体の内開口から下方へ延びて二次空気孔を形成する円筒部と、上記キャップ主体の内開口に形成する直径方向の支持杆と、内開口の上部に支柱及び傘体を形成する凸部とを有する半完成品を一体成形する第1工程と、
上記凸部の切削部分を外周から支柱と傘体を残して切削除去し、上記支持杆の中央部に支柱を起立状に形成するとともに、上記二次空気孔に通ずる全周開放状態の二次空気出口を形成する第2工程と
からなることを要旨とする。
【0012】
上記構成を有するこの発明の請求項1のバーナキャップの製造方法は、鍛造加工等で半完成品を一体成形した後、凸部の切削部分を切削除去するだけで二次空気孔に通ずる全周開放状態の二次空気出口が形成されると同時に支柱と傘体とが残って一体成形される。この結果、鍛造による半完成品の作出と、旋盤による凸部の切削部分の切削除去加工との2つの工程だけで所期のバーナキャップが製作でき、また、中子ピンは短かく、しかも、単純形状であるから、その製作は容易である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以上説明したこの発明の構成、作用を一層明確にするために、以下この発明のバーナキャップ及びその製造方法の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
【0014】
図1〜図10において、図1はガステーブル等に用いられるこんろバーナの一例を示したものであって、こんろバーナは混合ガスを供給するバーナボディ1とバーナキャップ2からなり、バーナボディ1には混合管3と上向きに開口されたループ状混合室4が設けられ、さらに、中央孔5と上面外周縁に載置面6が設けられており、ループ状混合室4を覆ってバーナキャップ2が載置されることにより外周面に多数の外炎口7が形成される構成となっている。なお、図中8はバーナ炎感知用の熱電対である。また、20は混合管3の基端拡開部に設けた空気調節器、21はメインガスノズルである。
【0015】
上記バーナキャップ2は、図2〜図4に示されているように、円板状のキャップ主体9と、このキャップ主体9の中心に穿った内開口10から下方へ延びて内開口10とともに二次空気孔11を形成する円筒部12と、キャップ主体9の内開口10の中心から上方に延びる1本の支柱13で接続支持される傘体14とを備えており、傘体14で二次空気孔11を覆って煮汁等が二次空気孔11に落下侵入するのを防止し、この傘体14とキャップ主体9との間に一定の間隔をあけて全周が開放状態となっている二次空気出口15が形成される。
【0016】
上記キャップ主体9の周縁下面には、外炎口7を形成する多数の炎口溝16が放射状に形成され、これを上記バーナボディ1の載置面6に重ねることにより炎口溝16と載置面6とで外炎口7が形成され、そして、この炎口溝16と内開口10との間の複数個所には内炎口17が設けられている。
【0017】
上記キャップ主体9の円筒部12の下端部にはバーナボディ1の中心支持孔18に気密に嵌合する嵌合部19が形成され、バーナボディ1にバーナキャップ2を載置するとき、バーナボディ1の載置面6にバーナキャップ2の炎口溝16を重ねると同時にバーナボディ1の中心支持孔18にバーナキャップ2の嵌合部19を密嵌して重合セットするものである。
【0018】
上記バーナキャップ2は、その製造にあたり、先ず、鍛造にて半完成品を作り、その後、旋盤による切削加工で支柱13と傘体14を残して二次空気出口15を形成するものである。すなわち、図5〜図7に示されているように、鍛造加工による半完成品は、周縁下面に外炎口7を形成するための多数の炎口溝16を放射状に有し中心に内開口10を備え、炎口溝16と内開口10との間の複数個所に内炎口17を設けたキャップ主体9と、上記キャップ主体9の内開口10から下方へ延びて二次空気孔11を形成する円筒部12と、上記キャップ主体9の内開口10に形成する直径方向の支持杆22と、内開口10の上部に二次空気孔11に通ずる二次空気出口15と支柱13及び傘体14を形成するための凸部23とを一体に有している(図5参照)。なお、中子ピン25は鍛造時に凸部23を残して二次空気孔11と支持杆22を形成するだけであるから、その長さlは短かくてよい。上記支持杆22は中子ピン25の上端面に形成された成形溝26により鍛造時に一体成形される。
【0019】
このようにして成形された半完成品Aを次に旋盤による切削加工で凸部23の予め決められた切削部分27をバイトにより外周から切削除去すると、支持杆22の中央部に支柱13が起立状に形成されるとともに、支柱13の上端に二次空気孔11を覆う傘体14が一体に形成され、しかも、傘体14とキャップ主体9との間に一定の間隔を存した全周開放状態の二次空気出口15が形成される(図6及び図7参照)。なお、上記切削加工時に切削部分27における凸部23の厚さW1 を若干越えた厚さW2 だけ切削することにより二次空気出口15の切削開口が確実に行われ実施上有益である。また、円筒部12の嵌合部19もバイトによって切削するものである。
【0020】
図8〜図10に示されているものは、支持杆22の幅を支柱13の外径より広くしてその支持強度を高めたものであるが、鍛造加工による半完成品の作出(図参照)から支柱13と傘体14を残した切削加工(図9及び図10参照)は先に説明した図5〜図7による実施の形態と同一につき同一部分に同一符号を付してその説明は省略する。
【0021】
上記構成において、二次空気出口15は全周開放状態となっているので、二次空気孔11からの燃焼用二次空気の分布がよくなり(図1及び図4の矢印参照)、外炎口7の主炎aの上側と内炎口17の補助炎bに対する空気の供給が各部均一化される。
また、傘体14を支える支柱13は中心に位置するので、傘体14で隠れてしまい外観上の見栄えがよい。
さらに、中子ピン25の長さlは短かくてよく、その形状も単純化できるので、鍛造加工が容易である。
【0022】
以上この発明の実施の形態の一例について説明したが、この発明はこうした実施の形態に何等限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる形態で実施し得ること勿論である。
たとえば、本実施の形態では半完成品を鍛造で作ると説明したが、鍛造に限らず鋳造、焼結等の各種の一体成形手段で作ることもできる。
【0023】
【発明の効果】
この発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0024】
この発明の請求項1のバーナキャップの製造方法によれば、鍛造加工等で半完成品を一体成形した後、凸部の予め決められた切削部分を旋盤で切削除去することにより、二次空気孔に通ずる全周開放状態の二次空気出口が形成されると同時に支柱及び傘体も一体成形されるので、鍛造品の作出と簡単な切削加工だけで所期のバーナキャップが製作でき、特に、鍛造加工時の中子ピンは短かく、しかも、単純形状であるためにその製作は容易で均一な製品の量産が可能でその生産性はし著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のバーナキャップの使用状態の一例を示した断面図である。
【図2】バーナキャップの一部切欠仰視図である。
【図3】同一部切欠平面図である。
【図4】図3のX−X断面図である。
【図5】半完成品の断面図と中子ピンの斜視図である。
【図6】切削加工状態を示した断面図である。
【図7】完成品の断面図である。
【図8】支持杆を支柱より幅広とした場合の半完成品の断面図である。
【図9】同切削加工状態の断面図である。
【図10】同完成品の断面図である。
【図11】従来例1の加工順序をこの発明と対応して示した半完成品の断面図である。
【図12】その切削加工状態の断面図である。
【図13】完成品の断面図である。
【図14】従来例2の加工順序をこの発明と対応して示した半製品の断面図である。
【図15】その切削加工状態の断面図である。
【図16】完成品の断面図である。
【符号の説明】
2…バーナキャップ、7…外炎口、9…キャップ主体、10…内開口、11…二次空気孔、12…円筒部、13…支柱、14…傘体、15…二次空気出口、16…炎口溝、17…内炎口、22…支持杆、23…凸部、27…切削部分。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
This invention provides a stove burner, a method of manufacturing a Banakya' flops used is placed on the burner body which is integrally formed on the tip portion of the mixing tube.
[0002]
[Prior art]
Conventional burner caps of this type and their manufacturing methods include, for example, Japanese Patent Publication No. 7-54166 (hereinafter simply referred to as Conventional Example 1), Japanese Patent Laid-Open No. 8-200265 (hereinafter simply referred to as Conventional Example 2), and the like. .
[0003]
The burner cap of the conventional example 1 is in a semi-finished product state (see FIG. 11 and FIG. 3 of the conventional example 1) as shown in FIGS. ) Has a circular
[0004]
Next, the secondary air passage formed when the outer
[0005]
Therefore, the burner cap of Conventional Example 1 connects the
In the above description, the explanation terms of Conventional Example 1 are used as they are, and the reference numerals used in the explanation and drawings are used as they are.
[0006]
Next, the burner cap of the conventional example 2 is in a state of a semi-finished product (see FIG. 14 and the fourth example of the conventional example 2) as shown in FIGS. in FIG see), the
[0007]
Next, the
[0008]
Therefore, the burner cap of Conventional Example 2 integrally connects the
In the above description, the explanation terms of Conventional Example 2 are used as they are, and the reference numerals used in the explanations and drawings are used as they are.
[0009]
[Problems to be solved by the invention]
However, in both of the conventional examples 1 and 2 described above, a plurality of support columns are formed at the secondary air outlet so as to protrude toward the inner periphery or the outer periphery of the lid, so that the air from the secondary air hole is at the outlet. The distribution of the secondary air is obstructed by a plurality of support columns and is not uniformly supplied to each part of the outer flame mouth and the inner flame mouth.
In addition, since the plurality of support columns are formed so as to protrude inward or outward of the outer periphery of the lid body, the appearance is poor and the product value is undesirably deteriorated in appearance.
Furthermore, since the length of the core pin used at the time of forging for forming the semi-finished product is deeply formed up to the umbrella portion (l dimension in FIG. 11), the length of the core pin becomes extremely long. The shape of the tip portion of the core pin is complicated because it is necessary to mold the
There were problems such as.
[0010]
Air to the manufacturing method of Banakya' flop will solve the above problems, the central secondary upper distribution of combustion secondary air from the air holes may to the outer flame port of the main flame and inner flame port of the auxiliary flame of the invention The supply cost is made uniform, the ruggedness of the support is eliminated, the aesthetics are improved, and the length of the core pin is shortened to almost half that of the conventional one. The purpose is to make it cheaper.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
The method for manufacturing a burner cap according to claim 1 of the present invention for solving the above-described problems is as follows .
A cap main body having a plurality of flame mouth grooves radially forming an outer flame mouth on the peripheral lower surface, having an inner opening at the center, and having an inner flame mouth at a plurality of locations between the flame mouth groove and the inner opening, A cylindrical portion that extends downward from the inner opening of the cap main body to form a secondary air hole, a diametrical support rod formed at the inner opening of the cap main body, and a column and an umbrella are formed above the inner opening. A first step of integrally forming a semi-finished product having a convex portion;
The cutting portion of the convex portion is cut and removed from the outer periphery, leaving the column and the umbrella, and the column is formed upright in the center portion of the support rod, and the secondary in a fully open state leading to the secondary air hole And a second step of forming an air outlet.
[ 0012 ]
The method for manufacturing a burner cap according to claim 1 of the present invention having the above-described configuration is to form a semi-finished product integrally by forging or the like, and then connect to the secondary air hole only by cutting and removing the cut portion of the convex portion. The secondary air outlet in the open state is formed, and at the same time, the support column and the umbrella body remain and are integrally formed. As a result, the desired burner cap can be produced by only two processes, that is, the production of a semi-finished product by forging and the cutting and removal processing of the convex portion by a lathe, and the core pin is short, Its simple shape makes it easy to manufacture.
[ 0013 ]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In order to further clarify the configuration and operation of the present invention described above, preferred embodiments of the burner cap and the manufacturing method thereof according to the present invention will be described below with reference to the drawings.
[ 0014 ]
1 to 10, FIG. 1 shows an example of a stove burner used for a gas table or the like. The stove burner includes a burner body 1 and a
[ 0015 ]
As shown in FIGS. 2 to 4, the
[ 0016 ]
A large number of
[ 0017 ]
A
[ 0018 ]
When the
[ 0019 ]
When the semi-finished product A formed in this way is then cut by a lathe and a
[ 0020 ]
8 to 10 show the
[ 0021 ]
In the above configuration, since the
Moreover, since the support |
Furthermore, the length l of the
[ 0022 ]
Although an example of an embodiment of the present invention has been described above, the present invention is not limited to such an embodiment, and can of course be implemented in various forms without departing from the gist of the present invention. .
For example, in the present embodiment, it has been described that a semi-finished product is made by forging. However, the present invention is not limited to forging, but can be made by various kinds of integral forming means such as casting and sintering.
[ 0023 ]
【The invention's effect】
The present invention is implemented in the form as described above, and has the effects described below.
[ 0024 ]
According to the burner cap manufacturing method of the first aspect of the present invention, after the semi-finished product is integrally formed by forging or the like, the predetermined cutting portion of the convex portion is removed by cutting with a lathe, so that the secondary air Since the secondary air outlet with the entire circumference open to the hole is formed, the strut and the umbrella are also integrally formed, so the desired burner cap can be manufactured only by creating a forged product and simple cutting, especially The core pin at the time of forging is short, and since it has a simple shape, its manufacture is easy and mass production of a uniform product is possible, and its productivity is remarkably improved.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an example of a use state of a burner cap of the present invention.
FIG. 2 is a partially cutaway elevation view of a burner cap.
FIG. 3 is a plan view of the same part cutout.
4 is a cross-sectional view taken along the line XX of FIG.
FIG. 5 is a sectional view of a semi-finished product and a perspective view of a core pin.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing a cutting state.
FIG. 7 is a cross-sectional view of a finished product.
FIG. 8 is a cross-sectional view of a semi-finished product when the support rod is wider than the support post.
FIG. 9 is a cross-sectional view of the cutting state.
FIG. 10 is a sectional view of the finished product.
FIG. 11 is a cross-sectional view of a semi-finished product showing the processing order of Conventional Example 1 in correspondence with the present invention.
FIG. 12 is a sectional view of the cutting state.
FIG. 13 is a sectional view of a finished product.
FIG. 14 is a cross-sectional view of a semi-finished product showing the processing sequence of Conventional Example 2 in correspondence with the present invention.
FIG. 15 is a sectional view of the cutting state.
FIG. 16 is a cross-sectional view of the finished product.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
上記キャップ主体の内開口から下方へ延びて二次空気孔を形成する円筒部と、
上記キャップ主体の内開口に形成する直径方向の支持杆と、内開口の上部に支柱及び傘体を形成する凸部とを有する半完成品を一体成形する第1工程と、
上記凸部の切削部分を外周から支柱と傘体を残して切削除去し、上記支持杆の中央部に支柱を起立状に形成するとともに、上記二次空気孔に通ずる全周開放状態の二次空気出口を形成する第2工程と
からなることを特徴とするバーナキャップの製造方法。A cap main body having a plurality of flame mouth grooves radially forming an outer flame mouth on the peripheral lower surface, having an inner opening at the center, and having an inner flame mouth at a plurality of locations between the flame mouth groove and the inner opening,
A cylindrical portion that extends downward from the inner opening of the cap main body to form a secondary air hole;
A first step of integrally molding a semi-finished product having a support rod in a diametrical direction formed in the inner opening of the cap main body and a convex part forming a support and an umbrella on the upper part of the inner opening;
The cutting portion of the convex portion is cut and removed from the outer periphery, leaving the column and the umbrella, and the column is formed upright in the center portion of the support rod, and the secondary in a fully open state leading to the secondary air hole A method for producing a burner cap, comprising: a second step of forming an air outlet.
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