JP3808526B2 - Poisonous bait for pest control - Google Patents
Poisonous bait for pest control Download PDFInfo
- Publication number
- JP3808526B2 JP3808526B2 JP11673195A JP11673195A JP3808526B2 JP 3808526 B2 JP3808526 B2 JP 3808526B2 JP 11673195 A JP11673195 A JP 11673195A JP 11673195 A JP11673195 A JP 11673195A JP 3808526 B2 JP3808526 B2 JP 3808526B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- parts
- sauce
- pest control
- flour
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ゴキブリを駆除するのに適した害虫駆除用毒餌剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】
殺虫活性成分を含有する毒餌を喫食させることによりゴキブリ等の害虫を駆除することは日常よく行われてはいるが、害虫の喫食性が必ずしもよくないために害虫駆除効果が充分とはいえないのが現状である。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本発明は、害虫特にゴキブリの喫食性に優れた害虫駆除用毒餌剤を提供するものであり、該毒餌剤は殺虫活性成分、調味ソースまたはソース香料、および植物油を含有するものである。また、喫食性をよりよくするために、さらに、穀物粉、デキストリンおよび糖からなる群より選ばれる一種以上を加えるのが好ましい。
本発明において用いられる殺虫活性成分とは、ピレスロイド化合物、有機リン化合物、カーバメート化合物、N−アリールジアゾール化合物、ヒドラゾン化合物、スルホンアミド化合物、天然殺虫成分、ホウ酸等の殺虫活性成分のみならず、幼若ホルモン様物質、キチン合成阻害物質等の昆虫成長制御物質およびそれらの混合物であってもよい。
【0004】
以下、殺虫活性成分の具体例を示すが、これらの活性な異性体およびその異性体混合物も用いることができる。
(1) 5−ベンジル−3−フリルメチル クリサンテマート
(2) 3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミドメチル クリサンテマート
(3) 3−フェノキシベンジル クリサンテマート
(4) 3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート
(5) 2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロペニル)シクロペント−2−エニル クリサンテマート
(6) 1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル クリサンテマート
(7) 2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロピニル)シクロペント−2−エニル クリサンテマート
(8) α−シアノ−3−フェノキシベンジル クリサンテマート
(9) 2−メチル−4−オキソ−3−(2−プロペニル)シクロペント−2−エニル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート
(10) 2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチルベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート
【0005】
(11) 2,3,5,6−テトラフルオロベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート
(12) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2,2−ジメチル−3−(1,2,2,2−テトラブロモエチル)シクロプロパンカルボキシラート
(13) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチラート、
(14) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2,2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラート
(15) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラート
(16) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−(2−クロロ−4−トリフルオロメチルアニリノ)−3−メチルブチラート
(17) 2−(4−エトキシフェニル)−2−メチルプロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
【0006】
(18) O,O−ジメチル O−(3−メチル−4−ニトロフェニル) ホスホロチオエート
(19) 2,2−ジクロロビニル ジメチル ホスフェート
(20) O,O−ジエチル O−(2−イソプロピル−6−メチル−4−ピリミジニル) ホスホロチオエート
(21) (E)−O−2−イソプロポキシカルボニル−1−メチルビニル O−メチル エチルホスホロアミドチオエート
(22) O,O−ジエチル O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジニル) ホスホロチオエート
(23) O,O−ジメチル O−(3,5,6−トリクロロ−2−ピリジニル) ホスホロチオエート
(24) S−6−クロロ−2,3−ジヒドロ−2−オキソ−1,3−オキサゾロ[4,5−b]ピリジン−3−イル−メチル O,O−ジメチル ホスホロチオエート
【0007】
(25) 5−メトキシ−3−(2−メトキシフェニル)−1,3,4−オキサジアゾール−2(3H)−オン
(26) 2−(1−メチルエトキシ)フェニル メチルカーバメイト
(27) 1−ナフチル メチルカーバメイト
(28) 4−(2−ブロモ−1,1,2,2−テトラフルオロエチル)−1−(3−クロロ−5−トリフルオロメチルピリジン−2−イル)−2−メチルイミダゾール
(29) 5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−トリフルオロメチルスルフィニルピラゾール
(30) 5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−トリフルオロメチルチオピラゾール
(31) テトラヒドロ−5,5−ジメチル−2(1H)−ピリミジノン〔3−〔4−(トリフルオロメチル)フェニル〕−1−〔2−〔4−(トリフルオロメチル)フェニル〕エテニル〕−2−プロペニリデン〕ヒドラゾン
(32) N−エチル ペルフルオロオクタンスルホンアミド
(33) アバメクチン
(34) ホウ酸
【0008】
(35) 2−〔1−メチル−2−(4−フェノキシフェノキシ)エトキシ〕ピリジン
(36) イソプロピル 11−メトキシ−3,7,11−トリメチルドデカ−2,4−ジエノエート
(37) エチル 3,7,11−トリメチルドデカ−2,4−ジエノエート
(38) 1−(4−クロロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア
(39) 1−(3,5−ジクロロ−2,4−ジフルオロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア
(40) 1−(4−トリフルオロメトキシフェニル)−3−(2−フルオロベンゾイル)ウレア
(41) N−シクロプロピル−1,3,5−トリアジン−2,4,6−トリアミン
(42) 2−t−ブチルイミノ−3−イソプロピル−5−フェニルペルヒドロ−1,3,5−チアジアジン−4−オン
【0009】
本発明の害虫駆除用毒餌剤中に含有される殺虫活性成分量は、殺虫活性成分の種類により異なるが、一般に0.05〜10重量%である。また、α−〔2−(2−ブトキシエトキシ)エトキシ〕−4,5−メチレンジオキシ−2−プロピルトルエン、オクタクロロジプロピル エーテル、イソボルニルチオシアナトアセテート、N−(2−エチルヘキシル)ビシクロ[2.2.1]ヘプト−5−エン−2,3−ジカルボキシイミド等の共力剤を添加することにより、害虫駆除効果を上げることもできる。
【0010】
本発明において用いられる調味ソースとしては、日本農林規格に定められるウスターソース、中濃ソース、濃厚ソース等が挙げられ、中でもウスターソースの使用が好ましい。これらの調味ソースはそのまま使用することもできるし、凍結乾燥や澱粉等の炭水化物の添加による粉末化により粉末ソースにして使用することもできる。調味ソースは、通常本発明の害虫駆除用毒餌剤中に1〜20重量%含有される。
また、調味ソースそのものに代えてソース香料を使用することもできる。ソース香料は、市販のものをそのまま使用すればよく、例えば、高砂香料製のソースフレーバーNo.B-82404、ソースミクロン No.600 等が用いられる。ソース香料は、通常本発明の害虫駆除用毒餌剤中に 0.01 〜2重量%含有される。
本発明において用いられる植物油としては、例えば大豆油、ゴマ油、ナタネ油小麦胚芽油、綿実油、コーン油、ヒマワリ油、ヤシ油等の植物性食用油などが挙げられるが、大豆油、ゴマ油、ナタネ油またはそれらの混合油の使用が好ましい。植物油は、通常本発明の害虫駆除用毒餌剤中に10〜50重量%含有される。
【0011】
本発明の害虫駆除用毒餌剤は、さらに穀物粉、デキストリンまたは糖を含有することが好ましく、穀物粉としては、例えばトウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモなどの澱粉、小麦粉、米粉、トウモロコシ粉、ジャガイモ粉等が挙げられ、デキストリンとしては、例えばトウモロコシ、ジャガイモ、サツマイモ、小麦、米などの澱粉を酸、熱またはアミラーゼなどにより加水分解して得られるもの等が挙げられ、糖としては、例えばショ糖、ブドウ糖、グラニュー糖、果糖、乳糖、黒砂糖、赤砂糖、三温糖等が挙げられる。穀物粉、デキストリンおよび糖は、通常、本発明の害虫駆除用毒餌剤中に合計量にして40〜85重量%含有される。
【0012】
尚、本発明の害虫駆除用毒餌剤中には、必要により酸化防止剤、保存料、誤食防止剤、増量剤、香料等を添加してもよい。
用いられる酸化防止剤としては、例えばエリソルビン酸、エリソルビン酸ナトリウム、ジブチルヒドロキシトルエン、α−トコフェロール、ノルジヒドログアイヤレチン酸、メチルヒドロキシアニソール、没食子酸プロピル、グアヤク脂、塩酸L-システイン等が挙げられ、保存料としては、例えば安息香酸、安息香酸ナトリウム、サリチル酸、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸イソブチル、パラオキシ安息香酸イソプロピル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸ブチル、パラオキシ安息香酸プロピル、プロピオン酸カルシウム、プロピオン酸ナトリウム等が挙げられる。誤食防止剤としては、例えばトウガラシ末、アマランス、アマランスアルミニウムレーキ、エリスロシン、エリスロシンアルミニウムレーキ、ニューコクシン、フロキシン、ローズベンガル、アシッドレッド、タートラジン、タートラジンアルミニウムレーキ、サンセットイエローFCF 、サンセットイエローFCF アルミニウムレーキ、ファストグリーンFCF 、ファストグリーンFCF アルミニウムレーキ、ブリリアントブルーFCF 、ブリリアントブルーFCF アルミニウムレーキ、インジゴカルミン、インジゴカルミンアルミニウムレーキ、β−カロチン、銅クロロフィル等が挙げられ、増量剤としては、例えばホワイトカーボン、珪藻土、結晶セルロース、カオリン、タルク、ベントナイト、ゼオライト、セピオライト、アタパルジャイト等が挙げられ、香料としては、例えばチーズ香料、バター香料、ピーナッツ香料、ピーチ香料、ストロベリー香料、ミルク香料等が挙げられる。
また、本発明の害虫駆除用毒餌剤中に、さらにその他の誘引剤を添加してもよい。
【0013】
本発明の害虫駆除用毒餌剤は、構成成分の各々を混合して得られる粉状物、必要により水を加えて成形される顆粒状物、塊状物、打錠されて得られる錠剤形のもの等種々の形態をとり得る。
また、殺虫活性成分は、原体化合物をそのまま毒餌剤中に添加、混合してもよいが、粉剤、水和剤、マイクロカプセル製剤、乳剤、油剤等の製剤品を毒餌剤中に添加、混合してもよい。
【0014】
本発明の害虫駆除用毒餌剤は、ワモンゴキブリ、チャバネゴキブリ、クロゴキブリ等のゴキブリ駆除に最適であるが、その他の害虫、例えばヒメアリ、クロヤマアリ等のアリ、タバコシバンムシ、ジンサンシバンムシ等のシバンムシ、コクヌストモドキ、ヒラタコクヌストモドキ等のゴミムシダマシ、ノコギリヒラタムシ、カクムネヒラタムシ等のヒラタムシ、イエシロアリ、ヤマトシロアリ等のシロアリなどの駆除にも使用できる。
【0015】
【実施例】
次に、本発明の害虫駆除用毒餌剤の製造例および試験例を示すが、本発明は以下の例のみに限定される物ではない。
まず、製造例を示す。
製造例1
フェニトロチオン{O,O−ジメチル O−(3−メチル−4−ニトロフェニル) ホスホロチオエート} 0.5重量部、ウスターソース15重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉10重量部、デキストリン 4.5重量部および黒砂糖50重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例2
フェニトロチオン 0.5重量部、ウスターソース10重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉20重量部、デキストリン19.5重量部および黒砂糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例3
フェニトロチオン 0.5重量部、ウスターソース2重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉50重量部、デキストリン 7.5重量部およびグラニュー糖20重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0016】
製造例4
フェニトロチオン 0.5重量部、ウスターソース15重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉10重量部、デキストリン24.5重量部およびグラニュー糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例5
フェニトロチオン 0.5重量部、ウスターソース10重量部、ゴマ油20重量部、大豆油10重量部、小麦粉20重量部、デキストリン19.5重量部、黒砂糖10重量部およびグラニュー糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例6
フェニトロチオン 0.5重量部、ウスターソース2重量部、ゴマ油10重量部、大豆油20重量部、小麦粉50重量部、デキストリン 7.5重量部および黒砂糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0017】
製造例7
フェニトロチオン 0.5重量部、粉末ソース15重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉10重量部、デキストリン 4.5重量部および黒砂糖50重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例8
フェニトロチオン 0.5重量部、粉末ソース10重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉20重量部、デキストリン19.5重量部および黒砂糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例9
フェニトロチオン 0.5重量部、粉末ソース2重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉50重量部、デキストリン 7.5重量部およびグラニュー糖20重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0018】
製造例10
フェニトロチオン 0.5重量部、粉末ソース15重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉10重量部、デキストリン24.5重量部およびグラニュー糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例11
フェニトロチオン 0.5重量部、粉末ソース10重量部、ゴマ油20重量部、大豆油10重量部、小麦粉20重量部、デキストリン19.5重量部、黒砂糖10重量部およびグラニュー糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例12
フェニトロチオン 0.5重量部、粉末ソース2重量部、ゴマ油10重量部、大豆油20重量部、小麦粉50重量部、デキストリン 7.5重量部および黒砂糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0019】
製造例13
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料(高砂香料製のソースフレーバーNo.B-82404、以下の製造例に用いられるソース香料も同じ。)2重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉10重量部、デキストリン17.5重量部および黒砂糖50重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例14
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料2重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉20重量部、デキストリン27.5重量部および黒砂糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例15
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料2重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉40重量部、デキストリン 7.5重量部および黒砂糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0020】
製造例16
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料2重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉10重量部、デキストリン37.5重量部およびグラニュー糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例17
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料2重量部、ゴマ油20重量部、大豆油10重量部、小麦粉20重量部、デキストリン27.5重量部、黒砂糖10重量部およびグラニュー糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例18
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料2重量部、ゴマ油10重量部、大豆油20重量部、小麦粉50重量部、デキストリン 7.5重量部および黒砂糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0021】
製造例19
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料0.01重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉10重量部、デキストリン 19.49重量部および黒砂糖50重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例20
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料0.01重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉20重量部、デキストリン 29.49重量部および黒砂糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例21
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料0.01重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉50重量部、デキストリン9.49重量部およびグラニュー糖20重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0022】
製造例22
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料0.01重量部、大豆油10重量部、ナタネ油10重量部、小麦粉10重量部、デキストリン 39.49重量部およびグラニュー糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例23
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料0.01重量部、ゴマ油20重量部、大豆油10重量部、小麦粉20重量部、デキストリン 29.49重量部、黒砂糖10重量部およびグラニュー糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
製造例24
フェニトロチオン 0.5重量部、ソース香料0.01重量部、ゴマ油10重量部、大豆油20重量部、小麦粉50重量部、デキストリン9.49重量部および黒砂糖10重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0023】
次に、後述の試験例に比較用として用いる毒餌剤の製剤例を参考例として示す。
参考例1
製造例4において、ウスターソース15重量部を使用する代わりに、小麦粉をさらに10重量部とデキストリンをさらに5重量部余分に使用して毒餌剤を得る。
参考例2
フェニトロチオン 0.5重量部、ゴマ油20重量部、小麦粉20重量部、デキストリン29.5重量部、オキアミ粉10重量部およびグラニュー糖20重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
参考例3
フェニトロチオン 0.5重量部、ウスターソース10重量部、サナギ粉10重量部、小麦粉30重量部、デキストリン19.5重量部および黒砂糖30重量部をよく混合して毒餌剤を得る。
【0024】
試験例
底面積 0.24 m2 の容器内にチャバネゴキブリ成虫雌雄各々5頭を入れ、毒餌剤約5gと通常のゴキブリ飼育用餌約25gとを設置して1週間後の致死率(%)を求めた。
チャバネゴキブリとして、歴代飼育している2種類の系統のものを使用して試験したところ、製造例1〜24で得られる本発明の毒餌剤はいずれも80%以上の致死率を示した。
一方、比較用の参考例1および2で得られる毒餌剤は、1系統のゴキブリに対しては80%以上の致死率を示したものの、他系統のゴキブリに対しては80%未満の致死率しか示さなかった。また、参考例3で得られる毒餌剤は、両系統のゴキブリ共に80%未満の致死率であった。
【0025】
同じチャバネゴキブリであっても、系統、成育環境等により喫食性が異なることがあるが、上記試験に見られるように、本発明の毒餌剤は優れた喫食性により、良好なゴキブリ駆除効果を示すことが認められた。特に、参考例1および2は調味ソースを含有しない毒餌剤、参考例3は調味ソースを含有するものの植物油を含有しない毒餌剤であり、調味ソースと植物油の両方を含有する本発明の毒餌剤はこれらに比べて優れた駆除効果を示すものである。
【0026】
【発明の効果】
本発明の害虫駆除用毒餌剤は、その優れた喫食性により、良好なゴキブリ等の駆除効果を示す。[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a pest control poison bait suitable for controlling cockroaches.
[0002]
[Background Art and Problems to be Solved by the Invention]
Exterminating cockroaches and other pests by eating a poisonous bait containing an insecticidal active ingredient is often done on a daily basis, but the pest control effect is not always good, so the pest control effect is not sufficient Is the current situation.
[0003]
[Means for Solving the Problems]
The present invention provides a pest-control poison bait excellent in eating habits of pests, particularly cockroaches, which contains an insecticidal active ingredient, a seasoning sauce or a source fragrance, and a vegetable oil. Moreover, in order to improve eating property, it is preferable to further add one or more selected from the group consisting of cereal flour, dextrin and sugar.
Insecticidal active ingredients used in the present invention are not only pyrethroid compounds, organophosphorus compounds, carbamate compounds, N-aryl diazole compounds, hydrazone compounds, sulfonamide compounds, natural insecticidal ingredients, insecticidal active ingredients such as boric acid, Insect growth regulators such as juvenile hormone-like substances, chitin synthesis inhibitors, and mixtures thereof may be used.
[0004]
Specific examples of the insecticidal active ingredient are shown below, but these active isomers and isomer mixtures thereof can also be used.
(1) 5-benzyl-3-furylmethyl chrysanthemate (2) 3,4,5,6-tetrahydrophthalimidomethyl chrysanthemate (3) 3-phenoxybenzyl chrysanthemate (4) 3-phenoxybenzyl 3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate (5) 2-methyl-4-oxo-3- (2-propenyl) cyclopent-2-enyl chrysanthemate (6) 1-ethynyl 2-methyl-2-pentenyl chrysanthemate (7) 2-methyl-4-oxo-3- (2-propynyl) cyclopent-2-enyl chrysanthemate (8) α-cyano-3-phenoxybenzyl chrysanthemate Mart (9) 2-methyl-4-oxo-3- (2-propenyl) cyclopent-2-enyl 2,2 3,3-tetramethylcyclopropanecarboxylate (10) 2,3,5,6-tetrafluoro-4-methylbenzyl 3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate ]
(11) 2,3,5,6-tetrafluorobenzyl 3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2-dimethylcyclopropanecarboxylate (12) α-cyano-3-phenoxybenzyl 2,2-dimethyl -3- (1,2,2,2-tetrabromoethyl) cyclopropanecarboxylate (13) α-cyano-3-phenoxybenzyl 2- (4-chlorophenyl) -3-methylbutyrate,
(14) α-cyano-3-phenoxybenzyl 2,2,3,3-tetramethylcyclopropanecarboxylate (15) α-cyano-3-phenoxybenzyl 3- (2,2-dichlorovinyl) -2,2 -Dimethylcyclopropanecarboxylate (16) α-cyano-3-phenoxybenzyl 2- (2-chloro-4-trifluoromethylanilino) -3-methylbutyrate (17) 2- (4-ethoxyphenyl)- 2-methylpropyl 3-phenoxybenzyl ether
(18) O, O-dimethyl O- (3-methyl-4-nitrophenyl) phosphorothioate (19) 2,2-dichlorovinyl dimethyl phosphate (20) O, O-diethyl O- (2-isopropyl-6-methyl) -4-pyrimidinyl) phosphorothioate (21) (E) -O-2-isopropoxycarbonyl-1-methylvinyl O-methyl ethyl phosphoramidothioate (22) O, O-diethyl O- (3,5,6 -Trichloro-2-pyridinyl) phosphorothioate (23) O, O-dimethyl O- (3,5,6-trichloro-2-pyridinyl) phosphorothioate (24) S-6-chloro-2,3-dihydro-2-oxo -1,3-oxazolo [4,5-b] pyridin-3-yl-methyl O, O-dimethyl phosphorothioate [0007]
(25) 5-methoxy-3- (2-methoxyphenyl) -1,3,4-oxadiazol-2 (3H) -one (26) 2- (1-methylethoxy) phenyl methyl carbamate (27) 1 -Naphthyl methyl carbamate (28) 4- (2-Bromo-1,1,2,2-tetrafluoroethyl) -1- (3-chloro-5-trifluoromethylpyridin-2-yl) -2-methylimidazole (29) 5-amino-3-cyano-1- (2,6-dichloro-4-trifluoromethylphenyl) -4-trifluoromethylsulfinylpyrazole (30) 5-amino-3-cyano-1- (2 , 6-Dichloro-4-trifluoromethylphenyl) -4-trifluoromethylthiopyrazole (31) Tetrahydro-5,5-dimethyl-2 (1H) -pi Midinone [3- [4- (trifluoromethyl) phenyl] -1- [2- [4- (trifluoromethyl) phenyl] ethenyl] -2-propenylidene] hydrazone (32) N-ethyl perfluorooctanesulfonamide (33 Abamectin (34) Boric acid [0008]
(35) 2- [1-Methyl-2- (4-phenoxyphenoxy) ethoxy] pyridine (36) Isopropyl 11-methoxy-3,7,11-trimethyldodeca-2,4-dienoate (37) Ethyl 3,7 , 11-trimethyldodeca-2,4-dienoate (38) 1- (4-chlorophenyl) -3- (2,6-difluorobenzoyl) urea (39) 1- (3,5-dichloro-2,4-difluoro Phenyl) -3- (2,6-difluorobenzoyl) urea (40) 1- (4-trifluoromethoxyphenyl) -3- (2-fluorobenzoyl) urea (41) N-cyclopropyl-1,3,5 Triazine-2,4,6-triamine (42) 2-t-butylimino-3-isopropyl-5-phenylperhydro-1,3,5-thia Diazin-4-one
The amount of the insecticidal active ingredient contained in the pest control poison bait of the present invention varies depending on the kind of the insecticidal active ingredient, but is generally 0.05 to 10% by weight. Α- [2- (2-butoxyethoxy) ethoxy] -4,5-methylenedioxy-2-propyltoluene, octachlorodipropyl ether, isobornyl thiocyanatoacetate, N- (2-ethylhexyl) By adding a synergist such as bicyclo [2.2.1] hept-5-ene-2,3-dicarboximide, the pest control effect can be increased.
[0010]
Examples of the seasoning sauce used in the present invention include Worcester sauce, medium-concentrated sauce, rich sauce, etc. defined in Japanese Agricultural and Forestry Standards. Among these, use of Worcester sauce is preferred. These seasoning sauces can be used as they are, or can be used as a powder sauce by lyophilization or pulverization by adding carbohydrates such as starch. The seasoning sauce is usually contained in an amount of 1 to 20% by weight in the pest control poison bait of the present invention.
Moreover, it can replace with seasoning sauce itself and can also use a sauce fragrance | flavor. As the source fragrance, a commercially available one may be used as it is, and for example, source flavor No. B-82404, source micron No. 600 and the like made of Takasago fragrance are used. The source fragrance is usually contained in an amount of 0.01 to 2% by weight in the pest control poison bait of the present invention.
Examples of the vegetable oil used in the present invention include vegetable edible oils such as soybean oil, sesame oil, rapeseed oil wheat germ oil, cottonseed oil, corn oil, sunflower oil, coconut oil, etc., but soybean oil, sesame oil, rapeseed oil Or use of those mixed oils is preferred. The vegetable oil is usually contained in an amount of 10 to 50% by weight in the pest control poison bait of the present invention.
[0011]
The pest control poison bait of the present invention preferably further contains cereal flour, dextrin or sugar. Examples of cereal flour include starch such as corn, potato, and sweet potato, wheat flour, rice flour, corn flour, and potato flour. Examples of the dextrin include those obtained by hydrolyzing starch such as corn, potato, sweet potato, wheat, rice with acid, heat, amylase, etc. Examples of the sugar include sucrose, glucose, Examples thereof include granulated sugar, fructose, lactose, brown sugar, red sugar, and three-warm sugar. Grain flour, dextrin and sugar are usually contained in a total amount of 40 to 85% by weight in the pest control poison bait of the present invention.
[0012]
In addition, you may add antioxidant, a preservative, an accidental eating prevention agent, a bulking agent, a fragrance | flavor, etc. to the pest control poison bait of this invention as needed.
Examples of the antioxidant used include erythorbic acid, sodium erythorbate, dibutylhydroxytoluene, α-tocopherol, nordihydroguaiaretic acid, methylhydroxyanisole, propyl gallate, guaiac fat, and L-cysteine hydrochloride. As preservatives, for example, benzoic acid, sodium benzoate, salicylic acid, sorbic acid, potassium sorbate, dehydroacetic acid, sodium dehydroacetate, isobutyl paraoxybenzoate, isopropyl paraoxybenzoate, ethyl paraoxybenzoate, butyl paraoxybenzoate, Examples include propyl paraoxybenzoate, calcium propionate, sodium propionate and the like. Examples of anticorrosive agents include pepper powder, amaranth, amaranth aluminum lake, erythrosin, erythrosin aluminum lake, new coccin, phloxine, rose bengal, acid red, tartrazine, tartrazine aluminum lake, sunset yellow FCF, sunset yellow FCF Aluminum Lake, Fast Green FCF, Fast Green FCF Aluminum Lake, Brilliant Blue FCF, Brilliant Blue FCF Aluminum Lake, Indigo Carmine, Indigo Carmine Aluminum Lake, β-Carotene, Copper Chlorophyll, etc. Carbon, diatomaceous earth, crystalline cellulose, kaolin, talc, bentonite, zeolite, sepiolite, attapulgite, etc. The perfume, for example cheese flavor, butter flavor, peanut flavor, peach flavor, strawberry flavor, and milk perfumes.
In addition, other attractants may be added to the pest control poison bait of the present invention.
[0013]
The pest control poison bait of the present invention is a powdery product obtained by mixing each of the constituent components, a granulated product, a mass, and a tablet obtained by tableting by adding water as necessary. Various forms can be taken.
Insecticidal active ingredients may be added and mixed in the poison bait as it is, but powdered, wettable powder, microcapsule, emulsion, oil and other pharmaceutical products are added and mixed in the bait. May be.
[0014]
The poison bait for pest control according to the present invention is optimal for controlling cockroaches such as cockroaches, German cockroaches, black cockroaches, etc. It can also be used to control termites such as white-tailed beetles, such as scallops, saw-spotted beetles, scallops, and termites, such as termites and termites.
[0015]
【Example】
Next, although the manufacture example and test example of the pest control poison bait of this invention are shown, this invention is not a thing limited only to the following examples.
First, a manufacturing example is shown.
Production Example 1
Fenitrothion {O, O-dimethyl O- (3-methyl-4-nitrophenyl) phosphorothioate} 0.5 parts by weight, 15 parts by weight of Worcester sauce, 20 parts by weight of sesame oil, 10 parts by weight of flour, 4.5 parts by weight of dextrin and 50 parts by weight of brown sugar Mix well to get a poison bait.
Production Example 2
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 10 parts by weight of Worcester sauce, 20 parts by weight of sesame oil, 20 parts by weight of flour, 19.5 parts by weight of dextrin and 30 parts by weight of brown sugar.
Production Example 3
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 2 parts by weight of Worcester sauce, 10 parts by weight of soybean oil, 10 parts by weight of rapeseed oil, 50 parts by weight of flour, 7.5 parts by weight of dextrin and 20 parts by weight of granulated sugar.
[0016]
Production Example 4
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 15 parts by weight of Worcester sauce, 10 parts by weight of soybean oil, 10 parts by weight of rapeseed oil, 10 parts by weight of flour, 24.5 parts by weight of dextrin and 30 parts by weight of granulated sugar.
Production Example 5
Fenitrothion 0.5 parts by weight, Worcester sauce 10 parts by weight, sesame oil 20 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, flour 20 parts by weight, dextrin 19.5 parts by weight, brown sugar 10 parts by weight and granulated sugar 10 parts by weight are mixed well. obtain.
Production Example 6
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 2 parts by weight of Worcester sauce, 10 parts by weight of sesame oil, 20 parts by weight of soybean oil, 50 parts by weight of flour, 7.5 parts by weight of dextrin and 10 parts by weight of brown sugar.
[0017]
Production Example 7
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 15 parts by weight of a powder sauce, 20 parts by weight of sesame oil, 10 parts by weight of flour, 4.5 parts by weight of dextrin and 50 parts by weight of brown sugar.
Production Example 8
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 10 parts by weight of powder sauce, 20 parts by weight of sesame oil, 20 parts by weight of flour, 19.5 parts by weight of dextrin and 30 parts by weight of brown sugar.
Production Example 9
Fenitrothion 0.5 parts by weight, powder sauce 2 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, rapeseed oil 10 parts by weight, flour 50 parts by weight, dextrin 7.5 parts by weight and granulated sugar 20 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
[0018]
Production Example 10
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 15 parts by weight of powder sauce, 10 parts by weight of soybean oil, 10 parts by weight of rapeseed oil, 10 parts by weight of flour, 24.5 parts by weight of dextrin and 30 parts by weight of granulated sugar.
Production Example 11
Fenitrothion 0.5 parts by weight, powder sauce 10 parts by weight, sesame oil 20 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, flour 20 parts by weight, dextrin 19.5 parts by weight, brown sugar 10 parts by weight and granulated sugar 10 parts by weight well mixed Get.
Production Example 12
Fenitrothion 0.5 parts by weight, powder sauce 2 parts by weight, sesame oil 10 parts by weight, soybean oil 20 parts by weight, flour 50 parts by weight, dextrin 7.5 parts by weight and brown sugar 10 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
[0019]
Production Example 13
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce fragrance (source flavor No. B-82404 made by Takasago fragrance, the same as the sauce fragrance used in the following production examples), 2 parts by weight, sesame oil 20 parts by weight, flour 10 parts by weight, dextrin 17.5 parts by weight And 50 parts by weight of brown sugar are mixed well to obtain a poisonous bait.
Production Example 14
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 2 parts by weight of a sauce flavor, 20 parts by weight of sesame oil, 20 parts by weight of flour, 27.5 parts by weight of dextrin and 30 parts by weight of brown sugar.
Production Example 15
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce fragrance 2 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, rapeseed oil 10 parts by weight, flour 40 parts by weight, dextrin 7.5 parts by weight and brown sugar 30 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
[0020]
Production Example 16
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce flavor 2 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, rapeseed oil 10 parts by weight, flour 10 parts by weight, dextrin 37.5 parts by weight and granulated sugar 30 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
Production Example 17
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce fragrance 2 parts by weight, sesame oil 20 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, wheat flour 20 parts by weight, dextrin 27.5 parts by weight, brown sugar 10 parts by weight and granulated sugar 10 parts by weight are mixed well. Get.
Production Example 18
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce 2 parts by weight, sesame oil 10 parts by weight, soybean oil 20 parts by weight, flour 50 parts by weight, dextrin 7.5 parts by weight and brown sugar 10 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
[0021]
Production Example 19
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 0.01 parts by weight of a sauce flavor, 20 parts by weight of sesame oil, 10 parts by weight of flour, 19.49 parts by weight of dextrin and 50 parts by weight of brown sugar.
Production Example 20
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 0.01 parts by weight of a sauce flavor, 20 parts by weight of sesame oil, 20 parts by weight of flour, 29.49 parts by weight of dextrin and 30 parts by weight of brown sugar.
Production Example 21
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce flavor 0.01 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, rapeseed oil 10 parts by weight, flour 50 parts by weight, dextrin 9.49 parts by weight and granulated sugar 20 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
[0022]
Production Example 22
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce flavor 0.01 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, rapeseed oil 10 parts by weight, flour 10 parts by weight, dextrin 39.49 parts by weight and granulated sugar 30 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
Production Example 23
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce fragrance 0.01 parts by weight, sesame oil 20 parts by weight, soybean oil 10 parts by weight, wheat flour 20 parts by weight, dextrin 29.49 parts by weight, brown sugar 10 parts by weight and granulated sugar 10 parts by weight well mixed Get.
Production Example 24
Fenitrothion 0.5 parts by weight, sauce flavor 0.01 parts by weight, sesame oil 10 parts by weight, soybean oil 20 parts by weight, flour 50 parts by weight, dextrin 9.49 parts by weight and brown sugar 10 parts by weight are mixed well to obtain a poisonous bait.
[0023]
Next, formulation examples of poison baits used for comparison in the test examples described below are shown as reference examples.
Reference example 1
In Production Example 4, instead of using 15 parts by weight of Worcester sauce, an additional 10 parts by weight of flour and an additional 5 parts by weight of dextrin are used to obtain a poisonous bait.
Reference example 2
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 20 parts by weight of sesame oil, 20 parts by weight of wheat flour, 29.5 parts by weight of dextrin, 10 parts by weight of krill flour and 20 parts by weight of granulated sugar.
Reference example 3
A poisonous bait is obtained by thoroughly mixing 0.5 parts by weight of fenitrothion, 10 parts by weight of Worcester sauce, 10 parts by weight of willow powder, 30 parts by weight of flour, 19.5 parts by weight of dextrin and 30 parts by weight of brown sugar.
[0024]
Test Example Five adult male and female cockroaches were placed in a container with a bottom area of 0.24 m 2 , and about 5 g of poisonous bait and about 25 g of normal cockroach breeding were placed to determine the mortality (%) after 1 week. .
When the German cockroaches were tested using two types of breeding breeds, the poison baits of the present invention obtained in Production Examples 1 to 24 all exhibited a mortality rate of 80% or more.
On the other hand, the poison bait obtained in Comparative Examples 1 and 2 for comparison showed a lethality of 80% or more for one line of cockroaches, but a fatality of less than 80% for cockroaches of other lines. Only showed. Moreover, the poison bait obtained in Reference Example 3 had a mortality rate of less than 80% for both cockroaches.
[0025]
Even with the same cockroach, the eating habits may vary depending on the strain, growth environment, etc., as seen in the above test, the poison bait of the present invention exhibits a good cockroach control effect due to excellent eating habits Was recognized. In particular, Reference Examples 1 and 2 are poisonous baits that do not contain seasoning sauce, Reference Example 3 is a poisonous bait that contains seasoning sauce but does not contain vegetable oil, and the poisonous bait of the present invention that contains both seasoning sauce and vegetable oil is Compared to these, it exhibits an excellent extermination effect.
[0026]
【The invention's effect】
The poisonous bait for pest control according to the present invention exhibits good control effects such as cockroaches due to its excellent eating property.
Claims (5)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11673195A JP3808526B2 (en) | 1994-06-21 | 1995-05-16 | Poisonous bait for pest control |
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13881194 | 1994-06-21 | ||
JP7-16652 | 1995-02-03 | ||
JP1665295 | 1995-02-03 | ||
JP6-138811 | 1995-02-03 | ||
JP11673195A JP3808526B2 (en) | 1994-06-21 | 1995-05-16 | Poisonous bait for pest control |
US08/572,007 US5885606A (en) | 1994-06-21 | 1995-12-14 | Poison bait for controlling pest insects |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08268802A JPH08268802A (en) | 1996-10-15 |
JP3808526B2 true JP3808526B2 (en) | 2006-08-16 |
Family
ID=27456615
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11673195A Expired - Lifetime JP3808526B2 (en) | 1994-06-21 | 1995-05-16 | Poisonous bait for pest control |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3808526B2 (en) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4603679B2 (en) * | 1999-12-14 | 2010-12-22 | 日本化薬株式会社 | Pest control agent |
TWI350140B (en) * | 2004-03-19 | 2011-10-11 | Dow Agrosciences Llc | Pesticide compositions |
CN1949969B (en) * | 2004-05-10 | 2010-05-26 | 日本曹达株式会社 | Composition for control of cockroaches |
-
1995
- 1995-05-16 JP JP11673195A patent/JP3808526B2/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08268802A (en) | 1996-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4834977A (en) | Poison bait for control of noxious insects | |
US4985413A (en) | Poison bait for control of noxious insects | |
JPH0372402A (en) | Poisonous bait for extermination of vermin | |
JP4147613B2 (en) | Poisonous bait for pest control | |
US5885606A (en) | Poison bait for controlling pest insects | |
JP3808526B2 (en) | Poisonous bait for pest control | |
JP2588923B2 (en) | Poison bait for pest control | |
JP3772405B2 (en) | Poisonous bait for pest control | |
KR970007926B1 (en) | Insect attractor | |
JPH0856542A (en) | Poisonous bait for pest control | |
JPH1017404A (en) | Agent for poison bait for pest control | |
JPH1179901A (en) | Poison bait agent for insectifuge | |
JP4986340B2 (en) | Insect poison bait for pest control | |
JPH1017405A (en) | Agent for poison bait for pest control | |
JP4731741B2 (en) | Poisonous bait for pest control | |
JP4226107B2 (en) | Rodent bait for high eating ability and method for producing the same | |
JP3541046B2 (en) | Slug pesticides | |
JPH1081602A (en) | Poison bait for exterminating noxious insect | |
JPH10139611A (en) | Insecticidal poisoning feed agent | |
MXPA99003232A (en) | Compositions of bait poison | |
JP4413726B2 (en) | Ant attractant and ant kill preparation | |
JP3752262B2 (en) | Slug control agent and trap | |
JPH0267203A (en) | Poison bait agent for exterminating insect pest | |
CN1152394A (en) | Poison bait for controlling pest insects | |
JP2007308390A (en) | Insect pest controlling agent and method for controlling insect pest |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040629 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050111 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050308 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20050425 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20050610 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060518 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 3 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090526 Year of fee payment: 3 |
|
RD05 | Notification of revocation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D05 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100526 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110526 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120526 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130526 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140526 Year of fee payment: 8 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |