JP3831753B2 - Eggplant interior construction method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建物の内壁、天井面、間仕切り、扉、襖、その他の建具等の下地面に、織物、編物、不織布、人工皮革、合成皮革、紙、プラスチックフィルム等の可撓性内装材を接着剤を使用せずに張設する緞子張り内装工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
緞子張り内装工法としては、壁や天井の下地面を内装布帛で被覆装飾して仕上げる宮殿張りとか布団張りとか称された工法が知られている、又、内装布帛の周縁を装飾する工法としては、釘打ちパイピン化粧工法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来工法では、施工下地面の周囲に上張りを留め付ける木枠を固定し、その木枠にステープル等で上張りを固定し、更に、化粧仕上げのために、上下左右の内装布帛を留め付けた部分にパイピンを廻して打ち付け、或いは、押縁を打ち付けることとしている。そのような従来工法は、建物の内壁や天井等の不動の下地面には施工可能でも、扉や襖等の可動する下地面に応用出来ない。そして、従来工法では、施工の造形意匠も下地の造りにより決まってしまうので、自由自在に設計し難い。
【0004】
【発明の目的】
本発明は、そのような点に着目し鋭意工夫して完成されたものであり、下地面が可動であるか不動であるかに拘らず、接着剤を使用せずに緞子張り内装を可能とする部材と、内装布帛を張設した施工面を仕上げる装飾部材を使用し、建物の内壁、天井面、間仕切り、扉、襖等に造形意匠を施して美しく仕上げることが出来るようにすることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る緞子張り内装工法は、(a) 2組の長尺把持部材12・12を下地面11に所要の距離をおいて固定し、その各組の長尺把持部材12・12に端縁45・45を係止して可撓性内装材13を長尺把持部材間に張設する緞子張り内装工法において、
(b) その各1組の長尺把持部材12を、下地面11に当接して固定する基板14と、その基板14から立ち上がった支板27と、その支板27から基板14とは逆向きに折れ曲がって続く縁板28と、その支板27と縁板28によって構成されて逆L字状断面を成す突条畝16に囲まれたスペースにおいて支板27と縁板28の交わる角部から離れる方向に端縁42・43が支板27又は縁板28から突き出た爪板18・19を、プラスチック押出成形によって一体成形して構成すること、
(c) 上記基板14を下地面11に当接して固定し、その基板14から隆起して下地面11から突き出る突条畝16を、その下地面11に交わる他の下地面40、又は、その下地面11から突設した他の部材40に向かい合わせにすること、
(d) その向かい合う突条畝16の縁板28および爪板18・19とその他の下地面又は他の部材40との間の隙間が構成する差込溝17と内溝21に内装材13の端縁45を押し込んで係止することを第1の特徴とする。
【0006】
本発明に係る緞子張り内装工法の第2の特徴は、上記第1の特徴に加えて、(e) 下地面11に当接して固定する上記長尺把持部材12の突条畝16の向かい合わせになる上記他の部材40を、その上記他の部材40が向かい合わせになる上記長尺把持部材12と同一の長尺把持部材とし、
(f) それら向かい合わせになる長尺把持部材12・12の突条畝16・16を向かい合わせにし、それらの向かい合わせになる2本の長尺把持部材12・12の基板14・14を下地面11に当接して固定し、
(g) その向かい合う突条畝16・16の縁板28と縁板28の間の隙間を差込溝17とし、その向かい合う突条畝16・16の爪板18・19と爪板18・19の間の隙間を内溝21とし、その向かい合う突条畝16・16の間の差込溝17と内溝21に内装材13の端縁45を押し込んで係止する点にある。
【0008】
本発明に係る緞子張り内装工法の第3の特徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、(i) 差込溝17と内溝21に、内装材13の端縁45を押し込んだ後、その差込溝17と内溝21に楔39を押し込む点にある。
【0009】
本発明に係る緞子張り内装工法の第4の特徴は、上記第3の特徴に加えて、(j) 上記楔39を、差込溝17と内溝21に押し込む前に、2枚の押返板38と押返板38が向き合って溝41を形成したU乃至V字形断面形状に構成する点にある。
【0010】
本発明に係る緞子張り内装工法の第5の特徴は、(a) 2組の長尺把持部材12・12を下地面11に所要の距離をおいて固定し、その各組の長尺把持部材12・12に端縁45・45を係止して可撓性内装材13を長尺把持部材間に張設する緞子張り内装工法において、
(k) 内装材13を張設する2組の中の一方又は双方長尺把持部材を、
(z−1) 下地面11に当接して固定する基板14と、その当接する下地面11から突き出る方向に基板14から突出して平行に向き合って基板14の長さ方向に続く支板27と止め板29と、その止め板29に向けて基板14に平行に支板27の上端から突き出た縁板28を具備し、それらの縁板28と支板27が基板14から隆起した逆L字形の突条畝16を形成しており、それらの縁板28と支板27と止め板29と基板14が、突条畝16の内側となる位置に、支板27と止め板29に挟まれ、且つ、縁板28と基板14の支板27と止め板29の間の部分に挟まれて基板14の長さ方向に続く内部空洞15を形成しており、
(z−2) 縁板28と止め板29の間に挟まれ、突条畝16の基板14から隆起する高さ方向において内部空洞15に通じる差込溝17が、基板14の長さ方向に沿って突条畝(16)の外面側に形成され、
(z−3) 縁板28と支板27が構成する突条畝16の内部空洞15に面した内壁面において、その空洞の内壁面の支板27と縁板28の交わる角部から離れる方向に端縁42・43の突出方向を向けて、支板27又は縁板28から爪板18・19が突出しており、
(z−4) その爪板18・19の上記端縁42・43と上記空洞内部に面した止め板29の内壁面20との間に、上記基板14の長さ方向に沿って差込溝17に平行に続く内溝21が形成され、
(z−5) それらの基板14と突条畝16と爪板18・19と止め板29が一体になった長尺部材として、プラスチック押出成形による一体成形によって形成し、
(l) 内装材13の端縁45を上記差込溝17と上記内溝21に押し込んで係止する点にある。
【0011】
本発明に係る緞子張り内装工法の第6の特徴は、上記第1と第5の特徴に加えて、(m) 平坦な下地面と彎曲した下地面が交わる箇所において、上記長尺把持部材を横断する方向に向けて側縁から切り込まれた切り込み22を、その長尺把持部材12の長さ方向に所要の間隔をもって基板14に設け、突条畝16を彎曲した下地面に向けて平坦な下地面に基板14の当接し、彎曲した下地面11の弯曲面に合わせて差込溝17と内溝21を弯曲させる点にある。
【0012】
本発明に係る緞子張り内装工法の第7の特徴は、上記第1と第5の特徴に加えて、(n) 平坦な下地面と彎曲した下地面が交わる箇所において、上記長尺把持部材を横断する方向に向けて上記突条畝16を切り込んだ切り込み23を、その突条畝16に長尺把持部材12の長さ方向に所要の間隔をもって設け、突条畝16を平坦な下地面に向けて彎曲した下地面に基板14の当接し、彎曲した下地面11の弯曲面に合わせて上記差込溝17と内溝21を弯曲させる点にある。
【0013】
本発明に係る緞子張り内装工法の第8の特徴は、上記第5の特徴に加えて、(o) 2枚の内装材13・13を隣合わせに配置し、それら2枚の内装材13・13の隣合う端縁45と端縁45を同じ差込溝17と内溝21に押し込んで係止し、その押し込んだ差込溝17と内溝21において、それら2枚の内装材13・13の隣合う端縁45と端縁45を触れ合わせる点にある。
【0014】
本発明に係る緞子張り内装工法の第9の特徴は、(a) 2組の長尺把持部材12・12を下地面11に所要の距離をおいて固定し、その各組の長尺把持部材12・12に端縁45・45を係止して可撓性内装材13を長尺把持部材間に張設する緞子張り内装工法において、
(k) 内装材13を張設する2組の中の一方又は双方長尺把持部材を、
(z−1) 下地面11に当接して固定する基板14と、その当接する下地面11から突き出る方向に基板14から突出して平行に向き合って基板14の長さ方向に続く支板27と止め板29と、その止め板29に向けて基板14に平行に支板27の上端から突き出た縁板28を具備し、それらの縁板28と支板27が基板14から隆起した逆L字形の突条畝16を形成しており、それらの縁板28と支板27と止め板29と基板14が、突条畝16の内側となる位置に、支板27と止め板29に挟まれ、且つ、縁板28と基板14の支板27と止め板29の間の部分に挟まれて基板14の長さ方向に続く内部空洞15を形成しており、
(z−2) 縁板28と止め板29の間に挟まれ、突条畝16の基板14から隆起する高さ方向において内部空洞15に通じる差込溝17が、基板14の長さ方向に沿って突条畝(16)の外面側に形成され、
(z−3) 縁板28と支板27が構成する突条畝16の内部空洞15に面した内壁面において、その空洞の内壁面の支板27と縁板28の交わる角部から離れる方向に端縁42・43の突出方向を向けて、支板27又は縁板28から爪板18・19が突出しており、
(z−4) その爪板18・19の上記端縁42・43と上記空洞内部に面した止め板29の内壁面20との間に、上記基板14の長さ方向に沿って差込溝17に平行に続く内溝21が形成され、
(z−6) 止め板29を境として突条畝16の反対側となる止め板29の外側に、止め板29と平行に溝板24を基板14に突設して、その溝板24と止め板29に挟まれて上記差込溝17に平行に基板14の長さ方向に沿って続く目地溝25が形成されている、
(z−7) それらの基板14と突条畝16と爪板18・19と止め板29と溝板24が一体になった長尺部材として、プラスチック押出成形による一体成形によって形成し、
(p) 長尺把持部材12の目地溝25を覆うことなく、端縁45を上記差込溝17と上記内溝21に押し込んで係止して内装材13を2組の長尺把持部材12・12の間に張設してから、その目地溝25に目地材26を嵌め合わせる点にある。
【0019】
本発明に係る緞子張り内装工法の第10の特徴は、(a) 2組の長尺把持部材12・12を下地面11に所要の距離をおいて固定し、その各組の長尺把持部材12・12に端縁45・45を係止して可撓性内装材13を長尺把持部材間に張設する緞子張り内装工法において、
(w) 内装材13を張設する2組の中の一方又は双方長尺把持部材を、平板な矩形の長尺基板14を、その側縁に沿って折り返して上側基板31と下側基板32が重なった横U字形断面形状の二重構造にし、その下側基板32との折り目から離れる方向に位置する上側基板31の先端部分を折り曲げて立ち上げた支板27と、その上側基板31と下側基板32との折り目とは逆方向に支板27から折れ曲がって続く縁板28と、上記上側基板31との折り目から離れる方向に位置する下側基板32の先端部分を上記支板27と同じ方向に折り曲げて支板27に平行に立ち上がった止め板29によって矩形断面形状の突条畝16を形成し、上側基板31の先端部分が構成する縁板28の端縁と下側基板32の先端部分が構成する止め板29の端縁との間の隙間が差込溝17を構成し、平行に向かい合う支板27と止め板29の間に内部空洞15が構成され、その内部空洞15に、上記支板27と縁板28の交わる折曲角部から離れる方向に上記支板27又は縁板28から突き出る爪板18・19を上記内部空洞内15に突出させ、その爪板18・19と上記止め板29の間の隙間を内溝21として形成し、差込溝17と内溝21に内装材13の端縁45を押し込んで係止する点にある。
【0020】
【発明の実施の形態】
図1は、緞子張り内装施工例を図示するものである。把持部材12は、下地面11に当接して固定する基板14と、その基板14から立ち上がった支板27と、その支板27から基板14とは逆向きに折れ曲がって続く縁板28と、支板27と縁板28によって構成されて逆L字状断面を成す突条畝16に囲まれたスペースにおいて支板27と縁板28の交わる角部から端縁42・43が離れる方向に支板27又は縁板28から突き出た二重の爪板18と爪板19によって構成されている。把持部材12は、プラスチック押出成形によって形成され、基板14と支板27と縁板28と爪板18と爪板19は、一体になって把持部材12を構成している。
【0021】
把持部材12は、平坦な下地面では突合部材40に突条畝16を突き合わせ、基板14を下地面11に当接して釘打ち固定される。把持部材12と突合部材40は、その何れを先に下地面11に固定してもよい。下地面11と下地面11が交わる入隅では、その交わる一方の下地面11(40)に突条畝16を突き合わせ、基板14を他方の下地面11に釘打ち固定する。図示するように、把持部材12は、別の把持部材12を突合部材40とし、その別の把持部材12に突き合わせて使用することも出来る。下地面11には填料33を部分的に軽く固定し、2組の長尺把持部材12・12の間に出来る平板な凹部の底上げをし、2組の長尺把持部材12と長尺把持部材12のレベルを揃える。内装材13は、突き合わせた突合部材40(12)や下地面11(40)と縁板28の間の差込溝17、および、突合部材40(12)や下地面11(40)と爪板18・19の間の内溝21に端縁45を押し込んで係止し、把持部材12と把持部材12の間に張設する。
【0022】
通路の壁面、建具や家具の表面など、日常手や体が触れ易い箇所に施工する場合、張設した内装材13の端縁を確り固定するため、縁板28の端縁44の下に隠れる程度に奥深く長尺楔39を差込溝17と内溝21に押し込み、縁板28および爪板18・19と楔39の間で内装材13の端縁45を把持する。長尺楔39は、2枚の押返板38と押返板38が向かい合って溝41を形成したU乃至V字形断面形状にするとよい。そうすると、突条畝16のスペースに押し込まれた楔39の押返板38が、縁板28の端縁44の裏面に係合し、容易には差込溝17から抜け出さず、内装材13の端縁45が確り把持される。又、内装材13の端縁の抜け外れを防ぐには、長尺楔39に代えて、図7に図示するように、化粧目地材26を使用し、その裏面に突出している楔46を差込溝17と内溝21に押し込み、内装材13と内装材13の継目を化粧目地材26で被覆してもよい。弯曲した下地面には、横断方向に切り込み23を突条畝16に付けた把持部材12を使用する(図2)。出隅や入隅において弯曲した下地面に交る下地面には、横断方向に切り込み22a・22bを基板14と縁板28に付けた把持部材12を使用する(図3と図4)。
【0023】
図5と図8〜図17は、他のタイプの把持部材を例示するものであり、図6と図7は、その把持部材を使用した緞子張り内装施工例を図示するものである。これらの図において、突条畝16が短形断面をなすものとして図示しているが、突条畝16は、短形断面を成すものに限定されない。突条畝16は、基板14からL字形に突き出て把持部材の長さ方向に平行に続く支板27と止め板29、および、支板27の突出端から止め板29に向けてL字形に突き出た縁板28とによって形成されており、その内部は、短形断面の空洞15になっている。縁板28と止め板29の間は、内装材の端縁45を空洞内へと押し込む差込溝17になっている。空洞内には、縁板28または支板27から止め板29と差込溝17の底部に向けて傾斜した第1爪板18と第2爪板19との2条の爪板が突き出ている。それら2条の爪板18・19の端縁42・43と止め板29の間は内溝21になっており、差込溝17と内溝21を通して内装材の端縁45を空洞内に押し込むことが出来る。基板14は、側縁に沿って折り返されて二重になっており、支板27は上側基板31からL字形に突出し、止め板29は下側基板32からL字形に突出している。
【0024】
基板14、支板27、縁板28、止め板29等の把持部材を構成する各部の厚みtは、1.0mm以下に、概して0.3〜0.7mmにし、突条畝16の高さhと幅wは、それぞれ10mm以下に、概して4〜7mmにするとよい。第1爪板18の幅は、突条畝16の幅wよりも狭く、概して5mm以下にし、第2爪板19の幅は、第1爪板18の幅よりも更に狭く、概して3mm以下にする。このように各部を薄くし、基板14を上側基板31と下側基板32との折返可能な二重構造し、把持部材全体をプラスチックによって押出成形すると、上側基板18と下側基板19を折り返して重ね合わせるとき、縁板28と第1爪板18および第2爪板19が止め板29に擦れ合って密着し、内装材の端縁45を差込溝17と内溝21に押し込むだけで強く把持することが出来る。そのためには、爪板18・19の付け根、即ち、縁板28または支板27に続く部分に柔軟なプラスチックを使用し、或いは、その付け根部分を端縁側(42・43)よりも薄くし、横断面において付け根部分を中心に蝶番状に爪板18・19が揺動し得るようにするとよい。そのようにすると、内装材の端縁45を押し込むときは内溝21が押し広げられて内装材の端縁45が押し込み易く、その押し込んだ内装材の端縁45を引き抜こうとするときは内溝21が狭まって内装材の端縁45が引き抜き難く強く把持される。
【0025】
このように、本発明によると、2枚の内装材を突き合わせて施工するとき、それらの隣合う端縁45と端縁45を同じ差込溝17と内溝21に押し込んでも確り係止することが出来、隙間なく突き合わせて施工することが可能になる。又、そのように各部を薄くし、基板14を折返可能な二重構造し、把持部材全体をプラスチックによって押出成形すると、内装材を確り係止することが出来るので、突条畝16を殊更高くし、差込溝17や内溝21を殊更深くして、内装材の端縁45を空洞15へと殊更に奥深く押し込む必要がなく、慣用される化粧合板の厚みと同じ程度に突条畝16の高さhを4〜7mmにすることが出来る。
【0026】
そのように慣用される化粧合板と同じ程度に突条畝16を比較的低くすると、その把持部材間12・12に張設した内装材13と下地面11の間の空隙層30の厚みHも、その突条畝の高さhに応じた寸法の4〜7mmになる。そして、そのように空隙層30が薄くなると、張設された内装材13を下地面側11へと押圧しても、然程の窪みは感じられず、その押圧して生じる窪みによって内装材の美観が損なわれることなく、却って、その僅かな窪み具合いによって、暖かみのある弾力性や柔軟な脹らみが感じられるようになり、内装材の美観が高められ、又、その押圧によって窪んだ分だけ内装材13に伸縮応力が発生するとしても、押圧して生じる窪みが浅いので格別強い伸縮応力が発生することはなく、その伸縮応力によって内装材の端縁45が差込溝17や内溝21から引き抜かれることはなく、内装材13は緊張状態に保たれる。
【0027】
施工された内装材13から暖かみのある弾力性や柔軟な脹らみが感じられるようにするには、空隙層30に繊維ウエブ(綿状不織布)や発泡シート等の嵩密度が0.1g/cm3 以下となる嵩高な填料33を空隙層30に装填するとよい。填料33は、把持部材間に現れる下地面11に部分的に軽く固定すればよく、その上から内装材13を張設して填料33を被覆する。そうすることによって、内装材に被覆された施工面に吸音性や保湿・通気性、クッション性等の機能性を付与することが出来る。填料33に芳香剤、消臭剤、抗菌剤、防炎剤等の機能性物質を担持させるときは、その機能性が遺憾なく発揮され、機能的に優れた施工面に仕上げることが出来る。しかし、填料33の第1の使用目的は、把持部材12と把持部材12のレベルを揃え、張設された内装材の表面を平坦に維持することにある。従って、填料33には、合板や段ボール板、厚紙、発泡スチロール板などの硬めの板状材料も使用することが出来る。その硬めの填料33を使用すると、内装材13は填料33に密着状態になり、その施工面は、接着剤を用いて接着施工された従来の壁紙のように仕上がる。
【0028】
基板14、支板27、縁板28、止め板29等の把持部材の各部を薄くし、基板14を折返可能な二重構造し、突条畝16の高さhが4〜7mmになるように全体をプラスチックによって押出成形するときは、把持部材が可撓になり、突条畝16の側縁から切り込まれた切り込み22を把持部材12の長さ方向に所要の間隔をもって基板14に設け、下地面11の弯曲面に合わせて差込溝17と内溝21を弯曲させて把持部材12を取り付けることが出来、又、切り込んだ切り込み23を把持部材12の長さ方向に所要の間隔をもって突条畝16に設け、差込溝17と内溝21を弯曲させて、下地面11の弯曲面に合わせて把持部材12を取り付けることも出来る。
【0029】
把持部材12は、基板14を折返可能な二重構造にし、その上側基板31の端縁に支板27と縁板28を突設し、下側基板32には止め板29を突設し、上側基板31と下側基板32の折り返しによって差込溝17と内溝21を拡縮(開閉)可能にし、基板その他の各部を厚みtが1.0mm以下になる薄板状にし、突条畝の高さhを4〜7mmとして、プラスチック押出成形によって把持部材を形成するとよい。そのようにプラスチック押出成形によって形成された把持部材12では、上側基板31と下側基板32を畳み合わせ、縁板28の端縁44や爪板18・19の端縁42・43を止め板29と閉じ合わせて、差込溝17と内溝21を密封状態にすることが出来、その密封状態の差込溝17と内溝21に無理に内装材の端縁45を押し込むときは、把持部材12を構成しているプラスチックの弾性によって内装材の端縁45が強く把持される。
【0030】
内装材13には、織物、編物、不織布、人工皮革、合成皮革等の布帛類、紙、プラスチック、フィルム、および、これらを積層した積層シートが使用される。図6は、本発明による内装材の施工例を図示し、把持部材12は、その基板14を下地面11に当接して釘打ち固定され、把持部材12と把持部材12の間の下地面11には繊維ウエブ33が部分的に固定されている。突き合わせて施工される内装材の隣合う端縁は、二重にして同じ把持部材の差込溝17と内溝21に押し込まれている。その突き合わせ施工箇所では、突条畝16に平行にスペーサー34を下地面11に固定し、突条畝16に重ならない一方の内装材をスペーサー34で突き上げて他方の内装材に面一に揃える。弯曲した下地面では、横断方向に切り込み23を突条畝16に付けた把持部材12(図8と図9)を使用する。出隅や入隅において弯曲した下地面に交る下地面には、横断方向に切り込み22を基板14に付けた把持部材12(図10と図11)を使用する。スペーサー34には、前記の如く他の把持部材12を使用することが出来る。
【0031】
張設した内装材13の端縁を確り固定するためには、図7に図示するように、長尺楔39を奥深く差込溝17と内溝21に長尺楔39の裏面に突き出た雄鉤状断面の楔46を押し込み、縁板28および爪板18・19と楔39の間で内装材13の端縁45を把持するとよい。突き合わせて施工する内装材と内装材の間には、化粧目地を取り付け、それによって継目を被覆・化粧することが出来る。図7は、化粧目地材26を使用した施工面を図示し、突条畝16に平行に溝板24を基板14に突設して突条畝16と溝板24に挟まれて差込溝17に平行に続く目地溝25を形成した把持部材12を使用し(図12)、平らな下地面に内装材を突き合わせて施工するときは、目地溝25を境にして左右対称に2条の突条畝16・16と基板14・14を形成した把持部材12(図13)を使用し、内装材13を下地面11に張設してから目地溝25に目地材26の楔46を嵌め合わせる。弯曲した下地面には、横断方向に切り込み23を突条畝16に付けた把持部材12(図14と図15)を使用し、出隅や入隅において弯曲した下地面に交わる下地面には、横断方向に切り込み22を基板14に付けた把持部材12(図16と図17)を使用し、内装材13を下地面11に張設してから目地溝25に目地材26を嵌め合わせる。
【0032】
内装材13の端縁45や化粧目地材26の抜け外れを防ぐ上では、空洞内壁面20を構成している止め板29の表面、および、目地溝25の壁面を構成している止め板29や溝板24の向き合う表面には、突条畝16の空洞15に突設した爪板18・19と同様の凹凸を付けておくとよい。本発明は、扉や襖等の建具にも適用することが出来る。その場合、建具の枠体35の周縁に取り付けた把持部材12にはコ字形溝36を有する縁取材37を被せ、枠体35の周縁に現れる止め板29を被覆する(図18)。
【0033】
【発明の効果】
本発明によると、把持部材12が、プラスチック押出成形によって基板14と内側に爪板18・19が突設され突条畝16を一体化して可撓に構成され、平坦な施工面にも弯曲した施工面にも基板14を当接して固定することが出来、その突条畝16の縁板28と爪板18・19で構成される差込溝17と内溝21に端縁45を押し込んで、内装材13を簡便に施工することが出来る。内装材13は、そのように差込溝17と内溝21に端縁45が押し込まれて係止されているだけなので、差込溝17と内溝21に針や釘等の突起物を差し込んで引っ張れば内装材13を剥離することが出来、内装材を自由に張り直すことが出来、又、その張り替えも自由に出来、改装が容易で四季に応じた室内のデザインを楽しむことも可能になる。
【0034】
突条畝16に縁板28と止め板29に挟まれる差込溝17を形成し、基板14を上側基板31と下側基板32とによる折返可能な二重構造にし、基板、支板、縁板、止め板等の各部の厚みtを1.0mm以下にして全体をプラスチック押出成形によって一体的に形成した把持部材12(図5〜17)では、上側基板18と下側基板19を折り返して重ね合わせるとき、縁板28と第1爪板18および第2爪板19が止め板29に擦れ合って密着し、差込溝17と内溝21を密封状態にすることが出来、突条畝16の高さhを4〜7mmにしても、内装材13の端縁を強く把持することが出来、空隙層30の厚みHも突条畝の高さhに応じた4〜7mmになるので、内装材13も下地面11から浮き上がって嵩張った印象を与えるようなこともなく、又、空隙層30を設けた分だけ居住空間が狭められたかの如き圧迫感を受けることもなく、その空隙層に嵩高な填料33を装填することによって、機能的にも優れた緞子張り内装施工が可能になる。
【0035】
平行に基板14に突設した突条畝16と溝板24に挟まれて差込溝17に平行に続く目地溝25を形成した把持部材12と、その目地溝25を境にして左右対称に2条の突条畝16・16と基板14・14を形成した把持部材12を使用し、内装材13を下地面11に張設してから目地溝25に化粧目地材26を嵌め合わせ、その化粧目地材によって継目を被覆して装飾することが出来、その化粧目地材26と内装材12の間に段差が出来ず、内装材の端々の納まり具合いがよく、緞子張り内装施工面を綺麗に仕上げることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る緞子張り内装施工面の断面図である。
【図2】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図3】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図4】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図5】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図6】本発明に係る緞子張り内装施工面の断面図である。
【図7】本発明に係る緞子張り内装施工面の断面図である。
【図8】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図9】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図10】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図11】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図12】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図13】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図14】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図15】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図16】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図17】本発明に係る把持部材の断面斜視図である。
【図18】本発明に係る緞子張り内装施工の施された建具の断面図である。
【符号の説明】
11 下地面
12 把持部材
13 内装材
14 基板
15 空洞
16 突条畝
17 差込溝
18 第1爪板
19 第2爪板
20 空洞内壁面
21 内溝
22・23 切り込み
24 溝板
25 目地溝
26 目地材
27 支板
28 縁板
29 止め板
30 空隙層
31 上側基板
32 下側基板
33 填料(繊維ウエブ)
34 スペーサー
35 枠体
36 コ字形溝
37 縁取材
38 押返板
39 長尺楔
40 突合部材(他の下地面・別の把持部材)
41 溝
42・43・44・45 端縁
46 楔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention provides flexible interior materials such as woven fabrics, knitted fabrics, non-woven fabrics, artificial leather, synthetic leather, paper, plastic films, etc. on the lower ground of buildings such as interior walls, ceiling surfaces, partitions, doors, fences, and other fittings. The present invention relates to an interior method of tensioning that is stretched without using an adhesive.
[0002]
[Prior art]
As the cocoon tension interior construction method, there is known a construction method called palace tension or futon tension which covers and decorates the lower ground of the wall or ceiling with interior fabric, and as a method of decorating the periphery of interior fabric, The nailing pie pin makeup method is known.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional method, a wooden frame that fastens the upper covering is fixed around the construction base surface, and the upper covering is fixed to the wooden frame with staples or the like. A pie pin is driven around the clamped part, or a pressing edge is struck. Such a conventional construction method can be applied to a stationary ground such as an inner wall or a ceiling of a building, but cannot be applied to a movable ground surface such as a door or a fence. In the conventional construction method, the construction design of the construction is also determined by the construction of the foundation, so it is difficult to design freely.
[0004]
OBJECT OF THE INVENTION
The present invention has been completed by paying attention to such points, and it is possible to decorate an insulator without using an adhesive, regardless of whether the base surface is movable or immovable. The purpose is to use a decorative member that finishes the construction surface stretched with the interior fabric and the interior fabric, and to create a beautiful finish by applying modeling designs to the inner wall, ceiling surface, partition, door, fence, etc. of the building And
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The cocoon tension interior construction method according to the present invention includes (a)Two sets of
(B)Each set of long gripping
(C) The
(D) The
[0006]
In addition to the first feature, the second feature of the cocoon tension interior construction method according to the present invention is:(E) The
(F) The long gripping
(G) Between the
[0008]
Of the cocoon tension interior construction method according to the present inventionThirdThe features of the first and the aboveAny of the second(I) After the
[0009]
Of the cocoon tension interior construction method according to the present invention4thFeatures of the aboveThird(J) Before the
[0010]
According to the fifth feature of the interior tensioning method according to the present invention, (a) two sets of
(K) One or both of the long gripping members in the two sets for stretching the
(Z-1) The
(Z-2)Edge board
(Z-3)Edge board 28And the inner wall surface facing the
(Z-4) Insertion grooves along the length direction of the
(Z-5) As a long member in which the
(L) The
[0011]
Of the cocoon tension interior construction method according to the present invention6thThe features of the first and the above5thIn addition to the above feature, (m) at the place where the flat base surface and the bent base surface intersect, the
[0012]
Of the cocoon tension interior construction method according to the present invention7thThe features of the first and the above5thIn addition to the above feature (n), at the location where the flat base surface and the curved base surface intersect, the
[0013]
Of the cocoon tension interior construction method according to the present invention8thFeatures of the above5th(O) The two
[0014]
The ninth feature of the interior tensioning method according to the present invention is that (a) two sets of
(K) One or both of the long gripping members in the two sets for stretching the
(Z-1) The
(Z-2)Edge board
(Z-3)Edge board 28And the inner wall surface facing the
(Z-4) Insertion grooves along the length direction of the
(Z-6) A
(Z-7) As a long member in which the
(P) Without covering the
[0019]
Of the cocoon tension interior construction method according to the present invention10th(A) Two sets of long gripping
(W) An
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a diagram illustrating an example of an interior construction of an insulator. The holding
[0021]
On the flat base surface, the gripping
[0022]
When constructing in places that are easily accessible by everyday hands or bodies, such as the walls of walls and the surfaces of furniture and furniture, it is hidden under the
[0023]
FIGS. 5 and 8 to 17 illustrate other types of gripping members, and FIGS. 6 and 7 illustrate an example of an interior tensioning construction using the gripping members. In these drawings, the
[0024]
The thickness t of each part constituting the gripping member such as the
[0025]
Thus, according to the present invention, when two interior materials are put together, the
[0026]
When the
[0027]
In order to feel warm elasticity and flexible swelling from the applied
[0028]
Each part of the gripping member such as the
[0029]
The holding
[0030]
As the
[0031]
In order to securely fix the edge of the tensioned
[0032]
In order to prevent the
[0033]
【The invention's effect】
According to the present invention, the gripping
[0034]
An
[0035]
The gripping
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of an interior construction surface of an insulator tension according to the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 4 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 5 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view of an interior surface of a tensioner interior according to the invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view of an insulator tension interior construction surface according to the present invention.
FIG. 8 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 9 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 10 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 11 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 12 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 13 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 14 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 15 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 16 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 17 is a cross-sectional perspective view of a gripping member according to the present invention.
FIG. 18 is a cross-sectional view of a joinery that has been subjected to an interior tensioning construction according to the present invention.
[Explanation of symbols]
11 Underground
12 Gripping member
13 Interior materials
14 Substrate
15 cavity
16.
17 Insertion groove
18 First nail plate
19 Second nail plate
20 Cavity inner wall
21 Inner groove
22.23 notches
24 groove plate
25 joint groove
26 Joint materials
27 Support plate
28 Edge board
29 Stop plate
30 void layer
31 Upper substrate
32 Lower board
33 Filler (fiber web)
34 Spacer
35 frame
36 U-shaped groove
37 Border material
38 Press plate
39 Long wedge
40 Abutting member (other lower ground, another gripping member)
41 groove
42 ・ 43 ・ 44 ・ 45 Edge
46 wedges
Claims (10)
(b) その各1組の長尺把持部材(12)を、下地面(11)に当接して固定する基板(14)と、その基板(14)から立ち上がった支板(27)と、その支板(27)から基板(14)とは逆向きに折れ曲がって続く縁板(28)と、その支板(27)と縁板(28)によって構成されて逆L字状断面を成す突条畝(16)に囲まれたスペースにおいて支板(27)と縁板(28)の交わる角部から離れる方向に端縁(42・43)が支板(27)又は縁板(28)から突き出た爪板(18・19)を、プラスチック押出成形によって一体成形して構成すること、
(c) 上記基板(14)を下地面(11)に当接して固定し、その基板(14)から隆起して下地面(11)から突き出る突条畝(16)を、その下地面(11)に交わる他の下地面(40)、又は、その下地面(11)から突設した他の部材(40)に向かい合わせにすること、
(d) その向かい合う突条畝(16)の縁板(28)および爪板(18・19)とその他の下地面又は他の部材(40)との間の隙間が構成する差込溝(17)と内溝(21)に内装材(13)の端縁(45)を押し込んで係止することを特徴とする緞子張り内装工法。(A) Two sets of long grip members (12, 12) are fixed to the base surface (11) at a required distance, and the edges (45, 12) are attached to the long grip members (12, 12) of each set. 45) In the insulator tension interior construction method in which the flexible interior material (13) is stretched between the long gripping members by locking
(B) a substrate (14) for fixing the pair of long gripping members (12) in contact with the base surface (11), a support plate (27) rising from the substrate (14), An edge plate (28) bent from the support plate (27) in the opposite direction to the substrate (14) and a ridge formed by the support plate (27) and the edge plate (28) to form an inverted L-shaped cross section. The edge (42, 43) protrudes from the support plate (27) or the edge plate (28) in a direction away from the corner where the support plate (27) and the edge plate (28) intersect in the space surrounded by the flange (16). The nail plate (18, 19) is integrally formed by plastic extrusion,
(C) The substrate (14) is brought into contact with and fixed to the base surface (11), and the ridges (16) protruding from the base surface (11) are projected from the base surface (11). ) Facing the other lower ground (40) intersecting with or other member (40) protruding from the ground surface (11),
(D) Insertion groove (17) formed by a gap between the edge plate (28) and the claw plate (18, 19) of the facing ribs (16) and the other lower ground or another member (40) ) And the inner groove (21), the edge (45) of the interior material (13) is pushed in and locked.
(f) それら向かい合わせになる長尺把持部材(12・12)の突条畝(16・16)を向かい合わせにし、それらの向かい合わせになる2本の長尺把持部材(12・12)の基板(14・14)を下地面(11)に当接して固定し、
(g) その向かい合う突条畝(16・16)の縁板(28)と縁板(28)の間の隙間を差込溝(17)とし、その向かい合う突条畝(16・16)の爪板(18・19)と爪板(18・19)の間の隙間を内溝(21)とし、その向かい合う突条畝(16・16)の間の差込溝(17)と内溝(21)に内装材(13)の端縁(45)を押し込んで係止することを特徴とする前掲請求項1に記載の緞子張り内装工法。(E) The other member (40) that faces the protruding barb (16) of the long gripping member (12) fixed in contact with the lower ground (11) is replaced with the other member (40 ) Is the same long gripping member as the long gripping member (12) facing each other,
(F) The long gripping members (12, 12) of the long gripping members (12, 12) facing each other are made to face each other, and the two long gripping members (12, 12) facing each other The substrate (14, 14) is fixed in contact with the base surface (11),
(G) The gap between the edge plate (28) and the edge plate (28) of the facing ribs (16, 16) is the insertion groove (17), and the claws of the facing ribs (16, 16) The gap between the plate (18, 19) and the claw plate (18, 19) is defined as an inner groove (21), and the insertion groove (17) and the inner groove (21) between the protruding ribs (16, 16) facing each other. 2) The insulator-covered interior construction method according to claim 1, wherein the edge (45) of the interior material (13) is pushed into and engaged with the interior material (13).
(k) 内装材(13)を張設する2組の中の一方又は双方長尺把持部材を、
(z−1) 下地面(11)に当接して固定する基板(14)と、その当接する下地面(11)から突き出る方向に基板(14)から突出して平行に向き合って基板(14)の長さ方向に続く支板(27)と止め板(29)と、その止め板(29)に向けて基板(14)に平行に支板(27)の上端から突き出た縁板(28)を具備し、それらの縁板(28)と支板(27)が基板(14)から隆起した逆L字形の突条畝(16)を形成しており、それらの縁板(28)と支板(27)と止め板(29)と基板(14)が、突条畝(16)の内側となる位置に、支板(27)と止め板(29)に挟まれ、且つ、縁板(28)と基板(14)の支板(27)と止め板(29)の間の部分に挟まれて基板(14)の長さ方向に続く内部空洞(15)を形成しており、
(z−2) 縁板(28)と止め板(29)の間に挟まれ、突条畝(16)の基板(14)から隆起する高さ方向において内部空洞(15)に通じる差込溝(17)が、基板(14)の長さ方向に沿って突条畝(16)の外面側に形成され、
(z−3) 縁板(28)と支板(27)が構成する突条畝(16)の内部空洞(15)に面した内壁面において、その空洞の内壁面の支板(27)と縁板(28)の交わる角部から離れる方向に端縁(42・43)の突出方向を向けて、支板(27)又は縁板(28)から爪板(18・19)が突出しており、
(z−4) その爪板(18・19)の上記端縁(42・43)と上記空洞内部に面した止め板(29)の内壁面(20)との間に、上記基板(14)の長さ方向に沿って差込溝(17)に平行に続く内溝(21)が形成され、
(z−5) それらの基板(14)と突条畝(16)と爪板(18・19)と止め板(29)が一体になった長尺部材として、プラスチック押出成形による一体成形によって形成し、
(l) 内装材(13)の端縁(45)を上記差込溝(17)と上記内溝(21)に押し込んで係止することを特徴とする緞子張り内装工法。(A) Two sets of long grip members (12, 12) are fixed to the base surface (11) at a required distance, and the edges (45, 12) are attached to the long grip members (12, 12) of each set. 45) In the insulator tension interior construction method in which the flexible interior material (13) is stretched between the long gripping members by locking
(K) One or both long gripping members in the two sets for stretching the interior material (13)
(Z-1) The substrate (14) that is in contact with and fixed to the lower ground (11) and the substrate (14) that protrudes from the substrate (14) in a direction protruding from the abutting ground surface (11) and faces in parallel. A support plate (27) and a stop plate (29) extending in the length direction, and an edge plate (28) protruding from the upper end of the support plate (27) parallel to the substrate (14) toward the stop plate (29) And the edge plate (28) and the support plate ( 27) form an inverted L-shaped protrusion (16) raised from the substrate (14), and the edge plate (28) and the support plate (27), the stop plate (29), and the substrate (14) are sandwiched between the support plate (27) and the stop plate (29) at a position inside the protrusion rod (16), and the edge plate (28 ) And the internal cavity (15) that continues in the length direction of the substrate (14) between the support plate (27) and the stop plate (29) of the substrate (14). Forming
(Z-2) Insertion groove which is sandwiched between the edge plate (28) and the stop plate (29) and leads to the internal cavity (15) in the height direction rising from the substrate (14) of the ridge rod (16) (17) is formed on the outer surface side of the protrusion rod (16) along the length direction of the substrate (14),
(Z-3) On the inner wall surface facing the internal cavity (15) of the ridge rod (16) formed by the edge plate (28) and the support plate ( 27 ) , the support plate ( 27) on the inner wall surface of the cavity The nail plate (18, 19) protrudes from the support plate (27) or the edge plate (28) with the protruding direction of the end edge (42, 43) facing away from the corner where the edge plate (28) intersects. ,
(Z-4) Between the end edges (42, 43) of the claw plate (18, 19) and the inner wall surface (20) of the stop plate (29) facing the inside of the cavity, the substrate (14) An inner groove (21) extending in parallel to the insertion groove (17) is formed along the length direction of
(Z-5) As a long member in which the substrate (14), the ridge rod (16), the nail plate (18, 19), and the stop plate (29) are integrated, formed by integral molding by plastic extrusion. And
(L) An interior method of lion tension characterized in that the end edge (45) of the interior material (13) is pushed into the insertion groove (17) and the inner groove (21) and locked.
(k) 内装材(13)を張設する2組の中の一方又は双方長尺把持部材を、
(z−1) 下地面(11)に当接して固定する基板(14)と、その当接する下地面(11)から突き出る方向に基板(14)から突出して平行に向き合って基板(14)の長さ方向に続く支板(27)と止め板(29)と、その止め板(29)に向けて基板(14)に平行に支板(27)の上端から突き出た縁板(28)を具備し、それらの縁板(28)と支板(27)が基板(14)から隆起した逆L字形の突条畝(16)を形成しており、それらの縁板(28)と支板(27)と止め板(29)と基板(14)が、突条畝(16)の内側となる位置に、支板(27)と止め板(29)に挟まれ、且つ、縁板(28)と基板(14)の支板(27)と止め板(29)の間の部分に挟まれて基板(14)の長さ方向に続く内部空洞(15)を形成しており、
(z−2) 縁板(28)と止め板(29)の間に挟まれ、突条畝(16)の基板(14)から隆起する高さ方向において内部空洞(15)に通じる差込溝(17)が、基板(14)の長さ方向に沿って突条畝(16)の外面側に形成され、
(z−3) 縁板(28)と支板(27)が構成する突条畝(16)の内部空洞(15)に面した内壁面において、その空洞の内壁面の支板(27)と縁板(28)の交わる角部から離れる方向に端縁(42・43)の突出方向を向けて、支板(27)又は縁板(28)から爪板(18・19)が突出しており、
(z−4) その爪板(18・19)の上記端縁(42・43)と上記空洞内部に面した止め板(29)の内壁面(20)との間に、上記基板(14)の長さ方向に沿って差込溝(17)に平行に続く内溝(21)が形成され、
(z−6) 止め板(29)を境として突条畝(16)の反対側となる止め板(29)の外側に、止め板(29)と平行に溝板(24)を基板(14)に突設して、その溝板(24)と止め板(29)に挟まれて上記差込溝(17)に平行に基板(14)の長さ方向に沿って続く目地溝(25)が形成されている、
(z−7) それらの基板(14)と突条畝(16)と爪板(18・19)と止め板(29)と溝板(24)が一体になった長尺部材として、プラスチック押出成形による一体成形によって形成し、
(p) 長尺把持部材(12)の目地溝(25)を覆うことなく、端縁(45)を上記差込溝(17)と上記内溝(21)に押し込んで係止して内装材(13)を2組の長尺把持部材(12・12)の間に張設してから、その目地溝(25)に目地材(26)を嵌め合わせることを特徴とする緞子張り内装工法。(A) Two sets of long grip members (12, 12) are fixed to the base surface (11) at a required distance, and the edges (45, 12) are attached to the long grip members (12, 12) of each set. 45) In the insulator tension interior construction method in which the flexible interior material (13) is stretched between the long gripping members by locking
(K) One or both long gripping members in the two sets for stretching the interior material (13)
(Z-1) The substrate (14) that is in contact with and fixed to the lower ground (11) and the substrate (14) that protrudes from the substrate (14) in a direction protruding from the abutting ground surface (11) and faces in parallel. A support plate (27) and a stop plate (29) extending in the length direction, and an edge plate (28) protruding from the upper end of the support plate (27) parallel to the substrate (14) toward the stop plate (29) And the edge plate (28) and the support plate ( 27) form an inverted L-shaped protrusion (16) raised from the substrate (14), and the edge plate (28) and the support plate (27), the stop plate (29), and the substrate (14) are sandwiched between the support plate (27) and the stop plate (29) at a position inside the protrusion rod (16), and the edge plate (28 ) And the internal cavity (15) that continues in the length direction of the substrate (14) between the support plate (27) and the stop plate (29) of the substrate (14). Forming
(Z-2) Insertion groove which is sandwiched between the edge plate (28) and the stop plate (29) and leads to the internal cavity (15) in the height direction rising from the substrate (14) of the ridge rod (16) (17) is formed on the outer surface side of the protrusion rod (16) along the length direction of the substrate (14),
(Z-3) On the inner wall surface facing the internal cavity (15) of the ridge rod (16) formed by the edge plate (28) and the support plate ( 27 ) , the support plate ( 27) on the inner wall surface of the cavity The nail plate (18, 19) protrudes from the support plate (27) or the edge plate (28) with the protruding direction of the end edge (42, 43) facing away from the corner where the edge plate (28) intersects. ,
(Z-4) Between the end edges (42, 43) of the claw plate (18, 19) and the inner wall surface (20) of the stop plate (29) facing the inside of the cavity, the substrate (14) An inner groove (21) extending in parallel to the insertion groove (17) is formed along the length direction of
(Z-6) A groove plate (24) is formed on the substrate (14) in parallel with the stop plate (29) on the outer side of the stop plate (29) on the opposite side of the protrusion rod (16) with the stop plate (29) as a boundary. ) And a joint groove (25) sandwiched between the groove plate (24) and the stop plate (29) and extending along the length direction of the substrate (14) in parallel with the insertion groove (17). Is formed,
(Z-7) Plastic extrusion as a long member in which the substrate (14), the protrusions (16), the nail plate (18, 19), the stop plate (29), and the groove plate (24) are integrated. Formed by integral molding by molding,
(P) Interior material by pushing and locking the edge (45) into the insertion groove (17) and the inner groove (21) without covering the joint groove (25) of the long gripping member (12) An insulator tension interior construction method characterized in that (13) is stretched between two pairs of long gripping members (12, 12), and then a joint material (26) is fitted into the joint groove (25).
(w) 内装材(13)を張設する2組の中の一方又は双方長尺把持部材を、平板な矩形の長尺基板(14)を、その側縁に沿って折り返して上側基板(31)と下側基板(32)が重なった横U字形断面形状の二重構造にし、その下側基板(32)との折り目から離れる方向に位置する上側基板(31)の先端部分を折り曲げて立ち上げた支板(27)と、その上側基板(31)と下側基板(32)との折り目とは逆方向に支板(27)から折れ曲がって続く縁板(28)と、上記上側基板(31)との折り目から離れる方向に位置する下側基板(32)の先端部分を上記支板(27)と同じ方向に折り曲げて支板(27)に平行に立ち上がった止め板(29)によって矩形断面形状の突条畝(16)を形成し、上側基板(31)の先端部分が構成する縁板(28)の端縁と下側基板(32)の先端部分が構成する止め板(29)の端縁との間の隙間が差込溝(17)を構成し、平行に向かい合う支板(27)と止め板(29)の間に内部空洞(15)が構成され、その内部空洞(15)に、上記支板(27)と縁板(28)の交わる折曲角部から離れる方向に上記支板(27)又は縁板(28)から突き出る爪板(18・19)を上記内部空洞内(15)に突出させ、その爪板(18・19)と上記止め板(29)の間の隙間を内溝(21)として形成し、差込溝(17)と内溝(21)に内装材(13)の端縁(45)を押し込んで係止することを特徴とする緞子張り内装工法。(A) Two sets of long grip members (12, 12) are fixed to the base surface (11) at a required distance, and the edges (45, 12) are attached to the long grip members (12, 12) of each set. 45) In the insulator tension interior construction method in which the flexible interior material (13) is stretched between the long gripping members by locking
(W) One or both of the long holding members in the two sets of the interior material (13) are folded back along the side edge of the flat rectangular long substrate (14), and the upper substrate (31 ) And the lower substrate (32) are overlapped to form a double structure with a horizontal U-shaped cross section, and the upper substrate (31) located in a direction away from the fold line with the lower substrate (32) is folded to stand. The raised support plate (27), the edge plate (28) bent from the support plate (27) in the opposite direction to the folds of the upper substrate (31) and the lower substrate (32), and the upper substrate ( 31) and the lower substrate (32) located in a direction away from the fold line is bent in the same direction as the support plate (27), and is rectangular by a stop plate (29) rising in parallel to the support plate (27). Forming a ridge rod (16) having a cross-sectional shape, the tip portion of the upper substrate (31) The gap between the edge of the edge plate (28) formed by and the edge of the stopper plate (29) formed by the tip of the lower substrate (32) forms the insertion groove (17), and is parallel An internal cavity (15) is formed between the opposing support plate (27) and the stop plate (29), and the bent corner portion where the support plate (27) and the edge plate (28) intersect in the internal cavity (15). The nail plate (18, 19) protruding from the support plate (27) or the edge plate (28) in a direction away from the inner plate (15) is projected into the internal cavity (15), and the nail plate (18, 19) and the stop plate ( 29) is formed as an inner groove (21), and the edge (45) of the interior material (13) is pushed into the insertion groove (17) and the inner groove (21) to be locked. The lion tension interior construction method.
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