JP3807524B2 - Exhaust exhaust muffler for automobile and its manufacturing method - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テールチューブがリッジロック加工によるカシメ固定によりマフラ本体に取り付けられた溶接レスのテールチューブを有する自動車用排気マフラとその製造方法の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
従来、溶接レスのマフラパイプを有する自動車用排気マフラとしては、特開平4−8818号公報に記載のものが知られている。
【0003】
この自動車用排気マフラは、エンドプレートに対する1本のマフラパイプの固定を、図6に示すように、エンドプレートのパイプ穴フランジ部の前後位置で2つの押し拡げ節を成形するリッジロック加工によるカシメ固定とし、溶接レスによるマフラパイプの固定を達成している。このリッジロック加工によるカシメ固定手法が適用される排気マフラは、排気系の途中に設けられ、1本のマフラパイプが2枚のエンドプレートを貫通するサブマフラである。
【0004】
そこで、このリッジロック加工によるカシメ固定手法を、排気系の終端部に設けられるメインマフラのテールチューブの固定に適用すると、図7に示すように、マフラ本体側のマフラパイプの内側にテールチューブを差し込み、この重なり合う部分で2つの押し拡げ節を成形するリッジロック加工によりテールチューブをカシメ固定することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図7に示すように、マフラパイプの固定手法として周知のリッジロック加工によるカシメ固定手法をメインマフラのテールチューブの固定に適用した場合、マフラパイプとテールチューブとの重なり部分に隙間を生じ、排気ガス漏れが発生するという問題がある。
【0006】
すなわち、分割したマンドレルによりマフラパイプとテールチューブとの重なり部分を内側から押し拡げるリッジロック加工中は、マフラパイプとテールチューブとに圧接力が作用して互いに密着しているが、加工後にマンドレルの径を縮めると、弾性変形範囲での復元変形によりパイプ径やチューブ径が変化し、径変化に伴い部分的には密着が確保されるものの大半の部分は圧接力の解除に伴い接触面が互いに離れて隙間が生じてしまう。
【0007】
また、テールチューブの場合、排気ガス漏れが発生すると外から一見して分かってしまい、排気系の途中に設けられるサブマフラと異なり、排気ガス漏れが許容されない。
【0008】
本発明の課題とするところは、ガス漏れ防止によりリッジロック加工によるテールチューブのカシメ固定を実現させた自動車用排気マフラを提供すること及びコスト的に有利でありながらマフラ多様化を実現する自動車用排気マフラの製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(解決手段1)
上記課題を解決する請求項1記載の発明は、マフラ本体のエンドプレートを貫通して設けられたマフラパイプにテールチューブを固定した自動車用排気マフラにおいて、前記テールチューブを、マフラパイプと重なり合う固定部外周面に食い込み溝を形成したチューブとし、前記マフラパイプに対するテールチューブの固定を、該マフラパイプをエンドプレートのパイプ穴フランジ部から少し外部に突出させた状態としてマフラパイプとテールチューブの互いに重なり合う部分においてエンドプレートのパイプ穴フランジ部の前後位置で2つの押し拡げ節を成形するリッジロック加工により行いテールチューブをマフラ本体にカシメ固定したことを特徴とする。
【0010】
(解決手段2)
上記課題を解決する請求項2記載の発明は、マフラ本体のエンドプレートを貫通して設けられたマフラパイプにテールチューブを固定する自動車用排気マフラの製造方法において、エンドプレートのパイプ穴フランジ部から少し外部に突出するマフラパイプを有するマフラ本体と、マフラパイプと重なり合う固定部外周面に予め食い込み溝を形成したテールチューブを用意し、2つの押し拡げ節を成形するリッジロック加工手段をテールチューブの内側に挿入する共に、テールチューブをマフラ本体のマフラパイプの端部内側に差し込み、リッジロック加工手段の作動により、互いに重なり合うテールチューブとマフラパイプを、テールチューブの食い込み溝をマフラパイプの内面に食い込ませながら押し拡げ、エンドプレートのパイプ穴フランジ部の前後位置で2つの節を成形することでテールチューブを後付けにてマフラ本体にカシメ固定したことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】
(実施の形態1)
まず、構成を説明する。
【0014】
実施の形態1は請求項1〜2記載の発明に対応する。
【0015】
図1は実施の形態1の自動車用排気マフラのテールチューブ固定部を示す拡大断面図、図2は実施の形態1の自動車用排気マフラに用いられたテールチューブを示す図、図3は実施の形態1の自動車用排気マフラのリッジロック加工によるテールチューブ固定手法の説明図である。
【0016】
図1において、1はリヤエンドプレート(エンドプレート)、2はマフラアウトレットパイプ(マフラパイプ)、3はテールチューブである。
【0017】
前記リヤエンドプレート1は、図外の筒状のマフラシェルの前端部に設けられるフロントエンドプレートに対し、マフラシェルの後端部に設けられるエンドプレート(端板)であり、マフラアウトレットパイプ2が貫通するパイプ穴フランジ部1aが形成されている。
【0018】
前記マフラアウトレットパイプ2は、図外の筒状のマフラシェルとフロントエンドプレートとリヤエンドプレート1により囲まれるマフラ内部室を図外のバッフルプレートにより複数の室に画成し、1つの室に排気ガスを導入するマフラインレットパイプや2つの室を連通するマフラ内パイプに対し、1つの室から排気ガスを外部に排出するパイプであり、前記リヤエンドプレート1のパイプ穴フランジ部1aから少し突出させて設けられている。
【0019】
前記マフラシェルとフロントエンドプレートとリヤエンドプレート1とバッフルプレートとマフラインレットパイプとマフラ内パイプとマフラアウトレットパイプ2を含む構成、つまり、テールチューブ3のみを除く構成によりマフラ本体が構成される。
【0020】
前記テールチューブ3には、図2に示すように、マフラアウトレットパイプ2と重なり合う固定部外周上に、隣接する溝が互いに独立である環状溝を多数列設させた環状食い込み溝3a(食い込み溝)が形成されている。
【0021】
前記マフラアウトレットパイプ2に対するテールチューブ3の固定は、図1に示すように、リヤエンドプレート1のパイプ穴フランジ部1aの前後位置で2つの押し拡げ節R1,R2を成形するリッジロック加工によるカシメ固定とされている。
【0022】
前記マフラアウトレットパイプ2とテールチューブ3との板厚は、マフラアウトレットパイプ2側を薄く設定し(例えば、0.6mm)、テールチューブ3側の板厚を厚く設定し(例えば、1.2mm)、軽量排気系とするのに重要な地位を占めるマフラ本体の軽量化と、飛び石等の衝突があっても変形を抑えるテールチューブ3の耐変形強度の確保との両立を図っている。
【0023】
次に、作用を説明する。
【0024】
[排気マフラ製造方法]
マフラ本体のリヤエンドプレート1を貫通して設けられたマフラアウトレットパイプ2にテールチューブ3を固定する自動車用排気マフラの製造方法について説明する。
【0025】
まず、リヤエンドプレート1のパイプ穴フランジ部1aから少し外部に突出するマフラアウトレットパイプ2を有するマフラ本体を用意する。
【0026】
そして、マフラ本体とは別に、マフラアウトレットパイプ2と重なり合う固定部外周面に予め環状食い込み溝3aを形成したテールチューブ3を用意する。
【0027】
2つの押し拡げ節R1,R2を成形するリッジロック加工手段として、図3に示すように、中空円筒状のパイプケース4aにテーパーバー4bを摺動可能に設け、テーパーバー4bのテーパー部の周上に8分割による2条の突条を有するフィンガー4cを配置し、8分割のフィンガー4cを連結リング4dにて連結される構成を備え、固定のパイプケース4aに対しテーパーバー4bを図3の右方向に加圧摺動させることで8分割のフィンガー4cの外径を拡大させる8分割タイプのリッジロック加工装置4が用いられる。
【0028】
このリッジロック加工装置4をテールチューブ3の内側に挿入した後、テールチューブ3をマフラ本体のマフラアウトレットパイプ2の端部内側に差し込むか、あるいは、テールチューブ3をマフラ本体のマフラアウトレットパイプ2の端部内側に差し込んだ後、リッジロック加工装置4をテールチューブ3の内側に挿入し、図3の中心線より下半分に示す状態とする。
【0029】
そして、固定のパイプケース4aに対しテーパーバー4bを図3の右方向に加圧摺動させるリッジロック加工装置4の作動により、互いに重なり合うテールチューブ3とマフラアウトレットパイプ2を、テールチューブ3の環状食い込み溝3aをマフラアウトレットパイプ2の内面に食い込ませながら押し拡げ、リヤエンドプレート1のパイプ穴フランジ部1aの前後位置で2つの節R1,R2を成形することでテールチューブ3が後付けにてマフラ本体にカシメ固定される。
【0030】
尚、カシメ固定後は、固定のパイプケース4aに対しテーパーバー4bを図3の左方向に摺動させ、8分割のフィンガー4cの外径を縮小させてリッジロック加工装置4がテールチューブ3から抜かれる。
【0031】
[ガス漏れ防止作用]
上記リッジロック加工によるカシメ固定とした場合のガス漏れ防止作用について説明する。
【0032】
分割したフィンガー4cによりマフラアウトレットパイプ2とテールチューブ3との重なり部分を内側から押し拡げるリッジロック加工中は、マフラアウトレットパイプ2とテールチューブ3とに大きな圧接力が作用し、テールチューブ3に形成されている環状食い込み溝3aがマフラアウトレットパイプ2の内面に食い込む。そして、加工が終了した後にフィンガー4cの径を縮めると、圧接力が解除され弾性変形範囲での復元変形しようとするが、環状食い込み溝3aによる食い込み力が復元力より大きい部分ではそのまま食い込みが維持され、食い込み力が復元力より小さい部分でも食い込み量が減少するかわずかな隙間が形成されるだけである。よって、環状食い込み溝3aによる食い込みで環状に多数の密着シール部が形成され、排気ガス漏れを確実に防止する。
【0033】
特に、食い込み溝が環状食い込み溝3aであるため、部分的に隙間を生じても隙間自体が環状であり、排気ガスの通路となり得ず、隙間の前後部分で環状食い込みが確保されている限り、排気ガス漏れが確実に防止されることになる。
【0034】
[マフラ多様化]
例えば、テールチューブを直管タイプとする場合、テールチューブをデフューザ付きとする場合、テールチューブを制御バルブ付きとする場合等のように、マフラ仕様差がある場合、従来においては、各タイプ毎にマフラを設計し製造していた。
【0035】
しかしながら、上記のように、マフラ本体に対しテールチューブ3を後付けにより固定する方法を採用してるため、同じ仕様のマフラ本体を用意し、これに対し様々な仕様のテールチューブ3を用意することでマフラ多様化に対応でき、大幅なコスト低減を達成できるし、見かけの効果を狙ったテールチューブを用意する等、マフラ多様化の範囲も拡大することになる。
【0036】
次に、効果を説明する。
【0037】
(1)テールチューブ3に、マフラアウトレットパイプ2と重なり合う固定部外周上に、隣接する溝が互いに独立である環状溝を多数列設させた環状食い込み溝3aを形成し、マフラアウトレットパイプ2に対するテールチューブ3の固定を、リヤエンドプレート1のパイプ穴フランジ部1aの前後位置で2つの押し拡げ節R1,R2を成形するリッジロック加工によるカシメ固定としたため、ガス漏れ防止によりリッジロック加工によるテールチューブ3のカシメ固定を実現させた自動車用排気マフラを提供することができる。
【0038】
(2)リヤエンドプレート1のパイプ穴フランジ部1aから少し外部に突出するマフラアウトレットパイプ2を有するマフラ本体と、マフラアウトレットパイプ2と重なり合う固定部外周面に予め環状食い込み溝3aを形成したテールチューブ3を用意し、2つの押し拡げ節R1,R2を成形するリッジロック加工装置4をテールチューブ3の内側に挿入する共に、テールチューブ3をマフラ本体のマフラアウトレットパイプ2の端部内側に差し込み、リッジロック加工装置4の作動により、互いに重なり合うテールチューブ3とマフラアウトレットパイプ2を、テールチューブ3の環状食い込み溝3aをマフラアウトレットパイプ2の内面に食い込ませながら押し拡げ、エンドプレート1のパイプ穴フランジ部1aの前後位置で2つの節R1,R2を成形することでテールチューブ3を後付けにてカシメ固定したため、コスト的に有利でありながらマフラ多様化を実現する自動車用排気マフラの製造方法を提供することができる。
【0039】
(3)テールチューブ3に形成する食い込み溝を、マフラアウトレットパイプ2と重なり合う固定部外周上に、隣接する溝が互いに独立である環状溝を多数列設させた環状食い込み溝3aとしたため、隙間の連通を抑えた環状で多数の密着シール部により排気ガス漏れを確実に防止することができる。
【0040】
(4)マフラアウトレットパイプ2とテールチューブ3との板厚は、マフラアウトレットパイプ2側を薄く設定し、テールチューブ3側の板厚を厚く設定したため、マフラ本体の軽量化とテールチューブ3の耐変形強度の確保との両立を図ることができる。
【0041】
(他の実施の形態)
実施の形態1では、テールチューブ3に形成する食い込み溝を、マフラアウトレットパイプ2と重なり合う固定部外周上に、隣接する溝が互いに独立である環状溝を多数列設させた環状食い込み溝3aとする例を示したが、図4に示すように、テールチューブ3に形成する食い込み溝を、傾斜する溝を網目状にクロスさせた網目状食い込み溝3bとしても良く、この場合は、ローレット加工により簡単に網目状食い込み溝3bを形成することができる。
【0042】
実施の形態1では、リッジロック加工手段として8分割タイプのリッジロック加工装置4を用いる例を示したが、図5に示すように、中空円筒状の第1テーパーバー5aと、第1テーパーバー5aに摺動可能に設けられた第2テーパーバー5bと、両テーパーバー5a,5bのそれぞれにテーパ嵌合する第1マンドレル5c及び第2マンドレル5dと、スペーサ5eと両マンドレル5c,5dとの間に挟持された第1ウレタンゴム5f及び第2ウレタンゴム5gとを備えた構成であり、2つのテーパーバー5a,5bを両ウレタンゴム5f,5gに向かって加圧摺動させることで、両ウレタンゴム5f,5gを挟持変形させて外径を拡大させるウレタンタイプのリッジロック加工装置5を用いても良い。
【0043】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、マフラ本体のエンドプレートを貫通して設けられたマフラパイプにテールチューブを固定した自動車用排気マフラにおいて、前記テールチューブを、マフラパイプと重なり合う固定部外周面に食い込み溝を形成したチューブとし、前記マフラパイプに対するテールチューブの固定を、該マフラパイプをエンドプレートのパイプ穴フランジ部から少し外部に突出させた状態としてマフラパイプとテールチューブの互いに重なり合う部分においてエンドプレートのパイプ穴フランジ部の前後位置で2つの押し拡げ節を成形するリッジロック加工により行いテールチューブをマフラ本体にカシメ固定したため、リッジロック加工によりテールチューブをマフラ本体にカシメ固定させることを実現させた自動車用排気マフラを提供することができるという効果が得られる。
【0044】
請求項2記載の発明にあっては、マフラ本体のエンドプレートを貫通して設けられたマフラパイプにテールチューブを固定する自動車用排気マフラの製造方法において、エンドプレートのパイプ穴フランジ部から少し外部に突出するマフラパイプを有するマフラ本体と、マフラパイプと重なり合う固定部外周面に予め食い込み溝を形成したテールチューブを用意し、2つの押し拡げ節を成形するリッジロック加工手段をテールチューブの内側に挿入する共に、テールチューブをマフラ本体のマフラパイプの端部内側に差し込み、リッジロック加工手段の作動により、互いに重なり合うテールチューブとマフラパイプを、テールチューブの食い込み溝をマフラパイプの内面に食い込ませながら押し拡げ、エンドプレートのパイプ穴フランジ部の前後位置で2つの節を成形することでテールチューブを後付けにてマフラ本体にカシメ固定したため、コスト的に有利でありながらマフラ多様化を実現する自動車用排気マフラの製造方法を提供することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1の自動車用排気マフラのテールチューブ固定部を示す拡大断面図である。
【図2】実施の形態1の自動車用排気マフラに用いられたテールチューブを示す図である。
【図3】実施の形態1の自動車用排気マフラのリッジロック加工によるテールチューブ固定手法の説明図である。
【図4】自動車用排気マフラに用いられたテールチューブの他の実施の形態を示す図である。
【図5】自動車用排気マフラの製造に用いられるリッジロック加工手段の他の実施の形態を示す図である。
【図6】従来のリッジロック加工によるマフラパイプの固定状態を示す一部破断斜視図である。
【図7】従来のリッジロック加工によるマフラパイプの固定手法をテールチューブの固定に適用した時のテールチューブ固定部を示す半断面図である。
【符号の説明】
1 リヤエンドプレート(エンドプレート)
1a パイプ穴フランジ部
2 マフラアウトレットパイプ(マフラパイプ)
3 テールチューブ
3a 環状食い込み溝(食い込み溝)
4 リッジロック加工装置(リッジロック加工手段)
R1,R2 押し拡げ節[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention belongs to the technical field of an automobile exhaust muffler having a tail tube without welding and having a tail tube attached to a muffler main body by caulking and fixing by ridge locking, and a manufacturing method thereof.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, as an automobile exhaust muffler having a welding-less muffler pipe, the one described in JP-A-4-8818 is known.
[0003]
In this exhaust muffler for automobiles, a single muffler pipe is fixed to the end plate, as shown in FIG. 6, and fixed by caulking by ridge lock processing, in which two expansion nodes are formed at the front and rear positions of the pipe hole flange portion of the end plate. The muffler pipe is fixed without welding. The exhaust muffler to which the caulking fixing method by the ridge lock process is applied is a sub muffler provided in the middle of the exhaust system and having one muffler pipe passing through two end plates.
[0004]
Therefore, when this caulking fixing method by ridge lock processing is applied to fixing the tail tube of the main muffler provided at the end of the exhaust system, as shown in FIG. 7, the tail tube is inserted inside the muffler pipe on the muffler body side. The tail tube is caulked and fixed by a ridge lock process in which two spread-out nodes are formed at the overlapping portion.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, as shown in FIG. 7, when the caulking fixing method by the ridge lock process, which is well known as a muffler pipe fixing method, is applied to the fixing of the tail tube of the main muffler, a gap is formed in the overlapping portion of the muffler pipe and the tail tube, There is a problem that gas leakage occurs.
[0006]
That is, during the ridge lock process that pushes the overlapping part of the muffler pipe and the tail tube from the inside with the divided mandrel, the muffler pipe and the tail tube are in close contact with each other due to the pressure contact force. When contracted, the pipe diameter and tube diameter change due to restoring deformation within the elastic deformation range, and although the close contact is partially secured with the diameter change, most of the contact surfaces are separated from each other with the release of the pressure contact force A gap is created.
[0007]
Further, in the case of the tail tube, when an exhaust gas leak occurs, it is known from the outside, and unlike the sub-muffler provided in the middle of the exhaust system, the exhaust gas leak is not allowed.
[0008]
An object of the present invention is to provide an exhaust muffler for an automobile that realizes caulking and fixing of a tail tube by ridge lock processing by preventing gas leakage, and for an automobile that realizes diversification of mufflers while being advantageous in cost. An object of the present invention is to provide a method for manufacturing an exhaust muffler.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
(Solution 1)
The invention according to
[0010]
(Solution 2)
According to a second aspect of the present invention for solving the above-mentioned problem, in a method of manufacturing an exhaust muffler for an automobile in which a tail tube is fixed to a muffler pipe provided through an end plate of a muffler main body, a little from a pipe hole flange portion of the end plate. Prepare a muffler body with a muffler pipe projecting outside, and a tail tube with a bite groove formed in advance on the outer peripheral surface of the fixed part that overlaps with the muffler pipe, and insert a ridge lock processing means to form two spread-out nodes inside the tail tube At the same time, the tail tube is inserted inside the end of the muffler pipe of the muffler body, and the tail tube and muffler pipe that overlap each other are pushed and expanded while the biting groove of the tail tube bites into the inner surface of the muffler pipe by the operation of the ridge lock processing means. Pipe hole in plate Characterized by being caulked and fixed to the tail tube at retrofitted to the muffler body by molding the two sections at the longitudinal position of the Nji portion.
[0013]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
(Embodiment 1)
First, the configuration will be described.
[0014]
The first embodiment corresponds to the first and second aspects of the invention.
[0015]
1 is an enlarged cross-sectional view showing a tail tube fixing portion of an exhaust muffler for an automobile according to Embodiment 1, FIG. 2 is a view showing a tail tube used in the exhaust muffler for an automobile according to Embodiment 1, and FIG. It is explanatory drawing of the tail tube fixing method by the ridge lock process of the exhaust muffler for vehicles of
[0016]
In FIG. 1, 1 is a rear end plate (end plate), 2 is a muffler outlet pipe (muffler pipe), and 3 is a tail tube.
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
A muffler main body is configured by the configuration including the muffler shell, the front end plate, the
[0020]
As shown in FIG. 2, the
[0021]
As shown in FIG. 1, the
[0022]
The plate thickness of the
[0023]
Next, the operation will be described.
[0024]
[Exhaust muffler manufacturing method]
A method for manufacturing an automobile exhaust muffler in which the
[0025]
First, a muffler body having a
[0026]
In addition to the muffler main body, a
[0027]
As shown in FIG. 3, a
[0028]
After the ridge lock processing device 4 is inserted inside the
[0029]
Then, the
[0030]
After the caulking is fixed, the
[0031]
[Gas leakage prevention]
The gas leakage preventing action when the caulking is fixed by the ridge lock processing will be described.
[0032]
A large pressure contact force acts on the
[0033]
In particular, since the biting groove is an annular
[0034]
[Muffler diversification]
For example, when there is a difference in the muffler specifications, such as when the tail tube is a straight pipe type, when the tail tube is equipped with a diffuser, when the tail tube is equipped with a control valve, etc. The muffler was designed and manufactured.
[0035]
However, as described above, since the method of fixing the
[0036]
Next, the effect will be described.
[0037]
(1) On the outer periphery of the fixed portion overlapping the
[0038]
(2) A muffler body having a
[0039]
(3) Since the biting groove formed in the
[0040]
(4) The thickness of the
[0041]
(Other embodiments)
In the first embodiment, the biting groove formed in the
[0042]
In the first embodiment, an example in which the ridge lock processing device 4 of an eight-divided type is used as the ridge lock processing means is shown. However, as shown in FIG. 5, a hollow cylindrical first taper bar 5a and a first taper bar are used. A second taper bar 5b slidably provided on 5a, a
[0043]
【The invention's effect】
According to the first aspect of the present invention, in an automobile exhaust muffler in which a tail tube is fixed to a muffler pipe provided through an end plate of a muffler body, the tail tube bites into an outer peripheral surface of a fixed portion overlapping the muffler pipe. The tube is formed with a groove, and the tail tube is fixed to the muffler pipe. The pipe hole flange of the end plate is located at the portion where the muffler pipe and the tail tube overlap each other with the muffler pipe protruding slightly from the pipe hole flange portion of the end plate. since more perform tail tube to the ridge lock processing for molding the two the spreading section before and after the position of the parts was caulked to the muffler body, exhaust automobile tail tube by a ridge lock processing is realized that is caulked to the muffler body Effect is obtained that it is possible to provide a hula.
[0044]
In the invention according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an enlarged sectional view showing a tail tube fixing portion of an automobile exhaust muffler according to a first embodiment.
FIG. 2 is a diagram showing a tail tube used in the automobile exhaust muffler according to the first embodiment.
FIG. 3 is an explanatory diagram of a tail tube fixing method by ridge lock processing of an automobile exhaust muffler according to the first embodiment.
FIG. 4 is a diagram showing another embodiment of a tail tube used in an automobile exhaust muffler.
FIG. 5 is a view showing another embodiment of a ridge lock processing means used for manufacturing an exhaust muffler for an automobile.
FIG. 6 is a partially broken perspective view showing a fixed state of a muffler pipe by a conventional ridge lock process.
FIG. 7 is a half sectional view showing a tail tube fixing portion when a conventional muffler pipe fixing method by ridge lock processing is applied to fixing a tail tube.
[Explanation of symbols]
1 Rear end plate (end plate)
1a Pipe hole flange
3
4 Ridge lock processing equipment (ridge lock processing means)
R1, R2 expansion joint
Claims (2)
前記テールチューブ(3)を、マフラパイプ(2)と重なり合う固定部外周面に食い込み溝(3a)を形成したチューブとし、
前記マフラパイプ(2)に対するテールチューブ(3)の固定を、該マフラパイプ(2)をエンドプレート(1)のパイプ穴フランジ部(1a)から少し外部に突出させた状態としてマフラパイプ(2)とテールチューブ(3)の互いに重なり合う部分においてエンドプレート(1)のパイプ穴フランジ部(1a)の前後位置で2つの押し拡げ節(R1),(R2)を成形するリッジロック加工により行いテールチューブ(3)をマフラ本体にカシメ固定したことを特徴とする自動車用排気マフラ。In an automobile exhaust muffler in which a tail tube (3) is fixed to a muffler pipe (2) provided through an end plate (1) of a muffler body,
The tail tube (3) is a tube in which a biting groove (3a) is formed on the outer peripheral surface of the fixed portion overlapping the muffler pipe (2),
The muffler pipe (2) and tail tube are fixed to the muffler pipe (2) with the muffler pipe (2) protruding slightly from the pipe hole flange (1a) of the end plate (1). (3) two the spreading section before and after the position of the pipe hole flange portion of the end plate (1) (1a) in a portion overlapping each other (R1), (R2) and more carried tail tube to the ridge lock processing for forming the (3 ) Is fixed to the main body of the muffler.
エンドプレート(1)のパイプ穴フランジ部(1a)から少し外部に突出するマフラパイプ(2)を有するマフラ本体と、マフラパイプ(2)と重なり合う固定部外周面に予め食い込み溝(3a)を形成したテールチューブ(3)を用意し、
2つの押し拡げ節(R1),(R2)を成形するリッジロック加工手段(4)をテールチューブ(3)の内側に挿入する共に、テールチューブ(3)をマフラ本体のマフラパイプ(2)の端部内側に差し込み、
リッジロック加工手段(4)の作動により、互いに重なり合うテールチューブ(3)とマフラパイプ(2)を、テールチューブ(3)の食い込み溝(3a)をマフラパイプ(2)の内面に食い込ませながら押し拡げ、エンドプレート(1)のパイプ穴フランジ部(1a)の前後位置で2つの節(R1),(R2)を成形することでテールチューブ(3)を後付けにてマフラ本体にカシメ固定したことを特徴とする自動車用排気マフラの製造方法。In an automobile exhaust muffler manufacturing method for fixing a tail tube (3) to a muffler pipe (2) provided through an end plate (1) of a muffler body,
A muffler body having a muffler pipe (2) projecting slightly outward from the pipe hole flange (1a) of the end plate (1), and a tail having a bite groove (3a) formed in advance on the outer peripheral surface of the fixed portion overlapping the muffler pipe (2) Prepare tube (3),
The ridge lock processing means (4) for forming the two expansion nodes (R1) and (R2) is inserted into the tail tube (3), and the tail tube (3) is connected to the end of the muffler pipe (2) of the muffler body. Insert it inside,
By the operation of the ridge lock processing means (4), the tail tube (3) and the muffler pipe (2) that overlap each other are pushed and expanded while the biting groove (3a) of the tail tube (3) is biting into the inner surface of the muffler pipe (2), The tail tube (3) is caulked and fixed to the muffler body by retrofitting by forming two nodes (R1) and (R2) at the front and rear positions of the pipe hole flange (1a) of the end plate (1). A method for manufacturing an exhaust muffler for automobiles.
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