JP3823199B2

JP3823199B2 - Flip-up glasses frame

Info

Publication number: JP3823199B2
Application number: JP28766196A
Authority: JP
Inventors: 修久木村
Original assignee: 福井光器株式会社
Priority date: 1996-10-09
Filing date: 1996-10-09
Publication date: 2006-09-20
Anticipated expiration: 2016-10-09
Also published as: JPH10115811A

Description

【０００１】
【産業上の利用分野】
本発明は表フロントフレームを連結する継手構造に特徴を有す跳ね上げ式メガネフレーム及び蝶番に関するものである。
【０００２】
【従来技術】
跳ね上げ式メガネフレームとはフロントフレームが上・下に開閉するように構成したフレームである。この種のメガネフレームは従来から周知であり、例えば近視用メガネにサングラスを取着して跳ね上げ式としたり、老眼鏡を跳ね上げ式としたものが多用されている。すなわちフロントフレームを二重構造としたメガネフレームであり、表側のフレームを開閉式としている。
【０００３】
ところで、このような従来の跳ね上げ式メガネフレームの該跳ね上げ装置として採用されているものに、図５に示すような一般的な蝶番(イ) が使用されている。この蝶番(イ) は両蝶片(ロ) 、(ハ) を有して互いに屈曲し、蝶片(ロ) は裏フロントフレーム（ニ)にロウ付けされ、一方の蝶片(ハ) は表フロントフレーム(ホ) にロウ付けされている。この表フロントフレーム(ホ) は表リム(ヘ) 、(ヘ) を連結部材にて連結して一体化したり、それぞれの表リム(ヘ) 、(ヘ) を分離した状態で取り付けする場合もある。
【０００４】
ところで、上記蝶番(イ) にて連結した表フロントフレーム(ホ) は跳ね上げられても自重にて落下してしまう場合がある。すなわち、蝶番(イ) の摩擦力にて表フロントフレーム(ホ) を保持することが出来なくて落下することになる。又、該蝶番(イ) はメガネフレームを構成するツルが折り畳み出来るように連結する為のものであり、該表フロントフレーム(ホ) の上部に大きく突出していて、メガネの外観が損なわれる。
【０００５】
勿論、表フロントフレーム(ホ) を連結する構造は同図に示す蝶番継手に限らず、跳ね上げした表フロントフレーム(ホ) が落下しないようにバネを用いた構造とし、バネ力を付勢している場合もある。従って構造が複雑化してコスト的にも高い継手構造となってしまい、該構造が複雑化している為に故障することも多い。メガネフレームにに用いられる蝶番継手は上記表フロントフレームの取付けに限らず、ツルを折り畳み出来るように連結する場合にも用いられている。
【０００６】
【本発明が解決しようとする課題】
このように従来の跳ね上げ式メガネフレームの継手には上記のごとき問題がある。本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、跳ね上げした表フロントフレームが独りでに落下することなく、又継手となる蝶番が表フロントフレームから大きく突出することのない跳ね上げ式メガネフレームを提供する。一方においては各蝶片が垂直に屈曲した場合に屈曲抵抗が増大してガタツキを防止する蝶番を提供する。
【０００７】
【課題を解決する為の手段】
本発明の跳ね上げ式メガネにおける表フロントフレームの継手は蝶番継手であるが、表フロントフレームの上方に突出しない形態となっている。そして表フロントフレームの両サイドのリム中央部に取付けされ、跳ね上げした場合に落下しすることなく、閉じた場合にガタ付くことなく安定するような蝶番構造としている。蝶番は両蝶片が軸ネジを介して連結すると共に、両蝶片が直線状態及び垂直に屈曲した場合には摩擦力が増大するように、蝶片の噛み合い接触面が拡大する構造となっている。さらに、上記拡大接触面の厚みを大きくする為に表面処理を施して表面皮膜を形成することもある。
【０００８】
そして、一方の蝶片には凹部を有し、他方の蝶片に形成した凸部が該凹部に噛み合って連結し、各蝶片の先端には切り欠きを設けて表フロントフレーム及び裏フロントフレームが該切り欠きに嵌合してロウ付けされる。ところで、表フロントフレームと裏フロントフレームにロウ付けされた蝶番の軸ネジは上部に突出することなく、ほぼ同一高さに位置している。すなわち、軸ネジは各蝶片から突出しない位置に設けられる。以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【０００９】
【実施例】
図１は本発明の跳ね上げ式メガネフレームの正面図を表わした実施例であり、表フロントフレーム１は裏フロントフレームに重なり合って取り付けされている。表フロントフレーム１と裏フロントフレームはほぼ同じ形状を成していて、裏フロントフレームの外周が表フロントフレーム１からはみ出すことはないようになっている。同図に示す表フロントフレーム１は環状をした表リム２、２を表連結部材３にて連結し、該表リム２、２にはレンズが嵌め込まれている。
【００１０】
図示してはいないが、裏フロントフレームも両裏リムを連結部材にて連結し、両サイドにはヨロイ４、４をロウ付けし、このヨロイに蝶番を介してツルが折り畳み出来るように連結している。ここで裏フロントフレームの裏リムも表リム２と同じ形状を有してもよく、又は下側半分を水糸にてレンズを支えるようにしたハーフリムを用いることも出来る。勿論、表リム１をハーフリムとすることもあり得る。
【００１１】
このような跳ね上げ式メガネフレームの基本構造は従来のものと同じであるが、本発明は上記蝶番５に特徴があり、表リム２、２と裏リムの上部中央に該蝶番５、５が取付けられている。図２は図１のＢ−Ｂ断面拡大図を表していて、両蝶片６ａ、６ｂは表リム２と裏リム７にそれぞれロウ付けされている。両蝶片６ａ、６ｂは軸ネジ８を中心として屈曲することが出来、その結果、表フロントフレーム１は蝶番５、５を介して旋回して跳ね上げられる。
【００１２】
図３は本発明の蝶番を表している訳であり、一方の蝶片６ｂには凹部９が形成され、この凹部９には他方の蝶片６ａに形成している凸部１０が嵌入し、凹部９に凸部１０が嵌入した状態で軸ネジ８にて連結され、両蝶片６ａ、６ｂは軸ネジ８を中心として屈曲することが出来る。ここで、凹部９の両側には側片１１ａ、１１ｂが設けられて凸部１０と噛み合っているが、これら凸部１０及び側片１１ａ、１１ｂの形状は概略半円形をなし、従って凸部１０と側片１１ａ、１１ｂの接触域は図４（ａ）に示しているように、軸ネジ８を中心とした円形域となる。
【００１３】
従来の蝶番の場合には、噛み合い部（凹部と凸部の嵌合部）が上方へ突出している為に、表フロントフレームを跳ね上げして両蝶片が屈曲しても接触域は常に一定大きさの円形であるが、本発明の場合には図４（ｂ）に示しているように、表フロントフレーム１を跳ね上げするならば接触域は斜線の部分だけ拡大する。従って接触域の拡大によって摩擦力が増大し、跳ね上げられた表フロントフレーム１が落下することはない。ここで拡大接触域１４の摩擦力を更に大きくする為にこの領域に皮膜を形成する。すなわち、各蝶片６ａ、６ｂの噛み合い状態が図３に示す状態で表面処理を施すならば、凸部１０と側片１１ａ、１１ｂが互いに接していない領域には皮膜が形成される。
【００１４】
従って、蝶片６ａ、６ｂが垂直に屈曲して拡大接触域１４にて接触するならば、上記皮膜にて摩擦力は一段と大きくなり、屈曲抵抗が高くなる。この場合、上記皮膜として耐摩耗性が高くて摩擦係数の高いものを形成するとよい。一方、跳ね上げした表フロントフレーム１を閉じた場合にも該表フロントフレーム１のガタ付きを防止する為の噛み合い摩擦面の形状とすることもある。例えば、凸部１０又は側片１１のいずれか一方を概略半円形であって外周を一部突出した形状として両蝶片６ａ、６ｂが直線状態にある場合にも接触摩擦面が大きくなるようにする。
【００１５】
そして各蝶片６ａ、６ｂには切り欠き１２ａ、１２ｂが形成されていて、この切り欠き１２ａ、１２ｂには表リム２及び裏リム７が嵌合してロウ付けされている。従って、裏フロントフレームと表フロントフレーム１の間隔は一定となり、又蝶番５の上面１３は表リム２及び裏リム７から大きく突出しないで取り付けされる。以上述べたように、本発明の跳ね上げ式メガネフレームはリムの上部中央に蝶番をロウ付けして表フロントフレームを跳ね上げ出来るように取り付けし、そしてこの蝶番は互いに噛み合う凸部と側片形状を概略半円形にするとともに、リムが噛み合う為の切り欠きを形成したものであり、次のような効果を得ることが出来る。
【００１６】
【発明の効果】
本発明の跳ね上げ式メガネフレームは表フロントフレームの両リム上部中央に蝶番をロウ付けして取り付けしているが、該蝶番の各蝶片は切り欠かれていて、表裏リムはこの切り欠きに嵌合してロウ付けされている為に、該蝶番が表フロントフレームから大きく上方へ突出することはなく、跳ね上げ式メガネの外観は損なわれない。
【００１７】
又、各蝶片に形成して互いに噛み合う凸部と側片の形状は概略半円形をなしている為に、表フロントフレームが跳ね上げられる場合には、噛み合い部の接触域は拡大し、その結果、摩擦力が大きくなって跳ね上げした表フロントフレームが落下することはない。この蝶番は表フロントフレームの取り付けに限らず、ツルの連結用として使用することも出来、安定したツルの折り畳みが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の跳ね上げ式メガネフレームの正面図。
【図２】図１のＢ−Ｂ断面拡大図。
【図３】本発明の跳ね上げ式メガネフレームに使用する蝶番。
【図４】蝶番を構成する各蝶片の噛み合い部の接触域。
【図５】従来の跳ね上げ式メガネフレームで（ａ）は正面図、（ｂ）はＡ−Ａ断面図。
【符号の説明】
１表フロントフレーム
２表リム
３表連結部材
４ヨロイ
５蝶番
６蝶片
７裏リム
８軸ネジ
９凹部
10 凸部
11 側片
12 切り欠き
13 上面
14 拡大接触域[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a flip-up type spectacle frame and a hinge having a feature in a joint structure for connecting front and front frames.
[0002]
[Prior art]
The flip-up type spectacle frame is a frame configured such that the front frame opens and closes up and down. This type of eyeglass frame has been well known, and for example, a pair of glasses for myopia and a flip-up type or a pair of reading glasses is often used. In other words, the front frame is a glasses frame having a double structure, and the front frame is openable.
[0003]
By the way, a general hinge (A) as shown in FIG. 5 is used for such a conventional flip-up type spectacle frame that is employed as the flip-up device. This hinge (b) has both butterflies (b) and (c) and bends together. The butterfly (b) is brazed to the back front frame (d), and It is brazed to the front frame (e). The front front frame (e) may be integrated by connecting the front rims (f) and (f) with connecting members, or may be attached with the front rims (f) and (f) separated. .
[0004]
Incidentally, the front front frame (e) connected by the hinge (a) may fall by its own weight even if it is flipped up. That is, the front front frame (e) cannot be held by the frictional force of the hinge (a) and falls. Further, the hinge (A) is for connecting the temples constituting the spectacle frame so that it can be folded, and protrudes greatly from the upper part of the front front frame (E), so that the appearance of the spectacles is impaired.
[0005]
Of course, the structure for connecting the front front frame (e) is not limited to the hinge joint shown in the figure, but a structure using a spring to prevent the flipped front front frame (e) from falling, and energizing the spring force. Sometimes it is. Therefore, the structure becomes complicated and the joint structure becomes high in cost, and the structure is complicated so that it often breaks down. The hinge joint used for the spectacle frame is not limited to the attachment of the front front frame, but is also used for connecting the vines so that they can be folded.
[0006]
[Problems to be solved by the present invention]
Thus, the conventional flip-up spectacle frame joint has the above-mentioned problems. The problem to be solved by the present invention is this problem, and the flip-up type spectacle frame in which the flipped front front frame does not fall by itself and the hinge as a joint does not protrude greatly from the front front frame. I will provide a. On the other hand, a hinge is provided which prevents bending by increasing bending resistance when each butterfly piece is bent vertically.
[0007]
[Means for solving the problems]
The front front frame joint in the flip-up glasses of the present invention is a hinge joint, but does not protrude above the front front frame. And it is attached to the center part of the rim on both sides of the front front frame, and has a hinge structure that is stable without falling when it is flipped up and without rattling when closed. The hinge has a structure in which the engaging contact surface of the butterfly piece is expanded so that the frictional force is increased when both the butterfly pieces are bent in a straight line state and vertically, while the hinge pieces are connected via a shaft screw. Yes. Furthermore, in order to increase the thickness of the enlarged contact surface, surface treatment may be performed to form a surface film.
[0008]
One butterfly piece has a recess, and a projection formed on the other butterfly piece is engaged with and connected to the recess, and a notch is provided at the tip of each butterfly piece so that the front front frame and the back front frame Is fitted into the notch and brazed. By the way, the hinge shaft screws brazed to the front front frame and the back front frame are located at substantially the same height without protruding upward. That is, the shaft screw is provided at a position that does not protrude from each butterfly piece. Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0009]
【Example】
FIG. 1 is an embodiment showing a front view of a flip-up type spectacle frame of the present invention, and a front front frame 1 is attached to overlap with a back front frame. The front front frame 1 and the back front frame have substantially the same shape, and the outer periphery of the back front frame does not protrude from the front front frame 1. A front front frame 1 shown in FIG. 1 has an annular front rim 2, 2 connected by a front connecting member 3, and a lens is fitted into the front rim 2, 2.
[0010]
Although not shown in the figure, the back front frame also connects both back rims with connecting members, brazes the armor 4 and 4 on both sides, and connects the armor so that the crane can be folded via a hinge. ing. Here, the back rim of the back front frame may also have the same shape as the front rim 2, or a half rim in which the lower half is supported by a lens with water thread can be used. Of course, the front rim 1 may be a half rim.
[0011]
The basic structure of such a flip-up type spectacle frame is the same as that of the conventional one, but the present invention is characterized by the hinge 5 described above, and the hinges 5 and 5 are arranged at the upper center of the front rims 2 and 2 and the back rim. Installed. FIG. 2 shows an enlarged cross-sectional view taken along the line B-B of FIG. Both butterfly pieces 6a and 6b can be bent around the shaft screw 8, and as a result, the front front frame 1 is swung up and turned up via the hinges 5 and 5.
[0012]
FIG. 3 shows a hinge of the present invention. A concave portion 9 is formed in one butterfly piece 6b, and a convex portion 10 formed in the other butterfly piece 6a is fitted in the concave portion 9, With the convex portion 10 fitted in the concave portion 9, they are connected by the shaft screw 8, and both butterfly pieces 6 a and 6 b can be bent around the shaft screw 8. Here, side pieces 11a and 11b are provided on both sides of the concave portion 9 to mesh with the convex portion 10, but the shape of the convex portion 10 and the side pieces 11a and 11b is substantially semicircular, and thus the convex portion 10 is formed. As shown in FIG. 4A, the contact area between the side pieces 11a and 11b is a circular area centered on the shaft screw 8.
[0013]
In the case of a conventional hinge, since the meshing part (fitting part between the concave part and the convex part) protrudes upward, the contact area is always constant even if both front and back pieces are bent by flipping up the front front frame. In the case of the present invention, as shown in FIG. 4B, if the front front frame 1 is flipped up, the contact area is enlarged by a hatched portion. Therefore, the frictional force increases due to the expansion of the contact area, and the front front frame 1 that is flipped up does not fall. Here, in order to further increase the frictional force of the enlarged contact area 14, a film is formed in this area. That is, if the surface treatment is performed in a state where the butterfly pieces 6a and 6b are engaged with each other as shown in FIG. 3, a film is formed in a region where the convex portion 10 and the side pieces 11a and 11b are not in contact with each other.
[0014]
Therefore, if the butterfly pieces 6a and 6b are bent vertically and come into contact with each other at the enlarged contact area 14, the frictional force is further increased by the above-described film, and the bending resistance is increased. In this case, it is preferable to form a film having a high wear resistance and a high friction coefficient. On the other hand, even when the front front frame 1 that has been flipped up is closed, the shape of the meshing friction surface for preventing the front front frame 1 from rattling may be used. For example, the contact friction surface is increased even when either the protrusion 10 or the side piece 11 is substantially semicircular and the outer periphery partially protrudes and both butterfly pieces 6a and 6b are in a straight line state. To do.
[0015]
Cutouts 12a and 12b are formed in the butterfly pieces 6a and 6b, and the front rim 2 and the back rim 7 are fitted and brazed to the cutouts 12a and 12b. Accordingly, the distance between the back front frame and the front front frame 1 is constant, and the upper surface 13 of the hinge 5 is attached without protruding greatly from the front rim 2 and the back rim 7. As described above, the flip-up type spectacle frame of the present invention is attached so that the front front frame can be flipped up by brazing a hinge at the upper center of the rim, and this hinge has a convex part and a side piece shape that mesh with each other. Is formed into a semicircular shape and a notch for engaging the rim is formed, and the following effects can be obtained.
[0016]
【The invention's effect】
The flip-up type spectacle frame of the present invention is attached by brazing hinges at the upper center of both rims of the front and front frames, but each hinge piece of the hinge is notched, and the front and back rims are notched in this notch. Since it is fitted and brazed, the hinge does not protrude greatly upward from the front front frame, and the appearance of the flip-up glasses is not impaired.
[0017]
In addition, since the shape of the convex portion and the side piece that are formed on each butterfly piece and mesh with each other is substantially semicircular, when the front front frame is flipped up, the contact area of the meshing portion is enlarged. As a result, the front front frame that has been flipped up due to an increased frictional force does not fall. This hinge can be used not only for attaching the front front frame but also for connecting the vines, so that the vine can be folded stably.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a flip-up type spectacle frame of the present invention.
FIG. 2 is an enlarged cross-sectional view taken along the line BB in FIG.
FIG. 3 shows a hinge used for the flip-up type spectacle frame of the present invention.
FIG. 4 is a contact area of a meshing portion of each hinge piece constituting a hinge.
5A is a front view of a conventional flip-up type spectacle frame, and FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Front front frame 2 Front rim 3 Front connection member 4 Yoroi 5 Hinge 6 Butterfly piece 7 Back rim 8 Shaft screw 9 Recessed part
10 Convex
11 side piece
12 Notch
13 Top view
14 Expanded contact area

Claims

A hinge is brazed to the center of the upper front rim of the front frame that can be flipped up to the front front side of the eyeglass frame, and attached to the back front frame. A concave portion is formed, and a convex portion formed on the other butterfly piece is fitted into the concave portion and connected by a shaft screw. The shaft screw is provided at a position not protruding from the butterfly piece, and the shape of the side piece and the convex portion is roughly shown. Semi-circular, thickened by surface treatment in the increased contact area when both butterfly pieces are bent vertically, and notches are formed in the butterfly pieces to fit the front and back rims into the notches A flip-up glasses frame characterized by brazing together.