JP3836492B1 - データ管理装置、データ管理方法、データ処理方法、データ保存方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 データ管理装置100は、ユーザ指定により個人情報を特定の個人を識別できる識別情報と、単独では特定の個人を識別することができない属性情報とに分割する分割範囲を設定し、CPU101はユーザにより指定された分割範囲に従って個人情報を識別情報と属性情報とに第1分割するとともに、第1分割した識別情報を、データ処理可能な複数の断片に第2分割し、さらに分割した識別情報、属性情報、及び複数の断片を元の個人情報に復元するための連結鍵情報を生成し、識別情報、属性情報及び複数の断片を外部記憶装置107に、連結鍵情報を不揮発性補助記憶装置104に保管するデータ保存処理を実行する。
【選択図】 図2
Description
(1)ユーザ認証 情報へのアクセスに際して、その入口で正規ユーザを確認するシステム。代表的な例としてID、パスワードによる認証方式がある。指紋、静脈、アイリスなど人の身体的特徴を利用した生体認証の技術もこれに含まれる。この技術は、情報の入口で不法な侵入を防ぐもので、一旦不正な進入が図られた場合、個人情報そのものは保護されない。また、生体認証の偽造は困難であるが、コスト高になることなどの難点がある。
(2)情報の暗号化 復号の鍵を有するもの以外情報の内容を窺い知ることができないシステム。個人情報は暗号化されていた場合でも情報として一体をなしており、紛失、盗難に際して情報漏洩の可能性を残す。
(3)シンクライアント 個人情報を含む情報漏洩を防ぐ目的で、最初から端末のパソコンにハードディスク(HD)を搭載せず、業務に必要なデータやソフトウェアはLANなどを経由してアクセスする。
(4)情報分散 一つの情報を複数の分散情報に分割して管理する。複数の分散情報を1つ1つ個別に見ても情報全体は見えない。個人情報を分割によって断片化しネットワーク上の複数のデータ格納端末に格納することで、個人情報の機密性や安全性を確保しようとする、特許文献1に記載の情報管理システムはこの技術である。
本発明は、個人情報保護を主たる目的としたデータベースのデータ管理装置、データ管理方法、データ処理方法及びデータ保存方法を提供する。
個人情報分割手段1により個人情報を識別情報と属性情報とに人為的に分割する。この分割は、個人情報が、特定の個人を識別することができる機能を失うところ、すなわち個人情報としての意味を消失させるところで人為的に分割する。上記個人情報、識別情報及び属性情報は、所定の記憶媒体からなる各データファイルに保存される。
個人情報分割/並替手段4により、上記個人情報を分割した識別情報を、さらに複数の断片に分割するとともに、分割した断片をランダムに並べ替えを行って、所定の記憶媒体からなる各データファイルに保存する。識別情報が氏名の場合、断片は例えば名字(第1断片)と名前(第2断片)である。また、識別情報が氏名に準ずるIDの場合、断片は例えばハイフン又は文字数などを基準に分割作成される。
図2は、上記基本的な考え方に基づく本発明の実施の形態1に係るデータ管理装置の構成を示す図である。本実施の形態は、データ管理装置として、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置(データ処理装置)に適用した例である。
(1)ソフトウェアによるダイヤログ表示などにより「個人情報を分割保存して無意味化しますか?」を表示する。ユーザ指示により個人情報の分割保存が指示されたかった場合は通常の保存を行う。
(2)ユーザ指示により個人情報の分割保存が指示された場合、「分割する範囲(識別情報と属性情報)を指定して下さい。」を表示し、ユーザ指示を待つ。
(3)ユーザ入力により二つのブロックの境界が指定されると、「元の情報が識別情報と属性情報に分割されました。識別情報をさらに分割して情報を完全に無意味化します。」を表示する。
(4)「識別情報の列を分割する基準を選択して下さい。空白で分割(例:山田 太郎、Michael Jackson)/ハイフンで分割(例:ID4527-5608)/文字数を指定して分割」を表示する。
(5)「分割が完了しました。新たに生成された連結鍵ファイルと分割された断片ファイルを格納する場所をそれぞれ指定して下さい。Cドライブ/Dドライブ/フロッピー(登録商標)ディスク/USBメモリ(外部記憶装置)」を表示し、ユーザ指示を待つ。
(6)ユーザ指示により指定された場所にデータが格納され、「元の個人情報は、無意味化されて保存されました。連結鍵ファイルは、断片ファイルとは別に管理して下さい。」を表示する。本例では、連結鍵ファイルと分割された断片ファイルとを同じ場所に格納しようとすると警告(メッセージ表示/報知音)を行う。
1.分割された断片情報はいずれも個人情報としての意味を消失している。この断片情報と属性情報(又はその断片)は、元の個人情報から見た場合には情報の断片でありながら単独では完結したデータである。したがって、安全性を維持しながらデータベースを構成するあるいは表計算などのアプリケーションソフトによるデータ処理が可能である。例えば、アンケートの集計結果から氏名などの識別情報を伴わない属性情報の断片を作成し、ノートパソコンに格納して自宅に持ち帰り、数値の統計処理を施してグラフを作成する。この例のように、個人情報漏洩の危険を冒さずにデータベース処理を行い、必要に応じて断片の再結合をするなどの使用方法が考えられる。なお、この利用方法は従来の機械的分割では成立しない。
2.個人ユーザの場合
a.無意味化された個人情報の「断片ファイル」をノートパソコンのハードディスク上に別々に格納する。
b.「連結鍵情報ファイル」はUSBメモリなどの外部記憶装置に保存してノートパソコンとは分離して携帯する。
c.出先で「連結鍵情報ファイル」が格納されたUSBメモリなどの外部記憶装置をノートパソコンに挿入して作業をする。作業後はUSBメモリなどの外部記憶装置をはずして管理する。
3.大規模ユーザの場合
a.無意味化された個人情報の「断片ファイル」と「連結鍵情報ファイル」は、社内のネットワーク上にばらばらに格納する。
b.社員は、無意味化された個人情報の「断片ファイル」と「連結鍵情報ファイル」をネットワーク上からダウンロードして使用する。
4.ハードディスクの紛失、盗難、廃棄に際して情報管理者がなすべきこと。
実施の形態1は、個人情報を識別情報と属性情報とに第1分割するとともに、第1分割した識別情報を、データ処理可能な複数の断片に第2分割し、さらに分割した識別情報、属性情報、及び複数の断片を元の個人情報に復元するための連結鍵情報を生成するものである。実施の形態2は、個人情報を含むデータの他の分割例である。
101 CPU(指定手段の一部,第1分割手段,第2分割手段,連結鍵生成手段,並替手段)
102 ROM
103 RAM
104 不揮発性補助記憶装置(第2記憶媒体,保管手段)
105 入力装置(指定手段)
106 表示装置
107 外部記憶装置(第1記憶媒体,格納手段)
108 入出力インターフェース(I/F)
109 通信装置
Claims (10)
- 特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を蓄積する個人情報データベースと、
前記個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示する表示手段と、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付ける受付手段と、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割手段と、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成する第1鍵情報生成手段と、
前記第1分割手段により分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割手段と、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成する第2鍵情報生成手段と、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納する格納手段と、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管する鍵情報保管手段と、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元する個人情報復元手段と、
を備えることを特徴とするデータ管理装置。 - 前記表示手段は、前記個人情報の識別機能を消失させて無意味化する境界となる分割範囲を表示することを特徴とする請求項1記載のデータ管理装置。
- メモリに格納されたプログラムの実行により、個人情報を蓄積するデータベースに格納されたデータにアクセスしてデータ処理を行うデータ管理装置のデータ管理方法であって、
特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割ステップと、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成するステップと、
第1分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割ステップと、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成するステップと、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納するステップと、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管するステップと、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元するステップと、
を有するデータ管理方法。 - データベースに格納されたデータにアクセスしてデータ処理を実行するアプリケーションプログラム実行中に呼び出されるデータ処理方法であって、
特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割ステップと、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成するステップと、
第1分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割ステップと、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成するステップと、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納するステップと、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管するステップと、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元するステップと
分割された前記属性情報に対してデータ処理を実行するステップと、
を有することを特徴とするデータ処理方法。 - さらに、前記識別情報を、複数の断片情報に分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記複数の断片情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、を有することを特徴とする請求項4記載のデータ処理方法。 - 特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割ステップと、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成するステップと、
第1分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割ステップと、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成するステップと、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納するステップと、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管するステップと、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割ステップと、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成するステップと、
前記識別情報を、複数の断片情報に分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記複数の断片情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、
第1分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割ステップと、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成するステップと、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納するステップと、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管するステップと、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - データベースに格納されたデータにアクセスしてデータ処理を実行するアプリケーションプログラム実行中に呼び出されるプログラムであって、
特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割ステップと、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成するステップと、
第1分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割ステップと、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成するステップと、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納するステップと、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管するステップと、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元するステップと、
分割された前記属性情報に対してデータ処理を実行するステップと、をコンピュータに実行させるためのプログラム。 - コンピュータを、
特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を蓄積する個人情報データベースと、
前記個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示する表示手段と、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付ける受付手段と、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割手段と、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成する第1鍵情報生成手段と、
前記第1分割手段により分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割手段と、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成する第2鍵情報生成手段と、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納する格納手段と、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管する鍵情報保管手段と、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元する個人情報復元手段とを備えることを特徴とするデータ管理装置、
として機能させるためのプログラム。 - データベースに格納されたデータにアクセスしてデータ処理を実行するアプリケーションプログラム実行中に呼び出され、
特定の個人を識別できる識別情報と、前記特定の個人に関連する情報であって単独では特定の個人を識別することができない属性情報とを、行毎に配列してなる個人情報を、前記識別情報の列と前記属性情報の列とに分割する分割範囲を指定可能に表示するステップと、
表示された前記個人情報に対する前記分割範囲の入力を受け付けるステップと、
受け付けた前記分割範囲に従って前記個人情報を前記識別情報と前記属性情報とに分割する第1分割ステップと、
分割された前記識別情報とこの識別情報と同一行の前記属性情報とを、前記識別情報と前記属性情報とに各々付した第1固有コードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第1連結鍵情報を生成するステップと、
第1分割された前記識別情報を、複数の断片情報に分割する第2分割ステップと、
同一行の前記複数の断片情報を、前記複数の断片情報各々に付した第2固有のコードを用いて対応づけ、その対応関係を示す第2連結鍵情報を生成するステップと、
分割された前記属性情報、及び前記複数の断片情報をデータ処理用ファイルに格納するステップと、
生成された前記第1及び第2連結鍵情報を前記データ処理用ファイルとは異なる記憶媒体に保管するステップと、
保管された前記第1及び第2連結鍵情報の前記対応関係に基づいて、分割された前記複数の断片情報と前記属性情報から元の個人情報を復元するステップと、 分割された前記属性情報に対してデータ処理を実行するステップと、
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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