JP3798878B2

JP3798878B2 - Connection point management system and recording medium recording connection point management program

Info

Publication number: JP3798878B2
Application number: JP10370097A
Authority: JP
Inventors: 雅之天野; 貴博井川; 幸雄岡田
Original assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Current assignee: Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date: 1997-04-21
Filing date: 1997-04-21
Publication date: 2006-07-19
Anticipated expiration: 2017-04-21
Also published as: JPH10294955A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ビル等における電力供給用もしくは通信用の構内配線である構内網を構成する際の接続点を管理する接続点管理システムおよび接続点管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
ビル等における電力供給用や通信用の構内配線である構内網を構成するにあたり、配線パネルであるＤＦ（Distribution Frame）を用いて、配線ケーブル間の配線やこれらと端末側の接続部であるアウトレットとの接続変更を行っている。ここでＤＦ内には入力側の端子列と出力側の端子列があり、入力側の端子と出力側の端子を端子間を接続するコードであるパッチコード等を用いて接続することにより構内網が構成される。ここで、構内網がどのようになっているか管理するために接続点管理が必用となる。
従来の接続点管理システムでは、接続点間の接続情報を、図９に示すようにある接続点から、他の接続点への１対１の接続関係を表にすることにより表している。図９の例では接続部Ａには接続点ａ、ｂ、ｃ、・・・があり、接続部Ｂには接続点Ａ、Ｂ、Ｃ、・・・があり、接続部Ａの接続点との接続関係を表したテーブル９１より接続部Ａの接点ａは接続部Ｂの接点Ａとつながり、接続部Ａの接点ｂは接続部Ｂの接点Ｂとつながっていることが分かる。なお、テーブル９１において、左側の記号は接続部内の接続点名を、右側の記号は左側の接続点と接続する接続部Ｂの接続点を表している。同様に接続部Ｂの接続点との接続関係を表したテーブル９２より接続部Ｂの接点Ａは接続部Ａの接点ａとつながり、接続部Ｂの接点Ｂは接続部Ａの接点ｂとつながっていることが分かる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、複数の端末を１つの中央処理装置で管理したい場合がある。このような場合、構内網を構成するにあたり、ＤＦ内の接続点間の接続関係が１対１ではなく、入力側端子に対し複数の出力側端子が接続された１対ｎの接続、すなわちマルチ接続が必用となる。
例えば図９において、接続部Ａは中央処理装置に近い入力側の接続部であり、接続部Ｂは端末側に近い出力側の接続部であるものとして、接続部Ａの接続点ａと接続部Ｂの接続点Ａ、Ｃとをマルチ接続し、接続部Ａの接続点ｂと接続部Ｂの接続点Ａ、Ｂとマルチ接続しても、接続点どうしの接続関係を１対１でしか表現できない上述のテーブル構造では、このマルチ接続を表現できない。
【０００４】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、ビル等における電力供給用もしくは通信用の構内配線である構内網を構成する際で、接続点間の接続関係が入力側端子に対し複数の出力側端子が接続された１対ｎのマルチ接続の接続点管理が可能な接続点管理システムおよび接続点管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項１に記載の発明は、ビル等における電力供給用もしくは通信用の構内配線である構内網を構成する際で、接続点間の接続関係が入力側端子に対し複数の出力側端子が接続された１対ｎの接続（マルチ接続）の接続情報を管理するための接続点管理システムにおいて、少なくとも端子名と、端子の識別情報である端子ＩＤを含み、管理する配線パネル内の端子とアウトレット（終端子）の端子毎に該端子名と端子ＩＤを対応づけたテーブル構造を持つ接続点テーブルを記憶した第１の記憶手段と、配線パネル内の端子とアウトレット（終端子）の接続点毎に、前記端子と該接続点に接続されている全てのマルチ接続点を前記接続点テーブルの端子ＩＤを用いて対応づけたテーブル構造を持つ接続情報テーブルを記憶した第２の記憶手段と、前記接続点テーブルを検索することにより接続経路の始点となる端子名の端子ＩＤを取得する始点取得手段と、前記取得した接続経路の始点となる端子名の端子ＩＤを用いて、前記接続情報テーブルを検索することにより、前記接続経路の始点となる端子ＩＤに接続される接続端子ＩＤの端子ＩＤを始点の端子ＩＤに関連づけて取得および記憶を行う接続点取得手段と、当該取得した接続端子ＩＤの端子ＩＤが端点であるか否かの判定に利用される条件に基づいて、前記接続情報テーブルを用いて、検索の結果取得した接続端子ＩＤの端子ＩＤを検索し、端点であるか否かを検出する端点検出手段と、を備え、前記接続点取得手段は、前記端点であると検出されるまで、前記取得した接続端子ＩＤの端子ＩＤを始点の端子ＩＤに対応付けられて、前記接続情報テーブルに記録されているマルチ接続点の取得と記憶を繰り返し、前記始点と前記端点と当該始点と端点とを結ぶ各接続点で表される全ての各マルチ接続経路示す接続経路テーブルを作成し、１対ｎの接続（マルチ接続）を検出することを特徴とする接続点管理システムである。
【０００６】
また、請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の接続点管理システムにおいて、前記接続点テーブルが、少なくとも前記端子名と、端子名の識別情報である端子名ＩＤを含み、管理する接続点毎に該端子名と端子名ＩＤを対応づけた端子名テーブルと、少なくとも前記端子名テーブルで用いられる端子名ＩＤと、前記端子の識別情報である端子ＩＤを含み、管理する接続点毎に該端子名ＩＤと端子ＩＤとを対応づけた端子データテーブルと、からなることを特徴としている。
【０００７】
また、請求項３に記載の発明は、少なくとも端子名と、端子の識別情報である端子ＩＤを含み、管理する配線パネル内の端子とアウトレット（終端子）の端子毎に該端子名と端子ＩＤを対応づけたテーブル構造を持つ接続点テーブルを記憶した第１の記憶手段と、配線パネル内の端子とアウトレット（終端子）の接続点毎に、前記端子と該接続点に接続されている全てのマルチ接続点を前記接続点テーブルの端子ＩＤを用いて対応づけたテーブル構造を持つ接続情報テーブルを記憶した第２の記憶手段と、を備えたコンピュータに、ビル等における電力供給用もしくは通信用の構内配線である構内網を構成する際で、接続点間の接続関係が入力側端子に対し複数の出力側端子が接続された１対ｎの接続（マルチ接続）の接続情報の管理を実行させる接続点管理プログラムを記録した記録媒体であって、前記接続点テーブルを検索することにより接続経路の始点となる端子名の端子ＩＤを取得する始点取得処理と、前記取得した接続経路の始点となる端子名の端子ＩＤを用いて、前記接続情報テーブルを検索することにより、前記接続経路の始点となる端子ＩＤに接続される接続端子ＩＤの端子ＩＤを始点の端子ＩＤに関連づけて取得および記憶を行う接続点取得処理と、当該取得した接続端子ＩＤの端子ＩＤが端点であるか否かの判定に利用される条件に基づいて、前記接続情報テーブルを用いて、検索の結果取得した接続端子ＩＤの端子ＩＤを検索し、端点であるか否かを検出する端点検出処理と、前記端点であると検出されるまで、前記取得した接続端子ＩＤの端子ＩＤを始点の端子ＩＤに対応付けられて、前記接続情報テーブルに記録されているマルチ接続点の取得と記憶を繰り返し、前記始点と前記端点と当該始点と端点とを結ぶ各接続点で表される全ての各マルチ接続経路示す接続経路テーブルを作成することを実行させる接続点管理プログラムを記録した記録媒体である。
【００１２】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態による接続点管理システムおよび接続点管理プログラムを記録した記録媒体を図面を参照して説明する。図１は、本発明の接続点管理に関する概念を説明するための図である。図において、接続部Ａ・１１に示す記号ａ、ｂ、ｃ、・・・は接続部Ａ・１１にある接続点を表している。同様に接続部Ｂ・１２に示す記号Ａ、Ｂ、Ｃ、・・・は接続部Ｂ・１２にある接続点を示している。一方接続情報１３、１４は、接続部Ａ・１１のどの接続点が接続部Ｂ・１２のどの接続点に接続されているかを表している。例えば、接続情報１３より、接続部Ａ・１１の接続点ａは、接続部Ｂ・１２の接続点ＡおよびＣとマルチ接続されていることが分かる。同様に、接続情報１４より、接続部Ａ・１１の接続点ｂは、接続部Ｂ・１２の接続点ＡおよびＢとマルチ接続されていることが分かる。
【００１３】
このように、接続点そのものに関する情報と、接続点どうしの接続関係を別に管理することにより、接続点そのものに関する情報を変更することなく、接続関連の変更やマルチ接続を表すことが可能となる。また、２つのテーブルにすることにより、接続点どうしの接続数が増えたとしても、接続点そのものが増えない限り、接続点そのもにに関する情報は肥大化することがない。
上述のように、接続点そのものに関する情報と、接続関係の情報を別々に管理することが本発明の基本概念となっており、これにより容易にマルチ接続に対応できるようにしている。なお、本実施の形態では、接続部Ａ・１１、接続部Ｂ・１２等の接続点に関する情報を接続点テーブルとしてまとめ、接続情報１３、１４等の接続情報を接続情報テーブルとしてまとめて管理している。
【００１４】
図２は、本発明の一実施形態による接続点管理システムのブロック図である。図において、符号１は各部の制御を行う制御装置を、符号２は各種情報を納めた記憶装置を、符号３は検索した接続経路等の表示を行うための表示装置を、符号４はマウスやキーボード等で構成され制御装置１に指示を与えるための入力装置を表している。また、記憶装置２内には、接続点に関する情報を納めた接続点テーブル４０と、各接続点の接続関係を表した接続情報テーブル５０と、接続点の経路検索を行う際に作成される接続経路テーブル６０と、構内網の終端子であるアウトレットに接続される電話やパーソナルコンピュータ、ＦＡＸ等の端末装置に関する情報を納めた端末テーブル７０とが記憶されている。
【００１５】
次に図３に示す構内網における接続経路例を用いて、各テーブルの構成を説明する。ここで、図３において、符号２１、２２は配線パネルでり、配線パネル名を「ＤＦ１」および「ＤＦ２」とする。図において、このＤＦ１・２１は基幹ケーブルに近い側に設置され、ＤＦ２・２２は端末側に近い位置に設置されている場合を示している。また、ＤＦ１・２１およびＤＦ２・２２内にはそれぞれ基幹ケーブルに近い入力側の接続点である端子列３１、端子列３３と、端末側に近い出力側の接続点である端子列３２、端子列３４がある。また各端子列３１、３２、３３、３４には端子Ａ〜Ｅが設けられている。なお、以下では各ＤＦ内において入力側の端子列を「１次の端子列」と呼び、出力側の端子列を「２次の端子列」と呼ぶものとする。同様に各ＤＦ内において入力側の端子を「１次の端子」、出力側の端子を「２次の端子」と呼ぶものとする。そして、ＤＦ１・２１内の１次の端子は、それぞれ１−１−Ａ、１−１−Ｂ、・・・、１−１−Ｅという端子名を有し、２次の端子はそれぞれ１−２−Ａ、１−２−Ｂ、・・・、１−２−Ｅという端子名であるものとする。同様にＤＦ２・２２内の１次の端子は、それぞれ２−１−Ａ、２−１−Ｂ、・・・、２−１−Ｅという端子名を有し、２次の端子はそれぞれ２−２−Ａ、２−２−Ｂ、・・・、２−２−Ｅという端子名を有するものとする。図よりＤＦ１・２１の２次の端子列３２とＤＦ２・２２の１次の端子列３３は端子間ですべて接続されており、ＤＦ１・２１内の１次の端子と２次の端子との間、あるいはＤＦ２・２２内の１次の端子と２次の端子との間を、パッチコード等を用いて接続することにより構内網が構成される。また、符号２３、２４は端末側の接続部であるアウトレットでありその端子名を「ＯＵＴ１」、「ＯＵＴ２」とする。符号２５はＯＵＴ１・２３に接続された端末でありその端末名を「ＴＥ１」とする。
【００１６】
図４は、図３に示す接続経路例における接続点テーブルの例を示す図である。接続点テーブル４０は配線パネル内の端子とアウトレット（終端子）の端子毎に端子名と端子ＩＤが対応づけて設定されており、さらに各端子の設定位置などの所定の情報が含まれている。例えば図３に示すＤＦ１・２１内の１次の端子Ａについて説明すると、接続点テーブル４０内の符号４１に示す項目より端子名が「１−１−Ａ」、符号４２に示す項目より端子ＩＤが「１１ａ」、符号４３に示す項目より設置位置が「ＤＦ１」内であるあることが分かる。ここで、接続点テーブル４０において端子名のほかに端子ＩＤを用いている。これは、端子名が構内網の管理者が理解しやすいように命名されているのに対し、端子ＩＤはマイクロコンピュータ等で構成される制御装置１が処理しやすいように命名されているからである。図４においては、端子ＩＤも説明しやすいように命名されているが、一般にはシリアルナンバー等で端子ＩＤが表わされる。
【００１７】
図５は、図３の接続経路例における接続情報テーブルの構成例を示す図である。接続情報テーブル５０は、ＤＦ内の端子とアウトレット（終端子）の各端子毎に、その端子と接続先の端子を、接続点テーブルで用いた端子ＩＤを用いて対応付けた構造となっている。ここで、マルチ接続の場合には、マルチ接続された端子の端子ＩＤが接続端子ＩＤとして複数設定されている。なお、端子がアウトレットの場合には、アウトレットに接続されいる端末の端末ＩＤが接続端子ＩＤに設定される。図５の接続情報テーブル５０において、例えば、符号５１に示す欄より、端子ＩＤ「１１ａ」には、２つの端子が接続され、それぞの接続端子ＩＤは「１２ａ」、「１２ｃ」であり、マルチ接続されていることがわかる。また、符号５６に示す欄より、端子ＩＤ「Ｏ１」には端末が接続されその端末の端末ＩＤは「ＴＸ１」であることが分かる。
【００１８】
図６は、図２の制御装置１内の検索部による接続点テーブル４０と接続情報テーブル５０を用いた接続経路検索のフローを示す図である。以下ではこの図を用いて、２つのテーブルを用いた接続経路検索の手順を説明する。
まず図２の入力装置４を用いて、始点となる端末名を入力することにより図６に示す経路検索のフローがスタートする。
はじめに接続点テーブル４０を用いて始点となる「端子名」の「端子ＩＤ」を取得し、この取得した端子ＩＤを記憶装置２内の接続経路テーブル６０に記憶する（ステップｓ１）。
次に接続情報テーブル５０を用いて、ステップｓ１で取得した始点の「端子ＩＤ」を検索する（ステップｓ２）。
始点の端子ＩＤが接続情報テーブル５０にある場合には、この始点となる端子ＩＤに接続される「接続端子ＩＤ」の端子ＩＤを始点の「端子ＩＤ」に関連づけて接続経路テーブル６０に記憶し、なければ接続経路がないことになるので処理を終了する（ステップｓ３）。
接続情報テーブル５０を用いて、検索の結果取得した「接続端子ＩＤ」の端子ＩＤを検索する（ステップｓ４）。
接続情報テーブル５０の検索結果が接続経路の端点であるか判断を行う（ステップｓ５）。ここで「接続経路の端点」とは、
ａ）検索結果の「接続端子ＩＤ」が「端末ＩＤ」である
ｂ）検索結果の「接続端子ＩＤ」が接続経路の末端となる端子ＩＤである
ｃ）検索対象の端子ＩＤが接続経路にない
のいずれかの場合に当てはまる場合をいう。なお条件ｃ）は、端子と接続関係にある端子がないために接続情報テーブルに、その端子ＩＤが存在しない場合を意味する。また、接続端子ＩＤが端子ＩＤでるか、端末ＩＤでるかは、そのＩＤにより判別可能になっているものとする。
なお、検索した端子ＩＤの次の接続先である「接続端子ＩＤ」が存在する場合には、この取得した「接続端子ＩＤ」の端子ＩＤを始点の「端子ＩＤ」に関連づけて記憶している接続経路テーブル６０に追加して記憶する。
判断の結果、接続経路の端点である場合には、ステップｓ６に進み、そうでない場合には、さらに接続経路の検索を進めるためにステップｓ４に進む。
次にすべての経路の検索が終了したか判断を行う（ステップｓ６）。この判断は、すべての経路の最終端が接続経路の端点となっているかにより判断を行う。この判断の結果、すべての検索が終了している場合には、ステップｓ７に進み、そうでない場合には、次の経路の検索を行うためにステップｓ４に進む。
最後に作成した接続経路テーブル６０の端子ＩＤを、必用に応じて接続点テーブル４０を用いて端子名に変換し、表示装置３等に出力し（ステップｓ７）、処理を終了する。
【００１９】
次に、図４の接続点テーブル４０および図５の接続情報テーブル５０を用いた上記の接続経路検索の具体例を示す。ここでは、接続経路検索の始点端子として、ＤＦ１・２１内の１次の端子列３１における端子Ａの端子名「１−１−Ａ」を入力した場合の接続経路検索の例を説明する。
接続点テーブル４０を検索することにより、符号４１に示す端子名「１−１−Ａ」に対応する端子ＩＤ「１１ａ」・４２を取得し、この端子ＩＤ「１１ａ」を接続経路テーブル６０に記憶する（ステップｓ１）。
接続情報テーブル５０を用いて、始点の端子ＩＤ「１１ａ」を検索する（ステップｓ２）。
端子ＩＤ「１１ａ」は接続情報テーブル５０に設定されているので、検索した端子ＩＤ「１１ａ」の欄５１より接続端子ＩＤ１「１２ａ」および接続端子ＩＤ２「１２ｃ」を取得するとともに、この取得した接続端子ＩＤは、端子ＩＤ「１１ａ」に関連づけて接続経路テーブル６０に記憶し、ステップｓ４に進む（ステップｓ３）。
接続情報テーブル５０を用いて、接続端子ＩＤ１の端子ＩＤ「１２ａ」を検索する（ステップｓ４）。
欄５２よりこの検索した端子に対する接続端子ＩＤ１「２１ａ」を取得する。この取得した接続端子ＩＤは、端子ＩＤ列「１１ａ」−「１２ａ」に関連づけて接続経路テーブル６０に記憶するとともに、接続経路の端点ではないことからステップｓ４に戻る（ステップｓ５）。
次に、端子ＩＤ「２１ａ」を検索する（ステップｓ４）。
欄５３よりこの検索した端子に対する接続端子ＩＤ１「２２ａ」および接続端子ＩＤ２「２２ｂ」を取得する。取得した接続端子ＩＤは、それぞれ端子ＩＤ列「１１ａ」−「１２ａ」−「２１ａ」に関連づけて接続経路テーブル６０に記憶し、ステップｓ４に戻る（ステップｓ５）。
続いて端子ＩＤ「２２ａ」を検索する（ステップｓ４）。
接続情報テーブル５０には端子ＩＤ「２２ａ」に対する設定がないので、接続経路の端点に達したものと判断し（ステップｓ５）、この経路の検索を終了して次の経路の検索を進めるためにステップｓ４に戻る（ステップｓ６）。
【００２０】
検索されていない接続端子ＩＤ２の端子ＩＤ「２２ｂ」を検索する（ステップｓ４）。
欄５４よりこの検索した端子に対する接続端子ＩＤ１「Ｏ１」を取得する。取得した接続端子ＩＤは、端子ＩＤ列「１１ａ」−「１２ａ」−「２１ａ」−「２２ｂ」に関連づけて接続経路テーブル６０に記憶し、ステップｓ４に戻る（ステップｓ５）。
次に端子ＩＤ「Ｏ１」を検索する（ステップｓ４）。
欄５６よりこの検索した端子に対する接続端子ＩＤ１「ＴＸ１」を取得する。取得した接続端子ＩＤは、端子ＩＤ列「１１ａ」−「１２ａ」−「２１ａ」−「２２ｂ」−「Ｏ１」に関連づけて接続経路テーブル６０に記憶する。端子ＩＤ「ＴＸ１」は端末ＩＤであることから、接続経路の端点に達したものと判断し（ステップｓ５）、この接続経路の検索を終了して次の端子ＩＤ「１２ｃ」の経路検索を行うためステップｓ４に戻る（ステップｓ６）。
端子ＩＤ「１２ｃ」についてもステップｓ４からｓ６を繰り返すことによりその接続経路を求めることができる。そして、全ての接続経路が接続経路の端点に達すると図７に示すように接続経路テーブル６０が完成し、ステップｓ７に進む（ステップｓ６）。
接続経路探索処理が終了すると、接続経路テーブル６０より各経路の端子ＩＤ列を取得し、この接続経路を用いた次の処理がある場合にはそのために出力する。また、必用に応じて端子ＩＤ列の各端子ＩＤを接続点テーブル４０を参照して端子名に変換して、端子名の列として出力してもよい。なお、端末ＩＤについては、図８に示すような端末テーブル７０を検索することにより、端末ＩＤを端末名に変換する（ステップｓ７）。
以上のようにして、接続点テーブル４０および接続情報テーブル５０を用いた接続経路の検索が行われる。
【００２１】
なお、上記実施の形態における接続点管理システムとして、接続点テーブル４０は管理する接続点毎に端子名と端子ＩＤを関連づけた構成となっている。これを、接続点テーブルが管理する接続点の端子名と、端子名の識別情報である端子名ＩＤと、端子に関連する属性情報とからなる端子名テーブルと、この端子名テーブルで用いられる端子名ＩＤと、端子の識別情報である端子ＩＤと、端子自身の物理的情報とからなる端子データテーブルとの２つのテーブルより構成されるものとしてもよい。このように各端子名ＩＤのレコードを別テーブルすると、端子ＩＤのレコード数が増えた場合のテーブルサイズの肥大化を抑えることができ、端子名テーブルの属性情報の変更に対する処理が容易となる。なお、この場合における経路検索において、端子名から端子ＩＤへをの対応付けは、２つのステップで行なうことになる。すなわち、端子名テーブルを用いて「端子名」を検索することにより端子名ＩＤが得られ、端子データテーブルを用いて得た端子名ＩＤを検索することにより端子ＩＤが得られる。端子ＩＤが得られれば接続情報テーブルを用いた接続経路の検索を上述と同様に進めることができる。
【００２２】
また、上記の接続点テーブル４０や接続情報テーブル５０に示す構造をもつデータを接続点管理データとしてコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、接続点管理を行ってもよい。
【００２３】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による接続点管理システムおよび接続点管理プログラムを記録した記録媒体によれば、下記の効果を得ることができる。
請求項１に記載の発明によれば、管理する接続点に関する情報を記録した接続点テーブルを記憶した第１の記憶手段と、接続点毎に、該接続点に接続されている全ての接続点を対応づけた接続情報テーブルを記憶した第２の記憶手段とを備えている。これにより、１対ｎのマルチ接続の接続点管理が可能となるとともに、接続情報が増えても接続点そのものの情報を管理する接続点テーブルが肥大化することはない。
【００２４】
また、請求項２に記載の発明によれば、接続点テーブルが、少なくとも端子名と、端子の識別情報である端子ＩＤを含み、管理する接続点毎にこの端子名と端子ＩＤを対応づけたテーブル構造を持ち、接続情報テーブルが、接続点毎に、この接続点に接続されている全ての接続点を接続点テーブルの端子ＩＤを用いて対応づけたテーブル構造を持っている。これにより、構内網の管理者が理解しやすい端子名と、マイクロコンピュータ等で構成される接続点管理システムの制御装置が処理しやすい端子ＩＤを関連づけることができるとともに、制御装置による接続点管理を容易に行えるようになる。
【００２５】
また、請求項３に記載の発明によれば、接続点テーブルは、端子名テーブルと、端子データテーブルとから構成されている。このように接続点テーブルを２つのテーブルで構成することにより、端子ＩＤのレコード数が増えた場合のテーブルサイズの肥大化を抑えることができ、端子名テーブルの属性情報の変更に対する処理が容易となる。
【００２６】
また、請求項４に記載の発明によれば、接続点テーブルと接続情報テーブルを用いて、所定の接続点に対する接続経路を検索する検索手段をさらに備えている。これにより、２つのテーブルを用いた接続経路の検索が可能となる。
【００２７】
また、請求項５に記載の発明によれば、検索手段は、接続点テーブルを検索することにより接続経路の始点となる接続点に関する情報を取得する手段と、この取得した接続経路の始点となる接続点に関する情報を用いて、接続情報テーブルを検索することにより、接続経路の始点となる接続点に接続された接続点の取得および記憶を行う手段と、取得した接続点に接続された接続点の取得および記憶を、接続経路の端点に到達するまで繰り返す手段とを備えている。これにより、２つのテーブルを用いた接続経路の端点までの検索が可能となる。
【００２８】
また、請求項６に記載の発明によれば、管理する接続点に関する情報を記録した接続点テーブルと、接続点毎に該接続点に接続されている全ての接続点を対応づけた接続情報テーブルとを検索することにより、所定の接続点に対する接続経路を検索する検索手段を機能させるための接続点管理プログラムを記録した記録媒体である。これにより、接続点テーブルと情報テーブルを用いた接続経路検索を実行する接続点管理プログラムを納めた記録媒体の提供が可能となる。
【００２９】
また、請求項７に記載の発明によれば、検索手段は、接続点テーブルを検索することにより接続経路の始点となる接続点に関する情報を取得する手段と、この取得した接続経路の始点となる接続点に関する情報を用いて、接続情報テーブルを検索することにより、接続経路の始点となる接続点に接続された接続点の取得および記憶を行う手段と、取得した接続点に接続された接続点の取得および記憶を、接続経路の端点に到達するまで繰り返す手段とを備えている。これにより、２つのテーブルを用いた接続経路の端点までの検索が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の接続点管理に関する概念を説明するための図である。
【図２】本発明の一実施形態による接続点管理システムのブロック図である。
【図３】接続経路例を示す図である。
【図４】図３の接続経路例における接続点テーブの例を示す図である。
【図５】図３の接続経路例における接続情報テーブの例を示す図である。
【図６】接続点テーブルおよび接続情報テーブを用いた経路検索のフローチャートである。
【図７】図３の接続経路例における接続経路テーブの例を示す図である。
【図８】図３の接続経路例における端末テーブルの例を示す図である。
【図９】接続情報管理における接続情報管理用テーブルの一従来例の概念を説明するための図である。
【符号の説明】
１制御装置
２記憶装置
３表示装置
４入力装置
４０接続点テーブル
５０接続情報テーブル
６０接続経路テーブル
７０端末ケーブル[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a connection point management system for managing a connection point when a local network that is a power supply or communication internal wiring in a building or the like and a computer-readable recording medium on which the connection point management program is recorded. It is.
[0002]
[Prior art]
When constructing a private network, which is a power supply and communication on-premises wiring in buildings, etc., wiring between wiring cables and outlets that connect these to the terminal side using DF (Distribution Frame) is used. The connection has been changed. Here, there are an input side terminal row and an output side terminal row in the DF, and the input side terminal and the output side terminal row are connected by using a patch cord or the like which is a cord for connecting the terminals. Is configured. Here, in order to manage the local network, connection point management is necessary.
In a conventional connection point management system, connection information between connection points is represented by tabulating a one-to-one connection relationship from one connection point to another connection point as shown in FIG. In the example of FIG. 9, the connection part A has connection points a, b, c,..., And the connection part B has connection points A, B, C,. From the table 91 representing the connection relationship, it can be seen that the contact a of the connection portion A is connected to the contact A of the connection portion B, and the contact b of the connection portion A is connected to the contact B of the connection portion B. In Table 91, the symbol on the left side indicates the name of the connection point in the connection portion, and the symbol on the right side indicates the connection point of the connection portion B connected to the connection point on the left side. Similarly, the contact point A of the connection part B is connected to the contact point a of the connection part A, and the contact point B of the connection part B is connected to the contact point b of the connection part A from the table 92 representing the connection relationship with the connection point of the connection part B. I understand that.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
By the way, there are cases where it is desired to manage a plurality of terminals with a single central processing unit. In such a case, when configuring the local area network, the connection relationship between the connection points in the DF is not one-to-one, but a one-to-n connection in which a plurality of output-side terminals are connected to the input-side terminals, Connection is necessary.
For example, in FIG. 9, the connection part A is an input-side connection part close to the central processing unit, and the connection part B is an output-side connection part close to the terminal side. Even if the connection points A and C of B are multi-connected, and the multi-connection of the connection point b of the connection part A and the connection points A and B of the connection part B is expressed, the connection relationship between the connection points is expressed only one-to-one This multi-connection cannot be expressed by the above-mentioned table structure that cannot.
[0004]
The present invention has been made in view of such circumstances, When configuring a local area network for power supply or communication in buildings, etc. Between connection points Multiple output terminals are connected to the input terminals. It is an object of the present invention to provide a connection point management system capable of managing a connection point of 1 to n multi-connection and a computer-readable recording medium recording a connection point management program.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above object, the invention described in claim 1 of the present invention is: When constructing a local area network, which is an internal power line for power supply or communication in a building or the like, the connection relationship between connection points is a one-to-n connection in which a plurality of output side terminals are connected to input side terminals (multi In the connection point management system for managing the connection information of the connection), at least the terminal name and the terminal ID which is the terminal identification information are included, and each terminal in the wiring panel to be managed and each terminal of the outlet (end terminal) First storage means storing a connection point table having a table structure in which terminal names and terminal IDs are associated with each other, and for each connection point between a terminal and an outlet (end terminal) in the wiring panel, the terminal and the connection point A second storage means storing a connection information table having a table structure in which all connected multi-connection points are associated using terminal IDs of the connection point table; and the connection point table is detected. By searching the connection information table using the start point acquisition means for acquiring the terminal ID of the terminal name that becomes the start point of the connection path and the terminal ID of the terminal name that becomes the start point of the acquired connection path, Connection point acquisition means for acquiring and storing the terminal ID of the connection terminal ID connected to the terminal ID serving as the start point of the connection path in association with the terminal ID of the start point, and the terminal ID of the acquired connection terminal ID at the end point An end point detection unit that searches for a terminal ID of a connection terminal ID acquired as a result of the search using the connection information table based on a condition used for determining whether or not there is an end point. The connection point acquisition means associates the terminal ID of the acquired connection terminal ID with the terminal ID of the start point until it is detected that the connection point is the end point, and the connection information table The multi-connection points recorded and recorded in the table are repeatedly obtained and stored, and a connection route table showing all the multi-connection routes represented by the connection points connecting the start point, the end points, and the start points to the end points is created. Detect n-to-n connection (multi connection) This is a connection point management system.
[0006]
The invention according to claim 2 is the connection point management system according to claim 1, The connection point table includes at least the terminal name and a terminal name ID which is terminal name identification information, and associates the terminal name with the terminal name ID for each managed connection point, and at least the terminal A terminal data table including a terminal name ID used in the name table and a terminal ID as identification information of the terminal, and associating the terminal name ID with the terminal ID for each managed connection point It is characterized by that.
[0007]
The invention according to claim 3 A connection point table having at least a terminal name and a terminal ID which is terminal identification information, and having a table structure in which the terminal name and the terminal ID are associated with each terminal in the managed wiring panel and each outlet (end terminal). For each connection point between the terminal in the wiring panel and the outlet (end terminal), all the multi-connection points connected to the connection point are terminals of the connection point table. When configuring a local network that is a local wiring for power supply or communication in a building or the like on a computer having a second storage unit that stores a connection information table having a table structure associated with an ID A connection point management program for managing connection information of a 1-to-n connection (multi-connection) in which a plurality of output-side terminals are connected to an input-side terminal is described. A start point acquisition process for acquiring a terminal ID of a terminal name that is a start point of a connection path by searching the connection point table, and a terminal ID of a terminal name that is a start point of the acquired connection path. And a connection point acquisition process for acquiring and storing the terminal ID of the connection terminal ID connected to the terminal ID serving as the starting point of the connection path in association with the terminal ID of the starting point by searching the connection information table. Based on the condition used for determining whether or not the terminal ID of the acquired connection terminal ID is an end point, the terminal ID of the connection terminal ID acquired as a result of the search is searched using the connection information table. , End point detection processing for detecting whether or not it is an end point, and until the terminal ID of the acquired connection terminal ID is associated with the terminal ID of the start point until the end point is detected. Repeatedly obtains and stores the multi-connection points recorded in the connection information table, and creates a connection route table showing all the multi-connection routes represented by the connection points connecting the start point, the end point, and the start point to the end point. Is a recording medium that records a connection point management program for executing .
[0012]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, a recording medium storing a connection point management system and a connection point management program according to an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. FIG. 1 is a diagram for explaining a concept related to connection point management according to the present invention. In the figure, the symbols a, b, c,... Shown in the connection portion A · 11 represent connection points in the connection portion A · 11. Similarly, the symbols A, B, C,... B / 12 Shows the connection points. On the other hand, the connection information 13, 14 represents which connection point of the connection part A • 11 is connected to which connection point of the connection part B • 12. For example, it can be seen from the connection information 13 that the connection point a of the connection part A · 11 is multi-connected to the connection points A and C of the connection part B · 12. Similarly, it can be seen from the connection information 14 that the connection point b of the connection parts A and 11 is multi-connected to the connection points A and B of the connection parts B and 12.
[0013]
In this way, by separately managing the information related to the connection points and the connection relationship between the connection points, it is possible to represent connection-related changes and multi-connections without changing the information related to the connection points themselves. Further, by using two tables, even if the number of connections between connection points increases, as long as the number of connection points itself does not increase, the information related to the connection points themselves does not increase.
As described above, the basic concept of the present invention is to separately manage the information about the connection point itself and the information on the connection relationship, thereby easily supporting multi-connection. In the present embodiment, information on connection points such as connection portions A and 11 and connection portions B and 12 is collected as a connection point table, and connection information such as connection information 13 and 14 is collectively managed as a connection information table. ing.
[0014]
FIG. 2 is a block diagram of a connection point management system according to an embodiment of the present invention. In the figure, reference numeral 1 denotes a control device that controls each part, reference numeral 2 denotes a storage device that stores various information, reference numeral 3 denotes a display device that displays a searched connection route, and reference numeral 4 denotes a mouse or An input device configured with a keyboard or the like to give an instruction to the control device 1 is shown. Further, in the storage device 2, a connection point table 40 that stores information about connection points, a connection information table 50 that represents the connection relationship of each connection point, and a connection that is created when a connection point route search is performed. A route table 60 and a terminal table 70 storing information related to terminal devices such as telephones, personal computers, and fax machines connected to an outlet serving as a terminal terminal of a local network are stored.
[0015]
Next, the configuration of each table will be described using an example of a connection route in the local network shown in FIG. In FIG. 3, reference numerals 21 and 22 denote wiring panels, and the names of the wiring panels are “DF1” and “DF2”. In the figure, the DF1 · 21 is installed on the side close to the main cable, and the DF2 · 22 is installed on the position close to the terminal side. Also, in DF1, 21 and DF2, 22, terminal rows 31 and 33, which are connection points on the input side close to the main cable, and terminal rows 32 and terminal rows, which are connection points on the output side close to the terminal side. There are 34. Each of the terminal rows 31, 32, 33, and 34 is provided with terminals A to E. In the following, in each DF, an input terminal row is referred to as a “primary terminal row” and an output terminal row is referred to as a “secondary terminal row”. Similarly, in each DF, an input terminal is referred to as a “primary terminal” and an output terminal is referred to as a “secondary terminal”. The primary terminals in DF1 · 21 have terminal names of 1-1-A, 1-1-B,..., 1-1-E, respectively. The terminal names are 2-A, 1-2B,..., 1-2E. Similarly, the primary terminals in DF2 · 22 have terminal names 2-1-A, 2-1-B,..., 2-1-E, respectively, and the secondary terminals are 2- The terminal names are 2-A, 2-2-2B,..., 2-2-2E. From the figure, the secondary terminal row 32 of DF1 · 21 and the primary terminal row of DF2 · 22 Terminal row 33 Are all connected between the terminals, the patch cord between the primary terminal and the secondary terminal in DF1, 21 or between the primary terminal and the secondary terminal in DF2, 22 A local area network is configured by connecting them using, for example. Reference numerals 23 and 24 denote outlets which are connection portions on the terminal side, and the terminal names thereof are “OUT1” and “OUT2”. Reference numeral 25 denotes a terminal connected to OUT1 and 23, and its terminal name is “TE1”.
[0016]
FIG. 4 shows an example of the connection path shown in FIG. Connection point table It is a figure which shows the example of. In the connection point table 40, a terminal name and a terminal ID are set in correspondence with each terminal in the wiring panel and each outlet (end terminal), and further, predetermined information such as a setting position of each terminal is included. . For example, the primary terminal A in DF1 21 shown in FIG. 3 will be described. The terminal name is “1-1-A” from the item indicated by reference numeral 41 in the connection point table 40, and the terminal ID is indicated from the item indicated by reference numeral 42. Is “11a”, Reference numeral 43 It can be seen from the items shown in (2) that the installation position is within “DF1”. Here, the terminal ID is used in the connection point table 40 in addition to the terminal name. This is because the terminal name is named so that it can be easily understood by the administrator of the local network, whereas the terminal ID is named so that the control device 1 composed of a microcomputer or the like can be easily processed. is there. In FIG. 4, the terminal ID is also named for easy explanation, but the terminal ID is generally represented by a serial number or the like.
[0017]
FIG. 5 shows the connection path example of FIG. Connection information table It is a figure which shows the example of a structure. The connection information table 50 has a structure in which, for each terminal in the DF and each terminal (end terminal), the terminal and the connection destination terminal are associated using the terminal ID used in the connection point table. . Here, in the case of multi-connection, a plurality of terminal IDs of multi-connected terminals are set as connection terminal IDs. If the terminal is an outlet, the terminal ID of the terminal connected to the outlet is set as the connection terminal ID. In the connection information table 50 of FIG. 5, for example, from the column indicated by reference numeral 51, two terminals are connected to the terminal ID “11a”, and the respective connection terminal IDs are “12a” and “12c”. You can see that there are multiple connections. Further, it can be seen from the column indicated by reference numeral 56 that a terminal is connected to the terminal ID “O1” and the terminal ID of the terminal is “TX1”.
[0018]
FIG. 6 is a diagram showing a flow of connection route search using the connection point table 40 and the connection information table 50 by the search unit in the control device 1 of FIG. Hereinafter, the procedure for searching for a connection route using two tables will be described with reference to FIG.
First, by using the input device 4 in FIG. 2 and inputting the terminal name as the starting point, the route search flow shown in FIG. 6 starts.
First, the “terminal ID” of the “terminal name” that is the starting point is acquired using the connection point table 40, and the acquired terminal ID is stored in the connection route table 60 in the storage device 2 (step s1).
Next, using the connection information table 50, the “terminal ID” of the start point acquired in step s1 is searched (step s2).
When the terminal ID of the start point is in the connection information table 50, the terminal ID of the “connection terminal ID” connected to the terminal ID as the start point is stored in the connection route table 60 in association with the “terminal ID” of the start point. Otherwise, there is no connection path, so the process ends (step s3).
Using the connection information table 50, the terminal ID of the “connection terminal ID” acquired as a result of the search is searched (step s4).
It is determined whether the search result of the connection information table 50 is an end point of a connection route (step s5). Here, the “end point of the connection path”
a) “Connection terminal ID” in the search result is “terminal ID”
b) “Connection terminal ID” in the search result is a terminal ID that is the end of the connection path.
c) The terminal ID to be searched is not in the connection path
The case where either of the above applies. The condition c) means a case where the terminal ID does not exist in the connection information table because there is no terminal connected to the terminal. It is assumed that whether the connection terminal ID is a terminal ID or a terminal ID can be determined by the ID.
If there is a “connection terminal ID” that is the next connection destination of the searched terminal ID, the terminal ID of the acquired “connection terminal ID” is stored in association with the “terminal ID” of the starting point. Add to the connection route table 60 and store.
As a result of the determination, if it is the end point of the connection path, the process proceeds to step s6, and if not, the process proceeds to step s4 to further search for the connection path.
Next, it is determined whether or not all routes have been searched (step s6). This determination is made based on whether the final end of all the paths is the end point of the connection path. As a result of this determination, if all the searches have been completed, the process proceeds to step s7. If not, the process proceeds to step s4 to search for the next route.
The terminal ID of the finally created connection path table 60 is converted into a terminal name using the connection point table 40 as necessary, and is output to the display device 3 or the like (step s7), and the process ends.
[0019]
Next, a specific example of the above connection route search using the connection point table 40 in FIG. 4 and the connection information table 50 in FIG. 5 will be shown. Here, an example of the connection route search when the terminal name “1-1-A” of the terminal A in the primary terminal row 31 in the DF1 · 21 is input as the start point terminal of the connection route search will be described.
By searching the connection point table 40, terminal IDs “11a” and 42 corresponding to the terminal name “1-1-A” indicated by reference numeral 41 are obtained, and this terminal ID “11a” is stored in the connection route table 60. (Step s1).
Using the connection information table 50, the terminal ID “11a” of the starting point is searched (step s2).
Since the terminal ID “11a” is set in the connection information table 50, the connection terminal ID1 “12a” and the connection terminal ID2 “12c” are acquired from the column 51 of the searched terminal ID “11a” and the acquired connection is obtained. The terminal ID is stored in the connection route table 60 in association with the terminal ID “11a”, and the process proceeds to step s4 (step s3).
Using the connection information table 50, the terminal ID “12a” of the connection terminal ID1 is searched (step s4).
The connection terminal ID1 “21a” for the searched terminal is acquired from the column 52. The acquired connection terminal ID is stored in the connection route table 60 in association with the terminal ID string “11a”-“12a” and returns to step s4 because it is not an end point of the connection route (step s5).
Next, the terminal ID “21a” is searched (step s4).
From the column 53, the connection terminal ID1 “22a” and the connection terminal ID2 “22b” for the searched terminal are acquired. The acquired connection terminal IDs are stored in the connection route table 60 in association with the terminal ID strings “11a”-“12a”-“21a”, respectively, and the process returns to step s4 (step s5).
Subsequently, the terminal ID “22a” is searched (step s4).
Since there is no setting for the terminal ID “22a” in the connection information table 50, it is determined that the end point of the connection route has been reached (step s5), and this route search is terminated and the search for the next route is advanced. The process returns to step s4 (step s6).
[0020]
The terminal ID “22b” of the connection terminal ID2 that has not been searched is searched (step s4).
The connection terminal ID1 “O1” for the searched terminal is acquired from the column 54. The acquired connection terminal ID is stored in the connection route table 60 in association with the terminal ID string “11a”-“12a”-“21a”-“22b”, and the process returns to step s4 (step s5).
Next, the terminal ID “O1” is searched (step s4).
The connection terminal ID1 “TX1” for the searched terminal is acquired from the column 56. The acquired connection terminal ID is stored in the connection route table 60 in association with the terminal ID string “11a”-“12a”-“21a”-“22b”-“O1”. Since the terminal ID “TX1” is a terminal ID, it is determined that the terminal has reached the end point of the connection route (step s5), the search for this connection route is terminated, and the route search for the next terminal ID “12c” is performed. Therefore, the process returns to step s4 (step s6).
The connection path for the terminal ID “12c” can be obtained by repeating steps s4 to s6. When all the connection paths reach the end points of the connection paths, the connection path table 60 is completed as shown in FIG. 7, and the process proceeds to step s7 (step s6).
When the connection route search process ends, the terminal ID string of each route is acquired from the connection route table 60, and if there is a next process using this connection route, it is output for that purpose. Further, each terminal ID in the terminal ID column may be converted into a terminal name with reference to the connection point table 40 and output as a terminal name column as necessary. As for the terminal ID, the terminal ID is converted into a terminal name by searching the terminal table 70 as shown in FIG. 8 (step s7).
As described above, the connection route search using the connection point table 40 and the connection information table 50 is performed.
[0021]
As the connection point management system in the above embodiment, the connection point table 40 has a configuration in which a terminal name and a terminal ID are associated with each connection point to be managed. This is a terminal name table consisting of a terminal name of a connection point managed by the connection point table, a terminal name ID which is terminal name identification information, and attribute information related to the terminal, and a terminal used in this terminal name table It is good also as what consists of two tables of terminal ID table which consists of name ID, terminal ID which is the identification information of a terminal, and the physical information of the terminal itself. If the records of the terminal name IDs are separately provided in this way, an increase in the table size when the number of records of the terminal IDs increases can be suppressed, and processing for changing the attribute information of the terminal name table becomes easy. In the route search in this case, the association from the terminal name to the terminal ID is performed in two steps. That is, the terminal name ID is obtained by searching for “terminal name” using the terminal name table, and the terminal ID is obtained by searching for the terminal name ID obtained using the terminal data table. If the terminal ID is obtained, the search for the connection route using the connection information table can proceed in the same manner as described above.
[0022]
Further, the connection point management may be performed by recording data having the structure shown in the connection point table 40 or the connection information table 50 on the computer-readable recording medium as the connection point management data.
[0023]
【The invention's effect】
As described above, according to the recording medium storing the connection point management system and the connection point management program according to the present invention, the following effects can be obtained.
According to the first aspect of the present invention, the first storage means for storing the connection point table in which information on the connection point to be managed is recorded, and all connection points connected to the connection point for each connection point. And a second storage unit that stores a connection information table that associates. As a result, connection point management of one-to-n multi-connection becomes possible, and even if connection information increases, a connection point table for managing information on the connection point itself is not enlarged.
[0024]
According to the second aspect of the present invention, the connection point table includes at least a terminal name and a terminal ID that is terminal identification information, and associates the terminal name with the terminal ID for each managed connection point. The connection information table has a table structure in which every connection point connected to this connection point is associated with each connection point using the terminal ID of the connection point table. This makes it possible to associate terminal names that can be easily understood by a local network administrator with terminal IDs that can be easily processed by a control device of a connection point management system composed of a microcomputer, etc. It becomes easy to do.
[0025]
According to the invention described in claim 3, the connection point table is composed of a terminal name table and a terminal data table. By configuring the connection point table with two tables in this way, it is possible to suppress an increase in table size when the number of records of terminal IDs increases, and processing for changing attribute information of the terminal name table is easy. Become.
[0026]
According to the fourth aspect of the present invention, there is further provided search means for searching for a connection route for a predetermined connection point using the connection point table and the connection information table. Thereby, it is possible to search for a connection route using two tables.
[0027]
According to the invention described in claim 5, the search means becomes the start point of the acquired connection path, the means for acquiring information on the connection point that is the start point of the connection path by searching the connection point table. By searching the connection information table using information related to the connection point, means for acquiring and storing the connection point connected to the connection point that is the starting point of the connection path, and the connection point connected to the acquired connection point Means for repeating the acquisition and storage until the end point of the connection path is reached. Thereby, it is possible to search up to the end point of the connection path using the two tables.
[0028]
According to the invention described in claim 6, a connection point table in which information on connection points to be managed is recorded, and a connection information table in which all connection points connected to the connection points are associated with each connection point. And a connection point management program for causing a search means for searching for a connection route for a predetermined connection point to function. As a result, it is possible to provide a recording medium containing a connection point management program for executing a connection route search using the connection point table and the information table.
[0029]
According to the seventh aspect of the present invention, the search means becomes a start point of the acquired connection route and a means for acquiring information on the connection point that is the start point of the connection route by searching the connection point table. By searching the connection information table using information related to the connection point, means for acquiring and storing the connection point connected to the connection point that is the starting point of the connection path, and the connection point connected to the acquired connection point Means for repeating the acquisition and storage until the end point of the connection path is reached. Thereby, it is possible to search up to the end point of the connection path using the two tables.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a diagram for explaining a concept regarding connection point management according to the present invention.
FIG. 2 is a block diagram of a connection point management system according to an embodiment of the present invention.
FIG. 3 is a diagram illustrating an example of a connection path.
4 is a diagram illustrating an example of a connection point table in the connection path example of FIG. 3; FIG.
FIG. 5 is a diagram illustrating an example of a connection information table in the connection path example of FIG. 3;
FIG. 6 is a flowchart of route search using a connection point table and a connection information table.
7 is a diagram illustrating an example of a connection path table in the connection path example of FIG. 3;
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a terminal table in the connection path example of FIG. 3;
FIG. 9 is a diagram for explaining the concept of a conventional example of a connection information management table in connection information management;
[Explanation of symbols]
1 Control device
2 storage devices
3 display devices
4 input devices
40 Connection point table
50 Connection information table
60 Connection route table
70 Terminal cable

Claims

When constructing a local area network, which is an internal power line for power supply or communication in a building or the like, the connection relationship between connection points is a one-to-n connection in which a plurality of output side terminals are connected to an input side terminal (multiple In the connection point management system for managing connection information
A connection point table having at least a terminal name and a terminal ID which is terminal identification information, and having a table structure in which the terminal name and the terminal ID are associated with each terminal in the managed wiring panel and each outlet (end terminal). First storage means storing
A table structure in which , for each connection point between a terminal in the wiring panel and an outlet (end terminal) , the terminal and all the multi- connection points connected to the connection point are associated using the terminal ID of the connection point table. Second storage means for storing a connection information table having ;
Starting point acquisition means for acquiring a terminal ID of a terminal name that becomes a starting point of a connection path by searching the connection point table;
By searching the connection information table using the terminal ID of the terminal name that is the start point of the acquired connection route, the terminal ID of the connection terminal ID that is connected to the terminal ID that is the start point of the connection route is set as the start point. Connection point acquisition means for acquiring and storing in association with the terminal ID ;
Based on the condition used for determining whether or not the terminal ID of the acquired connection terminal ID is an end point, the terminal ID of the connection terminal ID acquired as a result of the search is searched using the connection information table, Endpoint detection means for detecting whether or not the endpoint;
With
The connection point acquisition unit associates the terminal ID of the acquired connection terminal ID with the terminal ID of the start point and detects the multi connection point recorded in the connection information table until it is detected that the terminal is the end point. Repeat the acquisition and storage, create a connection route table showing all the multi- connection routes represented by the connection points connecting the start point, the end point, and the start point to the end point, and create a one-to-n connection (multi-connection). A connection point management system characterized by detecting .

The connection point table is
A terminal name table that includes at least the terminal name and a terminal name ID that is terminal name identification information, and associates the terminal name with the terminal name ID for each connection point to be managed;
A terminal data table that includes at least a terminal name ID used in the terminal name table and a terminal ID that is identification information of the terminal, and associates the terminal name ID with the terminal ID for each managed connection point. The connection point management system according to claim 1 .

A connection point table having at least a terminal name and a terminal ID which is terminal identification information, and having a table structure in which the terminal name and the terminal ID are associated with each terminal in the managed wiring panel and each outlet (end terminal). First storage means storing
A table structure in which , for each connection point between a terminal in the wiring panel and an outlet (end terminal) , the terminal and all the multi- connection points connected to the connection point are associated using the terminal ID of the connection point table. Second storage means for storing a connection information table having ;
When a local area network, which is a power supply or communication internal line in a building or the like, is configured on a computer equipped with a computer, the connection relationship between connection points is such that a plurality of output side terminals are connected to input side terminals. A recording medium that records a connection point management program for executing connection information management of connection to n (multi connection) ,
A start point acquisition process for acquiring a terminal ID of a terminal name that is a start point of a connection path by searching the connection point table;
By searching the connection information table using the terminal ID of the terminal name that is the start point of the acquired connection route, the terminal ID of the connection terminal ID that is connected to the terminal ID that is the start point of the connection route is set as the start point. A connection point acquisition process for acquiring and storing in association with the terminal ID ;
Based on the condition used for determining whether or not the terminal ID of the acquired connection terminal ID is an end point, the terminal ID of the connection terminal ID acquired as a result of the search is searched using the connection information table , Endpoint detection processing for detecting whether or not the endpoint is;
Until the terminal ID of the acquired connection terminal ID is associated with the terminal ID of the start point until it is detected as the end point, the acquisition and storage of the multi- connection point recorded in the connection information table are repeated, Create a connection route table showing all the multi- connection routes represented by the connection points connecting the start point, the end point, and the start point and the end point.
The recording medium which recorded the connection point management program which performs this.