JP3823563B2 - Wire harness clamp - Google Patents

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    • Y02W30/82Recycling of waste of electrical or electronic equipment [WEEE]

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  • Installation Of Indoor Wiring (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はワイヤハーネス用クランプに関し、詳しくは、自動車の解体時にクランプを分断してワイヤハーネスを車体から容易に取り外し可能とするものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、自動車のパネルにワイヤハーネスを固定するためのクランプ1は、図8(A)(B)に示すように、ワイヤハーネスの外周に取り付けられる固定部2と、車体パネルの取付孔に差し込み係止されるクリップ部3を合成樹脂にて一体的に形成したものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近時、自動車部品においても材料の分別廃棄やリサイクルの必要性が高まっており、上記クランプについても、ワイヤハーネスを確実に車体パネルに固定できるだけでなく、必要に応じて、車体パネルから容易に取り外してリサイクルできるようにすることが要望されている。しかしながら、上記した一般的なクランプ1では、固定部2とクリップ部3が一体的に構成されると共に、クリップ部3は取付孔Hに一旦係合すると容易に抜けない構造となっているため、解体時のワイヤハーネスの取り外し作業を困難なものとしていた。
【0004】
そこで、解体時にクリップ部が容易に分断可能な構造とすることが望まれる。これには、先ず、クランプの材料を強度の低いものにすることが考えられるが、自動車用のクランプは、使用条件の関係上、耐熱性、耐油性が要求されるため、これらの条件を満足しなければならず、希望する特性を備えた材料への変更は容易ではない。
【0005】
また、クリップ部3の係止羽根の板厚を薄くして係止力を低下させることが考えられるが、板厚は曲げ強度に対して3乗で影響することが知られている。そのため、板厚の僅かな寸法交差によっても係止力が大きく変動するため、板厚は薄くするよりは厚くして係止力が寸法交差に影響されないようにすることが好ましい。 しかしながら、 板厚を大とすると、 板厚は係止力に対して3乗で影響するため、係止力が強くなり、上記リサイクル時の要求に応えられない。
【0006】
上記板厚に対して、曲げ方向と直交方向の幅寸法は係止力に対して1乗の影響しか与えないため、幅方向の寸法を変更して係止力を低下させる方が、係止力にバラツキを発生させない。よって、係止羽根全体を幅狭にして解体時に分断し易くすることが考えられるが、係止羽根は車体パネルの取付孔の周縁にクランプを揺動することなく安定的に係止する機能が必要なため、係止羽根を幅狭とすることは取付孔の周縁部との接触面積が少なくなりクランプの係止安定性が低下することとなる。
【0007】
また、実開平7−41027号公報には、クランプの取り外し時に係止羽根を閉じる方向に操作可能としたものが記載され、特開平9−23542号公報にはスペーサーを用いて係止羽根を反転させて外すようにしたものが記載されているが、いずれも構造が複雑化する欠点を有していた。
【0008】
本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、解体時に一定の引っ張り力が作用した場合、容易に係止羽根が分断可能な構造とすることで、車体パネルからのワイヤハーネスの取り外し作業性を向上させることを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明は、請求項1で、ワイヤハーネスに固定される固定部と、車体に穿設された係止孔に係止するクリップ部とからなり、該クリップ部は固定部から突設された軸部と、その先端の両側から折り返して延出した片持ち梁状の一対の係止羽根とを備え、該係止羽根の端部に上記係止孔に係合する係止段部を有する樹脂成形品からなるクランプにおいて、
上記係止羽根の付け根部を係止羽根の幅より細くして分断部を形成しており、
上記ワイヤハーネスを車体から取り外すとき、ワイヤハーネスを取り外す方向に引っ張ることで上記分断部で係止羽根が分断され、ワイヤハーネスが上記係止羽根の先端一部を残してクランプと共に車体から外される構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用クランプを提供している。
【0010】
上記分断部は、係止羽根の付け根部の幅方向両側面を切り欠いて凹設し、あるいは係止羽根の付け根部の幅方向の中央部に穴を設けて形成している。
上記幅方向の両側面の切欠は方形としても良いし、係止羽根の両側に傾斜させた切欠を設けてもよい。上記方形の切欠を設ける場合は、係止羽根の付け部から係止羽根先端までの係止羽根の長さに対して、係止羽根の付け根から10%〜50%の長さで切り込みを設けることが好ましい。
また、係止羽根の付け根部の両側に方形の切欠を設けて形成する分断部の幅は、係止羽根の全幅の60%〜40%にすることが好ましい。
【0011】
上記係止羽根の両側に傾斜させた切欠を設ける場合は、幅方向の両側の付け根部の切り込み量を最大として、先端に向かって漸次切り込み幅を浅くしている。さらに、上記のように、係止羽根の付け根部の幅方向の中央部に穴を設けても良く、穴の四角穴、楕円穴等形状は限定されない。
【0012】
上記した構成とすると、係止羽根は車体パネルの係止孔に係止される係止段部が形成された部分は、従来の係止羽根と同様の幅寸法を確保できるため、係止孔の周縁に広範囲にわたって係止段部を係止状態で接触させることができ、よってクランプは、ぐらつくことなく安定的にクランプとしての機能を発揮することができる。一方、ワイヤハーネスの解体時には、係止羽根の付け根部に分断部が形成されているため、ワイヤハーネスを引き離す方向に引っ張ることで、係止羽根は、他の部分より弱くなっている分断部から分断される。このため、係止羽根の先端部を除いてワイヤハーネスをクランプと共に車体パネルから容易に取り外すことができ、リサイクルのための解体作業推進に貢献することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図5は、本発明のワイヤハーネス用クランプの第1実施形態を示し、クランプ11は合成樹脂製よりなり、ワイヤハーネスW/Hの外周に取り付けられる固定部12と、該固定部12に一体突設され、車体パネルPの係止孔Hに差し込み固定されるクリップ部13とからなっている。なお、実施形態のクランプでは、固定部12としてはワイヤハーネスW/Hの外周にテープTにて巻き付け固定される基板タイプのものであるが、バンドにて締め付け固定するバンドタイプの固定部としてもよい。
【0014】
上記クリップ部13は、図2に示すように、固定部12の略中央から上方へ突設した軸部13aと、該軸部13aの先端より両側に折り返し状で、かつ広がり方向に延出した一対の片持ち梁状の係止羽根13bと、該係止羽根13bとは交差する方向に軸部13aの側部から突出する傘状の一対のガイド部13cを備えている。本実施形態においては、両側のガイド部13cの間に軸部13aが一体的に挟持された状態となっている。上記係止羽根13bの端部外面には上記車体パネルPの係止孔Hの内周に対し、係止羽根13bが閉じ方向に撓んだ状態で弾性的に係止する係止段部13dを設けている。
【0015】
上記両側の係止羽根13bの付け根部には、両側部に方形の切欠13eを設けて他の部分より細くした分断部13fを形成している。該分断部13fは、固定部12をワイヤハーネスW/Hと共に取り外し方向に引っ張った場合、係止羽根13bが分断部13fから分断される程度に強度を弱めるためのものである。
本実施形態では、係止羽根13bの幅W1に対して、分断部13fの幅W2を1/2としている。また、この分断部13fの長さL2は、付け根先端(軸部との連続位置)から係止羽根先端までの長さL1の40%としている。
なお、この分断部の幅W2と長さL1は限定されないが、例えば、従来の係止力が15kgf〜30kgfとすると、11kgf〜20kgfに低下させるように設定している。
【0016】
上記ガイド部13cは、その外径寸法を車体パネルPの係止孔Hの内径に対応させており、係止孔Hへ挿入された状態においてクランプ11を定位置に位置決めするようにしている。
【0017】
上記構成からなるクランプ11は、図3に示すように、固定部12をワイヤハーネスW/Hに対しテープTにて固定する。次いで、図4に示すように、クリップ部13を車体パネルPの係止孔Hに挿入すると、係止羽根13bが撓んで係止段部13dが係止孔Hの口縁部に係止することでクランプ11を介してワイヤハーネスW/Hが車体パネルPに取り付けられる。
【0018】
一方、車両の解体時において、ワイヤハーネスW/Hを車体パネルPから取り外すには、クランプ11にて取り付けられた部分のワイヤハーネスW/Hを瞬発的に引っ張ることで、図5に示すように、強度の弱められた分断部13fで係止羽根13bが分断される。このようにして、ワイヤハーネスW/Hは、係止羽根13bの先端一部を残してクランプ11と共に車体パネルPから外されてリサイクルに供される。
【0019】
本発明は上記実施形態に限定されず、図6に示す第2実施形態のように、係止羽根13bの幅方向の両側の切り込みを傾斜状として、付け根部より先端にかけて設けてもよい。即ち、付け根部の幅両側を最も深い切り込み量として、該付け根部の切り込みを起点として係止羽根の先端に向かって、切り込み量が漸次浅くなる切欠13eを設けている。
【0020】
さらに、図7に示す第3実施形態のように、係止羽根13bの付け根部側の幅方向の中央部に穴13gをあけて、穴13gの両側に細幅部を設け、この両側の細幅部を分断部13f−1、13f−2としてもよい。
【0021】
【発明の効果】
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、車両解体時にワイヤハーネスに瞬発的な引き離し方向の引っ張り力を作用させることで、クランプと共にワイヤハーネスを車体パネルから容易に取り外すことができる。よって、自動車部品の材料の分別廃棄やリサイクルに貢献することができる。
【0022】
また、本発明はでは、クランプを引っ張って取り除く時に、最も応力が集中する係止羽根の付け根部に分断部を設けているため、クランプを分断しやすい。さらに、クランプの係止羽根に、幅方向の切欠あるいは穴を設けて細幅な分断部を設けているため、板厚を薄くして係止力を低下させる場合と比較して、係止力をバラツキを少なくして設定することができ、係止力を低下させながらも、クランプの信頼感を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態のワイヤハーネス用クランプを示す斜視図である。
【図2】 クリップ部の拡大分解斜視図である。
【図3】 クランプをワイヤハーネスに取り付けた状態を示す図である。
【図4】 車体パネルへの取付状態を示す断面図である。
【図5】 分断部から分断されたクリップ部を示す拡大斜視図である。
【図6】 本発明の第2実施形態を示す斜視図である。
【図7】 本発明の第3実施形態を示す斜視図である。
【図8】 (A)(B)は従来のクランプを示す図である。
【符号の説明】
W/H ワイヤハーネス
P 車体パネル
H 取付孔
11 クランプ
12 固定部
13 クリップ部
13a 軸部
13b 係止羽根
13c ガイド部
13d 係止段部
13e 切欠
13f 分断部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a clamp for a wire harness, and more particularly, to detach a wire harness from a vehicle body by dividing the clamp when the automobile is disassembled.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as shown in FIGS. 8A and 8B, a clamp 1 for fixing a wire harness to an automobile panel is inserted into a fixing portion 2 attached to the outer periphery of the wire harness and an attachment hole of a vehicle body panel. The clip part 3 to be stopped is formed integrally with a synthetic resin.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Recently, the necessity of separating and recycling materials for automobile parts has also increased, and not only can the wire harness be securely fixed to the body panel, but also the above-mentioned clamp can be easily removed from the body panel if necessary. That can be recycled. However, in the general clamp 1 described above, the fixing portion 2 and the clip portion 3 are configured integrally, and the clip portion 3 has a structure that is not easily removed once engaged with the mounting hole H. It was difficult to remove the wire harness at the time of dismantling.
[0004]
Therefore, it is desirable to have a structure in which the clip portion can be easily divided during disassembly. For this purpose, it is conceivable that the material of the clamp should be low in strength. However, the clamp for automobiles is required to have heat resistance and oil resistance because of the use conditions, so these conditions are satisfied. It is not easy to change to a material with the desired properties.
[0005]
Further, it is conceivable to reduce the locking force by reducing the thickness of the locking blades of the clip portion 3, but it is known that the plate thickness affects the bending strength by the third power. For this reason, since the locking force greatly fluctuates even with a slight dimensional crossing of the plate thickness, it is preferable to increase the locking force so that the locking force is not affected by the dimensional crossing, rather than reducing the plate thickness. However, if the plate thickness is increased, the plate thickness affects the locking force to the third power, so that the locking force becomes strong and the above recycling requirements cannot be met.
[0006]
Since the width dimension in the direction perpendicular to the bending direction with respect to the plate thickness only affects the locking force to the first power, it is better to change the dimension in the width direction to reduce the locking force. Does not cause variation in force. Therefore, it is conceivable to make the entire locking blade narrow so that it can be easily divided during disassembly, but the locking blade has a function of stably locking the periphery of the mounting hole of the vehicle body panel without swinging the clamp. Since it is necessary to make the locking blade narrow, the contact area with the peripheral portion of the mounting hole is reduced, and the locking stability of the clamp is lowered.
[0007]
Japanese Utility Model Laid-Open No. 7-41027 describes that the locking blades can be operated in the closing direction when the clamp is removed, and Japanese Patent Laid-Open No. 9-23542 discloses that the locking blades are reversed using a spacer. However, all of them have the disadvantage that the structure becomes complicated.
[0008]
The present invention has been made in view of the above-described problems, and when a certain pulling force is applied during disassembly, the workability of removing the wire harness from the vehicle body panel can be achieved by providing a structure in which the locking blade can be easily divided. It is a problem to improve.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-mentioned problems, the present invention comprises, in claim 1, a fixing portion fixed to the wire harness and a clip portion locked to a locking hole formed in the vehicle body, and the clip portion is fixed. And a pair of cantilevered locking blades that are folded back and extended from both sides of the tip of the shaft, and engages the locking holes at the ends of the locking blades. In a clamp made of a resin molded product having a locking step,
The base part of the locking blade is made narrower than the width of the locking blade to form a split part ,
When removing the wire harness from the vehicle body, pulling the wire harness in the direction to remove the wire breaks the locking blade at the dividing portion, and the wire harness is removed from the vehicle body together with the clamp leaving a part of the tip of the locking blade. The clamp for wire harnesses characterized by having comprised is provided.
[0010]
The dividing portion is formed by notching both side surfaces in the width direction of the base portion of the locking blade, or by forming a hole in the center portion in the width direction of the base portion of the locking blade.
The notches on both side surfaces in the width direction may be rectangular or may be provided with inclined notches on both sides of the locking blade. In the case of providing the rectangular notch, a cut is provided at a length of 10% to 50% from the base of the locking blade with respect to the length of the locking blade from the attachment portion of the locking blade to the tip of the locking blade. It is preferable.
Moreover, it is preferable that the width | variety of the division part formed by providing a square notch on both sides of the base part of a locking blade shall be 60%-40% of the full width of a locking blade.
[0011]
When providing the notches inclined on both sides of the locking blade, the cut amount of the base portion on both sides in the width direction is maximized, and the cut width is gradually reduced toward the tip. Furthermore, as described above, a hole may be provided in the center in the width direction of the base of the locking blade, and the shape of the hole, such as a square hole or an elliptical hole, is not limited.
[0012]
With the above-described configuration, the locking blade is secured to the locking hole in the locking hole of the vehicle body panel. The locking stepped portion can be brought into contact with the peripheral edge in a wide range, so that the clamp can stably function as a clamp without wobbling. On the other hand, when the wire harness is disassembled, since the split portion is formed at the base portion of the locking vane, the locking vane is weaker than the other portions by pulling in the direction in which the wire harness is pulled apart. Divided. For this reason, the wire harness can be easily detached from the vehicle body panel together with the clamp except for the front end portion of the locking blade, which can contribute to the promotion of dismantling work for recycling.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 5 show a first embodiment of a wire harness clamp according to the present invention, wherein the clamp 11 is made of a synthetic resin and is attached to the outer periphery of the wire harness W / H. And a clip portion 13 that is inserted into and fixed to the locking hole H of the vehicle body panel P. In the clamp according to the embodiment, the fixing portion 12 is a substrate type that is wound around and fixed to the outer periphery of the wire harness W / H with a tape T. Good.
[0014]
As shown in FIG. 2, the clip portion 13 has a shaft portion 13a projecting upward from the substantially center of the fixed portion 12, and is folded back on both sides from the tip of the shaft portion 13a and extends in the spreading direction. A pair of cantilever-like locking blades 13b and a pair of umbrella-shaped guide portions 13c projecting from the side portion of the shaft portion 13a in a direction intersecting the locking blades 13b. In the present embodiment, the shaft portion 13a is integrally sandwiched between the guide portions 13c on both sides. On the outer surface of the end portion of the locking blade 13b, a locking step portion 13d that elastically locks the locking blade 13b in the closed direction with respect to the inner periphery of the locking hole H of the vehicle body panel P. Is provided.
[0015]
At the base portion of the locking blades 13b on both sides, a dividing portion 13f is formed by providing square cutouts 13e on both sides to make them thinner than other portions. When the fixing portion 12 is pulled together with the wire harness W / H in the detaching direction, the dividing portion 13f is for weakening the strength so that the locking blade 13b is divided from the dividing portion 13f.
In the present embodiment, the width W2 of the dividing portion 13f is halved with respect to the width W1 of the locking blade 13b. Further, the length L2 of the dividing portion 13f is 40% of the length L1 from the root tip (continuous position with the shaft portion) to the tip of the locking blade.
The width W2 and the length L1 of the dividing portion are not limited. For example, when the conventional locking force is 15 kgf to 30 kgf, the width is set to be reduced to 11 kgf to 20 kgf.
[0016]
The guide portion 13c has an outer diameter corresponding to the inner diameter of the locking hole H of the vehicle body panel P, and when the guide portion 13c is inserted into the locking hole H, the clamp 11 is positioned at a fixed position.
[0017]
As shown in FIG. 3, the clamp 11 having the above configuration fixes the fixing portion 12 to the wire harness W / H with a tape T. Next, as shown in FIG. 4, when the clip portion 13 is inserted into the locking hole H of the vehicle body panel P, the locking blade 13 b bends and the locking step portion 13 d is locked to the edge of the locking hole H. Thus, the wire harness W / H is attached to the vehicle body panel P via the clamp 11.
[0018]
On the other hand, in order to remove the wire harness W / H from the vehicle body panel P when the vehicle is disassembled, the portion of the wire harness W / H attached by the clamp 11 is instantaneously pulled, as shown in FIG. The locking blade 13b is divided by the divided portion 13f whose strength is weakened. In this manner, the wire harness W / H is removed from the vehicle body panel P together with the clamp 11 while leaving a part of the tip of the locking blade 13b and is recycled.
[0019]
The present invention is not limited to the above-described embodiment, and as in the second embodiment shown in FIG. 6, the notches on both sides in the width direction of the locking blade 13b may be inclined and provided from the base to the tip. That is, a notch 13e is provided in which the both sides of the base portion have the deepest cut amount, and the cut amount gradually decreases toward the tip of the locking blade starting from the cut of the root portion.
[0020]
Further, as in the third embodiment shown in FIG. 7, a hole 13g is formed in the center in the width direction on the base side of the locking blade 13b, and narrow portions are provided on both sides of the hole 13g. The width portion may be divided portions 13f-1 and 13f-2.
[0021]
【The invention's effect】
As is apparent from the above description, according to the present invention, the wire harness can be easily detached from the vehicle body panel together with the clamp by applying an instantaneous pulling force to the wire harness when the vehicle is disassembled. Therefore, it can contribute to the separation disposal and recycling of the material of automobile parts.
[0022]
Further, according to the present invention, when the clamp is pulled and removed, the dividing portion is provided at the base portion of the locking blade where the stress is concentrated most, so that the clamp is easily divided. In addition, the locking blade of the clamp is provided with a notch or hole in the width direction to provide a narrow dividing portion. Therefore, compared with the case where the locking force is reduced by reducing the plate thickness, Therefore, the reliability of the clamp can be improved while reducing the locking force.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a perspective view showing a wire harness clamp according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged exploded perspective view of a clip portion.
FIG. 3 is a view showing a state in which a clamp is attached to a wire harness.
FIG. 4 is a cross-sectional view showing a state of attachment to a vehicle body panel.
FIG. 5 is an enlarged perspective view showing a clip portion divided from the dividing portion.
FIG. 6 is a perspective view showing a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a perspective view showing a third embodiment of the present invention.
8A and 8B are diagrams showing a conventional clamp.
[Explanation of symbols]
W / H Wire harness P Car body panel H Mounting hole 11 Clamp 12 Fixing part 13 Clip part 13a Shaft part 13b Locking blade 13c Guide part 13d Locking step part 13e Notch 13f Dividing part

Claims (2)

ワイヤハーネスに固定される固定部と、車体に穿設された係止孔に係止するクリップ部とからなり、該クリップ部は固定部から突設された軸部と、その先端の両側から折り返して延出した片持ち梁状の一対の係止羽根とを備え、該係止羽根の端部に上記係止孔に係合する係止段部を有する樹脂成形品からなるクランプにおいて、
上記係止羽根の付け根部を係止羽根の幅より細くして分断部を形成しており、
上記ワイヤハーネスを車体から取り外すとき、ワイヤハーネスを取り外す方向に引っ張ることで上記分断部で係止羽根が分断され、ワイヤハーネスが上記係止羽根の先端一部を残してクランプと共に車体から外される構成としていることを特徴とするワイヤハーネス用クランプ。
It consists of a fixed part fixed to the wire harness and a clip part that locks into a locking hole drilled in the vehicle body. The clip part is folded back from both sides of the shaft part protruding from the fixed part and its tip. In a clamp comprising a pair of cantilevered extending locking blades and a resin molded product having a locking step portion engaged with the locking hole at the end of the locking blade,
The base part of the locking blade is made narrower than the width of the locking blade to form a split part ,
When removing the wire harness from the vehicle body, pulling the wire harness in the direction to remove the wire breaks the locking blade at the dividing portion, and the wire harness is removed from the vehicle body together with the clamp leaving a part of the tip of the locking blade. A clamp for a wire harness characterized by comprising.
上記分断部は、係止羽根の付け根部の幅方向両側面を切り欠いて凹設し、あるいは係止羽根の付け根部の幅方向の中央部に穴を設けて形成している請求項1に記載のワイヤハーネス用クランプ。  The said parting part is formed by notching the both sides | surfaces of the width direction of the base part of a latching blade, notching, or providing the hole in the center part of the width direction of the base part of a latching blade. The clamp for wire harnesses of description.
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