JP3818073B2 - Colorectal cancer expression inhibitor - Google Patents

Colorectal cancer expression inhibitor Download PDF

Info

Publication number
JP3818073B2
JP3818073B2 JP2001051683A JP2001051683A JP3818073B2 JP 3818073 B2 JP3818073 B2 JP 3818073B2 JP 2001051683 A JP2001051683 A JP 2001051683A JP 2001051683 A JP2001051683 A JP 2001051683A JP 3818073 B2 JP3818073 B2 JP 3818073B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
extract
soymilk
expression inhibitor
cancer expression
colon cancer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2001051683A
Other languages
Japanese (ja)
Other versions
JP2002255840A (en
Inventor
武彦 藤野
修身 灘
勝 福井
Original Assignee
株式会社 レオロジー機能食品研究所
株式会社 ビーアンドエス・コーポレーション
武彦 藤野
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社 レオロジー機能食品研究所, 株式会社 ビーアンドエス・コーポレーション, 武彦 藤野 filed Critical 株式会社 レオロジー機能食品研究所
Priority to JP2001051683A priority Critical patent/JP3818073B2/en
Publication of JP2002255840A publication Critical patent/JP2002255840A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3818073B2 publication Critical patent/JP3818073B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Medicines Containing Plant Substances (AREA)
  • Dairy Products (AREA)
  • Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
  • Beans For Foods Or Fodder (AREA)
  • Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、腸内細菌の調整に有効で、大腸癌の発現を抑制する効果を有する健康食品又はその原料として、さらには大腸癌の予防薬としても用いることのできる大腸癌発現抑制剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
人間の腸内に生存している微生物は、大腸内容物1g当たり数千億以上、その種類は100種にも及び、互いに生存又は拮抗関係を保ちながら増殖を続けているが、その腸内細菌のあるものは、人間にとって有益な微生物で、あるものは体内の組織に侵入して損傷を与えたり、有害な成分を形成したりするので、腸内微生物の状態は人間の健康に大きな影響を与え、その状態を改善するものとして、ヨーグルトに代表される乳酸菌飲料が古くから用いられている。
【0003】
さらに、最近は、乳酸菌が産生ないし分泌すると推定される物質(以下、乳酸菌醗酵液エキスという。)が、腸内微生物の状態を改善するものであることが見出され、出願人らにより開発され市販されている。
【0004】
かかる乳酸菌醗酵液エキスについては、その同定もある程度行われ、核酸、アミノ酸、ビタミン類などが成分として挙げられているが、その詳細については、未知の状態にあると言えるものである。
【0005】
そのような乳酸菌醗酵液エキスであるが、乳酸菌醗酵液エキスは、腸内微生物の状態を改善し、その働き、すなわち、ホルモンの合成、ビタミンや酵素の合成、コレステロールの代謝、血糖値の調節、血圧の調整などを行うのを助けるものである。
【0006】
乳酸菌醗酵液エキスの効能については、上記腸内微生物の状態改善以外にも、種々の効能、例えば、肝炎、慢性関節炎、アトピー性皮膚炎、狭心症、さらには各種の癌に対する抗癌作用などの効能が挙げられているが、具体的に薬理効果が認められているものは少ないのが現状である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
発明者等は、種々市販されている乳酸菌醗酵液エキスについて改良を試みると共に、その薬理効果を明らかにし、乳酸菌醗酵液エキスが、その効能を十分に利用できると共に、適正にまた効率的に利用する方法を提供すべく研究の結果、乳酸菌醗酵液エキスの大腸癌発現抑制効果について、動物実験を行い、特定の製法によって調製され、また特定の組成を有する乳酸菌醗酵液中に含まれるエキスに優れた効果が認められることを見出し、この発明を完成させたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この発明の請求項1に記載の発明は、
複数の乳酸菌と酵母の共棲培養によって、豆乳を発酵させて得た豆乳醗酵液からなること
を特徴とする大腸癌発現抑制剤である。
【0009】
また、この発明の請求項2に記載の発明は、
複数の乳酸菌と酵母の共棲培養によって、豆乳を発酵させて得た豆乳醗酵液複数をアルコール抽出して得たエキスからなること
を特徴とする大腸癌発現抑制剤である。
【0010】
また、この発明の請求項3に記載の発明は、
請求項2に記載の大腸癌発現抑制剤において、
前記アルコール抽出は、
殺菌された豆乳発酵液にアルコールを加え、半年以上の期間をかけて行われるものであること
を特徴とするものである。
【0011】
また、この発明の請求項4に記載の発明は、
請求項2又は3に記載の大腸癌発現抑制剤において、
前記エキス
下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時間が、10分以上の成分を総計で20%以上含有するものであること
を特徴とするものである。
液体クロマトグラフの測定条件
カラム :Asahipak GS=220H
移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液
流量 :1.0/min
カラム温度:温度40℃
【0012】
さらに、この発明の請求項5に記載の発明は、
請求項2又は3に記載の大腸癌発現抑制剤において、
前記エキス
下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時間が、7分以上の成分を総計で25%以上含有するものであること
を特徴とするものである。
液体クロマトグラフの測定条件
カラム :Asahipak GS=220H
移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液
流量 :1.0/min
カラム温度:温度40℃
【0013】
さらにまた、この発明の請求項6に記載の発明は、
請求項2又は3に記載の大腸癌発現抑制剤において、
前記エキス
下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時間が、7分以上の成分を総計で25%以上、10分以上の成分を総計で20%以上含有するものであること
を特徴とするものである。
液体クロマトグラフの測定条件
カラム :Asahipak GS=220H
移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液
流量 :1.0/min
カラム温度:温度40℃
【0014】
【発明の実施の形態】
この発明にかか大腸癌発現抑制剤は、豆乳醗酵液を有効成分とするものであって、豆乳醗酵液としては、複数の乳酸菌と酵母の共棲培養によって、豆乳を発酵させて得られる豆乳発酵液、好ましくは100時間〜300時間程度培養して得られる豆乳醗酵液そのもの、具体的には、乳酸菌発酵液エキス以外に種々の夾雑物を含むもの、又は個液分離して得た個体や液体で、乳酸菌発酵液エキスを含むものが挙げられる
特に、乳酸菌発酵液エキスを有効に利用するためには、有機溶媒で抽出されたエキスを有効成分とするものが好ましく、より好ましくは、複数の乳酸菌と酵母の共棲培養によって、豆乳を発酵させて得られる豆乳発酵液をアルコール抽出して得られるエキスを成分とするものである。
【0015】
共棲培養による醗酵で得られる豆乳醗酵液中に存在する、乳酸菌の産生ないし分泌すると推定される物質(以下、豆乳醗酵液エキスという。)が、人間の健康に優れた効果を奏することは知られており、また、それらを含む市販品も少なからず販売されている。
【0016】
この発明における豆乳醗酵液エキスは、複数の乳酸菌と酵母による共棲培養によって豆乳を醗酵させた豆乳醗酵液から得られるもの、特に、その豆乳醗酵液からアルコール抽出により得られるもので、アルコール抽出の条件としては、
1) アルコールとしては、食品であることからエタノールであることが望ましく、豆乳醗酵液に等量程度加えて抽出する。
2) 抽出に使用する豆乳醗酵液には、滅菌されたものが用いられ、滅菌方法としては、加熱滅菌や菌体破壊滅菌などの方法が採用される。
のような条件が挙げられる。
【0017】
前記の抽出は、加熱下に行うことも可能であるが、熱による変質を避けるために常温で行うのが好ましく、また、長期に亘る光の影響も避けるためは、冷暗所で行うのが好ましい。
【0018】
この抽出を常温下で行うと、抽出の速度が遅いことが予測されるが、豆乳醗酵液から優れたエキスを得るためには、半年以上、好ましくは1年以上という長期間をかけて抽出を行うのが好ましく、それだけの時間をかけることにより優れた豆乳醗酵液エキスが得られる。
【0019】
複数の乳酸菌と酵母による共棲醗酵によって得られた豆乳醗酵液を、滅菌したのちにアルコールを加え、半年以上の期間をかけてエキスを抽出すると、後述の実施例で明らかにされるように、特定の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時間が10分以上の成分が総計で20%以上、好ましいものは25%以上存在する乳酸菌醗酵液エキスが得られ、また、その成分の種類も増加する。
【0020】
なお、成分に関して、さらに詳細に定義すれば、液体クロマトグラフによる保持時間が7分以上の成分が総計で25%以上、好ましくは30%以上存在する豆乳発酵エキス、又は液体クロマトグラフによる保持時間が7分以上の成分が総計で25%以上、10分以上の成分が総計で20%以上の豆乳発酵エキス、好ましくはそれぞれ30%以上、25%以上存在する豆乳醗酵液エキスである。
【0021】
この発明の豆乳発酵液又はそのエキスは、経口的に支障なく摂取することができ、腸内細菌の調整作用のためには0.001〜0.05g/kg体重・日程度摂取するのがよく、これらには副作用も認められないので、大腸癌発現抑制のためにより多く摂取することも可能である。
【0022】
【作用】
複数の乳酸菌と酵母による共棲培養で豆乳を発酵させて得られた豆乳醗酵液、特に以上のような構成の豆乳醗酵液エキスは、豆乳醗酵液エキスが本来有している機能、すなわち、腸内細菌の調整作用を安定にするものである上に、大腸癌発現抑制効果を発揮するものである。
【0023】
この作用は豆乳醗酵液そのもの、特に上記構成の豆乳醗酵液エキスによって奏せられるものであるが、該豆乳醗酵液エキスは希釈されても、ミネラルやビタミン類を添加したものでも奏せられ、該豆乳醗酵液エキスは大腸癌発現抑制のある健康食品として、また、その原料として、さらには大腸癌発現抑制剤として大腸癌の予防薬としても優れた作用を奏するものである。
【0024】
【実施例】
以下、この発明の大腸癌発現抑制剤を、実施例に基づいてさらに詳細に説明する。
実施例1
<醗酵液エキスの調製>
下記表1に示される、4種4群に組み合せの乳酸菌と酵母を用意する。なお、表中、A,Bとか1,2,3,4は、菌株が異なることを意味している。
【0025】
【表1】

Figure 0003818073
【0026】
それぞれの群の乳酸菌を、豆乳を培養基として、温度20℃から温度40℃に徐々に昇温しながら別個に48時間培養した。
48時間の培養したのち、1つの容器に移し、温度20℃から温度40℃に徐々に昇温しながら、さらに96時間培養した。
培養が完了して得られた豆乳醗酵液を加熱殺菌した後、等量のアルコールを加え、冷暗所に1年間保管し抽出を行った。
抽出後の豆乳醗酵液をろ過し、固液分離し、微黄色透明の豆乳醗酵液エキスIを得た。
【0027】
得られた豆乳醗酵液エキスIを、液体クロマトグラフを用いて、以下の条件で分析した結果を表2及び図1に示す。
液体クロマトグラフの測定条件
カラム :Asahipak GS=220H
移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液
流量 :1.0/min
カラム温度:温度40℃
検出器 :紫外分光光度計
検出波長 :210nm
【0028】
【表2】
Figure 0003818073
【0029】
さらに、アルコール抽出を一昼夜行った以外は、上記と同様にして無色透明の豆乳醗酵液エキスIIを得た。
得られた豆乳醗酵液エキスIIを、液体クロマトグラフを用いて、上記の条件で分析した結果を表3及び図2に示す。
【0030】
【表3】
Figure 0003818073
【0031】
<官能試験>
無作為に選択した24名を二つのグループに分け、一方のグループをAグループとして豆乳醗酵液エキスIIを、他方のグループをBグループとして豆乳醗酵液エキスIを、朝晩10滴(約0.4cc)を適量の水、湯又は茶に垂らして30日間飲用させた。
【0032】
試験飲用期間中、下記の項目について、下記の評価方法(5点法)で各自、自己の状態を評価した。
なお、( )内は添付した図における表示である。
評価項目;
1.胃の調子 (◆に実線)
2.腸の調子 (黒四角に実線)
3.便 通 (●に実線)
4.便のにおい (×に実線)
5.おならのにおい(◇に点線)
6.尿の出方 (□に点線)
7.食 欲 (〇に点線)
8.疲 労 感 (×に点線)
【0033】
「評価方法」
開始前の状態を3(基準値)とし、下記の5段階で毎日の評価項目における状態を採点。
5:非常によくなった。
4:よくなった。
3:変化なし。
2:悪くなった。
1:非常に悪くなった。
【0034】
試験開始1週間の評価値と、試験終了前1週間の評価値の平均を計算し、比較評価した結果を以下の表4〜7に、それを図示したものを図3、図4に示した。
なお、各々の表は、以下のとおりである。
表4:Aグループの最初の一週間
表5:Aグループの最後の一週間
表6:Bグループの最初の一週間
表7:Bグループの最後の一週間
【0035】
【表4】
Figure 0003818073
【0036】
【表5】
Figure 0003818073
【0037】
【表6】
Figure 0003818073
【0038】
【表7】
Figure 0003818073
【0039】
大腸癌発現抑制確認試験>
総計88匹の雄の鼠(ICR)を、この試験のために使用した。
鼠は6週令でチャールス・リバース試験所(Charles Rivers Laboratories)より入手したもので、湿度50〜60%、温度23℃、12時間明暗サイクルのもとで、1ケージ当たり7〜8匹飼育した。
【0040】
それらをランダムに3グループに分割し、1週間環境に順応させた後、グループI(実施例)及びグループII(比較例)には大腸癌発現性物質である、1,2−ジメチルヒドラジンジヒドロクロライドを、1週間に1回、20mg/kg体重を筋肉注射により投与した。
【0041】
上記で調製した豆乳醗酵液エキスIの2mlを、10%のエチルアルコール10mlと飲料水88mlで希釈したものを水飲みに入れ、グループI(実施例)は自由に摂取させた。その際、グループII(比較例)及びグループIII(比較例:大腸癌発現性物質を投与しないもの)の水飲みには、1%のエチルアルコールを含む飲料水を供給し、自由に摂取させた。
【0042】
大腸癌発現性物質を投与して24〜26週間後、結腸と直腸を取り出し、縦方向に切り開き、デンタルワックス紙に平に止めて、4%のパラホルムアルデヒドを含む0.05Mのりん酸緩衝液(pH7.3)中に室温で2時間固定した。
温度4℃のりん酸緩衝液で一晩洗浄し、粘膜表面を0.2%メチレンブルーを用い3〜5分で染色し、小腫瘍が容易に知覚できるように温度4℃のりん酸緩衝液で分離した。
【0043】
個々の鼠の、腫瘍発生部分の数は、立体顕微鏡で正確に測定した。
【0044】
表8は、測定された大腸癌の発生した鼠の割合と、大腸癌が発生した鼠における腫瘍数の平均値を示すものである。
大腸癌発現性物質を与えた鼠は100%発癌しているのに対し、大腸癌発現性物質を与えても、この発明の大腸癌発現抑制剤(豆乳醗酵液エキス)を与えた鼠の発癌率は76%と抑えられており、発生した腫瘍数も半分以下であることを示している。
なお、表中*印はP<0.01であることを示すものである。
【0045】
図5は、結腸の部位毎の、腫瘍数の平均値を示すもので、豆乳醗酵液エキスを与えた鼠においては、腫瘍の数が、特に重要な近位部において三分の一以下という少ない数であることを示している。
なお、図中*印はP<0.01であることを示すものである。
【0046】
【表8】
Figure 0003818073
【0047】
【発明の効果】
この発明によれば、従来から良く知られている豆乳醗酵液エキスの有している腸内細菌の調整作用を、より効果的に、また安定して発揮させることができるうえに、大腸癌発現抑制作用を有するものである。また、この発明により提供される豆乳醗酵液エキスは、そのもの自体ではもちろん、希釈されても、ミネラルやビタミン類を添加したのちでも、その効果には変化がないため、該豆乳醗酵液エキスは大腸癌発現抑制効果を有する健康食品として、また、その原料として優れ、幅広く用いられるという優れた効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 豆乳醗酵液エキスIの液体クロマトグラフのチャートである。
【図2】 豆乳醗酵液エキスIIの液体クロマトグラフのチャートである。
【図3】 グループAにおける官能試験結果を示す図である。
【図4】 グループBにおける官能試験結果を示す図である。
【図5】 結腸の部位毎の、腫瘍数の平均値を示す図で、縦軸は腫瘍数、横軸は結腸の肛門からの相対距離を示す。
【符号の説明】
なし[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a colorectal cancer expression inhibitor that can be used as a health food or a raw material thereof that is effective in regulating enteric bacteria and has the effect of suppressing the development of colorectal cancer , and also as a preventive agent for colorectal cancer. It is.
[0002]
[Prior art]
Microorganisms that survive in the human intestine are hundreds of billions per gram of colon contents, and there are over 100 types of microorganisms that continue to grow while maintaining survival or antagonism with each other. Some of them are beneficial microorganisms for humans, and some invade and damage tissues in the body and form harmful components, so the state of intestinal microorganisms has a great impact on human health. In order to improve the condition, lactic acid bacteria beverages typified by yogurt have been used for a long time.
[0003]
Furthermore, recently, a substance presumed to be produced or secreted by lactic acid bacteria (hereinafter referred to as “lactic acid bacteria fermentation broth extract”) has been found to improve the state of intestinal microorganisms and has been developed by the applicants. It is commercially available.
[0004]
Such a lactic acid bacteria fermentation broth extract has been identified to some extent, and nucleic acids, amino acids, vitamins and the like are listed as components, but the details can be said to be unknown.
[0005]
Although it is such a lactic acid bacteria fermented liquid extract, the lactic acid bacteria fermented liquid extract improves the state of intestinal microorganisms, its function, ie, synthesis of hormones, synthesis of vitamins and enzymes, metabolism of cholesterol, regulation of blood sugar levels, It helps to adjust blood pressure.
[0006]
Regarding the efficacy of lactic acid bacteria fermentation broth extract, in addition to the above-mentioned improvement of the state of intestinal microorganisms, various effects such as hepatitis, chronic arthritis, atopic dermatitis, angina, and anticancer activity against various cancers, etc. However, there are only a few cases where pharmacological effects are specifically recognized.
[0007]
[Problems to be solved by the invention]
The inventors have tried to improve various commercially available lactic acid bacteria fermentation broth extracts and clarified their pharmacological effects. The lactic acid bacteria fermentation broth extract can fully utilize its efficacy and be used appropriately and efficiently. As a result of research to provide a method, the lactic acid bacterium fermentation liquid extract was excellent in the extract contained in the lactic acid bacteria fermentation broth prepared by a specific manufacturing method and subjected to animal experiments on the colon cancer expression inhibitory effect. The inventors have found that the effect is recognized and completed the present invention.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
That is, the invention according to claim 1 of the present invention is
It is a colon cancer expression inhibitor characterized by comprising a soymilk fermentation solution obtained by fermenting soymilk by co-culture of a plurality of lactic acid bacteria and yeast .
[0009]
The invention according to claim 2 of the present invention is
A colon cancer expression inhibitor characterized by comprising an extract obtained by alcohol extraction of a plurality of soymilk fermentation liquids obtained by fermenting soymilk by co-culture of a plurality of lactic acid bacteria and yeast .
[0010]
The invention according to claim 3 of the present invention is
In the colon cancer expression inhibitor according to claim 2,
The alcohol extraction is
Alcohol is added to the sterilized soy milk fermented liquor, is characterized in <br/> that are intended to be carried out over a period of more than six months.
[0011]
The invention according to claim 4 of the present invention is
In the colon cancer expression inhibitor according to claim 2 or 3,
The extract is
Condition holding time by liquid chromatography measured in the following, is characterized in that those containing 20% or more in total of 10 minutes or more components.
Measurement conditions of liquid chromatograph Column: Asahipak GS = 220H
Mobile phase: 100 mM sodium phosphate buffer Flow rate: 1.0 / min
Column temperature: 40 ° C
[0012]
Further, the invention according to claim 5 of the present invention is
In the colon cancer expression inhibitor according to claim 2 or 3,
The extract is
Retention time by liquid chromatography measured by the following conditions, and is characterized in that those containing 25% or more in total of 7 minutes or more components.
Measurement conditions of liquid chromatograph Column: Asahipak GS = 220H
Mobile phase: 100 mM sodium phosphate buffer Flow rate: 1.0 / min
Column temperature: 40 ° C
[0013]
Furthermore, the invention according to claim 6 of the present invention is
In the colon cancer expression inhibitor according to claim 2 or 3,
The extract is
Retention time by liquid chromatography measured by the following conditions, 7 minutes or more ingredients in a total 25% or more, characterized in that those containing 20% or more in total of 10 minutes or more components .
Measurement conditions of liquid chromatograph Column: Asahipak GS = 220H
Mobile phase: 100 mM sodium phosphate buffer Flow rate: 1.0 / min
Column temperature: 40 ° C
[0014]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Colorectal cancer expression inhibitor that written in this invention is one containing, as an active ingredient, soybean milk fermented liquid, soybean milk as the milk fermentation broth, that the Force culture of a plurality of lactic acid bacteria and yeast, obtained by fermentation of soymilk Fermented liquid, preferably soymilk fermented liquid obtained by culturing for about 100 to 300 hours, specifically, those containing various impurities other than lactic acid bacteria fermented liquid extract, or individual obtained by separating individual liquids Examples of liquids include lactic acid bacteria fermentation broth extract .
In particular, in order to effectively use a lactic acid bacterium fermentation broth extract, it is preferable to use an extract extracted with an organic solvent as an active ingredient, more preferably by fermenting soy milk by co-culturing a plurality of lactic acid bacteria and yeast. The extract is obtained by subjecting the obtained soymilk fermented liquid to alcohol extraction.
[0015]
It is known that a substance (hereinafter referred to as a soymilk fermentation broth extract) present in a soymilk fermentation broth obtained by fermentation by co-culturing has an excellent effect on human health. In addition, there are not a few commercial products that contain them.
[0016]
The soymilk fermentation broth extract in this invention is obtained from a soymilk fermentation broth fermented soymilk by co-culture with a plurality of lactic acid bacteria and yeast , in particular, obtained by alcohol extraction from the soymilk fermentation broth, and the conditions for alcohol extraction as,
1) As alcohol, since it is a food, it is desirable that it is ethanol, and it is extracted by adding an equal amount to a soymilk fermentation broth.
2) As the soymilk fermentation liquid used for the extraction, a sterilized one is used, and as a sterilization method, a method such as heat sterilization or microbial cell destruction sterilization is adopted.
The conditions are as follows.
[0017]
The extraction can be performed under heating, but is preferably performed at room temperature in order to avoid alteration due to heat, and is preferably performed in a cool and dark place in order to avoid the influence of light over a long period of time.
[0018]
If this extraction is carried out at room temperature, the extraction speed is expected to be slow, but in order to obtain an excellent extract from the soymilk fermentation broth, the extraction should be performed over a long period of more than half a year, preferably more than one year. It is preferable to carry out, and an excellent soymilk fermentation broth extract can be obtained by taking such a long time.
[0019]
After sterilizing the soymilk fermented liquid obtained by co-fermentation with multiple lactic acid bacteria and yeast , adding alcohol and extracting the extract over a period of more than half a year, as specified in the examples below, specified A lactic acid bacteria fermentation liquor extract containing 20% or more in total of components having a retention time of 10 minutes or more measured under the above conditions, preferably 25% or more is obtained, and the types of the components also increase.
[0020]
In addition, if it defines in detail about a component, the retention time by a liquid chromatograph or the soymilk fermented extract in which the component whose retention time by a liquid chromatograph is 7 minutes or more exists 25% or more in total, Preferably it exists 30% or more It is a soymilk fermented extract in which components of 7 minutes or more are 25% or more in total, and components of 10 minutes or more are 20% or more in total, preferably 30% or more and 25% or more, respectively.
[0021]
The fermented soymilk of the present invention or an extract thereof can be taken orally without any problems, and it is recommended to take about 0.001 to 0.05 g / kg body weight / day for the adjustment of enteric bacteria. Since these drugs have no side effects, they can be ingested more in order to suppress colon cancer expression .
[0022]
[Action]
Soymilk fermentation liquid obtained by fermenting soymilk by co-cultivation with a plurality of lactic acid bacteria and yeast , especially the soymilk fermentation liquid extract having the above-described structure, is a function inherent in soymilk fermentation liquid extract, that is, intestinal In addition to stabilizing the adjustment action of bacteria, it also exerts the effect of suppressing colon cancer expression .
[0023]
This action is achieved by the soymilk fermentation broth itself, in particular by the soymilk fermented broth extract having the above-described configuration, but the soymilk fermented broth extract can be diluted or added with minerals or vitamins, The soymilk fermented broth extract exhibits an excellent effect as a health food with suppression of colorectal cancer expression , as a raw material thereof, and also as a colorectal cancer expression inhibitor, as a preventive agent for colorectal cancer.
[0024]
【Example】
Hereinafter, the colon cancer expression inhibitor of the present invention will be described in more detail based on Examples.
Example 1
<Preparation of fermentation broth extract>
A combination of lactic acid bacteria and yeast in 4 groups and 4 groups shown in Table 1 below is prepared. In the table, A, B and 1, 2, 3, 4 mean that the strains are different.
[0025]
[Table 1]
Figure 0003818073
[0026]
Each group of lactic acid bacteria was cultured separately for 48 hours while gradually raising the temperature from 20 ° C. to 40 ° C. using soymilk as a culture medium.
After culturing for 48 hours, the mixture was transferred to one container and further cultured for 96 hours while gradually raising the temperature from 20 ° C to 40 ° C.
The soymilk fermentation broth obtained after completion of the culture was heat-sterilized, an equal amount of alcohol was added, and the extract was stored for 1 year in a cool and dark place.
The soymilk fermentation liquid after extraction was filtered and solid-liquid separated to obtain a slightly yellow transparent soymilk fermentation liquid extract I.
[0027]
The results of analyzing the obtained soymilk fermentation broth extract I using a liquid chromatograph under the following conditions are shown in Table 2 and FIG.
Measurement conditions of liquid chromatograph Column: Asahipak GS = 220H
Mobile phase: 100 mM sodium phosphate buffer Flow rate: 1.0 / min
Column temperature: 40 ° C
Detector: UV spectrophotometer Detection wavelength: 210 nm
[0028]
[Table 2]
Figure 0003818073
[0029]
Furthermore, a colorless and transparent soymilk fermentation broth extract II was obtained in the same manner as described above except that the alcohol extraction was performed all day and night.
The results of analyzing the obtained soymilk fermentation broth extract II under the above conditions using a liquid chromatograph are shown in Table 3 and FIG.
[0030]
[Table 3]
Figure 0003818073
[0031]
<Sensory test>
Twenty-four people selected at random were divided into two groups. One group was A group, soymilk fermentation broth extract II, the other group was B group, soymilk fermentation broth extract I, 10 drops (about 0.4cc) ) Was dripped in an appropriate amount of water, hot water or tea for 30 days.
[0032]
During the test drinking period, the following items were evaluated by the following evaluation method (5-point method).
In addition, () is a display in the attached figure.
Evaluation item;
1. Stomach condition (solid line in ◆)
2. Intestinal tone (solid line in black square)
3. Flight (solid line in ●)
4). Smell of flight (solid line in ×)
5). Fart smell (dotted line in ◇)
6). How urine comes out (dotted line in □)
7). Appetite (dotted line in circle)
8). Fatigue (dotted line in x)
[0033]
"Evaluation methods"
The state before the start was set to 3 (reference value), and the daily evaluation items were scored in the following 5 levels.
5: Very good.
4: Improved.
3: No change.
2: It got worse.
1: It became very bad.
[0034]
The average of the evaluation value for the first week of the test and the evaluation value for the first week before the end of the test was calculated, and the results of the comparative evaluation are shown in Tables 4 to 7 below, and the results are shown in FIGS. .
Each table is as follows.
Table 4: First week of Group A Table 5: Last week of Group A Table 6: First week of Group B Table 7: Last week of Group B
[Table 4]
Figure 0003818073
[0036]
[Table 5]
Figure 0003818073
[0037]
[Table 6]
Figure 0003818073
[0038]
[Table 7]
Figure 0003818073
[0039]
< Colon cancer expression suppression confirmation test>
A total of 88 male cages (ICR) were used for this study.
The pupae were obtained from Charles Rivers Laboratories at 6 weeks of age and were raised 7-8 animals per cage under a humidity of 50-60%, a temperature of 23 ° C., and a 12 hour light / dark cycle. .
[0040]
These were randomly divided into 3 groups and allowed to acclimate to the environment for 1 week. Then, Group I (Example) and Group II (Comparative Example) had 1,2-dimethylhydrazine dihydrochloride, which is a colorectal cancer-expressing substance. Was administered 20 mg / kg body weight by intramuscular injection once a week.
[0041]
Group I (Example) was freely ingested by diluting 2 ml of the soymilk fermentation broth extract I prepared above with 10 ml of 10% ethyl alcohol and 88 ml of drinking water. At that time, drinking water containing 1% ethyl alcohol was supplied freely to Group II (Comparative Example) and Group III (Comparative Example: those not administered with a colon cancer-expressing substance).
[0042]
24-26 weeks after administration of the colorectal cancer-expressing substance, the colon and rectum are removed, cut longitudinally, flattened on dental wax paper, and 0.05M phosphate buffer containing 4% paraformaldehyde. (PH 7.3) and fixed at room temperature for 2 hours.
Wash overnight with 4 ° C phosphate buffer, stain the mucosal surface with 0.2% methylene blue in 3-5 minutes, and with 4 ° C phosphate buffer so that small tumors can be easily perceived. separated.
[0043]
The number of tumorigenic parts of each wrinkle was accurately measured with a stereomicroscope.
[0044]
Table 8 shows the percentage of the generated rats measured colon cancer, the mean tumor number in rats colorectal cancer occurred.
The sputum fed with the colorectal cancer-expressing substance is carcinogenic 100%, whereas the sputum fed with the colorectal cancer-expressing agent (soy milk fermentation broth extract) of the present invention even when the colorectal cancer-expressing substance is applied. The rate was suppressed to 76%, indicating that the number of tumors that occurred was less than half.
In the table, * indicates that P <0.01.
[0045]
FIG. 5 shows the average value of the number of tumors for each part of the colon. In the sputum fed with the soymilk fermentation broth extract, the number of tumors is less than one third in the particularly important proximal part. Indicates that it is a number.
In the figure, * indicates that P <0.01.
[0046]
[Table 8]
Figure 0003818073
[0047]
【The invention's effect】
According to this invention, the well-known soymilk fermentation broth extract has the ability to effectively and stably exert the intestinal bacterium-adjusting action, and develop colorectal cancer. It has an inhibitory action . Further, soybean milk fermented liquid extract provided by the present invention, of course, in itself per se, be diluted, even after the addition of minerals and vitamins, since there is no change in its effect, soymilk fermented liquid extract colon As a health food having an effect of suppressing cancer expression , it is excellent as a raw material and has an excellent effect of being widely used.
[Brief description of the drawings]
1 is a liquid chromatograph chart of soymilk fermentation broth extract I. FIG.
FIG. 2 is a liquid chromatograph chart of soymilk fermentation broth extract II.
FIG. 3 is a diagram showing sensory test results in group A.
FIG. 4 is a diagram showing sensory test results in group B.
FIG. 5 is a graph showing the average value of the number of tumors for each part of the colon, where the vertical axis indicates the number of tumors and the horizontal axis indicates the relative distance from the anus of the colon.
[Explanation of symbols]
None

Claims (6)

複数の乳酸菌と酵母の共棲培養によって、豆乳を発酵させて得た豆乳醗酵液からなること
を特徴とする大腸癌発現抑制剤。
A colon cancer expression inhibitor comprising a soymilk fermentation solution obtained by fermenting soymilk by co-culture of a plurality of lactic acid bacteria and yeast .
複数の乳酸菌と酵母の共棲培養によって、豆乳を発酵させて得た豆乳醗酵液をアルコール抽出して得たエキスからなること
を特徴とする大腸癌発現抑制剤。
A colon cancer expression inhibitor characterized by comprising an extract obtained by alcohol extraction of a soymilk fermentation broth obtained by fermenting soymilk by co-culture of a plurality of lactic acid bacteria and yeast .
前記アルコール抽出は、
殺菌された豆乳発酵液にアルコールを加え、半年以上の期間をかけて行われるものであること
を特徴とする請求項2に記載の大腸癌発現抑制剤。
The alcohol extraction is
The colon cancer expression inhibitor according to claim 2, wherein alcohol is added to the sterilized soymilk fermented liquid, and the reaction is performed over a period of six months or more.
前記エキスは、
下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時間が、10分以上の成分を総計で20%以上含有するものであること
を特徴とする請求項2又は3に記載の大腸癌発現抑制剤。
液体クロマトグラフの測定条件
カラム :Asahipak GS=220H
移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液
流量 :1.0/min
カラム温度:温度40℃
The extract is
The colorectal cancer expression inhibitor according to claim 2 or 3, wherein the total amount of components having a retention time of 10 minutes or more measured under the following conditions is 20% or more.
Measurement conditions of liquid chromatograph Column: Asahipak GS = 220H
Mobile phase: 100 mM sodium phosphate buffer Flow rate: 1.0 / min
Column temperature: 40 ° C
前記エキスは、
下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時間が、7分以上の成分を総計で25%以上含有するものであること
を特徴とする請求項2又は3に記載の大腸癌発現抑制剤。
液体クロマトグラフの測定条件
カラム :Asahipak GS=220H
移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液
流量 :1.0/min
カラム温度:温度40℃
The extract is
The colon cancer expression inhibitor according to claim 2 or 3, wherein the liquid chromatograph retention time measured under the following conditions contains a total of 25% or more of components having a duration of 7 minutes or more.
Measurement conditions of liquid chromatograph Column: Asahipak GS = 220H
Mobile phase: 100 mM sodium phosphate buffer Flow rate: 1.0 / min
Column temperature: 40 ° C
前記エキスは、
下記の条件で測定した液体クロマトグラフによる保持時間が、7分以上の成分を総計で25%以上、10分以上の成分を総計で20%以上含有するものであること
を特徴とする請求項2又は3に記載の大腸癌発現抑制剤。
液体クロマトグラフの測定条件
カラム :Asahipak GS=220H
移動相 :100mMりん酸ナトリウム緩衝液
流量 :1.0/min
カラム温度:温度40℃
The extract is
3. A retention time measured by the liquid chromatograph under the following conditions contains a total of 25% or more of components of 7 minutes or more, and a total of 20% or more of components of 10 minutes or more. Or the colon cancer expression inhibitor according to 3.
Measurement conditions of liquid chromatograph Column: Asahipak GS = 220H
Mobile phase: 100 mM sodium phosphate buffer Flow rate: 1.0 / min
Column temperature: 40 ° C
JP2001051683A 2001-02-27 2001-02-27 Colorectal cancer expression inhibitor Expired - Lifetime JP3818073B2 (en)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001051683A JP3818073B2 (en) 2001-02-27 2001-02-27 Colorectal cancer expression inhibitor

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001051683A JP3818073B2 (en) 2001-02-27 2001-02-27 Colorectal cancer expression inhibitor

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002255840A JP2002255840A (en) 2002-09-11
JP3818073B2 true JP3818073B2 (en) 2006-09-06

Family

ID=18912425

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001051683A Expired - Lifetime JP3818073B2 (en) 2001-02-27 2001-02-27 Colorectal cancer expression inhibitor

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3818073B2 (en)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006022038A (en) * 2004-07-08 2006-01-26 Microbio Co Ltd Method for producing soybean fermentation extract
JP5918290B2 (en) * 2014-03-19 2016-05-18 株式会社バイオジェノミクス Method for producing lactic acid bacteria production substance, lactic acid bacteria production substance, allergic dermatitis inhibitor and systemic allergic reaction inhibitor

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59132855A (en) * 1983-01-14 1984-07-31 Tamanohikari Syuzo Kk Production of alcohol-containing lactic acid beverage
JP3081563B2 (en) * 1997-07-31 2000-08-28 マルサンアイ株式会社 Production method of fermented soy milk
JPH1189589A (en) * 1997-09-19 1999-04-06 Fuji Oil Co Ltd Production of product containing isoflavone compound comprising soybean hypocotyl as raw material
JPH11243928A (en) * 1998-03-06 1999-09-14 Nichimo Co Ltd Drink containing isoflavone compound and its production
JP4354611B2 (en) * 2000-05-31 2009-10-28 株式会社ヤクルト本社 Fermented soymilk containing isoflavone aglycone and method for producing the same

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002255840A (en) 2002-09-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104781390B (en) With the lactic acid bacteria to aging and the prevention of dementia and/or therapeutic activity
WO2019230183A1 (en) Lactic acid bacterium and use thereof
CN103275905B (en) Lactobacillus rhamnosus CCFM0528 having diabetes preventing effect
JP5791009B2 (en) Lactic acid bacteria and food or drink using them
TWI689585B (en) Novel lactic acid strain and immune activating agent containing novel lactic acid strain
KR101807328B1 (en) Dna damage repair promoter for oral application, and elastase activity inhibitor for oral application
EA030356B1 (en) Strain of bifidobacterium animalis ssp. animalis
JP2018153182A (en) Lactobacillus plantarum tci378, and use thereof in reducing fat and improving gastrointestinal function
TW200804591A (en) Lactic acid bacterium having immunoregulatory activity derived from moromi for wine fermentation
CN106974262A (en) Application of the prebiotic bacillus of enteron aisle in fat and its relevant disease is treated and prevented
TW201642753A (en) Fermented tea product
WO2010131910A9 (en) Composition for improving blood circulation containing fermented tea, and pharmaceutical and health-food compositions comprising the same
TW201722446A (en) Antiallergic agent for infants
EP1297837A1 (en) Remedies for allergic diseases and process for producing the same
JP5502449B2 (en) Intestinal flora balance improving agent and method for producing the same
TWI568368B (en) Lactobacillus paracasei K71
JP3818073B2 (en) Colorectal cancer expression inhibitor
JP7362081B2 (en) Novel lactic acid bacteria strains and their uses
KR101234582B1 (en) Composition for α-glucosidase inhibitory activity
KR102244732B1 (en) Probiotic acetic acid bacteria Acetobacter pasteurianus MGLV and its immunomodulatory effect
KR102328742B1 (en) Food composition for preventing or improving obesity or fatty liver disease, comprising a new Weissella sibaria strain and its whey fermentation product
KR20060059588A (en) Lactic acid bacteria degrading alcohol and acetaldehyde
JP6846694B2 (en) Body weight or visceral fat increase inhibitor or body weight or visceral fat increase suppression food composition or body weight or visceral fat increase suppression feed composition
KR20200008978A (en) Composition for enhancing immune function containing a fermented soybean
JP3491152B2 (en) Lactic acid bacteria fermentation broth extract and production method thereof

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040817

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041014

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041130

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20050425

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060509

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3818073

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100623

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110623

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120623

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130623

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term