JP3805060B2 - Diamond sintered body chip - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ダイヤモンド焼結体チップに関し、殊に、光学機器関係の業界において、真鍮、アルミニウム合金などの加工面を艶消面とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、前記技術分野における、ダイヤモンド焼結体チップによる加工では、切れ刃処理の成されないシャープエッジによる加工が一般的であった。加工面は、鋭利な切れ刃により成形されるため、送りマークが顕著に現われる、光沢面となっていた。本発明の目的である艶消面を得るには、後工程としてサンドブラストやショットピーニングなどの表面処理を行なっていた。すなわち、艶消面を得るために、切削加工と表面処理加工の2工程を要していたため、加工能率が悪く、加工コストの面でも不利であった。そこで、本発明は、ダイヤモンド焼結体チップに施されるホーニング形状を研究することによって、艶消面を得るようにしたものであるが、この種のホーニング形状に関わる従来技術は、切れ刃を強化して工具寿命の延長を図ることを目的としたものであった。
【0003】
例えば、切れ刃処理の成された第1の従来技術としては、例えば特開平2−30407号公報に開示されたものが知られている。当該技術は、図3に示す如く、すくい面2と逃げ面3の交差部を、すくい面2側のホーニング幅aが逃げ面3側のホーニング幅bよりも大となる面取り状に刃先を形成したものである。当該技術は、すくい面2と連続的に結ばれる曲率半径をR1、逃げ面3と連続的に結ばれる曲率半径をR2、およびR1とR2の曲面間をつなぐ部分の曲率半径をR0としたとき、R1<R2<R0の関係を満足させるよう形成したものである。
【0004】
また、第2の従来技術として、特公平1−38601号公報に開示されたものを図4に示す。このホーニング形状においても、切れ刃を外側に凸な曲面からなる複合ホーニングとしている。そして、すくい面2の方向のホーニング幅をaとし、逃げ面3の方向のホーニング幅をbとすると、b>aの関係に形成されたものである。このような構成により、高速、高送り切削における、耐摩耗性の低下を防いでいる。
【0005】
さらに、ホーニング面4と被削材との接触面積が広いため、塑性変形による刃先後退現象が生じにくく、加工精度を高く維持することができる。また、大きな負角のホーニング形状により、靭性を維持することができ、欠損防止の効果も有するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
切れ刃に円弧ホーニングの成されたものは、被削材と相対するチップ逃げ面との間において、バニシング作用を付与できるものであるため、艶消面を得るには有効であるものの、流出する切りくずの噛み込みや溶着物などにより加工面に傷を付けることがある。
【0007】
また、前記第1の従来技術は、鋭利な刃先に所定の面取り角度により面取りを施したものである。面取り角度が大きくなるほど、切れ味が悪くなるものであるため、該技術は切削抵抗の上昇を抑え、切れ味を損なうことのないように、面取り角度を小さく形成したものである。該技術は超硬合金、サーメット、セラミックス等の高硬度材料で形成される切れ刃の強化を図るものであり、鋼材の切削に好適するものであるが、切れ味が良いために本発明の目的である軽合金の艶消し切削には不適である。
【0008】
さらに、前記第2の従来技術も超硬合金、サーメット、セラミックス等の高硬度材料からなる切削工具に関するものであり、ホーニング面が被削材に相対するように配置されているため、切削時に発生する多量の熱を被削材側に逃がすことができ、刃先の局部的な温度上昇を抑制することができるものである。特に、鋼、鋳鉄などの高速・高送り切削において有利となるものである。しかし、軽合金の艶消し切削においては、バニシング作用により加工面品位を決定するのは、逃げ面側の幾何学的曲面形状である。したがって、面取り角度およびホーニング幅を特定しただけでは、本発明の目的である艶消面を得ることの本質的な解決にはならない。また、面取り角度が大きいと切りくずを噛み込んだり、刃先に溶着物などが生成するなどして、加工面にキズを付けることもある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の如き課題に鑑みなされたもので、すくい面と逃げ面とが交差してなる切れ刃に円弧ホーニングが付与され、非鉄金属の切削に用いられるダイヤモンド焼結体チップにおいて、前記ホーニングが、前記すくい面と連続的に結ばれる曲率半径R1なる曲面と、前記逃げ面と連続的に結ばれる曲率半径R2なる曲面と、前記両曲面間を曲率半径R0なる曲面とにより形成され、それぞれの曲率半径R1、R2、R0がR1<R0<R2の関係にあることを特徴とする。
【0010】
また、前記曲率半径R1がR1=0.01mm〜0.03mm、前記曲率半径R2がR2=0.05mm〜0.1mm、前記曲率半径R0がR0>0.03mmの大きさにより形成されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について図を参照しながら説明する。
【0012】
ダイヤモンド焼結体は、鉄族金属と反応しやすいため、非鉄金属の加工用に用いられている。また、耐摩耗性、耐溶着性にも優れ、加えて、加工面に変質層を形成することなく、安定した面粗さを維持できることから、本発明の技術分野である真鍮、アルミニウム合金などを使用材料とする光学機器部品の加工に好適する。また、高回転などによる高能率加工が可能で、工具寿命も長い。
【0013】
図1は、本発明におけるダイヤモンド焼結体チップ(以下「チップ」という。)1の刃先部の断面図である。このチップ1は、多角形平板状をなしており、超硬合金からなる基盤の上面隅部の切欠き段部内にダイヤモンド焼結体が接合されて概略構成されている。チップ1の上面は、すくい面2を構成し、このすくい面2と所定の角度をなして逃げ面3が形成されている。すくい面2と逃げ面3との交線に沿う部分に切れ刃が備わっている。切れ刃を拡大してみると、複数の曲面により形成されたホーニング形状を有している。このホーニング形状は、加工面品位および工具寿命を大きく左右するものであるため、チップ1の形状設計を行なう上で、最も重要なファクターの一つとなっている。超硬合金に比べて、靭性に劣るダイヤモンド焼結体においては、チッピングなどを生じやすいため、特に重要となる。
【0014】
断面視、ホーニング形状は、外側に凸な曲面から形成される複合円弧ホーニングであって、その形状は3つの曲面から構成されている。すくい面2と連続的に結ばれる曲率半径R1なる曲面、逃げ面3と連続的に結ばれる曲率半径R2なる曲面、および両曲面間を結ぶ中間部分の曲率半径R0なる曲面である。曲率半径は、R1<R0<R2の関係にあり、逃げ面3側からすくい面2側へ向かって、曲率半径が徐々に小さくなる構成となっている。曲率半径R1、R2、R0の大きさは、R1=0.01mm〜0.03mm、R2=0.05mm〜0.1mm、R0>0.03mmに形成されている。
【0015】
従来の円弧ホーニング7においては、バニシング作用を付与するために、ホーニング形状を大きくせざるを得なく、切りくず排出性の低下や切れ味の低下を免れなかった。他方、切削抵抗の背分力成分の増加により、チッピングまたは欠損の危険性もあった。本発明による複合円弧ホーニングは、逃げ面3側からすくい面2側にかけて、曲率半径を徐々に小さくしたものであり、図示する如く、ホーニング形状を小さく形成することができ、切りくず排出性、切れ味を低下させることなく、前述したバニシング作用と同等の効果を与えることができる。
【0016】
また、従来の面取りホーニングにおいては、図3および図4に示す如く、切れ味を良くするために面取り角度θを小さく形成したり、耐欠損性を高めるため面取り角度θを大きくしたりして、ホーニング形状が特定されていた。しかし、前者においては、切れ味が良いために本発明の目的である軽合金の艶消し切削には不適である。後者においては、切りくずを噛み込んだり、刃先に溶着物を生成するなどして、加工面にキズを付けることがある。
【0017】
図2は、チップ1と被削材6の接触状態を拡大したものであり、バニシング作用と切りくず排出についての概念図を示したものである。逃げ面3側の円弧の曲率半径R2を大きく形成することにより、バニシング作用を付与し、曲率半径R1、R0を曲率半径R2より小さく形成することにより、切りくず排出性の低下を防ぎ、適度の切れ味を維持している。切れ味は、軟質金属のむしれや掘り起こしを避けるために重要である。
【0018】
このような構成の本発明のチップ1においては、チップは広い面積に亘って被削材と接触するようになるため、被削材との摩擦によるバニシング作用を生ぜしめる上で好都合であり、また、切りくずの噛み込みや溶着物により加工面にキズを付けることもなく、安定して艶消面を生成することができる。
【0019】
本発明によるチップ1を用いて、艶消し加工を実施した一例について、その概略を説明する。外径60mm、幅20mmの真鍮リングの外周加工をホーニング形状を変化させながら行なったところ、円弧の曲率半径R2の増大に伴い、仕上げ面の艶消し度合いが大きくなった。しかし、曲率半径R2が0.1mmを越えると、加工面に引っ掻きキズが発生した。つまり、前記実施例は、キズが入らずに、艶消面の得られる上限の曲率半径が存在することを示している。曲率半径R1、R0は、曲率半径R2を基準としたときの、切れ刃強度と切りくず処理性の衡平の観点から定められている。尚、艶消面は、加工数の増加に対してほとんど変化が見られず、10000個以上を安定して加工することができた。
【0020】
【発明の効果】
従来のダイヤモンド焼結体チップを用いて真鍮の加工を行った際には、送りマークの顕著な光沢面が得られる。そのため、指紋や汚れなどの付着による色ムラがでることになり、外観上好ましくなかった。適度に面粗さを悪くした艶消面を得るには、切削加工の後工程として、サンドブラストやショットピーニングなどの後工程を行なっていた。本発明によるチップによれば、切削工程と表面処理工程の2工程を、一度に行なうことができ、加工時間の短縮および加工コストの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すダイヤモンド焼結体工具先端の断面図である。
【図2】艶消し切削の状態を説明する概念図。
【図3】従来の第1の実施例を示す工具先端の断面図である。
【図4】従来の第2の実施例を示す工具先端の断面図である。
【符号の説明】
1 ダイヤモンド焼結体チップ
2 すくい面
3 逃げ面
4 ホーニング面
6 被削材
R1 すくい面と連続する円弧の曲率半径
R2 逃げ面と連続する円弧の曲率半径
R0 R1とR2をつなぐ円弧の曲率半径
θ 面取り角度[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a diamond sintered body chip, and in particular, to a technique for making a processed surface of brass, aluminum alloy or the like a matte surface in the optical equipment industry.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in processing using a diamond sintered body chip in the technical field, processing using a sharp edge that is not subjected to cutting edge processing has been common. Since the processed surface was formed with a sharp cutting edge, the processed surface was a glossy surface in which feed marks appeared remarkably. In order to obtain the matte surface which is the object of the present invention, surface treatment such as sandblasting or shot peening has been performed as a post-process. That is, in order to obtain a matte surface, two steps of cutting and surface treatment were required, so that the processing efficiency was poor and the processing cost was disadvantageous. Therefore, the present invention is designed to obtain a matte surface by studying the honing shape applied to the diamond sintered body chip. However, the conventional technology related to this type of honing shape has a cutting edge. The purpose was to strengthen and extend the tool life.
[0003]
For example, as a first conventional technique in which cutting edge processing is performed, for example, one disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 2-30407 is known. In the technique, as shown in FIG. 3, the cutting edge is formed in a chamfered shape where the honing width a on the
[0004]
FIG. 4 shows the second prior art disclosed in Japanese Patent Publication No. 1-386601. Also in this honing shape, the cutting edge is a composite honing composed of a curved surface protruding outward. When the honing width in the direction of the
[0005]
Furthermore, since the contact area between the honing surface 4 and the work material is wide, the cutting edge retraction phenomenon due to plastic deformation hardly occurs, and the machining accuracy can be maintained high. In addition, the large negative angle honing shape can maintain toughness and also has an effect of preventing defects.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
The one with arc honing on the cutting edge can give a burnishing action between the work flank and the chip flank facing the work material. The processed surface may be damaged by chip biting or welding.
[0007]
In the first conventional technique, a sharp cutting edge is chamfered at a predetermined chamfering angle. As the chamfering angle increases, the sharpness becomes worse. Therefore, this technique suppresses the increase in cutting resistance and reduces the chamfering angle so as not to impair the sharpness. This technique is intended to strengthen cutting edges formed of high hardness materials such as cemented carbide, cermet and ceramics, and is suitable for cutting steel materials. Not suitable for matte cutting of certain light alloys.
[0008]
Furthermore, the second prior art also relates to a cutting tool made of a hard material such as cemented carbide, cermet, ceramics, etc., and is generated at the time of cutting because the honing surface is arranged to face the work material. A large amount of heat can be released to the work material side, and a local temperature rise of the cutting edge can be suppressed. In particular, it is advantageous in high-speed and high-feed cutting such as steel and cast iron. However, in matte cutting of light alloys, it is the geometric curved surface shape on the flank side that determines the quality of the machined surface by the burnishing action. Therefore, simply specifying the chamfer angle and honing width is not an essential solution for obtaining the matte surface that is the object of the present invention. In addition, if the chamfering angle is large, chips may be bitten or welded material may be generated on the cutting edge, which may damage the processed surface.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has been made in view of the problems as described above, and in the diamond sintered body chip used for cutting nonferrous metal , arc honing is provided to a cutting edge formed by intersecting a rake face and a flank face. The honing is formed by a curved surface having a radius of curvature R1 continuously connected to the rake face, a curved surface having a radius of curvature R2 continuously connected to the flank, and a curved surface having a radius of curvature R0 between the curved surfaces . Each of the curvature radii R1, R2, and R0 has a relationship of R1 <R0 <R2 .
[0010]
The radius of curvature R1 is R1 = 0.01 mm to 0.03 mm, the radius of curvature R2 is R2 = 0.05 mm to 0.1 mm, and the radius of curvature R0 is R0> 0.03 mm. It is characterized by that.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings.
[0012]
Since the diamond sintered body easily reacts with an iron group metal, it is used for processing non-ferrous metals. In addition, it has excellent wear resistance and welding resistance, and in addition, it can maintain stable surface roughness without forming a deteriorated layer on the processed surface, so that brass, aluminum alloy, etc., which are the technical field of the present invention, can be used. Suitable for processing optical equipment parts used as materials. In addition, high-efficiency machining with high rotation is possible and the tool life is long.
[0013]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a cutting edge portion of a sintered diamond chip (hereinafter referred to as “chip”) 1 according to the present invention. This
[0014]
The sectional view and the honing shape are composite arc honing formed from a curved surface convex outward, and the shape is composed of three curved surfaces. A curved surface having a radius of curvature R1 continuously connected to the
[0015]
In the conventional arc honing 7, in order to provide the burnishing action, the honing shape has to be increased, and the chip dischargeability and sharpness are unavoidable. On the other hand, there is also a risk of chipping or chipping due to an increase in the back component of the cutting force. The composite arc honing according to the present invention is such that the radius of curvature is gradually reduced from the
[0016]
Further, in the conventional chamfering honing, as shown in FIGS. 3 and 4, the chamfering angle θ is reduced to improve the sharpness, or the chamfering angle θ is increased to improve the fracture resistance. The shape was specified. However, the former is not suitable for matte cutting of light alloys, which is an object of the present invention, because of its good sharpness. In the latter case, the machined surface may be scratched by biting chips or generating welds on the cutting edge.
[0017]
FIG. 2 is an enlarged view of the contact state between the
[0018]
In the
[0019]
An outline of an example in which matting processing is performed using the
[0020]
【The invention's effect】
When brass is processed using a conventional diamond sintered body chip, a remarkable glossy surface of the feed mark is obtained. For this reason, color unevenness due to adhesion of fingerprints and dirt is generated, which is not preferable in appearance. In order to obtain a matte surface with moderately deteriorated surface roughness, post-processes such as sandblasting and shot peening have been performed as post-processes for cutting. According to the chip of the present invention, the two steps of the cutting step and the surface treatment step can be performed at one time, and the processing time can be shortened and the processing cost can be reduced.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a cross-sectional view of a tip of a sintered diamond tool showing an embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a conceptual diagram illustrating a state of matting cutting.
FIG. 3 is a sectional view of a tool tip showing a first conventional example.
FIG. 4 is a sectional view of a tool tip showing a second conventional example.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF
Claims (2)
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Publications (2)
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JP10810097A Expired - Lifetime JP3805060B2 (en) | 1997-04-10 | 1997-04-10 | Diamond sintered body chip |
Country Status (1)
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- 1997-04-10 JP JP10810097A patent/JP3805060B2/en not_active Expired - Lifetime
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