JP3821744B2 - Life support system - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はユーザの生体情報を計測して生活支援を行う生活支援システムに係り、特に、環境側に配置した生体情報計測装置やトレーニング機器と身体に装着した生体情報計測装置の両方を利用したサービスを提供する生活支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
生活習慣病の予防を始め、各種の健康管理のためにユーザの生体情報を監視してユーザの健康管理を支援する装置は、従来より種々提案されている。
【0003】
例えば、特開平8−10232号公報では、体表面へ張り付けあるいはベルトにより測温部を装着し、被計測者の体温を自動的に計測し収集するシステムが開示されている。このシステムは、特に幼児や子供の体温計測を正確に行うという点に主眼が置かれている。
【0004】
特開平9−322882号公報では、本体を手首に装着して各種健康情報を記録する端末が提案されている。この端末は、バイタルデータを記録する時刻を予め設定しておくと音声にてその時刻と記録方法を教えてくれるというものである。
【0005】
特開平11−56819号公報では、歩数を計測し、歩数からわかる消費カロリーを計算し、そして摂取カロリー、体重、運動記録などのデータを入力することにより健康管理、ダイエット管理を行うことができる電子万歩計が提案されている。
【0006】
特開2001―101157号公報では、利用者の栄養バランスを考慮した料理メニューを提案し、利用者の負担を軽減するものが開示されている。
【0007】
特開2001―112725号公報では、腕時計型に形成された生体情報計測装置を手首に装着して、心拍や血圧などの生体情報を計測し、被計測者の体調悪化を事前に警告するものが提案されている。
【0008】
特開2001−137199号公報では、家庭内において知らず知らずのうちに個人の生体情報を採取し管理することができるというものが提案されている。
【0009】
特開2001−297155号公報では、栄養素別エネルギーの摂取、投与、投薬の管理と、運動による消費エネルギーなどを記録するものが開示されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
このように、これまでの健康管理支援装置は、人体に装着して脈拍、歩数などの生体情報を計測するもの、あるいは体重計、血糖センサなどのように環境側に設置して生体情報を計測するなど、人体に装着して計測するか、環境側の計測器を利用するか、どちらか一方だけを想定している。しかしながら、人体に装着して計測した方が精度よく計測できる生体情報と、大きさ、重さなどの観点から計測器を人体に装着することが困難であるため、計測器を環境側に設置して計測すべき生体情報の両方が存在していることも事実である。そのため、計測が困難な生体情報は利用者が計測し自ら入力を行うなど、面倒な操作が必要になっている。また、入力ミス、入力し忘れなども多く見受けられ、より効果的な健康管理支援を行うことが難しかった。
【0011】
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、装着型の生体情報計測装置と環境側に設置する生体情報計測装置又はトレーニング機器とを連携させて利用者の生体情報を記録することにより、より高度な生体情報計測を実現するとともに、利用者の負担を減らした健康管理のための生活支援システムを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る第1の生活支援システムは、環境側で利用者の生体情報を計測するための環境側生体情報計測装置と、利用者の身体に装着されて生体情報を計測するための装着型生体情報計測装置と、前記環境側生体情報計測装置と前記装着型生体情報計測装置により計測された利用者の生体情報を入力し、これら生体情報を蓄積/管理して利用者の生活を支援するサービスを提供する、携帯可能な生活支援装置とを具備し、前記生活支援装置は、目標に対しての達成度を評価する達成度評価部と、蓄積されたデータに基づき前記達成度評価部により評価された達成度が当初の予定より上回っている場合に、その程度に応じて利用者の欲求を満足させるようなサービスを生成するサービス生成部とを具備してなることを特徴とする。
本発明に係る第2の生活支援システムは、環境側で利用者の生体情報を計測するための環境側生体情報計測装置と、利用者の身体に装着されて生体情報を計測するための装着型生体情報計測装置と、前記環境側生体情報計測装置と前記装着型生体情報計測装置により計測された利用者の生体情報を入力し、これら生体情報を蓄積/管理して利用者の生活を支援するサービスを提供する、携帯可能な生活支援装置とを具備し、前記生活支援装置は、前記環境側生体情報計測装置あるいは前記装着型生体情報計測装置により計測された生体情報を元に利用者の状況を認識する状況認識部と、当該状況認識部により認識された利用者の状況に応じて、特定の生体情報の計測に適した状況の場合に、前記環境側生体情報計測装置あるいは前記生体情報計測装置による生体情報の計測を利用者に促すサービスを生成するサービス生成部とを具備してなることを特徴とする。
【0013】
本発明の一つの実施形態において、前記環境側生体情報計測装置は、環境側から利用者の生体情報を計測する環境側センサ部と、前記生活支援装置あるいは前記装着型生体情報計測装置と通信するための第1の通信部と、前記環境側センサ部で計測されたデータの処理と前記第1の通信部を介しての通信を制御する処理制御部とを具備し、前記装着型生体情報計測装置は、利用者の身体に装着されて利用者の生体情報を計測する装着型センサ部と、前記生活支援装置あるいは前記環境側生体情報計測装置と通信するための第2の通信部と、前記装着型センサ部で計測されたデータの処理と前記第2の通信部を介しての通信を制御する処理制御部とを具備し、 前記生活支援装置は、前記環境側生体情報計測装置および前記装着型生体情報計測装置と通信するための第3の通信部と、通信および生体情報計測の制御を行う通信計測制御部と、受信したデータを蓄積するデータベース部と、前記サービス生成部により生成されたサービスを利用者へ提供するサービス提供部とを具備する。
【0014】
本発明の他の実施形態において、前記装着型生体情報計測装置と前記生活支援装置とが、例えば同一筐体に格納されている。
【0015】
更に他の実施形態において、前記生活支援装置は、新規に計測された生体情報を前記データベース部に蓄積されている前回計測した生体情報と比較する生体情報比較部を具備し、前記サービス生成部は、前記生体情報比較部により比較された結果に応じてサービスを制御するものである。
【0016】
更に他の実施形態において、前記生活支援装置は、前記環境側生体情報計測装置と前記装着型生体情報計測装置とにより同一の生体情報が計測された際、それぞれの計測装置で計測された生体情報の精度に関する信頼度を比較し、信頼度の優れた方の生体情報を優先して前記データベース部へ記録する信頼度比較制御部を具備する。
【0017】
更に他の実施形態において、前記生活支援装置は、利用者が目標値を入力する目標入力部を具備し、前記サービス生成部は、前記環境側生体情報計測装置あるいは前記装着型生体情報計測装置により計測された生体情報と前記目標入力部により入力された目標値とを元に、利用者が目標を達成するためのサービス内容を新規に生成する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る生活支援システムの構成を示すブロック図である。
【0025】
図1に示すように、本発明の生活支援システムは、環境側生体情報計測装置10と、装着型生体情報計測装置20と、生活支援装置30とを備えて構成されている。
【0026】
これらのうち、環境側生体情報計測装置10は、環境側(利用者の身体とは別の位置)に設置され、環境側から何らかの方法で利用者の生体情報を計測するもので、例えば、体重、血圧、血糖値など計測装置の大きさや重さの点で、利用者の身体に装着して計測することが難しいものや、エルゴメータなどのトレーニング機器であり、かつ利用者の消費エネルギーの計測を行うことができるもの、あるいは、体脂肪率などの、計測装置を装着することもできるが常に計測し続ける必要のない生体情報などの計測を行うものであり、環境側から利用者の生体情報を計測する環境側センサ部11、この環境側センサ部11で計測されたデータの処理と通信の制御とを行う処理制御部12、及び、生活支援装置30又は装着型生体情報計測装置20とデータの通信を行う第1の通信部13を備えている。環境側生体情報計測装置10は、全ての計測を行うために一体化されている必要はなく、それぞれの計測機能ごとに装置が分かれていても良いし、可能であれば一部の複数の生体情報の計測機能についてのみ同一の装置で行えるものであっても良い。また、複数の環境側生体情報計測装置10を用いても良いし、一つの環境側生体情報計測装置10で一つの生体情報を計測するだけであっても良い。
【0027】
装着型生体情報計測装置20は、利用者の身体に装着されて利用者の生体情報を計測するもので、脈拍、GSR(Galvanic Skin Reflex)、皮膚温、歩数、運動エネルギーなどの計測を行うものである。この装着型生体情報計測装置20は、利用者の身体に装着されて利用者の生体情報を計測する装着型センサ部21と、計測されたデータの処理と通信の制御を行う処理制御部22と、生活支援装置30あるいは環境側生体情報計測装置10とデータの通信を行う第2の通信部23とから構成されている。装着型生体情報計測装置20も、全ての計測を行うために一体化されている必要はなく、それぞれの計測機能ごとに装置が分かれていても良いし、可能であれば一部の複数の生体情報の計測機能のみを同一の装置で行えるものであっても良い。また、複数の装着型生体情報計測装置20を用いても良いし、一つの装着型生体情報計測装置20で一つの生体情報を計測するだけであっても良い。
【0028】
生活支援装置30は、利用者に携帯されるか、あるいは装着されて持ち運ばれ、環境側生体情報計測装置10と装着型生体情報計測装置20により計測された生体情報を有線あるいはBluetoothなどの無線通信により受信し、それに応じた健康管理支援サービスを利用者へ提供するものである。この生活支援装置30は、次の構成要素を備えて構成されている。即ち、環境側生体情報計測装置10および装着型生体情報計測装置20と通信するため第3の通信部31が設けられている。通信計測制御部32は、通信および生体情報計測の制御を行う。受信したデータは、データベース部33に蓄積される。サービス生成部34は、データベース部33に蓄積したデータに基づいて利用者へのサービスを生成する。生成されたサービスは、サービス提供部35により利用者へ提供される。目標入力部36は、利用者が目標を入力するために用いられる。生体情報比較部37は、新規に計測された生体情報をデータベース部33に蓄積されている前回計測した生体情報と比較する。信頼度比較制御部36は、環境側生体情報計測装置10と装着型生体情報計測装置20により同一の生体情報が計測された際、それぞれの計測装置で計測された生体情報の精度に関する信頼度を比較し、信頼度の優れた方の生体情報を優先して前記データベース部33へ記録する。達成度評価部39は、目標に対しての達成度を評価する。状況認識部40は、環境側生体情報計測装置10あるいは装着型生体情報計測装置20により計測された生体情報を元に利用者の状況を認識する。
【0029】
ここで、装着型生体情報計測装置20と生活支援装置30とは、可能ならば一体化されていても良く、例えば腕時計や万歩計のような方法で、利用者の身体に装着される。図2は、腕時計型の例を示す図で、装着型センサ部21は、利用者の手の指にベルト101等で固定され、装着型生体情報計測装置20及び生活支援装置30の少なくとも主要部を1つの筐体内に収容してなる本体部100は、前面に表示装置等から構成されるサービス提供部35を配置し、バンド102等によって利用者の腕に固定される。
【0030】
次に、このように構成された生活支援システムの処理動作の詳細を、生活支援装置30の処理を中心として説明する。
【0031】
図3は、図1の構成の生活支援システムの処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0032】
まず、装着型生体情報計測装置20を使用して定期的な計測を行うべき生体情報、例えば歩数、脈拍、皮膚温、GSRなどは、通信計測制御部32がそれぞれの生体情報に応じて計測のタイミングを環境側生体情報計測装置10あるいは装着型生体情報計測装置20へ指示する。あるいは、あらかじめ環境側生体情報計測装置10の処理制御部12、装着型生体情報計測装置20の処理制御部22がそれぞれの生体情報に応じた計測のタイミングの情報を持っており、それに基づいてそれぞれが生体情報の計測が必要かどうか判断する。一方、環境側生体情報計測装置10で計測を行うためには、前提条件として、計測可能な範囲内に利用者がいるか、利用者が自ら計測を行うために環境側生体情報計測装置10を使用しなければならない。そのため、通信計測制御部32は状況認識部40が認識した利用者の状況、例えば、起床直後、食後、トイレの前後、就寝前など、それぞれの生体情報にとって重要な生活イベントにあわせて計測が必要かどうかを判断する(ステップS110)。
【0033】
次に、通信計測制御部32は、計測が必要と判断された生体情報の計測が、環境側生体情報計測装置10における計測や、装着型生体情報計測装置20での計測のうち利用者による計測のための操作が必要なものかどうかを判断し(ステップS111)、そうであれば利用者へその生体情報の計測を行う環境側生体情報計測装置10での計測、あるいは装着型生体情報計測装置20での計測操作を、サービス提示部35を介して促し(ステップS112)、そうでなければそのタイミングで自動的に当該生体情報の計測を行う(ステップS113)。
【0034】
計測完了後、環境側生体情報計測装置10あるいは装着型生体情報計測装置20から計測した生体情報がそれぞれの通信部(13、23、31)を介して生活支援装置30に送られる。その際、環境側生体情報計測装置10の処理制御部12あるいは装着型生体情報計測装置20の処理制御部22がセンサデータの処理を行った結果(例えば脈派からわかる脈拍、加速度変化からわかる利用者の動作状態など)を送信しても良いし、センサデータをそのまま送信しても良い。通信計測制御部32は受信した生体情報の計測方法、例えば装着方法や計測そのものの方法が悪く、正しく計測されていないかどうか、あるいは利用者へ計測を促したにも拘らず、計測そのものが行われていないかどうかを判断し、正しい計測が行われていないような場合には、サービス提示部35を介して再計測を促す(ステップS114)。
【0035】
その時点における生体情報の計測が完了した後、通信計測制御部32は、その時点の時間近傍において同一の生体情報が別の計測装置にて計測されたかどうかを確認(ステップS115)し、その生体情報が単独で計測された場合はそのままデータベース部33へ格納する(ステップS117)。一方、同一の生体情報が別の計測装置にて計測された場合は、信頼度比較制御部38がそれぞれの装置があらかじめ持っているその生体情報を計測する際の精度に関する信頼度を比較し(ステップS116)、信頼度の高い方の生体情報のみをデータベース部33へ格納する(ステップS117)。環境側生体情報計測装置10あるいは装着型生体情報計測装置20から送られてくる信頼度つきのデータの例を図3(a)、(b)に示す。図3(a)はセンサデータをそのまま送った例(AD変換が10bitの場合)で、図3(b)はセンサデータの認識処理の結果を送った例である。ここではともに16進数で表記されているが10進数でも良い。ここで想定しているのは、装着型生体情報計測装置20で歩数、あるいは加速度センサによる運動量の計測を行いつつ、トレーニング機器であるエルゴメータなどの環境側生体情報計測装置10でトレーニングおよび消費エネルギーの計測を行った場合などのことである。
【0036】
計測されたデータがデータベース部33へ格納されると、サービス生成部34は、それに応じていくつかの健康管理支援サービスを生成し、サービス提示部35を介して利用者へ提示する。
【0037】
例えば、生体情報比較部37が、計測した生体情報と前回計測した生体情報とを比較し、今回の計測結果が前回のものより増加している場合と、減少している場合とで、サービス生成部34は生成するサービスの内容を切り替える(ステップS118)。例えば、環境側生体情報計測装置10で利用者の体重を計測した場合、前回の計測値より今回の計測値が減少していた場合と、増加していた場合とで、利用者に提示する内容を切り替える(ステップS123)。図5は減少していた場合の例で、図6は増加していた場合の例である。図5は、昼食後に計測した体重より0.7kg減少していたので、何か体重が減少する行動(例えば、運動、トイレ、入浴など)があったはずであるので、データベース部33からその間に記録されている生体情報・行動情報を検索し、その原因と思われる情報をサービス提示部35へ提示する。図5の例では、ジョギングしたことが記録されていたのでその行動を体重減少の理由として表示している。逆に図6は、昼食後に計測した体重より0.8kg増加していたので、何か体重が増加する行動(例えば、食事、間食など)があったはずであるので、データベース部33からその間に記録されている生体情報・行動情報を検索し、その原因と思われる情報をサービス提示部35へ提示する。図6の例では、昼食後、夕食の前に体重が増加しているので、サービス生成部34は何か間食があったのではと判断し、その旨のメッセージを生成しサービス提示部35へ提示している。このようにすることにより、ダイエットを目指す人にとっては、体重減少の理由、体重増加の理由がその都度はっきりわかるので、非常に効果的なダイエット支援あるいはトレーニング支援を実現することができる。
【0038】
また、図7に示すような目標入力部36を介して利用者の目標(例えば、1ヶ月で体重を3kg減らす、3ヶ月でVO2maxを5ポイントアップさせるなど)が入力されている場合は、各生体情報が計測されるたびにわかる現在の利用者の状態に応じて、目標達成を実現するためのサービス内容を動的に更新する。例えば、目標設定当初は図8のようなサービス内容であったものが、思うように目標達成へ近づいていないような場合には、その都度その時点から目標を達成するために必要な生活行動に関する図9のようなサービス内容に動的に更新される。尚、図7はプルダウンメニューから目標を選択して入力する目標入力部36の例であるが、目標入力部36はこの形態に限るものではなく、この他にも音声入力により目標を入力するものなどでも良い。
【0039】
また、達成度評価部39は目標に対する現在の達成度を評価し、もし達成度が低い場合には、その旨をサービス提示部35に提示して利用者の努力を促し、逆に達成度が予定よりも大幅に高い場合には、利用者の嗜好に応じたご褒美を許してあげるサービスを提示する。図10はその例で、ダイエットを目指す利用者が好物のケーキを我慢してダイエットを行っているが、途中経過が予定以上に良好であるので、我慢していたケーキを1個食べることを許される例である。このように、目標達成に対して直接的には逆効果ではあるが、真剣に努力している利用者の欲求を満たしてあげることで、長続きする健康支援サービスを提供することができる。
【0040】
目標が入力されていない場合は、図7のような目標入力画面を表示し利用者に目標値の入力を促すが(ステップS119,S120,S121)、特に明確な目標を設定しなくても良く、その場合は基本的な健康管理支援サービスの提供を行う(ステップS120,S123)。
(第2の実施形態)
第1の実施形態は、環境側生体情報計測装置10と、装着型生体情報計測装置20と、生活支援装置30とで連携してダイエット支援やトレーニング支援など生活支援を行うシステムに関するものであったが、第2の実施形態では、これらにさらに食堂、スーパーなどと連携したサービス形態を提供する。
【0041】
図11は、第2の実施形態に係る生活支援システムの構成を示すブロック図である。ここでは、食堂、スーパーにおける生活支援装置30の動作の説明をわかりやすくするために環境側生体情報計測装置10および装着型生体情報計測装置20は図示されていないが、生体情報の計測はこれらを使用して行う。
【0042】
図11に示すように、本実施形態の生活支援システムは、生活支援装置30と食品提供管理サーバ50とを備えて構成されている。
【0043】
これらのうち、生活支援装置30は第1の実施形態で説明した構成と同様の構成で、利用者の生体情報の計測とサービスの提供を行う。
【0044】
食品提供管理サーバ50は、食堂、スーパーなどの食品提供業者側に設置され、生活支援装置30と通信を行い、利用者ごとのおすすめメニューを提示したり、購入した食品のデータを生活支援装置30へ送信したりするもので、生活支援装置30と通信を行う第1の通信部51、通信の制御を行う第1の通信制御部52、利用者に提供可能な食品に関するデータ(提供可能食品データ)が格納されている食品データベース部53、生活支援装置30と通信を行う第2の通信部54、通信の制御を行う第2の通信制御部55、及び、利用者が食品を購入する際に使用されるレジ部(登録部)56を備えて構成されている。
【0045】
次に、このように構成された生活支援システムの処理動作の詳細を生活支援装置30の処理を中心に説明する。
【0046】
図12は、図11の構成の生活支援システムの処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0047】
まず、生活支援装置30を持った利用者が食堂あるいはスーパーの入り口付近に設置されている食品提供管理サーバ50の通信部51付近に来ると、通信部51と生活支援装置30の通信部31との間で無線接続が確立し(ステップS210)、生活支援装置30は食品データベース部53に格納されている食品メニューデータのリストを受信する(ステップS211)。ここで受信するデータは、食堂ならばその日のメニューであり、スーパーならばその日に購入可能な食品のリストである。図13は、食堂で受信するメニューのリストである。メニューIDと、メニュー名、カロリーが記録されている。他にもメニューの分類、栄養分などのデータが入っていても良い。
【0048】
次に、サービス生成部34は、受信したメニューのリストから、利用者の過去の食事データ、運動データ、目標設定値などから今回の食事で摂取すべきカロリーを計算し、利用者の嗜好などを考慮した上でおすすめメニューの提示を行う(ステップS212)。図14は、その一例である。利用者は、提示されたメニューをもとに購入することが望ましいが、どうしても他のものが良い場合は、変更したいメニューを選び変更する。するとサービス生成部34はそのメニューによってカロリー計算を再度行い、改めておすすめメニューを提示する(ステップS213)。
【0049】
利用者は、提示されたメニューに従って食品を選び、レジで購入する。その際、カフェテリア方式の食堂では、レジで購入食品がわかり、一方、スーパーなどでは、購入食品がバーコードによりわかる。よって、生活支援装置30は実際に購入した食品のデータをレジ部56付近に設置された通信部54から受信する(ステップS214)。ここで、レジで購入食品がわかるとしたが、カフェテリア方式食堂では、あらかじめ食品ののった皿の大きさ、色などを食品毎に区別しておき、レジ上部のカメラでこれを撮影することにより、簡単な色領域抽出の画像処理を行うだけで、購入食品を判別するという方法も可能である。また、バーコードは現在各店舗ごとに固有の方式であるため、すべての店舗で共通のバーコードによる管理は難しいが、逆にこの種の健康管理サービスを提供する店(例えばコンビニチェーン)があれば、このサービスの提供を受ける客は積極的にこの店を利用するようになり、店側としても固定客の確保につながるという利点を持つ。
【0050】
サービス生成部34は、通信部54から受信した購入食品を提示したおすすめメニューと比較し(ステップS215)、おすすめメニューに従っていない場合は、警告のメッセージを提示し、次回から従うように促す(ステップS216)。ここで記録された食品リストは、次回の食事時、食品購入時におすすめメニューを提示する際に利用される。受信した購入食品のリストはデータベース部33に保存される(ステップS217)。
【0051】
ここまでは、食品提供管理サーバ50から生活支援装置30にメニューのリスト送り、それに応じておすすめメニューを生成する例について説明したが、生活支援装置30から利用者の状況を食品提供管理サーバ50へ送り、それに応じて食品提供管理サーバ50がおすすめメニューを作成し、生活支援装置30へ送るという方法でも実現可能である。図15はその構成を示している。構成はほぼ同じであるが、食品提供管理サーバ50内に生活支援装置30から送られてくる利用者の状況に応じておすすめメニューを生成するサービス生成部57が追加されている。サービス生成部57は、生活支援装置30から利用者の食事状況、運動状況などを受信し、それに応じておすすめメニューを生成する。
(第3の実施形態)
第1の実施形態では、環境側生体情報計測装置10と、装着型生体情報計測装置20と、生活支援装置30とで連携したダイエット支援を行い、第2の実施形態では、それらと食品提供管理サーバ50とを連携させることで、食堂やスーパーなどでおすすめメニュー提示による健康管理支援を行うようにしたが、第3の実施形態では、本装置を用いてトレーニング施設でトレーニング支援を行うサービス形態を提供する。
【0052】
第3の実施形態に係る生活支援システムの構成は図1のブロック図で示したものと同様である。本実施形態において、環境側生体情報計測装置10は、エルゴメータ、ベンチプレスマシン、スクワットマシンなどのトレーニング機器であり複数存在して良く、装着型生体情報計測装置20は、トレーニング施設利用者の身体に装着され、利用者の脈拍、動作などの計測を行い、生活支援装置30はトレーニングメニューの管理、トレーニングの指示などのトレーニングに関するサービスの提供を行う。
【0053】
次に、このように構成された第3の実施形態における処理動作の詳細を生活支援装置30の処理を中心に説明する。
【0054】
図16は、第3の実施形態における処理動作を説明するためのフローチャートである。
【0055】
まず、トレーニング施設にてトレーニングを開始するときに、普段から本発明を使用している利用者はそのままで良いが、そうでない利用者は装着型生体情報計測装置20を装着し、生活支援装置30を持つ。前述したように、装着型生体情報計測装置20と生活支援装置30は同一の筐体に収まっていても良い。生活支援装置30は利用者にその日のトレーニングメニューを提示する。図17はその一例である。このトレーニングメニューは、図7のような目標値入力部36により例えば図18のような明確な目標値が設定されている場合はそれを達成するために必要なトレーニングメニューを提示し、健康増進を目的とした利用者など、具体的な数値目標のない利用者には、その利用者の生活状況、運動状況から適切なトレーニングメニューを生成し提示する(ステップS310)。
【0056】
無線通信手段が通信距離10m程度の近距離無線通信を使用している場合は、利用者がメニューに従い特定のトレーニング機器(環境側生体情報計測装置10)に近づくと、そのトレーニング機器と生活支援装置30とが無線で接続され、通信可能となり、トレーニング開始を指示する(ステップS311)。このことによって、利用者は生活支援装置30上で自分でトレーニング機器の選択を行わずにトレーニング機器ごとにトレーニングの記録を行うことができる。
【0057】
トレーニングを開始するとトレーニング機器では、トレーニング量を計測し、生活支援装置にリアルタイムに送信する。ここで、ベンチプレスなど回数を基準とするトレーニングに対しては回数を計測し、エルゴメータなど時間、心拍、速度などを計測するトレーニングに対してはそれらの情報を計測する(ステップS312)。ここで、ダンベルなどそれ自身では計測機能のない機器の場合は、装着型生体情報計測装置20が回数その他の計測を行う。もちろんその場合は使用しているトレーニング機器を利用者が入力しなければならない。
【0058】
そのトレーニング機器で予定されている量のトレーニングが終了したら、それでその日のトレーニングメニューのすべてが終了した場合はそのまま終了の指示を出し、次にもトレーニングの必要のある場合は、体力が回復するまでの休息を促す(ステップS313、ステップS314、ステップS315)。
【0059】
次のトレーニングがある場合は、装着型生体情報計測装置20で心拍数を計測し、次のトレーニングを開始できる状態に戻るのを待って、トレーニング開始の指示を出す(ステップS316)。これを繰り返して効果的なトレーニング支援を実現する。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、装着型の生体情報計測装置と環境側に設置する生体情報計測装置又はトレーニング機器とを連携させて利用者の生体情報を記録することにより、より高度な生体情報計測を実現するとともに、利用者の負担を減らした健康管理のための生活支援システムを提供することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る生活支援システムの構成を示すブロック図である。
【図2】同システムにおける装着型生体情報計測装置20及び生活支援装置30の外観図である。
【図3】同システムの処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図4】同システムにおいて環境側生体情報計測装置10あるいは装着型生体情報計測装置20から生活支援装置30に送られるデータの構成例を示した図である。
【図5】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【図6】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【図7】同システムにおける目標入力部の一例を示した図である。
【図8】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【図9】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【図10】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【図11】本発明の第2の実施形態に係る生活支援システムの構成を示すブロック図である。
【図12】同システムの処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】同システムにおける食品提供管理サーバ50で管理される提供可能食品データの一例を示す図である。
【図14】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【図15】本発明の第3の実施形態に係る生活支援システムの構成を示すブロック図である。
【図16】同システムの処理動作を説明するためのフローチャートである。
【図17】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【図18】同システムにおけるサービス提示部35により提示されるサービスの一例を示した図である。
【符号の説明】
10 環境側生体情報計測装置
11 環境側センサ部
12 処理制御部
13 第1の通信部
20 装着型生体情報計測装置
21 装着型センサ部
22 処理制御部
23 第2の通信部
30 生活支援装置
31 第3の通信部
32 通信計測制御部
33 データベース部
34 サービス生成部
35 サービス提示部
36 目標入力部
37 生体情報比較部
38 信頼度比較制御部
39 達成度評価部
40 状況認識部
50 食品管理サーバ
51 第1の通信部
52 第1の通信制御部
53 食品データベース部
54 第2の通信部
55 第2の通信制御部
56 レジ部
57 サービス生成部[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a life support system that measures a user's biological information to support life, and in particular, a service that uses both a biological information measuring device and a training device arranged on the environment side and a biological information measuring device worn on the body. Life support system that providesToRelated.
[0002]
[Prior art]
Various devices have been proposed that support user health management by monitoring user's biological information for various types of health management, including prevention of lifestyle-related diseases.
[0003]
For example, Japanese Patent Laid-Open No. 8-10232 discloses a system in which a temperature measuring unit is attached to a body surface or attached with a belt to automatically measure and collect a body temperature of a measurement subject. This system is especially focused on accurately measuring the temperature of infants and children.
[0004]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 9-322882 proposes a terminal that records various types of health information by attaching the main body to the wrist. This terminal tells the time and recording method by voice if the time for recording vital data is set in advance.
[0005]
In Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-56819, an electronic device capable of performing health management and diet management by measuring the number of steps, calculating calorie consumption known from the number of steps, and inputting data such as calorie intake, weight, and exercise records. A pedometer has been proposed.
[0006]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-101157 discloses a food menu that takes into account the nutritional balance of the user and reduces the burden on the user.
[0007]
In Japanese Patent Laid-Open No. 2001-127725, a biological information measuring device formed in a wristwatch shape is worn on a wrist, biological information such as heartbeat and blood pressure is measured, and a physical condition of a measurement subject is warned in advance. Proposed.
[0008]
Japanese Patent Laid-Open No. 2001-137199 proposes that personal biometric information can be collected and managed without knowing it at home.
[0009]
Japanese Patent Application Laid-Open No. 2001-297155 discloses recording of energy intake, administration, medication administration, energy consumption by exercise, and the like.
[0010]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, the conventional health management support devices are installed on the human body and measure biological information such as the pulse and the number of steps, or are installed on the environment side such as a weight scale and a blood glucose sensor to measure the biological information. For example, it is assumed that either one of them is mounted on a human body and measured, or an environmental measuring instrument is used. However, it is difficult to attach the measuring instrument to the human body from the viewpoint of biological information that can be measured with high accuracy and the size, weight, etc. It is also true that both biological information to be measured exists. For this reason, it is necessary to perform troublesome operations such as measurement of biological information, which is difficult to measure, by a user to perform input. In addition, there were many input errors and forgetting to input, and it was difficult to provide more effective health management support.
[0011]
The present invention has been made in view of such a point, and records a user's biological information by linking a wearable biological information measuring device and a biological information measuring device or a training device installed on the environment side. Life support system for health management that realizes more advanced biological information measurement and reduces the burden on usersTheThe purpose is to provide.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
A first life support system according to the present invention includes an environment-side biometric information measuring device for measuring a user's biometric information on the environment side, and a wearable type for measuring biometric information attached to the user's body. The living body information measuring device, the environment side living body information measuring device and the wearable living body information measuring device are inputted with the living body information of the user, and the living body information is accumulated / managed to support the life of the user. A portable life support device that provides servicesThe life support device includes an achievement level evaluation unit that evaluates an achievement level with respect to a goal, and an achievement level evaluated by the achievement level evaluation unit based on accumulated data is higher than an initial schedule. A service generation unit that generates a service that satisfies the user's desire according to the degree,It is characterized by comprising.
A second life support system according to the present invention includes an environment-side biometric information measuring device for measuring a user's biometric information on the environment side, and a wearable type for measuring biometric information attached to the user's body. The living body information measuring device, the environment side living body information measuring device and the wearable living body information measuring device are inputted with the living body information of the user, and the living body information is accumulated / managed to support the life of the user. A portable life support device that provides a service, and the life support device is a user's situation based on the biological information measured by the environment-side biological information measurement device or the wearable biological information measurement device. In the case of a situation suitable for measurement of specific biological information according to the situation of the user recognized by the situation recognition unit, the environment side biological information measuring device or the biological information And characterized by being provided with a service generating unit that generates a service that prompts measurement of the biological information by measuring device to the user.
[0013]
In one embodiment of the present invention, the environment-side biological information measurement device communicates with an environment-side sensor unit that measures a user's biological information from the environment side, and the life support device or the wearable biological information measurement device. And a processing control unit that controls processing of data measured by the environment side sensor unit and communication via the first communication unit, and the wearable biological information measurement The apparatus comprises: a wearable sensor unit that is worn on a user's body and measures the biological information of the user; a second communication unit that communicates with the life support device or the environment-side biological information measurement device; A processing control unit that controls processing of data measured by the wearable sensor unit and communication via the second communication unit; and the life support device includes the environment-side biological information measurement device and the wearer Type biological information measurement A third communication section for communicating with the location, and the communication measurement control unit for controlling communication and bio information measurement, and a database unit for storing the received data,in frontA service providing unit that provides the user with the service generated by the service generating unit.
[0014]
In another embodiment of the present invention, the wearable biological information measuring device and the life support device are stored in the same housing, for example.
[0015]
In still another embodiment, the life support apparatus includes a biological information comparison unit that compares newly measured biological information with previously measured biological information stored in the database unit, and the service generation unit includes: The service is controlled according to the result of comparison by the biological information comparison unit.
[0016]
In still another embodiment, the life support device is configured such that when the same biological information is measured by the environment-side biological information measurement device and the wearable biological information measurement device, the biological information measured by each measurement device. A reliability comparison control unit that compares the reliability related to the accuracy of the data and preferentially records the biometric information having the higher reliability in the database unit.
[0017]
In still another embodiment, the life support apparatus includes a target input unit for a user to input a target value, and the service generation unit is configured by the environment-side biological information measurement device or the wearable biological information measurement device. Based on the measured biological information and the target value input by the target input unit, a service content for the user to achieve the target is newly generated.
[0024]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIG. 1 is a block diagram illustrating a configuration of a life support system according to the first embodiment.
[0025]
As shown in FIG. 1, the life support system of the present invention includes an environment-side biological
[0026]
Among these, the environment-side biological
[0027]
The wearable biological
[0028]
The
[0029]
Here, the wearable biological
[0030]
Next, the details of the processing operation of the life support system configured as described above will be described focusing on the processing of the
[0031]
FIG. 3 is a flowchart for explaining the processing operation of the life support system configured as shown in FIG.
[0032]
First, biological information to be periodically measured using the wearable biological
[0033]
Next, the communication
[0034]
After the measurement is completed, the biological information measured from the environment-side biological
[0035]
After the measurement of the biological information at that time is completed, the communication
[0036]
When the measured data is stored in the
[0037]
For example, the biometric
[0038]
In addition, when a user's target (for example, reducing the weight by 3 kg in one month and increasing VO2max by five points in three months) is input via the
[0039]
In addition, the achievement
[0040]
When the target is not input, a target input screen as shown in FIG. 7 is displayed to prompt the user to input the target value (steps S119, S120, S121), but it is not necessary to set a particularly clear target. In that case, a basic health management support service is provided (steps S120 and S123).
(Second Embodiment)
The first embodiment relates to a system that performs life support such as diet support and training support in cooperation with the environment side biological
[0041]
FIG. 11 is a block diagram illustrating a configuration of a life support system according to the second embodiment. Here, in order to make the explanation of the operation of the
[0042]
As shown in FIG. 11, the life support system of the present embodiment includes a
[0043]
Among these, the
[0044]
The food
[0045]
Next, details of the processing operation of the life support system configured as described above will be described focusing on the processing of the
[0046]
FIG. 12 is a flowchart for explaining the processing operation of the life support system configured as shown in FIG.
[0047]
First, when a user with the
[0048]
Next, the
[0049]
The user selects food according to the presented menu and purchases it at the cash register. At that time, in the cafeteria-style cafeteria, the purchased food can be found at the cash register, while at supermarkets, etc., the purchased food can be identified by a barcode. Therefore, the
[0050]
The
[0051]
Up to this point, an example has been described in which a list of menus is sent from the food
(Third embodiment)
In the first embodiment, diet support in cooperation with the environment side biological
[0052]
The configuration of the life support system according to the third embodiment is the same as that shown in the block diagram of FIG. In this embodiment, the environment-side biological
[0053]
Next, details of the processing operation in the third embodiment configured as described above will be described focusing on the processing of the
[0054]
FIG. 16 is a flowchart for explaining the processing operation in the third embodiment.
[0055]
First, when training is started at a training facility, a user who normally uses the present invention may be left as it is, but a user who is not so wears the wearable biological
[0056]
When the wireless communication means uses short-range wireless communication with a communication distance of about 10 m, when the user approaches a specific training device (environment-side biological information measuring device 10) according to the menu, the training device and the
[0057]
When training is started, the training device measures the training amount and transmits it to the life support apparatus in real time. Here, the number of times is measured for the training based on the number of times such as a bench press, and the information is measured for the training such as an ergometer that measures time, heart rate, speed, and the like (step S312). Here, in the case of a device such as a dumbbell that does not have a measuring function by itself, the wearable biological
[0058]
When the amount of training planned for the training device is completed, if all of the training menu for the day is completed, the end instruction is given as it is, and if the next training is necessary, until the physical strength is recovered Is encouraged to rest (step S313, step S314, step S315).
[0059]
If there is a next training, the wearable biological
[0060]
【The invention's effect】
As described above, according to the present invention, the user's biological information is recorded by linking the wearable biological information measuring device and the biological information measuring device or training device installed on the environment side, thereby further improving Life support system for health management that realizes simple biological information measurement and reduces the burden on usersTheThere is an effect that it can be provided.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a life support system according to a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is an external view of the wearable biological
FIG. 3 is a flowchart for explaining the processing operation of the system;
4 is a diagram showing a configuration example of data sent from the environment-side biological
FIG. 5 is a diagram showing an example of a service presented by a
FIG. 6 is a diagram showing an example of a service presented by a
FIG. 7 is a diagram showing an example of a target input unit in the system.
FIG. 8 is a diagram showing an example of a service presented by a
FIG. 9 is a diagram showing an example of a service presented by a
FIG. 10 is a diagram showing an example of a service presented by a
FIG. 11 is a block diagram showing a configuration of a life support system according to a second embodiment of the present invention.
FIG. 12 is a flowchart for explaining the processing operation of the system;
FIG. 13 is a diagram showing an example of food data that can be provided managed by the food
FIG. 14 is a diagram showing an example of a service presented by a
FIG. 15 is a block diagram showing a configuration of a life support system according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a flowchart for explaining the processing operation of the system;
FIG. 17 is a diagram showing an example of a service presented by a
FIG. 18 is a diagram showing an example of a service presented by a
[Explanation of symbols]
10 Environment side biological information measuring device
11 Environmental sensor
12 Processing control unit
13 First communication unit
20 Wearable biological information measuring device
21 Wearable sensor
22 Processing control unit
23 Second communication unit
30 Life support device
31 Third communication unit
32 Communication measurement control unit
33 Database section
34 Service generator
35 Service presentation department
36 Target input section
37 Biometric information comparison unit
38 Reliability comparison control unit
39 Achievement Evaluation Department
40 Situation Recognition Department
50 Food management server
51 First communication unit
52 1st communication control part
53 Food Database Department
54 Second communication unit
55 Second communication control unit
56 Cash register department
57 Service generator
Claims (7)
利用者の身体に装着されて生体情報を計測するための装着型生体情報計測装置と、
前記環境側生体情報計測装置と前記装着型生体情報計測装置により計測された利用者の生体情報を入力し、これら生体情報を蓄積/管理して利用者の生活を支援するサービスを提供する、携帯可能な生活支援装置と
を具備し、
前記生活支援装置は、
目標に対しての達成度を評価する達成度評価部と、
蓄積されたデータに基づき前記達成度評価部により評価された達成度が当初の予定より上回っている場合に、その程度に応じて利用者の欲求を満足させるようなサービスを生成するサービス生成部と
を具備してなることを特徴とする生活支援システム。An environment side biometric information measuring device for measuring the biometric information of the user on the environment side;
A wearable biological information measuring device for measuring biological information worn on a user's body;
A mobile phone for inputting a user's biological information measured by the environment-side biological information measuring device and the wearable biological information measuring device, and providing a service for accumulating / managing the biological information to support the user's life. With possible life support devices ,
The life support device includes:
An achievement level evaluation unit that evaluates the level of achievement against the goal;
A service generation unit that generates a service that satisfies a user's desire according to the degree of achievement when the achievement degree evaluated by the achievement degree evaluation unit is higher than the original schedule based on the accumulated data; A life support system comprising:
利用者の身体に装着されて生体情報を計測するための装着型生体情報計測装置と、A wearable biological information measuring device for measuring biological information worn on a user's body;
前記環境側生体情報計測装置と前記装着型生体情報計測装置により計測された利用者の生体情報を入力し、これら生体情報を蓄積/管理して利用者の生活を支援するサービスを提供する、携帯可能な生活支援装置と A mobile phone for inputting a user's biological information measured by the environment-side biological information measuring device and the wearable biological information measuring device, and providing a service for accumulating / managing the biological information to support the user's life. Possible life support devices and
を具備し、Comprising
前記生活支援装置は、The life support device includes:
前記環境側生体情報計測装置あるいは前記装着型生体情報計測装置により計測された生体情報を元に利用者の状況を認識する状況認識部と、 A situation recognition unit for recognizing a user's situation based on the biological information measured by the environment-side biological information measuring device or the wearable biological information measuring device;
当該状況認識部により認識された利用者の状況に応じて、特定の生体情報の計測に適した状況の場合に、前記環境側生体情報計測装置あるいは前記生体情報計測装置による生体情報の計測を利用者に促すサービスを生成するサービス生成部とDepending on the situation of the user recognized by the situation recognition unit, use of measurement of biological information by the environment-side biological information measuring device or the biological information measuring device in a situation suitable for measurement of specific biological information A service generation unit that generates a service that prompts users
を具備してなることを特徴とする生活支援システム。A life support system comprising:
前記装着型生体情報計測装置は、利用者の身体に装着されて利用者の生体情報を計測する装着型センサ部と、前記生活支援装置あるいは前記環境側生体情報計測装置と通信するための第2の通信部と、前記装着型センサ部で計測されたデータの処理と前記第2の通信部を介しての通信を制御する処理制御部とを具備し、
前記生活支援装置は、前記環境側生体情報計測装置および前記装着型生体情報計測装置と通信するための第3の通信部と、通信および生体情報計測の制御を行う通信計測制御部と、受信したデータを蓄積するデータベース部と、前記サービス生成部により生成されたサービスを利用者へ提供するサービス提供部とを具備したことを特徴とする請求項1又は2に記載の生活支援システム。The environment-side biological information measuring device includes an environment-side sensor unit that measures a user's biological information from the environment side, a first communication unit that communicates with the life support device or the wearable biological information measuring device, A processing control unit for controlling processing of data measured by the environment side sensor unit and communication via the first communication unit;
The wearable biological information measuring device is a second wearable sensor unit that is worn on the user's body and measures the biological information of the user, and a second for communicating with the life support device or the environment-side biological information measuring device. A communication control unit, a processing control unit that controls processing of data measured by the wearable sensor unit and communication via the second communication unit,
The life support device has received a third communication unit for communicating with the environment-side biological information measurement device and the wearable biological information measurement device, a communication measurement control unit for controlling communication and biological information measurement, and life support system according to claim 1 or 2, characterized and a database unit for storing data, by comprising a service providing unit that provides a service that is generated by the previous SL service generation unit to the user.
前記サービス生成部は、前記生体情報比較部により比較された結果に応じてサービスを制御することを特徴とする請求項3又は4に記載の生活支援システム。The life support apparatus includes a biological information comparison unit that compares newly measured biological information with previously measured biological information stored in the database unit,
The life support system according to claim 3 or 4 , wherein the service generation unit controls a service according to a result of comparison by the biometric information comparison unit.
前記サービス生成部は、前記環境側生体情報計測装置あるいは前記装着型生体情報計測装置により計測された生体情報と前記目標入力部により入力された目標値とを元に、利用者が目標を達成するためのサービス内容を新規に生成することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の生活支援システム。The life support device includes a target input unit for a user to input a target value,
The service generation unit achieves the target based on the biological information measured by the environment-side biological information measuring device or the wearable biological information measuring device and the target value input by the target input unit. The life support system according to any one of claims 1 to 6 , wherein a service content is newly generated.
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