JP3829828B2 - 雨樋の取付け構造 - Google Patents

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Description

本発明は建物に取付けられる雨樋の取付け構造に関する。
従来から雨樋の取付け構造としては例えば図6に示すように、縦樋を把持する把持部材と、縦樋を建物の壁3に取り付けるための支持部材2とを有し、支持部材2の一端部に設けた建物側取付け部20を固着具などで建物の壁3に取付け、支持部材2の他端部に設けた把持部材側取付け部10を把持部材1の支持部材側取付け部10にリベット4により取付けたものがある。
しかし上記図6に示す取付け構造ではリベット4により支持部材2に把持部材1を取付けてあるため、リベット4の材料費によってコストが高くなり、またリベット4をかしめる等の面倒な取付け作業が必要であり簡単に支持部材2に把持部材1を取付けることができず、この点でもコストが高くなってしまう。
また上記図6の従来例の他に、縦樋の端部同士を接続する縦樋継手に一対の係合突起部を形成し、該縦樋継手を壁面に取付けるための控金具に一対の係合孔を形成し、該係合孔に前記係合突起部を係合して控金具と縦樋継手とを接続したものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら上記特許文献1に示される従来例は、縦樋継手を建物に取付けるための技術であって雨樋を把持する把持部材を建物に取付ける技術ではなく、さらにはこの従来の縦樋継手の取付け構造を見ても、前述したように縦樋継手と控金具は前記係合孔と係合突起部との係合により取付けているだけであるため縦樋継手が控金具に強固に取付けられておらず、このため係合孔と係合突起部との係合が解除されて縦樋継手が控金具から外れてしまうことが多々あった。
特開2000−274027号公報
本発明は上記従来の問題点に鑑みて発明したものであって、リベット等の材料費がかかる固着具を用いることなく把持部材と支持部材とを簡単に接続することができ、且つコストを削減でき、しかも支持部材から把持部材がはずれることを防止できて支持部材に把持部材を強固に取付けることができる縦樋の取付け構造を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために本発明に係る雨樋5の取付け構造は、雨樋5を把持する把持部材1の一部に支持部材側取付け部10を形成し、該把持部材1を建物に取付けるための支持部材2の一端部に建物に取付けられる建物側取付け部20を形成すると共に他端部に前記把持部材1の支持部材側取付け部10に取付けられる略コ字状のコ字状部21を形成し、前記把持部材1の支持部材側取付け部10に把持部材1の内側及び外側に開口するスリット部11を2つ並設し、前記支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cの夫々をコ字状部21の中央片21bが把持部材1の支持部材側取付け部10の雨樋5側に位置するように把持部材1の各スリット部11a、11bに挿入し、把持部材1で雨樋5を把持すると共に支持部材2の建物側取付け部10を建物に取付け、把持部材2に把持した雨樋5と把持部材1の支持部材側取付け部10とで支持部材2のコ字状部21の中央片21bを挟持してなることを特徴とするものである。
このように前記支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cの夫々をコ字状部21の中央片21bが把持部材1の支持部材側取付け部10の雨樋5側に位置するように把持部材1の各スリット部11a、11bに挿入し、把持部材1に把持した雨樋5と把持部材1の支持部材側取付け部10とで支持部材2のコ字状部21の中央片21bを挟持することで、リベット等の材料費がかかる固着具を用いることなく支持部材2に把持部材1を簡単に取付けることができてコストを削減できる。しかもこの場合、把持部材1に把持された雨樋5と把持部材1の支持部材側取付け部10とで支持部材2のコ字状部21の中央片21bを挟持してあるので、把持部材1に雨樋5を把持した状態においては、該把持部材1に把持された雨樋5が支持部材2のコ字状部21が雨樋5側へ抜けるのを防止するストッパの役割を果たし、これにより支持部材2から把持部材1がはずれなくなって把持部材1を支持部材2に強固に取付けることができる。
また請求項2は請求項1において、上記支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cのうち、少なくともどちらか一方の片に係合孔部22を形成し、該係合孔部22が形成されたコ字状部21の片が挿入されるスリット部11の内壁面に抜け防止爪部12を設け、該把持部材1の抜け防止爪部12を前記支持部材2の係合孔部22に係合してなることを特徴とするものである。
このように把持部材1の抜け防止爪部12を支持部材2の係合孔部22に係合することで、施工の際、把持部材1にて雨樋5を把持する前において、支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cを各スリット部11、11から抜けることを防止した状態で各スリット部に位置決めして取付けることができ、これにより以後の施工作業が容易になり、しかも把持部材1にて雨樋5を把持した後の取付け構造においては、前記抜け防止爪部12と係合孔部22との係合により支持部材2に対して把持部材1ががたつき難くなる。
また請求項3は請求項1又は請求項2において、上記支持部材2を、本体部23と、本体部23の一端部を延設してなる略L字状のL字状部24と、本体部23の他端部を延設してなる上記コ字状部21とで構成し、該支持部材2のL字状部24の先側の片を建物側取付け部20とし、コ字状部21の両側片21a、21cのうち基側の片を基側片21aとすると共に両スリット部11a、11bのうち前記コ字状部21の基側片21aが挿入されるスリット部を基側片用スリット部11aとし、基側片用スリット部11aの内壁面を一開口側端部又は両開口側端部の溝幅が最も大きくなるように且つ前記一開口側端部又は両開口側端部から最も離れた部分の溝幅が最も小さくなるように傾斜させ、該基側片用スリット部11aの内壁面の一開口側端部又は両開口側端部から最も離れた部分を支持部材2の基側片21aに当接してなることを特徴とするものである。
上記構成を有する支持部材2への把持部材1の取付けは、支持部材2の建物側取付け部20を把持部材1の基側片用スリット部11aに雨樋5側の開口から挿入し、この後基側片用スリット部11a内に支持部材2のL字状部24の角部を押し込みながら、支持部材2をL字状部24の角部を中心に回動させ、次いで支持部材2の本体部を基側片用スリット部11aに通し、この後支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cの夫々をコ字状部21の中央片21bが把持部材1の支持部材側取付け部10の雨樋5側に位置するように把持部材1の各スリット部11a、11cに挿入することによって行われる。この場合、上記のように基側片用スリット部11aの内壁面を一開口側端部又は両開口側端部の溝幅が最も大きくなるように且つ前記一開口側端部又は両開口側端部から最も離れた部分の溝幅が最も小さくなるように傾斜させることで、前述した基側片用スリット部11a内に支持部材2のL字状部24の角部を押し込みながら支持部材2をL字状部24の角部を中心に回動させる作業を容易に行えるようになる。
本発明では、リベット等の材料費がかかる固着具を用いることなく把持部材と支持部材とを簡単に接続することができて、コストを削減でき、しかも把持部材に雨樋を把持した状態においては、支持部材から把持部材がはずれなくなって把持部材を支持部材に強固に取付けることができる。
以下本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。図1には本実施形態の雨樋の取付け構造を示している。本実施形態では建物に取付けられる雨樋として縦樋5を用いており、図1中1は縦樋5を外側から把持する把持部材、2は把持部材1を建物の壁3に取付けるための支持部材である。
支持部材2は金属板を折り曲げ形成してなり、図2に示すようにその一端部に建物の壁3に取付けられる建物側取付け部20を形成してあり、またその他端部に後述する把持部材1の一部に形成した支持部材側取付け部10に取付けられる略コ字状のコ字状部21を形成している。詳述すると、支持部材2は、平板状の本体部23と、本体部23の一端部を延設してなる略L字状のL字状部24と、本体部23の他端部を延設してなる上記コ字状部21とで構成されている。本実施形態では前記支持部材2のコ字状部21の中央片21bと反対側に突出するL字状部24の先側の片を建物側取付け部20としてあり、該建物側取付け部20にはねじや釘等の固着具(図示せず)を挿通するための固着具挿通孔25を設けている。ここでコ字状部21の両側片21a、21cのうち先側の片を先側片21cと称し、基側の片を基側片21aと称す。この支持部材2の先側片21cには後述する抜け防止爪部12が係合する係合孔部22を穿孔している。
把持部材1は図1に示すように合成樹脂製であって略筒状に形成されており、その内周面は該把持部材1にて把持される角型の縦樋5の外周面に沿う形状に形成されている。該筒状の把持部材1は、略半割り筒状の図3に示す把持部材本体14と、該略半割り筒状の把持部材本体14の一方の先端部に回動自在に取付けた略半割り筒状の回動体15(図1参照)とで構成されている。略半割り筒状の把持部材本体14の一方の先端部には略半割り筒状の回動体15の一方の先端部が回動自在に枢支されている。また把持部材本体14の他方の先端部には取着部18を形成してあり、回動体15の他方の先端部には前記把持部材本体14の取付け部に着脱自在に取付けられる被取着部16を形成している。即ち把持部材1は、把持部材本体14に回動自在に取付けられた回動体15を閉じ、且つ把持部材本体14の取着部18に回動体15の被取着部16を取付けることで、縦樋5を簡単に把持して装着できるようにしてあり、また回動体15を開き、且つ把持部材本体14の取着部18から回動体15の被取着部16を取り外すことで、把持部材1から縦樋5を出し入れできるようにしている。
把持部材1の建物側の端部、即ち上記略半割り筒状の把持部材本体14の中間部には支持部材2のコ字状部21が取付けられる支持部材側取付け部10を形成している。該支持部材側取付け部10には把持部材1の周方向と同一方向に長いスリット部11を2つ並設してあり、各スリット部11は筒状の把持部材1の内側及び外側に開口している。ここで両スリット部11、11のうち、上側のスリット部11、つまり前述した支持部材2の基側片21aが挿入されるスリット部11を基側片用スリット部11aと称し、下側のスリット部11、つまり前述した支持部材2の先側片21cが挿入されるスリット部11を先側片用スリット部11bと称す。
基側片用スリット部11aの上側(先側片用スリット部11bと反対側)の内壁面は基側片用スリット部11aの両開口側端部の溝幅が最も大きくなるように且つ前記両開口側端部から最も離れた部分(即ち基側片用スリット部11aの両開口部の中間部)の溝幅が最も小さくなるように傾斜している。
上記基側片用スリット部11aについて詳述すると、該基側片用スリット部11aは、上側の内壁面を形成する面部6と、下側(先側片用スリット部11b側)の内壁面を形成する面部7とを有している。
面部6は、最も縦樋5側に位置し且つ取付け状態における支持部材2の基側片21a(本体部23)と直交する開口縁面部60と、該開口縁面部60に連続し且つ開口縁面部19の先側片用スリット部11b側端部から建物側に行く程基側片用スリット部11a側に位置するように傾斜した円弧状の円弧状傾斜面部61と、該円弧状傾斜面部61の建物側に位置すると共に円弧状傾斜面部に連続し且つ取付け状態における支持部材2の基側片21a(本体部23)と平行な当接面部62と、最も建物側に位置すると共に前記当接面部62に連続し且つ建物側に行く程基側片用スリット部11a側に位置するように傾斜したフラットな傾斜面部63とからなる。また上記傾斜面部63と円弧状傾斜面部61の接線との挟角は角は90°以下となるように設定されているものとする。
また面部7は、最も縦樋5側に位置する凸面部70と、該凸面部70の建物側の縁部に連続し且つ取付け状態における支持部材2の基側片21a(本体部23)と平行な底面部71とからなり、底面部71の上側(先側片用スリット部11bと反対側)の面は底面部71と平行な凸面部70の先端面よりも下側(先側片用スリット部11b)に位置している。また該凸面部70の先端面は、前述した当接面部62及び基側片用スリット部11aの縦樋5側の開口部よりも縦樋5側に位置している。
他方、先側片用スリット部11bの下側(基側片用スリット部11aと反対側)の内壁面には抜け防止爪部12を設けている。該抜け防止爪部12は建物側に行く程上側(基側片用スリット部11a側)に位置するように傾斜してあり、該抜け防止爪部12は先側片用スリット部11b内に収まっている。また先側片用スリット部11bの上側(基側片用スリット部11a側)の内壁面はフラットに形成されている。
上記把持部材1と支持部材2を用いて縦樋5を建物の壁3に取付ける場合は例えば以下のようにして行われる。まず支持部材2の建物側取付け部20を把持部材1の基側片用スリット部11aに縦樋5側の開口から挿入する。そして支持部材2の本体部23が前記基側片用スリット部11aの開口縁面部60に当たった後に、基側片用スリット部11a内に支持部材2のL字状部24の角部を把持部材1の支持部材側取付け部10を弾性変形させて押し込みながら、支持部材2をL字状部24の角部を中心にコ字状部21がスリット部11に近づく方向に回動させる。次いで支持部材2の本体部を基側片用スリット部11aに通す。そして支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cの夫々をコ字状部21の中央片21bが把持部材1の支持部材側取付け部10の雨樋5側に位置するように把持部材1の各スリット部11a、11cに挿入する。ここで前述したように基側片用スリット部11aの内壁面は両開口側端部の溝幅が最も大きくなるように且つ前記両開口側端部から最も離れた部分の溝幅が最も小さくなるように傾斜しているため、前述した支持部材2の角部の押し込みながら支持部材2を回動させる作業を容易に行える。また特に本実施形態では前述したように該基側片用スリット部11aの底面部71の上側の面は凸面部70の先端面よりも下側に位置しているため、上記支持部材2の角部を押し込みながら支持部材2を回動させる作業をより一層容易に行える。
そしてこのように支持部材2のコ字状部21に把持部材1の支持部材側取付け部10を取付けた後、支持部材2の固着具挿通孔25に挿通した固着具の先端部を建物の壁3に取付けることで支持部材2の建物側取付け部20を建物の壁3に取付けると共に、前述したように把持部材1で縦樋5を把持する。
ここで上記支持部材2への把持部材1の取付け構造について詳述すると、支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cを把持部材1の各スリット部11a、11bに挿入した際には、図5に示すように把持部材1に設けた抜け防止爪部12はその先端部が支持部材2に設けた係合孔部22に係合すると共に、支持部材2の先側片21cは抜け防止爪部12及び先側片用スリット部11bの上側の内壁面に弾接状態で挟持されて基側片用スリット部11aに嵌合する。また同時に基側片用スリット部11aの内壁面の両開口側端部から最も離れた部分である当接面部62はコ字状部21の基側片21aに面接し、基側片用スリット部11aの下側面部7の凸面部70はコ字状部21の基側片21aに面接触で接し、これにより支持部材2の基側片21aは当接面部62及び凸面部70に弾接状態で挟持されて基側片用スリット部11aに嵌合する。そして上記把持部材1にて縦樋5を把持することで、把持部材1に把持した縦樋5と把持部材1の支持部材側取付け部10とで支持部材2のコ字状部21の中央片21aが挟持される。
上記のように支持部材2に把持部材1を取付けることで、上記従来例に示したようにリベット等の材料費がかかる固着具を用いることなく把持部材1と支持部材2とを簡単に接続することができてコストを削減できる。また把持部材1の支持部材側取付け部10は支持部材2のコ字状部21に位置決めされた状態で取付けられることとなり、これにより支持部材2に対する把持部材1のがたつきを防止できる。さらにはこの場合、把持部材1に把持された雨樋5と把持部材1の支持部材側取付け部10とで支持部材2のコ字状部21の中央片21bを挟持してあるので、把持部材1に雨樋5を把持した状態においては、該把持部材1に把持された雨樋5が支持部材2のコ字状部21が雨樋5側へ抜けるのを防止するストッパの役割を果たすこととなり、これにって支持部材2から把持部材1がはずれなくなり把持部材1を支持部材2に強固に取付けることができる。
またこの場合、前述したように抜け防止爪部12を係合孔部22に係合しているので、施工の際の把持部材1にて雨樋5を把持する前において、支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cを各スリット部11、11から抜けることを防止した状態で各スリット部に位置決めして取付けることができ、これにより前述した支持部材2の建物の壁3への取付け、把持部材1による縦樋5の把持、の際の施工作業が容易になり、しかも把持部材1にて雨樋5を把持した後の取付け構造においては、前記抜け防止爪部12と係合孔部22との係合により支持部材2に対して把持部材1ががたつき難くなる。また本実施形態では特にスリット部11の内壁面に抜け防止爪部12を設けてあるので、スリット部11の外側に抜け防止爪部を設けたものと比して、抜け防止爪部12と係合孔部22との係合を解除し難くでき、これによってより確実に支持部材2に対する把持部材1のがたつきを防止でき、また把持部材1の搬送や収納の際等に抜け防止爪部12が破損することを防止できる。
なお本実施形態では雨樋として縦樋5を用いたが、雨樋は呼び樋、這い樋、軒樋、等であっても良いものとする。また雨樋の形状としては上記角形に限定されず、丸型であっても良いものとする。また本実施形態では両スリット部11a、11bのうち一方のスリット部11bの内壁面に抜け防止爪部12を設け、支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cのうち一方の側片21cに係合孔部22を形成したが、上記把持部材1の両スリット部11a、11bの夫々の内壁面に抜け防止爪部12を設けると共に支持部材2のコ字状部21の両側片21a、21cの夫々に係合孔部22を形成し、把持部材1の各抜け防止爪部12を対応する支持部材2の係合孔部22に係合しても良いものとする。また本実施形態では基側片用スリット部11aの内壁面を両開口側端部の溝幅が最も大きくなるように且つ両開口側端部から最も離れた部分の溝幅が最も小さくなるように傾斜させ、基側片用スリット部11aの内壁面の両開口側端部から最も離れた部分をコ字状部21の基側片21aに当接したが、基側片用スリット部11aの内壁面を、一方の開口側端部の溝幅が最も大きくなるように且つ前記一方の開口側端部から最も離れた部分の溝幅が最も小さくなるように形成し、基側片用スリット部11aの内壁面の前記一開口側端部から最も離れた部分をコ字状部21の基側片21aに当接してあっても良いものとする。
本発明の実施の形態の一例をの縦樋の取り付け構造を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。 同上の支持部材を示し、(a)は側面図、(b)は底面図である。 同上の把持部材本体を示し、(a)は建物側から見た側面図、(b)は平面図、(c)は縦樋側から見た側面図である。 図3のB−B断面図である。 図1のA−A断面図である。 従来の縦樋の取付け構造を示し、(a)は平面図、(b)は側面図である。
符号の説明
1 把持部材
2 支持部材
10 支持部材側取付け部
11 スリット部
11a 基側片用スリット部
11b 先側片用スリット部
12 抜け防止爪部
20 建物側取付け部
21 コ字状部
21a 基側片
21b 中央片
21c 先側片
22 係合孔部
23 本体部
24 L字状部

Claims (3)

  1. 雨樋を把持する把持部材の一部に支持部材側取付け部を形成し、該把持部材を建物に取付けるための支持部材の一端部に建物に取付けられる建物側取付け部を形成すると共に他端部に前記把持部材の支持部材側取付け部に取付けられる略コ字状のコ字状部を形成し、前記把持部材の支持部材側取付け部に把持部材の内側及び外側に開口するスリット部を2つ並設し、前記支持部材のコ字状部の両側片の夫々をコ字状部の中央片が把持部材の支持部材側取付け部の雨樋側に位置するように把持部材の各スリット部に挿入し、把持部材で雨樋を把持すると共に支持部材の建物側取付け部を建物に取付け、把持部材に把持した雨樋と把持部材の支持部材側取付け部とで支持部材のコ字状部の中央片を挟持してなることを特徴とする雨樋の取付け構造。
  2. 上記支持部材のコ字状部の両側片のうち、少なくともどちらか一方の片に係合孔部を形成し、該係合孔部が形成されたコ字状部の片が挿入されるスリット部の内壁面に抜け防止爪部を設け、該把持部材の抜け防止爪部を前記支持部材の係合孔部に係合してなることを特徴とする請求項1記載の雨樋の取付け構造。
  3. 上記支持部材を、本体部と、本体部の一端部を延設してなる略L字状のL字状部と、本体部の他端部を延設してなる上記コ字状部とで構成し、該支持部材のL字状部の先側の片を建物側取付け部とし、コ字状部の両側片のうち基側の片を基側片とすると共に両スリット部のうち前記コ字状部の基側片が挿入されるスリット部を基側片用スリット部とし、基側片用スリット部の内壁面を一開口側端部又は両開口側端部の溝幅が最も大きくなるように且つ前記一開口側端部又は両開口側端部から最も離れた部分の溝幅が最も小さくなるように傾斜させ、該基側片用スリット部の内壁面の一開口側端部又は両開口側端部から最も離れた部分を支持部材の基側片に当接してなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の雨樋の取付け構造。
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