JP3819097B2 - Video conference control device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多地点テレビ会議システムに係り、特に、3地点以上のテレビ会議端末を多地点テレビ会議制御装置を介して接続し同時に会議を行う多地点テレビ会議システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種多地点テレビ会議システムにおいて、多地点テレビ会議制御装置に接続されたシステム制御用コンソールにて、接続先電話番号、テレビ会議開始時刻及び終了時刻等を設定して、多地点テレビ会議の運用、制御を行っている。この運用、制御の基本的なものは、テレビ会議の予約を受け付け、テレビ会議開始時刻になると、そのテレビ会議に出席登録された地点のテレビ会議端末装置に自動的に発信する会議予約、会議開催機能がある。
【0003】
しかしながら、上記基本的な予約機能によれば、予め設定した終了時刻になると、多地点テレビ会議制御装置が通信切断を自動的、強制的に行ってしまい、会議が途中で強制的に終了になり、重要な内容の情報交換、意志疎通、決定ができない問題があった。
【0004】
そこで、特開平4−35184号公報に示されるように、テレビ会議終了時刻の所定時間前になると、テレビ会議接続装置から、テレビ会議端末装置が設置された会議室に会議終了予告を出すことが考えられている。しかし、この方法によっても、予約された会議終了予定時刻になっても、テレビ会議が終わらないときは、会議が強制的に打ち切られるので、上記問題の解決にはならない。
【0005】
そこでさらに、特開平4−208754号公報に示されるように、テレビ会議制御装置に、会議の延長可否を、会議の予約状況を記憶している会議予約ファイルを調査して、決定する会議延長機能を持たせ、テレビ会議参加者からの自発的な会議延長要求あるいはテレビ会議制御装置の会議延長問い合わせに基づいた延長要求に応じて、テレビ会議を延長することも考えられている。しかし、この方法も、上記したように会議の予約状況を記憶している会議予約ファイルを前提としているため、あらかじめ登録された予約状況により制約され、所望の会議延長ができる可能性が高くない欠点があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の基本的課題は、多地点テレビ会議システムにおいて、テレビ会議が会議途中で強制打切りになる可能性を小さくすることである。
【0007】
本発明の具体的な課題は、多地点テレビ会議システムにおいて、テレビ会議時間の延長などの会議時間変更の可能性を高めることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の基本的な特徴は、多地点テレビ会議システムにおいて、一つの多地点テレビ会議制御装置に時間的に相次いで2以上のテレビ会議が予約されている場合、先行のテレビ会議の会議終了予定時刻前に、当該テレビ会議端末装置からの要求及び操作に基づき会議予約を再アレンジする手段を設けたことである。
【0009】
この場合、再アレンジの一つの手段は、許容できる地点数を有する、上記とは別の多地点テレビ会議制御装置があれば、先行または後行のテレビ会議のいずれかを、上記とは別の多地点テレビ会議制御装置へ移行させることである。
【0010】
また、再アレンジの他の手段は、地点数、時間ともに制約がある場合、例えば、16地点対応の多地点テレビ会議制御装置にて16端末が参加するテレビ会議制御装置を、先行のテレビ会議が継続して、かつ、後行のテレビ会議が新しく、使用しなければならない場合には、先行のテレビ会議端末の一つ、例えば、司会者端末が、後行のテレビ会議を予約している参加端末のうち、例えば、司会者端末を上記先行の会議終了予定時刻前に呼び出し、使用状況を転送し予約時間変更を行うような処理を実現する。このためには端末からの時間設定、変更を実現する手段、特に、メニュー画面により設定、修正を可能とする手段を端末装置に搭載する。
【0011】
上記したように、本発明は、多地点テレビ会議システムにおいて、一つの多地点テレビ会議制御装置に対して先行及び後行のテレビ会議が時間的に相次いで予約されているとき、前記先行のテレビ会議と前記後行のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記両テレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側からの要求に基づき、他の多地点テレビ会議制御装置への接続替え、及び/又は、会議時間の延長・短縮の再調整を行うことにより、上記時間的重複による会議の不便を軽減又は解消したものである。
【0012】
本発明によるテレビ会議予約の再アレンジ(再調整)を円滑に運用するために、本発明の多地点テレビ会議システムにおいても、テレビ会議が進行して予約した会議終了時刻近く、例えば10分前等になったら多地点制御装置から終了までの残り時間を各テレビ会議装置の画面に表示することが望ましい。
【0013】
また、テレビ会議の延長時間値そのものは、多地点テレビ会議制御装置を制御する例えばシステム制御用コンソールにてキースイッチ等の入力手段により、例えば10分毎といった一定時間の延長を自動的に行うように設定することができる。
【0014】
本発明の特徴を明確に列挙すれば、次の通りである。
【0015】
本発明の第1の特徴によれば、3地点以上のテレビ会議端末を多地点テレビ会議制御装置を介して接続し、前記3地点以上のテレビ会議端末間で同時にテレビ会議を行う多地点テレビ会議システムにおいて、第1の多地点テレビ会議制御装置に対して第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビの会議の両テレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側からの要求に基づき、他の多地点テレビ会議制御装置への接続替え、及び/又は、会議時間の延長・短縮の再調整を行うことを特徴とする多地点テレビ会議システムである。
【0016】
本発明の第2の特徴によれば、3地点以上のテレビ会議端末を多地点テレビ会議制御装置を介して接続し、前記3地点以上のテレビ会議端末間で同時にテレビ会議を行う多地点テレビ会議システムにおいて、第1の多地点テレビ会議制御装置に対して第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビの会議の両テレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側のテレビ会議に参加中の一つの端末と、もう一方の側のテレビ会議に参加予定の一つの端末とを接続し、時間調整をはかるための対話を可能にし、当該時間調整が成立したしたときは、前記多地点テレビ会議制御装置に予め設定された前記第1のテレビ会議の会議終了時刻及び前記第2のテレビ会議の会議開始時刻を変更設定することを特徴とする多地点テレビ会議システムである。
【0017】
本発明の第3の特徴によれば、3地点以上のテレビ会議端末を多地点テレビ会議制御装置を介して接続し、前記3地点以上のテレビ会議端末間で同時にテレビ会議を行う多地点テレビ会議システムにおいて、第1の多地点テレビ会議制御装置に対して第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビの会議の両テレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側からの要求に基づき、前記第1のテレビ会議の会議終了予約時刻以降に前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビ会議のいずれかを可能にする第2の多地点テレビ会議制御装置があれば、前記第1のテレビ会議及び前記第1のテレビ会議のいずれかを前記第2の多地点テレビ会議制御装置に移行させることを特徴とする多地点テレビ会議システムである。
【0018】
本発明の第4の特徴によれば、3地点以上のテレビ会議端末を多地点テレビ会議制御装置を介して接続し、前記3地点以上のテレビ会議端末間で同時にテレビ会議を行う多地点テレビ会議システムにおいて、第1の多地点テレビ会議制御装置に対して第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビの会議の両テレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側からの要求に基づき、前記第1のテレビ会議の会議終了予約時刻以降に前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビ会議のいずれかを可能にする第2の多地点テレビ会議制御装置があれば前記第1のテレビ会議及び前記第1のテレビ会議のいずれかを前記第2の多地点テレビ会議制御装置に移行させ、このような第2の多地点テレビ会議制御装置がなければ前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビの会議の両テレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側のテレビ会議に参加中の一つの端末と、もう一方の側のテレビ会議に参加予定の一つの端末とを接続し、時間調整をはかるための対話を可能にし、当該時間調整が成立したしたときは、前記多地点テレビ会議制御装置に予め設定された前記第1のテレビ会議の会議終了時刻及び前記第2のテレビ会議の会議開始時刻を変更設定することを特徴とする多地点テレビ会議システムである。
【0019】
本発明の第5の特徴によれば、多地点テレビ会議制御装置は、各テレビ会議の会議開催中、当該テレビ会議の会議終了前に、当該テレビ会議の会議終了時刻までの残り時間情報を各テレビ会議端末への送信画像に重畳して送信し、各テレビ端末の受信画面上に表示することを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の多地点テレビ会議システムである。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0021】
図1は、本発明の実施の形態を示すブロック図である。図1において、1〜6は、多地点テレビ会議制御装置7に備えている機能を示す。1は各地点に送信する映像信号を符号化する画像符号化部で、文字重畳回路2により生成された重畳文字も合わせて符号化する。6はシステムコンソールでパーソナルコンピュータを使用し、会議開始、終了時刻、参加端末番号等を登録し、多地点テレビ会議制御装置7を制御する。
【0022】
システムコンソール6は、会議制御部4とシリアルインタフェースにて接続する。会議制御部4はシステムコンソール6から所定の命令すなわち設定した会議開催時間になったときに、会議を構成する各端末Aから端末Dまで接続し4地点会議を実現するように動作する。会議制御部4は回線制御部5と接続しておりISDN回線を介して各地点の画像通信端末との接続を行う。
【0023】
また、画像復号化部3では、各端末から伝送されるディジタル映像信号をアナログNTSC信号に変換し各地点からの受信画像を一度合成し、例えば4地点のテレビ会議の場合、図2に示すような4分割合成画面を生成する。この合成されたアナログ合成画面は、各端末に送信するために文字重畳回路2を経由して重畳文字と合成された映像信号として画像符号化部1に出力される。
【0024】
ここで、システムコンソール6は、予め登録された会議終了時刻と現在時刻を比較して残りの会議時間を計算し、その値を会議制御部4に通知する。システムコンソールはパーソナルコンピュータを使用しているため残りの時間計算等はその制御プログラムにより実現できる。このシステムコンソールから通知される残りの会議時間を文字重畳回路2に出力し、文字情報として送信映像に重畳して送信し、会議に参加している各端末に映像を分配する。
【0025】
図2は、各端末に送信される会議終了までの残り時間を表示した映像表示例21を示す。残りの会議時間表示22は、会議の妨げにはならないように、10分前に例えば30秒間表示した後、表示を止めて通常の画像を送信し、5分前時点で再度残り時間を表示し、その後は会議終了時刻まで常に表示するように動作する。表示するかしないかを制御する場合も、パーソナルコンピュータからなるシステムコンソール6にてプログラムすることにより実現できる。図1及び図2では、端末AからDまでの4地点間のテレビ会議を例としたが、回線制御部5は、最大16地点まで対応するようにハードウエアを構成してもよい。
【0026】
図3は、多地点テレビ会議制御装置の詳細なブロック構成を示す。
【0027】
多地点テレビ会議制御装置は、各地点の端末と通信回線を介しての接続するため地点数分の回線インタフェースを具備している。図3は、8地点の例を示す。
【0028】
回線インタフェース部70は、ISDN基本インタフェースを実現するためのドライバレシーバ部71、プロトコル制御を行うためのDチャネル制御部72、多重された音声・画像・データを含むディジタル信号の同期制御を行うBチャネル制御部73、このBチャネル信号を生成あるいは音声・画像・データの各信号に分離する多重分離部74および各地点の音声・画像・データ各信号を次に説明するハイウエー信号に多重しあるいはハイウエー信号から各地点の端末に送信するための分配を行うハイウエーインタフェース部75から構成される。
【0029】
ハイウエー信号は各地点のディジタル信号を多重し、8Mb/sの速度で動作している。これは64kb/sの速度のBチャネル信号をひとつの単位として128チャネル分相当となる。これは2B相当の帯域の端末同士を多地点接続した場合に最大64端末の信号を多重可能な容量である。ここでは、端末の伝送速度が384kb/sの場合でも最大20地点は制御可能であるが、説明は8地点に限定して行う。
【0030】
次に、装置制御部80は、システムコンソールからの制御信号を受けての多地点制御装置の各部を制御するためのCPU部81と、ハイウエーに多重されている信号があるタイミングの時にどの地点の何の信号かを示すための同期信号を並行して通知させる同期制御部82とから構成される。
【0031】
また、音声制御部90は、ハイウエー信号の中から先に説明した同期信号により音声信号を抽出し各地点毎に音声信号を一般的なPCM符号に復号化し、復号化された各地点の音声信号を全地点分加算する加算部91、加算された音声信号に対して送信する端末からの受信音声だけ減算した後に接続される端末に送信すべく音声符号化を行いハイウエーに多重する音声符号化復号化部92より構成される。
【0032】
また、画像制御部95は、ハイウエー信号の中から先に説明した同期信号により画像信号を抽出し各地点毎に圧縮符号化された画像信号をNTSC信号に復号化する画像復号化部98、復号化された各地点の画像信号をひとつのフレームメモリ96の設定されたアドレスに書き込み全地点の画像を合成する画面分割合成制御部97、さらに合成された画像信号を接続される端末に送信すべく画像符号化を行いハイウエーに多重する画像符号化部99より構成される。
【0033】
なお、100は、装置を駆動する電源部である。図3に示す多地点テレビ会議制御装置の動作の概要を次に述べる。
【0034】
回線インタフェース部70は、CPU部81より各地点毎に対応する端末との回線を接続するように動作するが、発信番号はCPU部81に接続したシステムコンソールから通知された番号情報にて設定され発信を行う。また、端末から発信された場合、自動着信動作により相手端末との回線接続を行う。この動作については、公知のテレビ会議端末と同様である。また接続された端末毎のディジタル信号を多重分離する多重分離制御部74に至るまでの信号制御動作も公知のものと同様である。
【0035】
分離された信号はハイウエーインタフェース部75にて先に説明したような8Mb/s速度の信号に速度変換され各地点の信号を順次多重していくように動作する。この時、同期信号を生成する同期制御部82により、各地点から分離された低速の信号が8Mb/s速度でサンプリングされ、地点1から地点8まで、順次、時分割多重される。同時に多重されたハイウエー信号から地点対応に具備した音声復号化部、画像復号化部は担当する地点の信号だけを同期信号を基準として抽出し、所望の信号に復号化して、音声は加算処理を、画像は画面合成処理をそれぞれ行う。各符号化復号化については公知のものと同様である。
【0036】
システムコンソール6から各端末との接続を自動的に行うためにその設定条件として、図4の会議予約設定画面31に示すような要件が必要となる。すなわち、会議予約設定画面31は、会議設定する年月日32、開始及び終了の時刻33、並びに、多地点テレビ会議を構成する各端末の回線(電話)番号を登録する部分(登録番号領域)34により構成される。この画面は、図1のシステムコンソール6のディスプレイ表示部に表示される画面例である。設定内容の入力、設定内容の確認及び修正をこの画面を見ながら行うことにより、設定された時間に所定の地点のテレビ会議端末との多地点テレビ会議が自動的に開始できる。
【0037】
図5は、図1にて示したシステム構成に対して多地点テレビ会議制御装置43を所定の時刻を経て連続して2つの会議を行うように使用する場合を示す。例えば、端末Aから端末Dの4地点で構成されるテレビ会議1を、13:00から15:00まで行い、別の端末Xから端末Zで構成されるテレビ会議2を、15:00から17:00まで行うと仮定する。すなわちひとつの会議室を別の2つのメンバーが連続的に使用することと等価と考えてよい。この場合に、テレビ会議1の終了予約時刻15:00に近くなってもテレビ会議1が終了しそうもなく、例えば15分間延長したいといった要求がある。このようなとき、従来ならば、システムコンソール44は、設定された会議終了時刻になると、テレビ会議1を構成する各端末A〜Dとの通信回線を自動的に切断し、テレビ会議2を構成する各端末X〜Zに自動的に接続するように動作する。
【0038】
これに対して、本発明では、上記のような時間調整ができないといった問題点に対して、先に説明した会議の残り時間を確認する手段を用いて、次のように時間調整をはかるべくシステムを動作させることができる。すなわち、会議1を運営する司会者に相当する端末Dは、回線制御部41を経由して会議制御部42に対して、会議1の通信を停止するとともに、次の会議2を運営するテレビ会議端末Xに対して多地点制御装置43から発信を行い端末Xと接続するように動作する。さらに、端末D、端末X間で音声、画像信号を1対1の双方向通信を行うように回線制御部41が動作する。
【0039】
これにより、テレビ会議1の会議時間を延長する旨を、次に開催される予定のテレビ会議2のメンバー(ここでは司会者端末X)と会話することにより調整を行い、予め設定された会議終了時刻の変更修正を端末Dに接続するコンソールからISDN回線を経由し、多地点制御装置43に接続するシステムコンソール44に対して行うように動作する。接続する端末Dは、パーソナルコンピュータ等のデータ通信端末のデータ信号を音声、画像信号と多重しISDN回線を介して他方のテレビ会議端末あるいは多地点制御装置と通信する機能を搭載するものである。
【0040】
また、多地点テレビ会議制御装置43において、回線制御部41は、多重された音声、画像、及びデータ信号を分離し、データ信号を会議制御部42に出力するように動作し、システムコンソール44と端末Dに接続されたコンソールとの間のデータ通信を実現するように動作する。また、修正、再設定された時刻になった場合、会議1を構成する各端末Aから端末Dとの通信を自動的に切断して会議1を終了した後、会議2を構成する端末X〜端末Zの各々に対して自動的に発信し通信接続されて会議2を開始するように動作する。
【0041】
図6及び図7は、図5で説明したテレビ会議1の予約時の発着信制御及び予約設定された会議終了時刻までの残り時間を表示する動作を示すタイムチャートである。
【0042】
はじめに、図6において、テレビ会議1の会議予約が設定されている状態で、会議開始時刻になると、システムコントロールから、テレビ会議1に参加が登録されている端末番号が、多地点テレビ会議制御装置にダイヤルされ、テレビ会議1に参加する端末A乃至Dが順次、多地点テレビ会議制御装置に接続され、テレビ会議が可能になる。
【0043】
次に、図7に示すように、会議時間が経過して、終了予定時刻の10分前になると、残り時間表示動作に入る。すなわち、システムコントロールから多地点テレビ会議制御装置に、残り時間表示の指示が出されると、多地点テレビ会議制御装置で送信画像に残り時間表示の文字を重畳して、ISDN回線を通して端末A乃至Dに送信する。終了予定時刻5分前になると、再び同様な動作を行う。終了予定時刻になるまで端末A乃至Dから会議延長の要求がなければ、終了時刻になったときに、システムコントロールから接続切断指示が出て、多地点テレビ会議制御装置は、端末A乃至Dとの接続を順次切断し、次の会議の接続を行う。
【0044】
図8及び図9は、予約内容変更時の発着信制御例を示す図である。図4の構成でのテレビ会議1とテレビ会議2との間の時間調整を行う場合の動作シーケンスを示している。
【0045】
まず、図8に示すように、多地点テレビ会議制御装置1を使用して、端末A乃至Dがテレビ会議1の会議中に、端末Xから端末X乃至Zが参加するテレビ会議2の予約要求があり、多地点テレビ会議制御装置1にテレビ会議2の予約が設定された状態において、テレビ会議1の司会者である端末Aのコンソールから、テレビ会議1の会議延長の要求があると、多地点テレビ会議制御装置1を経由して、システムコンソールに伝えられる。システムコンソールでは、テレビ会議1の延長要求が、そのままでは、多地点テレビ会議制御装置1で時間的に重複が生じて許容できなければ、再調整動作に入る。
【0046】
再調整動作では、テレビ会議1の当初の終了予定時刻以降の、テレビ会議1の延長予約又はテレビ会議2の予約の移行が可能な多地点テレビ会議制御装置が探索され、移行可能な多地点テレビ会議制御装置2があると、テレビ会議1の延長予約又はテレビ会議2の予約を移行する。図8では、テレビ会議2の予約を移行した例を示す。上記移行が可能な多地点テレビ会議制御装置がない場合には、システムコンソールは、会議予約延長要求を行ったテレビ会議1の司会者端末Aに、「テレビ会議2の司会者端末Xと会議時間延長の折衝を行うように通知する。テレビ会議1の司会者端末Aで、上記折衝開始の要求操作をすると、多地点テレビ会議制御装置1は、テレビ会議1の司会者端末Aとテレビ会議2の司会者端末Xとを接続し、両者間の通話を可能にする。
【0047】
上記通話の結果、テレビ会議1の司会者端末Aとテレビ会議2の司会者端末Xとの間で、テレビ会議1の会議時間延長、したがって、テレビ会議2の会議時間短縮の合意がなされると、図10に示すように、テレビ会議1の司会者端末Aは予約設定変更の操作をする。この変更通知は、多地点テレビ会議制御装置1からシステムコンソールに伝達され、システムコンソールにおいて予約設定内容の変更を行い、その結果を、テレビ会議1の司会者端末Aとテレビ会議2の司会者端末Xとに通知する。テレビ会議2の司会者端末Xは、自コンソールにおいて、予約設定変更の確認を行う。
【0048】
その後、テレビ会議1の延長後の終了時刻又はテレビ会議2の開始時刻になると、テレビ会議1の参加端末A乃至Dの接続が切断され、又は、テレビ会議2の参加端末X乃至Zの接続が設定される。
【0049】
以上の構成にて図5、6にそれぞれ示したように回線インタフェース部70が動作し、予約調整を目的とした別会議端末との接続制御を実現する。
【0050】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように、実際の会議運用に合わせテレビ会議の使用時間を可変に調整可能なシステム構成を実現し、例えば会議途中で予約された終了時刻に自動的に回線切断されてしまうといったことがなくなり、会議に参加している各地点はテレビ会議の進行をスムーズに利用できるとともに一般の会議室の運用と同様に、時間調整を容易に可能なテレビ会議の活用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多地点テレビ会議システムのブロック構成図。
【図2】会議終了までの残り時間表示のある受信映像の例を示す図。
【図3】図1の多地点テレビ会議制御装置の詳細なブロック図。
【図4】会議予約設定を行うシステムコンソールの画面例を示す図。
【図5】本発明の実施の形態を示すブロック構成図。
【図6】テレビ会議の予約設定時及び会議開始時の制御・接続を示す遷移図。
【図7】テレビ会議の残り時間表示時及び会議終了時の制御・接続を示す遷移図。
【図8】予約内容変更時の制御・接続を示す遷移図。
【図9】予約内容変更設定時及び予約変更後の制御・接続を示す遷移図。
【符号の説明】
43…多地点テレビ会議制御装置、44…システムコンソール、A、B、C、D…テレビ会議1の参加端末、X、Y、Z…テレビ会議1の参加端末[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a multipoint video conference system, and more particularly to a multipoint video conference system in which three or more video conference terminals are connected via a multipoint video conference control device and a conference is simultaneously performed.
[0002]
[Prior art]
In this type of multi-point video conference system of the prior art, the multi-point video conference is set by setting the connection destination telephone number, the video conference start time and the end time, etc. on the system control console connected to the multi-point video conference control device. Is operating and controlling. The basic operation and control is to accept a video conference reservation, and when the video conference start time is reached, the conference reservation and conference are automatically sent to the video conference terminal at the location registered to attend the video conference. There is a function.
[0003]
However, according to the basic reservation function, the multipoint video conference control device automatically and forcibly disconnects the communication at the preset end time, and the conference is forcibly ended halfway. There was a problem that information exchange, communication, and decision of important contents could not be made.
[0004]
Therefore, as shown in Japanese Patent Laid-Open No. 4-35184, when a predetermined time before the video conference end time comes, a video conference connection device may issue a conference end notice to the conference room in which the video conference terminal device is installed. It is considered. However, this method does not solve the above problem because the conference is forcibly terminated when the video conference does not end even at the scheduled conference end scheduled time.
[0005]
Therefore, as shown in Japanese Patent Laid-Open No. 4-208754, a conference extension function for determining whether or not a conference can be extended by examining a conference reservation file storing the conference reservation status in the video conference control device. It is also considered to extend the video conference in response to a voluntary conference extension request from a video conference participant or an extension request based on a conference extension inquiry from the video conference control device. However, since this method is also based on the conference reservation file that stores the conference reservation status as described above, it is constrained by the reservation status registered in advance, and it is not likely that the desired conference extension can be extended. was there.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
Therefore, the basic problem of the present invention is to reduce the possibility that the video conference is forcibly terminated during the conference in the multipoint video conference system.
[0007]
A specific problem of the present invention is to increase the possibility of changing the conference time such as extending the video conference time in a multipoint video conference system.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
A basic feature of the present invention for solving the above-described problem is that, in a multipoint video conference system, when two or more video conferences are reserved sequentially in time for one multipoint video conference control device, The means for re-arranging the conference reservation based on the request and operation from the video conference terminal device is provided before the scheduled conference end time of the video conference.
[0009]
In this case, one means of re-arrangement is that if there is a multi-point video conference control device having an acceptable number of points, the first or the second video conference is different from the above. It is to shift to a multipoint video conference control device.
[0010]
Further, another means of rearranging is that when there are restrictions on the number of points and time, for example, a 16-point multi-point video conference control device can replace a video conference control device in which 16 terminals participate, Participation in which one of the preceding video conference terminals, for example, the moderator terminal, has reserved the subsequent video conference if it is ongoing and the subsequent video conference is new and must be used Among the terminals, for example, the moderator terminal is called before the scheduled scheduled end time of the preceding meeting, and the usage status is transferred and the reservation time is changed. For this purpose, means for setting and changing the time from the terminal, in particular, means for enabling setting and correction through the menu screen are installed in the terminal device.
[0011]
As described above, according to the present invention, in the multipoint video conference system, when the preceding and succeeding video conferences are sequentially reserved for one multipoint video conference control device, the preceding video conference is performed. When a time overlap is expected between the conference and the subsequent video conference, based on a request from the side that needs to eliminate the time overlap between the two video conferences, other multipoints By changing the connection to the video conference control device and / or readjusting the extension / reduction of the conference time, the inconvenience of the conference due to the time overlap is reduced or eliminated.
[0012]
In order to smoothly operate the rearrangement (re-adjustment) of the video conference reservation according to the present invention, also in the multipoint video conference system of the present invention, near the conference end time reserved by the progress of the video conference, for example, 10 minutes before, etc. It is desirable to display the remaining time from the multipoint control device to the end on the screen of each video conference device.
[0013]
Further, the video conference extension time value itself is automatically extended for a certain time, for example, every 10 minutes by an input means such as a key switch in the system control console for controlling the multi-point video conference control device. Can be set to
[0014]
The characteristics of the present invention are clearly listed as follows.
[0015]
According to the first aspect of the present invention, a multipoint video conference in which three or more video conference terminals are connected via a multipoint video conference control device, and a video conference is simultaneously performed between the three or more video conference terminals. In the system, when the second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference with respect to the first multipoint video conference controller, the first video conference and the second TV conference are reserved. A request from the side that needs to eliminate the time overlap between the first video conference and the second video conference when the time overlap with the conference is expected. The multipoint video conference system is characterized in that the connection to another multipoint video conference control device is changed and / or the conference time is extended or shortened again.
[0016]
According to the second aspect of the present invention, a multipoint video conference in which three or more video conference terminals are connected via a multipoint video conference control device, and a video conference is simultaneously performed between the three or more video conference terminals. In the system, when the second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference with respect to the first multipoint video conference controller, the first video conference and the second TV conference are reserved. When a time overlap with a conference is expected, a video conference on the side of the first video conference and the second TV conference that needs to eliminate the time overlap among the two video conferences. When one terminal that is participating in the network is connected to one terminal that is scheduled to participate in the video conference on the other side, a dialogue for measuring the time is enabled, and when the time adjustment is established, Multipoint video conference A multi-point video conference system and sets change conference end time and the conference start time of the second video conference of the preset in control unit first teleconference.
[0017]
According to the third aspect of the present invention, a multipoint video conference in which three or more video conference terminals are connected via a multipoint video conference control device and a video conference is simultaneously performed between the three or more video conference terminals. In the system, when the second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference with respect to the first multipoint video conference controller, the first video conference and the second TV conference are reserved. A request from the side that needs to eliminate the time overlap between the first video conference and the second video conference when the time overlap with the conference is expected. Based on the above, if there is a second multipoint video conference control device that enables either the first video conference or the second video conference after the conference end reservation time of the first video conference, First television Is a multipoint video conference system, characterized in that shifting one of the discussions and the first teleconference to said second multi-point video conference control device.
[0018]
According to the fourth aspect of the present invention, a multipoint video conference in which video conference terminals at three or more points are connected via a multipoint video conference control device and a video conference is simultaneously performed between the video conference terminals at three or more points. In the system, when the second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference with respect to the first multipoint video conference controller, the first video conference and the second TV conference are reserved. A request from the side that needs to eliminate the time overlap between the first video conference and the second video conference when the time overlap with the conference is expected. If there is a second multipoint video conference control device that enables either the first video conference or the second video conference after the conference end reservation time of the first video conference, 1 TV conference And the second multipoint video conference controller, and if there is no such second multipoint video conference controller, the first video conference and the second video conference controller are transferred to the second multipoint video conference controller. Of the two video conferences, one terminal that is participating in the video conference on the side that needs to eliminate the above time overlap and one terminal that is scheduled to participate in the video conference on the other side Connect and enable dialogue for time adjustment. When the time adjustment is established, the conference end time of the first video conference and the second time preset in the multipoint video conference control device are set. It is the multipoint video conference system characterized by changing and setting the conference start time of the video conference.
[0019]
According to the fifth feature of the present invention, the multipoint video conference control device stores the remaining time information up to the conference end time of the video conference before the conference of the video conference is ended during the conference of each video conference. The multipoint video conference system according to any one of claims 1 to 5, wherein the multi-point video conference system transmits the image superimposed on a transmission image to the video conference terminal and displays the image on a reception screen of each TV terminal.
[0020]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[0021]
FIG. 1 is a block diagram showing an embodiment of the present invention. In FIG. 1, reference numerals 1 to 6 denote functions provided in the multipoint video
[0022]
The system console 6 is connected to the
[0023]
Further, the
[0024]
Here, the system console 6 compares the conference end time registered in advance with the current time, calculates the remaining conference time, and notifies the
[0025]
FIG. 2 shows a video display example 21 in which the remaining time until the end of the conference transmitted to each terminal is displayed. The remaining meeting time display 22 is displayed 10 minutes before, for example, 30 seconds so as not to disturb the meeting, and then the display is stopped and a normal image is transmitted, and the remaining time is displayed again 5 minutes before. After that, it operates to always display until the meeting end time. Control of whether to display or not can also be realized by programming with the system console 6 comprising a personal computer. 1 and 2 exemplify a video conference between four points from terminals A to D, the line control unit 5 may be configured with hardware so as to support up to 16 points.
[0026]
FIG. 3 shows a detailed block configuration of the multipoint video conference control apparatus.
[0027]
The multipoint video conference control apparatus has line interfaces for the number of points for connection to terminals at each point via communication lines. FIG. 3 shows an example of 8 points.
[0028]
The
[0029]
The highway signal multiplexes digital signals at each point and operates at a speed of 8 Mb / s. This corresponds to 128 channels with a B channel signal of 64 kb / s as one unit. This is a capacity that can multiplex signals of up to 64 terminals when terminals in a band equivalent to 2B are connected at multiple points. Here, even when the transmission speed of the terminal is 384 kb / s, a maximum of 20 points can be controlled, but the description will be limited to 8 points.
[0030]
Next, the
[0031]
Also, the
[0032]
The
[0033]
[0034]
The
[0035]
The separated signal is converted into a signal of 8 Mb / s speed as described above by the
[0036]
In order to automatically connect to each terminal from the system console 6, requirements as shown in the conference reservation setting screen 31 of FIG. 4 are required as setting conditions. That is, the conference reservation setting screen 31 is a part (registration number area) for registering a
[0037]
FIG. 5 shows a case where the multipoint video
[0038]
On the other hand, in the present invention, for the problem that the time adjustment as described above cannot be performed, the system for performing the time adjustment as follows using the means for confirming the remaining time of the meeting described above. Can be operated. That is, the terminal D corresponding to the moderator who operates the conference 1 stops the communication of the conference 1 with respect to the
[0039]
As a result, the extension of the conference time of the video conference 1 is adjusted by talking with a member of the
[0040]
In the multipoint video
[0041]
FIGS. 6 and 7 are time charts showing operations for displaying outgoing / incoming control at the time of reservation of the video conference 1 described in FIG. 5 and the remaining time until the conference end time set for reservation.
[0042]
First, in FIG. 6, when the conference reservation for the video conference 1 is set and the conference start time is reached, the terminal number registered for participation in the video conference 1 is changed from the system control to the multipoint video conference control device. And terminals A to D participating in the video conference 1 are sequentially connected to the multipoint video conference control device, and the video conference can be performed.
[0043]
Next, as shown in FIG. 7, when the meeting time elapses and 10 minutes before the scheduled end time, the remaining time display operation starts. That is, when an instruction for remaining time display is issued from the system control to the multipoint video conference control device, the multipoint video conference control device superimposes the remaining time display characters on the transmission image and passes the terminals A to D through the ISDN line. Send to. When the scheduled end time is 5 minutes before, the same operation is performed again. If there is no request for extension of the conference from the terminals A to D until the scheduled end time, when the end time is reached, a connection disconnection instruction is issued from the system control, and the multipoint video conference control device is connected to the terminals A to D. Disconnect one by one and connect to the next conference.
[0044]
8 and 9 are diagrams showing an example of outgoing / incoming control when changing reservation contents. The operation | movement sequence in the case of performing the time adjustment between the video conference 1 and the
[0045]
First, as shown in FIG. 8, a reservation request for a
[0046]
In the readjustment operation, a multipoint video conference control apparatus capable of shifting the extension reservation of the video conference 1 or the reservation of the
[0047]
As a result of the above call, when an agreement has been made between the moderator terminal A of the video conference 1 and the moderator terminal X of the
[0048]
After that, when the end time after the extension of the video conference 1 or the start time of the
[0049]
With the above configuration, the
[0050]
【The invention's effect】
As described above, the present invention realizes a system configuration capable of variably adjusting the usage time of a video conference in accordance with actual conference operation. For example, the line is automatically disconnected at an end time reserved during the conference. This makes it possible to use the video conference smoothly at each point participating in the conference, and it is possible to use a video conference that allows easy time adjustment, as in the operation of a general conference room. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a multipoint video conference system.
FIG. 2 is a diagram showing an example of a received video with a remaining time display until the end of the conference.
FIG. 3 is a detailed block diagram of the multipoint video conference control device of FIG. 1;
FIG. 4 is a diagram showing a screen example of a system console for performing conference reservation setting.
FIG. 5 is a block configuration diagram showing an embodiment of the present invention.
FIG. 6 is a transition diagram showing control / connection at the time of video conference reservation setting and conference start.
FIG. 7 is a transition diagram showing control / connection when a remaining time of a video conference is displayed and when the conference ends.
FIG. 8 is a transition diagram showing control / connection when reservation details are changed.
FIG. 9 is a transition diagram showing control / connection at the time of reservation content change setting and after the reservation change.
[Explanation of symbols]
43 ... Multi-point video conference control device, 44 ... System console, A, B, C, D ... Participating terminal of video conference 1, X, Y, Z ... Participating terminal of video conference 1
Claims (4)
前記テレビ会議の終了時刻までの残り時間情報を、前記複数のテレビ会議端末に対して、送信画面に重畳して送信し、
第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議又は前記第2のテレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側からの要求に基づき、他のテレビ会議制御装置への接続替え、及び/又は、会議時間の延長・短縮の再調整を行わせることを特徴とするテレビ会議制御装置。 Is connected to a plurality of video conference terminals, before television conference control apparatus for I rows Kite Levi conference terminal between detemir Levi conference,
The remaining time information until the end time of the video conference is transmitted to the plurality of video conference terminals by being superimposed on a transmission screen,
When a second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference, and a temporal overlap is expected between the first video conference and the second video conference, It said first teleconference or Chi the caries second television conference, based on a request from the side that requires the elimination of the temporal redundancy, connection re to other television conference control device, and / or, features and be ruthenate Levi conference control device that causes I line readjustments extension-shortening of meeting time.
前記テレビ会議の終了時刻までの残り時間情報を、前記複数のテレビ会議端末に対して、送信画面に重畳して送信し、
第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議又は前記第2のテレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側のテレビ会議に参加の一つのテレビ会議端末と、もう一方の側のテレビ会議に参加の一つのテレビ会議端末とを接続し、時間調整をはかるための対話を可能にし、当該時間調整が成立したときは、予め設定された前記第1のテレビ会議の会議終了時刻及び前記第2のテレビ会議の会議開始時刻を変更設定することを特徴とするテレビ会議制御装置。 Is connected to a plurality of video conference terminals, before television conference control apparatus for I rows Kite Levi conference terminal between detemir Levi conference,
The remaining time information until the end time of the video conference is transmitted to the plurality of video conference terminals by being superimposed on a transmission screen,
When a second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference, and a temporal overlap is expected between the first video conference and the second video conference, said first teleconference or Chi the caries second television conference, and one video conference terminal participating in the side of the video conference that requires elimination of the temporal redundancy, on the other side television connecting the one of the television conference terminal participate in the conference, to enable interaction to achieve time adjustment, can with the time adjustment is established, the meeting ends of the set pre-Me first teleconference features and to ruthenate Levi conference control device to set the time and change the conference start time of the second video conferencing.
前記テレビ会議の終了時刻までの残り時間情報を、前記複数のテレビ会議端末に対して、送信画面に重畳して送信し、
第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議又は前記第2のテレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側からの要求に基づき、前記第1のテレビ会議又は前記第2のテレビ会議のいずれかを他のテレビ会議制御装置に移行させることを特微とするテレビ会議制御装置。 Is connected to a plurality of video conference terminals, before television conference control apparatus for I rows Kite Levi conference terminal between detemir Levi conference,
The remaining time information until the end time of the video conference is transmitted to the plurality of video conference terminals by being superimposed on a transmission screen,
When a second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference, and a temporal overlap is expected between the first video conference and the second video conference, said first teleconference or Chi the caries second television conference, based on a request from the side that requires the elimination of the temporal redundancy, before Symbol first teleconference or said second video conferencing Tokubi and be ruthenate Levi conference control device that shifts either to other television conference control device.
前記テレビ会議の終了時刻までの残り時間情報を、前記複数のテレビ会議端末に対して、送信画面に重畳して送信し、
第1のテレビ会議の終了予定時刻後に、第2のテレビ会議が予約されているとき、前記第1のテレビ会議と前記第2のテレビ会議との間で時間的重複が予想される場合に、前記第1のテレビ会議又は前記第2のテレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側からの要求に基づき、前記第1のテレビ会議の会議終了予約時刻以降に前記第1のテレビ会議及び前記第2のテレビ会議のいずれかを可能にする他のテレビ会議制御装置があれば前記第1のテレビ会議及び前記第1のテレビ会議のいずれかを前記他のテレビ会議制御装置に移行させ、このような他のテレビ会議制御装置がなければ前記第1のテレビ会議又は前記第2のテレビ会議のうち、上記時間的重複の解消を必要とする側のテレビ会議に参加の一つのテレビ会議端末と、もう一方の側のテレビ会議に参加の一つのテレビ会議端末とを接続し、時間調整をはかるための対話を可能にし、当該時間調整が成立したときは、前記テレビ会議制御装置に予め設定された前記第1のテレビ会議の会議終了時刻及び前記第2のテレビ会議の会議開始時刻を変更設定することを特徴とするテレビ会議制御装置。 Is connected to a plurality of video conference terminals, before television conference control apparatus for I rows Kite Levi conference terminal between detemir Levi conference,
The remaining time information until the end time of the video conference is transmitted to the plurality of video conference terminals by being superimposed on a transmission screen,
When a second video conference is reserved after the scheduled end time of the first video conference, and a temporal overlap is expected between the first video conference and the second video conference, said first teleconference or Chi the caries second television conference, based on a request from the side that requires the elimination of the temporal redundancy, the the end of the conference reservation time after the first teleconference the first video conference and said other Te one of the second TV or the possible addition to the conference television conference control apparatus wherein if the first video conference and the first teleconference is shifted to the Levi conference control device, such other television conference control apparatus Chi the caries first teleconference or said second television conference without requires elimination of the temporal redundancy and one of the video conference terminal of participation on the side of the TV conference, Cormorants one and one teleconference terminal of participation on the part of the video conference is connected, to enable interaction to achieve time adjustment, can with the time adjustment is satisfied, before Kite Levi conference control device preset first videoconference meeting end time and the feature and be ruthenate Levi conference control device that the conference start time of the second video conferencing to change settings.
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