JP3822349B2 - Insoles with arch pads - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は靴の中敷きに関し、特に足のアーチを補強するためのアーチパッドを一体的に有する中敷きに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から足のアーチの低下による歩行障害の緩和、あるいはアーチ低下の回復と予防のため、例えば、老人、スポーツマンその他アーチの低下した人、低下気味の人、低下の恐れのある人、足、ひざ或いは股関節に痛みのある人等において、アーチパッドを直接靴の中敷きの上に置き、あるいは中敷きの下に敷いて使用することが提案されている。
図1は実開平6−23515号に記載された従来のアーチパッド10を示し、横軸アーチパッド1、内側縦軸アーチパッド2、及び外側アーチパッド3を一体化したパッド10が使用されている。すなわち、足底の横アーチ、縦アーチ(内、外)の部分をほぼ完全にカバーするような形で且つ隅部を丸く形成した輪郭を有する平面状布地12と、布地12の裏面に一体に接着された粘弾性ポリウレタン樹脂パッド11よりなり、粘弾性ポリウレタン樹脂パッド11は下方に向けて凸レンズ状の曲面を有する両軸兼用アーチパッドである。このアーチパッド10は誰にでも容易に使用でき、しかも各々の位置決めを要しない3種のパッドを一体化したアーチパッドである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図1に示した従来のアーチパッド10は土踏まずに相当する位置のみをほぼカバーするものに過ぎないため、その前後に拘束がなく粘弾性体の粘着性を利用して着用しても、歩行や運動によりずれてしまう欠陥があり、本来の作用効果を充分に発揮できない欠点がある。
また従来のアーチパッドは、主として歩行障害の緩和、あるいはアーチ低下の回復と予防のために考案されたものであるが、走行時の障害の防止には余り配慮されていない。従って、本発明はそのような場合の機能の維持あるいは障害の防止に役立つような足の踵部周辺の維持にも同時に有効なアーチパッドを有する靴中敷きを提供する。
特に、本発明は、足指がパッドに拘束されないで自由に屈曲可能となり運動機能を損ねず、加えて、裏の横アーチを効果的に支持することができると共に、母指の踏み込みを増強し、効率の良いけり出しを可能にする靴中敷きを提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、踵部後端から中足部前縁部近傍の足幅が狭まる部分まで延長する足底の輪郭を有し、足底の横アーチ、内側縦アーチ及び外側縦アーチの部分にそれぞれ相当する部分に、緩やかな下に凸状の横アーチパッド部、内側縦アーチパッド部及び外側縦アーチパッド部の少なくとも1つを一体に有し、前記パッドの前縁部は、第2中足部と第3中足部の間へ向けて前方に突出する部分を有する、ゴム、EVA、ポリウレタン等の弾性または粘弾性パッドとよりなる靴中敷きにより従来の問題を解決する。
上記の靴中敷きはそのままでも使用できるが、粘弾性体を使用する場合には好ましくは踵部後端から中足部、好ましくはさらに足幅が狭まる部分までに延長する足底の輪郭を有する平面状の布地(本書では布地、発泡弾性プラスチック、不織布、または合成皮革を代表して布地と称する)に接着支持させる。
パッドの前縁部は、パッドの前縁部内側から内側弧状部を経て第2中足部と第3中足部の間(すなわち第2、第3中足骨骨頭の間)に向けて前方に突出させ、次いでそこから前縁外側弧状部を経て後退して前縁部外側に連接するように定めることが望ましい。この形態ではまず足指はパッドに拘束されないで自由に屈曲可能となり運動機能を損ねないし、パッドによる障害を防ぐ。加えるに、パッド前縁に中足部突部を設けることにより、足裏の横アーチを効果的に支持することができると共に、母指の踏み込みを増強し、効率の良いけり出しを可能にする。
さらに前記足底全体をカバーする場合、一部をカバーする場合を含めて、踵部の周りを支持するように踵周辺部の肉厚を厚くすることが望ましい。踵が中敷きにより抱き込まれるので、安定性(いわゆるヒールホールド)が良くなり、歩行のみならず素行時にも足の支持と保護を行い接地時の衝撃を吸収して足の障害を防ぐことができる。
また、外側アーチに相当する部分でパッドの外縁の肉厚部分から内方にせり出した隆起部を設けることにより、外側縦アーチの支持を効果的に行うことができる。また、この部分により踵接地時に足裏外側から母指方向への体重移動が円滑になり、また小指が自然に開き易くなり、足指部の接地時の体重支持が安定する。
【0005】
本発明では弾性あるいは粘弾性パッド(あるいはさらに布地)が踵部から中足部の足幅が狭まる部分にまで延びているので、歩行によってアーチパッドの位置がずれるおそれがなく、足のアーチの低下による歩行障害の緩和、あるいはアーチ低下の回復と予防のため、アーチパッドを直接靴の中底の上に敷くだけで使用することができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に図2を参照して本発明を詳しく説明する。以下の実施例では布地の裏面に粘弾性体のパッドを支持させた例について説明する。布地は必須ではないが粘弾性体のパッドを使用する場合には使用した方が良い。また実施例ではパッドの素材として粘弾性体を使用したが、EVA、ゴム、その他のエラストマー等の弾性体を使用しても良い。
【0007】
本発明でパッド11の素材に使用できる材料は、例えば、特公昭62−26330号公報、特開昭61−19618号等に記載の粘弾性ポリウレタン、EVA、天然ゴム等の公知のエラストマー等の弾性体など、適当な弾性体または粘弾性体から選択できる。
【0008】
本発明のアーチパッドは製造が容易であり、たとえば実開平6−23515号に記載された方法に従い、粘弾性用の原料を、正確な厚さ分布を有する成形空洞を有する下金型と、平面状の底面を有する上金型よりなる成形機を使用し、予め計量した所定量の原料を成形空洞に装入し、その上に布地32をかぶせ、上下金型を閉じ、金型を所定温度に昇温し、所定時間保持する。これにより、架橋が起こり、所望の粘弾性パッド31と布地32が完全に一体化したパッド付き中敷きが得られる。
【0009】
図2は本発明の実施例を示す。この例では布地を使用しているが布地は必須ではなく例えばパッドが弾性体で製作される場合には不要である。しかし、この例ではパッドに粘弾性体を使用するので布地によりこれを被覆している。この例の中敷き30は足底全体をカバーせず、踵部から中足部近傍、好ましくは靴の中に挿入した時に、靴の内壁により拘束されて移動が阻止されるように、踵から前方に延び指部の直前の足幅が狭まり始めるところまで延びる平面状布地32とその底面にその輪郭よりも少しだけ小さく形成され且つ一体に固着された粘弾性パッド31よりなる。踵部から中足部近傍の足幅が狭まる位置まで延長するパッド31は踵と左右側部が拘束されるのでそれだけで充分な位置決め力が得られる。このパッド31は内側縦アーチパッド部34、外側縦アーチパッド部35、及び横アーチパッド部33を有する。この例ではパッド31の厚さ分布を等高線で示した。丸の中に記載された数字は順に高さが増すことを示し、実際の数値を示すものではない。
図示のように、パッドの前縁部は、パッドの前縁部内側37から内側弧状部38を経て第2中足部と第3中足部の間(すなわち第2、第3中足骨骨頭の間)に向けて前方に突出して中足突出部39を形成し、次いでそこから前縁外側弧状部40を経て前縁部外側41に連接している。
この形態では足指はパッドに拘束されないで自由に屈曲可能となり運動機能を損ねないし、パッドによる障害を防ぐ。加えるに、パッド前縁に中足部突部を設けることにより、足裏の横アーチを効果的に支持することができると共に、母指の踏み込みを増強し、効率の良いけり出しを可能にする。
また、踵周りの肉厚を図2の36のように厚くすると、踵が中敷きにより抱き込まれるので、安定性(いわゆるヒールホールド)が良くなり、歩行のみならず素行時にも足の支持と保護を行い障害を防ぐことができる。
さらにまた、外側縦アーチパッド部35の踵に近い部分にパッドの外縁の肉厚部分から内方にせり出した隆起部を設けることにより、外側縦アーチの支持を効果的に行うことができる。また、この部分により踵接地時に足裏外側から母指方向への体重移動が円滑になり、また小指が自然に開き易くなり、足指部の接地時の体重支持が安定する。
【0010】
【発明の効果】
以上のように、本発明の中敷きは、従来のアーチパッドとは違って、アーチ部の位置決めが容易に且つ安定に達成できる利点が得られる。また粘弾性パッドを使用すれば弱粘着性を示すため、靴の中底に定着し易い。したがって、本発明のアーチパッドは誰にでも容易に使用できる。本発明の構造によると、アーチパッドの製造が容易であり、量産に適する。なお、いかなる患者にも適合できるように設計した一組の典型的なパッドをそろえれば、最も適切な中敷きを医師が選択するようにすれば再少数の中敷きで最大の効果を発揮できる。
踵部から中足部近傍まで延びる形態のパッドでは、パッドの前縁部内側から内側弧状部を経て第2中足部と第3中足部の間に向けて前方に突出させ、次いでそこから前縁外側弧状部を経て後退して前縁部外側に連接するように定めたので、足指はパッドに拘束されないで自由に屈曲可能となり運動機能を損ねないし、パッドによる障害を防ぐ。加えるに、パッド前縁に中足部突部を設けることにより、足裏の横アーチを効果的に支持することができると共に、母指の踏み込みを増強し、効率の良いけり出しを可能にする。
さらに踵部の周りを支持するように踵周辺部の肉厚を厚くすることにより、踵が中敷きにより抱き込み、支持安定性を増し、歩行のみならず走行時にも足の支持と保護を行い接地時の衝撃を吸収して足の障害を防ぐことができる。また、外側アーチに相当する部分でパッドの外縁の肉厚部分から内方にせり出した隆起部を設けることにより、外側縦アーチの支持を効果的に行うことができる。
また、この部分により踵接地時に足裏外側から母指方向への体重移動が円滑になり、また小指が自然に開き易くなり、足指部の接地時の体重支持が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のアーチパッドの底面図である。
【図2】本発明の靴中敷きの底面図で足底との相対関係を併記してある。
【符号の説明】
30 靴中敷き
31 弾性パッド
32 布地
33 横アーチパッド
34 内側縦アーチパッド
35 外側縦アーチパッド
36 踵周りの肉厚部
37 パッドの前縁部内側
38 前縁の内側弧状部
39 前縁の中足突出部
40 前縁外側弧状部
41 前縁部外側[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an insole for shoes, and more particularly to an insole having an arch pad integrally for reinforcing an arch of a foot.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, for the purpose of alleviating gait disturbance due to a decrease in the arch of the foot, or recovery and prevention of the decrease in the arch, for example, an elderly person, a sportsman, a person with a decreased arch, a person with a tendency to decrease, a person with a risk of decrease, a foot, It has been proposed to use an arch pad directly on an insole or under an insole in a person having a pain in a knee or a hip joint.
FIG. 1 shows a conventional arch pad 10 described in Japanese Utility Model Laid-Open No. 6-23515, in which a pad 10 in which a
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, since the conventional arch pad 10 shown in FIG. 1 only covers almost the position corresponding to the arch, even if it is worn using the adhesiveness of the viscoelastic body without restriction before and after, There is a defect that shifts due to walking or exercise, and there is a defect that the original effect cannot be fully exhibited.
Further, the conventional arch pad has been devised mainly for the purpose of alleviating gait obstacles, or recovering and preventing arch degradation, but is not much considered in preventing obstacles during running. Accordingly, the present invention provides a shoe insole having an arch pad that is effective at the same time for maintaining the function of the case or preventing the obstacle around the heel of the foot.
In particular, the present invention allows the toes to bend freely without being constrained by the pad and does not impair the motor function. In addition, the back arch can be effectively supported and the stepping of the thumb is enhanced. Providing a shoe insole that enables efficient protrusion.
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has a contour of the sole that extends from the rear end of the buttocks to a portion where the foot width in the vicinity of the front edge portion of the middle foot portion is narrowed, and each of the lateral arch, the inner vertical arch, and the outer vertical arch portion of the sole. the corresponding parts, the transverse arch pad portion convex in loose bottom, possess together at least one of the medial longitudinal arch pad portion and an outer longitudinal arch pad portion, front edge of the pad, the second metatarsal The conventional problem is solved by an insole made of an elastic or viscoelastic pad made of rubber, EVA, polyurethane or the like, having a portion protruding forward between the portion and the third middle foot portion .
The above-mentioned shoe insole can be used as it is, but when using a viscoelastic body, a plane having a contour of a sole that preferably extends from the rear end of the buttocks to the middle foot, preferably further to a portion where the foot width is narrowed. Adhesive support (in this document, fabric, foamed elastic plastic, non-woven fabric, or synthetic leather is referred to as fabric).
The front edge of the pad is forward from the inside of the front edge of the pad through the inner arcuate portion and between the second and third metatarsals (ie, between the second and third metatarsal heads). It is desirable to determine that it protrudes from the front edge and then retracts from the outer edge arcuate portion and is connected to the outside of the front edge. In this embodiment, first, the toes are not restrained by the pad and can be flexed freely, so that the motor function is not impaired, and the obstacle caused by the pad is prevented. In addition, by providing a midfoot protrusion on the front edge of the pad, it is possible to effectively support the lateral arch of the sole, and to enhance the stepping of the thumb, enabling efficient protrusion. .
Further, when covering the entire sole, it is desirable to increase the thickness of the periphery of the heel so as to support the periphery of the heel including the case of partially covering the sole. Since the heel is embraced by the insole, stability (so-called heel hold) is improved, and it is possible to support and protect the foot not only during walking but also during walking, and absorb the shock at the time of grounding to prevent foot injury .
Further, by providing a raised portion protruding inward from the thick portion of the outer edge of the pad at a portion corresponding to the outer arch, the outer vertical arch can be effectively supported. In addition, this portion facilitates weight transfer from the outside of the sole toward the thumb when touching the heel, and the little finger is easily opened naturally, and the weight support when the toe is touched is stabilized.
[0005]
The elastic or viscoelastic pad in the present invention (or even fabric) extends to the foot part having a width narrower in the midfoot from the heel portion, there is no possibility that the position of the arch pad is shifted by walking, reduction in the arch of the foot In order to alleviate the gait disturbance due to, or to recover and prevent arch degradation, it can be used simply by laying the arch pad directly on the insole of the shoe.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to FIG . In the following examples, an example in which a viscoelastic pad is supported on the back surface of the fabric will be described. Fabric is not essential, but should be used when using viscoelastic pads. In the embodiment, a viscoelastic body is used as the pad material. However, an elastic body such as EVA, rubber, or other elastomer may be used .
[0007]
Examples of the material that can be used for the material of the pad 11 in the present invention include elastic materials such as known elastomers such as viscoelastic polyurethane, EVA and natural rubber described in JP-B-62-26330 and JP-A-61-19618. A suitable elastic body or viscoelastic body such as a body can be selected.
[0008]
The arch pad of the present invention is easy to manufacture. For example, according to the method described in Japanese Utility Model Laid-Open No. Hei 6-23515, a viscoelastic raw material, a lower mold having a molding cavity having an accurate thickness distribution, and a flat surface Using a molding machine composed of an upper mold having a shaped bottom surface, a predetermined amount of a pre-weighed amount of raw material is charged into a molding cavity, a cloth 32 is placed thereon, the upper and lower molds are closed, and the mold is heated to a predetermined temperature. The temperature is raised to a predetermined time. Thereby, bridge | crosslinking occurs and the insole with a pad which the desired viscoelastic pad 31 and the fabric 32 integrated completely is obtained.
[0009]
FIG. 2 shows an embodiment of the present invention. In this example, a fabric is used, but the fabric is not essential. For example, it is not necessary when the pad is made of an elastic body. However, in this example, since a viscoelastic body is used for the pad, it is covered with a cloth. The
As shown, the front edge of the pad extends from the inner
In this form, the toes are not restrained by the pad and can be bent freely, so that the motor function is not impaired, and the obstacle caused by the pad is prevented. In addition, by providing a midfoot protrusion on the front edge of the pad, it is possible to effectively support the lateral arch of the sole, and to enhance the stepping of the thumb, enabling efficient protrusion. .
Also, if the wall thickness around the heel is increased as shown in 36 in FIG. 2 , the heel is embraced by the insole, so stability (so-called heel hold) is improved and the foot is supported and protected not only during walking but also during walking. Can prevent the failure.
Furthermore, by providing a raised portion protruding inward from the thick portion of the outer edge of the pad at a portion near the ridge of the outer vertical
[0010]
【The invention's effect】
As described above, unlike the conventional arch pad, the insole of the present invention has an advantage that the positioning of the arch portion can be achieved easily and stably. In addition, if a viscoelastic pad is used, it exhibits weak adhesiveness and is thus easily fixed on the insole of the shoe. Therefore, anyone can easily use the arch pad of the present invention. According to the structure of the present invention, the manufacture of the arch pad is easy and suitable for mass production. Note that if you have a set of typical pads designed to fit any patient, the best effect can be achieved with a few additional insoles if the doctor chooses the most appropriate insole.
In the pad of the form extending from the buttocks to the vicinity of the middle foot part, it projects forward from the inside of the front edge part of the pad through the inner arcuate part between the second middle foot part and the third middle foot part, and then from there Since it is determined to be retracted through the front edge outer arc portion and connected to the outer front edge portion, the toes can be freely bent without being constrained by the pad, so that the motor function is not impaired, and the pad is prevented from being damaged. In addition, by providing a midfoot protrusion on the front edge of the pad, it is possible to effectively support the lateral arch of the sole, and to enhance the stepping of the thumb, enabling efficient protrusion. .
In addition, by increasing the thickness of the periphery of the heel so as to support the area around the heel, the heel is embraced by the insole, increasing the support stability, supporting and protecting the foot not only during walking but also during running It can absorb the impact of time and prevent foot injury. Further, by providing a raised portion protruding inward from the thick portion of the outer edge of the pad at a portion corresponding to the outer arch, the outer vertical arch can be effectively supported.
In addition, this portion facilitates weight transfer from the outside of the sole toward the thumb when touching the heel, and the little finger is easily opened naturally, and the weight support when the toe is touched is stabilized.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a bottom view of a conventional arch pad.
FIG. 2 is a bottom view of a shoe insole according to the present invention and shows a relative relationship with a sole.
[Explanation of symbols]
30 Insole 31 Elastic pad 32 Cloth 33 Horizontal
Claims (2)
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