JP3834681B2

JP3834681B2 - Coffee adjustment device and coffee beverage adjustment method using the device

Info

Publication number: JP3834681B2
Application number: JP2000620854A
Authority: JP
Inventors: ジョーゲンセン，カルステン
Original assignee: ピーアイ−デザインアクチエンゲゼルシャフト
Priority date: 1999-06-01
Filing date: 2000-05-30
Publication date: 2006-10-18
Anticipated expiration: 2020-05-30
Also published as: AU772899B2; NO320811B1; DK176265B1; NO20015457L; NO20015457D0; CA2372941A1; HK1045243A1; AU5390300A; JP2003500144A; CN1209064C; NZ515306A; EP1187546A1; DK199900771A; TW487561B; CN1353588A; WO2000072736A1

Description

【０００１】
発明の分野
本発明はコーヒーを調整するための装置に関し、密閉容器内の水が煮沸され、その後水が上向パイプを通り開放コンパートメント内に圧入され、そこにて沸騰水がコーヒー豆粉末より芳香キャリアーを抽出し、その後調整されたコーヒー飲料が開放コンパートメントからの出口に配置されたフィルターを通し密封コンパートメントに濾過し戻される型の装置に関する。
【０００２】
従来の技術
コーヒーを調整するためのこの種の装置は、新規の改良型コーヒー調整方法として案出された１９５８年より知られており、これによって抽出又は浸出の間一定且つ高温が確保された。この従来技術の一部はＤＫ９０７７６号及びＤＫ９８３１０号に公開されている。
【０００３】
上昇完了後、閉鎖コンパートメントは調整されたコーヒーは冷却で生じた真空を利用してフィルター装置を通し戻され、そしてコーヒー粉は特に詳記されないフィルターにより開放コンパートメント内に維持される。
【０００４】
しかし本調整法には、それが外部加熱源に依存していることによる一連の問題が結びついており、そして更にコーヒーを調整する装置に共通するものであるが、大きなコスト負担なしに一定時間前にコーヒーの調整を開始するという観点に関し自動化することが不可能である。
【０００５】
ＥＰ２９２６４９号からは茶の調整に関する同様の装置が知られるが、本装置は新鮮な水及び芳香キャリアー抽出用の２個の容器を含んでいる。２個の容器は抽出コンパートメント内に於ける多様な浸出時間を可能にする目的より軸方向に滑動可能である上向パイプにより接続されている。多様な量の水が新鮮な水容器内に留まっており、容器には上向パイプの下端と新鮮な水容器底部との間の距離に応じて少なくとも１個の加熱要素が備えられており、その蒸発時間が茶に関する浸出時間を決定している。本発明の特徴は、上向パイプが滑動可能に取り付けられていること、及び水の残存量が上向パイプの位置により決定されることであり、また実質既知である様式の上向パイプが上向パイプと出口の機能を有していることである。しかしこれら既知特徴は、使用者が茶の浸出時間を調節できることを目的としたものである。水残存量の調整を可能にするためには、新鮮な水容器の底は２つのレベルに分割されている。茶の浸出時間はアッサム又はセイロン茶の場合には５分以上は完全に自由であるが、ケムン（Ｋｅｍｕｎ）茶はタンニン含有量が低いため１５分間という長い浸出時間を特徴としている。コーヒーが既知の方法で調整される本発明ではこの様なニーズは存在しておらず、本発明により消費者の期待は完全に満たすことができる。
【０００６】
更に水が装置内に組み込まれた加熱源で加熱され、続いて水が上向パイプによりコーヒー豆粉末内に水が滴下できる位置まで導かれ、その後調整済みコーヒーがフィルター漏斗内に濾過されるコーヒーの作製は既知である。この方法はしばしば“Ｍｅｌｉｔｔａ”（登録商標）法と記載される。この方法の欠点は、滴下する水を常に一定且つ高温に保つことができないこと、及び滴下する結果として水が極めて狭い範囲に分布することとなり、その結果正確な温度で滴下される水の分布が極めて不均一となり、芳香成分が完全に利用されないことである。
【０００７】
発明の目的
この様な理由から、本発明の目的はコーヒーを調整する装置であって、コーヒー豆粉末内の芳香成分が注意深い温度モニタリングの下に最善の形で利用され、またユーザーが外部加熱源を利用することなくそれが可能であり、そして特定の開始時間を前もって決定すること及び温度進行を後で決定する可能性が存在している装置を提供することである。
【０００８】
この目的は、明細書の内容によるコーヒーを調整する装置であって、密封容器に少なくとも１個の加熱要素が備えられており、それが密封コンパートメント内の水を煮沸するための好適エネルギー源を共有及び／また単独で有しており、そして加熱要素複合体が好適制御手段を用い時間及び温度に基づき制御さており、且つコーヒー飲料の温度をコーヒー飲料の沸点より低い狭い温度域内に保つことを目的とする少なくとも２ステップを有している装置によって達成される。
【０００９】
コーヒーを調整するための装置を使用するコーヒー飲料を調整する方法は、まず以下の既知ステップａ−ｆを含み：
ａ）加熱要素複合体が備えられた容器内に水を充填するステップ：
ｂ）開放コンパートメントにフィルターを取り付けるステップ：
ｃ）コーヒー豆粉末を充填するステップ：
ｄ）沸騰するまでの水の加熱を開始し、熱膨張及び蒸気圧の増加の結果として煮沸前に水が上向パイプを通り開放コンパートメントに転置されるステップ；
ｅ）好適時間の水を煮沸し、煮沸による蒸気が上向パイプを通過し開放コンパートメントまで上昇し、そこで内容物が沸点まで加熱されるステップ：
ｆ）煮沸スイッチが切られ、それにより密封コンパートメントが冷却され、調整済みコーヒー飲料を開放コンパートメントに吸い戻す真空が形成されるステップ：
且つ該方法は従来技術と、
ｇ）開放コンパートメントに付属する加熱要素複合体は、煮沸停止位置より出力エネルギーが煮沸状態を維持するのに必要なエネルギーより小さいエネルギーステップに切り替えられ、そしてスイッチ複合体中の時間制御及び温度調節に関する手段が使用されること、及び濾過終了時に、
ｈ）調整済みコーヒー飲料に関し最適温度を維持するエネルギーステップに切り替えられることに特徴がある。
【００１０】
本発明による方法を利用すると、冷却時間は開放コンパートメント内容物がその間に芳香成分を抽出できる時間に決定され、ユーザーはそれぞれの好みに合わせてそれを２ないし３分まで秒単位で固定することができる。
【００１１】
閉鎖コンパートメントに加熱要素が１個のみ備えられている場合には、冷却時間の時間による延長は加熱要素にパルスエネルギーを供給することで備えられるが、この場合の平均値はより低いエネルギーステップに相当する。
【００１２】
好適な実施態様では、加熱要素には電気エネルギーが供給され、これにより工程の効率的制御に関する最適可能性が備えられる。これは時間制御された工程開始及び冷却期、ステップｇ）と調整済みコーヒー飲料が最適に温められる最終期、ステップｈ）の電子制御により達成できる。
【００１３】
加熱要素が可燃性ガス、例えばライター用の一般的ガスに対する触媒キャリアーである別のエネルギー供給も可能である。水沸騰時のガスバルブのバッテリー駆動制御は、供給配管が利用できない場所で可能である。
【００１４】
コーヒー調整に関する装置の別の好適な実施態様では、装置には制御電子装置、スイッチ複合体、及び可能な場合にはガス容器／カートリッジの形のエネルギー保存装置、又は電力供給用コネクションが備えられている。
【００１５】
本発明の更に好適な実施態様は、従属クレームより演繹される。
【００１６】
図１及び２では装置は電気により作動するコーヒー調整装置に関し示されている。実施態様によるコーヒー調整装置には、電源との接続手段が示されていないソケット２上に起立する密封コンパートメント１が備えられている。バンドル３の下には窓４が見られ、ここを通し工程を追跡できる。窓の下には電気スイッチアーム５が配置されており、一部手動、一部は時間及び／又は温度パラメーターによる自動的に制御される。密封コンパートメント１は開放コンパートメント６からのびるパイプ１２を取り囲むプラグ１４、及び密封コンパートメント１の開口部１５内にプラグ１４を配置することで閉鎖される。
【００１７】
コーヒー調整装置より開放コンパートメント６が取り除かれると、この開口部１５はリッド７により更に閉じられる。更に、開放コンパートメント１にはコーヒーの調整前に開放コンパートメント６内に充満する、粉末コーヒーからの芳香成分の蒸発を防ぐリッド１６が備えられている。図１には示されていないパイプ１２は密封コンパートメント１に結局接触すること無しに密封コンパートメントの底に達する。
【００１８】
密封コンパートメント１の底は、好適実施態様では密封コンパートメントの洗浄についても考案されている。水の石灰度に応じて、加熱要素１０に直接接している密封コンパートメント部分にスケールが蓄積するだろう。
【００１９】
例示の実施態様ではスイッチ５の下には、ソケット２の突起上に窓８が配置されており、ここで様々なパラメーターが電気的に表示される。それは密封コンパートメント１内の水温、その中の充填量又は時間表示であろう。図３は更に、ソケット２の別の箇所に伸張可能なフライアウトアーム９が配置されていること、そしてそれがポップアップ式ホルダ１７と共にコーヒー飲料調整終了後、上向パイプ１２付き開放コンパートメント６を保持できることを示している。これにより開放コンパートメント６は過剰回転に対し固定され、上向パイプ１２からの滴となる可能性のある残りを、詳細示されていない、伸張可能なフライアウトアーム９の一部を形成している、本目的に好適なトレーで受け取ることができる。フライアウトアームが使用されない場合、それはソケット２内に折入れることができる。この目的のため、ホルダ１７はフライアウトアーム９内の溝に折倒すことができる。
【００２０】
図２では、密封コンパートメント１の底の下に加熱要素が配置されていること、そしてその電源が詳細示されていない原則手動又は自動的作業機能に関し任意の型であるスイッチ複合体１１により制御されていることが示されている。自動化機能に関しては詳細示されていないが熱可塑性センサーが使用されており、沸騰を検知し、煮沸時に電源スイッチを切ることを支援する。
【００２１】
コーヒー調整装置の機能は、以下一部公知の一連の工程ステップである：
ｉ．開放コンパートメント６が開口部１５内にプラグとして押し込まれる前に、密封コンパートメント内に水が充填される。
ｉｉ．フィルター１３を装着した後、密封コンパートメント１内に充填された水の量に相当する量のコーヒー豆粉末が開放コンパートメント６内に充填される。
ｉｉｉ．スイッチ５が入れられ、それにより密封コンパートメント１内の水が加熱される。加熱中、水蒸気圧が水を押し上げるため水は上向パイプ１２内に持ち上げられ、フィルター１３の付いた開放コンパートメントに導かれる。
ｉｖ．煮沸直前、全ての水は開放コンパートメント６内に押し上げられており、密封コンパートメント内の残存水は速やかに沸点に達する。
ｖ．こうして蒸気は上向パイプ１２を通り、フィルター１３を通過し、水と挽いたコーヒーの混合物に導かれる。
ｖｉ．好適量の水蒸気が上向パイプを通し導かれると、工程は停止される；即ち煮沸が停止される。煮沸を停止する時間は多数のパラメーター、とりわけコーヒーの種類、コーヒー豆粉末の芳香化合物に適した浸出時間、水の石灰度及びその他物質含有量に依存している。これを制御するため、スイッチ複合体１１の中の手段を利用し時間制御及び温度調節が行われる。
【００２２】
この目的のため、蒸気が上向パイプ１２内に入り、更にフィルター１３を通過しその上にある水と挽かれたコーヒーの混合物に入り込む間、固定煮沸時間を確保するために時間制御遅延が利用される。蒸気が液体中に導かれると、それは圧縮され大量の濃縮熱が蒸気からその周囲の液体に渡され、これもまた安定温度を確保するが、これは唯一気圧に依存している。このように加熱する理由は、温度平衡では液体中に圧縮が起こらないことから、開放コンパートメント６の内容物が上向する蒸気より暖かくならないことである。これはコーヒー吸引時の特徴の一つであり、開放コンパートメント６の内容物全てに関し均一になるには最低９６℃の温度が必要とされる。その結果、内容物の温度は密封コンパートメント１からの上昇蒸気の温度に漸近的に近づくだろう。
【００２３】
事前設定された煮沸時間後、加熱要素１０に関する回路のスイッチは切断され、又は停電力に切り替えられ、その結果制御時間内に密封コンパートメント１が冷却することができ、それによりコーヒー豆粉末からの芳香キャリアーは浸出に適した時間を得ることになる。冷却中、密封コンパートメント１内には真空が形成され、それにより開放コンパートメント６の内容物は密封コンパートメント１内に吸引される。これら原理は一般には従来技術に属するものであるが、ここでは発生事象としてそれらを繰り返している。
【００２４】
工程を終了した後、即ち調整済みコーヒーが密封コンパートメント１に戻された後、フィルターと共に開放コンパートメント６が取り外されて密封コンパートメント１下のソケット２から引き出されるフライアウトアーム９上のホルダ１７に置かれ、リッド７がおろされ密封コンパートメント１の内容物を覆う。その後、コーヒー飲料は給仕され及び消費することができる。コーヒー飲料を最適温度に維持する目的より、加熱要素１０はそれ自体既知である方法で電力レベルに切り替えられ、コーヒー飲料はコーヒー飲料の沸点より低い狭い温度範囲内に維持される。
【００２５】
調整の開始は、電気的に制御された加熱を行う時点で、水及びコーヒー豆粉末それぞれが密封コンパートメント１及び開放コンパートメント６内に充填できる様に時間的に遅らせ電気的に制御することができ、それによりヒトの直接的な関与なしに任意の時間にコーヒーを作ることができる。
【００２６】
制御は電池を利用し行うことができるため、同様の加熱の自動開始はガス／触媒加熱にも配置するこができる。
【００２７】
この様な自動化は従来“真空”コーヒーの調整については不可能であり、現在に至るも調整は例えばアルコールランプ又はホットプレートの様な形状の外部熱源に依存している。
【００２８】
示した実施態様は単に例示であり図面に示されたものに限定されるものではない。更に当業者にとって明らかな修正及び変更は本発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明によるコーヒーを調整するための装置の透視図を示す。
【図２】本発明によるコーヒーを調整するための装置の軸方向断面図を示している。
【図３】図１同様の透視図ではあるが、外位置にフライアウトアームが取り付けられている。[0001]
FIELD OF THE INVENTION The present invention relates to an apparatus for preparing coffee, wherein water in a sealed container is boiled and then water is forced through an upward pipe into an open compartment where the boiling water is more aromatic than coffee bean powder. It relates to a device of the type in which the carrier is extracted and the conditioned coffee drink is then filtered back into the sealed compartment through a filter located at the outlet from the open compartment.
[0002]
This type of apparatus for preparing prior art coffee has been known since 1958, which was devised as a new and improved coffee preparation method, which ensured a constant and high temperature during extraction or brewing. Part of this prior art is disclosed in DK90776 and DK98310.
[0003]
After completion of the lift, the closed compartment is conditioned coffee is brought back through the filter device using the vacuum created by cooling, and the coffee grounds are maintained in the open compartment by a filter not specifically described.
[0004]
However, this adjustment method is associated with a series of problems due to its dependence on an external heating source, and is also common to devices that adjust coffee, but it does not cost much and is It is impossible to automate in terms of starting coffee adjustment.
[0005]
From EP 292 649 a similar device for the preparation of tea is known, but the device contains two containers for fresh water and aroma carrier extraction. The two containers are connected by an upward pipe that is slidable axially for the purpose of allowing various leaching times in the extraction compartment. Various amounts of water remain in the fresh water container, which is equipped with at least one heating element depending on the distance between the lower end of the upward pipe and the bottom of the fresh water container, The evaporation time determines the leaching time for tea. A feature of the present invention is that the upward pipe is slidably mounted and the remaining amount of water is determined by the position of the upward pipe, and the upward pipe in a substantially known manner is It has a function of a counter pipe and an outlet. However, these known features are intended to allow the user to adjust the tea brewing time. In order to be able to adjust the amount of water remaining, the bottom of the fresh water container is divided into two levels. The tea leaching time is completely free for more than 5 minutes in the case of Assam or Ceylon tea, but Kemun tea is characterized by a long leaching time of 15 minutes due to its low tannin content. There is no such need in the present invention where coffee is conditioned in a known manner, and the present invention fully satisfies consumer expectations.
[0006]
Further, the water is heated by a heating source incorporated in the apparatus, and then the water is led to a position where water can be dripped into the coffee bean powder by an upward pipe, and then the conditioned coffee is filtered into the filter funnel The production of is known. This method is often described as the “Melitta” method. The disadvantage of this method is that the dripping water cannot always be kept at a constant and high temperature, and as a result of dripping, the water is distributed in a very narrow range, and as a result, the distribution of water dripping at an accurate temperature is reduced. It becomes very non-uniform and the fragrance component is not fully utilized.
[0007]
OBJECT OF THE INVENTION For this reason, the object of the present invention is a device for preparing coffee, in which the aroma components in the coffee bean powder are best utilized under careful temperature monitoring, and the user can use an external heating source. It is possible to do this without the use of and to provide a device in which the specific start time can be determined in advance and the possibility of determining the temperature progression later.
[0008]
The purpose of this is a device for regulating coffee according to the description, wherein the sealed container is provided with at least one heating element, which shares a suitable energy source for boiling water in the sealed compartment. And / or independently and the heating element complex is controlled on the basis of time and temperature using suitable control means, and the purpose is to keep the temperature of the coffee beverage within a narrow temperature range below the boiling point of the coffee beverage Achieved by an apparatus having at least two steps.
[0009]
A method for preparing a coffee beverage using an apparatus for preparing coffee first comprises the following known steps af:
a) Filling the container provided with the heating element composite with water:
b) Attaching the filter to the open compartment:
c) filling with coffee bean powder:
d) Initiating heating of the water until it boils, and as a result of thermal expansion and increased vapor pressure, the water is transposed into the open compartment through the upward pipe before boiling;
e) boiling water for a suitable time, the steam from the boiling passes through the upward pipe and rises to the open compartment where the contents are heated to the boiling point:
f) The boiling switch is turned off, thereby cooling the sealed compartment and creating a vacuum that sucks the conditioned coffee drink back into the open compartment:
And the method is conventional and
g) The heating element complex attached to the open compartment is switched from the boiling stop position to an energy step whose output energy is less than that required to maintain the boiling state, and for time control and temperature regulation in the switch complex. Means are used and at the end of filtration,
h) It is characterized by being able to switch to an energy step that maintains the optimum temperature for the conditioned coffee beverage
[0010]
Using the method according to the present invention, the cooling time is determined by the time during which the open compartment contents can extract the fragrance component, and the user can fix it in seconds to 2 to 3 minutes according to their preference. it can.
[0011]
If the closed compartment is equipped with only one heating element, an extension of the cooling time is provided by supplying pulsed energy to the heating element, in which case the average value corresponds to a lower energy step To do.
[0012]
In a preferred embodiment, the heating element is supplied with electrical energy, thereby providing optimal possibilities for efficient control of the process. This can be achieved by electronic control of the time controlled process start and cooling period, step g) and the final period when the conditioned coffee beverage is optimally warmed, step h).
[0013]
Another energy supply is also possible in which the heating element is a catalyst carrier for flammable gases, for example common gases for lighters. Battery drive control of the gas valve during water boiling is possible where the supply piping is not available.
[0014]
In another preferred embodiment of the device relating to coffee conditioning, the device is provided with a control electronics, a switch complex, and an energy storage device in the form of a gas container / cartridge where possible, or a power supply connection. Yes.
[0015]
Further preferred embodiments of the invention are deduced from the dependent claims.
[0016]
1 and 2, the device is shown with respect to an electrically operated coffee adjustment device. The coffee adjusting device according to the embodiment is provided with a sealed compartment 1 that stands on a socket 2 for which connection means with a power source is not shown. Below the bundle 3, a window 4 is seen through which the process can be tracked. An electrical switch arm 5 is arranged under the window, partly manually and partly automatically controlled by time and / or temperature parameters. The sealed compartment 1 is closed by placing a plug 14 surrounding the pipe 12 extending from the open compartment 6 and a plug 14 in the opening 15 of the sealed compartment 1.
[0017]
When the open compartment 6 is removed from the coffee adjustment device, the opening 15 is further closed by the lid 7. In addition, the open compartment 1 is provided with a lid 16 that prevents evaporation of aroma components from the powdered coffee that fills the open compartment 6 prior to coffee preparation. The pipe 12 not shown in FIG. 1 reaches the bottom of the sealed compartment without eventually contacting the sealed compartment 1.
[0018]
The bottom of the sealed compartment 1 is also devised for the cleaning of the sealed compartment in a preferred embodiment. Depending on the lime level of the water, scale will accumulate in the sealed compartment portion that is in direct contact with the heating element 10.
[0019]
In the illustrated embodiment, a window 8 is arranged below the switch 5 on the protrusion of the socket 2 where various parameters are electrically displayed. It would be the water temperature in the sealed compartment 1, the amount filled therein or the time indication. FIG. 3 further shows that an extensible flyout arm 9 is located elsewhere in the socket 2 and that holds the open compartment 6 with the upward pipe 12 after the coffee beverage adjustment with the pop-up holder 17. It shows what you can do. Thereby, the open compartment 6 is fixed against over-rotation and forms part of an extensible fly-out arm 9, not shown in detail, with the remainder possibly becoming drops from the upward pipe 12. Can be received in a tray suitable for this purpose. If the flyout arm is not used, it can be folded into the socket 2. For this purpose, the holder 17 can be folded into a groove in the flyout arm 9.
[0020]
In FIG. 2, the heating element is arranged under the bottom of the sealed compartment 1 and its power supply is controlled by a switch complex 11 which is of any type with regard to the principle manual or automatic work function not shown in detail. It is shown that. Although not shown in detail for the automation function, a thermoplastic sensor is used to detect boiling and assist in turning off the power when boiling.
[0021]
The function of the coffee adjustment device is a series of process steps, partly known below:
i. Before the open compartment 6 is pushed into the opening 15 as a plug, the sealed compartment is filled with water.
ii. After mounting the filter 13, an amount of coffee bean powder corresponding to the amount of water filled in the sealed compartment 1 is filled in the open compartment 6.
iii. Switch 5 is turned on, thereby heating the water in sealed compartment 1. During heating, the water vapor pressure pushes up the water, so that the water is lifted into the upward pipe 12 and led to the open compartment with the filter 13.
iv. Immediately before boiling, all the water is pushed up into the open compartment 6 and the residual water in the sealed compartment quickly reaches the boiling point.
v. In this way, the steam passes through the upward pipe 12, passes through the filter 13, and is led to a mixture of water and ground coffee.
vi. When a suitable amount of water vapor is led through the upward pipe, the process is stopped; i.e. boiling is stopped. The time to stop boiling depends on a number of parameters, notably the type of coffee, the leaching time suitable for the aroma compound of the coffee bean powder, the lime content of the water and the content of other substances. In order to control this, time control and temperature adjustment are performed using the means in the switch complex 11.
[0022]
For this purpose, a time-controlled delay is used to ensure a fixed boiling time while steam enters the uppipe 12 and further passes through the filter 13 and into the water and ground coffee mixture above it. Is done. As the vapor is introduced into the liquid, it is compressed and a large amount of heat of condensation is passed from the vapor to the surrounding liquid, which also ensures a stable temperature, which is only dependent on atmospheric pressure. The reason for this heating is that the temperature in the equilibrium does not cause compression in the liquid, so the contents of the open compartment 6 are not warmer than the upward steam. This is one of the characteristics when sucking coffee, and a temperature of at least 96 ° C. is required to be uniform for all the contents of the open compartment 6. As a result, the temperature of the contents will asymptotically approach the temperature of the rising steam from the sealed compartment 1.
[0023]
After a pre-set boiling time, the circuit for the heating element 10 is switched off or switched to a shut down so that the sealed compartment 1 can be cooled within the control time, whereby the aroma from the coffee bean powder. The carrier will get a suitable time for leaching. During cooling, a vacuum is created in the sealed compartment 1, whereby the contents of the open compartment 6 are sucked into the sealed compartment 1. These principles generally belong to the prior art, but here they are repeated as occurring events.
[0024]
After finishing the process, i.e. after the adjusted coffee has been returned to the sealed compartment 1, the open compartment 6 with the filter is removed and placed in the holder 17 on the flyout arm 9 which is pulled out of the socket 2 under the sealed compartment 1. The lid 7 is lowered and covers the contents of the sealed compartment 1. The coffee drink can then be served and consumed. For the purpose of maintaining the coffee beverage at the optimum temperature, the heating element 10 is switched to the power level in a manner known per se, and the coffee beverage is maintained within a narrow temperature range below the boiling point of the coffee beverage.
[0025]
The start of the adjustment can be electrically controlled by delaying in time so that water and coffee bean powder can be filled into the sealed compartment 1 and the open compartment 6 respectively when electrically controlled heating is performed, This makes it possible to make coffee at any time without direct human involvement.
[0026]
Since the control can be performed using a battery, the same automatic heating start can be arranged for gas / catalyst heating.
[0027]
Such automation is not possible for the adjustment of “vacuum” coffee in the past, and to date the adjustment relies on an external heat source shaped like an alcohol lamp or a hot plate.
[0028]
The illustrated embodiments are merely examples and are not limited to those shown in the drawings. Further modifications and changes apparent to those skilled in the art are included in the present invention.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a perspective view of an apparatus for preparing coffee according to the present invention.
FIG. 2 shows an axial sectional view of a device for preparing coffee according to the present invention.
FIG. 3 is a perspective view similar to FIG. 1, but with a flyout arm attached to the outer position.

Claims

A device for preparing coffee, wherein the water in the sealed container (1) is heated to force most of the water through the upward pipe (12) into the open compartment (6) before boiling, and then in the sealed container (1) The water in the open compartment is boiled with steam from the boiling of water remaining in the inside, the boiled water extracts the aroma carrier from the coffee bean powder for a predetermined time , and then the prepared coffee beverage exits from the open compartment Device of the type that is filtered through a filter disposed in the back into the sealed compartment (1) , wherein at least one heating element (10) is provided in the sealed container (1) , which is provided in the sealed compartment ( It has a suitable energy source to boil the water in 1) share and / or alone, and a heating element complex comprising a heating element (10) is good It is controlled based on the time using the control means and temperature, and wherein the having at least two energy steps with the purpose of keeping the temperature of the coffee beverage than the boiling point of the coffee beverage to low KuKatsu narrow temperature range .

2. Coffee brewing device according to claim 1, characterized in that electrical energy is supplied to the heating element (10).

3. A coffee preparation device according to claim 1 or 2, comprising a time and temperature control device controlled by the supplied electrical energy.

2. A coffee preparation device according to claim 1, characterized in that the heating element (10) is made as a carrier for a catalyst which is supplied with chemical energy.

A coffee preparation device according to claim 1 or 4, characterized in that it comprises a time and temperature control device controlled by an electrical energy storage device.

The coffee preparation device according to claim 5, wherein the electrical energy storage device is a battery.

2. A socket (2) containing an electrical control device, a switch complex (11) and / or an energy storage device in the form of a gas container / cartridge or a connection device to an electrical energy supply. 7. The coffee preparation device according to any one of items 6 to 6.

A flyout arm (9) having a pivot holder (17) for the purpose of fixing the open compartment (6) to the socket (2) using the upward pipe (12) after the final coffee beverage is adjusted. The coffee preparation device according to any one of claims 1 to 7, further comprising:

6. Coffee preparation device according to claim 5, characterized in that the holder (17) can be folded into a groove (18) in a fly-out arm.

A method for preparing a coffee beverage using a coffee preparation device comprising the following steps a-f:
a) Filling the container with the heating element composite and containing the heating element (10) with water :
b) Placing the filter in the open compartment:
c) filling with coffee bean powder:
d) the starting step of heating the water filled in the sealed compartment until boiling , the bulk of the water before boiling as a result of the thermal expansion of the water charged for boiling and the increase in vapor pressure Is transposed into the open compartment through the upward pipe by the rise of heat and vapor pressure before boiling :
e) boiling the water remaining in the sealed compartment for a preferred time, so that the steam from the boiling passes through the upward pipe and rises to the open compartment, where the steam heats the contents in the open compartment to the boiling point for a predetermined time. Steps: and
f) the end of boiling, thereby cooling the sealed compartment and creating a vacuum to suck the prepared coffee beverage back into the sealed compartment;
The method further comprising :
g) When the boiling element is stopped, the heating element complex attached to the sealed compartment is switched to an energy level lower than the energy required for maintaining the boiling state of the output energy, and the means included in the switch complex (11) is time controlled. And used for temperature control;
for the purpose of maintaining the temperature of the coffee beverage than the boiling point of h) coffee beverages in low KuKatsu narrow temperature range, the open compartment (6) is switched to a lower energy level by then emptied.

11. Method according to claim 10, characterized in that electrical energy is supplied to the means (10, 11) for heating and controlling the coffee preparation during steps d) -h) of the method.

During step d) -h) in the process, chemical energy is supplied to the means (10, 11) for heating and controlling the coffee preparation , said means 10 being a catalyst carrier. 11. The method according to claim 10, characterized in that the means (11) are control means driven by electrical storage energy for control of chemical energy.