JP3799490B2 - Fire shutter - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、避難口を有する耐火性シートを用いた防火シャッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、防火シャッターは金属製のスラットを上下に連結してシャッターカーテンを構成するものが主流であったが、近年、その金属製スラットに代わって耐火性シートでシャッターカーテンを構成した防火シートシャッターが登場してきている。このような防火シートシャッターにおいては、避難用の開口を設ける必要があるため、防火シートシャッターに避難口を形成し、この避難口に三角形状に開放する扉体を設けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記扉体はシャッターカーテンへ不燃性の糸で縫着されることになるが、三角形状に開閉する扉体の開閉基端おける縫着部には、扉体の開閉時において集中的に力が掛かるため、繰り返しの開閉に対してこの部分の縫着力が低下する恐れがあり、ここに本発明の解決しようとする課題があった。
【0004】
かかる課題を解決するために本発明が採用した技術手段は、耐火性シートで構成されるシャッターカーテンに、耐火性シートからなる扉シートを設け、該扉シートの開放により前記シャッターカーテンに避難口が形成されるように構成した防火シャッターにおいて、前記扉シートの開放側端部を被う扉カバーは上辺、下辺、左辺、右辺からなり、前記上辺、右辺を縫着して三角状に開放する構成とし、前記扉カバーの開閉基端部となる扉カバーの左辺上端側及び右辺下端側には、扉カバーが三角状に開放する際のガイドとなる斜め縫着部がそれぞれ形成されており、前記扉カバーが各斜め縫着部に沿って開放することで、前記各開閉基端部の縫着部分に掛かる力が分散されるようにしたことを特徴としたものである。そしてこのようにすることにより、扉カバーの開閉による開閉基点の縫着部へ集中的に掛かる力が分散され、繰り返しの開閉に対してこの部分の縫着力が低下することを防止している。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る防火シートシャッターの非火災側から見た正面図で図面において、1は耐火性を有する不燃布で構成されたシート本体であって、シート本体1の上端は左右一対のブラケット2を介して建物開口部上方に架設された巻き取りシャフト3に装着されており、巻き取りシャフト3の正逆回転によりシート本体1が繰り出し、巻き取られ開口部を開閉するようになっている。通常時は開閉機4のブレーキによって巻き取りシャフト3の回転が規制されているが、図示しない煙感知器等の検知信号に連動して、又は手動でブレーキを解放することで、シート本体1は建物開口部の左右両側に立設されたガイドレール5にガイドされながらシート本体1の下端に設けられた座板6の重量により自重降下を行い、建物の防火区画を形成するようになっている。尚、以下において防火シートシャッターで区画される火災側を屋内側、非火災側を屋外側として説明するものとする。
【0007】
図2に示すように、シート本体1は、第一シート体7、第二シート体8及び扉カバー9とで構成されている。第一シート体7は、建物開口部の寸法に対応する方形状のシートの正面右側部位を下端から上方に向かって長方形状に切り欠いた形状に形成されている。一方、第二シート体8は前記第一シート体7の長方形状の切り欠き部に対応した形状・寸法を備えており、前記切り欠き部よりも若干大きい面積を有する長方形状のシートで構成されている。そして第二シート体8を第一シート体7に形成された切り欠き部を塞ぐようにあてがい、第一シート体7の切り欠き部の上側周縁部7a、左側周縁部7bと第二シート体8の上辺8a、左辺8bを重合させ、上側周縁部7aと上辺8aを縫着することで第一シート体7と第二シート体8とを一体化させて、建物開口部とほぼ同じ大きさを有する長方形状のシート本体1が形成されると共に、第一シート体7の左側周縁部7bと第二シート体8の左辺8bとの重合部Xが形成されることになる。
【0008】
図3はシート本体1の下端に設けられる座板6であり、座板6はフラット部61と、該フラット部61から上方に延出した立ち上がり部62で構成され、断面視略逆T字形状を有している。フラット部61の下端には、床面と座板6の下面を塞ぐ床面シール材63が設けてあり、この床面シール材63はシート本体1と同じ耐火性シートを用いており、一枚の長方形状のシートを折り返すことで2個の袋部63aを形成させ、フラット部61の下面に袋部63aが下を向くようにして三枚の取付板63bで固定される。また立ち上がり部62は第一シート体7の下端部のおよそ左側半分程度を固定する第一立ち上がり部62aと第二シート体8の下端部全長を固定する第二立ち上がり部62bとで構成され、両立ち上がり部62a、62bは所定間隔をおいてフラット部61から上方に延出して設けられ、立ち上がり部62のない空間部64を形成している。
【0009】
前記座板6の空間部64に対応する第一シート体7の下端には、前記座板6と切り離された扉部座板10が固定されている。扉部座板10の長さ方向の左端は板バネ丁番11を介して第一立ち上がり部62aの右端に固定されており、扉部座板10の右端側を戸先側として屋外側に向けて三角形状に開閉可能な扉シート70を構成している。すなわち扉シート70の下端部全長に扉部座板10が固定されていることになる。扉部座板10の戸先側は本体部100よりも厚さ方向屋外側に偏移した偏移部101が形成され、この偏移部101と第二立ち上がり部62bの空間部64側とが重合する構成となっている。また偏移部101には上端が屋内側に折れ曲がったシート押さえ部材101aが固定されており、このシート押さえ部材101aにより第一シート体7が屋内側に押し込まれて、第二シート体8のシート面と接触することにより重合部Xの耐火シート同士の密着を高めている。さらに偏移部101の先端には、第二立ち上がり部62bの屋外側に設けられた磁石12に磁着する磁石プレート101bが設けられておりこの磁石12の吸着力により扉シート70が閉鎖状態で維持されることになる。そして避難時には扉シート70を屋内側から押すことにより磁石12の吸着力にうち勝って扉を開放することができ、その後扉シート70の開放によって形成される避難口13を通って屋外側に避難する。開放した扉シート70は扉部座板10の自重を受け、板バネ丁番11を支点にしてもとの閉鎖状態に戻るようになっている。
【0010】
扉部座板10の下端には、屋外側斜め下方に延出した延出片102が扉部座板10の長手方向ほぼ全長に設けられており、この延出片102が座板6のフラット61部の傾斜面と当接することにより扉部座板10の下端部を気密している。さらに103は座板空間部64のフラット部61の上面と扉部座板10の下端面との隙間を塞ぐシール材であって、シール材103はシール固定プレート104により扉部座板10の屋内側に挟着され、シール材103の先端が扉部座板10の下端面よりある程度突出して設けられている。そしてこのシール材103の先端がフラット部61の上面に当接するようになっている。
【0011】
図7に示すように、扉カバー9は上端部が下端部よりも長い正面視逆台形形状であり、長辺からなる上辺91と、短辺からなる下辺92と、前記上辺から鉛直垂下した直線部93aと上下方向に傾斜状に垂下する傾斜部93bからなる左辺93と、上下方向に鉛直状に延出する右辺94とで構成されている。この扉カバー9は第一シート体7と第二シート体8との重合部Xに合わせて、シート本体1の屋外側から扉シート70の戸先側側辺を覆い、また下辺が座板6の立ち上がり部62を覆うようにして設けられ、上辺91及び右辺94をシート本体1に縫着される。そして左辺93の上端と右辺94の下端を基点として、扉カバー9が屋外側に向けて三角状に開放するようになっている。扉シート70は閉鎖時にはその戸先側側辺全長を第二シート体8と扉カバー9の間に挟み込まれている状態にあり、火災時の風圧をなどにより重合部Xに隙間を生じにくくさせて、防火シートシャッターの遮蔽性が低下することを防いでいる。
【0012】
図8(a)は図1のA部拡大図であって、左辺93の鉛直部93aの上端側は第一シート体1に不燃性糸tで縫着されており、詳しくは上方から下方に向けて斜めに縫着されている。また図8(b)は図1のB部拡大図であって、扉カバー9の右辺94の下端側は下方から上方に向けて斜めに第二シート体8に縫着されており、これら各斜め縫い合わせ部Y、Zに沿って扉シート9が開放することとなっている。左辺93の直線部93aの上端側を第一シート体7に縫着させることにより、扉カバー9の左辺93(特に左辺上方)がめくれた状態で巻き取りシャフト3に巻回されていくことを確実に防止でき、扉カバー9が良好に巻き取りシャフト3に巻き上げられるようになる。また、前記各斜め縫着部Y、Zが形成されていることにより、扉カバー9が三角状に開放する際のガイドとなる。さらに、扉カバー9が前記斜め縫着面Y、Zに沿って開閉されるため、扉カバー9の開閉により開閉基点の縫着部へ集中的に掛かる力が分散され、繰り返しの開閉に対してこの部分の縫着力が低下することを防止している。
【0013】
扉カバー9の傾斜部93bの全長及び下辺92の全長には、その先端部を扉シート体70と接する面とは反対の面へ折り返して縫着することにより袋部93c、92aが形成されている。このようにすることで袋状の先端が曲面状に形成される。また、袋状にした部分は耐火性シートを二重にしていることで他の部分より曲げやねじりに対する剛性が高くなっている。さらに傾斜部93bにおける袋部93cの内部には、袋部93cの長手方向の全長にわたって断面視略皿状の板バネ14がその凹部を屋外側に向けた形で内装されている。板バネ14は凹部側を内側にして行う曲げに対して剛性はなく容易に折り曲がりかつ巻き取りも可能であるが、凸部側を内側にして行う曲げに対しては高い剛性を有する特徴がある。尚、傾斜部93cを袋状にすることで上記説明の板バネ14を収納するポケットとなり、板バネ14を傾斜部93cに設ける際に別途固定手段を用いる必要はない。
【0014】
以上のように構成された防火シートシャッターにおいて、避難時には扉シート70の戸先側を屋内側面から押すこととなる。そして扉シート70の閉鎖状態を維持している磁石12の吸着力にうち勝つことで扉シート70は開放を始め、避難口13が形成される。一方、扉シート70を覆っている扉カバー9はその左辺93が扉シート70の戸先側側辺に持ち上げられて、扉シート70の開放と共に開かれることとなる。また扉シート70が開放する際、扉シート70の戸先側側辺と扉カバー9の左辺93との接触は、下方から上方に向かって進行する。この場合、この接触が上方になると扉カバー9の左辺93の下端部が扉シート70の開閉空間Wに垂れ込み易くなる。本実施の形態では扉カバー9は扉シート70に持ち上げられる左辺93の剛性が高く設定されているため、図10に示すように扉シート70は開放した状態の時には、扉カバー9の下端側が扉シート70の開閉空間Wの内側へ大幅に垂れ下がることなく左辺93が張った状態になっている。このようになることで扉シート70が扉部座板10の重量で閉鎖しようとする際に、扉カバー9が扉シート70の閉まる動きの妨げにならず、扉シート70が完全に閉鎖してから扉カバー9が扉シート70の戸先側側辺を覆うようにして閉鎖する。よって、扉シート70の戸先側側辺が第二シート体8と扉カバー9との間に狭持され、本防火シートシャッターの遮蔽性が保たれることとなる。また扉カバー9の左辺93の剛性が高いことで、扉シート70の開閉時に扉シート70の戸先側側辺と接する面積が減少して抵抗が少なくなるため、扉シート70の開閉動作がスムーズに行われることになる。
【0015】
扉カバー9の左辺93の剛性が低い場合には、扉シート70を開放させていくと扉カバー9の下端部が扉シート70の開閉空間W内に大幅に垂れ下がってしまい図11に示すように扉シート70の閉鎖時には扉カバー9が第二シート体8と扉シート70の間に挟まり、扉シート70が完全に閉鎖することができず、隙間Sが発生してしまって防火シートシャッターの遮煙性能が低下してしまう。また扉カバー9の左辺93が、扉シート70の戸先側側辺との接触部分で垂れ下がることでその部分の接触面積が大きくなって抵抗が増えるため、扉シートの開閉動作がスムーズに行われなかった。
【0016】
しかし、扉シート70の開放により扉シート70の戸先側側辺と接触する扉カバー9の左辺93は、袋部93cを形成し又は袋部93cに板バネ14を入れることによって剛性を高くすることで、扉シート70の開放に伴って扉カバー9が開いた場合に扉カバー9の下端が扉シート70の開閉空間W内へ大幅に垂れ下がることがない。また扉シート70が開閉する際には、扉シート70の戸先側側辺と扉カバー9の左辺93が擦れ合うこととなるが、扉カバー9の左辺93は袋状になっておりその先端は曲面状になっているため、扉シート70と扉カバー9の避難口側側辺部が擦れ合うことによって発生する摩擦を低減させることができ、扉シート70の開閉動作をスムーズに行うことができる。扉カバー9の左辺の先端を曲面状にしないでシート切断面のままの場合には、扉シート70との接触による摩擦で扉シート70の開閉に支障をきたす恐れがあった。
【0017】
また扉シート70の開放時には、扉カバー9が三角形状に開放することになるが、この扉カバー9の開閉基端部には、扉カバー9の開閉に沿う縫着面Y、Zが形成しているため、扉カバー9の開放により開閉基端部の縫着部分に掛かる力が分散され、繰り返しに開閉に対してもこの部分の縫着力が低下することはない。
【0018】
本実施の形態では、扉カバー9の形状は正面視略台形の形状を有していたが、本発明はこれに限定されることが無く、図9(a)に示すように長方形形状にものであっても良く、さらには図9(b)のように左辺93が下方に向けて傾斜状に延出増大するように形成した台形形状にしたものでも良い。このようにした場合には扉シート70と扉カバー9の下端側における重合面積が増大することとなり、遮蔽性がさらに高まり好適である。
【0019】
扉カバー9の左辺93の剛性を高める手段は、本実施の形態に限定されるものではなく、例えば図7(f)に示すように左辺93に長尺状に形成した耐火シートを重ね合わせることにより剛性をあげるようにしたものであっても良い。また板バネを入れなくとも十分に剛性が発揮できる場合には図7(c)に示すように先端を袋状にするのみであっても良い。さらに扉カバーは、少なくとも扉シートの開放時に扉シートの戸先側側辺と接する部分は剛性を高くする必要があるが、扉カバー全体の剛性を高くしても良い。また、扉カバー9の左辺93における先端部分を曲面状に形成する手段は、本実施の形態に限定されるものではなく、図7(e)に示すように扉カバー9とは別体の耐火性シートを折り返して袋状に形成し、扉カバー左辺部に縫着するようにして先端部を曲面形状に形成するようにしても良い。さらには図7(d)のように、袋状を形成せず単に扉カバーの左辺を折り返して、折り返し面を縫着するようにして先端を曲面状にするようにしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)防火シートシャッターの正面図
(b)縦断面図
(c)横断面図
【図2】シート本体の展開図
【図3】(a)座板の平面図
(b)同正面図
【図4】(a)座板と扉部座板の関係を示す断面図
(b)座板の断面図
【図5】(a)扉部座板の平面図
(b)同正面図
【図6】(a)扉部座板の開閉状態を示す図
(b)座板と扉部座板の関係示す平面図
(c)同正面図
【図7】(a)扉カバーの正面図
(b)袋部断面図
(c)他の実施形態を示す図
(d)他の実施形態を示す図
(e)他の実施形態を示す図
(f)他の実施形態を示す図
【図8】(a)図1(a)のA部拡大図
(b)図1(a)のB部拡大図
【図9】(a)扉カバーの他の実施形態を示す図
(b)扉体カバーの他の実施形態を示す図
【図10】扉シートを開放した状態を示す図
【図11】扉カバーが挟まった状態を示す図
【図12】扉シートを開放した状態を示す図
【符号の説明】
1 シート本体
6 座板
7 第一シート体
70 扉シート
8 第二シート体
9 扉カバー
93 左辺
93c 袋部
10 扉部座板
11 板バネ丁番
12 磁石
13 避難口
14 板バネ[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a fireproof shutter using a fireproof sheet having an escape port.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, fire shutters are mainly composed of metal slats that are connected to each other to form shutter curtains. However, in recent years, fire proof sheet shutters that have shutter curtains made of fire resistant sheets instead of metal slats have been used. Has appeared. In such a fireproof sheet shutter, it is necessary to provide an opening for evacuation. Therefore, an evacuation opening is formed in the fireproof sheet shutter, and a door body that opens in a triangular shape is provided in the evacuation opening.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
The door body is sewn to the shutter curtain with a non-combustible thread. However, a force is intensively applied to the sewn part at the base end of the door body that opens and closes in a triangular shape when the door body is opened and closed. Therefore, there is a possibility that the sewing force of this portion may be reduced due to repeated opening and closing, and there is a problem to be solved by the present invention.
[0004]
In order to solve such problems, the technical means adopted by the present invention is that a shutter curtain made of a fireproof sheet is provided with a door sheet made of a fireproof sheet, and an escape port is opened in the shutter curtain by opening the door sheet. In the fire shutter configured to be formed, the door cover covering the open side end portion of the door sheet is composed of an upper side, a lower side, a left side, and a right side, and the upper side and the right side are sewn and opened in a triangular shape. In addition, on the upper left side and the lower right side of the door cover, which is the open / close base end of the door cover, diagonal sewing parts are formed as guides when the door cover is opened in a triangular shape, The door cover is opened along each diagonally sewn portion so that the force applied to the sewn portion of each open / close base end portion is dispersed . By doing so, the force applied intensively to the sewing portion at the opening / closing base point due to the opening / closing of the door cover is dispersed, and the sewing force of this portion is prevented from being reduced due to repeated opening / closing.
[0006]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a front view of a fireproof sheet shutter according to the present invention as seen from the non-fire side. In FIG. 1,
[0007]
As shown in FIG. 2, the
[0008]
3 shows a
[0009]
A
[0010]
At the lower end of the
[0011]
As shown in FIG. 7, the
[0012]
FIG. 8A is an enlarged view of a portion A in FIG. 1, and the upper end side of the
[0013]
[0014]
In the fireproof sheet shutter configured as described above, the door end side of the
[0015]
When the rigidity of the
[0016]
However, the
[0017]
Further, when the
[0018]
In the present embodiment, the shape of the
[0019]
The means for increasing the rigidity of the
[Brief description of the drawings]
1A is a front view of a fireproof sheet shutter, FIG. 1B is a longitudinal sectional view, and FIG. 2C is a transverse sectional view. FIG. 2A is a development view of the seat body. Front view [FIG. 4] (a) Cross-sectional view showing relationship between seat plate and door seat plate (b) Cross-sectional view of seat plate [FIG. 5] (a) Top view of door seat plate (b) Front view 6A is a view showing the open / closed state of the door seat plate, FIG. 6B is a plan view showing the relationship between the seat plate and the door seat plate, FIG. 7C is a front view thereof, and FIG. (B) Cross-sectional view of the bag part (c) Diagram showing another embodiment (d) Diagram showing another embodiment (e) Diagram showing another embodiment (f) Diagram showing another embodiment FIG. 9A is an enlarged view of part A in FIG. 1A. FIG. 9B is an enlarged view of part B in FIG. 1A. FIG. 9A is a view showing another embodiment of the door cover. Fig. 10 shows another embodiment of the present invention. Fig. 10 shows a state in which the door seat is opened. Figure 11 is a view [12] showing a state where the door cover is caught [EXPLANATION OF SYMBOLS] shows a state in which opening the door sheet
DESCRIPTION OF
Claims (1)
前記扉シートの開放側端部を被う扉カバーは上辺、下辺、左辺、右辺からなり、前記上辺、右辺を縫着して三角状に開放する構成とし、前記扉カバーの開閉基端部となる扉カバーの左辺上端側及び右辺下端側には、扉カバーが三角状に開放する際のガイドとなる斜め縫着部がそれぞれ形成されており、前記扉カバーが各斜め縫着部に沿って開放することで、前記各開閉基端部の縫着部分に掛かる力が分散されるようにしたことを特徴とする防火シャッター。In a fire shutter configured to provide a shutter sheet made of a fire resistant sheet on a shutter curtain composed of a fire resistant sheet, and to form an evacuation port in the shutter curtain by opening the door sheet,
Door cover covering the open end portion of the door sheet upper, lower, left, consists right side, and the upper side, and sewing the right side is configured to be opened in a triangular shape, open base end of the door cover The upper left side and the lower right side of the door cover are each formed with a diagonal sewing portion that serves as a guide when the door cover is opened in a triangular shape, and the door cover extends along each diagonal sewing portion. The fire shutter is characterized in that the force applied to the sewn portion of each open / close base end is dispersed by opening .
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