JP3806972B2 - ガスタービンエンジン用オグメンタ - Google Patents
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Description
【技術分野】
本発明は、一般にはガスタービンエンジン用オグメンタに関し、より詳細には、冷却式のオグメンタに関する。
【0002】
【発明の背景】
オグメンタは、“アフタバーナ”とも呼ばれ、ガスタービンエンジンの推力を増大する装置として知られている。追加の推力は、エンジンの中心(コア)ガス流れ中に含有されている酸素が燃料に混合され、燃焼させられることにより、オグメンタによって発生させられる。そして、オグメンタ内の中心ガス流れの温度が高いことから、オグメンタの内側ライナを冷却することが必要とされる。このため、典型的には、中心ガス流れの温度よりも低い温度のバイパス空気がライナを冷却するために用いられている。すなわち、このバイパス空気はオグメンタのライナとアウタケーシングとの間の環状通路を通して供給され、ライナの穴を通してオグメンタ内に入る。このように、バイパス空気がライナの穴を通過し、その後ライナの内方表面、すなわち“熱い側”に沿って流れることにより、ライナの冷却が行われる。このような冷却方式は、ライナが比較的薄いものであることから、オグメンタの大部分において満足するものである。しかしながら、オグメンタの後端においては冷却が満足して行われない。すなわち、オグメンタの後端においては、フィンガシール及び補強リングが内側ライナに取付けられている。そして、これらのライナ、フィンガシール及び補強リングの積み重ね体が、ライナが冷却空気にさらされるのを最小にし、それ故その熱伝達を最小にする。したがって、フィンガシールまわりのライナ部分において、熱応力及び低サイクル疲労が大きくなる。
【0003】
以上のことから、このような熱応力及び疲労を除去できる、オグメンタの後端密封装置が要望されている。
【0004】
【発明の開示】
本発明は、このような要望に応じてなされたものである。したがって、本発明の目的は、熱応力及び疲労に耐えることができる、ガスタービンエンジン用の冷却式オグメンタを提供することにある。
【0005】
本発明の他の目的は、耐久性のあるガスタービンエンジン用オグメンタを提供することにある。
【0006】
本発明の更に他の目的は、製作及び組立てが容易である、オグメンタの後端密封装置を提供することにある。
【0007】
以上述べた目的を達成するために、本発明によれば、次に述べるような、ノズルを有するガスタービンエンジン用のオグメンタが提供される。すなわち、本発明による、ノズルを有するガスタービンエンジン用のオグメンタは、アウタケーシングと、ライナと、補強リングと、複数のフィンガシールと、補強リング及びフィンガシールをライナに固定する手段とを包含する。ライナは、複数の第1の冷却穴を有する。補強リングは、複数の第2の冷却穴を有する。フィンガシールは、ライナと補強リングとの間に設けられている。そして、各フィンガシールは長さ方向の軸線を有する複数の冷却スロットを有する。これらの冷却スロット、第1の冷却穴及び第2の冷却穴は、第2の冷却穴を通過した冷却空気がその後第1の冷却穴に入る前に冷却スロットの長さ方向の軸線に実質的に沿う方向で冷却スロット内に進まなければならないように、相対的に位置されている。
【0008】
このような特徴を有する本発明の利益は、オグメンタの後方区域における熱応力及び疲労が減少されることにある。すなわち、補強リング、フィンガシール及びライナは、ライナの第1の冷却穴と補強リングの第2の冷却穴とが互いからずらされ、補強リングの第2の冷却穴を通過した冷却空気がライナの第1の冷却穴に入る前にフィンガシールの整合している冷却スロット内に強制的に進むように、組立てられている。その結果として、冷却空気がより一層補強リング、フィンガシール及びライナの表面にさらされ、これにより冷却空気による熱伝達を高める。
【0009】
本発明の他の利益は、オグメンタの耐久性が増大されることにある。すなわち、オグメンタの熱応力及び疲労を減少することは、ライナ、フィンガシール及び補強リングの使用寿命を長くするのに有用である。そして、ガスタービンエンジンのオグメンタ部品の寿命を長くすることは顕著な利益であることを、当業者であればわかるであろう。
【0010】
本発明の以上述べた目的、特徴及び利益は添付図面を参照して詳述する下記の最良の形態の実施例についての説明から一層明らかになるであろう。
【0011】
【発明を実施するための最良の形態】
図1を参照するに、ガスタービンエンジン用オグメンタ10は可変オリフィスノズル12の前方に設けられている。ノズル12は、先細部分14と、末広部分16と、シェル18とを包含する。一方、オグメンタ10はライナ20と、アウタケーシング22と、複数のフィンガシール24と、補強リング26とを包含する。ライナ20は、エンジンの中心まわりに設けられて、アウタケーシング22内に受け入れられている環状の部材である。このライナ20は、前端28と、後端30とを包含する。
【0012】
次に図2を参照するに、ライナ20は、更に、特定の幾何学的配列で設けられた複数の第1の冷却穴32を包含する。また、補強リング26も、この第1の冷却穴32と同じ幾何学的配列で設けられた第2の複数の冷却穴34を包含する。
【0013】
次に図2及び図3を参照するに、各フィンガシール24は従来公知の適当な手段によって互いに固定されている第1の薄板36と、第2の薄板38とを包含する。これらの第1及び第2の薄板36及び38は、それぞれ、シール部分40と、取付け部分42と、シール部分40に設けられた少なくともひとつの曲げスロット44と、取付け部分42に設けられた少なくともひとつの冷却スロット46とを包含する。第1の薄板36の曲りスロット44と、第2の薄板38の曲りスロット44とは互いからずらされているが、第1の薄板36の冷却スロット46と、第2の薄板38の冷却スロット46とは互いに整合されている(図5も参照)。このように第1と第2の薄板36、38の曲げスロット44をずらすことにより、フィンガシール24が弾性的にたわむ能力を高めることができると共に、必要とされる密封作用を提供する。曲げスロット44と冷却スロット46とは、冷却スロット46の場合を図5に示すように、一端から他端まで延びる長さ48と、一側から他側まで延びる幅50とを有するものと定義されている。図4は、第1の薄板36が第2の薄板38の端部まわりを包むようにされている実施例を示す。このように第1の薄板36によって第2の薄板38の端部を包むことにより、フィンガシール24の組立てを容易にすると共に、ノズル12の先細部分14に当接する丸い表面を提供する。
【0014】
しかして、エンジンの組立てにより、フィンガシール24の冷却スロット46はライナ20の第1の冷却穴32と整合させられる。そして、補強リング26がフィンガシール24の上に取付けられ、ライナ20の第1の冷却穴32が補強リング26の第2の冷却穴34からずらされるように補強リング26が位置される。その後、これらの補強リング26とフィンガシール24とは従来公知の適当な手段、例えばリベット52(図3及び図4を参照)によってライナ20に固定される。リベット52は、組立体を一緒に固定保持すると共に、後のメンテナンスのために簡単に取外しされるものである。フィンガシール24の冷却スロット46は、ライナ20の第1の冷却穴32と、補強リング26の第2の冷却穴34との間の通路を提供する。
【0015】
再び図3を参照するに、エンジンの組立て後は、オグメンタのフィンガシール組立体はノズル12の先細部分14の前端54と結合する。より詳細には、フィンガシール24が先細部分14の前端54に対して偏倚される。そして、フィンガシール24は、オグメンタ10(図1を参照)に関してのノズル12の位置と関係なしに、ノズル12との密封を維持する。
【0016】
また図1を参照するに、作動状態の下では、中心ガス流れ56がオグメンタ10及びノズル12を通して流れ、推力を生じさせて退去する。同時に、中心ガス流れ56の温度よりも低い温度のバイパス空気58が、オグメンタ10のライナ20とアウタケーシング22との間の環状通路60を通して流れる。このバイパス空気58の一部分は、フィンガシール組立体の前方においてオグメンタ10の全体にわたって冷却穴を通してライナ20内に流出する。フィンガシール24は、残りのバイパス空気58がオグメンタ10とノズル12との間から逃げるのを防止し、バイパス空気58を強制的にノズル12内に連続して送入せしめ、ノズル12を冷却する目的のために使用される。
【0017】
次に図2を再び参照するに、バイパス空気58がフィンガシール組立体を通るときに、ライナ20を横切る圧力差によって、バイパス空気58の一部分が強制的に補強リング26の第2の冷却穴34に送入させられる。そして、このバイパス空気58は、補強リング26の第2の冷却穴34を通過した後、ライナ20の第1の冷却穴32に入る前に、フィンガシール24の冷却スロット46の長さ方向の軸線に実質的に沿う方向で冷却スロット46内に進む。好適な実施例によれば、冷却スロット46は周方向に向けられており、したがってバイパス空気58をこのバイパス空気流れの通路に対して実質的に垂直な方向へ案内する。冷却スロット46内のバイパス空気58は、その後、ライナ20の第1の冷却穴32を通して流れ、中心ガス流れ56中に流出する。
【0018】
以上本発明をその好適な実施例に関して図示し詳述してきたけれども、請求した本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更ができることは当業者にとって理解されるであろう。例えば、前述した好適な実施例によれば、第1の冷却穴32の配列パターンと第2の冷却穴34の配列パターンとは、同じにされている。しかし、他の実施例として、これら第1の冷却穴32の配列パターンと第2の冷却穴34の配列パターンとを異ならせ、バイパス空気58の流れを特定の方法で冷却スロット46内に導びくように作ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したガスタービンエンジンの後方部分の一部を示す図である。
【図2】本発明の一実施例によるフィンガシール組立体を示す分解斜視図である。
【図3】図2のフィンガシール組立体の側面を示す断面図である。
【図4】本発明の他の実施例によるフィンガシール組立体を示す、図3と同様な図である。
【図5】フィンガシールの平面図である。
【符号の説明】
10 オグメンタ
12 ノズル
14 先細部分
16 末広部分
18 シェル
20 ライナ
22 アウタケーシング
24 フィンガシール
26 補強リング
28 前端
30 後端
32 第1の冷却穴
34 第2の冷却穴
36 第1の薄板
38 第2の薄板
40 シール部分
42 取付け部分
44 曲げスロット
46 冷却スロット
48 長さ
50 幅
52 リベット
54 前端
56 中心ガス流れ
58 バイパス空気
60 環状通路
Claims (9)
- ノズルを有するガスタービンエンジン用のオグメンタにおいて、アウタケーシングと、このアウタケーシング内に受け入られ、前端、後端及び複数の第1の冷却穴を有するライナと、複数の第2の冷却穴を有する補強リングと、前記ライナと前記補強リングとの間に設けられ、各々、長さ方向の軸線を有する複数の冷却スロットを有する複数のフィンガシールと、前記補強リング及び前記フィンガシールを前記ライナに固定する手段とを包含し、前記フィンガシール及び前記ライナが前記ノズルと前記ライナとの間にフレキシブルなシールを形成するように前記ノズルと結合し、かつ前記冷却スロット、前記第1の冷却穴及び前記第2の冷却穴が、前記第2の冷却穴を通過した冷却空気がその後前記第1の冷却穴に入る前に前記冷却スロットの長さ方向の軸線に実質的に沿う方向で前記冷却スロット内に進まなければならないように、相対的に位置されていることを特徴とするオグメンタ。
- 請求項1記載のオグメンタにおいて、前記アウタケーシングと前記ライナとが実質的に環状であって互いに同心であり、かつ前記冷却スロットが周方向に向けられている、オグメンタ。
- 請求項2記載のオグメンタにおいて、前記フィンガシールの各々が第1の薄板と、第2の薄板とを包含し、前記第1の薄板がシール部分と、取付け部分と、前記シール部分に設けられた少なくともひとつの曲りスロットと、前記取付け部分に設けられた少なくともひとつの前記冷却スロットとを有し、また前記第2の薄板がシール部分と、取付け部分と、前記シール部分に設けられた少なくともひとつの曲りスロットと、前記取付け部分に設けられた少なくともひとつの前記冷却スロットとを有し、かつ前記第1の薄板と前記第2の薄板とが互いに固定されて、それらの曲りスロットが互いからずらされていると共に、それらの冷却スロットが互いに整合されている、オグメンタ。
- 請求項3記載のオグメンタにおいて、前記フィンガシールの各々のシール部分が前記エンジンのノズルに対して偏倚されている、オグメンタ。
- 請求項4記載のオグメンタにおいて、前記第1の冷却穴と前記第2の冷却穴とが同じパターンで配列されている、オグメンタ。
- 請求項1記載のオグメンタにおいて、前記フィンガシールの各々が第1の薄板と、第2の薄板とを包含し、前記第1の薄板がシール部分と、取付け部分と、前記シール部分に設けられた少なくともひとつの曲りスロットと、前記取付け部分に設けられた少なくともひとつの前記冷却スロットとを有し、また前記第2の薄板がシール部分と、取付け部分と、前記シール部分に設けられた少なくともひとつの曲りスロットと、前記取付け部分に設けられた少なくともひとつの前記冷却スロットとを有し、かつ前記第1の薄板と前記第2の薄板とが互いに固定されて、それらの曲りスロットが互いからずらされていると共に、それらの冷却スロットが互いに整合されている、オグメンタ。
- ガスタービンエンジンのオグメンタ用フィンガシール組立体において、前端、後端及び複数の第1の冷却穴を有するライナと、複数の第2の冷却穴を有する補強リングと、前記ライナと前記補強リングとの間に設けられ、各々、長さ方向の軸線を有する複数の冷却スロットを有する複数のフィンガシールと、前記補強リング及び前記フィンガシールを前記ライナに固定する手段とを包含し、かつ前記冷却スロット、前記第1の冷却穴及び前記第2の冷却穴が、前記第2の冷却穴を通過した冷却空気がその後前記第1の冷却穴に入る前に前記冷却スロットの長さ方向の軸線に実質的に沿う方向で前記冷却スロット内に進まなければならないように、相対的に位置されていることを特徴とするフィンガシール組立体。
- 請求項7記載のフィンガシール組立体において、前記フィンガシールの各々が第1の薄板と、第2の薄板とを包含し、前記第1の薄板がシール部分と、取付け部分と、前記シール部分に設けられた少なくともひとつの曲りスロットと、前記取付け部分に設けられた少なくともひとつの前記冷却スロットとを有し、また前記第2の薄板がシール部分と、取付け部分と、前記シール部分に設けられた少なくともひとつの曲りスロットと、前記取付け部分に設けられた少なくともひとつの前記冷却スロットとを有し、かつ前記第1の薄板と前記第2の薄板とが互いに固定されて、それらの曲りスロットが互いからずらされていると共に、それらの冷却スロットが互いに整合されている、フィンガシール組立体。
- 請求項8記載のフィンガシール組立体において、前記第1の冷却穴と前記第2の冷却穴とが同じパターンで配列されている、フィンガシール組立体。
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