JP3828272B2 - マグネトロン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、マグネトロンに係り、特にマグネトロンの出力部を構成するドーム形のアンテナセラミック(以下、アンテナドームと称する)の温度上昇による当該アンテナドームの熱破壊を防止して高信頼性を維持できるようにしたマグネトロンに関する。
【0002】
【従来の技術】
マグネトロンは高周波出力すなわちマイクロ波出力を効率よく発生することから、レーダー装置、医療機器、電子レンジ等の高周波調理器、その他のマクロ波応用機器の分野で広く使用されている。
【0003】
このマグネトロンは、通常、真空容器の中心部に陰極が配置され、管軸方向磁界が形成されている作用空間を隔てて上記陰極の周囲に空洞共振器群が配置されている。
【0004】
上記空洞共振器は、管軸にそって中心に配置された陰極と、この陰極を囲んで上記作用空間にと同軸に設置された陽極シリンダーと、上記陰極に近接した位置から上記陽極シリンダー方向に放射状に設置された複数の板状体すなわち陽極ベイン(以下、単にベインともいう)と、上記ベインと陽極シリンダーとで構成される空間に形成される複数の空洞共振器の発振位相を合わせるために前記ベインを一つおきに電気的に同電位に接続するための上下一対または上下の一方に配置した一対のストラップリングとで構成される。
【0005】
空洞共振器群に発生したマイクロ波は、一端が前記空洞共振器に接続され、他端が出力部を構成するドーム形のアンテナセラミック(アンテナドーム)内に配置されたアンテナリードを通して外部に放射する。陽極シリンダー、ベイン、ストラップリングは一般に銅製であり、これらの間の接合固着には銀ローを用いたロー付けが採用されている。なお、ベインとアンテナリードも同様のロー付けで接続されている。言うまでもなく、陽極シリンダーとベインを一体化した形式のマグネトロンでは、アノード円筒とベインとのロー付けは考慮する必要はない。一般に、1.5kW以上のマイクロ波を出力するマグネトロンは、アンテナリードの上記他端を内包するように設置したアンテナドームを有する出力部を通して当該アンテナドームに接続する導波管に放出される。
【0006】
このようなマグネトロンにおいては、アンテナリードから放射されたマイクロ波がアンテナドーム部分を通る際に、その一部が吸収されて熱に変わり、当該アンテナドームの温度を上昇させる。
【0007】
このアンテナドームにマイクロ波が吸収される度合いは、アンテナドームの材料特性の誘電率εrと誘電正接tanδの積で決まるので、この積εrtanδを損失ファクタと呼んでいる。特に、マイクロ波の発熱を問題とする場合には誘電正接tanδが重要なパラメータとして考慮される。
【0008】
マイクロ波の出力が小さいもの、例えばマイクロ波出力が2kW以下のマグネトロンにおいては、誘電正接tanδが6× 10 -4 以上でも発熱量が小さいので、信頼性上問題となるまでに至らない。このため、出力部を冷却することなく使用している。
【0009】
しかしながら、マイクロ波出力が2kWを越える大出力のマグネトロンでは、マグネトロンのマイクロ波の負荷インピーダンスによっては、発熱量が大きくなり、アンテナドームの温度が急上昇するために、アンテナドームにクラックが生じ、マグネトロンが破壊する。これを防止するために、このような大出力のマグネトロンでは外部から冷却風を送ってアンテナドーム部分を含む出力部を強制冷却している。
【0010】
なお、この種の従来技術を開示したものとしては、例えば特開昭63−23820号公報、特開昭63−91934号公報等を挙げることができる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
従来のアンテナドームに使用されているセラミックには、主としてクロームCrの金属酸化物、その他微量のマンガンMn、カルシウムCa、ナトリウムNa等が数%以上も混入されていたため、これらの混入物がマイクロ波で発熱し、出力部を冷却しないでおくと当該アンテナドームにクラックが発生するという問題があった。
【0012】
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解消し、大出力でも出力部の冷却を行うことなくアンテナドームのクラックを無くした高信頼性のマグネトロンを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明は、アンテナドームのセラミックの誘電率正接tanδを6× 10 -4 以下とするために、セラミック材料の組成分を、アルミナ+酸化珪素で96重量%以上としたものであり、またアンテナドームの先端形状を平坦あるいは凹陥形として熱応力を吸収したものであり、特に下記(1)〜(3)に記載の構成としたことを特徴とする。
【0014】
(1)陽極シリンダーの内部に放射状に設置した複数の陽極ベインで形成された空洞共振器群に発生したマイクロ波を、一端が前記空洞共振器に接続され、他端が主力部を構成するアンテナドーム(ドーム形のアンテナセラミック)内に配置されたアンテナリードを通して外部に放射するマグネトロンにおいて、
前記アンテナドームが、アルミナが92重量%以上、酸化珪素を除く他の金属酸化物が2重量%以下を含む構成材料から構成した。
【0015】
この構成により、アンテナドームの発熱が低減し、大出力でもアンテナドームにクラックが発生しない。
【0016】
(2)(1)にける前記ドーム形のアンテナセラミックのドーム状先端に平坦部を形成した。
【0017】
(3)(1)における前記ドーム形のアンテナセラミックのドーム状先端に凹陥部を形成した。
【0018】
上記(2)または(3)の構成としたことで、アンテナドームの熱応力がドーム状先端の平坦部あるいは凹陥部で吸収され、アンテナドームのクラック発生防止作用がさらに向上する。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態につき、図面を参照して詳細に説明する。
【0020】
図1は本発明によるドーム形アンテナセラミックを備えたマグネトロンの1実施例を説明する断面図であって、1は陽極シリンダー、2は陽極ベイン、3はアンテナリード、4はアンテナドーム、5aは上部磁極、5bは下部磁極、6aは上部シール、6bは下部シール、7は陰極フィラメント、8aは上部マグネット、8bは下部マグネット、9は金属ガスケット、10は冷却フィン、11aは上部ヨーク、11bは下部ヨーク、12は陰極リード、13はチョークコイル、14は貫通ンデンサ、15はフィルタケースを示す。
【0021】
複数の陽極ベイン2は一対のストラップリング16a,16bで一つおきに電気的に接続して同電位としている。陽極ベイン2とストラップリング16a,16bとは強固にロー付けされて特性のバラツキが発生しないように陽極ベインを固定している。
【0022】
陰極フィラメント7はマグネトロンの管軸中心に位置し、その回りに複数の陽極ベイン2が放射状に配置されている。この複数の陽極ベイン2は陽極シリンダー1にロー付け等で固着されている。なお、陽極ベイン2は陽極シリンダー1と共に押出し成型等により一体成形してもよい。
【0023】
陽極シリンダー1の上部には円筒状の上部マグネット8aが、下部には円筒状の下部マグネット8bが設置されており、この上部マグネット8aと下部マグネット8bからの磁束は上部磁極5aと下部磁極5bを通って陰極フィラメント7と陽極ベイン2との間に形成される作用空間に対して上下方向(管軸方向)に必要な直流磁界を発生させる。なお、上部ヨーク11a,下部ヨーク11bは上下のマグネットからの磁束通路を形成する。
【0024】
陰極フィラメント7は負の高電位になっている。すなわち、陰極フィラメント7は2本の陰極リード12を介してチョークコイル13に接続され、さらにチョークコイル13の他端は貫通コンデンサ14に接続されており、貫通コンデンサ14の端子は負の高電位となっているフィラメントトランス(後述)に接続されている。この貫通コンデンサ14の素体としては、誘電体磁器が用いられ、チョークコイル13と共にフィルタを構成し、このフィルタをフィルタケース15で遮蔽することにより、また発振したマイクロ波が電源ラインを通して外部機器に影響を及ぼさないように機能する。
【0025】
そして、アンテナドーム4は上部シール6aの部分で金属ガスケット9で上部ヨークから離間された位置において上記アンテナリード3を内包するように設置されている。
【0026】
図2は図1に示したマグネトロンの上面図であって、アンテナドーム4は上部ヨーク11aの中央部分に設置された金属ガスケット9の中心部に設置され、ている。
【0027】
このような構造において、陰極フィラメント7から放出された電子は、直流磁界の影響を受けて円運動しながら各陽極ベイン2に高周波の電位を形成して高周波(マイクロ波)を発振する。発振されたマイクロ波はアンテナリード3を通してアンテナドーム4から図示しない導波管に出力される。
【0028】
本実施例では、アンテナドーム4の構成材料として、アルミナと酸化珪素が96重量%以上含んだものを使用する(例えば、アルミナ92重量%以上、酸化珪素6〜8重量%、この誘電正接は6× 10 -4 以下 )ことで、アンテナリード3から放出されたマイクロ波がアンテナドーム4を通る際に、当該アンテナドーム4がマイクロ波を吸収する量が非常に少なくなり、アンテナドームの温度上昇が低減される。
【0029】
上記本実施例で説明したアンテナドームの材料とすることにより、当該アンテナドーム4がマイクロ波を吸収する量が非常に少なくなり、アンテナドームの温度上昇が低減され、出力部を強制的に冷却する必要がなくなり、従来技術のようにアンテナドームにクラックが発生することに起因するマグネトロンの破壊が防止される。図3は本発明によるドーム形アンテナセラミックを備えたマグネトロンの1実施例におけるアンテナドームの1形状例の説明図であり、(a)は部分断面した側面図、(b)はそのドーム状先端の形状を示す上面図である。
【0030】
この例では、アンテナドーム4のドーム状先端に平坦部4aを形成してあり、かつこの平坦部4aの厚みを他の部分よりも薄くしてある。これにより、アンテナドームの熱応力が平坦部に吸収され、加熱により生じる歪みに起因するクラックを防止できる。なお、上記平坦部の厚みを他の部分と同様の厚みとしても熱応力の吸収効果はある。
【0031】
図4は本発明によるドーム形アンテナセラミックを備えたマグネトロンの1実施例におけるアンテナドームの他の形状例の説明図であり、(a)は部分断面した側面図、(b)はそのドーム状先端の形状を示す上面図である。
【0032】
この例では、アンテナドームのドーム状先端に凹陥部4bを形成してある。これにより、アンテナドームの熱応力が凹陥部4bに吸収され、加熱により生じる歪みに起因するクラックを防止できる。なお、上記凹陥部4bの厚みを他の部分と同様の厚みより薄くしてもよい。
【0033】
図5はマグネトロンの駆動回路の一例を説明する回路図で、同図においては符号231で示したものが上記した本実施例に係るマグネトロンである。
【0034】
本例は、マグネトロン電源として商用交流電源を高速スイッチッグして所要の電圧を得るスイッチング電源装置,所謂インバータ電源を用いたものであり、スイッチング電源装置209に直流電力を供給する直流電源201は、商用交流電源203と全波整流器205から構成されている。
【0035】
全波整流器205の直流出力端子には、リアクタとキャパシタで構成されたフィルタ207が接続されているが、このフィルタ207は整流電流を平滑するためでなく、発振電流に含まれる高周波雑音が交流電源側を通して洩れるのを防ぎ、これによって妨害波の伝播をさけるようにしている。
【0036】
スイッチング電源装置209はトランジスタ211を備え、同期パルス発生器235で生成される同期パルスにより制御されるオン信号発生回路237のオン信号で駆動される駆動回路241によりオン−オフ動作される。
【0037】
スイッチング電源装置209は、トランジスタ211に逆並列に接続されたダンパダイオード215および並列に接続された共振用キャパシタ213を備えている。
【0038】
このスイッチング電源装置209は、一次巻線219と二次巻線221,223と224,225を持つ昇圧トランス217に接続し、一次巻線219はスイッチング電源装置209を介してフィルタ207に接続し、キャパシタ213と一次巻線219により直列共振回路が構成される。
【0039】
二次巻線221は、キャパシタ227と高圧ダイオード229よりなる倍電圧整流器を通してマグネトロン231に接続される。電流検出器233はマグネトロンに流れる負荷電流を検出し、平均回路249で平均値として出力設定器251の設定値との差分を増幅器257を介して同期パルス発生器235からの同期パルスと加算されてオン信号発生器237に制御信号として与えられる。
【0040】
二次巻線225は、マグネトロン231のフィラメントを加熱するために設けられ、さらに他の二次巻線223は出力フィードバック用の電圧を作るためのものであり、波形成形回路243で波形成形された後に遅延回路245で所定の時間遅延を受け、オン信号発生回路237の制御信号として与えられる。
【0041】
また二次巻線224は補助電源247に与えられ、整流されて制御回路等の電源として用いられる。
【0042】
ここで、フィラメントと陽極には、通常数KVの高圧が印加されている。
【0043】
なお、図中、232は導波管、234は電子レンジの調理室であり、マグネトロン231で発振されたマイクロ波は導波管232を通して調理室234に供給されるようになっている。
【0044】
図6はマグネトロン電源として一般商用電源をそのまま用いた回路例であって、203は商用交流電源、217'は高圧トランス、219'は一次巻線、221',225'は二次巻線、227'はキャパシタ、229'は高圧ダイオード、231はマグネトロンである。
【0045】
同図において、高圧トランス217’の一次巻線219’は商用交流電源203に接続され、二次巻線221’はキャパシタ227’と高圧ダイオード229’とからなる半波倍電圧整流回路に接続される。
【0046】
また、二次巻線225’はマグネトロン231のヒータ端子に接続されてヒータに所要の電圧を印加することで流れる電流によってヒータを加熱する。
【0047】
上記半波倍電圧整流回路のキャパシタ227’と高圧ダイオード229’の接続点は上記ヒータ端子の一方に接続されて負の陽極電圧が印加される。そして、二次巻線225’の一方はマグネトロン231の陽極と接地に接続される。
【0048】
なお、一般商用電源をそのまま用いたマグネトロン電源は上記した半波倍電圧整流回路に限らず、既知の全波整流回路を用いることもできる。
【0049】
図7は本発明によるマグネトロンを電子レンジに適用した具体例を説明する概念図であって、301は電子レンジ調理室で、ドア302から被加熱物303がセットされる。304はマグネトロン、305はアンテナ、306はマグネトロン電源、307は冷却ファン、308は冷却風、309は導波管、310はスターラーである。
【0050】
同図において、マグネトロン304で発生されたマイクロ波はアンテナ305から導波管309を通して被加熱物303がセットされた調理室301に供給される。スターラー310は調理室301内で回転して被加熱物303が均一に加熱されるようマイクロ波を拡散するためのものである。
【0051】
冷却ファン307はマグネトロン304に冷却風308を送風してマグネトロン231を冷却するためのものである。
【0052】
なお、上記図5図7に示した回路はあくまで一例であり、高出力のマグネトロン用電源として別途の構成をもつ回路とする場合もある。
【0053】
本発明は、特に、マイクロ波出力が2kWを越えるマグネトロンに前記で説明したアンテ
ナドームを採用することにより、熱破壊が防止されて信頼性の高い、かつ強制冷却を必要としない特性の均一な大出力のマグネトロンを得ることができる。
【0054】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、大出力でのアンテナドームの温度上昇を抑制でき、外部から強制冷却する必要がなく、信頼性の高いマグネトロンを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるドーム形アンテナセラミックを備えたマグネトロンの1実施例を説明する断面図である。
【図2】 図1に示したマグネトロンの上面図である。
図3】 本発明によるドーム形アンテナセラミックを備えたマグネトロンの1実施例におけるアンテナドームの1形状例の説明図である。
図4】 本発明によるドーム形アンテナセラミックを備えたマグネトロンの1実施例におけるアンテナドームの他の形状例の説明図である。
図5】 マグネトロンの駆動回路の一例を説明する回路図である。
図6】 マグネトロン電源として一般商用電源をそのまま用いた回路例である。
図7】 本発明によるマグネトロンを電子レンジに適用した具体例を説明する概念図である。
【符号の説明】
1 陽極シリンダー
2 陽極ベイン
3 アンテナリード
4 アンテナドーム
5a 上部磁極
5b 下部磁極
6a 上部シール
6b 下部シール
7 陰極フィラメント
8a 上部マグネット
8b 下部マグネット
9 金属ガスケット
10 冷却フィン
11a 上部ヨーク
11b 下部ヨーク
12 陰極リード
13 チョークコイル
14 貫通ンデンサ
15 フィルタケース
16a,16b ストラップリング。

Claims (3)

  1. 陽極シリンダーの内部に放射状に設置した複数の陽極ベインで形成された空洞共振器群に発生したマイクロ波を、一端が前記空洞共振器に接続され、他端が出力部を構成するドーム形のアンテナセラミック内に配置されたアンテナリードを通して外部に放射するマグネトロンにおいて、
    前記ドーム形のアンテナセラミックはアルミナと酸化珪素とを含み、前記アルミナと前記酸化珪素とで96重量%以上であり、前記アルミナが92重量%以上、前記酸化珪素が6〜8重量%、前記酸化珪素を除く他の金属酸化物が2重量%以下である構成材料からなることを特徴とするマグネトロン。
  2. 前記ドーム形のアンテナセラミックのドーム状先端に平坦部を有することを特徴とする請求項1に記載のマグネトロン。
  3. 前記ドーム形のアンテナセラミックのドーム状先端に凹陥部を有することを特徴とする請求項 1 に記載のマグネトロン。
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