JP3828825B2 - Client server system and transmission band management device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、クライアントサーバシステムに関し、特に、IPネットワーク上で、映像配信や双方向映像通信などのストリーミングによるアプリケーションが提供される場合に、各アプリケーションがネットワーク上のある経路における伝送帯域を専有するクライアントサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、IPを用いたネットワーク上で提供されるアプリケーションは、電子メールやWebの視聴といったベストエフォート型サービスが中心であるが、今後、アクセス網の高速化によって、ブロードバンドを活用するサービスが徐々に展開することが想定される。
【0003】
ブロードバンドを活用するサービスが展開されれば、ネットワークにおいて、TV電話やVoD配信といったストリーミングを主体とするアプリケーションの使用頻度が高まる。
【0004】
ストリーミングを主とするアプリケーションをネットワークにおいて提供する場合、各アプリケーションには、ネットワーク上のある経路における伝送帯域を専有させることが望ましい。
【0005】
従来は、例えば、IPネットワーク上でDiffservなどを利用することにより、各アプリケーションにネットワーク上のある経路における伝送帯域を専有させていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来のネットワークでは、ネットワーク上のある経路における伝送帯域をアプリケーションごとに専有させることができるものの、不時の障害などにより、ネットワークの一部の経路が使用不能となった場合に、この経路を使用するアプリケーションの提供が不可能になるという問題があった。
【0007】
そこで、本発明は、かかる事情に鑑み、障害が発生し、ネットワークの一部の経路が使用不能となった場合であっても、該ネットワーク上でアプリケーションを提供することができる、クライアントサーバシステムおよび伝送帯域管理装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記課題は、前記特許請求の範囲に記載の手段により解決される。すなわち、請求項1に記載の発明は、サーバがクライアントに提供する各アプリケーションに対して、ネットワークの各経路における伝送帯域およびネットワーク上で障害が発生した場合に使用する迂回経路があらかじめ設定されるクライアントサーバシステムにおいて、
【0012】
前記障害が発生した場合に、前記障害が発生した経路のアプリケーションと、該アプリケーションの迂回経路のアプリケーションとに、各経路において、これらアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて、前記迂回経路における伝送帯域を比例配分させて、各アプリケーションに新たな伝送帯域(zi_f)を割り当てることを特徴とするクライアントサーバシステムである。
【0013】
請求項2に記載の発明は、サーバがクライアントに提供する各アプリケーションに対して、ネットワークの各経路における伝送帯域およびネットワーク上で障害が発生した場合に使用する迂回経路があらかじめ設定されるクライアントサーバシステムにおける、伝送帯域管理装置であって、
【0014】
前記障害が発生した場合に、前記障害が発生した経路のアプリケーションと、該アプリケーションの迂回経路のアプリケーションとに、各経路において、これらアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて、前記迂回経路における伝送帯域を比例配分させて、各アプリケーションに新たな伝送帯域(zi_f)を割り当てることを特徴とする伝送帯域管理装置である。
【0015】
請求項3に記載の発明は、サーバがクライアントに提供する各アプリケーションに対して、ネットワークの各経路における伝送帯域およびネットワーク上で障害が発生した場合に使用する迂回経路があらかじめ設定されるクライアントサーバシステムにおいて、
【0016】
前記障害が発生した場合に、前記障害が発生した経路のアプリケーションに対しては、前記迂回経路における全伝送帯域(z)から、前記迂回経路のアプリケーションが使用している迂回経路における新たな伝送帯域の合計値(Σzi_f)と新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f))の両者を差し引いた伝送帯域(z−(Σzi_f)−Σ(xi−zi_f))を、
【0017】
前記障害が発生した経路において、該障害が発生した経路のアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて比例配分させて割り当て、
【0018】
他方、前記迂回経路のアプリケーションに対しては、新たな伝送帯域(zi_f)を越えて伝送帯域を使用中のアプリケーションの場合には、該アプリケーションが使用している迂回経路の伝送帯域(xi)を割り当て、
【0019】
新たな伝送帯域(zi_f)以下の伝送帯域を使用中のアプリケーションに対しては新たな伝送帯域(zi_f)を割り当て、
【0020】
一定時間毎に、新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f))を計算し、この合計値が0になるまで、上記割り当てを繰り返すことを特徴とするクライアントサーバシステムである。
【0021】
請求項4に記載の発明は、サーバがクライアントに提供する各アプリケーションに対して、ネットワークの各経路における伝送帯域およびネットワーク上で障害が発生した場合に使用する迂回経路があらかじめ設定されるクライアントサーバシステムにおける、伝送帯域管理装置であって、
【0022】
前記障害が発生した場合に、前記障害が発生した経路のアプリケーションに対しては、前記迂回経路における全伝送帯域(z)から、前記迂回経路のアプリケーションが使用している迂回経路における新たな伝送帯域の合計値(Σzi_f)と新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f)の両者を差し引いた伝送帯域(z−(Σzi_f)−Σ(xi−zi_f))を、
【0023】
前記障害が発生した経路において、該障害が発生した経路のアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて比例配分させて割り当て、
【0024】
他方、前記迂回経路のアプリケーションに対しては、新たな伝送帯域(zi_f)を越えて伝送帯域を使用中のアプリケーションの場合には、該アプリケーションが使用している伝送帯域(xi)を割り当て、
【0025】
新たな伝送帯域(zi_f)以下の伝送帯域を使用中のアプリケーションに対しては新たな伝送帯域(zi_f)を割り当て、
【0026】
一定時間毎に、新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f))を計算し、この合計値が0になるまで、上記割り当てを繰り返すことを特徴とする伝送帯域管理装置である。
【0027】
本発明によれば、アプリケーションは、ネットワーク上で障害などが発生しネットワークの一部の区間(例えば、ルータとルータの間)で伝送帯域の専有が不可能となった場合、別の経路(迂回経路)上の新たな伝送帯域を専有することができる。
【0028】
本発明によれば、ネットワーク上で障害などが発生した場合、各アプリケーションがネットワーク上で専有している伝送帯域の値を、これらアプリケーションが使用している伝送帯域の値に応じて、動的に割当て直すことができる。
【0029】
【発明の実施の形態】
[本発明の概略]
図1は、本発明の概略を示す図である。
【0030】
図1に記載のネットワークは、IPネットワークであり、このIPネットワーク上には、複数のサーバとクライアントが存在する。
【0031】
サーバとクライアントの間には、複数の経路が存在し、サーバが提供する各アプリケーションは、これら経路上で自己が使用する伝送帯域を専有する。以下、アプリケーションにネットワーク上の伝送帯域を専有させることを、アプリケーションに伝送帯域を割当てると称する。
【0032】
アドミッション制御装置は、各アプリケーションに割り当てた伝送帯域を管理する。さらに、アドミッション制御装置は、各アプリケーションが、自己に割り当てられた伝送帯域以外の伝送帯域を使用しようとする場合に、この使用の許可・不許可の制御を行う。この許可・不許可は、各アプリケーションに割り当てた使用帯域に基づき行われる。
【0033】
なお、各アプリケーションが各ノード(ルータ、レイヤスイッチなど)間の伝送帯域を専有する具体的な手法については、既存の技術(例えば、Diffservなど)を利用するものとする。
【0034】
図2は、図1に記載のネットワーク上で障害が発生した場合の様子を示す図である。
【0035】
図2においては、ネットワーク上の経路Aでネットワーク障害が発生している。この場合、経路A上に伝送帯域を割り当てられていたアプリケーションには、以下のようにして、別の経路上、すなわち、経路B上に新たな伝送帯域が割り当てられる。
【0036】
▲1▼アドミッション制御装置は、各アプリケーションの最終割当帯域を、各アプリケーションがネットワーク障害が発生する前に専有していた伝送帯域に従って経路Bの総伝送帯域値を比例配分することにより算出する。
【0037】
▲2▼アドミッション制御装置は、経路Bに伝送帯域を割当てられているアプリケーションが、ネットワーク障害発生後に割り当てられた伝送帯域値以上の伝送帯域を、該障害発生前に使用していた場合には、該アプリケーションに対して、超過分の伝送帯域値を割り当てる。
【0038】
▲3▼アドミッション制御装置は、ネットワーク障害が発生してから一定時間経過後に、伝送帯域を定期的に(もしくは不定期に)再割当てし、すべてのアプリケーションの割当帯域が最終割当帯域に収束するまで、この再割当ての動作を繰り返す。
【0039】
[実施の形態の説明]
図3は、本発明に係る実施の形態のネットワーク形態を示す図であり、図4は、本発明に係る実施の形態の再割当てを説明する図である。以下、図3と図4とを参照しつつ、本発明の実施の形態に係る再割当て説明する。なお、本実施の形態においては、リンク容量に比較的空きがあり、現用のアプリケーションの迂回経路を確保できる状況での事例を示す。
【0040】
本実施の形態においては、複数のルータ及びノードで構成されたIPネットワークにおいて、サーバクライアント型のサービス(アプリケーション)が提供されている。サーバ・クライアント間の経路は、ネットワーク上に複数存在する。各アプリケーションには、各経路に伝送帯域が割り当てられている。
【0041】
(▲1▼各アプリケーションヘの事前割当帯域の設定)
経路Aには、AP_1〜AP_N(Nは正の整数)までのN個のアプリケーションが割当てられている。したがって、AP_1〜AP_Nにとっては、経路Aが平常リンクとなる。
【0042】
ここでk番目のアプリケーションAP_kにはzk_iの帯域が事前に割当てられているものとし、AP_1〜AP_Nの事前割当帯域の合計はZA_iとする。k番目のアプリケーションが、ある時刻tにおいて経路A上で実際に使用している伝送帯域をxk(t)とする。AP_1〜AP_Nには、事前割当帯域として、経路Aのすべての帯域TAが割り当てられている。したがって、TA=ZA_iである。
【0043】
経路Bには、AP_(N+1)〜AP_MまでのM−N個のアプリケーションが割当てられている。すなわち、AP_(N+1)〜AP_Mにとっては、経路Bが平常リンクとなる。
【0044】
ここで、l番目のアプリケーションAP_lにはzl_iの帯域が事前に割当てられているものとし、AP_(N+1)〜AP_Mの事前割当帯域の合計はZb_iとする。k番目のアプリケーションが、ある時刻tにおいて経路B上で実際に使用している伝送帯域をxl(t)とする。AP_(N+1)〜AP_Mには、事前割当帯域として、経路Bのすべての帯域TBが割当てられている。したがって、TB=ZB_iである。
【0045】
(▲2▼ネットワーク障害の発生)
経路Aでネットワーク障害が発生し、経路A上に伝送帯域を割り当てられていたAP_1〜AP_Nについてのサーバ・クライアント間の通信が不能になったとする。
【0046】
この場合、AP_1〜AP_Nには、伝送帯域が経路B上に再割り当てされる。したがって、経路Bは、AP_1〜AP_Nにとって迂回リンクとなる。再割当は、アドミッション制御装置により、以下のようにして行われる。
【0047】
(▲3▼各アプリケーションに対する最終割当帯域の算出)
アドミッション制御装置は、AP_1〜AP_Mが経路Aまたは経路Bにおいて障害発生前に専有していた帯域に基づいて、アプリケーションAP_1〜AP_Mに対して経路Bの帯域ZB_iを比例配分することにより、最終の割当帯域(最終割当帯域)を算出する。
【0048】
【数1】
【0049】
【数2】
(▲4▼割当可能帯域の検証)
アドミッション制御装置は、AP_(N+1)〜AP_Mが経路Bで使用していた帯域を検知する。
アドミッション制御装置は、経路BでAP_l[N+1≦l≦M]に使用されている帯域xl(t)が、
▲1▼再配分後の最終帯域zl_f以下の場合、すなわち、
【0050】
【数3】
の場合、AP_lの時刻t0の再割当帯域zl(t0)をzl_fとする。
【0051】
他方、アドミッション制御装置は、経路BでAP_l[N+1≦l≦M]に使用されている帯域xl(t)が、
▲2▼再配分後の最終帯域zl_fより大きく、再配分前の事前割当帯域zl_i以下の場合、すなわち、
【0052】
【数4】
の場合、AP_lの時刻t0の再割当帯域zl(t0)をその時点での割当帯域、すなわち、xl(t0)とする。
【0053】
アドミッション制御装置は、上記のようにして、AP_(N+1)〜AP_Mに対しての再割当を行った後、経路B上でこれらAP_(N+1)〜AP_Mが使用していない帯域を検証する。
【0054】
ここで▲2▼より、AP_l[N+1≦l≦M]が最終割当帯域を超過して使用している伝送帯域は、
【0055】
【数5】
である。
【0056】
また、AP_1〜AP_Nに対して最終割当帯域の合計は、
【0057】
【数6】
となる。
【0058】
したがって、アドミッション制御装置は、AP_1〜AP_Nの時刻t0における割当帯域zk(t0)を
【0059】
【数7】
とする。
【0060】
そして、アドミッション制御装置は、AP_l(N+1≦l≦M)の再割当帯域を、サービス終了時(例えば、TV電話であれば、回線断後)に縮小する。
【0061】
アドミッション制御装置は、事前に経路B上に伝送帯域を割り当てられていたAP_l(N+1≦l≦M)が障害発生前に使用していた伝送帯域を維持するように再割当を行う。したがって、本実施の形態によれば、経路Bで提供中のサービス(アプリケーション)の品質が保証される。
【0062】
(▲5▼帯域割当の継続)
アドミッション制御装置は、上記▲4▼の手順を、定期または不定期の時間ごとに繰り返す。ここでは、説明の簡略化のため、一定時間間隔Δt毎に繰り返すものとする。したがって、アドミッション制御装置は、以下のような動作をする。
アドミッション制御装置は、時刻t0+nΔt(nは正の整数)において、経路BでAP_l[N+1≦l≦M]が使用している伝送帯域xl(t0+NΔt)が
▲1▼再配分後の最終帯域z1_f以下の場合、すなわち、
【0063】
【数8】
の場合、AP_lの時刻t0+nΔtの割当帯域z1(t0+NΔt)をzl_fとする。
【0064】
他方、アドミッション制御装置は、時刻t0+nΔt(nは正の整数)において、経路BでAP_l[N+1≦l≦M]が使用している伝送帯域xl(t0+NΔt)が
▲2▼再配分後の最終帯域z1_fより大きく、再配分前の事前割当帯域z1_i以下の場合、すなわち、
【0065】
【数9】
の場合、AP_lの時刻t0+nΔtの割当帯域zl(t0+NΔt)をその時点での割当帯域、すなわち、zl(t0+NΔt)とする。
【0066】
アドミッション制御装置は、上記のようにして、AP_(N+1)〜AP_Mに対しての再割当を行った後、経路B上でこれらAP_(N+1)〜AP_Mが使用していない帯域を検証する。
【0067】
ここで▲2▼より、最終割当帯域を超過してAP_l[N+1≦l≦M]が使用している伝送帯域は、
【0068】
【数10】
である。
【0069】
したがって、アドミッション制御装置は、AP_1〜AP_Nの時刻t0+nΔtにおける割当帯域zk(t0+NΔt)を
【0070】
【数11】
とする。
【0071】
(▲6▼帯域割当手順の終了)
アドミッション制御装置は、各AP_1〜AP_Nの割当て帯域zk(t)が最終割当帯域z1_fと同じになった時点で、上記帯域割当作業を終了する。
以上説明したように、本実施の形態によれば、経路Aで障害が発生した場合には、経路B上に伝送帯域を割り当てられていたアプリケーションの帯域値を確保した形で、経路Aで提供されていたアプリケーションに対して帯域が逐次割当てられる。
【0072】
(実施の形態の詳細な説明)
図5は、本発明に係る実施の形態を詳細に説明する図である。図5に示すように、AP_1〜AP_3は、経路Aでネットワーク障害が発生したため、経路A上で伝送帯域を使用できなくなっている。
【0073】
各アプリケーションには、ネットワーク障害発生前に、以下の伝送帯域が事前確保帯域として割り当てられていた。
【0074】
経路A(総伝送帯域はTA=100Mbpsとする)
AP_1(TV電話サービスA 1呼あたり5Mbps) z1_i=50Mbps(10呼分接続可能)
AP_2(TV電話サービスB 1呼あたり1Mbps) z2_i=25Mbps(25呼分接続可能)
AP_3(TV電話サービスC 1呼あたり0.5Mbps) z3_i=25Mbps(50呼分接続可能)
【0075】
経路B(総伝送帯域TB=100Mbpsとする)
AP_4(VoDサービスA 1ストリームあたり0.5Mbps) z4_i=50Mbps(100ストリーム分接続可能)
AP_5(VoDサービスB 1ストリームあたり1Mbps) z5_i=50Mbps(50ストリーム分接続可能)
【0076】
ここで、ネットワーク障害発生直前の時点t0で、各アプリケーションが使用していた帯域は、
AP_1 x1(t0)=30Mbps(6呼分接続)
AP_2 x2(t0)=20Mbps(20呼分接続)
AP_3 x3(t0)=10Mbps(20呼分接続)
AP_4 x4(t0)=30Mbps(60ストリーム分接続)
AP_5 x5(t0)=30Mbps(30ストリーム分接続)
である。
【0077】
本実施の形態は、次のようにして、経路Aで伝送帯域を専有していたAP_1〜AP_3に、経路B上の新たな伝送帯域を割り当てる。
【0078】
本実施の形態は、まず、AP_1〜AP_5に対して、経路BでAP_4およびAP_5が確保していた伝送帯域の合計100Mbpsを、初めの事前確保帯域の割合に従い、比例配分して割り当てる。
【0079】
したがって、AP_1〜AP_5に対しては、TB =100Mbpsが、当初の事前確保帯域の比、50:25:25:50:50=2:1:1:2:2に従って割当てられる。
【0080】
よって、最終的に、AP_1〜AP_5に対して割り当てられる伝送帯域(最終割当帯域)の値は、
AP_1 z1_f=25Mbps、
AP_2 z2_f=12.5Mbps、
AP_3 z3_f=12.5Mbps、
AP_4 z4_f=25Mbps、
AP_5 z5_f=25Mbps
となる。
【0081】
しかしながら、直ちにこの最終割当帯域を実行すれば、あるアプリケーションに対しては、使用可能となる伝送帯域が減少し、使用中の呼やサービスなどが中断されてしまうケースが想定される。そこでつぎのような動作を行うものとする。
【0082】
ここで、経路Aで障害発生したときに経路BではAP_4がx4(t0)=30Mbps、AP_5がx5(t0)=30Mbpsの帯域を使用中とする。AP_4およびAP_5の使用帯域は最終割当帯域を超過しているが、本実施の形態にておいては、この経路Bを平常リンクとするAP_4およびAP_5が使用している帯域は確保される。
【0083】
したがって、AP_4およびAP_5の割当帯域は、AP_4がx4(t0)=30Mbps、AP_5がx5(t0)=30Mbpsになる。
【0084】
一方、AP_1〜AP_3に対しては、合計50Mbpsの帯域が最終的に割当てられるはずだが、この時点ではAP_4とAP_5に合計して60Mbps割当てられているため、すぐにAP_1〜AP_3に割振られる帯域は40Mbps(=100−60)となる。
【0085】
したがって、ネットワーク障害が発生した直後の割当て帯域は、各々、AP_1がx1(t0)=20Mbps、AP_2がx2(t0)=10Mbps、AP_3がx3(t0)=10Mbpsとなる。
【0086】
当面アドミッション制御装置は、AP_4およびAP_5に関しては、最終割当帯域の25Mbpsを参照値として、AP_1〜AP_3に関しては20Mbps,10Mbps,10Mbpsを基準としてアドミッション制御を行うものとする。
【0087】
次に一定時間が経過の後、時刻t1でAP_4及びAP_5での使用帯域が
AP_4 x4(t1)=25Mbps(VoDサービスAが50ストリーム分)AP_5 x5(t1)=27Mbps(VoDサービスAが27ストリーム分)であったとする。時刻t1では、AP_4およびAP_5については新たなストリームが加わることなく、各サービス終了と同時に使用帯域は減少していくはずである。
【0088】
そこで、アドミッション制御装置は、AP_1〜AP_3に対して、新たに発生した帯域8Mbpsを比例配分して割当てる。その結果AP_1〜AP_3の割当帯域は、
AP_1 z1(t1)=24Mbps、
AP_2 z2(t1)=12Mbps、
AP_3 z3(t1)=12Mbps、
【0089】
更に一定時間が経過の後、時刻t2でAP_5での使用帯域がx5(t2)=25Mbps(VoDサービスBが25ストリーム分)であったとする。時刻t2でAP_1〜AP_3に対しての割当帯域は最終割当帯域と一致する。すなわち、
AP_1 z1(t2)=25Mbps(=z1_f)
AP_2 z2(t2)=12.5Mbps(=z2_f)
AP_3 z3(t2)=12.5Mbps(=z3_f)
である。
【0090】
またAP_4、AP_5に対しての割当帯域は、
AP_4 z4(t2)=25Mbps(=z4_f)
AP_5 z5(t2)=25Mbps(=z5_f)
となる。
【0091】
したがって、アドミッション制御装置は、時刻t2で割当帯域変更の手順を終了する。
【0092】
【発明の効果】
本発明によれば、アプリケーションがネットワークのある経路における伝送帯域を専有するネットワークにおいて、ある経路で障害が発生した場合に、アプリケーションの使用経路を別の経路(迂回リンク)に切り替えた上で、各アプリケーションの使用帯域に応じて、新たに各アプリケーション毎にネットワークの伝送帯域を割り当て、帯域を専有させることができる。
【0093】
したがって、本発明によれば、障害が発生し、ネットワークの一部の経路が使用不能となった場合であっても、該ネットワーク上でアプリケーションを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略を示す図である。
【図2】図1に記載のネットワーク上で障害が発生した場合の様子を示す図である。
【図3】本発明に係る実施の形態のネットワーク形態を示す図である。
【図4】本発明に係る実施の形態の再割当てを説明する図である。
【図5】本発明に係る実施の形態を詳細に説明する図である。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a client-server system, and in particular, when an application by streaming such as video distribution or two-way video communication is provided on an IP network, each application occupies a transmission band in a certain path on the network. The server system.
[0002]
[Prior art]
Currently, applications provided on networks using IP are mainly best-effort services such as e-mail and Web viewing, but in the future, services that utilize broadband will gradually develop as access networks become faster. It is assumed that
[0003]
If services that utilize broadband are deployed, the frequency of use of applications mainly for streaming, such as videophone and VoD distribution, will increase in the network.
[0004]
When providing an application mainly for streaming in a network, it is desirable for each application to occupy a transmission band in a certain path on the network.
[0005]
Conventionally, for example, by using Diffserv or the like on an IP network, a transmission band in a certain route on the network is dedicated to each application.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the conventional network, the transmission bandwidth in a certain route on the network can be exclusively used for each application, but this route is used when a part of the route of the network becomes unusable due to an emergency failure. There is a problem that it becomes impossible to provide an application that uses.
[0007]
Therefore, in view of such circumstances, the present invention provides a client-server system capable of providing an application on a network even when a failure occurs and a part of the network becomes unusable. An object is to provide a transmission band management device.
[0011]
[Means for Solving the Problems]
According to the present invention, the above problem is solved by the means described in the claims. That is, according to the first aspect of the present invention, a client in which a detour route to be used when a failure occurs on a transmission band in each route of the network and a network is set in advance for each application provided by the server to the client. In the server system,
[0012]
When the failure occurs, the bypass is applied to the application of the route in which the failure has occurred and the application of the bypass route of the application, based on the transmission band pre-assigned to these applications in each route. A client-server system characterized in that a transmission band in a route is proportionally allocated and a new transmission band (z i — f ) is allocated to each application.
[0013]
The invention according to
[0014]
When the failure occurs, the bypass is applied to the application of the route in which the failure has occurred and the application of the bypass route of the application, based on the transmission band pre-assigned to these applications in each route. A transmission band management apparatus characterized in that a transmission band in a path is proportionally distributed and a new transmission band (z i — f ) is allocated to each application.
[0015]
According to a third aspect of the present invention, there is provided a client server system in which for each application provided by a server to a client, a transmission band in each route of the network and a detour route used when a failure occurs on the network are set in advance. In
[0016]
When the failure occurs, for the application of the route in which the failure has occurred, a new transmission band in the detour route used by the detour route application from the total transmission band (z) in the detour route The transmission band (z− (Σz i — f ) −Σ (x) obtained by subtracting both the total value (Σz i — f ) and the total value of the band in use beyond the new transmission band (Σ (x i −z i — f )) i −z i_f )),
[0017]
In the path in which the failure has occurred, the proportionally distributed allocation based on the transmission band allocated in advance to the application of the path in which the failure has occurred,
[0018]
On the other hand, in the case of an application that uses a transmission band beyond the new transmission band (z i — f ) for the application of the detour path, the transmission band (x i of the detour path used by the application ). )
[0019]
Assign the new transmission band (z i_f) for application in use a new transmission band (z i_f) following transmission band,
[0020]
A total value (Σ (x i −z i — f )) of a band in use exceeding a new transmission band is calculated every fixed time, and the above allocation is repeated until this total value becomes zero. It is a client server system.
[0021]
According to a fourth aspect of the present invention, there is provided a client server system in which for each application provided by a server to a client, a transmission band in each path of the network and a detour path used when a failure occurs on the network are set in advance. A transmission band management device in which
[0022]
When the failure occurs, for the application of the route in which the failure has occurred, a new transmission band in the detour route used by the detour route application from the total transmission band (z) in the detour route Transmission band (z− (Σz i_f ) −Σ (x i ) obtained by subtracting both the total value (Σz i_f ) and the total value of the band in use beyond the new transmission band (Σ (x i −z i_f )) −z i_f )),
[0023]
In the path in which the failure has occurred, the proportionally distributed allocation based on the transmission band allocated in advance to the application of the path in which the failure has occurred,
[0024]
On the other hand, for the application of the detour path, in the case of an application that is using the transmission band beyond the new transmission band (z i_f ), the transmission band (x i ) used by the application is assigned. ,
[0025]
Assign the new transmission band (z i_f) for application in use a new transmission band (z i_f) following transmission band,
[0026]
A total value (Σ (x i −z i — f )) of a band in use exceeding a new transmission band is calculated every fixed time, and the above allocation is repeated until this total value becomes zero. A transmission band management device.
[0027]
According to the present invention, when a failure or the like occurs on the network and the transmission band cannot be exclusively used in a part of the network (for example, between routers), another route (bypass) New transmission band on the path) can be occupied.
[0028]
According to the present invention, when a failure or the like occurs on the network, the value of the transmission band that each application occupies on the network is dynamically changed according to the value of the transmission band used by these applications. Can be reassigned.
[0029]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
[Outline of the Present Invention]
FIG. 1 is a diagram showing an outline of the present invention.
[0030]
The network described in FIG. 1 is an IP network, and a plurality of servers and clients exist on the IP network.
[0031]
A plurality of paths exist between the server and the client, and each application provided by the server occupies a transmission band used by itself on these paths. Hereinafter, allocating the transmission band on the network to the application is referred to as allocating the transmission band to the application.
[0032]
The admission control device manages the transmission band assigned to each application. Furthermore, the admission control device controls permission / non-permission of use when each application intends to use a transmission band other than the transmission band assigned to itself. This permission / denial is performed based on the bandwidth used assigned to each application.
[0033]
Note that an existing technique (for example, Diffserv) is used for a specific method in which each application occupies a transmission band between each node (router, layer switch, etc.).
[0034]
FIG. 2 is a diagram illustrating a situation when a failure occurs on the network illustrated in FIG.
[0035]
In FIG. 2, a network failure has occurred in the route A on the network. In this case, a new transmission band is allocated to another application, that is, the path B, to the application that has been allocated the transmission band on the path A as follows.
[0036]
(1) The admission control device calculates the final allocated bandwidth of each application by proportionally allocating the total transmission bandwidth value of the path B according to the transmission bandwidth that each application had before the occurrence of the network failure.
[0037]
(2) In the case where an application assigned a transmission band to the route B uses a transmission band that is equal to or greater than the transmission band value assigned after the occurrence of a network failure before the occurrence of the failure. An excess transmission band value is assigned to the application.
[0038]
(3) The admission control device reallocates the transmission band periodically (or irregularly) after a lapse of a certain time after the occurrence of a network failure, and the allocated band of all applications converges to the final allocated band. Until this, the reassignment operation is repeated.
[0039]
[Description of Embodiment]
FIG. 3 is a diagram showing a network configuration of the embodiment according to the present invention, and FIG. 4 is a diagram for explaining reassignment of the embodiment according to the present invention. Hereinafter, the reallocation according to the embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS. 3 and 4. In the present embodiment, an example is shown in which the link capacity is relatively free and a detour path for the current application can be secured.
[0040]
In this embodiment, a server client type service (application) is provided in an IP network composed of a plurality of routers and nodes. There are a plurality of paths between the server and the client on the network. Each application has a transmission band assigned to each path.
[0041]
(▲ 1 ▼ Pre-allocated bandwidth setting for each application)
N applications from AP_1 to AP_N (N is a positive integer) are allocated to the path A. Therefore, the route A is a normal link for AP_1 to AP_N.
[0042]
Here, it is assumed that the bandwidth of z k — i is pre-assigned to the k-th application AP_k, and the total of the pre-assigned bandwidths of AP — 1 to AP_N is Z A — i . The transmission band actually used by the k-th application on the path A at a certain time t is assumed to be x k (t). The AP_1~AP_N, as a pre-allocated bandwidth, all bands T A of the path A is allocated. Therefore, T A = Z A — i .
[0043]
On the path B, MN applications from AP_ (N + 1) to AP_M are allocated. That is, for AP_ (N + 1) to AP_M, the path B is a normal link.
[0044]
Here, it is assumed that a band of z l_i is assigned in advance to the l-th application AP_l, and the total of the pre-assigned bands of AP_ (N + 1) to AP_M is Z b_i . The transmission band actually used on the path B by the k-th application at a certain time t is assumed to be x l (t). The AP_ (N + 1) ~AP_M, as a pre-allocated bandwidth, is allocated all bands T B of path B. Therefore, T B = Z B — i .
[0045]
(▲ 2 ▼ network failure)
Assume that a network failure occurs in the path A, and communication between the server and the client regarding the AP_1 to AP_N assigned the transmission band on the path A becomes impossible.
[0046]
In this case, the transmission band is reassigned on the path B to AP_1 to AP_N. Therefore, the route B becomes a detour link for AP_1 to AP_N. The reallocation is performed by the admission control device as follows.
[0047]
(3) Calculation of final allocated bandwidth for each application
The admission control device finally distributes the bandwidth Z B_i of the path B to the applications AP_1 to AP_M based on the bandwidth that the AP_1 to AP_M occupied in the path A or the path B before the failure occurred. The allocated bandwidth (final allocated bandwidth) is calculated.
[0048]
[Expression 1]
[0049]
[Expression 2]
(4) Verification of allocatable bandwidth
The admission control device detects the bandwidth used by AP_ (N + 1) to AP_M on path B.
The admission control device uses the band x l (t) used for AP_l [N + 1 ≦ l ≦ M] in the path B,
(1) If the final band after redistribution is less than or equal to z l_f , that is,
[0050]
[Equation 3]
In this case, the reallocation band z l (t 0 ) at time t 0 of AP_l is set to z l_f .
[0051]
On the other hand, the admission control device has a bandwidth x l (t) used for AP_l [N + 1 ≦ l ≦ M] in the path B,
(2) When the bandwidth is larger than the final bandwidth z l_f after the reallocation and is equal to or smaller than the pre-allocation bandwidth z l_i before the reallocation, that is,
[0052]
[Expression 4]
In this case, the reallocation band z l (t 0 ) at time t 0 of AP_l is the allocation band at that time, that is, x l (t 0 ).
[0053]
The admission control device verifies the bands that are not used by AP_ (N + 1) to AP_M on the route B after reassigning AP_ (N + 1) to AP_M as described above.
[0054]
Here, from (2), the transmission band that AP_l [N + 1 ≦ l ≦ M] uses exceeding the final allocated band is:
[0055]
[Equation 5]
It is.
[0056]
The total final allocated bandwidth for AP_1 to AP_N is
[0057]
[Formula 6]
It becomes.
[0058]
Therefore, the admission control apparatus uses the allocated bandwidth z k (t 0 ) at time t 0 of AP_1 to AP_N as follows.
[Expression 7]
And
[0060]
Then, the admission control apparatus reduces the reassigned bandwidth of AP_l (N + 1 ≦ l ≦ M) at the end of the service (for example, after a line disconnection in the case of a videophone).
[0061]
The admission control device performs reassignment so that AP_l (N + 1 ≦ l ≦ M), which has been assigned a transmission band on the path B in advance, maintains the transmission band used before the failure occurred. Therefore, according to the present embodiment, the quality of the service (application) being provided on the route B is guaranteed.
[0062]
((5) Continuation of bandwidth allocation)
The admission control device repeats the procedure (4) above at regular or irregular intervals. Here, for simplification of description, it is assumed to repeat every certain time interval Δt. Therefore, the admission control device operates as follows.
The admission control device reallocates the transmission band x l (t 0 + NΔt) used by AP_l [N + 1 ≦ l ≦ M] in the path B at time t 0 + nΔt (n is a positive integer). If it is less than or equal to the last final band z 1_f , that is,
[0063]
[Equation 8]
In this case, the allocation band z 1 (t 0 + NΔt) of AP_l at time t 0 + nΔt is defined as z l_f .
[0064]
On the other hand, in the admission control device, at time t 0 + nΔt (n is a positive integer), the transmission band x l (t 0 + NΔt) used by AP_l [N + 1 ≦ l ≦ M] in the path B is (2). When the bandwidth is larger than the final bandwidth z 1_f after the reallocation and is equal to or less than the pre-allocation bandwidth z 1_i before the reallocation,
[0065]
[Equation 9]
In this case, the allocation band z l (t 0 + NΔt) of AP_l at time t 0 + nΔt is the allocation band at that time, that is, z l (t 0 + NΔt).
[0066]
The admission control device verifies the bands that are not used by AP_ (N + 1) to AP_M on the route B after reassigning AP_ (N + 1) to AP_M as described above.
[0067]
Here, from (2), the transmission band used by AP_l [N + 1 ≦ l ≦ M] exceeding the final allocated bandwidth is
[0068]
[Expression 10]
It is.
[0069]
Therefore, the admission control apparatus uses the allocated bandwidth z k (t 0 + NΔt) at time t 0 + nΔt of AP — 1 to AP_N.
[Expression 11]
And
[0071]
(6) End of bandwidth allocation procedure
The admission control device ends the bandwidth allocation work when the allocated bandwidth z k (t) of each AP_1 to AP_N becomes the same as the final allocated bandwidth z 1_f .
As described above, according to the present embodiment, when a failure occurs in the route A, the bandwidth value of the application assigned the transmission band on the route B is secured and provided in the route A. Bandwidth is sequentially allocated to the applications that have been made.
[0072]
(Detailed description of embodiment)
FIG. 5 is a diagram illustrating the embodiment according to the present invention in detail. As shown in FIG. 5, AP_1 to AP_3 cannot use the transmission band on the route A because a network failure has occurred on the route A.
[0073]
Each application was assigned the following transmission band as a pre-reserved band before the occurrence of a network failure.
[0074]
Route A (Total transmission bandwidth is TA = 100 Mbps)
AP_1 (TV
AP_2 (TV
AP_3 (TV phone service C 0.5 Mbps per call) z 3_i = 25 Mbps ( 50 calls can be connected)
[0075]
Path B (total transmission band T B = 100 Mbps)
AP — 4 (VoD service A 0.5 Mbps per stream) z 4 — i = 50 Mbps (100 streams connectable)
AP — 5 (
[0076]
Here, the bandwidth used by each application at time t 0 immediately before the occurrence of the network failure is
AP_1 x 1 (t 0 ) = 30 Mbps (connection for 6 calls)
AP_2 x 2 (t 0 ) = 20 Mbps (connection for 20 calls)
AP — 3 × 3 (t 0 ) = 10 Mbps (20 call connection)
AP — 4 × 4 (t 0 ) = 30 Mbps (60 streams connected)
AP — 5 × 5 (t 0 ) = 30 Mbps (connection for 30 streams)
It is.
[0077]
In the present embodiment, a new transmission band on path B is allocated to AP_1 to AP_3 that exclusively occupied the transmission band on path A as follows.
[0078]
In the present embodiment, first, a total of 100 Mbps of transmission bands reserved by AP_4 and AP_5 in the path B is allocated to AP_1 to AP_5 in proportion to the initial pre-reserved band.
[0079]
Accordingly, for AP_1 to AP_5, T B = 100 Mbps is allocated according to the ratio of the initial pre-reserved bandwidth, 50: 25: 25: 50: 50 = 2: 1: 1: 2: 2.
[0080]
Therefore, finally, the value of the transmission band (final allocation band) allocated to AP_1 to AP_5 is
AP_1 z 1_f = 25 Mbps,
AP — 2
AP — 3
AP_ 4 z 4_f = 25Mbps,
AP — 5
It becomes.
[0081]
However, if this final allocated bandwidth is executed immediately, the transmission bandwidth that can be used for a certain application decreases, and a call or service that is in use may be interrupted. Therefore, the following operation is performed.
[0082]
Here, it is assumed that, when a failure occurs in the path A, the path B is in use with a band of AP_4 x 4 (t 0 ) = 30 Mbps and AP_5 x 5 (t 0 ) = 30 Mbps. The band used by AP_4 and AP_5 exceeds the final allocated band. However, in this embodiment, the band used by AP_4 and AP_5 having the path B as a normal link is secured.
[0083]
Therefore, the allocated bandwidths of AP_4 and AP_5 are such that AP_4 is x 4 (t 0 ) = 30 Mbps and AP_5 is x 5 (t 0 ) = 30 Mbps.
[0084]
On the other hand, a total bandwidth of 50 Mbps should be finally assigned to AP_1 to AP_3, but at this point, AP_4 and AP_5 are assigned a total of 60 Mbps, so the bandwidth immediately allocated to AP_1 to AP_3 is 40 Mbps (= 100-60).
[0085]
Therefore, the allocated bandwidth immediately after the occurrence of the network failure is AP 1 for x 1 (t 0 ) = 20 Mbps, AP_2 for x 2 (t 0 ) = 10 Mbps, and AP_ 3 for x 3 (t 0 ) = 10 Mbps.
[0086]
For the time being, the admission control apparatus shall perform admission control with reference to AP_4 and AP_5 with reference to the final allocated bandwidth of 25 Mbps and AP_1 to AP_3 with reference to 20 Mbps, 10 Mbps, and 10 Mbps.
[0087]
Next, after a certain period of time has elapsed, at time t 1 , the bandwidth used by AP_4 and AP_5 is AP_4 x 4 (t 1 ) = 25 Mbps (50 streams of VoD service A) AP_5 x 5 (t 1 ) = 27 Mbps (VoD Assume that service A is 27 streams). At time t 1 , for AP_4 and AP_5, a new stream is not added, and the bandwidth to be used should decrease at the end of each service.
[0088]
Therefore, the admission control device allocates a newly generated bandwidth of 8 Mbps in proportion to AP_1 to AP_3. As a result, the allocated bandwidth of AP_1 to AP_3 is
AP_1 z 1 (t 1 ) = 24 Mbps,
AP_2 z 2 (t 1 ) = 12 Mbps,
AP — 3 z 3 (t 1 ) = 12 Mbps,
[0089]
Further, assume that the bandwidth used at AP_5 is x 5 (t 2 ) = 25 Mbps (VoD service B is for 25 streams) at a time t 2 after a certain time has passed. Allocated bandwidth against AP_1~AP_3 at time t 2 is consistent with the final allocation band. That is,
AP — 1 z 1 (t 2 ) = 25 Mbps (=
AP — 2 z 2 (t 2 ) = 12.5 Mbps (= z 2 — f )
AP — 3 z 3 (t 2 ) = 12.5 Mbps (= z 3 — f )
It is.
[0090]
The allocated bandwidth for AP_4 and AP_5 is
AP — 4 z 4 (t 2 ) = 25 Mbps (= z 4 — f )
AP — 5 z 5 (t 2 ) = 25 Mbps (= z 5 — f )
It becomes.
[0091]
Thus, admission control device ends the steps of allocated band change at time t 2.
[0092]
【The invention's effect】
According to the present invention, in a network where an application occupies a transmission band in a certain route of the network, when a failure occurs in a certain route, the application use route is switched to another route (detour link). A network transmission band can be newly assigned to each application according to the use band of the application, and the band can be exclusively used.
[0093]
Therefore, according to the present invention, an application can be provided on a network even when a failure occurs and a part of the route of the network becomes unusable.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing an outline of the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a situation when a failure occurs on the network illustrated in FIG. 1;
FIG. 3 is a diagram showing a network configuration according to the embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a diagram for explaining reassignment according to the embodiment of the present invention;
FIG. 5 is a diagram illustrating an embodiment according to the present invention in detail.
Claims (4)
前記障害が発生した場合に、
前記障害が発生した経路のアプリケーションと、該アプリケーションの迂回経路のアプリケーションとに、
各経路において、これらアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて、
前記迂回経路における伝送帯域を比例配分させて、各アプリケーションに新たな伝送帯域(zi_f)を割り当てることを特徴とするクライアントサーバシステム。In a client server system in which a detour route to be used when a failure occurs on a transmission band in each route of the network and a network for each application provided to the client by the server,
When the failure occurs,
To the application of the path where the failure has occurred and the application of the detour path of the application,
In each route, based on the transmission band pre-assigned to these applications,
A client-server system, wherein a transmission band in the detour path is proportionally distributed and a new transmission band (z i — f ) is allocated to each application.
前記障害が発生した場合に、
前記障害が発生した経路のアプリケーションと、該アプリケーションの迂回経路のアプリケーションとに、
各経路において、これらアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて、
前記迂回経路における伝送帯域を比例配分させて、各アプリケーションに新たな伝送帯域(zi_f)を割り当てることを特徴とする伝送帯域管理装置。A transmission band management device in a client server system in which a transmission band in each path of a network and a detour path to be used when a failure occurs on the network are preset for each application provided to a client by a server. ,
When the failure occurs,
To the application of the path where the failure has occurred and the application of the detour path of the application,
In each route, based on the transmission band pre-assigned to these applications,
A transmission band management apparatus characterized by allocating a transmission band in the detour path proportionally and assigning a new transmission band (z i — f ) to each application.
前記障害が発生した場合に、
前記障害が発生した経路のアプリケーションに対しては、
前記迂回経路における全伝送帯域(z)から、前記迂回経路のアプリケーションが使用している迂回経路における新たな伝送帯域の合計値(Σzi_f)と新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f))の両者を差し引いた伝送帯域(z−(Σzi_f)−Σ(xi−zi_f))を、
前記障害が発生した経路において、該障害が発生した経路のアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて比例配分させて割り当て、
他方、前記迂回経路のアプリケーションに対しては、新たな伝送帯域(zi_f)を越えて伝送帯域を使用中のアプリケーションの場合には、該アプリケーションが使用している迂回経路の伝送帯域(xi)を割り当て、
新たな伝送帯域(zi_f)以下の伝送帯域を使用中のアプリケーションに対しては新たな伝送帯域(zi_f)を割り当て、
一定時間毎に、新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f))を計算し、この合計値が0になるまで、上記割り当てを繰り返すことを特徴とするクライアントサーバシステム。In a client server system in which a detour route to be used when a failure occurs on a transmission band in each route of the network and a network for each application provided to the client by the server,
When the failure occurs,
For the application of the route where the failure occurred,
From the total transmission band (z) in the detour path, the total value (Σz i_f ) of the new transmission band in the detour path used by the application of the detour path and the total band in use beyond the new transmission band A transmission band (z− (Σz i_f ) −Σ (x i −z i_f )) obtained by subtracting both values (Σ (x i −z i_f )),
In the path in which the failure has occurred, the proportionally distributed allocation based on the transmission band allocated in advance to the application of the path in which the failure has occurred,
On the other hand, in the case of an application that uses a transmission band beyond the new transmission band (z i — f ) for the application of the detour path, the transmission band (x i of the detour path used by the application ). )
Assign the new transmission band (z i_f) for application in use a new transmission band (z i_f) following transmission band,
A total value (Σ (x i −z i — f )) of a band in use exceeding a new transmission band is calculated every fixed time, and the above allocation is repeated until this total value becomes zero. Client server system.
前記障害が発生した場合に、
前記障害が発生した経路のアプリケーションに対しては、
前記迂回経路における全伝送帯域(z)から、前記迂回経路のアプリケーションが使用している迂回経路における新たな伝送帯域の合計値(Σzi_f)と新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f)の両者を差し引いた伝送帯域(z−(Σzi_ f)−Σ(xi−zi_f))を、
前記障害が発生した経路において、該障害が発生した経路のアプリケーションに対してあらかじめ割り当てられている伝送帯域に基づいて比例配分させて割り当て、
他方、前記迂回経路のアプリケーションに対しては、新たな伝送帯域(zi_f)を越えて伝送帯域を使用中のアプリケーションの場合には、該アプリケーションが使用している迂回経路の伝送帯域(xi)を割り当て、
新たな伝送帯域(zi_f)以下の伝送帯域を使用中のアプリケーションに対しては新たな伝送帯域(zi_f)を割り当て、
一定時間毎に、新たな伝送帯域を越えて使用中の帯域の合計値(Σ(xi−zi_f))を計算し、この合計値が0になるまで、上記割り当てを繰り返すことを特徴とする伝送帯域管理装置。A transmission band management device in a client server system in which a transmission band in each path of a network and a detour path to be used when a failure occurs on the network are preset for each application provided to a client by a server. ,
When the failure occurs,
For the application of the route where the failure occurred,
From the total transmission band (z) in the detour path, the total value (Σz i_f ) of the new transmission band in the detour path used by the application of the detour path and the total band in use beyond the new transmission band value (Σ (x i -z i_f) transmission band obtained by subtracting both the (z- (Σz i_ f) -Σ (x i -z i_f)),
In the path in which the failure has occurred, the proportionally distributed allocation based on the transmission band allocated in advance to the application of the path in which the failure has occurred,
On the other hand, in the case of an application that uses a transmission band beyond the new transmission band (z i — f ) for the application of the detour path, the transmission band (x i of the detour path used by the application ). )
Assign the new transmission band (z i_f) for application in use a new transmission band (z i_f) following transmission band,
A total value (Σ (x i −z i — f )) of a band in use exceeding a new transmission band is calculated every fixed time, and the above allocation is repeated until this total value becomes zero. Transmission band management device.
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