JP3822518B2 - Backup optical path bandwidth securing method and optical path switching device - Google Patents

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JP3822518B2 JP2002106343A JP2002106343A JP3822518B2 JP 3822518 B2 JP3822518 B2 JP 3822518B2 JP 2002106343 A JP2002106343 A JP 2002106343A JP 2002106343 A JP2002106343 A JP 2002106343A JP 3822518 B2 JP3822518 B2 JP 3822518B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、大容量の光通信ネットワークにおける光パス切替装置(光ルータ)で予備光パスの帯域を確保する予備光パス帯域確保方法、およびそれを実現する光パス切替装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インターネット等のデータ通信トラヒックの増大により、現状でTbit/s 、近い将来には10〜100 Tbit/s 以上のスループットを有するノード装置の導入が検討されている。このような大規模な転送能力を有するノード装置を実現する手段としては、電気処理の限界を越えるので、光ルータ(文献:K.Shimano et al.,in Technical Digest of NFOEC'2001, vol.1, p.5, 2001) が有力になっている。この光ルータでは、光通信ネットワークの管理は各ノードごとに分散的に行われており、光パス接続設定も各ノード間のシグナリング処理に基づいて行われている。すなわち、光ルータを用いた光通信ネットワークでは、光パスの設定管理は各ノードごとに自律分散的に行われている。
【0003】
このような光通信ネットワークにおいて、リソースの有効利用を図りつつ信頼性の高いネットワークサービスを提供する手段としては、シェアードプロテクション方式が有望である。この方式は、現用光パスとは完全に異なる経路に収容される予備光パス帯域を確保し、かつこの予備光パス帯域を他の現用光パスに対する予備光パスと共用するものである。これにより、ネットワーク全体で必要とされる予備光パスの資源を節約しながら所定の信頼性を確保することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、このような自律分散型の光通信ネットワークでシェアードプロテクション方式を実現するには、予備光パス帯域を確保するシグナリングプロトコルを拡張する必要がある。例えば、図12に示すように、現用光パスについて帯域仮予約を行って帯域を確保すると、ノード♯1,♯2,♯3,♯6の経路に沿って光パスを開通させる。その一方で、予備光パスについては、予備光パスが該当する帯域の利用を登録するだけで、現用光パスが何らかの影響により接続不能となるまで、実際の光パスの接続を行わないようにする必要がある。したがって、現用光パスの設定と類似のシグナリング処理により予備光パスの帯域を確保する場合には、予備光パスの設定であることを明確にする識別情報を含む必要がある。
【0005】
さらに、シェアードプロテクション方式を有効に機能させるには、ネットワーク装置の一部の故障に伴って切り替わる複数の現用光パスが、同一の予備光パス帯域を共に確保することがないように、予備光パスを設定する必要がある。
【0006】
本発明は、以上の点を考慮して予備光パスの設定を自動的に行い、さらに予備光パスが必要とする設備量を最小限に抑えることができる予備光パス帯域確保方法および光パス切替装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光通信ネットワークのノードで、現用光パスが使用不能になったときに切り替える予備光パスの帯域を確保する予備光パス帯域確保方法において、各ノードは、予備光パスの帯域確保時に下流ノードに対して、当該光パスが予備光パスであり、かつ当該予備光パスの帯域が他の予備光パスと共有するシェアドプロテクションであることを示す識別情報と、当該予備光パスに対応する現用光パスが属する危険分類情報を通知する。
【0008】
また、本発明の予備光パス帯域確保方法の各ノードは、現用光パスの接続時に、帯域を確保した下流ノード(または上流ノード)から現用光パスの危険分類情報を通知されたときに、これに当該ノードおよび当該ノードに接続された現用光パスを収容するリンクの危険分類情報を追加して上流ノード(または下流ノード)に通知する。
【0009】
本発明は、光通信ネットワークに設定された現用光パスが使用不能になったときに切り替える予備光パスの帯域を確保する光パス設定管理機能部を備えた光パス切替装置において、光パス設定管理機能部は、当該光パス切替装置および当該光パス切替装置に接続される各リンクの危険分類情報、当該光パス切替装置に収容される光チャネルに登録されている危険分類情報を保持するデータベースと、予備光パス帯域確保時に他の光パス切替装置から通知された危険分類情報を入力とし、予備光パスとして確保する帯域と、データベースに登録された危険分類情報とを出力する予備光パス設定処理部とを含む。
【0010】
光チャネルに登録される危険分類情報は、当該光パスを予備光パス帯域として確保している現用光パスが属する危険分類情報とする。
【0011】
また、予備光パス設定処理部は、予備光パスを確保しようとする経路上に存在する光チャネル群が保有する危険分類情報の集合A1,A2,…, An と、設定しようとする予備光パスの現用光パスが保有する危険分類情報の集合Bの論理積がφ(空集合)となる光チャネルを検索する構成である。あるいは、予備光パスを確保しようとする経路上に存在し、かつ予備光パス帯域として既に設定されている光チャネル群が保有する危険分類情報の集合A'1,A'2, …, A'nと、入力された光パス接続要求の危険分類情報の集合Bとの論理積がφ(空集合)となる光チャネルを最初に検索する構成としてもよい。
【0012】
ここで、危険分類情報は、現用光パスを収容するリンクおよびノードの単体、部分集合または全体集合に対して割り当てた数値とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の光パス切替装置の構成例を示す。図において、光パス切替装置は、パケットスイッチ部1、光スイッチ部2、およびこれらを統合管理する統合制御機能部3により構成される。光スイッチ部2は、例えば 128×128 スイッチが用いられており、光パスが32波多重されたファイバリンクを4本接続し、128 本の光パスを入出力する能力を有する。各光パスの伝送速度は 2.5Gbit/s であり、SONET OC−48インタフェースで終端される。
【0014】
各光パス切替装置の統合制御機能部3は、制御信号回線を介して相互に広告情報制御信号が交換される。制御信号回線は 155Mbit/s の伝送速度を有するSONET OC−3回線で構成されており、制御信号は例えば光通信ネットワークのネットワークトポロジーを取得するためのOSPF/IS-ISプロトコルパケットや、パケットスイッチ間で設定される光パスを設定・解除するRSVP-TE/CR-LDPプロトコルパケットや、各ファイバリンクの障害監視を行うリンクマネジメントプロトコル(LMP)パケットである。このため、統合制御機能部3は、これら制御信号プロトコルを処理する機能部を実装しており、ルーティング処理機能部(OSPF/IS-ISプロトコル処理機能部)31、光パス設定管理機能部(RSVP-TE/CR-LDPプロトコル処理機能部)32、光ファイバおよび隣接ノードの障害を管理するリンク障害管理機能部(LMPプロトコル処理機能部)33で構成される。
【0015】
ルーティング処理機能部31は、各ファイバリンクにコスト定義し、設定しようとする光パスの始点ノードと終点ノード間で累計されるファイバリンクコストが最小になる経路を探索する機能を有する。その探索アルゴリズムには、ダイクストラ法が適用される。また、ルーティング処理機能部31は、自ノードおよび自ノードに接続される各リンクの危険分類情報を保持するデータベースを有し、各ファイバリンクおよび各ノードに対して危険分類を定義している。
【0016】
図2は、本発明の第1の実施形態における光通信ネットワークの構成例を示す。図において、ノード♯1〜♯6にそれぞれ危険分類情報91〜96を割り当てる。また、例えばノード♯1,♯2間を接続するファイバリンクをノード番号をとって「12」と表したときに、ファイバリンク12に危険分類情報80を割り当て、同様にファイバリンク14,23,24,35,36,45,56にそれぞれ危険分類情報81,82,82,85,84,83,86を割り当てる。
【0017】
なお、ここでは便宜的にノードの危険分類情報を90番台、ファイバリンクの危険分類情報を80番台としている。また、ファイバリンク23とファイバリンク24には、同一の危険分類情報82を割り当てるが、これは両ファイバリンクが一部の区間で同一の土管に収容されているなど、ファイバ切断が同時に発生する危険性が高いことを示す。
【0018】
光パス設定管理機能部32は、当該ノードに入出力される光パスのルート情報と、当該ノードに入出力される光チャネルの属性情報を保持するデータベースを有する。このデータベースには、設定された光パスまたは予備光パスが属する危険分類情報が登録され、光チャネル単位で管理されている(光チャネルインタフェース単位の危険分類情報DB)。また、予備光パス帯域確保時に他ノードから通知された危険分類情報を入力とするだけでなく、予備光パスとして確保する光チャネルと、新たに更新された危険分類情報とを出力し、予備光パスを収容する光チャネルを検索する予備光パス設定処理部を保有している。また、ルーティング処理機能部31が指示した経路に従って現用光パスを設定する。
【0019】
図3は、現用光パスの設定シーケンスを示す。始点となるノード♯1から終点となるノード♯6に向かって、現用光パスの帯域仮予約要求が通知され、それを受けたノード♯6は現用光パスの帯域確保をノード♯1に対して通知する。
【0020】
図4は、予備光パスの設定シーケンスを示す。
ステップ1:ルーティング処理機能部31に登録されているファイバリンクコストのうち、現用光パスの設定ルートのファイバリンクコストを当該予備光パスのルート検索時に限り無限大と仮定する。これは、現用光パスと同一のファイバリンクとは異なる経路で予備光パスを設定させるための措置である。
【0021】
ステップ2:ステップ1の制約に基づいたルートを発見できた場合、始点のノード♯1は前記ルート上の下流ノードに対して、予備光パスの帯域仮予約を通知する。この通知信号には、予備光パスを設定することを示す識別情報と、当該予備光パスに対応する現用光パスが属する危険分類情報が含まれる。ただし、現用光パスの始点のノード♯1および終点のノード♯6の危険分類情報は含まれていない。この危険分類情報は、現用光パスの経路計算時に始点のノード♯1のルーティング処理機能部31から得る。
【0022】
ステップ3:予備光パスの帯域仮予約通知を受け取った下流ノードは、終点のノード♯6に向けて確保可能な帯域(光チャネル)があるかどうかを検索する。例えば、ノード♯4の光スイッチ部2は、図5に示すように、3本のファイバリンク14,24,45の光チャネルの方路を切り替え、その入出力間に接続される波長変換器(WC)は信号光の波長変換を行う。ノード♯4は、自ノードに入出力する光チャネルの属性情報として、光チャネルが属する危険分類情報を保持している。この光チャネルが、システム起動時に保有する危険分類情報は、自ノード、光チャネル収容ファイバリンク、光チャネルの対向ノードのものである。
【0023】
このデータベースをもとに、予備光パス帯域を確保できる光チャネルを発見できた場合は、帯域を仮予約する光チャネルの状態を保持するデータベースに予備光パス帯域確保の仮登録を行い、当該予備光パスの現用光パスが保持する危険分類情報を仮登録する。その上で、下流ノードに対して予備光パスの帯域仮予約を通知する。この通知信号には、予備光パスを設定することを示す識別情報と、当該予備光パスに対応する現用光パスが属する危険分類情報が含まれる。同様の動作は、予備光パスの中継ノードのすべてで行われる。
【0024】
ステップ4:予備光パスの帯域仮予約通知を受け取った終点のノード♯6は、自身のノード内部で、必要な予備光パス帯域を仮予約し、その上で仮予約する光チャネルの状態を保持するデータベースに予備光パス帯域確保の仮登録を行い、当該予備光パスの現用光パスが保持する危険分類情報を登録する。そして、帯域の「予備確保」を上流ノードに通知する。ただし、予備光パスの帯域予備確保に対しては、光パス切替装置の光スイッチ部2は何ら動作せず、統合制御機能部3のデータベース更新処理にとどまる。
【0025】
ステップ5:下流ノードから帯域予備確保通知を受け取った中継ノードは、仮予約した光チャネルの状態を保持するデータベースに予備光パス帯域確保の本登録を行い、当該予備光パスの現用光パスが保持する危険分類情報を本登録する。その上で、上流ノードに対して予備光パスの帯域予備確保を通知する。中継ノードにおいても、予備光パスの帯域確保に対しては、光パス切替装置の光スイッチ部2は何ら動作せず、統合制御機能部3のデータベース更新処理にとどまる。同様の動作は、予備光パスの中継ノードのすべてで行われる。
【0026】
ステップ6:下流ノードから帯域予備確保通知を受け取った始点のノード♯1は、仮予約した光チャネルの状態を保持するデータベースに予備光パス帯域確保の本登録を行い、当該予備光パスの現用光パスが保持する危険分類情報を本登録する。始点のノード♯1においても、予備光パスの帯域確保に対しては、光パス切替装置の光スイッチ部2は何ら動作せず、統合制御機能部3のデータベース更新処理にとどまる。
【0027】
以上により、予備光パスとして確保された光チャネルの情報を保持するデータベースには、当該光チャネルを予備光パス帯域として確保している現用光パスが属する危険分類情報が登録される。
【0028】
このような一連の動作により、予備光パス帯域を確保しておくと、現用光パスが伝送路の故障等により通信不能の状態に陥ったとしても、事前に設定した予備光パスに迅速に切り替えることができる。
【0029】
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態における光通信ネットワークの構成例を示す。図において、ノード♯1〜♯6および各ファイバリンクにそれぞれ割り当てる危険分類情報は、図2に示す第1の実施形態のものと同様であり、基本動作も第1の実施形態と同様である。ここでは、ノード♯1からノード♯5へ光パスを設定するものとする。
【0030】
本実施形態の特徴は、現用光パスの帯域仮予約通知にクランクバックと呼ばれる手法を導入した場合の対応にある。クランクバックとは、ルーティング処理機能部31の指示に従ったルートに基づいて現用光パスの帯域を仮予約する際に、ある中継ノードで帯域仮予約に失敗した場合に起こす異常処理の一種である。すなわち、図6に示す例では、ノード♯4で帯域確保に失敗して1つ上流のノード♯2に戻った後に、ノード♯2からみた終点のノード♯5までの最短経路を再検索し、そのルートに従って帯域仮予約通知を行う。ここで、ノード♯1からノード♯5までの最短経路は、♯1−♯4−♯5ではなく、♯1−♯2−♯3−♯5としているのは、ファイバリンク14で提供されるチャネル数がファイバリンク12よりも小さい(コストが高い)ことに起因している。
【0031】
図7は、現用光パスの設定シーケンスを示す。図8は、予備光パスの設定シーケンスを示す。基本的な設定シーケンスは、第1の実施形態のものと同様である。ただし、本実施形態の帯域仮予約手法を導入すると、実際に設定された現用光パスが保有する危険分類情報は、必ずしも始点のノードで検索された現用光パスの危険分類情報とは一致しなくなる。したがって、現用光パスの帯域確保時に、現用光パスを収容するファイバリンクおよび各ノードの危険分類情報を上流ノードに通知し、実際に設定された現用光パスが保有する危険分類情報を始点のノードが把握した上で、第1の実施形態の手順で予備光パスを設定する。これにより、現用光パス接続時の異常処理が発生した場合でも、正確に現用光パスが保有する危険分類情報を得ることができる。
【0032】
(第3の実施形態)
図9は、本発明の第3の実施形態における光スイッチ部2の構成例を示す。基本動作は、第2の実施形態のものと同様である。本実施形態の特徴は、予備光パス設定時に各ノードで行う予備光パスの帯域確保アルゴリズムにある。
【0033】
図9において、ノード♯4の光スイッチ部2は、3本のファイバリンク14,24,45の光チャネルの方路を切り替え、その入出力間に接続される波長変換器(WC)は信号光の波長変換を行う。ここで、予備光パスを確保する際に、上流ノードから通知された現用光パスが保有する危険分類情報と、予備光パスの終点のノードに向けて帯域確保しようとする各光チャネルが保有する危険分類情報の論理積をとる。
【0034】
具体的には、帯域確保しようとする光チャネル1〜nが保有する危険分類情報の集合A1,A2,…, An と、設定しようとする予備光パスの現用光パスが保有する危険分類情報の集合Bの論理積がφ(空集合)となる光チャネルを検索する。これは、帯域確保しようとする予備光パスの危険分類情報を保有しない光チャネルを検索する動作を意味している。すなわち、図10に示すように、同一の危険分類情報を有する複数の現用光パスが、それらの予備光パス帯域として同一の光チャネルを選択しないように設定するものである。
【0035】
このような動作により、予備光パス帯域を複数の現用光パスで共用する一方で、ネットワーク装置の故障によりある特定の予備光パス帯域を複数の現用光パスが取り合わないように設定することができる。その結果、必要とされる予備光パスの設備量を抑えながら、障害復旧確率の高く、低コストおよび高信頼なネットワークを構築することができる。
【0036】
(第3の実施形態の変形)
図11は、本発明の第3の実施形態の変形例における光スイッチ部2の構成例を示す。基本動作は、第3の実施形態のものと同様である。本実施形態の特徴は、予備光パス設定時に各ノードで行う予備光パスの帯域確保アルゴリズムが多少異なり、予備光パスとして帯域確保する光チャネルは、既に予備光パスとして利用されているものから優先的に検索されるところにある。
【0037】
すなわち、予備光パスを確保しようとする経路上に存在し、かつ予備光パス帯域として既に設定されている光チャネル群が保有する危険分類情報の集合A'1,A'2, …, A'nと、入力された光パス接続要求の危険分類情報の集合Bとの論理積がφ(空集合)となる光チャネルを最初に検索する。この検索アルゴリズムでは、予備光パスとして帯域確保するのにふさわしい光チャネルを発見できなかった場合に、上記の第3の実施形態で予備光パスの光チャネル検索を行う。
【0038】
このような処理により、本実施形態では、ファイバリンク45において波長λ4の光チャネルA24が設定要求された予備光パスの帯域として予備確保される。光チャネルA24には、ファイバリンク36に収容されたノード♯3−♯6間の現用光パスに対する予備光パス(♯3−♯2−♯4−♯5−♯6)の帯域も確保されている状態である。
【0039】
また、本実施形態では、第3の実施形態と同様に、予備光パス帯域を複数の現用光パスで共用する一方で、ネットワーク装置の故障によりある特定の予備光パス帯域を複数の現用光パスが取り合わないように設定することができる。これにより、第3の実施形態よりも予備光パスの設備量を抑えることができる。
【0040】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の予備光パス帯域確保方法および光パス切替装置は、予備光パスの設定を自動的に行ってシェアードプロテクション方式を有効に機能させることができるとともに、予備光パスが必要とする設備量を最小限に抑えることができる。これにより、低コストおよび高信頼な光通信ネットワークを構築することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光パス切替装置の構成例を示す図。
【図2】本発明の第1の実施形態における光通信ネットワークの構成例を示す図。
【図3】現用光パスの設定シーケンスを示す図。
【図4】予備光パスの設定シーケンスを示す図。
【図5】本発明の第1の実施形態における光スイッチ部2の構成例を示す図。
【図6】本発明の第2の実施形態における光通信ネットワークの構成例を示す図。
【図7】現用光パスの設定シーケンスを示す図。
【図8】予備光パスの設定シーケンスを示す図。
【図9】本発明の第2の実施形態における光スイッチ部2の構成例を示す図。
【図10】本発明の第3の実施形態における光通信ネットワークの構成例を示す図。
【図11】本発明の第3の実施形態における光スイッチ部2の構成例を示す図。
【図12】光通信ネットワークの基本構成を示す図。
【符号の説明】
1 パケットスイッチ部
2 光スイッチ部
3 統合制御機能部
31 ルーティング処理機能部
32 光パス設定管理機能部
33 リンク障害管理機能部
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a backup optical path bandwidth securing method for securing a bandwidth of a backup optical path in an optical path switching device (optical router) in a large-capacity optical communication network, and an optical path switching device for realizing the same.
[0002]
[Prior art]
Due to an increase in data communication traffic such as the Internet, the introduction of node devices having a throughput of Tbit / s at present and 10 to 100 Tbit / s or more in the near future is being studied. As means for realizing such a node device having a large-scale transfer capability, the limit of electrical processing is exceeded, so an optical router (reference: K. Shimano et al., In Technical Digest of NFOEC'2001, vol.1) , p.5, 2001). In this optical router, the management of the optical communication network is performed in a distributed manner for each node, and the optical path connection setting is also performed based on the signaling process between the nodes. That is, in an optical communication network using an optical router, optical path setting management is performed autonomously and distributedly for each node.
[0003]
In such an optical communication network, a shared protection method is promising as a means for providing a highly reliable network service while effectively using resources. This method secures a spare optical path band accommodated in a completely different path from the working optical path, and shares this spare optical path band with spare optical paths for other working optical paths. As a result, it is possible to ensure predetermined reliability while saving the resources of the backup optical path required for the entire network.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, in order to realize the shared protection method in such an autonomous distributed optical communication network, it is necessary to extend a signaling protocol for securing a backup optical path band. For example, as shown in FIG. 12, when a bandwidth is reserved for a working optical path and a bandwidth is secured, the optical path is opened along the paths of nodes # 1, # 2, # 3, and # 6. On the other hand, with respect to the backup optical path, it is only necessary to register the use of the band to which the backup optical path corresponds, so that the actual optical path is not connected until the working optical path becomes inaccessible due to some influence. There is a need. Therefore, when the bandwidth of the backup optical path is secured by a signaling process similar to the setting of the working optical path, it is necessary to include identification information that makes it clear that the backup optical path is set.
[0005]
Furthermore, in order for the shared protection method to function effectively, the standby optical path is not set so that a plurality of working optical paths that are switched due to a failure of a part of the network device do not secure the same standby optical path bandwidth together. Need to be set.
[0006]
The present invention takes into account the above points, and automatically sets a spare optical path, and further, a spare optical path bandwidth securing method and an optical path switching capable of minimizing the amount of equipment required for the spare optical path. An object is to provide an apparatus.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The present invention relates to a backup optical path bandwidth securing method for securing a bandwidth of a backup optical path to be switched when a working optical path becomes unusable at a node of an optical communication network. against the downstream node, Ri Oh the optical path in the backup optical path, and the identification information indicating the shared protection der Rukoto the band of the backup optical path is shared with other backup optical path, to the backup optical paths The danger classification information to which the corresponding working optical path belongs is notified.
[0008]
Further, each node of the backup optical path bandwidth securing method of the present invention is notified when the active optical path risk classification information is notified from the downstream node (or upstream node) that secures the bandwidth when the working optical path is connected. The risk classification information of the link that accommodates the node and the active optical path connected to the node is added to the upstream node (or the downstream node).
[0009]
The present invention provides an optical path setting management in an optical path switching device having an optical path setting management function unit that secures a bandwidth of a backup optical path to be switched when a working optical path set in an optical communication network becomes unusable. The functional unit includes: a database that holds the risk classification information registered in the optical channel accommodated in the optical path switching device, the risk classification information of each link connected to the optical path switching device, and the optical path switching device; The protection optical path setting process for inputting the risk classification information notified from the other optical path switching device when securing the protection optical path bandwidth and outputting the bandwidth secured as the protection optical path and the risk classification information registered in the database Part.
[0010]
The risk classification information registered in the optical channel is the risk classification information to which the working optical path that secures the optical path as a backup optical path band belongs.
[0011]
Further, the protection optical path setting processing unit sets the risk classification information sets A1, A2,..., An held by the optical channel group existing on the route for which the protection optical path is to be secured, and the protection optical path to be set. In this configuration, an optical channel in which the logical product of the set B of the risk classification information possessed by the working optical path is φ (empty set) is searched. Alternatively, a set of risk classification information A ′ 1, A ′ 2,..., A ′ that exists on the path for which the protection optical path is to be secured and that is already set as the protection optical path band. An optical channel in which the logical product of n and the set B of risk classification information of the input optical path connection request is φ (empty set) may be searched first.
[0012]
Here, the risk classification information is a numerical value assigned to a single unit, a subset, or an entire set of links and nodes that accommodate the working optical path.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(First embodiment)
FIG. 1 shows a configuration example of an optical path switching apparatus according to the present invention. In the figure, the optical path switching device is composed of a packet switch unit 1, an optical switch unit 2, and an integrated control function unit 3 that integrally manages them. The optical switch unit 2 uses, for example, a 128 × 128 switch, and has a capability of connecting four fiber links multiplexed with 32 optical paths and inputting and outputting 128 optical paths. The transmission speed of each optical path is 2.5 Gbit / s and is terminated with a SONET OC-48 interface.
[0014]
The integrated control function unit 3 of each optical path switching device exchanges advertisement information control signals with each other via a control signal line. The control signal line consists of a SONET OC-3 line with a transmission rate of 155 Mbit / s. The control signal is, for example, between OSPF / IS-IS protocol packets for acquiring the network topology of an optical communication network, or between packet switches. RSVP-TE / CR-LDP protocol packet for setting / releasing the optical path set in step 1, and link management protocol (LMP) packet for monitoring the failure of each fiber link. Therefore, the integrated control function unit 3 is equipped with a function unit for processing these control signal protocols, and includes a routing processing function unit (OSPF / IS-IS protocol processing function unit) 31, an optical path setting management function unit (RSVP). -TE / CR-LDP protocol processing function unit) 32, and a link failure management function unit (LMP protocol processing function unit) 33 that manages failures of optical fibers and adjacent nodes.
[0015]
The routing processing function unit 31 has a function of defining a cost for each fiber link and searching for a route that minimizes the fiber link cost accumulated between the start node and the end node of the optical path to be set. The Dijkstra method is applied to the search algorithm. In addition, the routing processing function unit 31 has a database that holds risk classification information of the own node and each link connected to the own node, and defines the risk classification for each fiber link and each node.
[0016]
FIG. 2 shows a configuration example of the optical communication network in the first embodiment of the present invention. In the figure, risk classification information 91 to 96 is assigned to nodes # 1 to # 6, respectively. Further, for example, when the fiber link connecting the nodes # 1 and # 2 is expressed as “12” by taking the node number, the risk classification information 80 is assigned to the fiber link 12, and the fiber links 14, 23, and 24 are similarly used. , 35, 36, 45, 56 are assigned risk classification information 81, 82, 82, 85, 84, 83, 86, respectively.
[0017]
Here, for convenience, the node risk classification information is in the 90s and the fiber link risk classification information is in the 80s. Further, the same risk classification information 82 is assigned to the fiber link 23 and the fiber link 24, which means that both fiber links are accommodated in the same earthen pipe in some sections, and the risk of simultaneous fiber cutting occurs. It shows that the nature is high.
[0018]
The optical path setting management function unit 32 has a database that holds optical path route information input to and output from the node and optical channel attribute information input to and output from the node. In this database, risk classification information to which the set optical path or backup optical path belongs is registered and managed in units of optical channels (risk classification information DB in units of optical channel interfaces). Also, not only the risk classification information notified from other nodes when securing the spare optical path bandwidth is input, but also outputs the optical channel to be secured as the spare optical path and the newly updated risk classification information. It has a backup optical path setting processor that searches for an optical channel that accommodates the path. The working optical path is set according to the route instructed by the routing processing function unit 31.
[0019]
FIG. 3 shows a working optical path setting sequence. A temporary optical band reservation request for the working optical path is notified from the starting node # 1 to the final node # 6, and the node # 6 receiving it requests the node # 1 to secure the band of the working optical path. Notice.
[0020]
FIG. 4 shows a backup optical path setting sequence.
Step 1: Of the fiber link costs registered in the routing processing function unit 31, it is assumed that the fiber link cost of the set route of the working optical path is infinite only when the route of the protection optical path is searched. This is a measure for setting a backup optical path by a route different from the same fiber link as the working optical path.
[0021]
Step 2: When a route based on the restriction in Step 1 can be found, the starting node # 1 notifies the downstream node on the route of the preliminary optical path bandwidth reservation. This notification signal includes identification information indicating that a backup optical path is set, and risk classification information to which the working optical path corresponding to the backup optical path belongs. However, the risk classification information of the start node # 1 and the end node # 6 of the working optical path is not included. This risk classification information is obtained from the routing processing function unit 31 of the starting node # 1 when calculating the route of the working optical path.
[0022]
Step 3: The downstream node that has received the preliminary optical path bandwidth reservation notification searches whether there is a bandwidth (optical channel) that can be secured toward the end node # 6. For example, as shown in FIG. 5, the optical switch unit 2 of the node # 4 switches the path of the optical channel of the three fiber links 14, 24, 45, and the wavelength converter ( WC) performs wavelength conversion of the signal light. The node # 4 holds risk classification information to which the optical channel belongs as attribute information of the optical channel input / output to / from its own node. The risk classification information held by the optical channel at the time of system startup is that of the own node, the optical channel accommodating fiber link, and the opposite node of the optical channel.
[0023]
Based on this database, if an optical channel that can secure the backup optical path bandwidth is found, the backup optical path bandwidth reservation is provisionally registered in the database that holds the status of the optical channel for which the bandwidth is temporarily reserved, and The risk classification information held by the working optical path of the optical path is provisionally registered. After that, a preliminary provisional bandwidth reservation is notified to the downstream node. This notification signal includes identification information indicating that a backup optical path is set, and risk classification information to which the working optical path corresponding to the backup optical path belongs. A similar operation is performed in all of the backup optical path relay nodes.
[0024]
Step 4: Receiving the preliminary optical path bandwidth provisional reservation notice, node # 6 at the end point internally reserves the necessary spare optical path bandwidth in its own node, and holds the state of the optical channel to be temporarily reserved on it Provisional registration for securing the spare optical path bandwidth is performed in the database, and the risk classification information held by the working optical path of the spare optical path is registered. Then, it notifies the upstream node of “reserved bandwidth”. However, the optical switch unit 2 of the optical path switching device does not operate at all for reserve bandwidth reservation of the backup optical path, and only the database update process of the integrated control function unit 3 is performed.
[0025]
Step 5: The relay node that has received the preliminary bandwidth reservation notification from the downstream node performs the main registration of the standby optical path bandwidth reservation in the database that holds the temporarily reserved optical channel state, and the working optical path of the standby optical path is retained. The risk classification information to be registered is fully registered. Then, the upstream node is notified of the reserved bandwidth of the backup optical path. Also in the relay node, the optical switch unit 2 of the optical path switching device does not operate at all for securing the bandwidth of the backup optical path, and only the database update process of the integrated control function unit 3 is performed. A similar operation is performed in all of the backup optical path relay nodes.
[0026]
Step 6: The starting node # 1 that has received the band backup reservation notification from the downstream node performs main registration of backup optical path band reservation in the database holding the temporarily reserved optical channel state, and the working light of the backup optical path Completely register the risk classification information held by the pass. Even at the starting node # 1, the optical switch unit 2 of the optical path switching device does not operate at all for securing the bandwidth of the backup optical path, and only the database update process of the integrated control function unit 3 is performed.
[0027]
As described above, the risk classification information to which the working optical path that secures the optical channel as the spare optical path band belongs is registered in the database that holds the information of the optical channel secured as the spare optical path.
[0028]
With such a series of operations, if the backup optical path bandwidth is secured, even if the working optical path falls into a communication impossible state due to a failure in the transmission path, etc., it is quickly switched to the preset backup optical path. be able to.
[0029]
(Second Embodiment)
FIG. 6 shows an example of the configuration of an optical communication network in the second embodiment of the present invention. In the figure, the risk classification information assigned to the nodes # 1 to # 6 and each fiber link is the same as that of the first embodiment shown in FIG. 2, and the basic operation is also the same as that of the first embodiment. Here, an optical path is set from node # 1 to node # 5.
[0030]
A feature of the present embodiment is that it corresponds to a case where a technique called crankback is introduced in the provisional bandwidth reservation notification of the working optical path. Crankback is a type of abnormal processing that occurs when provisional bandwidth reservation fails at a certain relay node when provisionally reserving the bandwidth of an active optical path based on a route in accordance with an instruction from the routing processing function unit 31. . That is, in the example shown in FIG. 6, after the node # 4 fails to secure the band and returns to the node # 2 that is one upstream, the shortest path from the node # 2 to the terminal node # 5 is searched again. A bandwidth preliminary reservation notification is made according to the route. Here, the shortest path from the node # 1 to the node # 5 is not the # 1- # 4- # 5 but the # 1- # 2- # 3- # 5 is provided by the fiber link 14. This is because the number of channels is smaller than the fiber link 12 (high cost).
[0031]
FIG. 7 shows a working optical path setting sequence. FIG. 8 shows a backup optical path setting sequence. The basic setting sequence is the same as that of the first embodiment. However, when the provisional bandwidth reservation method of the present embodiment is introduced, the risk classification information held by the actually set working optical path does not necessarily match the risk classification information of the working optical path searched at the start node. . Therefore, when securing the bandwidth of the working optical path, the fiber link that accommodates the working optical path and the risk classification information of each node are notified to the upstream node, and the risk classification information that the actually set working optical path holds is the starting node. After that, a backup optical path is set according to the procedure of the first embodiment. Thereby, even when an abnormal process occurs when the working optical path is connected, the risk classification information held by the working optical path can be obtained accurately.
[0032]
(Third embodiment)
FIG. 9 shows a configuration example of the optical switch unit 2 in the third embodiment of the present invention. The basic operation is the same as that of the second embodiment. The feature of this embodiment is the backup optical path bandwidth securing algorithm performed at each node when setting up the backup optical path.
[0033]
In FIG. 9, the optical switch unit 2 of the node # 4 switches the route of the optical channels of the three fiber links 14, 24, 45, and the wavelength converter (WC) connected between the input and output thereof is the signal light. Wavelength conversion is performed. Here, when the backup optical path is secured, the risk classification information held by the working optical path notified from the upstream node and each optical channel to be secured for the end node of the backup optical path are held. Logical AND of risk classification information.
[0034]
Specifically, a set of risk classification information A1, A2,..., An held by the optical channels 1 to n to be reserved for bandwidth and the risk classification information held by the working optical path of the backup optical path to be set. An optical channel in which the logical product of set B is φ (empty set) is searched. This means an operation of searching for an optical channel that does not have the risk classification information of the backup optical path to be secured. That is, as shown in FIG. 10, a plurality of working optical paths having the same risk classification information are set not to select the same optical channel as their backup optical path band.
[0035]
By such an operation, the backup optical path band can be shared by a plurality of working optical paths, while a specific backup optical path band can be set so that the plurality of working optical paths do not meet each other due to a failure of the network device. . As a result, it is possible to construct a low-cost and high-reliability network with a high probability of failure recovery while suppressing the required amount of spare optical path equipment.
[0036]
(Modification of the third embodiment)
FIG. 11 shows a configuration example of the optical switch unit 2 in a modification of the third embodiment of the present invention. The basic operation is the same as that of the third embodiment. The feature of this embodiment is that the backup optical path bandwidth securing algorithm performed in each node at the time of setting the backup optical path is slightly different, and the optical channel for securing the bandwidth as the backup optical path is prioritized from the one already used as the backup optical path. The place is searched for.
[0037]
That is, a set of risk classification information A ′ 1, A ′ 2,..., A ′ that exists on a path for which a backup optical path is to be secured and that is already set as a backup optical path band. First, an optical channel in which the logical product of n and the set B of the risk classification information of the input optical path connection request is φ (empty set) is searched. In this search algorithm, when an optical channel suitable for securing a band as a backup optical path cannot be found, the optical channel search for the backup optical path is performed in the third embodiment.
[0038]
Through this process, in this embodiment, the optical channel A24 having the wavelength λ4 is reserved in the fiber link 45 as a spare optical path band for which setting is requested. In the optical channel A24, the bandwidth of the backup optical path (# 3- # 2- # 4- # 5- # 6) for the working optical path between the nodes # 3- # 6 accommodated in the fiber link 36 is also secured. It is in a state.
[0039]
Further, in the present embodiment, as in the third embodiment, the spare optical path band is shared by a plurality of working optical paths, while a specific spare optical path band is shared by a plurality of working optical paths due to a network device failure. Can be set so as not to meet each other. Thereby, the installation amount of the backup optical path can be suppressed as compared with the third embodiment.
[0040]
【The invention's effect】
As described above, the backup optical path bandwidth securing method and the optical path switching apparatus according to the present invention can automatically set the backup optical path to effectively function the shared protection method, and the backup optical path The amount of equipment required can be minimized. Thereby, a low-cost and highly reliable optical communication network can be constructed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram showing a configuration example of an optical path switching apparatus according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram showing a configuration example of an optical communication network according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram showing a working optical path setting sequence.
FIG. 4 is a diagram illustrating a backup optical path setting sequence.
FIG. 5 is a diagram showing a configuration example of an optical switch unit 2 in the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a diagram illustrating a configuration example of an optical communication network according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 7 is a diagram showing a working optical path setting sequence.
FIG. 8 is a diagram illustrating a backup optical path setting sequence.
FIG. 9 is a diagram illustrating a configuration example of an optical switch unit 2 according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a diagram illustrating a configuration example of an optical communication network according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 11 is a diagram illustrating a configuration example of an optical switch unit 2 according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a diagram showing a basic configuration of an optical communication network.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Packet switch part 2 Optical switch part 3 Integrated control function part 31 Routing processing function part 32 Optical path setting management function part 33 Link failure management function part

Claims (8)

光通信ネットワークのノードで、現用光パスが使用不能になったときに切り替える予備光パスの帯域を確保する予備光パス帯域確保方法において、
各ノードは、予備光パスの帯域確保時に下流ノードに対して、当該光パスが予備光パスであり、かつ当該予備光パスの帯域が他の予備光パスと共有するシェアドプロテクションであることを示す識別情報と、当該予備光パスに対応する現用光パスが属する危険分類情報を通知する
ことを特徴とする予備光パス帯域確保方法。
In a backup optical path bandwidth securing method for securing a bandwidth of a backup optical path to be switched when a working optical path becomes unusable at a node of an optical communication network,
Each node, with respect to the downstream node when bandwidth allocation backup optical path, the shared protection der Rukoto the optical path Ri Ah in backup optical path, and the bandwidth of the backup optical path is shared with other backup optical paths And a protection optical path bandwidth securing method characterized by notifying the identification information indicating the risk classification information to which the working optical path corresponding to the protection optical path belongs.
請求項1に記載の予備光パス帯域確保方法において、
各ノードは、現用光パスの接続時に、帯域を確保した下流ノード(または上流ノード)から現用光パスの危険分類情報を通知されたときに、これに当該ノードおよび当該ノードに接続された現用光パスを収容するリンクの危険分類情報を追加して上流ノード(または下流ノード)に通知する
ことを特徴とする予備光パス帯域確保方法。
The backup optical path bandwidth securing method according to claim 1 ,
When each node is notified of the risk classification information of the working optical path from the downstream node (or upstream node) that secures the band when the working optical path is connected, the working light connected to the node and the node is notified to this node. A backup optical path bandwidth securing method comprising adding risk classification information of a link accommodating a path and notifying an upstream node (or downstream node).
請求項1または請求項2に記載の予備光パス帯域確保方法において、
前記危険分類情報は、現用光パスを収容するリンクおよびノードの単体、部分集合または全体集合に対して割り当てた数値であることを特徴とする予備光パス帯域確保方法。
In the backup optical path bandwidth securing method according to claim 1 or 2,
The protection optical path bandwidth securing method, wherein the risk classification information is a numerical value assigned to a single unit, a subset, or an entire set of links and nodes that accommodates the working optical path.
光通信ネットワークに設定された現用光パスが使用不能になったときに切り替える予備光パスの帯域を確保する光パス設定管理機能部を備えた光パス切替装置において、
前記光パス設定管理機能部は、当該光パス切替装置および当該光パス切替装置に接続される各リンクの危険分類情報、当該光パス切替装置に収容される光チャネルに登録されている危険分類情報を保持するデータベースと、予備光パス帯域確保時に他の光パス切替装置から通知された危険分類情報を入力とし、予備光パスとして確保する帯域と、前記データベースに登録された危険分類情報とを出力する予備光パス設定処理部とを含む
ことを特徴とする光パス切替装置。
In an optical path switching device having an optical path setting management function unit for securing a bandwidth of a backup optical path to be switched when a working optical path set in an optical communication network becomes unusable,
The optical path setting management function unit includes the optical path switching device, the risk classification information of each link connected to the optical path switching device, and the risk classification information registered in the optical channel accommodated in the optical path switching device. And the risk classification information notified from other optical path switching devices when securing the spare optical path bandwidth are input, and the bandwidth secured as the spare optical path and the risk classification information registered in the database are output. An optical path switching device comprising: a backup optical path setting processing unit.
請求項4に記載の光パス切替装置において、
光チャネルに登録される危険分類情報は、当該光パスを予備光パス帯域として確保している現用光パスが属する危険分類情報である
ことを特徴とする光パス切替装置。
The optical path switching device according to claim 4,
The optical path switching device, wherein the risk classification information registered in the optical channel is risk classification information to which a working optical path that secures the optical path as a backup optical path band belongs.
請求項4に記載の光パス切替装置において、
前記予備光パス設定処理部は、予備光パスを確保しようとする経路上に存在する光チャネル群が保有する危険分類情報の集合A1,A2,…, An と、設定しようとする予備光パスの現用光パスが保有する危険分類情報の集合Bの論理積がφ(空集合)となる光チャネルを検索する構成である
ことを特徴とする光パス切替装置。
The optical path switching device according to claim 4,
The protection optical path setting processing unit sets the risk classification information sets A1, A2,..., An held by the optical channel group existing on the route for which the protection optical path is to be secured, and the protection optical path to be set. An optical path switching device characterized by searching for an optical channel in which the logical product of a set B of risk classification information held by an active optical path is φ (empty set).
請求項4に記載の光パス切替装置において、
前記予備光パス設定処理部は、予備光パスを確保しようとする経路上に存在し、かつ予備光パス帯域として既に設定されている光チャネル群が保有する危険分類情報の集合A'1,A'2, …, A'nと、入力された光パス接続要求の危険分類情報の集合Bとの論理積がφ(空集合)となる光チャネルを最初に検索する
ことを特徴とする光パス切替装置。
The optical path switching device according to claim 4,
The protection optical path setting processing unit is a set of risk classification information A ′ 1, A that exists in the optical channel group that exists on the route for which the protection optical path is to be secured and is already set as the protection optical path band. An optical path characterized by first searching for an optical channel whose logical product of '2, ..., A'n and the set B of risk classification information of the input optical path connection request is φ (empty set). Switching device.
請求項4〜7のいずれかに記載の光パス切替装置において、
前記危険分類情報は、現用光パスを収容するリンクおよびノードの単体、部分集合または全体集合に対して割り当てた数値である
ことを特徴とする光パス切替装置。
In the optical path switching device according to any one of claims 4 to 7,
The optical path switching device according to claim 1, wherein the risk classification information is a numerical value assigned to a single unit, a subset, or an entire set of links and nodes that accommodates the working optical path.
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