JP3805372B2 - 非線形伝送媒体用の伝送方式 - Google Patents
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Description
本発明はまた、そのような方式において使用される送信器、符号器/復調器、受信器及び信号に関する。
前文による伝送方式は、Electronic letters、1992年1月2日、第28巻、第1号、65乃至67ページの中の、J.H.Wu、Y.H.Lee及びJ.Wuによる「Coding to increase number of channels in QAM-SCM-IM/DD lightwave system」によって既知である。
そのような伝送方式の第1の例は、光伝送方式である。ここではその伝送方式は、例えばレーザーである電気−光変換器、光ファイバ又は自由空間といった光伝送路及びフォトダイオードといった光−電気変換器からなると見なされる。普通の光伝送方式では、伝送方式の非線形性は主に電気−光変換器によって引き起こされるが、実質的な非線形性は伝送路の中に存在する光増幅器によって引き起こされることもありうる。
前文による伝送方式の第2の例は、CATV網といったケーブル伝送網である。ここでは非線形性は、主に網の幾つかの場所で使用される増幅器の非線形性によって起こる。
伝送網では、複数のシーケンスのディジタルシンボルを伝送することがしばしば望まれる。ディジタルシンボルの該シーケンスの夫々は、例えば別々の(HD)テレビ番組又はデータサービスを表す。既知の伝送方式では、該シーケンスの夫々は符号化されたディジタルシンボルのシーケンスを得るために符号化される。従って符号化されたディジタルシンボルのシーケンスは、変調された搬送波信号を得るための正しい搬送波の上で変調される。最後に異なる搬送波信号は、伝送媒体を通じて伝送される結合された信号へ結合される。受信器では、所望のディジタルシンボルのシーケンスを得るため、少なくとも1つの変調された搬送波信号が選択され、復調され、復号化される。
伝送媒体の非線形性により、結合された信号は幾らかの非線形歪みを受け、高調波及び相互変調積を発生する結果となる。そのような歪み積の存在は、増加された誤りの確率となるような所望の信号に対する幾らかの妨害を引き起こすことになる。
既知の伝送方式では、ディジタルシンボルのシーケンスは、誤りの確率を減少させるため(255,239)BCH誤り修正符号を使用して符号化される。そのような誤り修正符号の使用により、より多くの歪みが許容されえ、従って結合された信号のより大きな信号の振幅が許容されうる。これは伝送方式の増加された容量となる。しかしながら伝送方式の容量をより一層増加させることがまだ望まれている。
本発明は、前文による増加された容量を有する伝送方式を提供することを目的とする。
従って、本発明による伝送方式は、符号化されたシーケンスのディジタルシンボルを得る該符号化手段は、符号化されたシンボルの確率が高いほど、該符号化されたシンボルに対応する変調信号の振幅は小さくなるよう配置されていることを特徴とする。
本発明は、大きな振幅を有する変調された搬送波信号に対応するシンボルの伝送が、非線形の歪みのほとんどを引き起こしていることの認識に基づく。該シンボルの確率を減少させることにより、全ての搬送波によって導入された平均の歪みは減少し、従って誤りの確率もまた減少する。これは更に大きな振幅の使用を可能にし、それにより伝送方式のより大きな容量となる。
本発明の第1の実施例は、非線形伝送媒体は、電気−光変換器、光伝送通信路及び光−電気変換器の直列接続からなることを特徴とする。
光伝送方式では、非線形性は主にレーザダイオードの限定されたバイアス電流による結合された信号の負の信号の偏位のクリッピングによって引き起こされる。非線形の歪みは従って、しばしば「クリッピング雑音」と称される。しかしながら結合された信号の正の偏位において幾らかの飽和が起こることもありうる。
本発明の第2の実施例は、非線形伝送媒体は少なくとも1つの増幅器を通じて相互接続された複数の通信路部分からなることを特徴とする。
増幅器が歪みの主な原因である伝送方式では、歪みは結合された信号の正及び負の偏位の両方で生ずる。
以下、図面を参照して本発明を詳述する。図中、
図1は本発明による伝送方式を示す図であり、
図2は図1の伝送媒体4の他の伝送媒体を示す図であり、
図3は本発明による伝送方式で使用される符号器及び復号器の実施例を示す図であり、
図4は本発明による伝送方式で「1」の値を有するディジタルシンボルの確率の関数としての受信器における振幅対雑音比率を示す図であり、
図5は本発明で使用されるべき16−QAMの信号点配置である。
図1の伝送方式によれば、複数のシーケンスのディジタルシンボルは、ここでは符号器12・・・16である符号化手段の入力へ供給される。夫々の符号器12・・・16の出力は、ここでは変調器14・・・18である変調手段の入力へ接続されている。変調器14・・・18の出力は結合手段20の出力へ接続されている。
結合手段20の出力は、伝送媒体の入力に接続されている。伝送媒体の入力は、電気−光変換器22の入力によって構成されている。電気−光変換器22の出力は、ファイバ網24の入力に接続されている。ファイバ網24の複数の出力は光−電気変換器の入力に接続されている。これらの変換器のうちの1つは参照番号26と共に明示的に図示されている。伝送媒体4の出力は、光−電気変換器の出力によって構成されている。
受信器10では、入力は選択器28に接続されている。選択器28の出力は、復調器30の入力に接続されている。復調器30の出力は、復号器32の入力に接続されている。復号器32の出力では、再構築されたディジタルシンボルのシーケンスが得られる。
図1による伝送方式では、符号器12・・・16によって、ディジタルシンボルのN個のシーケンスが符号化されたディジタルシンボルのN個のシーケンスに変換される。ディジタルシンボルの夫々のシーケンスは、オーディオ信号、ビデオ信号又はデータ信号を表しうる。変調器14・・・18では、ディジタル式に変調された搬送波信号は、搬送波信号を少なくとも振幅で変調することによって得られる。適当な変調機構は、例えばASK(振幅偏移変調)及びQAM(直交振幅変調)である。
変調された搬送波信号は、加算器20で結合される。結合された信号を搬送する加算器20の出力は、非線形伝送媒体に接続される。非線形性は、主に結合された信号の負の偏位によりレーザー22によって引き起こされる。レーザー22のバイアス電流がIbに等しければ、結合された信号を表す電流の振幅Icは、歪みのない伝送のためにはIbよりも小さくなくてはならない。変調指数m=Ic/Ibは、従って1よりも小さい。結合された信号がN個の変調された搬送波からなるのであれば、夫々の変調された搬送波の変調指数miは、歪みのない伝送のためには(miが全ての搬送波について等しいならば)1/Nに制限される。変調指数をmi>1/Nとすることによる幾らかの歪みを許容することは、伝送方式の伝送容量の増加を引き起こしうる。レーザーダイオード22の光出力電力Poptは、以下の関係式、
Popt=C・Ilaser=C・MAX[(Ib+Ic),Ith] (1)
で示されうる。式(1)において、Cは比例定数であり、Ithはレーザーダイオード22の閾値電流であり、MAX[x,y]は値x及びyから得られる最大値である。電流Icは、以下の関係式、
示されうる。式(2)において、ai,jは、j番目のシンボルに対応する変調されたi番目の搬送波の標準化された振幅である。レーザーダイオード22の光電力Poptはここで、以下の関係式、
で示されうる。
レーザー22の出力信号は、ファイバ網24を通じて複数のサブステーション6,...,8及び10へ分配される。サブステーション10では、伝送媒体4の出力信号は、光−電気変換器26の出力において得られる。選択器28は、復調のために変調された搬送波信号のうちの1つを選択する。選択器28は同調可能な帯域フィルタからなるものでもよいが、選択はまた、調整可能な周波数でローカルの発信器信号と混ぜることにより、入力信号をより低いIF周波数に変換することによって行われることも可能である。
光−電気変換器26は、受信された光信号の電力と本質的に比例する電気信号を発生する。
所望の電気信号のほかに、光−電気変換器の出力信号の中には幾らかの望ましくない成分も存在する。伝送網の非線形の歪みは、高調波及び相互変調積を発生させる。非線形の伝送媒体によって引き起こされた雑音のような信号のほかに、受信器の入力では、3つの他の雑音成分が存在する。第1の雑音成分は、電気−光変換器の中で発生され、電気−光変換器の出力において一定のレベルを有するいわゆる相対強度雑音(RIN)である。受信器の入力では、それは光ファイバの減衰に反比例する。第2及び第3の雑音成分は、電気−光変換器の雑音であり、電気回路によって引き起こされた雑音である。電気−光変換器の雑音は受信された光信号と比例し、電気回路の雑音は標準の環境の下では一定である。
振幅対雑音比は、
という関係式で示されうる。式(4)において、Aは変調された搬送波信号の振幅であり、NRINは相対強度雑音であり、NSHOTは光−電気変換器のショット雑音であり、NRECは受信器雑音であり、NCLIPは非線形伝送媒体によるクリッピング雑音である。式(4)において、NRIN,NSHOT及びNRECは、変調指数miから独立している。Aはmiと比例して増加し、NCLIPはmiと比例するよりも多く増加する。この状態では、ANRの最大値、従って通信容量の最大値を与えるmiの値がある。シンボルの確率が、それに関連する変調された搬送波信号の増加する振幅と共に減少する通信路符号を使用することにより、平均信号振幅は減少される。
異なる通信路符号を選択することによって変調された搬送波信号の振幅の平均値を減少させることにより、miのより大きな値はクリッピング雑音の所与の値で許容されうる。これは最大の振幅対雑音比の増加された値をもたらす。
これは、変調機構のコーナーの数及び/又は信号レベルの数が増加されうることを意味する。
選択器28の出力において得られる変調された搬送波信号は、復調器30によって復調される。復調器30の出力における信号は、符号化されたディジタルシンボルの復調されたシーケンスである。このシーケンスは復号器32によって復号化される。復号器32の出力ではディジタルシンボルのシーケンスが得られる。
図2による伝送媒体4では、入力は増幅器34の入力に接続されている。増幅器34の出力は電力分割器35の入力に接続される。電力分割器35の第1の出力はケーブル部25を通じて増幅器36の入力に接続される。電力分割器35の第2の出力はケーブル部27を通じて増幅器38の入力に接続される。電力分割器35の第3の出力はケーブル部29を通じて増幅器40の入力に接続される。増幅器36の出力は電力分割器37の入力に接続される。電力分割器37の3つの出力は2次ステーション用の降下部に接続される。増幅器38の出力は電力分割器39の入力に接続される。電力分割器39の2つの出力は2次ステーション用の降下部に接続される。増幅器40の出力は電力分割器41の入力に接続される。電力分割器41の3つの出力は加入者用の降下部に接続される。
図2による非線形伝送媒体は、例えばCATV方式において見いだすことができる。非線形性は、増幅器34,36,38及び40によって引き起こされる。増幅器34の利得は、電力分割器35による分割及びケーブル部25,27及び29における損失による減衰を補償するよう選択されている。増幅器36,38及び40の利得は、夫々電力分割器37,29及び41による分割及び対応する降下部における損失による減衰を補償するよう選択されている。
図3によれば符号器12・・・16の入力は直並列変換器1の入力に接続されている。直並列変換器1のM個の出力は読取り専用メモリ3のM個の入力に接続されている。読取り専用メモリ3のN個の出力は、並直列変換器5に接続されている。並直列変換器5の出力は符号器12・・・16の出力を構成する。
符号器12・・・16のクロック入力は分周係数Nで分周器7の入力に、分周係数Mで分周器9の入力に接続される。分周器7の出力は、直並列変換器1のクロック入力に接続される。分周器9の出力は並直列変換器5のクロック入力に接続される。
2元振幅偏移変調が使用される場合、符号器12・・・16は、0.5に等しいP(1)及びP(0)を有する2元シンボルのシーケンスに応答して、P(1)<0.5を有し、P(0)>0.5を有する2元シンボルのシーケンスを発生する。
同じ量のデータを伝送することが可能であるために、符号化されたシンボルのシーケンスのシンボル率は増加されねばならない。通信路率RCHは少なくとも、以下の関係式、
に等しくなくてはならない。式(5)において、RSOURCEは源のシンボル率であり、HCCは通信路符号のエントロピーである。HCCは、以下の関係式、
HCC=−P(1)・2logP(1)-P(0)・2logP(0) (6)
によって示されうる。図3による符号器では、通信路率RCHと源の率RSOURCEとの間の比率はN/Mに等しい。分周器7及び9の入力におけるクロック信号は周波数frを有し、分周器7の出力信号は周波数fr/Nを有し、分周器9の出力信号は周波数fr/Mを有すると仮定される。分周器7の出力信号を使用し、信号Mの源のシンボルはM・M/frの周期の間に直並列変換されクロックされる。これらのシンボルは、次にROM3に対して与えられる。
ROM3は、M個の入力シンボルに対してN個の符号化されたシンボルを供給する。これらの符号化されたシンボルは並直列変換器5に移される。符号化されたシンボルは、分周器9によって供給された周波数fr/Mのクロック信号によって直並列変換器をクロックすることによって、シンボル率fr/Mの連続的なストリームに変換される。従ってN・M/frの周期に、N個のシンボルは符号器によって並列に伝送される。
3つの入力ビットaiを8つの出力ビットbjに変換する第1の有用な符号は、以下の通りである。
この、パルス位置変調とも称される符号は、入力コードの8/3倍の率を有する。シンボル値1の確率は1/8に等しい。「1」の論理値が、論理値「0」に対応する振幅値よりも高い変調された搬送波信号の振幅値に対応すれば、これは変調された搬送波信号の平均電力の減少をもたらす。
本発明で使用されうる更なる符号は、以下の表によって与えられる。
3つのビットaiは4つのビットbjに変換される。符号化されたシンボルの率は、符号化されていないシンボルの4/3倍である。シンボル値1の確率は、5/16に等しい。
図4は、振幅対雑音比を論理値「1」の確率の関数として示す。搬送波のASK変調が使用されていると仮定される。更にこれらは2Mビット/秒のストリームで変調された64の搬送波であると仮定される。更に、電気−光変換器の出力電力は0dBmであり、ファイバ網の(分割による損失を含む)減衰は34.4dBであると仮定される。またRINは無視されることができ、miは0.4に等しく、光−電気変換器の出力における雑音電流In 2の値は4pA2/Hzに等しいと仮定される。
図4は、P(1)=0.1に対する最大ANRを示す。0.1よりも小さいP(1)の値では、受信器雑音は優位を占める。必要とされる帯域幅の増加により、振幅対雑音比はP(1)と共に減少する。0.1よりも大きいP(1)の値では、ANRは、非線形伝送媒体による歪みによって生ずる雑音のような信号の急速に増加する値により、減少する。
図5は、本発明と共に使用されるべきQAM信号の信号点配置を示す。この場合、符号化された変調の1種が使用される。図4の信号点配置により、4つの連続するビットが2つの連続するシンボルにマップされる。
上記の表による符号の率は0.5である。シンボルCjは定数である振幅の値a√2,a√10及び3a√2を有しうる。a√2の振幅の確率は18/21=9/16であり、a√10の振幅の確率は10/32=5/16であり、3a√2の振幅の確率は1/8である。これらの確率を使用して、現在の符号に対応する振幅の平均二乗が見いだされうる:
符号化されていないQAMに対しては以下の関係式が容易に見いだされうる。
上述の計算から、符号かにより、<C2>の平均値は実質的に減少されることが明らかである。
Claims (7)
- 複数のシーケンスのディジタルシンボルから符号化された複数のシーケンスのディジタルシンボルを得る符号化手段と、該符号化された複数のシーケンスのディジタルシンボルから複数のディジタル式に変調された搬送波信号を得る変調手段と、更に該複数のディジタル式に変調された搬送波信号から結合された信号を得る結合手段とを有し、該結合された信号を非線形伝送媒体を通じて受信器へ送信するよう配置された送信器を有し、該受信器は受信された信号から少なくとも1つの符号化されたシンボルのシーケンスを得る復調手段と、該ディジタルシンボルのシーケンスからディジタルシンボルのシーケンスを得る復号化手段とを有する伝送方式であって、
該符号化手段は、符号化されたシンボルの確立が高いほど、該符号化されたシンボルに対応する変調信号の振幅は小さくなるように、符号化されたシーケンスのディジタルシンボルを得るよう配置されており、
該結合された信号の変調指数の値は、該結合された信号の振幅対雑音比の最大値に導くことを特徴とする送信器を有する伝送方式。 - 該非線形伝送媒体は、電気−光変換器、光伝送チャネル及び光−電気変換器の直列接続を有することを特徴とする請求項1記載の伝送方式。
- 該非線形伝送媒体は、少なくとも1つの増幅器を通じて相互接続された複数のチャネル部分を有することを特徴とする請求項1記載の伝送方式。
- 複数のシーケンスのディジタルシンボルから符号化された複数のシーケンスのディジタルシンボルを得る符号化手段と、該符号化された複数のシーケンスのディジタルシンボルから複数のディジタル式に変調された搬送波信号を得る変調手段と、更に該複数のディジタル式に変調された搬送波信号から結合された信号を得る結合手段とを有する送信器であって、
該符号化手段は、符号化されたシンボルの確率が高いほど、該符号化されたシンボルに対応する変調信号の振幅は小さくなるように、符号化されたシーケンスのディジタルシンボルを得るよう配置されており、
該結合された信号の変調指数の値は、該結合された信号の振幅対雑音比の最大値に導くことを特徴とする送信器。 - ディジタルシンボルのシーケンスから符号化されたディジタルシンボルのシーケンスを得る符号化手段と、該符号化されたディジタルシンボルのシーケンスからディジタル式に変調された搬送波信号を得る変調手段とを有する符号及び変調器であって、
該符号化手段は、符号化されたシンボルの確率が高いほど、該符号化されたシンボルに対応する変調信号の振幅は小さくなるように、符号化されたシーケンスのディジタルシンボルを得るよう配置されており、
複数のディジタル式に変調された搬送波信号から得られた結合された信号の変調指数の値は、該結合された信号の振幅対雑音比の最大値に導くことを特徴とする符号及び変調器。 - ディジタル式に変調された搬送波を有する少なくとも1つの信号を受信し、該受信された信号から少なくともシーケンスの1つの符号化されたシンボルを得る復調手段と、該符号化されたシンボルのシーケンスからディジタルシンボルのシーケンスを得る復号手段とを有する受信器であって、
該復号化手段は、符号化されたシンボルの確率が高いほど、該符号化されたシンボルに対応する変調信号の振幅が小さくなるように、ディジタルシンボルのシーケンスを得るよう配置されており、
該受信された信号の変調指数の値は、該受信された信号の振幅対雑音比の最大値に導くことを特徴とする受信器。 - ディジタルシンボルのシーケンスと共に少なくとも振幅を変調された搬送波信号を運ぶ伝送媒体であって、
該変調された搬送波信号の所定の振幅の発生の確率が大きいほど、該振幅が小さくなり、
該変調された搬送波信号の変調指数の値は、該変調された搬送波信号の振幅対雑音比の最大値に導くことを特徴とする伝送媒体。
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