JP3810135B2

JP3810135B2 - Bath hot water control method and control device

Info

Publication number: JP3810135B2
Application number: JP14314796A
Authority: JP
Inventors: 幸伸野口
Original assignee: 株式会社ガスター
Priority date: 1996-06-05
Filing date: 1996-06-05
Publication date: 2006-08-16
Anticipated expiration: 2016-06-05
Also published as: JPH09324954A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴槽中の水を循環管路にて循環させ、該循環管路中に設けられた圧力センサの出力値により浴槽の水位を検知して、湯はり制御する浴槽の湯はり制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来の浴槽の湯はり制御方法としては、例えば、浴槽に所定水量ずつ注湯して、浴槽の循環管路の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをしていき、循環管路中に設けられた圧力センサによりその水位を検出し、その水位に基づいて浴槽の設定水位まで注湯して湯はりするようにしたものがある。
一方、圧力センサの経年変化を考慮して、前記湯はりの実行モードにおいて、浴槽の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサの出力値に、前回の実行モードにおける圧力センサの出力値を書換えて、圧力センサの出力値を補正していくものが考えられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来の浴槽の湯はり制御方法では、湯はりの実行モードの中で圧力センサの補正モードを行なうため、最終的に浴槽の設定水位まで湯はりをする迄に多くの時間を費やし、湯はりの迅速性が損なわれるという問題点があった。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、湯はりの実行モードと、圧力センサの補正モードとを区別して、例えば、湯はりの実行モードを所定回数行なう毎に、補正モードを行なうようにして、結果的に湯はりの迅速性を高めることができ、圧力センサ等の経年変化にも対応することができる浴槽の湯はり制御方法を提供することを目的としている。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項に記載された事項に存する。
１浴槽（１８）中の水を循環管路（１２）にて循環させ、該循環管路（１２）中に設けられた圧力センサ（２３）の出力値により浴槽（１８）の水位を検知して、湯はり制御する浴槽の湯はり制御方法において、
湯はりの実行モードを複数の所定回数行なう毎に、前記圧力センサ（２３）の補正モードを行ない、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをし、
記憶部（３４）に記録された基準出力値を、前記湯はりをした際の前記圧力センサ（２３）の出力値に書き換えるようにし、
前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、湯はり量を検出する水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯し、
前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出し、
前記水量センサ（３７）の出力値を、前記算出した一定水量の数値に補正するようにしたことを特徴とする浴槽の湯はり制御方法。
【０００５】
２浴槽（１８）中の水を循環管路（１２）にて循環させ、該循環管路（１２）中に設けられた圧力センサ（２３）の出力値により浴槽（１８）の水位を検知して、湯はり制御する浴槽の湯はり制御方法において、
湯はりの実行モードの稼動時間が所定時間に達する毎に、前記圧力センサ（２３）の補正モードを行ない、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをし、
記憶部（３４）に記録された基準出力値を、前記湯はりをした際の前記圧力センサ（２３）の出力値に書き換えるようにし、
前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、湯はり量を検出する水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯し、
前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出し、
前記水量センサ（３７）の出力値を、前記算出した一定水量の数値に補正するようにしたことを特徴とする浴槽の湯はり制御方法。
【０００７】
３前記基準水位以上まで湯はりをした際の実水量と、前記基準水位以上まで湯はりをする際に予定される基準水量とを比較して、前記実水量と前記基準水量との差が許容範囲以上である場合に、浴槽（１８）に残水があったとして、前記補正モードを行なわないことを特徴とする１または２項記載の浴槽の湯はり制御方法。
【０００８】
４浴槽（１８）中の水を循環管路（１２）にて循環させ、該循環管路（１２）中に設けられた圧力センサ（２３）の出力値により浴槽（１８）の水位を検知して、湯はり制御する浴槽の湯はり制御装置において、
前記圧力センサ（２３）の基準出力値が記録される記憶部（３４）と、
前記記憶部（３４）に基準出力値が記録される毎に、該基準出力値が記録された後における湯はりの実行モードの回数を加算する加算部（３３）と、
前記実行モードの回数が複数の所定回数に達したか否かを判断する判別部（３０）と、
該判別部（３０）が前記所定回数に達したと判断すると、補正モードを行ない、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の出力値に、前記基準出力値を書き換えるべく、前記記憶部（３４）に書換制御信号を出力する制御部（３１）とを備え、
さらに前記制御部（３１）は、前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、湯はり量を検出する水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯し、
前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出し、前記水量センサ（３７）の出力値を、前記算出した一定水量の数値に補正するよう前記記憶部（３４）に書換制御信号を出力することを特徴とする浴槽の湯はり制御装置。
【０００９】
５浴槽（１８）中の水を循環管路（１２）にて循環させ、該循環管路（１２）中に設けられた圧力センサ（２３）の出力値により浴槽（１８）の水位を検知して、湯はり制御する浴槽の湯はり制御装置において、
前記圧力センサ（２３）の基準出力値が記録される記憶部（３４）と、
前記記憶部（３４）に基準出力値が記録される毎に、該基準出力値が記録された後における湯はりの実行モードの稼動時間を加算する加算部（３３）と、
前記実行モードの稼動時間が所定時間に達したか否かを判断する判別部（３０）と、
該判別部（３０）が前記所定時間に達したと判断すると、補正モードを行ない、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の出力値に、前記基準出力値を書き換えるべく、前記記憶部（３４）に書換制御信号を出力する制御部（３１）とを備え、
さらに前記制御部（３１）は、前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、湯はり量を検出する水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯し、
前記浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出し、前記水量センサ（３７）の出力値を、前記算出した一定水量の数値に補正するよう前記記憶部（３４）に書換制御信号を出力することを特徴とする浴槽の湯はり制御装置。
【００１０】
次に、前記各項に記載された発明の作用について説明する。
１項記載の浴槽の湯はり制御方法では、
湯はりの実行モードを複数の所定回数行なう毎に、前記圧力センサ（２３）の補正モードを行ない、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをし、記憶部（３４）に記録された基準出力値を、前記湯はりをした際の前記圧力センサ（２３）の出力値に書き換えるようにしたので、実行モードの都度、補正モードを行なう必要がなくなり、浴槽（１８）の湯はりを迅速に行なうことができるとともに、圧力センサ（２３）の経年変化にも対処することができる。
そして、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、循環管路（１２）中に設けられた水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯する一方、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出するようにし、水量センサ（３７）の出力値を、算出した一定水量に補正するようにしたので、前記経年変化した場合においても、水位と出力値との関係が適正であり、経年変化に十分に対処可能な圧力センサ（２３）の出力値を基準にして、水量センサ（３７）の出力値を補正することができ、それにより、水量センサ（３７）の経年変化にも対処することができる。
【００１１】
２項記載の浴槽の湯はり制御方法では、
湯はりの実行モードの稼動時間が所定時間に達する毎に、前記圧力センサ（２３）の補正モードを行ない、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをし、記憶部（３４）に記録された基準出力値を、前記湯はりをした際の前記圧力センサ（２３）の出力値に書き換えるようにしたので、同じく、実行モードの都度、補正モードを行なう必要がなくなり、浴槽（１８）の湯はりを迅速に行なうことができるとともに、圧力センサ（２３）の経年変化にも対処することができる。
そして、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、循環管路（１２）中に設けられた水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯する一方、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出するようにし、水量センサ（３７）の出力値を、算出した一定水量に補正するようにしたので、前記経年変化した場合においても、水位と出力値との関係が適正であり、経年変化に十分に対処可能な圧力センサ（２３）の出力値を基準にして、水量センサ（３７）の出力値を補正することができ、それにより、水量センサ（３７）の経年変化にも対処することができる。
【００１３】
３項記載の浴槽の湯はり制御方法では、
前記基準水位以上まで湯はりをした際の実水量と、前記基準水位以上まで湯はりをする際に予定される基準水量とを比較して、前記実水量と前記基準水量との差が許容範囲以上である場合に、浴槽（１８）に残水があったとして、前記補正モードを行なわないようにしたので、誤った補正値に基づいて、圧力センサ（２３）や水量センサ（３７）が補正されるのを防止することができる。
【００１４】
４項記載の浴槽の湯はり制御装置では、
記憶部（３４）には、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値が記録されている。
加算部（３３）は、記憶部（３４）に基準出力値が記録される毎に、基準出力値が記録された後における湯はりの実行モードの回数を加算する。
【００１５】
判別部（３０）は、実行モードの回数が複数の所定回数に達したか否かを判断し、判別部（３０）が前記所定回数に達したと判断すると、制御部（３１）は、補正モードを行ない、記憶部（３４）に書換制御信号を出力し、前記基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の出力値に、前記基準出力値を書き換えるように制御する。
それにより、実行モードの都度、補正モードを行なう必要がなくなり、浴槽（１８）の湯はりを迅速に行なうことができるとともに、圧力センサ（２３）の経年変化にも対処することができる。
そして、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、循環管路（１２）中に設けられた水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯する一方、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出するようにし、水量センサ（３７）の出力値を、算出した一定水量に補正するようにしたので、前記経年変化した場合においても、水位と出力値との関係が適正であり、経年変化に十分に対処可能な圧力センサ（２３）の出力値を基準にして、水量センサ（３７）の出力値を補正することができ、それにより、水量センサ（３７）の経年変化にも対処することができる。
【００１６】
５項記載の浴槽の湯はり制御装置では、
記憶部（３４）には、浴槽（１８）に所定水量ずつ注湯して、浴槽（１８）の循環管路（１２）の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値が記録されている。
加算部（３３）は、記憶部（３４）に基準出力値が記録される毎に、基準出力値が記録された後における湯はりの実行モードの稼動時間を加算する。
【００１７】
判別部（３０）は、湯はりの実行モードの稼動時間が所定時間に達したか否かを判断し、判別部（３０）が前記所定時間に達したと判断すると、制御部（３１）は、補正モードを行ない、記憶部（３４）に書換制御信号を出力し、前記基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の出力値に、前記基準出力値を書き換えるように制御する。
それにより、実行モードの都度、補正モードを行なう必要がなくなり、浴槽（１８）の湯はりを迅速に行なうことができるとともに、圧力センサ（２３）の経年変化にも対処することができる。
そして、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした後に、循環管路（１２）中に設けられた水量センサ（３７）の出力値に基づき、更に一定水量を注湯する一方、浴槽（１８）の基準水位以上まで湯はりをした際の圧力センサ（２３）の基準出力値と、前記更に一定水量を注湯した際の圧力センサ（２３）の圧力値とから注湯した一定水量を算出するようにし、水量センサ（３７）の出力値を、算出した一定水量に補正するようにしたので、前記経年変化した場合においても、水位と出力値との関係が適正であり、経年変化に十分に対処可能な圧力センサ（２３）の出力値を基準にして、水量センサ（３７）の出力値を補正することができ、それにより、水量センサ（３７）の経年変化にも対処することができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の一実施の形態を説明する。
各図は本発明の一実施の形態を示している。
図２に示すように、本発明は風呂釜１０に適用されており、風呂釜１０は、浴槽１８、浴槽１８内の水を循環するための循環管路である追焚用の循環管路１２および加熱器とから成り、循環管路１２は、戻り管１２ａが循環ポンプ１５を介して往き管１２ｂに接続されて成り、加熱器は、追焚用のバーナ１３および追焚用の熱交換器１４から成る。
【００１９】
追焚用のバーナ１３には、ガス弁１３ａを介してガス供給管が接続され、戻り管１２ａには、サーミスタ１６、通水を検知して検知信号を出力する流水センサ１７が設けられている。
前記加熱器には、注湯湯はり運転可能な給湯器が併設されている。給湯器用の熱交換器２５の入口側には給水管２１が接続され、給水管２１が水道などの水供給源に接続され、給水管２１には、流量センサ２０が介設されている。給湯器用の熱交換器２５の出口側には給湯管２２が接続され、給湯管２２は台所などの所望の給湯場所に延設されている。
【００２０】
給湯管２２には湯はり用管２６が分岐され、湯はり用管２６には注湯制御弁としての注湯用電磁弁２４と、湯はりの流量を検出する流量センサ２９と、浴槽水位を検出する水位検出センサとしての圧力センサ２３とが設けられている。湯はり用管２６の先端部が、循環管路１２における熱交換器１４の入口側に接続されている。これにより、追焚運転と注湯湯はり運転とが可能になっている。また、給湯器用の熱交換器２５の下方には給湯用のバーナ湯はり用管２５ａが配設され、給水管２１には入水温度センサ２７が設けられ、給湯管２２には出湯温度センサ２８が設けられている。
【００２１】
図１に示すように、加算部３３は、自動スイッチがオンしてから、浴槽１８の設定水位以上に注湯されて、追焚が終了する迄の湯はりの実行モードの回数をカウントするものであり、比較器としての判別部３０は、実行モードの回数ｎがＮ（例えば１００回）以上であるか否かを判別し、以上であれば補正モード信号「Ｈ」、以下であれば、実行モード信号「Ｌ」を出力するものである。
実行モードのプログラム、補正モードのプログラムおよび試運転モードのプログラムは記憶部３４に書き込まれている。
【００２２】
補正モードにおいて、圧力センサ２３の出力信号は、ＡＤ変換されて、Ｉ／Ｏポートを経て記憶部３４に書き込まれる。記憶部３４への書き込みは、浴槽１８に最初に所定水量（ａ；５０リットル）を注湯し、流水センサ１７がオンしなければ、その後所定水量（ｂ；２０リットル）ずつ注湯していき、浴槽１８の循環管路１２の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをして、流水センサ１７がオンした際に行なわれる。また、その後、浴槽１８の開口面積計算のため浴槽１８に一定水量（ｃ；４０リットル）が注湯された際に行なわれる。さらに、浴槽１８に設定水位以上に注湯されたか否かを判断するために行なわれる。
前記ａ〜ｃリットルの注湯は、流量センサ２９の検出結果に基づいて行なわれ、各ａ〜ｃリットルの注湯が終了すると、記憶部３４から駆動回路３５に注湯用電磁弁２４を閉じるための閉じ信号が出力される。
【００２３】
判別部３０および加算部３３を有する演算部が、前記開口面積計算をすると、実行モードの回数ｎ＝０となり、記憶部３４に書き込まれた前記基準水位における圧力センサ２３の基準出力値が書き換えられる。加算部３３への実行モードの回数のリセット信号および記憶部３４への書換制御信号は制御部３１により送られる。
加算部３３へのリセット信号の発信は、実行モードの稼動時間が満了した際に行なってもよい。実行モードの稼動時間は、演算部に送られるクロック信号に基づき加算部３３が算出する。
【００２４】
補正モードにおいては、前記開口面積計算のためにｃリットルが注湯された際に、注湯量ｃリットルは流量センサ２９の出力値に基づき算出され、ｃリットルの注湯がなされると、圧力センサ２３の出力値が求められる。圧力センサ２３の出力値に基づき、実際の注湯量ｃリットルが算出され、その算出された数値ｃ１に、流量センサ２９の出力値を補正する。以後、補正された流量センサ２９の出力値により注湯量が割り出される。
【００２５】
また、補正モードにおいては、所定水量（ｂ；２０リットル）ずつ注湯していき、浴槽１８の循環管路１２の入口に相当する循環可能な基準水位以上まで湯はりをして、流水センサ１７がオンした際に、前記基準水位以上までの湯はりに要した実水量を算出し、その実水量と基準水位以上までに湯はりをする際に予定される基準水量とを演算部が比較する。演算部は、両者の水量の差が許容範囲以上である場合に、浴槽１８に残水があり、補正モードを行なうには不適正状態として、不適正状態信号を記憶部３４に送り、制御部３１は、補正モードから追焚に移行するために、追焚移行信号を記憶部３４に出力する。
【００２６】
次に作用を説明する。
図３および図４に示すフローチャートに基づき本実施の態様の作用を説明する。
【００２７】
図示省略したコントロールパネルの自動湯はりスイッチをオンすると、図３のステップ１０１で、実行モード回数ｎと所定数Ｎとが判別部３０に読み出され、判別部３０は、ｎ＜Ｎであれば、実行モード信号「Ｌ」、ｎ≧Ｎであれば、補正モード信号「Ｈ」を出力する。
【００２８】
補正モード信号「Ｈ」が出力されると、ステップ１０２において、記憶部３４に記録された補正モードのプログラムが作動し、記憶部３４から読み取られた各ステップの命令は、演算部に読み取られるとともに、制御部３１に転送されて解読され、制御部３１は、演算部を制御するための制御信号を生成していく。
【００２９】
ステップ１０３において、駆動回路３５が循環ポンプ１５を始動するための駆動電流を出力する。ステップ１０４において、流水スイッチ１７が湯水の循環を検出しないと、ステップ１０５において、ａリットルの注湯がされ、ステップ１０６において、再度、ポンプ循環がなされ、ステップ１０７において、流水センサ１７が湯水の循環の有無を検出する。ステップ１０４において、流水センサ１７が湯水の循環を検出すると、ステップ１３７において、追焚用のバーナ１３が点火して、追焚が行なわれる。
【００３０】
ステップ１０７において、流水センサ１７が湯水の循環を検出すると、ステップ１０８において、ｂリットルの注湯が成され、ステップ１０９において、ポンプ循環がなされる。ポンプ循環の後に、ステップ１１０において、流水センサ１７の湯水の循環の有無が検出される。浴槽の循環管路１２の入口に相当する基準水位以上まで湯はりが行なわれて、湯水の循環が有るまで、ステップ１０８〜ステップ１１０が繰り返される。
【００３１】
ステップ１１０において、湯水の循環が有ると、ステップ１１１において、
基準水位以上までの湯はりをした際の実水量ＱＡ’と、基準水位以上までの湯はりをする際に予定される基準水量ＱＡとの差（ＱＡ−ＱＡ’）が許容範囲ΔＱＡ以下（ＱＡ−ＱＡ’≦ΔＱＡ）であれば、ステップ１１２において、圧力センサ２３による圧力検出が行なわれる。ステップ１１１において、ＱＡ−ＱＡ’＞ΔＱＡであれば、浴槽１８に残水があったとして、補正モードプログラムが中止され、ステップ１３７に移行して、追焚が行なわれる。
【００３２】
ステップ１１２において、圧力検出が行なわれると、その出力値Ｐａが記憶部３４に書き込まれる。ステップ１１３において、浴槽１８にｃリットルが注湯され、ステップ１１４において、再度、圧力センサ２３による圧力検出が行なわれ、その圧力検出結果である出力値Ｐｂが記憶部３４に書き込まれる。ステップ１１５においては、前記両出力値Ｐａ，Ｐｂおよび注湯量ｃリットルから、浴槽１８の開口面積Ｓが計算される。また、このように算出された開口面積Ｓ、および前記両出力値Ｐａ，Ｐｂから注湯量ｃ１が計算される。開口面積Ｓおよびの注湯量ｃ１計算が終了すると、ステップ１１６において、演算部に加算部３３にリセット信号が出力され、実行回数ｎ＝０になる。
【００３３】
ステップ１１７において、記憶部３４に基準水量ＱＡを実水量ＱＡ’に補正し、前記開口面積Ｓ，注湯量ｃ１に流量センサ２９の出力値を補正し、補正デ−タを記憶部３４に書き込む。それにより、圧力センサ２３ばかりでなく、流量センサ２９の経年変化にも対処することができる。
次に、ステップ１１８において、圧力センサ２３による圧力検出が行なわれ、ステップ１１９において、浴槽１８に設定水位以上の湯はりが行なわれたか否かを判別し、設定水位以上の湯はりが行なわれないと、ステップ１２２において、注湯がなされる。ステップ１１８〜ステップ１１９〜ステップ１２２は、設定水位以上の湯はりが行なわれるまで繰り返される。
【００３４】
ステップ１１９において、設定水位以上の湯はりが行なわれると、ステップ１２０において、追焚がなされ、ステップ１２１において、実行モードの回数ｎに１が加算され、所定温度に沸き上がると、プログラムが終了する。
一方、ステップ１０１において、実行モードの回数ｎ＜Ｎであれば、ステップ１３０において、記憶部３４内の実行モードのプログラムが開始され、ステップ１３１において、ポンプ循環がなされ、ステップ１３２において、流水センサ１７による循環の有無が検出され、循環が有れば、ステップ１３７において、追焚が行なわれ、循環が無ければ、ステップ１３３において、ｄリットルの注湯が成される。ｄリットルの注湯後にステップ１３４において、再度ポンプ循環が成され、さらにステップ１３５において、流水センサ１７による循環の有無が検出される。循環が有れば、ステップ１３７において、追焚が行なわれる。
【００３５】
循環が無ければ、ステップ１３６において、注湯がなされ、ステップ１３７において、ポンプ循環が成された後に、再度、流水センサ１７による循環の有無が検出される。ステップ１３６〜ステップ１３８は、循環が有るまで繰り返される。循環が有れば、ステップ１１８において、圧力センサ２３による圧力検出後に、前述したように、ステップ１１９〜ステップ１２２が動作する。
【００３６】
次に、本装置の設置時における試運転モードについて説明する。
図４において、試運転モードにおいては、自動スイッチがオンすると、ステップ１４１において、浴槽１８にａリットルの注湯がなされ、ステップ１４２において、ポンプ循環が行なわれる。ステップ１４３において、流水センサ１７による湯水の循環の有無が検出され、流水センサ１７がオフして、湯水の循環が有れば、ステプ１４５において、浴槽１８に残水があって、試運転モードに適さず、記憶エラーであるとして、排水後に再度トライする。
【００３７】
ステップ１４３において、湯水の循環が無いと、ステップ１４４において、ｂリットルの注湯がなされ、ステップ１４６において、ポンプ循環した後に、ステップ１４７において、再度、流水センサ１７による湯水の循環の有無が検出され、湯水の循環が無ければ、ステップ１４４に戻り、ステップ１４４〜ステップ１４７が繰り返される。
【００３８】
ステップ１４７において、湯水の循環が有れば、ステップ１４８において、圧力センサ２３による圧力検出が行なわれ、その出力値Ｐａが基準出力値として記憶部３４に書き込まれる。次に、ステップ１４９において、浴槽１８にｃリットルの注湯がなされ、ステップ１５０において、圧力センサ２３による圧力検出が行なわれる。その出力値Ｐｂが記憶部３４に書き込まれる。
【００３９】
ステップ１５１において、両出力値Ｐａ，Ｐｂおよび注湯量ｃリットルから浴槽１８の開口面積Ｓが算出されるとともに、開口面積Ｓが記憶部３４に記録される。ステップ１５２において、圧力センサ２３により浴槽１８が設定水位以上に湯はりがされたか否かを判別し、設定水位未満であれば、ステップ１５３において、注湯され、ステップ１５５において、圧力センサ２３による圧力検出後に、ステップ１５２に戻って、設定水位以上に湯はりがされたか否かを判別する。
【００４０】
ステップ１５２において、設定水位以上に湯はりがされると、ステップ１５４において、ポンプ循環がされ、ステップ１５６による設定温度以上に沸き上がったか否かが判別され、設定温度に満たなければ、ステップ１５７において、追焚された後、ステップ１５６に戻る。
ステップ１５６において、設定温度以上に沸き上がると、プログラムが終了し、沸き上げブザーが鳴る。
【００４１】
前記実施の形態においては、実行モードの回数ｎが所定回数Ｎになると、補正モードに移行するものを示したが、実行モードを所定時間以上行なう毎に、補正モードに移行するようにしてもよい。その際に、実行モードの所定時間として、圧力センサ２３の稼動時間を用いてもよい。圧力センサ２３の稼動時間として、例えば、圧力センサ２３による最初の圧力検出から最後の圧力検出までの間の時間が用いられる。
【００４２】
【発明の効果】
本発明にかかる浴槽の湯はり制御方法および制御装置によれば、湯はりの実行モードと、圧力センサの補正モードとを区別して、例えば、湯はりの実行モードを所定回数行なう毎に、補正モードを行なうようにして、結果的に湯はりの迅速性を高めることができ、圧力センサ等の経年変化にも対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施の形態を示す湯はりの制御機能を有する給湯器のブロック図である。
【図２】本発明の一実施の形態を示す風呂釜の概念図である。
【図３】本発明の一実施の形態を示す湯はりの制御方法のフローチャートである。
【図４】本発明の一実施の形態を示す湯はりの制御方法のフローチャートである。
【符号の説明】
１０…風呂釜
１２…循環管路
１３…バーナ
１４…熱交換器
１５…ポンプ
１６…サーミスタ
１７…流水センサ
１８…浴槽
２０…流量センサ
２１…給水管
２２…給湯管
２３…圧力センサ
２４…注湯用電磁弁
３０…判別部
３１…制御部
３３…加算部
３４…記憶部
３５…駆動回路[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a hot water control method for a bathtub in which water in the bathtub is circulated through a circulation pipe, the water level of the bathtub is detected by an output value of a pressure sensor provided in the circulation pipe, and the hot water is controlled. About.
[0002]
[Prior art]
As a conventional hot water control method for a bathtub, for example, a predetermined amount of water is poured into a bathtub, and the hot water is poured to a circulatory reference water level or higher corresponding to the inlet of the circulation pipe of the bathtub. There is one in which the water level is detected by a pressure sensor provided therein, and the hot water is poured by pouring up to the set water level of the bathtub based on the water level.
On the other hand, considering the secular change of the pressure sensor, in the hot water execution mode, the output value of the pressure sensor in the previous execution mode is set to the output value of the pressure sensor when the hot water is applied to the reference water level or more of the bathtub. It can be rewritten to correct the output value of the pressure sensor.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
However, in such a conventional hot water control method for a bathtub, since the pressure sensor correction mode is performed in the hot water execution mode, it takes a lot of time until the hot water finally reaches the set water level of the bathtub. There is a problem in that the speed of hot water is lost.
The present invention has been made paying attention to such conventional problems, and distinguishes between the hot water execution mode and the pressure sensor correction mode, for example, every time the hot water execution mode is performed a predetermined number of times. An object of the present invention is to provide a hot water control method for a bathtub that can increase the speed of hot water as a result of performing the correction mode and can cope with aging of a pressure sensor or the like. .
[0004]
[Means for Solving the Problems]
The gist of the present invention for achieving this object resides in the matters described in the following sections.
1 The water in the bathtub (18) is circulated in the circulation line (12), and the water level in the bathtub (18) is detected by the output value of the pressure sensor (23) provided in the circulation line (12). In the hot water control method of the bathtub for hot water control,
Each time the hot water execution mode is performed a plurality of predetermined times, the pressure sensor (23) correction mode is performed, and a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18), and the circulation line (12) of the bathtub (18). Hot water to a level above the circulatory reference water level equivalent to the entrance of
The reference output value recorded in the storage unit (34) is rewritten to the output value of the pressure sensor (23) when the hot water is applied,
After pouring hot water up to the reference water level of the bathtub (18) or more, based on the output value of the water amount sensor (37) for detecting the amount of hot water, a constant amount of water is poured,
The hot water was poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water was poured to the reference water level or higher of the bathtub (18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant amount of water was poured. Calculate a certain amount of water,
The hot water control method for a bathtub, wherein the output value of the water amount sensor (37) is corrected to the calculated constant water amount.
[0005]
2 Water in the bathtub (18) is circulated in the circulation line (12), and the water level in the bathtub (18) is detected by the output value of the pressure sensor (23) provided in the circulation line (12). In the hot water control method of the bathtub for hot water control,
Each time the operating time of the hot water run mode reaches a predetermined time, the correction mode of the pressure sensor (23) is performed, a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18), and the circulation line of the bathtub (18) ( 12) Add hot water to the circulatory reference water level that corresponds to the inlet of 12),
The reference output value recorded in the storage unit (34) is rewritten to the output value of the pressure sensor (23) when the hot water is applied,
After pouring hot water up to the reference water level of the bathtub (18) or more, based on the output value of the water amount sensor (37) for detecting the amount of hot water, a constant amount of water is poured,
The hot water was poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water was poured to the reference water level or higher of the bathtub (18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant amount of water was poured. Calculate a certain amount of water,
The hot water control method for a bathtub, wherein the output value of the water amount sensor (37) is corrected to the calculated constant water amount.
[0007]
3 Compare the actual amount of water when hot water is applied to the reference water level or higher and the reference water amount planned when hot water is applied to the reference water level or higher, and the difference between the actual water amount and the reference water amount is acceptable. 3. The hot water control method for a bathtub according to claim 1 or 2, wherein the correction mode is not performed if there is residual water in the bathtub (18) when it is above the range.
[0008]
4 The water in the bathtub (18) is circulated in the circulation line (12), and the water level in the bathtub (18) is detected from the output value of the pressure sensor (23) provided in the circulation line (12). In the hot water control device of the bathtub for hot water control,
A storage unit (34) in which a reference output value of the pressure sensor (23) is recorded;
An adder (33) for adding the number of hot water execution modes after the reference output value is recorded each time the reference output value is recorded in the storage unit (34);
A determination unit (30) for determining whether or not the number of execution modes has reached a plurality of predetermined times;
When the determination unit (30) determines that the predetermined number of times has been reached, the correction mode is performed, and a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18) to correspond to the inlet of the circulation line (12) of the bathtub (18). A control unit (31) for outputting a rewrite control signal to the storage unit (34) in order to rewrite the reference output value to the output value of the pressure sensor (23) when the hot water is applied to a circulating reference water level or higher. And
Furthermore, the control unit (31), after hot water filling up to the reference water level of the bathtub (18) or more, pours a certain amount of water based on the output value of the water amount sensor (37) for detecting the hot water amount,
The hot water was poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water was poured to the reference water level or higher of the bathtub (18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant amount of water was poured. A constant amount of water is calculated, and a rewrite control signal is output to the storage unit (34) so as to correct the output value of the water amount sensor (37) to the numerical value of the calculated constant amount of water. Control device.
[0009]
5 The water in the bathtub (18) is circulated in the circulation line (12), and the water level in the bathtub (18) is detected from the output value of the pressure sensor (23) provided in the circulation line (12). In the hot water control device of the bathtub for hot water control,
A storage unit (34) in which a reference output value of the pressure sensor (23) is recorded;
An adder (33) that adds the operating time of the hot water run mode after the reference output value is recorded each time the reference output value is recorded in the storage unit (34);
A determination unit (30) for determining whether the operation time of the execution mode has reached a predetermined time;
When the determination unit (30) determines that the predetermined time has been reached, the correction mode is performed, and a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18) to correspond to the inlet of the circulation line (12) of the bathtub (18). A control unit (31) for outputting a rewrite control signal to the storage unit (34) in order to rewrite the reference output value to the output value of the pressure sensor (23) when the hot water is applied to a circulating reference water level or higher. And
Furthermore, the control unit (31), after hot water filling up to the reference water level of the bathtub (18) or more, pours a certain amount of water based on the output value of the water amount sensor (37) for detecting the hot water amount,
The hot water was poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water was poured to the reference water level or higher of the bathtub (18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant amount of water was poured. A constant amount of water is calculated, and a rewrite control signal is output to the storage unit (34) so as to correct the output value of the water amount sensor (37) to the numerical value of the calculated constant amount of water. Control device.
[0010]
Next, the operation of the invention described in each of the above items will be described.
In the hot water control method for a bathtub described in item 1,
Each time the hot water execution mode is performed a plurality of predetermined times, the pressure sensor (23) correction mode is performed, and a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18), and the circulation line (12) of the bathtub (18). The hot water is heated up to a circulatory reference water level corresponding to the inlet of the water, and the reference output value recorded in the storage unit (34) is rewritten to the output value of the pressure sensor (23) when the hot water is applied. Therefore, it is not necessary to perform the correction mode every time the execution mode is performed, so that the hot water can be quickly poured into the bathtub (18) and the secular change of the pressure sensor (23) can be dealt with.
And after hot water is poured to the reference water level of the bathtub (18) or more, based on the output value of the water volume sensor (37) provided in the circulation pipe (12), a constant amount of water is poured while the bathtub ( 18) The constant water amount poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water is poured to the reference water level of 18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant water amount is poured. Since the output value of the water amount sensor (37) is corrected to the calculated constant water amount, the relationship between the water level and the output value is appropriate even when the aging changes, and the aging changes. The output value of the water amount sensor (37) can be corrected on the basis of the output value of the pressure sensor (23) that can be sufficiently dealt with, and thereby it is possible to cope with the secular change of the water amount sensor (37). it can.
[0011]
In the bathtub hot water control method according to item 2,
Each time the operating time of the hot water run mode reaches a predetermined time, the correction mode of the pressure sensor (23) is performed, a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18), and the circulation line of the bathtub (18) ( 12) Hot water is heated up to a circulatory reference water level corresponding to the inlet of 12), and the reference output value recorded in the storage unit (34) is changed to the output value of the pressure sensor (23) when the hot water is applied. Since the rewriting is performed, it is no longer necessary to perform the correction mode each time the execution mode is performed, the hot water can be quickly poured into the bathtub (18), and the secular change of the pressure sensor (23) can be dealt with. Can do.
And after hot water is poured to the reference water level of the bathtub (18) or more, based on the output value of the water volume sensor (37) provided in the circulation pipe (12), a constant amount of water is poured while the bathtub ( 18) The constant water amount poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water is poured to the reference water level of 18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant water amount is poured. Since the output value of the water amount sensor (37) is corrected to the calculated constant water amount, the relationship between the water level and the output value is appropriate even when the aging changes, and the aging changes. The output value of the water amount sensor (37) can be corrected on the basis of the output value of the pressure sensor (23) that can be sufficiently dealt with, and thereby it is possible to cope with the secular change of the water amount sensor (37). it can.
[0013]
In the bathtub hot water control method described in item 3,
Comparing the actual water amount when hot water is applied to the reference water level or higher and the reference water amount planned when hot water is applied to the reference water level or higher, the difference between the actual water amount and the reference water amount is within an allowable range. In the above case, since the correction mode is not performed assuming that there is residual water in the bathtub (18), the pressure sensor (23) and the water amount sensor (37) are corrected based on an incorrect correction value. Can be prevented.
[0014]
In the bathtub hot water control device according to item 4,
In the storage unit (34), when a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18), the hot water is poured to a circulatory reference water level or higher corresponding to the inlet of the circulation pipe (12) of the bathtub (18). The reference output value of the pressure sensor (23) is recorded.
Each time the reference output value is recorded in the storage unit (34), the addition unit (33) adds the number of hot water execution modes after the reference output value is recorded.
[0015]
The determination unit (30) determines whether or not the number of execution modes has reached a plurality of predetermined times. When the determination unit (30) determines that the predetermined number of times has been reached, the control unit (31) A mode is performed, a rewrite control signal is output to the storage unit (34), and control is performed so that the reference output value is rewritten to the output value of the pressure sensor (23) when hot water is poured to the reference water level or higher.
Thereby, it is not necessary to perform the correction mode every time the execution mode is performed, and the hot water can be quickly poured into the bathtub (18), and the secular change of the pressure sensor (23) can be dealt with.
And after hot water is poured to the reference water level of the bathtub (18) or more, based on the output value of the water volume sensor (37) provided in the circulation pipe (12), a constant amount of water is poured while the bathtub ( 18) The constant water amount poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water is poured to the reference water level of 18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant water amount is poured. Since the output value of the water amount sensor (37) is corrected to the calculated constant water amount, the relationship between the water level and the output value is appropriate even when the aging changes, and the aging changes. The output value of the water amount sensor (37) can be corrected on the basis of the output value of the pressure sensor (23) that can be sufficiently dealt with, and thereby it is possible to cope with the secular change of the water amount sensor (37). it can.
[0016]
In the bathtub hot water control device according to item 5,
In the storage unit (34), when a predetermined amount of water is poured into the bathtub (18), the hot water is poured to a circulatory reference water level or higher corresponding to the inlet of the circulation pipe (12) of the bathtub (18). The reference output value of the pressure sensor (23) is recorded.
Each time the reference output value is recorded in the storage unit (34), the adding unit (33) adds the operation time of the hot water execution mode after the reference output value is recorded.
[0017]
The determination unit (30) determines whether or not the operating time of the hot water execution mode has reached a predetermined time. When the determination unit (30) determines that the predetermined time has been reached, the control unit (31) Then, the correction mode is performed, a rewrite control signal is output to the storage unit (34), and the reference output value is rewritten to the output value of the pressure sensor (23) when hot water is poured to the reference water level or higher. .
Thereby, it is not necessary to perform the correction mode every time the execution mode is performed, and the hot water can be quickly poured into the bathtub (18), and the secular change of the pressure sensor (23) can be dealt with.
And after hot water is poured to the reference water level of the bathtub (18) or more, based on the output value of the water volume sensor (37) provided in the circulation pipe (12), a constant amount of water is poured while the bathtub ( 18) The constant water amount poured from the reference output value of the pressure sensor (23) when the hot water is poured to the reference water level of 18) and the pressure value of the pressure sensor (23) when the constant water amount is poured. Since the output value of the water amount sensor (37) is corrected to the calculated constant water amount, the relationship between the water level and the output value is appropriate even when the aging changes, and the aging changes. The output value of the water amount sensor (37) can be corrected on the basis of the output value of the pressure sensor (23) that can be sufficiently dealt with, and thereby it is possible to cope with the secular change of the water amount sensor (37). it can.
[0018]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
Each figure shows an embodiment of the present invention.
As shown in FIG. 2, the present invention is applied to a bath tub 10, and the bath tub 10 is a tub 18 and a circulation pipe 12 for remedy that is a circulation pipe for circulating water in the tub 18. The circulation pipe 12 is formed by connecting a return pipe 12a to the forward pipe 12b via a circulation pump 15, and the heater is a burner 13 for remedy and a heat exchanger for remedy. It consists of 14.
[0019]
A gas supply pipe is connected to the burner 13 for remedy via a gas valve 13a, and a thermistor 16 and a running water sensor 17 for detecting water flow and outputting a detection signal are provided on the return pipe 12a. .
The heater is provided with a hot water heater capable of pouring hot water. A water supply pipe 21 is connected to the inlet side of the heat exchanger 25 for the hot water heater, the water supply pipe 21 is connected to a water supply source such as a water supply, and a flow rate sensor 20 is interposed in the water supply pipe 21. A hot water supply pipe 22 is connected to the outlet side of the heat exchanger 25 for the hot water heater, and the hot water supply pipe 22 is extended to a desired hot water supply place such as a kitchen.
[0020]
The hot water supply pipe 22 is branched from a hot water pipe 26. The hot water pipe 26 has a hot water solenoid valve 24 as a hot water control valve, a flow rate sensor 29 for detecting the flow rate of the hot water, and a bathtub water level. A pressure sensor 23 as a water level detection sensor to be detected is provided. The distal end portion of the hot water pipe 26 is connected to the inlet side of the heat exchanger 14 in the circulation line 12. Thereby, memorial operation and pouring hot water beam operation are possible. Also, a hot water supply burner hot water pipe 25 a is provided below the hot water supply heat exchanger 25, a water supply temperature sensor 27 is provided in the water supply pipe 21, and a hot water temperature sensor 28 is provided in the hot water supply pipe 22. Is provided.
[0021]
As shown in FIG. 1, the adding unit 33 counts the number of hot water execution modes from when the automatic switch is turned on until the hot water is poured above the set water level of the bathtub 18 and the chasing ends. The determination unit 30 as a comparator determines whether or not the number n of execution modes is greater than or equal to N (for example, 100 times), and if so, the correction mode signal “H”. The execution mode signal “L” is output.
The execution mode program, the correction mode program, and the trial operation mode program are written in the storage unit 34.
[0022]
In the correction mode, the output signal of the pressure sensor 23 is AD converted and written to the storage unit 34 via the I / O port. In the writing to the storage unit 34, a predetermined amount of water (a; 50 liters) is poured into the bathtub 18 first, and if the running water sensor 17 is not turned on, then a predetermined amount of water (b; 20 liters) is poured thereafter. This is performed when hot water is applied to a circulatory reference water level corresponding to the inlet of the circulation pipe 12 of the bathtub 18 and the flowing water sensor 17 is turned on. Moreover, it is performed when a constant amount of water (c; 40 liters) is poured into the bathtub 18 for the calculation of the opening area of the bathtub 18 thereafter. Furthermore, it is performed in order to determine whether or not hot water has been poured into the bathtub 18 above the set water level.
The a to c liters of pouring are performed based on the detection result of the flow sensor 29, and when pouring of each of the ac liters is completed, the solenoid valve 24 for pouring is closed from the storage unit 34 to the drive circuit 35. A closing signal is output.
[0023]
When the calculation unit including the determination unit 30 and the addition unit 33 calculates the opening area, the number of execution modes is n = 0, and the reference output value of the pressure sensor 23 at the reference water level written in the storage unit 34 is rewritten. . The control unit 31 sends a reset signal indicating the number of execution modes to the adder 33 and a rewrite control signal to the storage unit 34.
The transmission of the reset signal to the adding unit 33 may be performed when the operation time in the execution mode has expired. The operation time in the execution mode is calculated by the adding unit 33 based on the clock signal sent to the calculation unit.
[0024]
In the correction mode, when c liters are poured for the calculation of the opening area, the pouring amount c liters is calculated based on the output value of the flow sensor 29, and when c liters are poured, the pressure sensor 23 output values are obtained. Based on the output value of the pressure sensor 23, the actual pouring amount c liters is calculated, and the output value of the flow sensor 29 is corrected to the calculated numerical value c1. Thereafter, the pouring amount is determined based on the corrected output value of the flow sensor 29.
[0025]
Further, in the correction mode, a predetermined amount of water (b; 20 liters) is poured, and hot water is poured up to a circulatory reference water level corresponding to the inlet of the circulation pipe 12 of the bathtub 18, and the flowing water sensor 17. When is turned on, the actual water amount required for the hot water beam up to the reference water level or higher is calculated, and the arithmetic unit compares the actual water amount with the reference water amount scheduled for hot water injection up to the reference water level or higher. When the difference between the water amounts of the two is equal to or greater than the allowable range, the calculation unit sends residual state signal to the storage unit 34 as an inappropriate state for performing the correction mode. 31 outputs a memory shift signal to the storage unit 34 in order to shift from the correction mode to the memory.
[0026]
Next, the operation will be described.
The operation of this embodiment will be described with reference to the flowcharts shown in FIGS.
[0027]
When the automatic hot water switch of the control panel (not shown) is turned on, the execution mode number n and the predetermined number N are read to the determination unit 30 in step 101 of FIG. 3, and the determination unit 30 satisfies n <N. If the execution mode signal “L” and n ≧ N, the correction mode signal “H” is output.
[0028]
When the correction mode signal “H” is output, in step 102, the correction mode program recorded in the storage unit 34 is activated, and instructions of each step read from the storage unit 34 are read by the calculation unit. The data is transferred to the control unit 31 and decoded, and the control unit 31 generates a control signal for controlling the arithmetic unit.
[0029]
In step 103, the drive circuit 35 outputs a drive current for starting the circulation pump 15. If the running water switch 17 does not detect the circulation of hot water in step 104, a liter of hot water is poured in step 105, pump circulation is performed again in step 106, and in step 107, the running water sensor 17 circulates hot water. The presence or absence of is detected. In step 104, when the running water sensor 17 detects circulation of hot water, the remedy burner 13 is ignited and remedy is performed in step 137.
[0030]
In step 107, when the flowing water sensor 17 detects the circulation of the hot water, b liters of pouring are made in step 108, and in step 109, the pump is circulated. After the pump circulation, in step 110, the presence or absence of circulation of hot water in the running water sensor 17 is detected. Step 108 to step 110 are repeated until hot water is poured to a reference water level or higher corresponding to the inlet of the circulation line 12 of the bathtub, and hot water is circulated.
[0031]
In step 110, if there is circulation of hot water, in step 111,
The difference (QA−QA ′) between the actual water amount QA ′ when the hot water is applied to the reference water level or higher and the reference water amount QA planned when the hot water is supplied to the reference water level or higher is less than the allowable range ΔQA (QA If -QA ′ ≦ ΔQA), in step 112, pressure detection by the pressure sensor 23 is performed. In step 111, if QA-QA '> ΔQA, it is assumed that there is residual water in the bathtub 18, the correction mode program is stopped, and the process proceeds to step 137 to perform remembrance.
[0032]
When pressure is detected in step 112, the output value Pa is written in the storage unit 34. In step 113, c liters are poured into the bathtub 18, and in step 114, pressure detection is performed again by the pressure sensor 23, and the output value Pb that is the pressure detection result is written in the storage unit 34. In step 115, the opening area S of the bathtub 18 is calculated from the output values Pa and Pb and the amount of molten metal c liters. Further, the pouring amount c1 is calculated from the opening area S thus calculated and the output values Pa and Pb. When the calculation of the opening area S and the pouring amount c1 is completed, in step 116, a reset signal is output to the addition unit 33 to the calculation unit, and the execution count n = 0.
[0033]
In step 117, the reference water amount QA is corrected to the actual water amount QA ′ in the storage unit 34, the output value of the flow rate sensor 29 is corrected to the opening area S and the pouring amount c 1, and the correction data is written in the storage unit 34. Thereby, not only the pressure sensor 23 but also the secular change of the flow sensor 29 can be dealt with.
Next, in step 118, pressure is detected by the pressure sensor 23, and in step 119, it is determined whether or not hot water is applied to the bathtub 18 above the set water level, and hot water above the set water level is not performed. In step 122, pouring is performed. Step 118 to step 119 to step 122 are repeated until hot water filling at a set water level or higher is performed.
[0034]
In step 119, when hot water is poured over the set water level, in step 120, compensation is made. In step 121, 1 is added to the number n of execution modes, and when the temperature rises to a predetermined temperature, the program ends.
On the other hand, if the number of execution modes n <N in step 101, the execution mode program in the storage unit 34 is started in step 130, pump circulation is performed in step 131, and the running water sensor 17 in step 132. The presence or absence of the circulation is detected. If there is circulation, the remedy is performed in step 137, and if there is no circulation, d liter pouring is performed in step 133. In step 134, the pump is circulated again after pouring d liters of water, and in step 135, the presence or absence of circulation by the running water sensor 17 is detected. If there is a circulation, in step 137, a memorial is performed.
[0035]
If there is no circulation, hot water is poured in step 136, and in step 137, after the pump circulation is made, the presence or absence of circulation by the flowing water sensor 17 is detected again. Steps 136 to 138 are repeated until there is a circulation. If there is a circulation, after the pressure is detected by the pressure sensor 23 in Step 118, Steps 119 to 122 are operated as described above.
[0036]
Next, the test operation mode when the apparatus is installed will be described.
In FIG. 4, when the automatic switch is turned on in the trial operation mode, a liter of hot water is poured into the bathtub 18 in step 141, and pump circulation is performed in step 142. In step 143, whether or not hot water is circulated by the flowing water sensor 17 is detected. If the flowing water sensor 17 is turned off and hot water is circulated, in step 145, there is residual water in the bathtub 18, which is suitable for the trial operation mode. First, it is tried again after draining because it is a memory error.
[0037]
In step 143, if there is no circulation of hot water, b liters are poured in step 144. After pump circulation in step 146, the presence or absence of circulation of hot water is again detected by the flowing water sensor 17 in step 147. If there is no circulation of hot water, the process returns to step 144 and steps 144 to 147 are repeated.
[0038]
If there is circulation of hot water in step 147, pressure detection is performed by the pressure sensor 23 in step 148, and the output value Pa is written in the storage unit 34 as a reference output value. Next, in step 149, c liters are poured into the bathtub 18, and in step 150, pressure is detected by the pressure sensor 23. The output value Pb is written in the storage unit 34.
[0039]
In step 151, the opening area S of the bathtub 18 is calculated from both the output values Pa and Pb and the injected amount c liters, and the opening area S is recorded in the storage unit 34. In step 152, it is determined by the pressure sensor 23 whether or not the bathtub 18 has been poured above the set water level. If it is below the set water level, hot water is poured in step 153, and in step 155, the pressure by the pressure sensor 23 is determined. After the detection, the process returns to step 152 to determine whether or not the hot water has been applied to the set water level or higher.
[0040]
In step 152, when hot water is poured over the set water level, pump circulation is performed in step 154. It is determined whether or not the water has boiled over the set temperature in step 156. After the memorial, the process returns to step 156.
In step 156, if the temperature rises above the set temperature, the program ends and the buzzer sounds.
[0041]
In the above embodiment, the shift to the correction mode is shown when the execution mode number n reaches the predetermined number N. However, the shift to the correction mode may be performed every time the execution mode is performed for a predetermined time or more. . At that time, the operating time of the pressure sensor 23 may be used as the predetermined time in the execution mode. As the operation time of the pressure sensor 23, for example, the time from the first pressure detection by the pressure sensor 23 to the last pressure detection is used.
[0042]
【The invention's effect】
According to the hot water control method and control device for a bathtub according to the present invention, the hot water execution mode and the correction mode of the pressure sensor are distinguished, for example, every time the hot water execution mode is performed a predetermined number of times. As a result, the rapidity of the hot water can be improved, and the secular change of the pressure sensor or the like can be coped with.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram of a water heater having a hot water control function according to an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a conceptual diagram of a bath tub showing an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a flowchart of a hot water control method according to an embodiment of the present invention.
FIG. 4 is a flowchart of a hot water control method according to an embodiment of the present invention.
[Explanation of symbols]
10 ... Bath pot
12 ... circulation line
13 ... Burner
14 ... Heat exchanger
15 ... Pump
16 ... Thermistor
17 ... Running water sensor
18 ... Bathtub
20 ... Flow sensor
21 ... Water supply pipe
22 ... Hot water supply pipe
23 ... Pressure sensor
24 ... Solenoid valve for pouring
30: Discriminator
31 ... Control unit
33 ... Adder
34 ... Storage unit
35 ... Drive circuit

Claims

In the hot water control method for a hot water bath, the water in the bathtub is circulated in a circulation pipe, the water level of the bathtub is detected by the output value of a pressure sensor provided in the circulation pipe, and the hot water control of the hot water is controlled.
Each time the hot water run mode is performed a plurality of predetermined times, the pressure sensor correction mode is performed, a predetermined amount of water is poured into the bathtub, and the water level reaches or exceeds the circulatory reference water level corresponding to the inlet of the circulation line of the bathtub. Hot water,
The reference output value recorded in the storage unit is rewritten to the output value of the pressure sensor when the hot water is applied,
After hot water filling up to the reference water level of the bathtub or more, based on the output value of the water amount sensor for detecting the hot water amount, further pouring a constant amount of water,
Calculate the constant amount of water poured from the reference output value of the pressure sensor when the hot water is poured to the reference water level of the bathtub or more and the pressure value of the pressure sensor when the constant amount of water is poured,
A hot water control method for a bathtub , wherein an output value of the water amount sensor is corrected to the calculated constant water amount .

In the hot water control method for a hot water bath, the water in the bathtub is circulated in a circulation pipe, the water level of the bathtub is detected by the output value of a pressure sensor provided in the circulation pipe, and the hot water control of the hot water is controlled.
When the operating time of the hot water run mode reaches a predetermined time, the pressure sensor correction mode is performed, a predetermined amount of water is poured into the bathtub, and a reference water level that can be circulated corresponding to the inlet of the circulation line of the bathtub. Make hot water until
The reference output value recorded in the storage unit is rewritten to the output value of the pressure sensor when the hot water is applied,
After hot water filling up to the reference water level of the bathtub or more, based on the output value of the water amount sensor for detecting the hot water amount, further pouring a constant amount of water,
Calculate the constant amount of water poured from the reference output value of the pressure sensor when the hot water is poured to the reference water level of the bathtub or more and the pressure value of the pressure sensor when the constant amount of water is poured,
A hot water control method for a bathtub , wherein an output value of the water amount sensor is corrected to the calculated constant water amount .

Comparing the actual water amount when hot water is applied to the reference water level or higher and the reference water amount planned when hot water is applied to the reference water level or higher, the difference between the actual water amount and the reference water amount is within an allowable range. The hot water control method for a bathtub according to claim 1 or 2 , wherein the correction mode is not performed if there is residual water in the bathtub.

In the hot water control device for a hot water bath for controlling the hot water flow by circulating the water in the hot water in the circulation pipe, detecting the water level of the bathtub by the output value of the pressure sensor provided in the circulation pipe,
A storage unit in which a reference output value of the pressure sensor is recorded;
Each time a reference output value is recorded in the storage unit, an addition unit that adds the number of hot water execution modes after the reference output value is recorded;
A determination unit which determines whether the number of the execution mode has reached a multiple of a predetermined number of times,
When該判specific unit determines that reaches the number of the predetermined number of times, performs correction mode, then poured in a bath by a predetermined amount of water, a water beam to over cyclable reference level corresponding to the inlet of the circulation line of the bathtub A control unit that outputs a rewrite control signal to the storage unit to rewrite the reference output value to the output value of the pressure sensor when
Further, after the hot water is poured to the reference water level of the bathtub or more, the control unit pours a constant amount of water based on the output value of the water quantity sensor for detecting the hot water amount, and the hot water is made to the hot water level or more of the bathtub. The constant water amount poured is calculated from the reference output value of the pressure sensor when the water is poured and the pressure value of the pressure sensor when the constant water amount is poured, and the output value of the water amount sensor is calculated as the calculated constant value. A hot water control apparatus for a bathtub, which outputs a rewrite control signal to the storage unit so as to correct the water amount to a numerical value .

In the hot water control device for a hot water bath for controlling the hot water flow by circulating the water in the hot water in the circulation pipe, detecting the water level of the bathtub by the output value of the pressure sensor provided in the circulation pipe,
A storage unit in which a reference output value of the pressure sensor is recorded;
Each time a reference output value is recorded in the storage unit, an addition unit that adds the operating time of the hot water execution mode after the reference output value is recorded;
A determination unit for determining whether or not the operation time of the execution mode has reached a predetermined time;
When the determination unit determines that the predetermined time has been reached, the correction mode is performed, a predetermined amount of water is poured into the bathtub, and the hot water is poured to a circulatory reference water level or higher corresponding to the inlet of the circulation pipe of the bathtub. A control unit that outputs a rewrite control signal to the storage unit in order to rewrite the reference output value to the output value of the pressure sensor at the time,
Further, after the hot water is poured to the reference water level of the bathtub or more, the control unit pours a constant amount of water based on the output value of the water quantity sensor for detecting the hot water amount, and the hot water is made to the hot water level or more of the bathtub. The constant water amount poured is calculated from the reference output value of the pressure sensor when the water is poured and the pressure value of the pressure sensor when the constant water amount is poured, and the output value of the water amount sensor is calculated as the calculated constant value. A hot water control apparatus for a bathtub, which outputs a rewrite control signal to the storage unit so as to correct the water amount to a numerical value .