JP3800399B2 - Tooth bleaching light irradiation device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
この発明は、二酸化チタン等の光触媒を用いた歯牙の漂白光照射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
二酸化チタン等の光触媒は特定の波長の紫外線を照射することにより発生する活性酸素やOHラジカルなどは消毒や殺菌に広く使われている塩素や次亜塩素酸、過酸化水素、オゾンなどよりはるかに強い酸化力を持つ。
【0003】
また、このOHラジカルのエネルギーは有機物を構成する分子中の炭素−炭素結合、炭素−水素結合等の結合エネルギーよりはるかに大きく、このためこれらの結合を簡単に切断して分解することができる。
【0004】
二酸化チタンのこれらの性質を利用して、二酸化チタンと過酸化水素等の溶液を変色歯牙表面に付着させ、この部分に紫外線を照射させることにより生ずる光触媒作用に基づき歯牙を漂白する方法が提案されている(特開平11−92351号公報)。
【0005】
この場合の漂白方法は照射される紫外線を導出する光ファイバー束を備えた紫外線照射器を用意し、漂白すべき歯牙には二酸化チタンと過酸化水素等の溶液等の光触媒を含む漂白剤組成物を歯牙に塗布した後、歯牙の塗布部分に光ファイバー束の先端部を近づけて紫外線を照射して光触媒作用による歯牙の漂白を行うものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この方法では紫外線を長時間漂白剤組成物の塗布された歯牙に長時間、例えば10分以上照射するのは口腔内の火傷の危険性もあり、不可能である。
【0007】
そこで、この発明は紫外線による口腔内の火傷の危険性のない歯牙漂白光照射装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記実情に鑑み、本願第1発明は紫外線照射器と、該紫外線照射器より照射される紫外線は人体に有害な波長をカットするフィルターを通して導出させる光ファイバー束と、内部に歯牙の差込溝を有し、且つ光伝導体で構成される歯牙の嵌着器と、紫外線遮断材質で構成された上記嵌着器の外側カバーとからなり、上記光ファイバー束の先端部を歯牙の嵌着器外壁に接続させた歯牙漂白光照射装置を提案するものである。
【0009】
また、本願第2発明では紫外線照射器と、該紫外線照射器より照射される紫外線は人体に有害な波長をカットするフィルターを通して導出させる光ファイバー束と、内部に歯牙の差込溝を有し、且つ光伝導体で構成される歯牙の嵌着器と、紫外線遮断材質で構成された上記嵌着器の外側カバーとからなり、歯牙の差込溝の底部には光触媒を含む漂白剤溶液の貯留袋を設け、貯留袋には放出ノズルを設け、上記貯留袋は上下歯牙の噛合わせ力により圧縮され、内部の溶液を放出ノズルより歯牙に放出させるようにした歯牙の漂白光照射装置を提案するものである。
【0010】
更に、本願第3発明では紫外線照射器と、該紫外線照射器より照射される紫外線は人体に有害な波長をカットするフィルターを通して導出させる光ファイバー束と、歯牙の嵌着ケース本体と、該ケース本体の蓋体であって、その内面には蓋体を閉じた状態でケース本体に嵌着された歯牙と対向状に光ファイバー束先端部の固定部が設けられたケース本体内に歯牙の嵌着部を設けた歯牙漂白光照射装置を提案するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
即ち、本願第1発明では二酸化チタンと過酸化水素水等の溶液等の光触媒を含む漂白剤組成物を歯牙に塗布した後、歯牙を差込溝に差し込み、紫外線照射器より紫外線を光ファイバー束を通して嵌着器に送り込み、該嵌着器では光伝導体を通して歯牙に照射され、光触媒の作用により歯牙の漂白が行われるが、この場合、紫外線の照射は歯牙嵌着器内に行われるので、口腔内の火傷の危険性はない。
【0012】
また、本願第2発明では歯牙を差込溝に差し込むと共に、差込まれた歯牙と他の歯牙を噛合わせ、この噛合わせ力により貯留袋を圧縮させて内部のは上下歯牙の噛合わせ力により圧縮され、内部の光触媒を含む漂白剤溶液を放出ノズルより歯牙に放出させて紫外線の照射による光触媒の作用により歯牙の漂白を行うものである。
【0013】
即ち、本願第2発明では上下歯牙の噛合わせ力により光触媒を含む漂白剤溶液貯留袋を圧縮させて内部の溶液を放出ノズルを通して歯牙に放出させるため、本願第1発明のように予め光触媒を含む漂白剤組成物を歯牙に塗布しておく必要はない。
【0014】
また、本願第2発明では第1発明と同様に、紫外線の照射は歯牙嵌着器内に行われるので、口腔内の火傷の危険性はない。
【0015】
なお、本願第1発明及び第2発明において歯牙の嵌着器の隙間にシリコン樹脂、シリコンゴム等で構成される紫外線遮断幕を設けるようにすれば、紫外線照射による口腔内の火傷をより確実に防止できる。
【0016】
本願第1、第2発明では自然歯牙の他、義歯にも適用できるが、本願第3発明では特に義歯を対象とするものであり、この発明では義歯に二酸化チタンと過酸化水素水の溶液等からなる光触媒を含む漂白剤組成物を塗布した後、ケース本体内に設けた歯牙の嵌着部に義歯を嵌着し、ケース本体の蓋体を閉じ、紫外線照射器より紫外線を光ファイバー束を通して蓋体に設けた光ファイバー束の先端部の固定部より義歯に照射され、光触媒の作用により義歯の漂白が行われる。
【0017】
また、光触媒を含む漂白剤組成物を前以って義歯に塗布することなく、ケース本体内に光触媒を含む漂白剤溶液を収容して嵌着された義歯を浸漬させるようにしてもよい。
【0018】
【実施例】
以下、この発明の実施例を示す。
図1〜図5は、本願第1発明の歯牙漂白光照射装置を示すもので、1は紫外線照射器、2は光ファイバー束で、紫外線照射器1より照射される紫外線は人体に有害な波長をカットするフィルター2aを通して光ファイバー束2に導出され、また3は歯牙の嵌着器である。
【0019】
歯牙の嵌着器3はその外壁にはステンレス又はアルミ等の紫外線遮断材質で構成された外側カバー4を設け、また嵌着器3の内部には上端乃至下端を開放した歯牙の差込溝5を形成し、差込溝5の壁面には透明樹脂で構成される交換可能な内側カバー6を設け、更に差込溝5の両端部などの嵌着器3の隙間にはシリコン樹脂、シリコンゴム等で構成される紫外線遮断幕7を設ける。
【0020】
一方、歯牙の嵌着器3の外壁には歯列方向に沿ってガイド溝8を形成し、ガイド溝8には光ファイバー束2の先端部9を係止させ、嵌着器3の外壁と差込溝4との間には石英硝子又は透明樹脂等で構成される光伝導体10を介在させる。
【0021】
本願第1発明は、以上のように構成され、漂白すべき歯牙aには予め二酸化チタンと過酸化水素水の溶液等からなる光触媒を含む漂白剤組成物を塗布して差込溝5に差込む。
【0022】
一方、紫外線照射器1より照射される紫外線は光ファイバー束2を通して嵌着器3に導き、嵌着器3では光伝導体10を通して歯牙aの表面に照射され、これにより二酸化チタンの光触媒の作用により過酸化水素により歯牙の漂白が行われる。
【0023】
また、ガイド溝8に沿って光ファイバー束2の先端部9を移動させて紫外線照射を行えば、歯列方向に沿った歯牙aの漂白を行うことができる。
【0024】
この場合、紫外線が内部に照射される歯牙の嵌着器3はその外壁をステンレス又はアルミ等の紫外線遮断材質で構成された外側カバー4で覆い、且つ差込溝5の両端部などの嵌着器3の隙間にはシリコン樹脂、シリコンゴム等で構成される紫外線遮断幕7が設けられているため、紫外線が嵌着器3の外部に漏れることなく、したがって紫外線により口腔内の火傷の危険性はない。
【0025】
図6〜図8は、本願第2発明の一実施例を示すものであり、ここで3は透明樹脂からなる歯牙の嵌着器で、歯牙の嵌着器3の底部には光触媒を含む漂白剤溶液の貯留袋11が設置され、貯留袋11の両端には上方に環状の放出ノズル12が設けられ、放出ノズル12の上端部には放出口13,…を設ける。
【0026】
一方、4は内側に石英硝子又は透明樹脂等で構成される光伝導体10を設けたステンレス製の外側カバーで、外側カバー4の底部には押ボタン14が設けられる
【0027】
なお、この実施例では歯牙の嵌着器3と外側カバー4とは分離可能にして使い捨て交換可能なものとする。
【0028】
この実施例においては、上記実施例のごとく漂白すべき歯牙には予め二酸化チタンと過酸化水素水の溶液等からなる光触媒を含む漂白剤組成物を塗布することなく、歯牙の嵌着器3における差込溝5内に差込まれる。
【0029】
この状態で上下歯牙を噛合わせると、押ボタン14の押上により貯留袋11を圧縮させて内部の溶液は放出ノズル12を通って放出口13,…より歯牙に放出させれ、更に光ファイバー束2を通して照射される紫外線されるので、光触媒作用による歯牙の漂白が行われる。
【0030】
図9〜図11は、本願第3発明の実施例を示すものであり、15は反射鏡付き紫外線照射ランプ1を収納した紫外線ランプケース、16は内部に漂白すべき義歯bの嵌着器3を備えたケース本体、17はケース本体16の蓋体であって、蓋体17の内面には閉じた状態でケース本体に嵌着された歯牙と対向状に光ファイバー束2先端部の固定部18が設けられ。
【0031】
漂白する義歯bには予め光触媒を含む漂白剤組成物溶液を塗布してからケース本体16に嵌着してもよいが、この実施例ではケース本体16内に光触媒を含む溶液の水槽19を設け、水槽19内に歯牙の嵌着器3を設け、嵌着された義歯bを水槽19内の光触媒を含む溶液に浸漬させるようにしており、更にこの実施例では出来るだけ使用溶液量を少なくして義歯bが浸漬されるように水槽19の深さを調整してある。
【0032】
一方、固定部18には義歯bの歯列に沿って窓20,…が設けられ、紫外線照射ランプ1より照射された紫外線は光ファイバー束2を通って窓20,…より義歯bに照射され、ここで義歯bの光触媒による漂白処理が行われる。
【0033】
なお、この実施例ではケース本体16に蓋体17を被せることにより、紫外線照射ランプ1が自動的にセットされ、紫外線が照射させるようにしてある。
【0034】
また、照射時間は任意に調整可能とし、また漂白処理された義歯bを取出す時にはチャイム等で終了を知らせ、更に途中で義歯bを取出す時には蓋体17を開いた時に紫外線ランプ1が自動的に消灯するようにしておく。
【0035】
【発明の効果】
以上要するに、この発明によれば紫外線照射による口腔内の火傷等の危険性がなく、しかも極めて衛生的に歯牙の光触媒作用による漂白処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1発明の一実施例を示す側面図
【図2】 同上の実施例における要部斜視図
【図3】 同上の実施例における平面図
【図4】 同上の実施例の使用態様を示す側面図
【図5】 同上の正面図
【図6】 本願第2発明の一実施例における歯牙の嵌着器を外側カバーに差込む状態を示す縦断側面図
【図7】 同上の実施例における歯牙の嵌着器を外側カバーに差込んだ状態を示す縦断側面図
【図8】 図7におけるA−A線断面図
【図9】本願第3発明の一実施例を示す側面図
【図10】 同上の正面図
【図11】同上の実施例における蓋体を開いた状態における平面図
【符号の説明】
1は紫外線照射器
2は光ファイバー束
2aはフィルター
3は歯牙の嵌着器
4は外側カバー
5は歯牙の差込溝
6は内側カバー
7は紫外線遮断幕
8はガイド溝
9は光ファイバー束2の先端部
10は光伝導体
11は光触媒を含む漂白剤溶液貯留袋
12は放出ノズル
13は放出口
14は押ボタン
15は紫外線ランプケース
16は歯牙の嵌着ケース本体
17はケース本体16の蓋体
18は光ファイバー束2先端部の固定部
19は水槽
20は窓[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to a tooth bleaching light irradiation apparatus using a photocatalyst such as titanium dioxide.
[0002]
[Prior art]
Photocatalysts such as titanium dioxide are far more active than chlorine, hypochlorous acid, hydrogen peroxide, ozone, etc., which are widely used for disinfection and sterilization. Has strong oxidizing power.
[0003]
Further, the energy of the OH radical is much larger than the bond energy of carbon-carbon bond, carbon-hydrogen bond, etc. in the molecule constituting the organic substance, and therefore, these bonds can be easily broken and decomposed.
[0004]
Using these properties of titanium dioxide, a method of bleaching teeth based on the photocatalytic action produced by attaching a solution of titanium dioxide and hydrogen peroxide to the discolored tooth surface and irradiating this part with ultraviolet rays is proposed. (JP-A-11-92351).
[0005]
The bleaching method in this case is to prepare an ultraviolet irradiator equipped with an optical fiber bundle for deriving the ultraviolet rays to be irradiated, and to the tooth to be bleached a bleaching composition containing a photocatalyst such as a solution of titanium dioxide and hydrogen peroxide. After applying to the tooth, the tip of the optical fiber bundle is brought close to the application part of the tooth and irradiated with ultraviolet rays to bleach the tooth by photocatalysis.
[0006]
[Problems to be solved by the invention]
However, in this method, it is impossible to irradiate the teeth on which the bleaching agent composition has been applied for a long time, for example, for 10 minutes or more, due to the risk of burns in the oral cavity.
[0007]
SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a tooth bleaching light irradiation device that is free from the risk of burns in the oral cavity due to ultraviolet rays.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
In view of the above circumstances, the present invention, the first invention of the present application is an ultraviolet irradiator, an optical fiber bundle in which the ultraviolet ray irradiated from the ultraviolet irradiator is led out through a filter that cuts a wavelength harmful to the human body, and a difference between teeth inside. A tooth inserter having a recessed groove and made of a photoconductor; and an outer cover of the inserter made of an ultraviolet blocking material; A tooth bleaching light irradiation device connected to the outer wall of the vessel is proposed.
[0009]
Further, in the second invention of the present application, there is an ultraviolet irradiator, an optical fiber bundle to be led out through a filter that cuts a wavelength harmful to the human body, an ultraviolet ray irradiated from the ultraviolet irradiator, and a tooth insertion groove inside, A tooth pouch comprising a photoconductor and an outer cover of the pouch made of an ultraviolet blocking material, and a bleaching solution storage bag containing a photocatalyst at the bottom of the tooth insertion groove Proposing a bleaching light irradiation device for teeth, in which a storage nozzle is provided with a discharge nozzle, and the storage bag is compressed by the meshing force of upper and lower teeth, and the internal solution is discharged from the discharge nozzle to the tooth. It is.
[0010]
Furthermore, in the third invention of the present application, an ultraviolet irradiator, an optical fiber bundle that is guided through a filter that cuts a wavelength harmful to the human body, an optical fiber bundle, a tooth fitting case body, and the case body It is a lid body, and a tooth fitting portion is provided in the case main body provided with a fixing portion of the optical fiber bundle tip portion facing the tooth fitted to the case main body with the lid closed on the inner surface thereof. The provided tooth bleaching light irradiation apparatus is proposed.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
That is, in the first invention of the present application, after applying a bleaching composition containing a photocatalyst such as a solution of titanium dioxide and hydrogen peroxide solution to the teeth, the teeth are inserted into the insertion groove, and ultraviolet rays are passed through the optical fiber bundle from the ultraviolet irradiator. It is fed to the inserter, and the teeth are irradiated to the teeth through the photoconductor, and the teeth are bleached by the action of the photocatalyst. In this case, since the ultraviolet irradiation is performed in the tooth inserter, There is no risk of burns inside.
[0012]
Further, in the second invention of the present application, the tooth is inserted into the insertion groove, and the inserted tooth and the other tooth are engaged with each other, and the storage bag is compressed by this engagement force, and the inside is made by the engagement force of the upper and lower teeth. The compressed bleaching solution containing the photocatalyst is discharged from the discharge nozzle to the teeth, and the teeth are bleached by the action of the photocatalyst by irradiation with ultraviolet rays.
[0013]
That is, in the second invention of the present application, the bleaching solution storage bag containing the photocatalyst is compressed by the meshing force of the upper and lower teeth, and the internal solution is released to the teeth through the discharge nozzle. It is not necessary to apply the bleach composition to the teeth.
[0014]
Further, in the second invention of the present application, as in the first invention, since the ultraviolet irradiation is performed in the tooth fitting device, there is no risk of burns in the oral cavity.
[0015]
In the first and second inventions of the present application, if an ultraviolet shielding curtain made of silicone resin, silicone rubber, or the like is provided in the gap between the tooth fitting devices, burns in the oral cavity due to ultraviolet irradiation can be more reliably performed. Can be prevented.
[0016]
The first and second inventions of the present application can be applied to dentures in addition to natural teeth, but the third invention of the present application is particularly intended for dentures, and in this invention, titanium dioxide and hydrogen peroxide solution, etc. After applying a bleaching agent composition comprising a photocatalyst consisting of the above, a denture is fitted on the tooth fitting portion provided in the case body, the case body lid is closed, and ultraviolet rays are passed from the ultraviolet irradiator through the optical fiber bundle. The denture is irradiated from the fixed portion at the tip of the optical fiber bundle provided on the body, and the denture is bleached by the action of the photocatalyst.
[0017]
Moreover, you may make it immerse the denture inserted by accommodating the bleach solution containing a photocatalyst in a case main body, without apply | coating the bleach composition containing a photocatalyst to a denture beforehand.
[0018]
【Example】
Examples of the present invention will be described below.
1 to 5 show the tooth bleaching light irradiation apparatus according to the first invention of the present application, wherein 1 is an ultraviolet irradiator, 2 is an optical fiber bundle, and the ultraviolet light irradiated from the ultraviolet irradiator 1 has a wavelength harmful to the human body. It is led out to the
[0019]
The
[0020]
On the other hand, a guide groove 8 is formed on the outer wall of the
[0021]
The first invention of the present application is configured as described above. To the tooth a to be bleached, a bleaching composition containing a photocatalyst made of titanium dioxide and hydrogen peroxide solution or the like is applied in advance to the
[0022]
On the other hand, the ultraviolet rays irradiated from the ultraviolet irradiator 1 are guided to the
[0023]
Moreover, if the front-end | tip
[0024]
In this case, the tooth
[0025]
FIGS. 6 to 8 show an embodiment of the second invention of the present application, wherein 3 is a tooth fitting device made of a transparent resin, and the bottom of the tooth
[0026]
On the other hand, 4 is a stainless outer cover provided with a
In this embodiment, the tooth
[0028]
In this embodiment, the tooth to be bleached in the tooth
[0029]
When the upper and lower teeth are engaged with each other in this state, the
[0030]
9 to 11 show an embodiment of the third invention of the present application, in which 15 is an ultraviolet lamp case housing the ultraviolet irradiation lamp 1 with a reflector, and 16 is a
[0031]
The denture b to be bleached may be preliminarily coated with a bleach composition solution containing a photocatalyst and then fitted into the
[0032]
On the other hand, the fixing
[0033]
In this embodiment, the
[0034]
In addition, the irradiation time can be arbitrarily adjusted, and when the bleached denture b is taken out, the end of the denture b is notified by a chime or the like, and when the denture b is taken out halfway, the ultraviolet lamp 1 is automatically turned on when the
[0035]
【The invention's effect】
In short, according to the present invention, there is no danger of burns in the oral cavity due to ultraviolet irradiation, and the tooth can be bleached by the photocatalytic action of the teeth very hygienically.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an embodiment of the first invention of the present application. FIG. 2 is a perspective view of an essential part in the embodiment. FIG. 3 is a plan view of the embodiment. Side view showing an embodiment [FIG. 5] Front view of the above [FIG. 6] Longitudinal side view showing a state in which the tooth fitting device in the second embodiment of the present invention is inserted into the outer cover [FIG. Fig. 8 is a longitudinal sectional side view showing a state where the tooth fitting device in the example is inserted into the outer cover. Fig. 8 is a cross-sectional view taken along line AA in Fig. 7. Fig. 9 is a side view showing an embodiment of the third invention of the present application. FIG. 10 is a front view of the above. FIG. 11 is a plan view of the embodiment in the state where the lid is opened.
1 for
2a,
10 is the photoconductor
11 is a bleach solution storage bag containing a photocatalyst
12 is the discharge nozzle
13 is the outlet
14 is a push button
15 is UV lamp case
16 is tooth fitting case body
17 is a lid of the
18 is a fixing portion of the tip of the
19 is an aquarium
20 is a window
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