JP3808216B2 - Bag spout - Google Patents
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Closures For Containers (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は洗剤等が入った袋に取り付ける袋用注出栓に関する。
【0002】
【従来の技術】
洗剤等を入れる容器として、近年、材料費削減や嵩を考慮した輸送効率等の観点から合成樹脂材製容器の代わりに袋が使用されるようになってきている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
袋から内容物を注出する場合、袋の角部等を切除により開口して注出口に形成するが、単に切除しただけの注出口では、特に少量注出の場合、注出口から袋外面沿いに液垂れが生ずることがある。
そこで、これに対処すべく筒からなる口頸部を当初から袋の注出口へ離脱不能に装着した注出栓付き袋が市場に出回っている。
しかし、このような注出栓付き袋では、注出栓が袋から離脱不能であるため、注出栓を再利用することができず、結局、袋と共に廃棄するほかなく、ゴミの廃棄量削減の観点から望ましいものではなかった。
【0004】
請求項1、2及び3記載の発明に係る袋用注出栓は、口頸部部材を袋へ着脱自在に取り付けて、注出時における液垂れの防止を図ると共に、口頸部部材の再利用を可能にしようとするものである。
【0005】
請求項1記載の発明に係る袋用注出栓は、袋縁部を介して突起を透孔へ挿通させることにより、袋への穿孔を不要にしようとするものである。
【0006】
請求項2記載の発明に係る袋用注出栓は、袋への穿孔を不要にすると共に、突起と透孔とを袋の外方へ位置させることにより、これらと袋縁との位置合わせを不要にしようとするものである。
【0007】
請求項3記載の発明に係る袋用注出栓は、袋に突起挿通用の孔を形成することにより、挟持板の袋に対する装着をより強固にしようとするものである。
【0008】
請求項4記載の発明に係る袋用注出栓は、上記請求項1、2又は3記載の発明に係る袋用注出栓が有する解決課題を有するほか、キャップを設けることにより、口頸筒の閉塞を容易にしようとするものである。
【0009】
請求項5記載の発明に係る袋用注出栓は、上記請求項1、2、3又は4記載の発明に係る袋用注出栓が有する解決課題を有するほか、挟持板下面を凹凸面に形成することにより、挟持板の袋への装着をさらに強固にしようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、口頸筒2の下端部外面から口頸筒下半部を囲成させて下方小径のテーパ筒3を起立し、該テーパ筒上部の左右両部から弾性片4を介して下向き半割筒5を左右方向へ突設し、かつこれら左右両半割筒の前後両側から挟持板6a、6bを前後方向へ突設して、左右一方の側の両挟持板に透孔7を穿設すると共に、他方の側の両挟持板下面に突起8を形成した口頸部部材1を有し、
袋11の上縁と側縁との角部に形成した開口部12へ上記テーパ筒3を挿通させ、かつ上記左右の弾性片4を下方へ屈曲させて上記両半割筒5を、袋11の角部部分を介してテーパ筒3外面へ嵌合させると共に、上記左右の挟持板で開口部両側に連続する袋縁部分を挟持させて、上記突起8を透孔7へ袋縁部分を介して挿通させた。
【0011】
第2の手段として、口頸筒2の上下方向中間部の左右両部から弾性片4を介して下向き半割筒5を左右方向へ突設して、該半割筒の前後両側から挟持板6a、6bを前後方向へ突設し、かつ左右一方の側の両挟持板の右半部に透孔7を、他方の側の両挟持板の左半部下面に突起8を、それぞれ形成して、該突起下部を大外径部に形成した口頸部部材1を有し、
袋11の上縁と側縁との角部に形成した開口部12へ上記口頸筒2下部を挿通させ、かつ上記両弾性片4を下方へ屈曲して上記両半割筒を、口頸筒外面へ袋の角部部分を介して嵌合させると共に、上記透孔と突起とを袋の外方へ位置させて上記左右の挟持板で開口部両側の袋縁部分を挟持させることにより突起8を透孔7へ挿通させて、その突起の大外径部端面を透孔外縁へ係合させることにより左右の挟持板6a、6bを互いに圧接させた。
【0012】
第3の手段として、口頸筒2下部を下方小外径のテーパ筒部に形成し、かつ口頸部の上下方向中間部の左右両部から弾性片4を介して下向きの半割筒5を突設して、該半割筒の前後両側から挟持板6a、6bを前後方向へ突設し、かつ左右一方の側の挟持板に透孔7を、他方の側の挟持板に突起8を、それぞれ形成した口頸部部材1を有し、
袋11の上縁と側縁との角部に開口部12を形成すると共に、該開口部両側の袋縁部分に挿通孔13を穿設しておき、開口部へ上記口頸筒の下部を挿通させ、かつ上記両弾性片4を下方へ屈曲して上記両半割筒5を、口頸筒外面へ袋の角部部分を介して嵌合させると共に、上記左右の挟持板で開口部両側の袋縁部分を挟持させることにより挿通孔13を介して突起8を透孔7へ挿通させた。
【0013】
第4の手段として、上記第1、第2又は第3の手段を有すると共に、上記口頸筒2上面をキャップ9で閉塞させた。
【0014】
第5の手段として、上記第1、第2第3又は第4の手段を有すると共に、上記左右の挟持板6a、6b下面を互いに噛合い可能な凹凸面に形成した。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る袋用注出栓の実施形態を図面を参照しながら説明する。
図1乃至図4は請求項1、4及び5記載の袋用注出栓を示す。
1は口頸部部材で、口頸筒2の下端部外面から口頸筒2下半部を囲成させて下方小径のテーパ筒3を起立し、該テーパ筒上端部の左右両部から弾性片4を介して下向き半割筒5を左右方向へ突設し、かつこれら左右両半割筒5の前後両側から挟持板6a、6bを前後方向へ突設する。
なお、半割筒5として、テーパ筒3のテーパとほぼ等しいテーパを有する半割テーパ筒を使用する。
【0016】
そして、図示例のように、左側に位置する挟持板6aの中央部に透孔7を穿設すると共に、右側に位置する挟持板6bの中央部下面に突起8を形成する。しかし、これに限らず、透孔7を右側に位置する挟持板6bに、また突起8を左側に位置する挟持板6aに、それぞれ形成してもよい。突起8は図示するように、その下部を半球面形状に形成する。
なお、請求項4に記載し、かつ図3に示すように、口頸筒2上面をキャップ9で閉塞させることも可能である。
さらに、請求項5に記載し、かつ図1に示すように、左右の挟持板6a、6b下面を互いに噛合い可能な波形の凹凸面10に形成することもできる。
【0017】
上記構成に係る口頸部部材1を袋11に装着するには、図2に示すように、袋11の上縁と側縁との角部を切除して開口部12を形成した後、該開口部へテーパ筒3を挿通させる。次いで左右の弾性片4を下方へ屈曲して左右両半割筒5を、袋角部を介してテーパ筒3外面へ嵌合させると共に、左右両挟持板6a、6bで開口部12に連続する袋の上縁部分11aと側縁部分11bとを挟持させることにより、前後両突起8を袋の上縁部分11aと側縁部分11bとを介して透孔7へ挿通させて、半球形状部の端面を透孔7の外縁へ係合させる。
【0018】
図5乃至図11は請求項2、4及び5記載の袋用注出栓を示す。
口頸筒2から半割筒5を突設し、さらに該半割筒から挟持板6a、6bを突設して、該挟持板に透孔7と突起8とを形成する点は図1乃至図4に記載の実施形態と同様であるから、この点についての説明は省略する。
本実施形態では、透孔7を左側の挟持板6aの右端部に穿設すると共に、突起8を右側の挟持板6bの左端部下面から突設し、突起8下部を下方小径のテーパ部に形成する。
【0019】
上記構成に係る口頸部部材11を袋11に装着するには、図9に点線で示すように袋11の角部に形成した破断線に沿って角部を除去して開口部12を形成し、上記同様に該開口部に口頸筒2を挿通させ、かつ半割筒5を口頸筒2へ嵌合させると共に、左右の挟持板6a、6bで開口部12両側の袋縁部分を挟持させるが、この際、図11に明示するように透孔7と突起8とを袋11の外方へ位置させた状態で突起8を透孔7へ挿通させて、突起8のテーパ部端面を透孔7の外縁へ係合させる。
【0020】
したがって、突起8上部の長さを適当に設定することにより左右の挟持板6a、6bの挟持力を大にして、挟持板を互いに圧接させることにより挟持板6a、6bから袋11が容易に離脱しないようにすることができる。また、請求項5記載のように挟持板下面を互いに噛合い可能な波形状の凹凸面に形成すると、袋11の離脱防止効果はさらに増大する。
【0021】
図12乃至図18は請求項3、4及び5記載の袋用注出栓を示す。
ここでは説明の重複を避けるため、図5乃至図11に示す実施形態と異なる点について説明する。
本実施形態では、口頸筒2下部を下方小外径のテーパ筒部に形成する。
また、図16に示すように、開口部12両側の袋縁部分に挿通孔13を穿設しておく。
口頸部部材1を袋11に装着させるに際しては、左右の挟持板6a、6bで開口部12両側の袋縁部分を挟持させることにより、挿通孔13を介して突起8を透孔7へ挿通させる。
【0022】
【発明の効果】
請求項1、2及び3記載の発明に係る袋用注出栓は、口頸部部材を袋へ取り付けたので、注出時の液垂れが防止される。
また、口頸部部材は、挟持板を左右に開くだけで袋から取外し可能であり、従って、口頸部部材の再利用が可能になる。
【0023】
請求項1記載の発明に係る袋用注出栓は、袋縁部を介して突起を透孔へ挿通させるため、袋に孔を設ける必要がなく、このため穿孔工程の省略化が可能になる。
また、袋開口部へテーパ筒を挿通させるので、開口部の口径に製造上の誤差が生じても、テーパ筒と開口部との間に隙間が生ずることがなく、従って、開口部口径の寸法精度を低くすることができる。
【0024】
請求項2記載の発明に係る袋用注出栓は、突起と透孔とを袋の外方へ位置させた状態で突起を透孔へ挿通させるため、袋に穿孔を施す必要がなく、また突起及び透孔と袋縁又は袋の挿通孔との位置合わせを不要にすることができる。
【0025】
請求項3記載の発明に係る袋用注出栓は、袋に突起挿通用の孔を形成したので、挟持板から袋が離脱することがない。
また、口頸筒下部をテーパ筒部に形成したため、口頸筒の開口部への挿通が容易になる。
【0026】
請求項4記載の発明に係る袋用注出栓は、キャップを設けたので、口頸筒の閉塞が容易に行える。
請求項5記載の発明に係る袋用注出栓は、挟持板下面を凹凸面に形成したため、挟持板の袋への装着がさらに強固になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1、4及び5記載の発明に係る袋用注出栓の口頸部部材を示すもので、口頸筒を断面にして、右側挟持板を左方から見た一部断面左側面図。
【図2】同じく、口頸部部材と袋とのそれぞれを示す斜視図。
【図3】同じく、口頸部部材を袋に取り付けた状態を示す斜視図。
【図4】同じく、図3のX−X線に沿う断面図。
【図5】請求項2、4及び5記載の発明に係る袋用注出栓の斜視図。
【図6】同じく、図5の右側面図。
【図7】同じく、図5の左半部を断面にした前面図。
【図8】同じく、図5の下面図。
【図9】同じく、袋の角部を示す平面図。
【図10】同じく、口頸部部材を袋に取り付けた状態を示す斜視図。
【図11】同じく、口頸部部材を袋に取り付けた状態を示す平面図。
【図12】請求項3、4及び5記載の発明に係る袋用注出栓の斜視図。
【図13】同じく、図12の右側面図。
【図14】同じく、図12の左半部を断面にした前面図。
【図15】同じく、図12の下面図。
【図16】同じく、袋の角部を示す平面図。
【図17】同じく、口頸部部材を袋に取り付けた状態を示す斜視図。
【図18】同じく、口頸部部材を袋に取り付けた状態を示す平面図。
【符号の説明】
1 口頸部部材
2 口頸筒
3 テーパ筒
4 弾性片
5 半割筒
6a、6b 挟持板
7 透孔
8 突起
9 キャップ
10 凹凸面
11 袋
12 開口部
13 挿通孔[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a bag spout attached to a bag containing detergent or the like.
[0002]
[Prior art]
In recent years, bags have been used as containers for detergents in place of synthetic resin containers from the viewpoints of material cost reduction and transportation efficiency in consideration of bulk.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
When the contents are poured out from the bag, the corners of the bag are opened by excision and formed at the spout. Dripping may occur on the surface.
Therefore, in order to cope with this, a bag with a spout tap has been put on the market in which a mouth and neck portion made of a cylinder is detachably attached from the beginning to the bag spout.
However, in such a bag with a spout, since the spout cannot be removed from the bag, the spout cannot be reused, and eventually it must be discarded together with the bag, and the amount of waste discarded can be reduced. It was not desirable from the viewpoint of.
[0004]
The bag spout according to the first, second, and third aspects of the present invention attaches the mouth and neck member to the bag in a detachable manner so as to prevent liquid dripping at the time of pouring, and the mouth and neck member is reused. It is intended to make it available.
[0005]
The bag spout according to the first aspect of the present invention intends to eliminate the need for perforation of the bag by inserting the protrusion into the through hole through the bag edge.
[0006]
The bag spout according to the invention described in
[0007]
According to the third aspect of the present invention, the bag pouring tap is intended to further strengthen the attachment of the holding plate to the bag by forming a protrusion insertion hole in the bag.
[0008]
The pour spout for a bag according to the invention described in
[0009]
The bag pouring tap according to the invention according to
[0010]
[Means for Solving the Problems]
As a first means, a lower small-
The
[0011]
As a second means, a downward half-split
The lower portion of the mouth-and-
[0012]
As a third means, the lower part of the mouth-and-
An
[0013]
As a fourth means, the first, second or third means was provided, and the upper surface of the mouth-and-
[0014]
As a fifth means, the first, second, third, or fourth means is provided, and the lower surfaces of the left and
[0015]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a bag pouring tap according to the present invention will be described with reference to the drawings.
1 to 4 show a bag spout according to
As the
[0016]
Then, as shown in the drawing, a
In addition, as described in
Furthermore, as described in
[0017]
In order to attach the mouth-and-
[0018]
5 to 11 show the bag spout according to
The half-
In the present embodiment, the through
[0019]
In order to attach the mouth /
[0020]
Therefore, the
[0021]
12 to 18 show the bag spout according to
Here, in order to avoid duplication of explanation, differences from the embodiment shown in FIGS. 5 to 11 will be described.
In the present embodiment, the lower part of the mouth-and-
Further, as shown in FIG. 16, insertion holes 13 are formed in the bag edge portions on both sides of the
When attaching the mouth-and-
[0022]
【The invention's effect】
Since the mouth-and-neck part member is attached to the bag, the pour-out stopper for the bag according to the inventions of
Further, the mouth / neck member can be removed from the bag simply by opening the holding plate to the left and right, and thus the mouth / neck member can be reused.
[0023]
The bag spout according to the first aspect of the present invention allows the projection to be inserted into the through hole through the bag edge portion, so that there is no need to provide a hole in the bag, and therefore the perforation process can be omitted. .
In addition, since the tapered tube is inserted into the bag opening, even if a manufacturing error occurs in the opening diameter, there is no gap between the tapered tube and the opening. The accuracy can be lowered.
[0024]
The bag spout according to the invention described in
[0025]
In the bag spout according to the invention described in
Moreover, since the lower part of the mouth-and-neck tube is formed in the tapered tube part, the insertion into the opening part of the mouth-neck tube becomes easy.
[0026]
Since the bag pouring tap according to the invention described in
In the bag spout according to the invention described in
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 shows a mouth-neck part member of a bag spout according to the inventions of
FIG. 2 is a perspective view showing each of the mouth-and-neck member and the bag.
FIG. 3 is a perspective view showing a state where the mouth and neck member is attached to the bag.
4 is a cross-sectional view taken along line XX in FIG.
FIG. 5 is a perspective view of a bag spout according to the inventions of
6 is a right side view of FIG.
FIG. 7 is a front view of the left half of FIG.
FIG. 8 is also a bottom view of FIG. 5;
FIG. 9 is a plan view showing a corner portion of the bag.
FIG. 10 is a perspective view showing a state where the mouth and neck member is attached to the bag.
FIG. 11 is a plan view showing a state in which the mouth and neck member is attached to the bag.
FIG. 12 is a perspective view of a bag spout according to the third, fourth and fifth aspects of the invention.
13 is a right side view of FIG. 12 similarly. FIG.
14 is a front view of the left half of FIG.
15 is also a bottom view of FIG. 12. FIG.
FIG. 16 is a plan view similarly showing a corner portion of the bag.
FIG. 17 is a perspective view showing a state where the mouth and neck member is attached to the bag.
FIG. 18 is a plan view showing a state where the mouth and neck member is attached to the bag.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (5)
袋11の上縁と側縁との角部に形成した開口部12へ上記テーパ筒3を挿通させ、かつ上記左右の弾性片4を下方へ屈曲させて上記両半割筒5を、袋11の角部部分を介してテーパ筒3外面へ嵌合させると共に、上記左右の挟持板で開口部両側に連続する袋縁部分を挟持させて、上記突起8を透孔7へ袋縁部分を介して挿通させた、
ことを特徴とする袋用注出栓。A lower half-diameter tapered cylinder 3 is erected by surrounding the lower half of the mouth-and-neck cylinder from the outer surface of the lower end of the mouth-and-neck cylinder 2, and the downward half-divided cylinder 5 is inserted through elastic pieces 4 from both the left and right parts of the upper part of the tapered cylinder. Projecting in the left-right direction, and sandwiching plates 6a and 6b projecting in the front-rear direction from both the front and rear sides of these left and right half cylinders, and through holes 7 are formed in both the sandwiching plates on the left and right sides. The neck portion 1 having protrusions 8 formed on the lower surfaces of both clamping plates on the other side,
The tapered cylinder 3 is inserted into the opening 12 formed at the corner between the upper edge and the side edge of the bag 11, and the left and right elastic pieces 4 are bent downward so that the half cylinders 5 are connected to the bag 11. Are fitted to the outer surface of the tapered cylinder 3 through the corner portions of the left and right sides, and the bag edge portions continuous on both sides of the opening portion are sandwiched by the left and right clamping plates, so that the protrusions 8 are inserted into the through holes 7 via the bag edge portions. Inserted
A pour spout for bags characterized by the above.
袋11の上縁と側縁との角部に形成した開口部12へ上記口頸筒2下部を挿通させ、かつ上記両弾性片4を下方へ屈曲して上記両半割筒を、口頸筒外面へ袋の角部部分を介して嵌合させると共に、上記透孔と突起とを袋の外方へ位置させて上記左右の挟持板で開口部両側の袋縁部分を挟持させることにより突起8を透孔7へ挿通させて、その突起の大外径部端面を透孔外縁へ係合させることにより左右の挟持板6a、6bを互いに圧接させた、
ことを特徴とする袋用注出栓。A downward half-cylinder tube 5 is projected in the left-right direction from both the left and right middle portions of the mouth-and-neck tube 2 via elastic pieces 4, and the clamping plates 6a and 6b are moved in the front-rear direction from both front and rear sides of the half-tube. And a through-hole 7 is formed in the right half of both sandwiching plates on the left and right sides, and a protrusion 8 is formed on the lower surface of the left half of both sandwiching plates on the other side. It has a mouth-and-neck member 1 formed on the large outer diameter part,
The lower portion of the mouth-and-neck tube 2 is inserted into an opening 12 formed at the corner between the upper edge and the side edge of the bag 11, and the elastic pieces 4 are bent downward so that both the half-cylinders are connected to the mouth-neck. Protruding by fitting the outer peripheral surface of the bag through the corner portion of the bag, and positioning the through hole and the protrusion outward of the bag and holding the bag edge portions on both sides of the opening with the left and right holding plates. 8 was inserted into the through-hole 7, and the left and right clamping plates 6a and 6b were pressed against each other by engaging the large outer diameter end face of the projection with the outer edge of the through-hole.
A pour spout for bags characterized by the above.
袋11の上縁と側縁との角部に開口部12を形成すると共に、該開口部両側の袋縁部分に挿通孔13を穿設しておき、開口部へ上記口頸筒の下部を挿通させ、かつ上記両弾性片4を下方へ屈曲して上記両半割筒5を、口頸筒外面へ袋の角部部分を介して嵌合させると共に、上記左右の挟持板で開口部両側の袋縁部分を挟持させることにより挿通孔13を介して突起8を透孔7へ挿通させた、
ことを特徴とする袋用注出栓。The lower part of the mouth-and-neck tube 2 is formed into a tapered tube part having a small outer diameter, and a downward half-cylinder tube 5 is protruded from both the left and right parts of the middle part of the mouth-and-neck part through the elastic piece 4, An opening in which sandwiching plates 6a and 6b project from the front and rear sides of the half cylinder in the front-rear direction, and a through hole 7 is formed on the sandwiching plate on one of the left and right sides, and a projection 8 is formed on the sandwiching plate on the other side. A neck member 1;
An opening 12 is formed at the corner between the upper edge and the side edge of the bag 11, and an insertion hole 13 is formed in the bag edge on both sides of the opening. The both elastic pieces 4 are bent downward, and the halved cylinders 5 are fitted to the outer surface of the mouth-and-neck cylinder through the corners of the bag. The protrusion 8 was inserted into the through hole 7 through the insertion hole 13 by sandwiching the bag edge portion of
A pour spout for bags characterized by the above.
ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の袋用注出栓。The upper surface of the mouth-and-neck tube 2 was closed with a cap 9;
The pour spout for bags according to claim 1, 2, or 3.
ことを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の袋用注出栓。The lower surfaces of the left and right clamping plates 6a and 6b are formed as uneven surfaces that can mesh with each other,
The bag spout according to claim 1, 2, 3 or 4.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29459998A JP3808216B2 (en) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | Bag spout |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29459998A JP3808216B2 (en) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | Bag spout |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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