JP3820513B2 - Security room management method and system - Google Patents

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JP3820513B2
JP3820513B2 JP2000394251A JP2000394251A JP3820513B2 JP 3820513 B2 JP3820513 B2 JP 3820513B2 JP 2000394251 A JP2000394251 A JP 2000394251A JP 2000394251 A JP2000394251 A JP 2000394251A JP 3820513 B2 JP3820513 B2 JP 3820513B2
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fingerprint
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且裕 溝口
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株式会社日立インフォメーションテクノロジー
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Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ＩＣカードと指紋認証による特定の場所への入退室、さらには特定の情報システム端末等へのログオンを管理するセキュリティ室管理方法およびシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来、ＩＣカードと指紋認証を使用したセキュリティ室管理システムにおいては、ＩＣカード・リーダライタ等が上位のサーバーと接続されている場合、例えば、次のようにして特定の場所（以下、セキュリティ室と称す）への入退室を管理している。
【０００３】
管理対象のセキュリティ室に入室する場合には、入室用ＩＣカード・リーダライタによりＩＣカードが保持する登録番号と指紋情報を読み込む。ＩＣカード・リーダライタは、読み込んだ登録番号と予め登録させている登録番号とを照合し、さらに指紋入力装置を用いて入室者本人の指紋を読み取り、ＩＣカードの指紋情報と照合して本人認証を行う。本人と確認した場合には、セキュリティ室への入室を許可し、上位のサーバーの一時保存ファイルに、入室日時等の入室履歴と共に読み取った指紋情報を一時的に記録する。
【０００４】
このセキュリティ室内の情報システム端末にログオンする場合には、セキュリティ室内の指紋入力装置を用いて指紋を読み取り、サーバーの一時保存ファイルの指紋情報と照合して本人認証を行う。本人と確認された場合には情報システム端末へのログオンを許可する。
【０００５】
これにより、入室時にＩＣカード・リーダライタにＩＣカードを読ませずに不正入室できた場合でも、サーバーの一時保存ファイルには入室履歴、指紋情報共に記録されていないため、不正な入室者はセキュリティ室内の情報システム端末にログオンすることは出来ない。
【０００６】
退室する場合には、ＩＣカードの登録番号を退室用ＩＣカード・リーダライタにより読み込み、これに対応する登録番号と指紋情報を含む入室履歴を共にサーバーの一時保存ファイルから消去する。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、ＩＣカードと指紋認証を使用したセキュリティ室管理システムにおいて、ＩＣカード・リーダライタ等が上位サーバーに接続されている場合には、セキュリティ室に入室する時に入室履歴と共に指紋情報をサーバーに一時的に記録することができるため、セキュリティの低下を招くことなく、セキュリティ室への入退室、さらには情報システム端末へのログオンを管理することが可能である。
【０００８】
一方、小規模の事業所などでＩＣカードと指紋認証を使用したセキュリティ室管理システムを導入しようとすると、一般には上位のサーバーに接続されていないスタンドアロンタイプのＩＣカード・リーダライタで構成されることとなる。
【０００９】
このような上位のサーバーに接続されていないスタンドアロンタイプのセキュリティ室管理システムにおいても、セキュリティ室への入退室のセキュリティ管理は可能である。例えば、管理対象のセキュリティ室に入室する場合には、ＩＣカード・リーダライタによりＩＣカードが保持する登録番号と指紋情報を読み込む。ＩＣカード・リーダライタは読み込んだ登録番号と予め登録させている登録番号とを照合し、さらに指紋入力装置を用いて本人の指紋を読み取り、ＩＣカードの指紋情報と照合して本人認証を行う。正当な本人と確認した場合には、セキュリティ室への入室を許可する。
【００１０】
ただし、上位のサーバーに接続されていないスタンドアロンタイプのシステムでは、サーバーの一時保存ファイルに入室履歴と共に指紋情報を一時的に記録すことができない。このため、入室時にＩＣカード・リーダライタにＩＣカードを読ませずに不正入室した場合の情報システム端末へのログオン制限が出来ず、セキュリティの低下を招いてしまう問題がある。
【００１１】
本発明は、このような上位のサーバーに接続されていないスタンドアロンタイプのセキ ュリティ室管理システムを導入するにあたって、セキュリティレベルを下げることなく、上位のサーバーに接続されたシステムと同等のセキュリティ管理を可能にすることを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】
本発明は、ＩＣカードに、セキュリティ室の入室履歴とセキュリティ室内の機器のログオン履歴を記録することにより、上位のサーバーに接続されていないスタンドアロンタイプのシステムでも、上位のサーバーに接続されたシステムと同等のセキュリティ管理を可能にするものである。
【００１３】
セキュリティ室への入室時、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報を用いて本人認証を行い、本人と確認した場合、セキュリティ室への入室を許可し、ＩＣカードの入室履歴に入室情報を記録する。
【００１４】
セキュリティ室内の機器へログオンする場合、ＩＣカードに入室情報が記録されているか確認し、入室情報が記録されていれば、機器へのログオンを許可する。この時、使用する機器等によっては、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報を用いて、使用を許可した本人であるかどかも確認する。機器にログオンした時には、ＩＣカードのログオン履歴にログオン情報を記録し、ログオフした時には、ログオン情報を削除する。
【００１５】
セキュリティ室からの退室時、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報を用いて本人確認を行うとともに、ＩＣカードのログオン情報をチェックし、ログオン情報が残っていない場合のみ退室を許可する。この時、ＩＣカードの入室履歴から入室情報を削除する。
【００１６】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する。
図１は、本発明の一実施例のセキュリティシステムのブロック図である。図において、１００は管理対象のセキュリティ室であり、許可された者以外は入室できないように、電気鍵扉１１０によってガードされている。電気鍵扉１１０をはさんで、セキュリティ室１００の外側には、指紋入力装置１２１を備えた入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０が設置され、セキュリティ室１００の内側には、指紋入力装置１３１を備えた退室用ＩＣカード・リーダライタ１３０が設置されている。セキュリティ室１００内には、情報システム端末１４０、及び、指紋入力装置１５１を備えた室内ＩＣカード・リーダライタ１５０が設置されている。なお、セキュリティ室１００に設置される情報システム端末は一台とは限らない。また、情報システム端末以外の機器であってもよい。
【００１７】
図２はＩＣカードの構成例を示したものである。ＩＣカード２００には、本人を識別するための登録番号２０１と指紋情報２０２があらかじめ記録されていると共に、セキュリティ室への入室履歴２０３および情報システム端末へのログオン履歴２０４を記録する領域がある。
【００１８】
図１の入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０および退室用ＩＣカード・リーダライタ１３０には、セキュリティ室１００への入退室が許可された者のＩＣカード２００の登録番号２０１をあらかじめ登録しておく。同様に、セキュリティ室１００内のＩＣカード・リーダライタ１５０には、当該情報システム端末１４０へのログオンが許可された者のＩＣカード２００の登録番号２０１をあらかじめ登録しておく。
【００１９】
以下、セキュリティ室１００への入室時、情報システム端末１４０へのログオン時、セキュリティ室１００からの退室時の各動作を説明する。
【００２０】
〔入室時の動作〕
図３は、セキュリティ室１００への入室時の動作フローチャートである。
ある人物がセキュリティ室１００に入室する場合、その人物が携帯するＩＣカード２００の登録番号２０１と指紋情報２０２を入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０に読み取らせ（ステップ３０１）、また、自分の指の指紋を入室用指紋入力装置１２１により読み取らせる（ステップ３０２）。ＩＣカード・リーダライタ１２０は、ＩＣカード２００から読み取った登録番号２０１が予め登録されている登録番号と一致するか比較し（ステップ３０３）、さらに入室用指紋入力装置１２１より読み取った指紋情報がＩＣカード２００の指紋情報２０２と一致するか比較する（ステップ３０４）。登録番号と指紋の両方が一致した場合、電気錠扉１１０を開け、セキュリティ室１００への入室を許可する（ステップ３０５）。この時、入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０は、ＩＣカード２００の入室履歴２０３に入室情報を記録する（ステップ３０６）。入室情報は、例えば、入室許可（入室許可時オン）、入室日時などで構成される。
【００２１】
一方、登録番号と指紋情報のいずれか一方でも不一致だった場合、入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０では、電気鍵扉１１０を開けず、セキュリティ室１００への入室を不許可とする（ステップ３０７）。
【００２２】
これにより、セキュリティ室１００への入室があらかじめ登録された者で、且つ、その本人であることが確認された者だけが入室を許可される。ＩＣカードを不正に入手した者、あるいは、正当なＩＣカードの所有者でも、入室を許可されていない者の入室は防止される。
【００２３】
〔端末ログオン時の動作〕
図４は、セキュリティ室１００内の情報システム端末１４０へのログオン時の動作フローチャートである。
セキュリティ室１００に入室した人物が、情報システム端末１４０にログオンする場合、その人物が携帯するＩＣカード２００の登録番号２０１、指紋情報２０２、入室履歴２０３を室内ＩＣカード・リーダライタ１５０に読み取らせ（ステップ４０１）、また、自分の指の指紋を指紋入力装置１５１から読み込ませる（ステップ４０２）。ＩＣカード・リーダライタ１５０は、ＩＣカード２００から読み取った登録番号２０１が予め登録させている登録番号と一致するか比較し（ステップ４０３）、さらに指紋入力装置１５１から読み込んだ指紋情報がＩＣカード２００の指紋情報２０２と一致するか比較する（ステップ４０４）。登録番号と指紋情報の両方が一致した場合、さらにＩＣカード・リーダライタ１５０は、読み取ったＩＣカード２００の入室履歴２０３に入室情報が記録されているかチェックし（ステップ４０５）、入室情報が記録されていた場合のみ、情報システム端末１４０にログオンすることを許可する（ステップ４０６）。その後、ＩＣカード・リーダ１５０は、情報システム端末１４０にログオンした時にＩＣカード２００のログオン履歴２０４にログオン情報を記録し、ログオフした時にログオン情報を削除する（ステップ４０７）。
【００２４】
一方、ＩＣカード２００の登録番号２０１、指紋情報２０２が、それぞれ予め登録されている登録番号、読み取った指紋情報と不一致の場合、あるいは、ＩＣカード２００に入室情報が記録されていなかった場合、ＩＣカード・リーダライタ１５０では、情報システム端末１４０へのログオンを不許可とする（ステップ４０８）。
【００２５】
これにより、入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０でセキュリティ室１００への入室チェックを受けて入室を許可され、且つ、情報システム端末１４０へのログオンがあらかじめ登録された本人だけが、該情報システム端末１４０へのログオンを許可される。この結果、情報システム端末１４０へのログオンが許可されていない者や、入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０にＩＣカード１００を読ませずに、セキュリティ室１００に不正侵入した者が、不正に情報システム端末１４０へログオンすることを防止できる。
【００２６】
なお、セキュリティ室１００内に設置された一部あるいは全部の情報システム端末が、入室用ＩＣカード・リーダライタ１２０でセキュリティ室１００への入室チェックを受けて、入室を許可された者に対してすべてオグオンを許可する場合には、図４のステップ４０２、４０３、３０４は省略してもよい。
【００２７】
〔退室時の動作〕
図５は、セキュリティ室１００からの退室時の動作フローチャートである。
セキュリティ室１００を退室する場合、その人物が携帯するＩＣカード２００の情報を退室用ＩＣカード・リーダライタ１２０に読み取らせ（ステップ５０１）、また、自分の指の指紋を指紋入力装置１３１から読み込ませる（ステップ５０２）。退室用ＩＣカード・リーダライタ１３０は、ＩＣカード２００から読み取った登録番号２０１が予め登録させている登録番号と一致するか比較し（ステップ５０３）、さらに指紋入力装置１３１から読み込んだ指紋情報がＩＣカード２００の指紋情報２０２と一致するか比較する（ステップ５０４）。登録番号と指紋情報の両方が一致した場合、退室用ＩＣカード・リーダライタ１３０は、さらにＩＣカード２００のログオン履歴２０４にログオン情報が残っていないかチェックし（ステップ５０５）、ログオン情報が残っていない場合、電気錠扉１１０を開け退室を許可する（ステップ５０６）。この時、退室用ＩＣカード・リーダライタ１３０では、ＩＣカード２００の入室履歴２０３から入室情報を削除する（ステップ５０７）。
【００２８】
一方、ＩＣカード２００の登録番号２０１、指紋情報２０２が、それぞれ予め登録されている登録番号、読み取った指紋情報と不一致の場合、あるいは、ＩＣカード２００のログオン履歴２０４にログオン情報が残っていた場合、退室用ＩＣカード・リーダライタ１３０では、電気鍵扉１１０を開けず、退室できないようにする（ステップ５０８）。
【００２９】
ここで、ＩＣカード２００のログオン履歴２０４にログオン情報が残っていることは、情報システム端末１４０をログオンのまま退室することを意味し、第三者により該情報システム端末１４０が不正に利用される恐れがある。登録番号や指紋情報が一致しても、ＩＣカード２００にログオン情報が残っている場合、退室できないようにすることで、情報システム端末１４０がまだログオン状態であることを本人に気付かせ、確実にログアウトして退室させることができる。
【００３０】
【発明の効果】
本発明によれば、ＩＣカードと指紋を使用したセキュリティ室管理システムを導入するにあたり、ＩＣカード・リーダライタを上位のサーバーに接続することなく、また、セキュリティレベルを下げることなく、セキュリティ室への入退室、情報システム端末などへのログオンを管理することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明によるセキュリティ室管理システムの一実施例のブロック図である。
【図２】 ＩＣカードの構成例を示す図である。
【図３】 セキュリティ室への入室時の動作フローチャートである。
【図４】 情報システム端末へのログオン時の動作フローチャートである。
【図５】 セキュリティ室からの退室時の動作フローチャートである。
【符号の説明】
１００ セキュリティ室
１１０ 電気鍵扉
１２０ 入室用ＩＣカード・リーダライタ
１２１ 入室用指紋入力装置
１３０ 退室用ＩＣカード・リーダライタ
１３１ 退室用指紋入力装置
１４０ 情報システム端末
１５０ 室内ＩＣカード・リーダライタ
１５１ 室内指紋入力装置
２００ ＩＣカード
２０１ 登録番号
２０２ 指紋情報
２０３ 入室履歴
２０４ ログオン履歴[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a security room management method and system for managing entry / exit to a specific place by IC card and fingerprint authentication, and further, logon to a specific information system terminal or the like.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in a security room management system using an IC card and fingerprint authentication, when an IC card reader / writer or the like is connected to an upper server, for example, a specific location (hereinafter referred to as a security room) is as follows. I manage entry and exit to.
[0003]
When entering the security room to be managed, the registration number and fingerprint information held by the IC card are read by the IC card reader / writer for entry. The IC card reader / writer verifies the read registration number with the registered number registered in advance, reads the fingerprint of the resident using the fingerprint input device, and compares it with the fingerprint information of the IC card to authenticate the user. I do. When the user is confirmed, the user is allowed to enter the security room, and the fingerprint information read together with the entry history such as the entry date and time is temporarily recorded in a temporary storage file of the host server.
[0004]
When logging on to the information system terminal in the security room, the fingerprint is read by using the fingerprint input device in the security room, and the personal authentication is performed by comparing with the fingerprint information of the temporary storage file of the server. If it is confirmed that it is the user, log-on to the information system terminal is permitted.
[0005]
As a result, even if unauthorized entry can be made without having the IC card reader / writer read the IC card when entering the room, both the entry history and fingerprint information are not recorded in the temporary storage file on the server. You cannot log on to an indoor information system terminal.
[0006]
When leaving the room, the IC card registration number is read by the leaving IC card reader / writer, and the entry number including the corresponding registration number and fingerprint information is erased from the temporary storage file of the server.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, in a security room management system using an IC card and fingerprint authentication, when an IC card / reader / writer is connected to a higher-level server, the fingerprint information is stored together with the entry history when entering the security room. Therefore, it is possible to manage entry into and exit from the security room and further logon to the information system terminal without causing a decrease in security.
[0008]
On the other hand, when trying to introduce a security room management system using IC card and fingerprint authentication in a small-scale office, etc., it is generally composed of a stand-alone type IC card reader / writer not connected to a higher-level server. It becomes.
[0009]
Even in such a stand-alone type security room management system that is not connected to a higher-level server, security management of entering and leaving the security room is possible. For example, when entering a security room to be managed, an IC card reader / writer reads a registration number and fingerprint information held by the IC card. The IC card reader / writer collates the read registration number with a registered number registered in advance, and further reads the user's fingerprint using a fingerprint input device, and verifies the user's fingerprint by collating with the fingerprint information of the IC card. If you are confirmed to be a legitimate person, allow access to the security room.
[0010]
However, in a stand-alone type system that is not connected to a host server, fingerprint information cannot be temporarily recorded in the temporary storage file of the server together with the entry history. For this reason, there is a problem in that, when entering the room without restricting the IC card reader / writer to read the IC card without restricting the logon to the information system terminal, the security is lowered.
[0011]
The present invention, in order to introduce the security room management system stand-alone type that is not connected to such a level server, without lowering the security level, enables connected system equivalent security management on top of the server The purpose is to.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The present invention records an entry history of a security room and a log-on history of devices in the security room on an IC card, so that a stand-alone type system that is not connected to a higher server can be connected to a higher server. Equivalent security management is possible.
[0013]
When entering the security room, identity verification is performed using the registration number and fingerprint information recorded on the IC card. If the person is confirmed, the user is allowed to enter the security room and the entry information is stored in the entry history of the IC card. Record.
[0014]
When logging on to a device in the security room, it is confirmed whether the entry information is recorded on the IC card. If the entry information is recorded, the logon to the device is permitted. At this time, depending on the device to be used, the registration number recorded on the IC card and the fingerprint information are also used to confirm whether or not the user is authorized to use. Logon information is recorded in the logon history of the IC card when logging on to the device, and the logon information is deleted when logging off.
[0015]
When leaving the security room, identity verification is performed using the registration number and fingerprint information recorded on the IC card, and the logon information of the IC card is checked. Only when no logon information remains, the room is allowed to leave. At this time, the entry information is deleted from the entry history of the IC card.
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a block diagram of a security system according to an embodiment of the present invention. In the figure, reference numeral 100 denotes a security room to be managed, which is guarded by an electric key door 110 so that only authorized persons can enter the room. An IC card reader / writer 120 with a fingerprint input device 121 is installed outside the security room 100 with the electric key door 110 interposed therebetween, and a fingerprint input device 131 is installed inside the security room 100. A leaving IC card reader / writer 130 is installed. In the security room 100, an information system terminal 140 and an indoor IC card reader / writer 150 equipped with a fingerprint input device 151 are installed. Note that the number of information system terminals installed in the security room 100 is not limited to one. In addition, a device other than the information system terminal may be used.
[0017]
FIG. 2 shows a configuration example of an IC card. In the IC card 200, a registration number 201 for identifying the person and fingerprint information 202 are recorded in advance, and there is an area for recording a security room entry history 203 and a logon history 204 to the information system terminal.
[0018]
In the room entry IC card reader / writer 120 and the room exit IC card reader / writer 130 shown in FIG. 1, the registration number 201 of the IC card 200 of the person permitted to enter and leave the security room 100 is registered in advance. Similarly, the registration number 201 of the IC card 200 of a person who is permitted to log on to the information system terminal 140 is registered in advance in the IC card reader / writer 150 in the security room 100.
[0019]
Hereinafter, each operation when entering the security room 100, when logging on to the information system terminal 140, and when leaving the security room 100 will be described.
[0020]
[Operation when entering the room]
FIG. 3 is an operation flowchart when entering the security room 100.
When a person enters the security room 100, the registration number 201 and fingerprint information 202 of the IC card 200 carried by the person are read by the IC card reader / writer 120 for entry (step 301). The fingerprint is read by the entrance fingerprint input device 121 (step 302). The IC card reader / writer 120 compares whether or not the registration number 201 read from the IC card 200 matches the registration number registered in advance (step 303), and the fingerprint information read from the fingerprint input device 121 for entering the room is IC It is compared with the fingerprint information 202 of the card 200 (step 304). If both the registration number and the fingerprint match, the electric lock door 110 is opened and entry into the security room 100 is permitted (step 305). At this time, the room entry IC card reader / writer 120 records the room entry information in the room entry history 203 of the IC card 200 (step 306). The room entry information includes, for example, room entry permission (ON at room entry permission), room entry date and time, and the like.
[0021]
On the other hand, if either the registration number or the fingerprint information does not match, the IC card reader / writer 120 for entry does not open the electric key door 110 and does not permit entry into the security room 100 (step 307). .
[0022]
As a result, only those who have been registered in advance to the security room 100 and who have been confirmed to be the person themselves are permitted to enter the room. Even those who have illegally obtained an IC card or who are legitimate IC card owners are not allowed to enter the room.
[0023]
[Operation at terminal logon]
FIG. 4 is an operation flowchart when logging on to the information system terminal 140 in the security room 100.
When a person who enters the security room 100 logs on to the information system terminal 140, the indoor IC card reader / writer 150 reads the registration number 201, fingerprint information 202, and entry history 203 of the IC card 200 carried by the person ( In addition, the fingerprint of his / her finger is read from the fingerprint input device 151 (step 402). The IC card reader / writer 150 compares the registration number 201 read from the IC card 200 with a registration number registered in advance (step 403), and the fingerprint information read from the fingerprint input device 151 is further converted into the IC card 200. Are compared with the fingerprint information 202 (step 404). If both the registration number and fingerprint information match, the IC card reader / writer 150 further checks whether the entry information is recorded in the entry history 203 of the read IC card 200 (step 405), and the entry information is recorded. Only when the user has logged on, the user is permitted to log on to the information system terminal 140 (step 406). Thereafter, the IC card reader 150 records the logon information in the logon history 204 of the IC card 200 when logging on to the information system terminal 140, and deletes the logon information when logging off (step 407).
[0024]
On the other hand, if the registration number 201 and fingerprint information 202 of the IC card 200 do not match the registered number and the read fingerprint information, respectively, or if no entry information is recorded on the IC card 200, the IC card 200 The card reader / writer 150 disallows logon to the information system terminal 140 (step 408).
[0025]
As a result, only the person who is allowed to enter the security room 100 with the entry IC card reader / writer 120 and who has been registered to log on to the information system terminal 140 in advance is allowed to enter the information system terminal 140. Allowed to log on to As a result, a person who is not permitted to log on to the information system terminal 140 or a person who has illegally intruded into the security room 100 without reading the IC card 100 by the IC card reader / writer 120 for entering the information system. Logging on to the terminal 140 can be prevented.
[0026]
It should be noted that some or all of the information system terminals installed in the security room 100 have been checked for entry into the security room 100 by the IC card reader / writer 120 for entry, and all persons who are permitted to enter the room are checked. In the case where Og-on is permitted, steps 402, 403, and 304 in FIG. 4 may be omitted.
[0027]
[Operation when leaving the room]
FIG. 5 is an operation flowchart when leaving the security room 100.
When leaving the security room 100, the IC card reader / writer 120 for reading the information of the IC card 200 carried by the person is read by the leaving IC card reader / writer 120 (step 501) and the fingerprint of his / her finger is read from the fingerprint input device 131 (Step 502). The leaving IC card reader / writer 130 compares whether the registration number 201 read from the IC card 200 matches the registration number registered in advance (step 503), and the fingerprint information read from the fingerprint input device 131 is the IC number. It is compared with the fingerprint information 202 of the card 200 (step 504). If both the registration number and the fingerprint information match, the leaving IC card reader / writer 130 further checks whether the logon information remains in the logon history 204 of the IC card 200 (step 505), and the logon information remains. If not, the electric lock door 110 is opened and leaving is permitted (step 506). At this time, the leaving IC card reader / writer 130 deletes the room entry information from the room entry history 203 of the IC card 200 (step 507).
[0028]
On the other hand, when the registration number 201 and the fingerprint information 202 of the IC card 200 do not match the registered number and the read fingerprint information, respectively, or when the logon information remains in the logon history 204 of the IC card 200 In the leaving IC card reader / writer 130, the electric key door 110 is not opened so that the user cannot leave the room (step 508).
[0029]
Here, the fact that the logon information remains in the logon history 204 of the IC card 200 means that the information system terminal 140 is left logged on, and the information system terminal 140 is illegally used by a third party. There is a fear. It is consistent registration number and fingerprint information, if the IC card 200 remains logon information, by Prevent leaving, remind the person that the information system terminal 140 is still logged on, surely You can log out and leave the room.
[0030]
【The invention's effect】
According to the present invention, when a security room management system using an IC card and a fingerprint is introduced, an IC card reader / writer is not connected to an upper server, and the security level is not lowered without lowering the security level. It is possible to manage entry / exit and logon to information system terminals.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of an embodiment of a security room management system according to the present invention.
FIG. 2 is a diagram illustrating a configuration example of an IC card.
FIG. 3 is an operation flowchart when entering a security room.
FIG. 4 is an operation flowchart when logging on to the information system terminal.
FIG. 5 is an operation flowchart when the user leaves the security room.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 100 Security room 110 Electric key door 120 IC card reader / writer for entrance 121 Fingerprint input device for entrance 130 IC card reader / writer for exit 131 Fingerprint input device for exit 140 Information system terminal 150 Indoor IC card reader / writer 151 Indoor fingerprint input Device 200 IC card 201 Registration number 202 Fingerprint information 203 Entrance history 204 Logon history

Claims (4)

指紋入力装置を備えた入室用ＩＣカードリーダライタ、指紋入力装置を備えた退室用ＩＣカードリーダライタ、室内機器と接続された室内ＩＣカードリーダライタ、及び、個人の登録番号と指紋情報が記録されたＩＣカードにもとづき、セキュリティ室への入退室を管理するセキュリティ室管理方法であって、IC card reader / writer for entry with fingerprint input device, IC card reader / writer for exit with fingerprint input device, indoor IC card reader / writer connected to indoor devices, and personal registration number and fingerprint information are recorded A security room management method for managing entry / exit to the security room based on the IC card,
前記入室用ＩＣカードリーダライタは、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報、指紋入力装置で読み取られた指紋情報による個人識別によりセキュリティ室への入室を許可するかどうか判別し、入室を許可すると、ＩＣカードに入室情報を記録し、The IC card reader / writer for entering the room determines whether or not to allow entry into the security room by personal identification based on the registration number and fingerprint information recorded on the IC card and the fingerprint information read by the fingerprint input device. If allowed, record the entry information on the IC card,
前記室内ＩＣカードリーダライタは、ＩＣカードの入室情報の有無により機器へのログオンを許可するかどうか判別し、ログオンを許可するとＩＣカードにログオン情報を記録し、ログオフした時にＩＣカードに記録したログオン情報を削除し、The indoor IC card reader / writer determines whether or not to permit logon to the device based on the presence or absence of IC card entry information. When the logon is permitted, the logon information is recorded on the IC card, and the logon recorded on the IC card when the logoff is performed. Delete the information,
前記退室用ＩＣカードリーダライタは、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報、指紋入力装置で読み取られた指紋情報による個人識別と、ＩＣカードのログオン情報の有無により退室を許可するかどうか判別する、The IC card reader / writer for leaving the room determines whether or not to leave the room based on the registration number and fingerprint information recorded on the IC card, personal identification based on the fingerprint information read by the fingerprint input device, and presence / absence of logon information on the IC card. To
ことを特徴とするセキュリティ室管理方法。Security room management method characterized by the above. 請求項１記載のセキュリティ室管理方法において、
前記室内ＩＣカードリーダライタは、指紋入力装置をさらに備え、ＩＣカードの入室情報の有無とともに、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報、指紋入力装置で読み取られた指紋情報による個人識別により、機器へのログオンを許可するかどうか判別することを特徴とするセキュリティ室管理方法。The security room management method according to claim 1,
The indoor IC card reader / writer further includes a fingerprint input device, along with the presence / absence of IC card entry information, personal identification based on the registration number and fingerprint information recorded on the IC card, and fingerprint information read by the fingerprint input device , A security room management method characterized by determining whether or not to permit logon to a device. 指紋入力装置を備えた入室用ＩＣカードリーダライタ、指紋入力装置を備えた退室用ＩＣカードリーダライタ、室内機器と接続された室内ＩＣカードリーダライタ、及び、個人の登録番号と指紋情報が記録されたＩＣカードにもとづき、セキュリティ室への入退室を管理するセキュリティ室管理システムであって、IC card reader / writer for entry with fingerprint input device, IC card reader / writer for exit with fingerprint input device, indoor IC card reader / writer connected to indoor devices, and personal registration number and fingerprint information are recorded A security room management system that manages access to and from the security room based on the IC card,
前記入室用ＩＣカードリーダライタは、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報、指紋入力装置で読み取られた指紋情報による個人識別によりセキュリティ室への入室を許可するかどうか判別し、入室を許可すると、ＩＣカードに入室情報を記録する手段を有し、The IC card reader / writer for entering the room determines whether or not to allow entry into the security room by personal identification based on the registration number and fingerprint information recorded on the IC card and the fingerprint information read by the fingerprint input device. If allowed, it has means to record room entry information on the IC card,
前記室内ＩＣカードリーダライタは、ＩＣカードの入室情報の有無により機器へのログオンを許可するかどうか判別し、ログオンを許可するとＩＣカードにログオン情報を記録し、ログオフした時にＩＣカードに記録したログオン情報を削除する手段を有し、The indoor IC card reader / writer determines whether or not to permit logon to the device based on the presence or absence of IC card entry information. When the logon is permitted, the logon information is recorded on the IC card, and the logon recorded on the IC card when the logoff is performed. Has a means to delete information,
前記退室用ＩＣカードリーダライタは、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報、指紋入力装置で読み取られた指紋情報による個人識別と、ＩＣカードのログオン情報の有無により退室を許可するかどうか判別する手段を有する、The IC card reader / writer for leaving the room determines whether or not to leave the room based on the registration number and fingerprint information recorded on the IC card, personal identification based on the fingerprint information read by the fingerprint input device, and presence / absence of logon information on the IC card. Having means to
ことを特徴とするセキュリティ室管理システム。Security room management system characterized by that. 請求項３記載のセキュリティ室管理システムにおいて、In the security room management system according to claim 3,
前記室内ＩＣカードリーダライタは、指紋入力装置をさらに備え、ＩＣカードの入室情報の有無とともに、ＩＣカードに記録された登録番号と指紋情報、指紋入力装置で読み取られた指紋情報による個人識別により、機器へのログオンを許可するかどうか判別することを特徴とするセキュリティ室管理システム。The indoor IC card reader / writer further includes a fingerprint input device, along with the presence / absence of IC card entry information, personal identification based on the registration number and fingerprint information recorded on the IC card, and fingerprint information read by the fingerprint input device, A security room management system for determining whether or not to permit logon to a device.
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