JP3812903B2 - Filter backwash method and the filter used for this backwash method - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、フィルターの逆洗方法と、この逆洗方法に使用するフィルターに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、クーラント(クーラント排液であり、他の加工機の排液を含む)用のフィルターの逆洗装置と、この逆洗装置に使用するフィルターは通常メッシュ形式のフィルターを使用する。この構成のフィルターは、メッシュ形状の孔であることから、この孔にクーラント内に混在する切粉が詰まり(目詰まり)が発生する。例えば、図11(ロ)に示すように切粉が喰込み、目詰まりが発生する。この目詰まりの発生によって、フィルターとして機能しないこと、またこの喰込んだ状態(この目詰まりの状態)では、一般的な逆洗による方法では解消されないこと、又はケーシング内のクーラントの行き先がなくなり、思わぬトラブルを発生する由々しき状況となること、等の問題を惹起することが指摘されている。
【0003】
またこの種のフィルターの参考文献として、文献(1)が挙げられる。この文献(1)は、特開平11−342309号の液体濾過処理方法であり、この方法に使用するフィルターとして、明細書[0004]等に記載があるように、線状体を螺旋状に形成したスプリング形状の濾過体であり、この線状体の軸線方向に多数の突起部を形成する。この突起部は、軸線方向に設けられていることを考慮すると、線状体の間隔保持を意図する構成である。従って、この突起部は、本発明の如く、夾雑物(切粉、鉄粉等の加工用の塵、屑)の浸入を排除することとは目的を異にする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述の如く、従来のメッシュ形式のフィルターを、この種の切粉の分離濾過機として採用した場合には、目詰まりの発生する蓋然性が高く、使用に適さない。殊に、このメッシュ形式のフィルターの目詰まりは、従来のクーラント等の液体と、空気とを利用する逆洗方法を利用して、解消するには、困難視される。殊に、目詰まり後による逆洗方法では、この目詰まり解消は、到底不可能と考えられる。
【0005】
上記に鑑み、本発明は、フィルターの目詰まり発生を少なくすること、また目詰まりに至る前に、定期的にクーラント等の液体と、空気とを利用する逆洗を行い、未然にフィルターの目詰まり回避を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、フィルターの目詰まり発生を少なくすること、また目詰まりに至る前に、定期的にクーラント等の液体と、空気とを利用する逆洗を行い、未然にフィルターの目詰まり回避を図ること、等を意図する。またクーラントをフィルターに搬送して順次濾過し、このフィルターが目詰まりした際に、空気を利用してフィルター内のクーラントを逆流(逆洗)し、当該目詰まりを解消することを意図する。
【0007】
請求項1は、逆洗作業の準備は、フィルターのクーラントへの搬送を止めるために、第1の配管に設けた搬送用の第1の弁を閉塞し、クーラントが残留するフィルター及びアキュウムタンクを逆洗するために、第4の配管に設けた空気搬送用の第4の弁を開放して空気を搬送するとともに、第9の配管に設けた空気抜き用の第9の弁を閉塞し、前記搬送された空気を利用してアキュウムタンク内に充填されているクーラントを逆送させ、この際に、アキュウムタンク内のクーラントの他の箇所への逆送を防止するために、第6の配管に設けた清浄クーラント搬送用の第6の弁を閉塞し、フィルター内に充填されているクーラントを逆送させるために、第2の配管に設けた排出用の第2の弁を開放し、フィルター内クーラントを第2の配管から集塵用フィルターを経由してクーラントタンクにリターンさせる過程とし、
逆洗作業は、逆洗用の空気を、開放された前記第4の配管より、アキュウムタンクの上方から当該アキュウムタンクに導入し、この空気の導入により、アキュウムタンクに充填されたクーラントを、第3の配管を介してフィルター内に強制的に送り込み、フィルター筒内からフィルター筒外にクーラントが逆送され、孔に係止又は刺さっていた夾雑物を剥離し、フィルター筒外に排出されたクーラント及び夾雑物を、第2の配管を経由して、クーラントタンク内にリターンし、リターン時に集塵用フィルターを利用して夾雑物を集塵 する過程とし、
逆洗終了から清浄は、アキュウムタンクへの空気の導入を停止するために、第4の配管に設けた搬送用の第4の弁を閉塞し、また、アキュウムタンク内の空気を排除するために、第9の配管に設けた空気抜き用の第9の弁を開放し、フィルターへのクーラントの搬送を始めるために、第1の配管に設けた搬送用の第1の弁を開放し、第1の配管及びポンプを介してクーラントタンクのクーラントをフィルター内に導入し、この際、フィルター内に導入されたクーラントを確実に清浄化するために、第2の配管に設けた第2の弁を閉塞して、前記第2の配管からのクーラントの流出を阻止するとともに、前記フィルターのフィルター筒内のクーラントを、フィルター筒外からフィルター筒内に搬送し、分離濾過されたクーラントを、第6の配管に設けた第6の弁を開放して、第6の配管を経由して、加工機及びアキュウムタンクに送り出し、当該アキュウムタンク内に残留する空気を排出するために、第4の配管の逆止弁を閉塞し、前記空気の排出によって、アキュウムタンク内の空気が順次抜かれ、当該アキュウムタンクの液面が、フィルターの液面と略同一とし、最終的には、当該アキュウムタンクに設けた第9の配管の連結部まで液面が上昇する過程とし、
たことを特徴とするフィルターの逆洗方法である。
【0008】
【0009】
【0010】
請求項2の発明は、フィルターの目詰まり発生を少なくして、このフィルターの耐久性の向上と、逆洗回数の減少化を図りつつ、分離濾過効率の拡充を図ること、また目詰まりに至る前に、定期的にクーラント等の液体と、空気とを利用する逆洗を行い、未然にフィルターの目詰まり回避を図ること、等を意図する。
【0011】
請求項2は、請求項1に記載のフィルターの逆洗方法に使用されるフィルターは、クーラントのクーラント用の入口と夾雑物用の出口を供えたケーシングと、このケーシングに間隔をおいて設けられたケーシング筒と、このケーシング筒の底部に設けられ、ケーシング外に開口し、ケーシングの出口と嵌合する清浄クーラント用の出口と、前記ケーシング筒に多数設けたスリット形状の孔と、この孔の周辺内側に設けた先端が上方を向くフィルター筒の壁面に対して鋭角形状の突片とで形成されたフィルターの逆洗方法に使用するフィルターである。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の逆洗と清浄の一例を説明する。
【0017】
逆洗作業は、図2、図3に示した手順で行われる。先ず、フィルターへのクーラントの搬送を止めるために、第1の配管を止める。即ち、搬送用の弁(第1の弁を締める(閉塞する)。この状態では、フィルター、及びアキュウムタンク内には既に搬送されたクーラントが必要量残っている。この状態において、第4の配管より空気を搬送する。即ち、空気搬送用の弁(第4の弁)を開く(開放する)とともに、第9の配管に設けた空気抜き用の弁(第9の弁)を閉じる。この搬送された空気を利用してアキュウムタンク内に充填されている(残留する)クーラントを逆送(逆流)する。この際に、アキュウムタンク内クーラントの他の箇所への逆送(搬送)を防止することが必要であり、例えば、第6の配管からの搬送を止める。具体的には、清浄クーラント搬送用の弁(第6の弁)を閉じる。またフィルター内に充填されているクーラントの逆送(クーラントでの逆洗)を図るために、第2の配管を開放する。即ち、排出用の弁(第2の弁)を開き(開放)、フィルター内クーラントを、第2の配管から集塵用フィルターを経由してクーラントタンクにリターンする。このような操作をすることで、第4の弁と第2の弁の開放と、第1の弁と第6の弁を閉塞するとともに、逆洗作業の準備が整うので、以下、逆洗作業にかかる。
【0018】
そこで、逆洗用の空気を、開放された第4の配管より、アキュウムタンクの上方から、当該アキュウムタンクに導入する。この空気の導入により、このアキュウムタンクに充填されたクーラントを、第3の配管を介してフィルター内に強制的に送り込み、当該フィルター内に充填されているクーラントを逆洗用として利用する。即ち、フィルター筒内からフィルター筒外にクーラントが逆送されることで、孔に係止又は刺さっていた夾雑物が剥離される(逆洗される)。そして、フィルター筒外に排出されたクーラント及び夾雑物は、第2の配管を経由して、クーラントタンク内にリターンされる。このリターン時に集塵用フィルターを利用して夾雑物は集塵される。図面では、図2から図3に至り、逆洗作業が進められる。この逆洗作業はタイマーで自動コントロール、又は必要により手動コントロール、他のコントロール等の手段でする。
【0019】
逆洗終了から清浄に至る作業は、図4、図5に示した手順で行われる。先ず、アキュウムタンクへの空気の導入の停止と、アキュウムタンク内の空気を排除することが必要である。そこで、第4の配管を閉じ、またこの第4の配管の空気を放出することが必要である。そのために、第4の弁を閉じて空気の導入を遮断し、またアキュウムタンク内の空気を排除する第9の配管に設けた第9の弁を開放する。続いて、フィルターへのクーラントの搬送を始めるために、第1の配管を開放する。即ち、第1の弁を開放して、前記第1の配管及びポンプ等を介してクーラントタンクのクーラントをフィルター内に導入する。この際、フィルター内に導入されたクーラントを確実に清浄化するために、第2の配管を閉じる。具体的には、この第2の配管に設けた第2の弁を閉じる。この第2の弁を閉じることで、前記第2の配管からのクーラントの流出は阻止されるとともに、前記フィルターのフィルター筒内に導入されたクーラントは、フィルター筒外からフィルター筒内に至り、分離濾過(清浄化)されたクーラントは、第6の配管を経由して加工機等に送り出される(供給される)。この際、第6の弁は開放されている。また第6の配管に導入された清浄化されたクーラントは、アキュウムタンクにも至り、このアキュウムタンク内に残留する空気を排出(排気)する。この空気の確実な排出を意図して、第4の配管の逆止弁を閉めておくことが理想である。この空気の排気作業で、アキュウムタンクの空気が順次抜かれていき、このアキュウムタンクの液面が、フィルターの液面と略同一となりながら、最終的には、当該アキュウムタンクに設けた第9の配管の連結部まで液面の上昇がある。
【0020】
この状態において、クーラントタンク内のクーラントは、前述した清浄の作業が繰返される。即ち、第1の配管及びポンプ等を介してクーラントタンクのクーラントをフィルター内に導入し、このフィルターで清浄化し、この清浄化されたクーラントは、その一部がアキュウムタンクにも至り、他の清浄化されたクーラントは、第6の配管と、必要により第8の配管とを経由して加工機に至る。尚、夾雑物は、フィルター及び第2の配管内に集塵される。図面では、図4から図5に至り、清浄作業が進められる。この清浄作業はタイマーで自動コントロール、又は必要により手動コントロール等の手段でする。
【0021】
尚、クーラントタンク内には、加工機よりフィルターを介して順次、適量のクーラントが供給される。またクーラントタンク内のクーラントを清浄化しないで、第8の配管を介して直接加工機に供給する場合もあり得るが、この場合でも、複数のフィルターを介して分離濾過される。
【0022】
そして、図6に示した従来のフィルターと本発明のフィルターとの流量を、実験により比較した模式図の如く、本発明では、流量の安定性と、量の拡充化が明確になった。
【0023】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を説明する。
【0024】
1はフィルターで、このフィルター1はフイルターケーシング100とフィルター筒101とで構成されており、このフイルターケーシング100とフィルター筒101との間には隙間2が設けられる。そして、このフィルター筒101にはスリット形状の孔3が多数設けられており、この各孔3には先端が上方を向く突片300が設けられている。この突片300は、フィルター筒101の壁面101aに鋭角形状として、孔3に浸入する夾雑物を排除する構造である。即ち、この突片300は、孔3の目詰まり防止と、フィルター筒101の強度の向上等に役立てる。図中102はケーシング100に設けた入口、103はケーシング100に設けた出口で、この出口103はフィルター筒101の底部101bに開口する。104は夾雑物用の出口を示す。105は取外し自在の蓋を示す。図中4はクーラントタンクを示す。尚、前記出口103は、図10のごとく、ケーシング100の出口103aに嵌合されており、フィルター筒101の底部の安定性と、隙間2の維持に役立っている。
【0025】
10はクーラントタンク4とフィルター1の入口102とを繋ぐ第1の配管で、この第1の配管10にはポンプ11、搬送用の弁(第1の弁12)と、フィルター13とを有する。また14は第1の配管10に設けたリリーフ弁を備えた戻り配管を示す。15はケーシング100の出口104に設けた第2の配管であり、この第2の配管15はクーラントタンク4に至る。またこの第2の配管15には排出用の弁(第2の弁16)を有する。図中17はクーラントタンク4に設けた集塵用のフィルター(夾雑物受けフィルター)を示す。
【0026】
18は第3の配管であり、この第3の配管18はフィルター1に設けたフィルター筒101の出口103とアキュウムタンク19とを連結する。そして、このアキュウムタンク19(このアキュウムタンク19は開閉自在)とフィルター1とは、必要時に略同じ液面を維持するように、同じレベルに設けられる(図8参照)。図中20は空気搬送用の第4の配管であり、この第4の配管20は、空気源とアキュウムタンク19との間に設けられており、このアキュウムタンク19に空気を供給する。またこの第4の配管20には空気搬送用の弁(第4の弁21)と逆止弁22を備えている。また23は第4の配管20に設けた第5の配管であり、アキュウムタンク19及び第4の配管20の空気を排気する。図中24は第5の配管23に設けた空気排気用の弁(第5の弁24)を備えている。
【0027】
また図中25はフィルター筒101の出口103に設けた第6の配管であり、この第6の配管25は清浄化されたクーラントを搬送する。そして、この第6の配管25には清浄クーラント搬送制御用の弁(第6の弁26)を備えている。
【0028】
また27は第1の配管10に設けた第7の配管であり、この第7の配管27は、クーラントタンク4の濾過されたクーラントを、第8の配管29を経由して加工機Mに供給する。またこの第7の配管27には、弁28を備えている。
【0029】
図中30は本装置のベース、31はオーバーフロー管を示す。また32は加工機Mよりクーラントが送られてくる配管であり、この配管32の開口にはフィルター33が設けられており、このフィルター33によりクーラントの夾雑物を除く。そして、このフィルター33はクーラントタンク4に設けてある。
【0030】
【発明の効果】
請求項1の発明は、逆洗作業の準備は、フィルターのクーラントへの搬送を止めるために、第1の配管に設けた搬送用の第1の弁を閉塞し、クーラントが残留するフィルター及 びアキュウムタンクを逆洗するために、第4の配管に設けた空気搬送用の第4の弁を開放して空気を搬送するとともに、第9の配管に設けた空気抜き用の第9の弁を閉塞し、前記搬送された空気を利用してアキュウムタンク内に充填されているクーラントを逆送させ、この際に、アキュウムタンク内のクーラントの他の箇所への逆送を防止するために、第6の配管に設けた清浄クーラント搬送用の第6の弁を閉塞し、フィルター内に充填されているクーラントを逆送させるために、第2の配管に設けた排出用の第2の弁を開放し、フィルター内クーラントを第2の配管から集塵用フィルターを経由してクーラントタンクにリターンさせる過程とし、
逆洗作業は、逆洗用の空気を、開放された前記第4の配管より、アキュウムタンクの上方から当該アキュウムタンクに導入し、この空気の導入により、アキュウムタンクに充填されたクーラントを、第3の配管を介してフィルター内に強制的に送り込み、フィルター筒内からフィルター筒外にクーラントが逆送され、孔に係止又は刺さっていた夾雑物を剥離し、フィルター筒外に排出されたクーラント及び夾雑物を、第2の配管を経由して、クーラントタンク内にリターンし、リターン時に集塵用フィルターを利用して夾雑物を集塵する過程とし、
逆洗終了から清浄は、アキュウムタンクへの空気の導入を停止するために、第4の配管に設けた搬送用の第4の弁を閉塞し、また、アキュウムタンク内の空気を排除するために、第9の配管に設けた空気抜き用の第9の弁を開放し、フィルターへのクーラントの搬送を始めるために、第1の配管に設けた搬送用の第1の弁を開放し、第1の配管及びポンプを介してクーラントタンクのクーラントをフィルター内に導入し、この際、フィルター内に導入されたクーラントを確実に清浄化するために、第2の配管に設けた第2の弁を閉塞して、前記第2の配管からのクーラントの流出を阻止するとともに、前記フィルターのフィルター筒内のクーラントを、フィルター筒外からフィルター筒内に搬送し、分離濾過されたクーラントを、第6の配管に設けた第6の弁を開放して、第6の配管を経由して、加工機及びアキュウムタンクに送り出し、当該アキュウムタンク内に残留する空気を排出するために、第4の配管の逆止弁を閉塞し、前記空気の排出によって、アキュウムタンク内の空気が順次抜かれ、当該アキュウムタンクの液面が、フィルターの液面と略同一とし、最終的には、当該アキュウムタンクに設けた第9の配管の連結部まで液面が上昇する過程とし、
たことを特徴とするフィルターの逆洗方法である。
【0031】
従って、請求項1は、フィルターの目詰まり発生を少なくできること、また目詰まりに至る前に、定期的にクーラント等の液体と、空気とを利用する逆洗を行い、未然にフィルターの目詰まり回避ができること、等の特徴がある。またクーラントをフィルターに搬送して順次濾過し、このフィルターが目詰まりした際に、空気を利用してフィルター内のクーラントを逆流(逆洗)し、当該目詰まりを解消することができる実益がある。
【0032】
【0033】
【0034】
請求項2の発明は、請求項1に記載のフィルターの逆洗方法に使用されるフィルターは、クーラントのクーラント用の入口と夾雑物用の出口を供えたケーシングと、このケーシングに間隔をおいて設けられたケーシング筒と、このケーシング筒の底部に設けられ、ケーシング外に開口し、ケーシングの出口と嵌合する清浄クーラント用の出口と、前記ケーシング筒に多数設けたスリット形状の孔と、この孔の周辺内側に設けた先端が上方を向くフィルター筒の壁面に対して鋭角形状の突片とで形成されたフィルターの逆洗方法に使用するフィルターである。
【0035】
従って、請求項2は、フィルターの目詰まり発生を少なくして、このフィルターの耐久性の向上と、逆洗回数の減少化が図れること、分離濾過効率の拡充が図れること、また目詰まりに至る前に、定期的にクーラント等の液体と、空気とを利用する逆洗を行い、未然にフィルターの目詰まり回避が図れること、等の特徴がある。
【0036】
【0037】
【0038】
【0039】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の逆洗装置の全体を示す模式図
【図2】 図1の逆洗前の準備段階を示した模式図
【図3】 図1の逆洗段階を示した模式図
【図4】 図1の清浄前の準備段階を示した模式図
【図5】 図1の清浄段階を示した模式図
【図6】 従来のフィルターと本発明のフィルターとの流量を比較した模式図
【図7】 本発明の逆洗装置の要部の拡大平面図
【図8】 図7の側面図
【図9】 図7のフィルターの拡大正面図
【図10】 図7のフィルターの拡大断面図
【図11】 (イ)、(ロ)はフィルター要部を拡大して示した一例であり、(イ)は従来、(ロ)は本発明をそれぞれ示す一部省略の拡大模式図
【符号の説明】
1 フィルター
100 ケーシング
100a 出口
101 フィルター筒
101a 壁面
101b 底部
102 入口
103 出口
104 出口
105 蓋
2 隙間
3 孔
300 突片
4 クーラントタンク
10 第1の配管
11 ポンプ
12 第1の弁
13 フィルター
14 戻り配管
15 第2の配管
16 第2の弁
17 フィルター
18 第3の配管
19 アキュウムタンク
20 第4の配管
21 第4の弁
22 逆止弁
23 第5の配管
24 第5の弁
25 第6の配管
26 第6の弁
27 第7の配管
28 弁
29 第8の配管
30 ベース
31 オーバーフロー管
32 配管
33 フィルター
M 加工機[0001]
[Industrial application fields]
The present invention includes a backwash process of the filter, to filter used in this backwash method.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, a filter backwashing device for coolant (which is coolant drainage and includes wastewater from other processing machines) and a filter used in this backwashing device usually use a mesh type filter. Since the filter having this configuration is a mesh-shaped hole, clogged chips (clogging) are present in the hole. For example, as shown in FIG. 11 (b), chips are engulfed and clogging occurs. Due to the occurrence of this clogging, it does not function as a filter, and in this engulfed state (clogged state), it cannot be resolved by a general backwashing method, or there is no coolant destination in the casing, It has been pointed out that problems such as the occurrence of unexpected troubles are caused.
[0003]
Reference (1) is given as a reference for this type of filter. This document (1) is a liquid filtration treatment method disclosed in Japanese Patent Application Laid-Open No. 11-342309. As described in the specification [0004], a linear body is formed in a spiral shape as a filter used in this method. This is a spring-shaped filter body, and a large number of protrusions are formed in the axial direction of the linear body. Considering that the protrusions are provided in the axial direction, the protrusions are configured to maintain the spacing between the linear bodies. Therefore, this projection has a different purpose from eliminating the intrusion of foreign substances (dust for processing such as chips and iron powder, debris) as in the present invention.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As described above, when a conventional mesh-type filter is employed as this type of chip separating and filtering machine, there is a high probability of clogging and it is not suitable for use. In particular, clogging of the mesh type filter is considered difficult to solve by using a conventional backwashing method using a liquid such as a coolant and air. In particular, it is considered impossible to eliminate clogging by the back washing method after clogging.
[0005]
In view of the above, the present invention reduces the occurrence of clogging of the filter, and regularly performs backwashing using a liquid such as coolant and air before the clogging occurs, so The aim is to avoid clogging.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
According to the first aspect of the present invention, the occurrence of clogging of the filter is reduced, and before the clogging occurs, backwashing is periodically performed using a liquid such as a coolant and air to clog the filter. It is intended to avoid it. In addition, the coolant is conveyed to a filter and sequentially filtered. When the filter is clogged, the coolant in the filter is backflowed (backwashed) using air, and the clogging is intended to be eliminated.
[0007]
According to the first aspect of the present invention, in preparation for the backwashing operation, in order to stop the conveyance of the filter to the coolant, the first valve for conveyance provided in the first pipe is closed, and the filter and the accumulation tank in which the coolant remains In order to backwash, the fourth valve for air conveyance provided in the fourth pipe is opened to convey air, and the ninth valve for air vent provided in the ninth pipe is closed, In order to prevent the coolant in the accumulation tank from being reversely fed using the conveyed air and to prevent the coolant in the accumulation tank from being fed back to other locations, In order to close the sixth valve for conveying the clean coolant provided in the pipe, and to reversely feed the coolant filled in the filter, the second valve for discharge provided in the second pipe is opened. The coolant in the filter from the second pipe The process to return to the coolant tank by way of the dust filter,
In the backwashing operation, the backwashing air is introduced into the accumulation tank from above the accumulation tank through the opened fourth pipe, and the coolant filled in the accumulation tank by the introduction of this air. Is forcibly fed into the filter via the third pipe, the coolant is fed back from the inside of the filter cylinder to the outside of the filter cylinder, and the foreign matter locked or stuck in the hole is peeled off and discharged out of the filter cylinder. The returned coolant and contaminants are returned to the coolant tank via the second pipe, and dust is collected using a dust collection filter at the time of return .
Cleaning from the end of backwashing closes the 4th valve for conveyance provided in the 4th piping in order to stop introduction of air to an accumulation tank, and also excludes air in an accumulation tank In order to open the 9th valve for venting provided in the 9th piping, and in order to start conveyance of the coolant to the filter, the 1st valve for transportation provided in the 1st piping is opened, The coolant in the coolant tank is introduced into the filter via the first pipe and the pump, and at this time, the second valve provided in the second pipe is surely cleaned in order to clean the coolant introduced in the filter. And the coolant in the filter cylinder of the filter is transported into the filter cylinder from the outside of the filter cylinder, and the separated and filtered coolant is supplied to the sixth pipe. Piping In order to open the sixth valve provided and send it to the processing machine and the accumulator tank via the sixth pipe and discharge the air remaining in the accum tank, the reverse of the fourth pipe By closing the stop valve and exhausting the air, the air in the accumulator tank is sequentially withdrawn, the liquid level of the accumulator tank is made substantially the same as the liquid level of the filter, and finally the accumulator tank As a process in which the liquid level rises to the connecting part of the ninth pipe provided,
This is a method for backwashing a filter.
[0008]
[0009]
[0010]
The invention of
[0011]
[0012]
[0013]
[0014]
[0015]
[0016]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an example of backwashing and cleaning according to the present invention will be described.
[0017]
The backwashing operation is performed according to the procedure shown in FIGS. First, the first pipe is stopped in order to stop the transfer of the coolant to the filter. That is, the transfer valve (the first valve is tightened (closed). In this state, the necessary amount of coolant that has already been transferred remains in the filter and the accumulator tank. Air is conveyed from the piping, that is, the air conveying valve (fourth valve) is opened (opened) and the air venting valve (ninth valve) provided in the ninth piping is closed. The coolant filled in the accumulation tank (remaining) is fed back (reverse flow) using the generated air, and at this time, the coolant in the accumulation tank is fed back (conveyed) to other parts. For example, the conveyance from the sixth pipe is stopped, specifically, the clean coolant conveyance valve (sixth valve) is closed, and the coolant filled in the filter Reverse feed (backwash with coolant In order to achieve this, the second pipe is opened, that is, the discharge valve (second valve) is opened (open), and the coolant in the filter passes through the dust collecting filter from the second pipe. By performing such an operation, the fourth valve and the second valve are opened, the first valve and the sixth valve are closed, and the backwashing operation is ready. Hereinafter, the back washing operation is performed.
[0018]
Therefore, backwash air is introduced into the accumulation tank from above the accumulation tank through the open fourth pipe. By introducing the air, the coolant filled in the accumulation tank is forcibly sent into the filter via the third pipe, and the coolant filled in the filter is used for backwashing. That is, when the coolant is fed back from the inside of the filter cylinder to the outside of the filter cylinder, the foreign matter locked or stuck in the hole is peeled off (backwashed). Then, the coolant and impurities discharged out of the filter cylinder are returned to the coolant tank via the second pipe. At the time of this return, dust is collected using a dust collecting filter. In the drawing, the flow goes from FIG. 2 to FIG. 3 and the backwashing operation is performed. This backwashing operation is automatically controlled by a timer, or manual control or other control if necessary.
[0019]
Operations from the end of backwashing to cleaning are performed according to the procedure shown in FIGS. First, it is necessary to stop the introduction of air into the accumulation tank and to eliminate the air in the accumulation tank. Therefore, it is necessary to close the fourth pipe and release the air from the fourth pipe. For this purpose, the fourth valve is closed to block the introduction of air, and the ninth valve provided in the ninth pipe for removing the air in the accumulation tank is opened. Subsequently, the first pipe is opened in order to start conveying the coolant to the filter. That is, the first valve is opened and the coolant in the coolant tank is introduced into the filter via the first pipe and the pump. At this time, the second pipe is closed in order to reliably clean the coolant introduced into the filter. Specifically, the second valve provided in the second pipe is closed. By closing the second valve, the coolant is prevented from flowing out from the second pipe, and the coolant introduced into the filter cylinder of the filter reaches the filter cylinder from the outside of the filter cylinder and is separated. The filtered (cleaned) coolant is sent (supplied) to the processing machine or the like via the sixth pipe. At this time, the sixth valve is opened. Further, the purified coolant introduced into the sixth pipe reaches the accumulation tank, and discharges (exhausts) the air remaining in the accumulation tank. Ideally, the check valve of the fourth pipe should be closed with the intention of reliably discharging this air. In this air exhausting operation, the air in the accumulation tank is sequentially removed, and the liquid level of the accumulation tank is substantially the same as the liquid level of the filter. There is a rise in the liquid level up to the connecting part of 9 pipes.
[0020]
In this state, the cleaning operation described above is repeated for the coolant in the coolant tank. That is, the coolant of the coolant tank is introduced into the filter via the first pipe and the pump, and the coolant is cleaned by the filter. The cleaned coolant partially reaches the accumulation tank. The cleaned coolant reaches the processing machine via the sixth pipe and, if necessary, the eighth pipe. The foreign matter is collected in the filter and the second pipe. In the drawing, the cleaning operation proceeds from FIG. 4 to FIG. This cleaning operation is performed by means such as automatic control with a timer or manual control if necessary.
[0021]
An appropriate amount of coolant is sequentially supplied from the processing machine through the filter into the coolant tank. In addition, the coolant in the coolant tank may be supplied directly to the processing machine via the eighth pipe without being cleaned, but in this case as well, it is separated and filtered through a plurality of filters.
[0022]
As shown in the schematic diagram in which the flow rates of the conventional filter and the filter of the present invention shown in FIG. 6 are compared by experiments, in the present invention, the stability of the flow rate and the expansion of the amount became clear.
[0023]
【Example】
An embodiment of the present invention will be described below.
[0024]
[0025]
[0026]
[0027]
In the figure,
[0028]
[0029]
In the figure, 30 indicates the base of the apparatus, and 31 indicates an overflow pipe.
[0030]
【The invention's effect】
The invention of
In the backwashing operation, the backwashing air is introduced into the accumulation tank from above the accumulation tank through the opened fourth pipe, and the coolant filled in the accumulation tank by the introduction of this air. Is forcibly fed into the filter via the third pipe, the coolant is fed back from the inside of the filter cylinder to the outside of the filter cylinder, and the foreign matter locked or stuck in the hole is peeled off and discharged out of the filter cylinder. The returned coolant and contaminants are returned to the coolant tank via the second pipe, and dust is collected using a dust collection filter at the time of return.
Cleaning from the end of backwashing closes the 4th valve for conveyance provided in the 4th piping in order to stop introduction of air to an accumulation tank, and also excludes air in an accumulation tank In order to open the 9th valve for venting provided in the 9th piping, and in order to start conveyance of the coolant to the filter, the 1st valve for transportation provided in the 1st piping is opened, The coolant in the coolant tank is introduced into the filter via the first pipe and the pump, and at this time, the second valve provided in the second pipe is surely cleaned in order to clean the coolant introduced in the filter. And the coolant in the filter cylinder of the filter is transported into the filter cylinder from the outside of the filter cylinder, and the separated and filtered coolant is supplied to the sixth pipe. Piping In order to open the sixth valve provided and send it to the processing machine and the accumulator tank via the sixth pipe and discharge the air remaining in the accum tank, the reverse of the fourth pipe By closing the stop valve and exhausting the air, the air in the accumulator tank is sequentially withdrawn, the liquid level of the accumulator tank is made substantially the same as the liquid level of the filter, and finally the accumulator tank As a process in which the liquid level rises to the connecting part of the ninth pipe provided,
This is a method for backwashing a filter.
[0031]
Therefore, according to the first aspect of the present invention, the occurrence of clogging of the filter can be reduced, and before the clogging occurs, the liquid is regularly back-washed using a liquid such as a coolant and air to avoid clogging of the filter. There are features such as being able to. In addition, the coolant is transported to the filter and sequentially filtered. When this filter is clogged, there is an advantage that the clogging can be eliminated by backflowing (backwashing) the coolant in the filter using air. .
[0032]
[0033]
[0034]
According to a second aspect of the present invention, there is provided a filter used in the backwashing method of the filter according to the first aspect, wherein a casing provided with an inlet for coolant and an outlet for contaminants is provided, and the casing is spaced from the casing. A casing cylinder provided, an outlet for a clean coolant that is provided at the bottom of the casing cylinder , opens to the outside of the casing and fits with an outlet of the casing, and a plurality of slit-shaped holes provided in the casing cylinder. It is a filter used for the backwashing method of the filter formed by the sharply-shaped projecting piece with respect to the wall surface of the filter cylinder with the tip provided inside the periphery of the hole facing upward .
[0035]
Therefore, the second aspect of the present invention can reduce the occurrence of clogging of the filter, improve the durability of the filter, reduce the number of backwashes, increase the separation filtration efficiency, and lead to clogging. Before, there is a feature that a filter such as a coolant is regularly back-washed using air and air to prevent clogging of the filter.
[0036]
[0037]
[0038]
[0039]
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic diagram showing the whole backwashing apparatus of the present invention. FIG. 2 is a schematic diagram showing a preparatory stage before backwashing in FIG. 1. FIG. 3 is a schematic diagram showing a backwashing stage in FIG. 4 is a schematic diagram showing the preparatory stage before cleaning in FIG. 1. FIG. 5 is a schematic diagram showing the cleaning stage in FIG. 1. FIG. 6 is a schematic diagram comparing the flow rates of the conventional filter and the filter of the present invention. 7 is an enlarged plan view of the main part of the backwashing device of the present invention. FIG. 8 is a side view of FIG. 7. FIG. 9 is an enlarged front view of the filter of FIG. FIGS. 11A and 11B are examples of enlarged main parts of a filter, FIG. 11A is an enlarged schematic diagram showing a part of the filter, and FIG. Explanation】
DESCRIPTION OF
Claims (2)
逆洗作業は、逆洗用の空気を、開放された前記第4の配管より、アキュウムタンクの上方から当該アキュウムタンクに導入し、この空気の導入により、アキュウムタンクに充填されたクーラントを、第3の配管を介してフィルター内に強制的に送り込み、フィルター筒内からフィルター筒外にクーラントが逆送され、孔に係止又は刺さっていた夾雑物を剥離し、フィルター筒外に排出されたクーラント及び夾雑物を、第2の配管を経由して、クーラントタンク内にリターンし、リターン時に集塵用フィルターを利用して夾雑物を集塵する過程とし、 In the backwashing operation, the backwashing air is introduced into the accumulation tank from above the accumulation tank through the opened fourth pipe, and the coolant filled in the accumulation tank by the introduction of this air. Is forcibly fed into the filter via the third pipe, the coolant is fed back from the inside of the filter cylinder to the outside of the filter cylinder, and the foreign matter locked or stuck in the hole is peeled off and discharged out of the filter cylinder. The returned coolant and contaminants are returned to the coolant tank via the second pipe, and dust is collected using a dust collection filter at the time of return.
逆洗終了から清浄は、アキュウムタンクへの空気の導入を停止するために、第4の配管に設けた空気搬送用の第4の弁を閉塞し、また、アキュウムタンク内の空気を排除するために、第9の配管に設けた空気抜き用の第9の弁を開放し、フィルターへのクーラントの搬送を始めるために、第1の配管に設けた搬送用の第1の弁を開放し、第1の配管及びポンプを介してクーラントタンクのクーラントをフィルター内に導入し、この際、フィルター内に導入されたクーラントを確実に清浄化するために、第2の配管に設けた第2の弁を閉塞して、前記第2の配管からのクーラントの流出を阻止するとともに、前記フィルターのフィルター筒内のクーラントを、フィルター筒外からフィルター筒内に搬送し、分離濾過されたクーラントを、第6の配管に設けた第6の弁を開放して、第6の配管を経由して、加工機及びアキュウムタンクに送り出し、当該アキュウムタンク内に残留する空気を排出するために、第4の配管の逆止弁を閉塞し、前記空気の排出によって、アキュウムタンク内の空気が順次抜かれ、当該アキュウムタンクの液面が、フィルターの液面と略同一とし、最終的には、当該アキュウムタンクに設けた第9の配管の連結部まで液面が上昇する過程とし、 Cleaning from the end of backwashing closes the 4th valve for air conveyance provided in the 4th piping in order to stop the introduction of air to the accumulation tank, and excludes the air in the accumulation tank. In order to do this, the ninth valve for venting air provided in the ninth pipe is opened, and the first valve for transport provided in the first pipe is opened in order to start transporting the coolant to the filter. The coolant of the coolant tank is introduced into the filter through the first pipe and the pump, and at this time, the second pipe provided in the second pipe is surely cleaned in order to clean the coolant introduced into the filter. The valve is closed to prevent the coolant from flowing out of the second pipe, and the coolant in the filter cylinder of the filter is transported from the outside of the filter cylinder to the filter cylinder, and the separated and filtered coolant is supplied to the filter. 6's The fourth pipe is provided to open the sixth valve provided in the pipe and send it to the processing machine and the accumulator tank through the sixth pipe to discharge the air remaining in the accum tank. The check valve is closed and the air in the accumulator tank is sequentially removed by discharging the air. The liquid level of the accum tank is substantially the same as the liquid level of the filter. As a process in which the liquid level rises to the connection part of the ninth pipe provided in the tank,
たことを特徴とするフィルターの逆洗方法。 A filter backwashing method characterized by
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