JP3819815B2 - Refrigerant leak detection method for refrigerator - Google Patents
Refrigerant leak detection method for refrigerator Download PDFInfo
- Publication number
- JP3819815B2 JP3819815B2 JP2002229876A JP2002229876A JP3819815B2 JP 3819815 B2 JP3819815 B2 JP 3819815B2 JP 2002229876 A JP2002229876 A JP 2002229876A JP 2002229876 A JP2002229876 A JP 2002229876A JP 3819815 B2 JP3819815 B2 JP 3819815B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerator
- refrigerant
- temperature
- cooling
- cooler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷媒の洩れを検出する冷蔵庫の冷媒洩れ検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
冷蔵庫において冷媒洩れが発生すると、冷却能力が低下し、圧縮機が連続運転状態となってしまう。このため圧縮機は、高負荷運転状態になる。
【0003】
そこで、冷媒洩れを検知して、冷蔵庫を停止する機能を採用することが考えられる。しかし、圧縮機の高負荷運転に対しては、圧縮機保護回路を採用することにより、一応の対応は可能であり、且つ、冷蔵庫の唯一の主目的である「食品を低温貯蔵する」を考慮すると、実際の冷蔵庫には採用されていない。
【0004】
ところが、近年、冷媒として可燃性のHC冷媒を採用する冷蔵庫が発売されてきた。
【0005】
このような冷蔵庫では、冷媒の封入総量を少なくしたり、冷媒洩れが発生しても冷蔵庫の庫外側に徐々に洩れる可能性が高いように設計している。
【0006】
しかしながら、このような冷蔵庫においても、庫内側に洩れる可能性がゼロではない。
【0007】
このため、HC冷媒を使用した冷蔵庫で冷媒洩れを検出するために、冷却器の冷媒出口側に温度センサ(出口温度センサ)を設けると共に冷媒入口側にも温度センサ(入口温度センサ)を設けた冷蔵庫が、提案されている。この冷蔵庫では、入口温度センサと出口温度センサとの検出温度の差を監視し、温度差が所定の温度差以上になった時に、冷媒が漏れていると判断している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の冷蔵庫では、冷媒洩れを検出するためには、新たなセンサを設けることが必要であった。
【0009】
本発明は、簡単な構成で、冷媒洩れを検出することを目的とする。
【0010】
また、可燃性冷媒を使用した冷蔵庫においては、冷媒の洩れ時に、圧縮機を運転すると冷媒が冷凍サイクル外に洩れ出ることを補助することとなってしまう。
【0011】
本発明は、これを防止することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、圧縮機24が動作して冷媒が循環し冷却器12からの冷気をファン13により庫内に循環させる冷却運転時に、冷却器12の温度を監視して、冷却異常を検知し、この冷却異常の検知により、冷媒洩れであることを推定する冷蔵庫の冷媒洩れ検出方法において、冷却異常の検知時に、圧縮機24の動作を維持しながら、ファン13を停止せしめ、この停止後における冷却器12の温度を監視することにより、冷媒洩れを検出することを特徴とする。
【0013】
更に、本発明は、前述の冷却器12の温度は、除霜終了を検知するために用いられる除霜用温度センサ36により検出することを特徴とする。
【0014】
更に、本発明は、冷媒洩れであると検出された場合に、圧縮機24を停止させることを特徴とする。
【0015】
更に、本発明は、前述の冷媒洩れの検出は、冷蔵庫の扉5が開けられたことを検知した場合には、行わないことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の第1実施形態を図1〜図4を参照して説明する。
【0017】
図1は、第1実施形態の冷凍冷蔵庫の斜視図、図2はその側面断面図、図3は正面からの図でありダクトの配置を説明するための図である。図4は制御のための回路図である。
【0018】
図1において、1は冷凍冷蔵庫である。5、6、7は、それぞれ冷蔵室2、冷凍室3、野菜室4の扉である。扉5は回転扉であり、扉6,7は引出し式扉である。
【0019】
図2において、8は前面が開口された内箱、9は外箱、10は発泡断熱材である。冷凍冷蔵庫1の断熱構造は、この内箱8と外箱9との間に発泡断熱材10を充填して形成されるようになっている。
【0020】
この冷凍冷蔵庫1の内部には、上から順に冷蔵室2、冷凍室3及び野菜室4が仕切壁11,11にて区画形成されている。
【0021】
この冷凍室3の背部には冷却器12及び冷気循環用ファン13が配設された冷却室14が形成されている。また、冷蔵室2の下部には特定低温室15が設けられている。
【0022】
16は冷気ダクトである。この冷気ダクト16は、冷蔵室2の背部に配設されている。この冷気ダクト16は、冷却器12からの冷気を冷蔵室2の上部に設けられた冷気吹出孔17から吹き出す冷蔵室用冷気通路18を形成するためのものである。
【0023】
21は、ダンパーである。このダンパー21の開閉に関係なく、冷却器12から冷気循環ファン13により循環される冷気は冷凍室3に供給される。ダンパー21が開いている時には、冷却器12からの冷気は冷蔵室2にも供給される。
【0024】
22は、冷却室14とダンパー21とを連通する連通部である。冷却器12からの冷気はファン13により、この連通路22を経てダンパー21に供給され、冷蔵室用冷気通路18を介して冷気吹出孔17から吹き出される。ダンパー21が閉じられると、冷蔵室2への冷気の供給は停止される。
【0025】
23は機械室、24は圧縮機である。26は野菜室用冷気復路である。
【0026】
図3において、25は冷気を野菜室4に供給するための野菜室用冷気供給路である。この野菜室用冷気供給路25には、主に冷蔵室2を巡った後の冷気が吸い込まれ、下方に流れて、野菜室4に流れ込むようになっている。この野菜室用冷気供給路25から野菜室4へ供給された冷気は、図2で示した野菜室用冷気復路26を介して冷却室14に戻される。
【0027】
この冷凍冷蔵庫の概略回路図を図4に示す。冷媒はHC冷媒(ここではイソブタン)を使用している。
【0028】
24は前述した圧縮機である。27は凝縮器である。28は凝縮器27の冷却用ファンである。29はキャピラリ-チューブ(減圧装置)である。12は前述した冷却器である。13は、前述した冷気循環用ファンである。
【0029】
この冷凍冷蔵庫の冷却運転時には、可燃性冷媒が矢印にて示したように循環し、冷却器12で冷却された冷気は冷気循環用ファン13により、庫内を循環し、冷却している。
【0030】
30はこの冷凍冷蔵庫を統括して制御するマイクロコンピュータである制御装置である。
【0031】
制御装置30はCPU31、種々のデータを記憶するRAM32、各種制御プログラム及び種々の設定データを記憶したROM33から構成されている。この制御装置30のRAM32には、使用者によって設定された庫内温度などが記憶される。また、ROM33には冷凍冷蔵庫の運転制御プログラム、冷媒漏れ検出プログラムなどが記憶されている。
【0032】
34は、冷蔵室温度センサであり、冷蔵室2の内部に配置され温度を検知してる。35は冷凍室温度センサであり、冷凍室3内部に配置され温度を検知している。36は除霜用温度センサであり、冷却器12に直接又は近傍に配置され、冷却器12の温度を検知している。37は扉開閉検知スイッチであり、この実施形態では、図1の扉5の開閉を検知している。
【0033】
38は庫内灯であり、制御装置30が扉開閉検知スイッチ37により扉5の開を検知すると、この制御装置30により点灯駆動される。
【0034】
21は前述のダンパーであり、開閉が制御装置30により制御される。
【0035】
この冷凍冷蔵庫の従来と同様の冷却動作について説明する。
【0036】
制御装置30は、冷凍室温度センサ35により、冷凍室3の温度が上昇すると、冷却運転を開始する。つまり、制御装置30は、圧縮機24、送風機28、冷気循環ファン13をオンとし、ダンパー21を開とする。
【0037】
これにより、可燃性冷媒が冷凍サイクル(圧縮機→凝縮器→減圧器→冷却器→圧縮機)中を循環し、冷却器12が冷やされる。冷却器12の冷気が冷気循環ファン13により、冷却室14から吹出される。ダンパー21は開いているので、この冷気は冷凍室3だけでなく、冷蔵室2にも吹出される。冷蔵室2に吹出された冷気は、野菜室用冷気供給路25を通って野菜室4にも循環する。
【0038】
通常、冷凍冷蔵庫は、冷蔵室と野菜室は所定の温度差になるように設計され、且つ、冷蔵温度帯の室(冷蔵室及び野菜室)の方が冷凍室より先に貯蔵温度(例えば、冷蔵室の貯蔵温度は3℃、冷凍室の貯蔵温度は−18℃)になるように設計されている。
【0039】
制御装置30は、冷蔵室温度センサ34により、冷蔵室2の温度が所定の温度(例えば3℃)まで低下すると、ダンパー21を閉じる。これにより、冷却器12の冷気は、冷気循環ファン13により冷凍室3のみに吹出される。
【0040】
制御装置30は、冷凍室温度センサ35により、冷凍室3の温度が所定の温度(例えば-18℃)まで低下すると、冷却運転を停止する。つまり、制御装置30は、圧縮機24、送風機28、冷気循環ファン13をオフとする。
【0041】
この冷凍冷蔵庫の従来と同様の除霜動作について説明する。
【0042】
制御装置30は、冷却運転時間を積算すると共に、扉開閉検知スイッチ37からの信号により扉の開状態を検出し、この扉の開状態の時間も積算する。そして、この両者の値に応じて、着霜量を予想して除霜開始タイミングを設定する。
【0043】
制御装置30は、冷却器12に設けられた除霜ヒータ(図示せず)を駆動し、この除霜ヒータの加熱により冷却器12に付着した霜が解ける。そして、冷却器12自体又はこの冷却器12の近傍に配置された除霜用温度センサ36による検出温度が、予め設定されている除霜終了温度に達すると、制御装置30は、除霜ヒータへの通電を停止して除霜運転が終了する。
【0044】
次に、この冷凍冷蔵庫での可燃性冷媒の漏洩を検出する際の動作について説明する。
【0045】
この制御装置30は、まず、冷媒洩れにより発生する冷却異常を検出し、冷却異常が検出された場合に、冷媒洩れ検出動作を行いう。
【0046】
まず、冷却異常の検出動作を説明する。
【0047】
制御装置30は、冷却運転を開始したのに、いつまでたっても、冷却器12が冷却されない場合に、冷却異常と判断する。
【0048】
つまり、制御装置30は、冷却運転開始時からタイマーカウント動作を始め、このタイマーカウント値が所定値になった時の、除霜用温度センサ35を検知して、この値が予め設定した値より高い場合に、冷却異常と判断する。
【0049】
制御装置30は、冷却異常が発生した場合には、冷媒洩れ検出動作を行う。しかし、以下の場合は、行わない。
【0050】
この冷却運転が、プルダウン運転(冷蔵庫が最初に設置され、最初に電源を供給されて、最初に庫内温度を所定の貯蔵温度まで一気に下げる時の運転)の場合である。この場合は、最初の冷却運転であるために、冷凍室が所定温度まで冷却できなかった惧れがあるためである。この場合は、再度、所定時間を経てからもう一度冷却異常の検知を行う。
【0051】
また、前記タイマーカウント動作中に、扉開閉検知スイッチ37により、扉5の開を検知した場合も、冷媒洩れ検知動作を行わない。これは、当然、冷却異常の原因は、冷媒漏れではなく、扉の開成により庫内冷気の流出である可能性が高いからである。
【0052】
また、冷蔵室温度センサ34により冷蔵室が高温であることを検知した場合、冷媒洩れ検知動作を行わない。これは、冷蔵室に高温の食品等を入れたために、冷却異常が惹起された可能性が高いからである。
【0053】
次に、冷媒洩れ検出動作について説明する。
【0054】
制御装置30は、冷却異常を検知すると、冷媒洩れ検出動作を行う。
【0055】
前述の冷却異常を検出時点において、この冷凍冷蔵庫は、冷却運転中である。ここで、制御装置30は、冷気循環用ファン13を停止させる。これにより、冷却器12における空気の流れは停止する。もし、冷媒洩れが無ければ、冷却器12は冷却される筈である。
【0056】
所定時間後に制御装置30は、除霜用温度センサ36からの信号により、温度を検知し、この温度が予め定めた温度まで低下していれば、冷媒洩れ以外の原因による冷却異常と判定する。
【0057】
この温度が予め定めた温度まで低下していなければ、冷媒洩れと判定し、制御装置30は、圧縮機24を停止し、送風機28を停止する。
【0058】
このため、冷凍サイクルは停止し、可燃性冷媒が冷凍サイクルの外部に積極的に漏れ出ることを抑えることができる。
【0059】
この実施形態では、扉の開閉の検知は、扉5のみで行ったが、これは当然全ての扉で行っても良い。
【0060】
また、冷却異常は、冷却運転開始から所定時間後の除霜用温度センサ36の温度の値により検出しているが、これは、当然、温度変化の勾配を検出し、この勾配の値を基準値と比べることにより、冷却異常を検出するようにしてもよい。
【0061】
このように、本発明は、前述の実施態様を基に説明したが、当業者にとって種々の代替例、修正又は変形が可能であり、本発明はその趣旨を逸脱しない範囲で前述の種々の代替例、修正又は変形を包含するものである。
【0062】
【発明の効果】
本発明では、ファン13を停止せしめ、この停止後における冷却器12の温度を監視することにより、冷媒洩れを検出しているので、簡単な構成で冷媒洩れを検出することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の冷凍冷蔵庫の図である。
【図2】この実施形態の冷凍冷蔵庫の側面断面図である。
【図3】この実施形態の冷凍冷蔵庫の正面からの図である。
【図4】この実施形態の冷凍冷蔵庫の制御を説明するための概略回路図である。
【符号の説明】
1・・・・・冷凍冷蔵庫(冷蔵庫)、
2・・・・・冷蔵室、
3・・・・・冷凍室、
4・・・・・野菜室、
12・・・・冷却器、
13・・・・冷気循環用ファン(ファン)、
24・・・・圧縮機、
27・・・・凝縮器、
30・・・・制御装置、
34・・・・冷蔵室温度センサ、
35・・・・冷凍室温度センサ、
36・・・・除霜用温度センサ、
37・・・・扉開閉検出スイッチ。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a refrigerant leakage detection method for a refrigerator that detects refrigerant leakage.
[0002]
[Prior art]
When refrigerant leakage occurs in the refrigerator, the cooling capacity decreases and the compressor enters a continuous operation state. For this reason, a compressor will be in a high load operation state.
[0003]
Therefore, it is conceivable to adopt a function of detecting a refrigerant leak and stopping the refrigerator. However, by adopting a compressor protection circuit for high-load operation of the compressor, it is possible to cope with it temporarily, and the only main purpose of the refrigerator is to “store food at low temperatures”. Then, it is not adopted in an actual refrigerator.
[0004]
However, in recent years, refrigerators that employ combustible HC refrigerant as a refrigerant have been put on the market.
[0005]
Such a refrigerator is designed to reduce the total amount of refrigerant enclosed, or to gradually leak to the outside of the refrigerator even if refrigerant leakage occurs.
[0006]
However, even in such a refrigerator, the possibility of leaking inside the refrigerator is not zero.
[0007]
For this reason, in order to detect refrigerant leakage in a refrigerator using HC refrigerant, a temperature sensor (exit temperature sensor) is provided on the refrigerant outlet side of the cooler and a temperature sensor (inlet temperature sensor) is also provided on the refrigerant inlet side. A refrigerator has been proposed. In this refrigerator, the difference in detected temperature between the inlet temperature sensor and the outlet temperature sensor is monitored, and it is determined that the refrigerant is leaking when the temperature difference is equal to or greater than a predetermined temperature difference.
[0008]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the refrigerator described above, it is necessary to provide a new sensor in order to detect refrigerant leakage.
[0009]
An object of the present invention is to detect refrigerant leakage with a simple configuration.
[0010]
In a refrigerator using a flammable refrigerant, if the compressor is operated when the refrigerant leaks, it assists the refrigerant leaking out of the refrigeration cycle.
[0011]
The present invention aims to prevent this.
[0012]
[Means for Solving the Problems]
The present invention detects the cooling abnormality by monitoring the temperature of the
[0013]
Further, the present invention is characterized in that the temperature of the
[0014]
Furthermore, the present invention is characterized in that the
[0015]
Further, the present invention is characterized in that the detection of the refrigerant leakage is not performed when it is detected that the
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
A first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
[0017]
FIG. 1 is a perspective view of the refrigerator-freezer of the first embodiment, FIG. 2 is a side sectional view thereof, and FIG. 3 is a view from the front, and is a view for explaining the arrangement of ducts. FIG. 4 is a circuit diagram for control.
[0018]
In FIG. 1, 1 is a refrigerator-freezer.
[0019]
In FIG. 2, 8 is an inner box whose front surface is opened, 9 is an outer box, and 10 is a foam heat insulating material. The heat insulating structure of the refrigerator /
[0020]
Inside the refrigerator-
[0021]
A
[0022]
[0023]
21 is a damper. Regardless of whether the
[0024]
[0025]
23 is a machine room, and 24 is a compressor.
[0026]
In FIG. 3,
[0027]
A schematic circuit diagram of this refrigerator-freezer is shown in FIG. As the refrigerant, HC refrigerant (here, isobutane) is used.
[0028]
24 is the compressor mentioned above.
[0029]
During the cooling operation of the refrigerator-freezer, the flammable refrigerant circulates as indicated by the arrow, and the cold air cooled by the cooler 12 is circulated in the refrigerator by the cold
[0030]
[0031]
The
[0032]
[0033]
[0034]
[0035]
A cooling operation similar to the conventional cooling refrigerator will be described.
[0036]
When the temperature of the
[0037]
Thereby, the combustible refrigerant circulates in the refrigeration cycle (compressor → condenser → decompressor → cooler → compressor), and the cooler 12 is cooled. The cool air in the cooler 12 is blown out from the cooling
[0038]
Usually, a refrigerator-freezer is designed so that a refrigeration room and a vegetable room have a predetermined temperature difference, and a room in a refrigeration temperature zone (a refrigeration room and a vegetable room) has a storage temperature (e.g., The storage temperature of the refrigerator compartment is 3 ° C, and the storage temperature of the freezer compartment is -18 ° C).
[0039]
The
[0040]
When the temperature of the
[0041]
The same defrosting operation as that of the conventional refrigerator-freezer will be described.
[0042]
The
[0043]
The
[0044]
Next, the operation | movement at the time of detecting the leakage of the combustible refrigerant | coolant in this refrigerator-freezer is demonstrated.
[0045]
The
[0046]
First, the cooling abnormality detection operation will be described.
[0047]
The
[0048]
That is, the
[0049]
The
[0050]
This cooling operation is a case of pull-down operation (operation when the refrigerator is first installed, power is first supplied, and the internal temperature is first lowered to a predetermined storage temperature at a stroke). In this case, since it is the first cooling operation, there is a possibility that the freezer room could not be cooled to a predetermined temperature. In this case, the cooling abnormality is detected again after a predetermined time.
[0051]
Further, during the timer count operation, the refrigerant leak detection operation is not performed even when the door opening /
[0052]
Moreover, when it detects that the refrigerator compartment temperature is high by the refrigerator
[0053]
Next, the refrigerant leak detection operation will be described.
[0054]
When detecting an abnormality in cooling,
[0055]
At the time of detecting the aforementioned cooling abnormality, the refrigerator-freezer is in the cooling operation. Here, the
[0056]
After a predetermined time, the
[0057]
If this temperature has not decreased to a predetermined temperature, it is determined that the refrigerant has leaked, and the
[0058]
For this reason, the refrigeration cycle is stopped, and the flammable refrigerant can be prevented from actively leaking out of the refrigeration cycle.
[0059]
In this embodiment, the detection of the opening and closing of the door is performed only by the
[0060]
In addition, the cooling abnormality is detected by the temperature value of the defrosting temperature sensor 36 after a predetermined time from the start of the cooling operation. Naturally, this detects a temperature change gradient and uses this gradient value as a reference. The cooling abnormality may be detected by comparing with the value.
[0061]
As described above, the present invention has been described based on the above-described embodiments. However, various alternatives, modifications, and variations are possible for those skilled in the art, and the present invention is not limited to the above-described various alternatives without departing from the spirit of the present invention. It includes examples, modifications or variations.
[0062]
【The invention's effect】
In the present invention, since the refrigerant leak is detected by stopping the
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram of a refrigerator-freezer according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a side sectional view of the refrigerator-freezer of this embodiment.
FIG. 3 is a front view of the refrigerator-freezer of this embodiment.
FIG. 4 is a schematic circuit diagram for explaining the control of the refrigerator-freezer of this embodiment.
[Explanation of symbols]
1 Refrigerator refrigerator (refrigerator),
2 Refrigerator room,
3 ... Freezer room,
4 ... Vegetable room,
12 .... Cooler,
13 .... Cooling fan (fan),
24 .... Compressor,
27 ... Condenser,
30 ... Control device,
34 .. Cold room temperature sensor,
35 .. Freezer temperature sensor,
36... Defrosting temperature sensor,
37 .... Door open / close detection switch.
Claims (4)
前記冷却異常の検知時に、前記圧縮機(24)の動作を維持しながら、前記ファン(13)を停止せしめ、この停止後における前記冷却器(12)の温度を監視することにより、冷媒洩れを検出することを特徴とする冷蔵庫の冷媒洩れ検出方法。During the cooling operation in which the compressor (24) is operated and the refrigerant circulates and the cool air from the cooler (12) is circulated in the cabinet by the fan (13), the temperature of the cooler (12) is monitored and the cooling is performed. In the refrigerant leakage detection method for a refrigerator, which detects an abnormality and estimates that the refrigerant is leaking by detecting the cooling abnormality.
When the cooling abnormality is detected, the fan (13) is stopped while maintaining the operation of the compressor (24), and the temperature of the cooler (12) after the stop is monitored to thereby prevent refrigerant leakage. A method for detecting refrigerant leakage in a refrigerator, comprising detecting the refrigerant.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002229876A JP3819815B2 (en) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | Refrigerant leak detection method for refrigerator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002229876A JP3819815B2 (en) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | Refrigerant leak detection method for refrigerator |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004069198A JP2004069198A (en) | 2004-03-04 |
JP3819815B2 true JP3819815B2 (en) | 2006-09-13 |
Family
ID=32016121
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002229876A Expired - Fee Related JP3819815B2 (en) | 2002-08-07 | 2002-08-07 | Refrigerant leak detection method for refrigerator |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3819815B2 (en) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1970651B1 (en) | 2006-09-21 | 2019-07-31 | Mitsubishi Electric Corporation | Refrigerating/air conditioning system having refrigerant leakage detecting function, refrigerator/air conditioner and method for detecting leakage of refrigerant |
CN107110586B (en) * | 2015-02-25 | 2020-01-24 | 三菱电机株式会社 | Refrigerating device |
GB2555256B (en) * | 2015-06-30 | 2020-09-02 | Mitsubishi Electric Corp | Refrigerant leakage detection device |
KR102500683B1 (en) * | 2018-06-29 | 2023-02-16 | 엘지전자 주식회사 | Apparatus for controlling refrigerator, refrigerator and method for controlling refrigeraotr |
-
2002
- 2002-08-07 JP JP2002229876A patent/JP3819815B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004069198A (en) | 2004-03-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN106766532B (en) | Constant temperature refrigerator and its control method | |
JP4159172B2 (en) | How to prevent icing of dampers for refrigerators | |
KR20110027562A (en) | Refrigerator | |
JP2005172298A (en) | Control method of refrigerator | |
JP3819815B2 (en) | Refrigerant leak detection method for refrigerator | |
JPH10111064A (en) | Control method for cooling fan of refrigerator | |
JP3851246B2 (en) | Control method of flammable refrigerant refrigerator | |
KR101164815B1 (en) | Refrigerator and controlling method for the same | |
JP2008304165A (en) | Refrigerator | |
KR20080076269A (en) | Refrigerator | |
KR101317307B1 (en) | Refrigerator and control method thereof | |
KR20050006000A (en) | Refrigerator and defrosting controlling method for its refrigerator | |
KR0154441B1 (en) | Defrosting control method of a refrigerator | |
JP5366292B2 (en) | Freezer refrigerator | |
JPH07305937A (en) | Refrigerator | |
KR100425114B1 (en) | defrosting method in the refrigerator with 2 evaporators | |
US20240133621A1 (en) | Refrigerator and control method thereof | |
KR102422100B1 (en) | Refrigerator and control method thereof | |
WO2023030186A1 (en) | Refrigerator | |
JP7478541B2 (en) | refrigerator | |
KR100228853B1 (en) | Refrigerator cooling fan control method | |
KR200162117Y1 (en) | Cool air supply of a refrigerator | |
US20240044568A1 (en) | Refrigerator and control method thereof | |
KR100569895B1 (en) | Method for control temperature of refrigerator | |
KR20180039831A (en) | Refrigerator and Controlling method for the same |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041001 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20051226 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060518 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060530 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060615 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 3819815 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090623 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623 Year of fee payment: 7 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623 Year of fee payment: 7 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R371 | Transfer withdrawn |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |