JP3827819B2 - Fiber laser - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はファイバレーザに関し、特に高出力のレーザ光が得られるファイバレーザに関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のファイバレーザの構造を示したもので、このファイバレーザはポンプ光源11とレーザファイバ12とから構成されている。
レーザファイバ12として用いられるレーザ用光ファイバとしては、石英ガラスにエルビウム(Er)、ネオジム(Nd)などの希土類元素を添加(ドープ)した希土類元素添加石英ガラスからなるコアを有するシングルモードの光ファイバが知られている。
前記ポンプ光源11からこのレーザファイバ12にポンプ光を入射すると、このポンプ光はレーザファイバ12においてある程度の長さを伝送されるうちに、このレーザファイバ12のコアに添加された希土類元素イオンが励起され、レーザ発振がおこり、出射端14からレーザ光が出射する。例えば波長0.85μmのレーザ光をポンプ光としてポンプ光源11から入射すると波長1.06μmのレーザ光が出射端14から出射する。
【0003】
しかしながら、希土類元素添加石英ガラスからなるコアを有するシングルモードの光ファイバは、コアの径が小さいため、ポンプ光のコアへの結合効率が低く、コア内のパワー密度を十分に高めることができず、レーザ発振出力を十分高くすることができない不都合があった。
【0004】
この不都合を解決し、高出力のレザー光を出力できるものとして、図5に示すようなダブルクラッド型のレーザ用光ファイバが提案されている。
このものは、希土類元素をドープした石英ガラスからなる外径Cが3〜12μmのコア1と、このコア21を包囲する純粋石英ガラスからなる外径Aが400μm程度の太径の第1クラッド(太径クラッド)22と、この第1クラッド22の外周に設けられた屈折率が純粋石英よりも低い樹脂、例えばフッ素含有アクリレート樹脂からなる外径Bが500μm程度の第2クラッド(コーティング層)23とを有するものである。
【0005】
このレーザ用光ファイバでは、コア径が比較的大きく、ポンプ光の結合効率が高くなること、太径の第1クラッド22に入射したポンプ光のかなりの部分が第1クラッド22とコア21内を伝搬するうちに、コア21内で増幅されることなどにより、高出力のレーザ光が得られるとされている。さらにこのダブルクラッド型レーザ用光ファイバにおいてコアを偏心させたり、外形を長方形とすることによって効率を高めたものなどが提案されている。
しかし、このようなダブルクラッド型レーザ用光ファイバを用いても、出力は十分とは言いがたく、用途によっては使用に適しないこともあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
よって、本発明における課題は、さらに高出力のレーザ光を発振できるファイバレーザを得ることにある。
【0007】
かかる課題は、メインレーザファイバと、このメインレーザファイバの長さ方向にカプラを介して結合された1本以上のポンピングファイバと、当該ポンピングファイバに増幅用ポンプ光を入射する増幅用ポンプ光源と、前記メインレーザファイバの入射端からメインポンプ光を入射するメインポンプ光源を有するファイバレーザであって、
前記メインレーザファイバは、希土類元素が添加されたコアと、このコアを包囲する第1クラッドと、この第1クラッド上に設けられた、当該第1クラッドよりも屈折率が低い樹脂からなる第2クラッドとからなり、
前記ポンピングファイバは、コアと、この上に設けられた、当該コアよりも屈折率が低い樹脂からなるクラッドとからなり、
前記メインレーザファイバの第1クラッドの屈折率と前記ポンピングファイバのコアの屈折率は等しく、
前記カプラは、前記メインレーザファイバの第2クラッドが剥離されて露出した第1クラッドと、前記ポンピングファイバのクラッドが剥離されて露出したコアとが並列され、接触した状態で、前記第2クラッドと、前記クラッドと同様の材料で再度被覆されて形成された一括被覆層が設けられてなるものであることを特徴とするファイバレーザにより解決される。
【0008】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明のファイバレーザの構造の一例を示すものである。
図中符号31はメインポンプ光源であり、このメインポンプ光源31にはメインレーザファイバ32が接続されている。
また、このメインレーザファイバ32においては、複数のカプラ36を介して増幅用ポンピングファイバ35が接続され、この増幅用ポンピングファイバ35の入射側末端には増幅用ポンプ光源37が設けられている。
これら複数のカプラ36の相互間において、メインレーザファイバ32は増幅部を形成している。
【0009】
このような構成のファイバレーザにおいては、メインレーザーファイバ32の入射端にメインポンプ光源31から発生したメインポンプ光が入射し、このメインレーザファイバ32を伝搬する一方、増幅用ポンプ光源37からポンピングファイバ35に入射した増幅用ポンプ光が、カプラ36において前記メインポンプ光に結合するようになっている。
つまり、前記メインポンプ光がメインレーザファイバ32を伝搬するにおいて、随時前記増幅用ポンプ光によって増幅されるようになっている。この結果、出力端34から高出力のレーザ光を出射することができる。
【0010】
前記メインレーザファイバ32は図5に示すダブルクラッド型レーザ用光ファイバであって、コア21の周囲に太径の第1クラッド(太径クラッド)22と第2クラッド(コーティング層)23が順次設けられたものである。
コア21は石英ガラス、フッ化ジルコニウム、フッ化カルシウムなどのフッ化物ガラスなどのガラスにNd(ネオジム)、Er(エルビウム)などの希土類元素をドープしたものからなり、第1クラッド22は、これらがドープされていない前記ガラスからなるのものである。この例においてはコア21にはErが添加されている。
また第2クラッド23は屈折率がこれらのガラスよりも低い樹脂、例えばフッ素含有アクリレート樹脂からなるものである。
以下石英ガラスを用いた例について説明する。
【0011】
前記コア21の外径Cは5〜100μm、第1クラッド22の外径Aは200〜500μm、第2クラッド23の外径Bは300〜600μm程度とされる。
前記第1クラッド22の外径Aはコア21の外径Cに対して4〜40倍程度に十分大きく設定されているので、前記第1クラッド22を太径クラッドとよぶ。
このように第1クラッド22の外径Aが十分に大きく設計されており、この第1クラッド22に入射したメインポンプ光の多くがコア21内を伝搬するうちに、高出力のレーザ光を得ることができるものである。
この例においてコア21の外径Cは12μm、第1クラッド22の外径Aは400μm、第2クラッド23の外径Bは500μmとなっている。
また、第1クラッド22の外形は、図5に示すように円形とすることもできるし、楕円形、あるいは長方形にすることもできる。楕円形あるいは長方形としたほうが円形の場合よりもコア21を通過する光密度が著しく増加するため、効率がよい。
楕円形の場合、例えば長軸直径400μm、短軸直径200μmとされる。長方形の場合、例えば400×200μmとされる。
【0012】
このメインレーザファイバ32に用いられるダブルクラッド型のレーザ用光ファイバは、例えば以下のようにして製造することができる。
最初にVAD法などによってコア21となる多孔質プリフォームを作成し、この多孔質プリフォームを希土類元素化合物、例えば塩化エルビウムなどの水溶液に浸漬してプリフォーム中に希土類元素化合物を含浸し、ついで、これを加熱し透明ガラス化してコア用ガラスロッドとする。
ついで、このコア用ガラスロッド上にVAD法などによって第1クラッド22となる多孔質ガラス粒子を堆積し、これを加熱透明化してガラス母材とする。
【0013】
ついで、このガラス母材を溶融紡糸し、コア21と第1クラッド22とからなるエレメントファイバとする。つぎにこのエレメントファイバを第2クラッド23となる合成樹脂にて被覆する。
【0014】
前記ポンピングファイバ35は図2に示すように、純粋石英ガラスからなる外径A′が400μm程度のコア41と、このコア41の外周に設けられた屈折率が純粋石英よりも低い樹脂、例えばフッ素含有アクリレート樹脂からなる外径B′が500μm程度のクラッド(コーティング層)42からなるものである。
【0015】
ポンピングファイバ35を構成する図2に示す構造のファイバは、純粋石英ガラスからなるガラス母材を形成し、これを溶融紡糸した後、クラッド42となる合成樹脂で被覆することによって得られる。
【0016】
図3はカプラ36の断面図である。
このカプラ36は、メインレーザファイバ32の第2クラッド23が20mm程度剥離されて露出された第1クラッド22と、ポンピングファイバ35のクラッド42が20mm程度剥離されて露出されたコア41とが並列され、接触した状態で、これらの上に前記第2クラッド23とクラッド42の材料と同様のもので再度被覆して形成された一括被覆層38が設けられてなるものである。
【0017】
このカプラ36においては、メインレーザファイバ32の第1クラッド22とポンピングファイバ35のコア41とが接触している。
これら第1クラッド22とコア41は、ともに純粋石英ガラスからなり、等しい屈折率を有するものである。このためポンピングファイバ35のコア41を伝搬する増幅用ポンプ光がコア41から第1クラッド22にしみだし、さらにこの第1クラッド22からコア21にしみ込むようになっている。
【0018】
このようにポンピングファイバ35は、コア41を伝搬する増幅用ポンプ光が、このコア41に接触している第1クラッド22にしみ出しやすい構造となっている。
また、上述のようにメインレーザファイバ32の構造は、第1クラッド22に入射したポンプ光のかなりの部分が第1クラッド22からコア21内にしみ込みやすい構造となっている。
すなわちこれらの組み合わせによって、増幅用ポンプ光がコア41と第2クラッド23を経てコア21にしみ込みやすくなており、この結果メインポンプ光に、前記増幅用ポンプ光の数十から100%を結合させ、効率よく増幅することができる。
【0019】
前記カプラ36は、ひとつのカプラ36から入射した増幅用ポンプ光の増幅効果が使いつくされた頃に、つぎのカプラ36から増幅用ポンプ光が入射するように設置間隔が調整されている。
通常カプラ36、ポンピングファイバ35、増幅用ポンプ光源37は、ひとつのファイバレーザに対して2〜50組程度設けられる。
また前記カプラ36の設置間隔は、ファイバ長さとして数mから数十mとされる。
この例においては、カプラ36、ポンピングファイバ35、増幅用ポンプ光源37を10組用い、図1に示すメインポンプ光源31からはじめのカプラ36までのファイバ長さaは50m、カプラ36相互間の間隔のファイバ長さbは50m、出力端34側のカプラ36から出力端34までのファイバ長さcは50mとなっている。
【0020】
前記メインポンプ光源31、増幅用ポンプ光源37としては波長0.5〜1.49μmのレーザ光をポンプ光として発生する半導体レーザなどが好適に用いられる。
【0021】
(試験例)
上述の例と同様のファイバレーザを構成し、メインポンプ光源31から波長0.85μm、出力10wのレーザ光をメインポンプ光としてレーザファイバ32に入射し、増幅用ポンプ光源37からポンピングファイバ35とカプラ36を経て波長0.85μm、出力5wのレーザ光を増幅用ポンプ光としてレーザファイバ32に入射したところ、出射端34から波長1.06μmのレーザ光が出力30wで得られ、高出力のファイバレーザであることが確認できた。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明のファイバレーザにおいては、ポンプ光を高い結合効率で入射でき、そのパワー密度を十分に高めることができるレーザ用ファイバをメインレーザファイバとして用い、ポンピングファイバとしてコアとこれに被覆層が設けられた構造のものを用い、これらの合成樹脂からなるコーティング層を除去し、等しい屈折率を有する石英系材料からなる部分を接触させることによってカプラを構成したので、増幅用ポンプ光源からポンピングファイバに入射される増幅用ポンプ光を効率よくメインレーザファイバを伝搬するメインポンプ光に結合させることができる。
このように増幅用ポンプ光によって随時メインポンプ光を効率よく増幅することによって、高出力、高集光性のファイバレーザを構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のファイバレーザの一例を示す概略構成図である。
【図2】 本発明のファイバレーザに用いるポンピングファイバの一例を示す断面図である。
【図3】 本発明のファイバレーザのカプラの構造の一例を示す断面図である。
【図4】 従来のファイバレーザの一例を示す概略構成図である。
【図5】 本発明のメインレーザファイバとして用いるダブルクラッド型のレーザ用光ファイバの一例を示すの断面図である。
【符号の説明】
21…コア、22…第1クラッド(太径クラッド)、23…第2クラッド(コーティング層)、31…メインポンプ光源、32…メインレーザファイバ、35…ポンピングファイバ、36…カプラ、37…増幅用ポンプ光源、41…コア、42…クラッド(コーティング層)[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fiber laser, and more particularly to a fiber laser from which high-power laser light can be obtained.
[0002]
[Prior art]
FIG. 4 shows the structure of a conventional fiber laser. This fiber laser is composed of a pump light source 11 and a
The laser optical fiber used as the
When pump light enters the
[0003]
However, a single mode optical fiber having a core made of rare earth element-doped silica glass has a small core diameter, so the coupling efficiency of pump light to the core is low, and the power density in the core cannot be sufficiently increased. The laser oscillation output cannot be increased sufficiently.
[0004]
A double clad type laser optical fiber as shown in FIG. 5 has been proposed as a device capable of solving this inconvenience and outputting high-power laser light.
This has a core 1 made of quartz glass doped with rare earth elements and having an outer diameter C of 3 to 12 μm, and a first clad having a large diameter of about 400 μm and made of pure quartz glass surrounding the core 21 ( And a second cladding (coating layer) 23 having an outer diameter B of about 500 μm made of a resin having a lower refractive index than pure quartz, for example, a fluorine-containing acrylate resin, provided on the outer periphery of the
[0005]
In this laser optical fiber, the core diameter is relatively large, the coupling efficiency of the pump light is increased, and a considerable portion of the pump light incident on the
However, even if such a double clad laser optical fiber is used, the output is not sufficient, and it may not be suitable for use depending on the application.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, an object of the present invention is to obtain a fiber laser that can oscillate even higher-power laser light.
[0007]
Such problems include a main laser fiber, one or more pumping fibers coupled via a coupler in the length direction of the main laser fiber, an amplification pump light source that makes amplification pump light incident on the pumping fiber, A fiber laser having a main pump light source for entering main pump light from an incident end of the main laser fiber,
The main laser fiber includes a core added with a rare earth element, a first clad surrounding the core, and a second resin made of a resin having a refractive index lower than that of the first clad provided on the first clad. Consisting of clad,
The pumping fiber comprises a core and a clad made of a resin having a refractive index lower than that of the core provided on the core.
The refractive index of the first cladding of the main laser fiber and the refractive index of the core of the pumping fiber are equal,
In the coupler, the first cladding exposed by peeling off the second cladding of the main laser fiber and the core exposed by peeling off the cladding of the pumping fiber are arranged in parallel and in contact with the second cladding. This is solved by a fiber laser characterized in that it is provided with a collective coating layer formed by being coated again with the same material as that of the cladding.
[0008]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 shows an example of the structure of the fiber laser of the present invention.
The
The
[0009]
In the fiber laser having such a configuration, the main pump light generated from the main
That is, when the main pump light propagates through the
[0010]
The
The
The
An example using quartz glass will be described below.
[0011]
The outer diameter C of the
Since the outer diameter A of the
In this way, the outer diameter A of the
In this example, the outer diameter C of the
Further, the outer shape of the
In the case of an ellipse, for example, the major axis diameter is 400 μm and the minor axis diameter is 200 μm. In the case of a rectangle, for example, it is 400 × 200 μm.
[0012]
The double clad laser optical fiber used for the
First, a porous preform to be the core 21 is prepared by the VAD method or the like, this porous preform is immersed in an aqueous solution of a rare earth element compound, for example, erbium chloride, and the preform is impregnated with the rare earth element compound. This is heated to form a transparent glass to obtain a core glass rod.
Next, porous glass particles to be the
[0013]
Next, this glass preform is melt-spun to form an element fiber composed of the
[0014]
As shown in FIG. 2, the pumping
[0015]
The fiber having the structure shown in FIG. 2 constituting the pumping
[0016]
FIG. 3 is a sectional view of the
In this
[0017]
In this
The
[0018]
As described above, the pumping
In addition, as described above, the structure of the
In other words, the combination makes it easy for the pump light for amplification to penetrate the
[0019]
The installation interval of the
Usually, about 2 to 50 sets of the
The installation interval of the
In this example, ten sets of
[0020]
As the main pump
[0021]
(Test example)
A fiber laser similar to that in the above example is configured, and laser light having a wavelength of 0.85 μm and an output of 10 w is incident on the
[0022]
【The invention's effect】
As described above, in the fiber laser of the present invention, a laser fiber that can make pump light incident with high coupling efficiency and can sufficiently increase its power density is used as a main laser fiber, a core as a pumping fiber, and a core. Since a coupler was constructed by using a structure provided with a coating layer, removing the coating layer made of these synthetic resins, and contacting a portion made of a quartz material having an equal refractive index, an amplification pump light source Thus, the amplification pump light incident on the pumping fiber can be efficiently coupled to the main pump light propagating through the main laser fiber.
Thus, by efficiently amplifying the main pump light as needed with the amplification pump light, a high-power, high-condensing fiber laser can be configured.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic configuration diagram showing an example of a fiber laser of the present invention.
FIG. 2 is a cross-sectional view showing an example of a pumping fiber used in the fiber laser of the present invention.
FIG. 3 is a cross-sectional view showing an example of the structure of the fiber laser coupler of the present invention.
FIG. 4 is a schematic configuration diagram showing an example of a conventional fiber laser.
FIG. 5 is a cross-sectional view showing an example of a double clad laser optical fiber used as a main laser fiber of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記メインレーザファイバは、希土類元素が添加されたコアと、このコアを包囲する第1クラッドと、この第1クラッド上に設けられた、当該第1クラッドよりも屈折率が低い樹脂からなる第2クラッドとからなり、
前記ポンピングファイバは、コアと、この上に設けられた、当該コアよりも屈折率が低い樹脂からなるクラッドとからなり、
前記メインレーザファイバの第1クラッドの屈折率と前記ポンピングファイバのコアの屈折率は等しく、
前記カプラは、前記メインレーザファイバの第2クラッドが剥離されて露出した第1クラッドと、前記ポンピングファイバのクラッドが剥離されて露出したコアとが並列され、接触した状態で、前記第2クラッドと、前記クラッドと同様の材料で再度被覆されて形成された一括被覆層が設けられてなるものであることを特徴とするファイバレーザ。A main laser fiber, one or more pumping fibers coupled in the length direction of the main laser fiber via a coupler, an amplifying pump light source for amplifying the pumping light into the pumping fiber, and the main laser fiber A fiber laser having a main pump light source for entering the main pump light from the incident end of
The main laser fiber includes a core added with a rare earth element, a first clad surrounding the core, and a second resin made of a resin having a refractive index lower than that of the first clad provided on the first clad. Consisting of clad,
The pumping fiber comprises a core and a clad made of a resin having a refractive index lower than that of the core provided on the core.
The refractive index of the first cladding of the main laser fiber and the refractive index of the core of the pumping fiber are equal,
In the coupler, the first cladding exposed by peeling off the second cladding of the main laser fiber and the core exposed by peeling off the cladding of the pumping fiber are arranged in parallel and in contact with the second cladding. A fiber laser comprising a collective coating layer formed by being coated again with the same material as that of the cladding.
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