JP3827590B2 - Exhaust structure in pipe and exhaust method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、管路内の排気構造及び排気方法に関し、特に、伏越し管路内の排気構造及び排気方法に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】
一般に、河川、水路、鉄道及び移設が不可能な地下埋設物等の障害物の下に地下水路を通過させる場合に、逆サイホンの圧力管として伏越しと称される管路を形成することが知られている。
【0003】
このような伏越しの構造は、障害物の両側に垂直な伏越し室を設け、これらを水平または下流に向かって下り勾配の伏越し管きょで結ぶ上流側及び下流側の水頭差により上流側から下流側へと水を流すようにしている。
【0004】
ところで、このような伏越し管路内を流れる水には、水圧によって圧縮された空気が混入しており、このような圧縮された空気が水の流れとともに伏越し管きょ内を上流側から下流側へと流れ、下流側の出口で水の流れが上昇する際に水の流れよりも早く、空気が膨張しながら急浮上して下流側の水の流れを乱すこととなる。
【0005】
特に、下流側に隣接してポンプ室等の施設が併設されている場合、水の流れに乱れがあると、その施設に悪影響を与える恐れがある。
【0006】
例えば、ポンプ室がある場合、水の流れの乱れによって、ポンプに偏心荷重がかかり振動して弊害が生じたり、規定量の揚水ができなくなったり、あるいはポンプがキャビテーションを起こしたりするおそれがある。
【0007】
また、上昇空気の量が多くなると、マンホールの蓋が飛ばされて水の噴出現象により付近に浸水被害が発生することもある。
【0008】
これは、空気の吹き上げ、あるいは、空気の吹き上げとともに水が吹き上げ、そこにマンホール等があると、吹き上げた空気、あるいは大量の水の吹き上げによってマンホールの蓋が飛ばされてしまうものと考えられている。
【0009】
本発明の目的は、伏越し管路を通る水に混入した空気が下流側の水の流れを乱すのを防止して下流側の施設に悪影響を及ぼすのを防止するとともに、下流側の空気あるいは水の噴出によってマンホールの蓋等が飛び、水の噴出現象による付近の浸水被害の発生を防止できる管路内の排気構造及び排気方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明の管路内の排気構造は、上流側の高い位置に設けられた上流側管路と、下流側の前記上流側管路よりも低い位置に設けられた下流側管路と、前記上流側管路及び下流側管路に連結されて下方に延びる上下流側伏越し室及び前記上下流側伏越し室の下端同士を連結する伏越し管きょを有する伏越し管路とを含み、
上流側から下流側へと水頭差により地下通水可能にされた管路において、
前記伏越し管きょ内の頂部に、一端が閉塞され、他端が開口されると共に、前記伏越し管きょ内を流れる水内に含まれる空気を収集する複数の空気収集孔を前記伏越し管きょの軸方向に沿って有する空気収集手段を配設し、
前記空気収集手段の開口端に、一端が大気に開放された空気排出管を接続し、
前記伏越し管きょ内を流れる水内に含まれる空気を大気に放出することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、伏越し管きょ内の頂部に配設した空気収集手段により伏越し管きょ内を流れる水内に含まれる圧縮空気を収集し、この空気収集手段に接続された空気排出管によって収集した空気を大気に放出することで、伏越し管きょ内を流れる水内に混入した圧縮空気が下流側で急浮上して水の流れを乱すのを防止することができる。
【0012】
特に、下流側に隣接してポンプ室等の施設が併設されている場合、水の流れの乱れによってその施設に悪影響を与えるのを防止することができる。
【0013】
また、上昇空気の量が多くなって、空気の吹き上げあるいは空気の吹き上げとともに水が吹き上げてマンホール等の蓋が飛ばされて水の噴出現象により付近に浸水被害が発生するのも防止することができる。
【0014】
本発明においては、前記空気収集手段は、前記伏越し管きょ内の前記下流側伏越し室付近に配設することができる。
【0015】
このような構成とすることにより、伏越し管きょ内の下流側で空気収集手段によって確実に圧縮空気を収集することができ、水内に混入した圧縮空気が下流側伏越し室を急浮上して水の流れを乱すのを防止することができる。
【0016】
この場合、前記空気収集手段は、前記伏越し管きょ内の前記上流側伏越し室付近にも配設することができる。
【0017】
このような構成とすることにより、下流側伏越し室付近の空気収集手段に加えて、上流側伏越し室付近に配設した空気収集手段により、上流側の圧縮空気を収集して大気に開放することができ、特に、上流側において上流側管路から上流側伏越し室に滝落とし状態で水が流下される場合に、そこで発生する気泡を確実に収集することができる。
【0018】
本発明においては、前記空気収集手段は、前記伏越し管きょ内の全長にわたって配設することができる。
【0019】
このような構成とすることにより、伏越し管きょ内の全長において確実に水内に混入した圧縮空気を収集して大気に放出することができ、より確実に下流側で水の流れが乱れるのを防止することができる。
【0020】
本発明においては、前記空気収集手段の上流側に配設したコンプレッサまたは下流側に設けた空気排出管に配設したポンプにより前記空気収集手段内の空気を強制的に排出するものとすることができる。
【0021】
このような構成とすることにより、コンプレッサまたはポンプにより空気収集手段内の空気を強制的に排出することで、一旦収集した空気を再度水内に混入させることなく確実に大気に排出することができる。
【0022】
本発明の管路内の排気方法は、上流側の高い位置に設けられた上流側管路から下流側の前記上流側管路よりも低い位置に設けられた下流側管路へと、伏越し管きょを有する伏越し管路を介して、水頭差により地下通水可能にされた管路内の排気方法であって、
前記伏越し管きょ内の頂部に配設した、一端が閉塞され、他端が開口されると共に、複数の空気収集孔を前記伏越し管きょの軸方向に沿って有する空気収集手段にて、前記伏越し管きょ内を流れる水内に含まれる空気を収集する工程と、
前記空気収集手段の開口端に接続され、一端が大気に開口された空気排出管にて前記空気収集手段により収集した空気を空気排出管にて大気に放出することを特徴とする。
【0023】
本発明によれば、伏越し管路を通る水に混入した圧縮空気が下流側の水の流れを乱すのを防止して下流側の施設に悪影響を及ぼすのを防止することができ、しかも、下流側の空気あるいは水の噴出によってマンホール等の蓋が飛び、水の噴出現象によって付近に浸水被害が発生するのを防止できる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0025】
図1及び図2は、本発明の第1の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す図である。
【0026】
図1は、本実施の形態の管路内の排気構造の全体を示す断面図である。
【0027】
この管路内の排気構造における管路10は、例えば下水道の管路として用いられるもので、上流側管路12と、下流側管路14と、伏越し管路16とを有している。
【0028】
上流側管路12及び下流側管路14は、障害物18を挟んで上流側及び下流側に配設されている。
【0029】
また、上流側管路12は高い位置に設けられ、下流側管路14は上流側管路12よりも低い位置に設けられている。
【0030】
伏越し管路16は、上流側管路12に連結されて障害物18よりも下方に延びる上流側伏越し室20と、下流側管路14に連結されて上流側伏越し室20と同様に障害物18よりも下方に延びる下流側伏越し室22と、障害物18の下方で、上流側伏越し室20及び下流側伏越し室22の下端同士を連結する伏越し管きょ24とを有する。
【0031】
また、この伏越し管路16内は、水26によって満管状態とされ、上流側の水面28と下流側の水面30との水位差Hから生じる水頭差により、上流側管路12から伏越し管路16を経て下流側管路14へと水26を流すようになっている。
【0032】
上流側伏越し室20及び下流側伏越し室22の上方には、地上32までマンホール34、36が設けられ、このマンホール34、36には蓋38、40が設けられている。
【0033】
さらに、伏越し管きょ24内の頂部42に、伏越し管きょ24内を流れる水26に混入されている圧縮空気を収集する空気収集手段としての空気収集管44が伏越し管きょ24の全長にわたって配設され、この空気収集管44の下流側伏越し室22側の端部に下端が接続され、上端がマンホール36内に大気開放状態とされた空気排出管46を下流側伏越し室22及びマンホール36に沿って配設している。
【0034】
空気収集管44は、図2(1)に示すように、その下部側に空気収集孔48が全長にわたって設けられており、この空気収集孔48は、同図(2)に示すように、長手方向(伏越し管きょ24の軸方向)にわたって所定間隔で千鳥状に配設された状態となっている。
【0035】
また、この空気収集孔48は、空気は通過させるが、水が通過しにくい寸法、形状とされている。
【0036】
空気排出管46は、周方向で閉塞された状態となっている。
【0037】
そして、このような管路内の排気構造によれば、上流側の高い位置に設けられた上流側管路12から伏越し管路16を経て下流側管路14側へと水26が流れていく際に、水圧により圧縮された状態で伏越し管きょ24内を流れる水26内に混入した圧縮空気が伏越し管きょ24内の頂部42に集まることとなり、この頂部42に集まった圧縮空気を空気収集管44の空気収集孔48から空気収集管44内に取り入れることができる。
【0038】
空気収集管44内に取り入れられた空気50は、空気収集管44内の頂部に集まった状態となり、この空気50は、空気排出管46によってマンホール36内に放出されることとなる。
【0039】
従って、伏越し管きょ24内を流れる水26内に混入した圧縮空気が下流側で下流側伏越し室22内を膨張しながら急浮上するのを防止することができ、下流側伏越し室22内の水の流れを満たさずに下流側管路14へと水を流すことができる。
【0040】
その結果、下流側に隣接してポンプ室等の施設が併設されている場合でも、水の流れの乱れによってその施設に悪影響を与えるのを防止することができる。
【0041】
また、上昇空気の量が多くなって、この空気の吹き上げあるいは、空気の吹き上げとともに水が吹き上げてマンホール36等の蓋40が飛ばされて水の噴出現象により付近に浸水被害が発生するのも防止することができる。
【0042】
図3には、空気収集手段の他の例を示している。
【0043】
同図(1)は、空気収集管52を外管54及び内管56の二重管構造とし、外管54の周囲に複数の空気収集孔58を設け、内管56に上方に向いた空気収集孔60を設け、外管54内に水26が侵入した場合でも、内管56内に水26が侵入しないようにして、内管56によって確実に空気を空気排出管へと導くことができるようにしている。
【0044】
これら空気収集孔58、60も伏越し管きょ24の軸方向に沿って複数配設され、かつ、空気は通過させるが、水が通過しにくい寸法、形状とされている。
【0045】
同図(2)は、空気収集手段として、多数の空気収集孔61を有する空気収集仕切壁62を伏越し管きょ24の頂部42に設け、この空気収集仕切壁62の上方に空気を収集し得るようにしている。
【0046】
空気収集孔61は、前記各実施の形態と同様となっている。
【0047】
同図(3)は、同図(2)の空気収集仕切壁62に加え、その下方位置に同様の構成の空気収集孔61を有する空気収集仕切壁64を設けた二重の構造とすることで、空気収集仕切壁64上に水26が入り込んでも、空気収集仕切壁62上には水26が入り込まないような構造としている。
【0048】
この場合、例えば、空気収集仕切壁64をこえて上方に水が侵入した場合でも、空気収集仕切壁64から水面までの高さが低いため圧力が上昇せず、さらに空気収集仕切壁62をこえて上方に水が侵入しにくい状態となり、しかも、空気収集仕切壁62をこえて水が侵入した場合にも同様となるので、水の侵入をより確実に防止できる。
【0049】
同図(4)は、空気収集管66に形成した空気収集孔67に空気の通過は許すが、水の通過は許さない膜68を設け、この膜68を通過した空気を空気収集管66内に収集することで、確実に空気収集管66内に空気のみを取り込むようにしている。
【0050】
なお、膜68は、同様の機能を有するプレート状の部材とすることもできる。
【0051】
図4は、本発明の第2の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す図である。
【0052】
この実施の形態では、第1の実施の形態の管路内の排気構造における伏越し管きょ24にコンプレッサ70を接続し、圧縮空気を伏越し管きょ24内に供給し、空気収集管44内に収集した空気を強制的に空気排出管46を介して大気に放出させるようにしている。
【0053】
このように、空気収集管44内の空気をポンプ72により強制的に排出することで、一旦収集した空気を再度水内に混入させることなく確実に大気に排出することができる。
【0054】
また、コンプレッサ70によって空気収集管44内に圧縮空気を供給することで、空気収集管44内に水26が入り込むのを防止することができる。
【0055】
他の構成及び作用は、前記実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0056】
図5は、本発明の第3の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す図である。
【0057】
この実施の形態では、第2の実施の形態におけるコンプレッサ70に代えて強制排気手段としてのポンプ72を空気排出管46に取り付け、空気収集管44内の空気を強制的に吸引して排出するようにしている。
【0058】
この空気収集管44の空気排気管46側と反対側の端部は閉塞された状態となっており、ここから水が侵入できないようにしている。
【0059】
他の構成及び作用は、前記各実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0060】
図6は、本発明の第4の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す図である。
【0061】
この実施の形態では、空気収集管74を伏越し管きょ24内の下流側伏越し室22付近に配設することで、伏越し管きょ24の全長にわたって配設する場合に比し、コストの削減を図り、かつ、伏越し管きょ24内の下流側で確実に圧縮空気を収集するようにしている。
【0062】
この空気収集管74の空気排出管46側と反対側の端部は閉塞された状態となっており、ここから水が侵入できないようになっている。
【0063】
他の構成及び作用は、前記各実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0064】
図7は、本発明の第5の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す図である。
【0065】
この実施の形態では、第4の実施の形態の状態に加え、空気収集管76を伏越し管きょ24内の上流側伏越し室20付近にも配設し、この空気収集管76に、上流側伏越し室20に配設した空気排出管77を接続することで、下流側伏越し室22付近の空気収集管74に加えて、上流側伏越し室20付近に配設した空気収集管76により、上流側の圧縮空気を収集して大気に開放することができるようにしている。
【0066】
特に、この実施の形態では、上流側管路12から上流側伏越し室20内へと流下する水26が滝落とし状態となっており、上流側伏越し室20内に気泡が発生しやすく、伏越し管きょ24内にも圧縮空気が生じやすいため、この上流側伏越し室20付近の圧縮空気を空気収集管76にて収集して大気に開放することで、確実に伏越し管きょ24内に入る圧縮空気を排出して、下流側の水の流れを乱さないようにしている。
【0067】
これら空気収集管74、76の空気排出管46、77側と反対側の端部は閉塞された状態となっており、ここから水が侵入できないようになっている。
【0068】
なお、空気収集管74、76は、連続した一体のものとしてもよい。
【0069】
他の構成及び作用は、前記各実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0070】
図8は、本発明の第6の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す図である。
【0071】
この実施の形態では、伏越し管きょ24の途中に、中間縦管路78が配設され、この中間縦管路78の上部に横管路80が接続され、この横管路80から中間縦管路78内に水26が滝落とし状態で流下されるようになっている。
【0072】
この場合、伏越し管きょ24の中間縦管路78の周囲に滝落とし状態で落下する水によって気泡82が発生しやすく、そのため、伏越し管きょ24の中間縦管路78付近両側に空気収集管84を配設し、この空気収集管84に中間縦管路78に配設した空気排出管86を接続し、この中間縦管路78付近で発生する圧縮空気を確実に収集して、中間縦管路78上方で大気に放出するようにしている。
【0073】
なお、中間縦管路78の上方にはマンホール88が設けられ、上端は蓋90で閉じられている。
【0074】
また、図中×は、気泡82の上昇範囲で、空気収集管84は少なくとも上昇範囲×をカバーできる長さとされている。
【0075】
これら空気収集管84の空気排出管86側と反対側の端部は閉塞された状態となっており、ここから水が侵入できないようになっている。
【0076】
他の構成及び作用は、前記各実施の形態と同様につき説明を省略する。
【0077】
本発明前記各実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の形態に変形可能である。
【0078】
例えば、前記実施の形態では、下水道の管路内の排気構造について説明したが、この例に限定されるものではなく、雨水、汚水等を貯留する貯留管や農業用水等の管路内の排気構造としても適用することが可能である。
【0079】
また、空気排出管の上端はマンホール内に配設されているが、この例に限らず、マンホール外すなわち地上に配設するようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す断面図である。
【図2】(1)は、図1の伏越し管きょ及び空気収集管の断面図で、(2)は、空気収集管の平面図である。
【図3】(1)は、空気収集管を二重管構造とした断面図で、(2)は、空気収集仕切壁にて空気収集を行うようにした断面図で、(3)は、空気収集仕切壁を二重構造とした断面図で、(4)は、空気収集管の空気収集孔に空気収集用の膜を形成した状態を示す平面図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す断面図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す断面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す断面図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態に係る管路内の排気構造を示す断面図である。
【符号の説明】
10 管路
12 上流側管路
14 下流側管路
16 伏越し管路
20 上流側伏越し室
22 下流側伏越し室
26 水
42 頂部
44、52、66、74、76、84 空気収集管
46、86 空気排出管
48、58、60 空気収集孔
50 空気
70 コンプレッサ
72 ポンプ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an exhaust structure and an exhaust method in a pipeline, and more particularly to an exhaust structure and an exhaust method in an overturned pipeline.
[0002]
[Background Art and Problems to be Solved by the Invention]
In general, when passing an underground waterway under obstacles such as rivers, waterways, railways, and underground objects that cannot be relocated, it is possible to form a pipe called an overturn as a pressure pipe for a reverse siphon. Are known.
[0003]
Such an overhang structure is constructed by providing a vertical undercover chamber on both sides of the obstacle, and connecting upstream and downstream with a heading pipe with a downward slope toward the horizontal or downstream. Water is allowed to flow from the side to the downstream side.
[0004]
By the way, the water flowing in such an overpass pipe is mixed with air compressed by water pressure, and such compressed air flows from the upstream side of the overpass pipe along with the flow of water. When the flow of water flows downstream and the flow of water rises at the outlet on the downstream side, the air rapidly rises while expanding and disturbs the flow of water on the downstream side, faster than the flow of water.
[0005]
In particular, when a facility such as a pump chamber is provided adjacent to the downstream side, if the water flow is disturbed, the facility may be adversely affected.
[0006]
For example, in the case where there is a pump chamber, there is a possibility that an eccentric load is applied to the pump due to disturbance of the flow of water, causing a harmful effect, making it impossible to pump a specified amount, or causing the pump to cavitate.
[0007]
In addition, when the amount of rising air increases, the manhole cover may be blown off, resulting in inundation damage in the vicinity due to the water ejection phenomenon.
[0008]
It is thought that when the air is blown up or water is blown up together with the air, and there is a manhole or the like, the manhole cover is blown off by the blown up air or a large amount of water. .
[0009]
The object of the present invention is to prevent the air mixed in the water passing through the overpass pipe from disturbing the flow of the downstream water, thereby adversely affecting the downstream facilities, and the downstream air or An object of the present invention is to provide an exhaust structure and an exhaust method in a pipeline that can prevent a manhole cover or the like from being blown out by water jetting and prevent inundation damage in the vicinity due to the water jetting phenomenon.
[0010]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the exhaust structure in the pipe of the present invention includes an upstream pipe provided at a high position on the upstream side and a downstream provided at a position lower than the upstream pipe on the downstream side. A concealed pipe having a side pipe, an upper and lower side overpass chamber connected to the upstream side pipe and the downstream side pipe and extending downward, and a lower pipe connecting the lower ends of the upper and lower side overpass chambers. And overpass
In pipes that allow underground water flow from upstream to downstream due to water head differences,
The top of the said bend down over tube imaginary one end is closed, and the other end is opened, the air collection holes of several collecting the air contained in the water flowing through the facedown over tube imaginary wherein Arranging air collection means having along the axial direction of the underground pipe,
An air exhaust pipe having one end opened to the atmosphere is connected to the open end of the air collecting means,
The air contained in the water flowing through the overpass pipe is discharged to the atmosphere.
[0011]
According to the present invention, the compressed air contained in the water flowing through the overpass pipe is collected by the air collection means disposed at the top of the overturn pipe, and the air connected to the air collection means is collected. By discharging the air collected by the discharge pipe to the atmosphere, it is possible to prevent the compressed air mixed in the water flowing in the overpass pipe from rising suddenly on the downstream side and disturbing the water flow.
[0012]
In particular, when a facility such as a pump chamber is provided adjacent to the downstream side, it is possible to prevent the facility from being adversely affected by disturbance of the water flow.
[0013]
In addition, the amount of rising air increases, and it is possible to prevent water from being blown up with air blowing up or air blowing up, and manholes and other lids are blown off, resulting in inundation damage in the vicinity due to the water blowing phenomenon. .
[0014]
In the present invention, the air collecting means can be disposed in the vicinity of the downstream side overhanging chamber in the overpass pipe.
[0015]
By adopting such a configuration, compressed air can be reliably collected by the air collecting means on the downstream side of the overpass pipe, and the compressed air mixed in the water rapidly rises in the downstream overturning chamber. Thus, the water flow can be prevented from being disturbed.
[0016]
In this case, the air collecting means can be disposed in the vicinity of the upstream-side cover chamber in the cover tube.
[0017]
By adopting such a configuration, in addition to the air collecting means in the vicinity of the downstream overhead chamber, the upstream air is collected and opened to the atmosphere by the air collecting means disposed in the vicinity of the upstream sleeping room. In particular, when water flows down from the upstream pipe line to the upstream cover chamber on the upstream side in a waterfall state, bubbles generated there can be reliably collected.
[0018]
In this invention, the said air collection means can be arrange | positioned over the full length in the said overpass pipe.
[0019]
By adopting such a configuration, the compressed air mixed in the water can be reliably collected and released to the atmosphere over the entire length of the overpass pipe, and the flow of water is more reliably disturbed downstream. Can be prevented.
[0020]
In the present invention, the air in the air collecting means may be forcibly discharged by a compressor provided on the upstream side of the air collecting means or a pump provided on an air discharge pipe provided on the downstream side. it can.
[0021]
By adopting such a configuration, the air in the air collecting means is forcibly discharged by the compressor or the pump , so that the once collected air can be reliably discharged to the atmosphere without being mixed into the water again. .
[0022]
The exhaust method in a pipe line of the present invention is carried over from an upstream pipe line provided at a high position on the upstream side to a downstream pipe line provided at a position lower than the upstream pipe line on the downstream side. A method for exhausting the pipe through the underground pipe having a pipe and allowing water to flow underground due to a head differential,
Is disposed on top of the said bend down over tube imaginary one end is closed, and the other end is opened, the air collection means having along an air collection holes in multiple in the axial direction of the saphenous over tube imaginary And collecting the air contained in the water flowing in the overpass pipe;
The air collected by the air collecting means is discharged to the atmosphere through an air discharge pipe connected to the opening end of the air collecting means and one end opened to the atmosphere.
[0023]
According to the present invention, it is possible to prevent the compressed air mixed in the water passing through the overpass pipe from disturbing the flow of the downstream water and prevent the downstream facility from being adversely affected, It is possible to prevent a manhole or the like from being blown off by a jet of air or water on the downstream side, and inundation damage can be prevented from occurring due to a jet of water.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0025]
1 and 2 are diagrams showing an exhaust structure in a pipe line according to the first embodiment of the present invention.
[0026]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing the entire exhaust structure in a pipe line of the present embodiment.
[0027]
The
[0028]
The
[0029]
The
[0030]
The
[0031]
Further, the inside of the
[0032]
Above the
[0033]
Further, an
[0034]
As shown in FIG. 2 (1), the
[0035]
The
[0036]
The
[0037]
And according to the exhaust structure in such a pipe line, the
[0038]
The
[0039]
Therefore, it is possible to prevent the compressed air mixed in the
[0040]
As a result, even when a facility such as a pump chamber is provided adjacent to the downstream side, it is possible to prevent the facility from being adversely affected by the disturbance of the water flow.
[0041]
In addition, the amount of rising air is increased, and it is prevented that the air blows up or the water is blown up together with the air blowing up and the
[0042]
FIG. 3 shows another example of the air collecting means.
[0043]
In FIG. 1A, the
[0044]
A plurality of these
[0045]
In FIG. 2B, as an air collecting means, an air collecting
[0046]
The
[0047]
The figure (3) has a double structure in which an air
[0048]
In this case, for example, even when water enters above the air
[0049]
In FIG. 4 (4), a
[0050]
The
[0051]
FIG. 4 is a view showing an exhaust structure in the pipe line according to the second embodiment of the present invention.
[0052]
In this embodiment, a
[0053]
Thus, by forcibly discharging the air in the
[0054]
Further, the compressed air is supplied into the
[0055]
Other configurations and operations are the same as those in the above embodiment, and a description thereof will be omitted.
[0056]
FIG. 5 is a view showing an exhaust structure in the pipe line according to the third embodiment of the present invention.
[0057]
In this embodiment, instead of the
[0058]
The end of the
[0059]
Other configurations and operations are the same as those of the above-described embodiments, and the description thereof is omitted.
[0060]
FIG. 6 is a view showing an exhaust structure in the pipe line according to the fourth embodiment of the present invention.
[0061]
In this embodiment, the
[0062]
The end of the
[0063]
Other configurations and operations are the same as those of the above-described embodiments, and the description thereof is omitted.
[0064]
FIG. 7 is a view showing an exhaust structure in the pipe line according to the fifth embodiment of the present invention.
[0065]
In this embodiment, in addition to the state of the fourth embodiment, an
[0066]
In particular, in this embodiment, the
[0067]
The ends of the
[0068]
Note that the
[0069]
Other configurations and operations are the same as those of the above-described embodiments, and the description thereof is omitted.
[0070]
FIG. 8 is a view showing an exhaust structure in a pipeline according to the sixth embodiment of the present invention.
[0071]
In this embodiment, an intermediate
[0072]
In this case, air bubbles 82 are likely to be generated by water falling in a fall state around the intermediate
[0073]
A
[0074]
Further, in the figure, “X” indicates the rising range of the
[0075]
The ends of the
[0076]
Other configurations and operations are the same as those of the above-described embodiments, and the description thereof is omitted.
[0077]
The present invention is not limited to the embodiments described above, and can be modified into various forms within the scope of the gist of the present invention.
[0078]
For example, in the above-described embodiment, the exhaust structure in the sewer pipe has been described. However, the present invention is not limited to this example, and the exhaust in the pipe such as a storage pipe for storing rainwater, sewage or the like, or agricultural water is used. It can also be applied as a structure.
[0079]
Moreover, although the upper end of the air exhaust pipe is disposed in the manhole, the present invention is not limited to this example, and may be disposed outside the manhole, that is, on the ground.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view showing an exhaust structure in a pipe line according to a first embodiment of the present invention.
2 is a cross-sectional view of the overturning pipe and the air collecting pipe of FIG. 1, and (2) is a plan view of the air collecting pipe.
FIG. 3 (1) is a cross-sectional view in which the air collecting pipe has a double pipe structure, (2) is a cross-sectional view in which air is collected at the air collecting partition wall, and (3) is It is sectional drawing which made the air collection partition wall the double structure, (4) is a top view which shows the state which formed the film | membrane for air collection in the air collection hole of the air collection pipe.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing an exhaust structure in a pipe line according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a sectional view showing an exhaust structure in a pipe line according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a cross-sectional view showing an exhaust structure in a pipe line according to a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a cross-sectional view showing an exhaust structure in a pipe line according to a fifth embodiment of the present invention.
FIG. 8 is a sectional view showing an exhaust structure in a pipe line according to a sixth embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (6)
上流側から下流側へと水頭差により地下通水可能にされた管路において、
前記伏越し管きょ内の頂部に、一端が閉塞され、他端が開口されると共に、前記伏越し管きょ内を流れる水内に含まれる空気を収集する複数の空気収集孔を前記伏越し管きょの軸方向に沿って有する空気収集手段を配設し、
前記空気収集手段の開口端に、一端が大気に開放された空気排出管を接続し、
前記伏越し管きょ内を流れる水内に含まれる空気を大気に放出することを特徴とする管路内の排気構造。An upstream pipe line provided at a high position on the upstream side, a downstream pipe line provided at a position lower than the upstream pipe line on the downstream side, and the upstream pipe line and the downstream pipe line. And an overpass pipe that has an overpass pipe connecting the lower ends of the upper and lower side overpass chambers extending downward and the upper and lower side overpass chambers,
In pipes that allow underground water flow from upstream to downstream due to water head differences,
The top of the said bend down over tube imaginary one end is closed, and the other end is opened, the air collection holes of several collecting the air contained in the water flowing through the facedown over tube imaginary wherein Arranging air collection means having along the axial direction of the underground pipe,
An air exhaust pipe having one end opened to the atmosphere is connected to the open end of the air collecting means,
An exhaust structure in a pipe, wherein the air contained in the water flowing through the overpass pipe is discharged to the atmosphere.
前記空気収集手段は、前記伏越し管きょ内の前記下流側伏越し室付近に配設されていることを特徴とする管路内の排気構造。In claim 1,
The exhaust structure in a pipe line, wherein the air collecting means is disposed in the vicinity of the downstream side overpass chamber in the overpass pipe.
前記空気収集手段は、前記伏越し管きょ内の前記上流側伏越し室付近にも配設されていることを特徴とする管路内の排気構造。In claim 2,
The exhaust structure in a pipe line, wherein the air collecting means is also provided in the vicinity of the upstream side overpass chamber in the overpass pipe.
前記空気収集手段は、前記伏越し管きょ内の全長にわたって配設されていることを特徴とする管路内の排気構造。In claim 1,
The exhaust structure in a pipe line, wherein the air collecting means is disposed over the entire length of the overpass pipe.
前記空気収集手段の上流側に配設したコンプレッサまたは下流側に設けた空気排出管に配設したポンプにより前記空気収集手段内の空気を強制的に排出することを特徴とする管路内の排気構造。In any one of Claims 1-4,
Exhaust air in a pipe line forcibly exhausting air in the air collecting means by a compressor provided on the upstream side of the air collecting means or a pump provided on an air exhaust pipe provided on the downstream side Construction.
前記伏越し管きょ内の頂部に配設した、一端が閉塞され、他端が開口されると共に、複数の空気収集孔を前記伏越し管きょの軸方向に沿って有する空気収集手段にて、前記伏越し管きょ内を流れる水内に含まれる空気を収集する工程と、
前記空気収集手段の開口端に接続され、一端が大気に開口された空気排出管にて前記空気収集手段により収集した空気を空気排出管にて大気に放出することを特徴とする管路内の排気方法。From an upstream pipe line provided at a high position on the upstream side to a downstream pipe line provided at a position lower than the upstream pipe line on the downstream side, via an overpass pipe having an overturn pipe An exhaust method in a pipeline that allows underground water flow due to a water head difference,
Is disposed on top of the said bend down over tube imaginary one end is closed, and the other end is opened, the air collection means having along an air collection holes in multiple in the axial direction of the saphenous over tube imaginary And collecting the air contained in the water flowing in the overpass pipe;
The air collecting means is connected to the open end of the air collecting means, and the air collected by the air collecting means is discharged to the atmosphere through an air discharge pipe having one end opened to the atmosphere. Exhaust method.
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