JP3797612B2 - Drained roof - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は免震ビル等の建物の外壁面と、他人の土地との境界線との間が狭い場合に使用される、庇等の水切屋根に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、免震ビル等の建物の外壁面には、固定的に取付けられる庇が設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の庇は免震ビル等の建物の外壁面に固定的に取付けられているため、他人の土地との境界線との間が狭い場合、500ミリ前後移動可能な免震ビルにあっては、庇の先端部が境界線を越えてしまうという欠点があった。
【0004】
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、境界線と接していても、地震等によって揺れ動いても、境界線を越えて突出するのを確実に阻止することができ、かつ確実に水切りが可能な水切屋根を提供することを目的としている。
【0005】
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は免震ビル等の建物の外壁面と境界線近傍に設けたよう壁との間を水切り可能に覆う、ほぼ中央部より上方へのみ折りたたむことができる上端部が前記免震ビル等の建物の外壁面に上下方向に回動可能に取付けられた水切屋根本体と、この水切屋根本体の上端部が取付けられた部位の下部位置の外壁面に下端部が枢支され、上端部が該水切屋根本体の下部寄りの部位に枢支された、少なくとも2個以上の支持アームと、この支持アームの上端部寄りの部位にそれぞれほぼ中央部が枢支され、下端部が前記よう壁の内側部に接触し、上端部が前記水切屋根本体のほぼ中央部に当接する、地震等によってよう壁と外壁面との間が狭くなると該水切屋根本体のほぼ中央部を上方へ押し上げる押し上げアームとで水切屋根を構成している。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態により、本発明を詳細に説明する。
【0008】
図1ないし図8に示す本発明の第1の実施の形態において、1は免震ビル等の建物2の外壁面3と境界線X近傍に設けられたよう壁4との間の目地部5を水切り可能に覆う本発明の水切屋根で、この水切屋根1は前記免震ビル等の建物2の外壁面3に上下方向に回動可能に取付けられた、ほぼ中央部より上方へのみ折りたたむことができる水切屋根本体6と、この水切屋根本体6の上端部が取付けられた部位の下部位置の外壁面3に複数本のビス7等で固定された下部取付け金具8に下端部が枢支ピン9で枢支され、上端部が該水切屋根本体6の下端部寄りの部位に複数本のビス7等で固定された上部取付け金具10に枢支ピン11で枢支された少なくとも2個以上の支持アーム12、12と、この支持アーム12、12の上端部寄りの部位にそれぞれほぼ中央部が枢支ピン13、13で枢支され、ローラ14が取付けられた下端部が前記よう壁4の内側面4aに接触し、上端部が前記水切屋根本体6のほぼ中央部に当接する、地震等によってよう壁4と外壁面3との間が狭くなると、該水切屋根本体6のほぼ中央部を上方へ押し上げる押し上げアーム15、15とで構成されている。
【0009】
前記水切屋根本体6は図4および図5に示すように、常時はほぼ直線状態に保持され、上方へのみ折りたたむことができるようにヒンジ部材16を介して接続された上・下部屋根本体支持フレーム17、18と、この上部屋根本体支持フレーム17の上端部に複数本のビス19によって固定された先端部が玉縁形状の軸部20が形成された軸21、この軸21の軸部20を所定量、上下方向に回動可能に支持するC字状の軸受部22が形成された、前記外壁面3に複数本のビス19で固定される軸受部材23とからなるヒンジ部材24と、前記下部屋根本体支持フレーム18の上面を覆う下部カバープレート25と、前記上部屋根本体支持フレーム17の上面および前記下部カバープレート25の上部部分を水切り可能に覆う上部カバープレート26とで構成されている。
【0010】
上記構成の水切屋根1は、通常状態では図1および図2に示す状態となっている。
【0011】
地震等によって目地部5が狭くなるように揺れ動いた場合には、図6に示すように押し上げアーム15、15が矢印A方向に回動して、水切屋根本体6のほぼ中央部を上方へ押し上げるとともに、さらに目地部5が狭くなると図7に示すように、支持アーム12、12が外壁面3との角度が小さくなるように立ち上がるとともに、水切屋根本体6の中央部が上方へ突出するように折りたたまれ、水切屋根本体6の先端部が境界線Xより外方へ突出するのを確実に阻止することができる。
【0012】
また、目地部5が元の状態に戻る場合には水切屋根本体6や支持アーム12、12の自重によって、元の状態に自動的に戻る。
目地部5が広くなるように揺れ動いた場合には、図8示すように支持アーム12、12で水切屋根本体6を支持した状態で、よう壁4から離れた状態でその揺れ動きを吸収する。
【0013】
【発明の異なる実施の形態】
次に、図9ないし図23に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。なお、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当って、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0014】
図9ないし図11に示す本発明の第2の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、ヒンジ部材として蝶番24Aを用い、該蝶番24Aの取付け部の外壁面の上部に水切板27を取付けるとともに、押し上げアーム15A、15Aの先端部にもローラ28、28を取付けた点で、このように構成した水切屋根1Aにしても、前記本発明の第1実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0015】
図12ないし図14に示す本発明の第3の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、下部カバープレート25Aと上部カバープレート26Aとを蝶番29で上方へのみ折りたたむことができるようにした水切屋根本体6Aを用いた点で、このように構成した水切屋根1Bにしても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られるとともに、水切屋根本体6Aを安価に製造することができる。
【0016】
図15ないし図17に示す本発明の第4の実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と主に異なる点は、免震ビル等の建物2の外壁面3と境界線近傍に設けたよう壁4の上面に形成された該建物2の外壁面3側が上方に位置する傾斜面の支持台30と、この支持台30に支持され前記建物2の外壁面3とよう壁4との間の目地部5を水切り可能に覆う、上端部が前記免震ビル等の建物2の外壁面3に当接して上方に押し上げられる水切屋根本体6Bと、この水切屋根本体6Bの下部位置を前記よう壁4の上面に該水切屋根本体6Bの上端部が上方に回動可能に枢支する取り付け金具31と、前記水切屋根本体6Bを常時前記支持台30に支持されるように付勢する付勢手段32と、前記水切屋根本体6Bの上端部の下部位置の前記建物2の外壁面3にとり付けられた樋33とで水切屋根1Cを構成した点で、このように構成しても前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0017】
図18ないし図20に示す本発明の第5の実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と主に異なる点は、水切屋根本体6Bのほぼ中央部に枢支ピン34で上端部が枢支され、下端部が樋33の下部位置の免震ビル等の建物2の外壁面3に取り付けられた支持部材35に支持される押し上げアーム15B、水切屋根本体6Bが支持台30に支持された状態で前記押し上げアーム15Bの下端部が前記支持部材35に支持されるように付勢する付勢手段としての付勢スプリング36、前記押し上げアーム15Bが所定量以上付勢されないように係止するストッパー37とからなる水切屋根本体6Bの上端部を上方に押し上げる押上機構38とを用いた点で、このように構成した水切屋根1Dにしても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0018】
図21ないし図23に示す本発明の第6の実施の形態において、前記本発明の第5の実施の形態と主に異なる点は、後端部がよう壁4の内壁面に固定された支持台39に枢支ピン40で枢支されほぼ45度の傾斜状態で配置された先端部が免震ビル等の建物2の外壁面3にローラ41を介して当接する開閉アーム42と、この開閉アーム42の回動によって水切屋根本体6Bを上方に押し上げることができるように前記支持台39に枢支ピン43によって先端部が上方に回動する押し上げ片44とからなる水切屋根本体6Bの上端部を上方に押し上げる押上機構38Aとを用いた点で、このように構成した水切屋根1Eにしても、前記本発明の第5の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0020】
(1)免震ビル等の建物の外壁面と境界線近傍に設けたよう壁との間を水切り可能に覆う、ほぼ中央部より上方へのみ折りたたむことができる上端部が前記免震ビル等の建物の外壁面に上下方向に回動可能に取付けられた水切屋根本体と、この水切屋根本体の上端部が取付けられた部位の下部位置の外壁面に下端部が枢支され、上端部が該水切屋根本体の下部寄りの部位に枢支された、少なくとも2個以上の支持アームと、この支持アームの上端部寄りの部位にそれぞれほぼ中央部が枢支され、下端部が前記よう壁の内側部に接触し、上端部が前記水切屋根本体のほぼ中央部に当接する、地震等によってよう壁と外壁面との間が狭くなると該水切屋根本体のほぼ中央部を上方へ押し上げる押し上げアームとで構成されているので、境界線方向に建物が揺れ動いた場合、押し上げアームによって水切屋根本体のほぼ中央部を上方へ押し上げ、支持アームが立ち上がるように回動して水切屋根本体をほぼ中央部より上方へのみ折りたたみながら外方向へ回動させることができる。
したがって、水切屋根本体の先端部が境界線を越えて突出するのを確実に阻止できる。
【0021】
(2)前記(1)によって、境界線より離れるように建物が揺れ動いた場合には支持アームに支持された状態で離れる。
したがって、損傷したりするのを確実に防止することができる。
【0022】
(3)前記(1)によって、ほぼ中央部より上方へのみ折りたたむことができる水切屋根本体と、支持アーム、押し上げアームとで構成しているので、構造が簡単で、安価に製造することができるとともに、容易に設置することができる。
【0023】
(4)請求項2、3、4も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の側面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図3】図1の3−3線に沿う断面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の水切屋根本体の平面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の水切屋根本体の底面図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなりはじめの動作説明図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図8】本発明の第1の実施の形態の目地部が広くなった動作説明図。
【図9】本発明の第2の実施の形態の側面図。
【図10】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図11】図9の11−11線に沿う断面図。
【図12】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図13】図12の13−13線に沿う断面図。
【図14】本発明の第3の実施の形態の水切屋根本体の説明図。
【図15】本発明の第4の実施の形態の側面図。
【図16】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図17】図15の17−17線に沿う断面図。
【図18】本発明の第5の実施の形態の側面図。
【図19】図18の19−19線に沿う断面図。
【図20】本発明の第5の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【図21】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図22】図21の22−22線に沿う断面図。
【図23】本発明の第6の実施の形態の目地部が狭くなった動作説明図。
【符号の説明】
1、1A〜1E:水切屋根、
2:建物、 3:外壁面、
X:境界線、 4:よう壁、
5:目地部、 6、6A、6B:水切屋根本体、
7:ビス、 8:下部取付け金具、
9:枢支ピン、 10:上部取付け金具、
11:枢支ピン、 12:支持アーム、
13:枢支ピン、 14:ローラ、
15、15A、15B:押し上げアーム、
16:ヒンジ部材、
17:上部屋根本体支持フレーム、
18:下部屋根本体支持フレーム、
19:ビス、 20:軸部、
21:軸、 22:軸受部、
23:軸受部材、 24:ヒンジ部材、
25、25A:下部カバープレート、
26、26A:上部カバープレート、
27:水切板、 28:ローラ、
29:蝶番、 30:支持台、
31:取り付け金具、 32:付勢手段、
33:樋、 34:枢支ピン、
35:支持部材、 36:付勢スプリング、
37:ストッパー、 38、38A:押上機構、
39:支持台、 40:枢支ピン、
41:ローラ、 42:開閉アーム
43:枢支ピン、 44:押し上げ片。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a drained roof such as a fence used when the space between an outer wall surface of a building such as a seismic isolation building and a boundary line with another person's land is narrow.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a hook that is fixedly attached is provided on an outer wall surface of a building such as a seismic isolation building.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
Since conventional fences are fixedly attached to the outer wall of buildings such as seismic isolation buildings, if the distance from the boundary with other people's land is narrow, seismic isolation buildings that can move around 500 mm There was a drawback that the tip of the ridge crossed the boundary line.
[0004]
In view of the conventional drawbacks as described above, the present invention can reliably prevent protrusion beyond the boundary line even if it is in contact with the boundary line or swayed by an earthquake or the like, and the drainage can be reliably performed. The aim is to provide a possible drained roof.
[0005]
The above and other objects and novel features of the present invention will become more fully apparent when the following description is read in conjunction with the accompanying drawings.
However, the drawings are for explanation only and do not limit the technical scope of the present invention.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve the above-mentioned object, the present invention covers the space between the outer wall surface of a building such as a seismic isolation building and the wall so that it can be drained, and can be folded only upward from the center. A drained roof body that is pivotably attached to an outer wall surface of a building such as the seismic isolation building, and a lower end portion of the outer wall surface at a lower position of a portion to which the upper end portion of the drained roof body is attached. At least two or more support arms that are pivotally supported and whose upper end is pivotally supported near the lower part of the drained roof main body, and a substantially central part is pivotally supported at a site near the upper end of the support arm, When the lower end is in contact with the inner side of the wall and the upper end is in contact with the substantially central part of the drained roof main body, and the space between the wall and the outer wall surface becomes narrow due to an earthquake, etc. Push up upwards with push-up arm and water Constitute the roof.
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail with reference to embodiments shown in the drawings.
[0008]
In the first embodiment of the present invention shown in FIGS. 1 to 8,
[0009]
As shown in FIGS. 4 and 5, the drained roof
[0010]
The drained
[0011]
When the
[0012]
Moreover, when the
When the
[0013]
Different Embodiments of the Invention
Next, different embodiments of the present invention shown in FIGS. 9 to 23 will be described. In the description of the different embodiments of the present invention, the same components as those in the first embodiment of the present invention are denoted by the same reference numerals, and redundant description is omitted.
[0014]
The second embodiment of the present invention shown in FIGS. 9 to 11 is mainly different from the first embodiment of the present invention in that a
[0015]
The third embodiment of the present invention shown in FIGS. 12 to 14 is mainly different from the first embodiment of the present invention in that the
[0016]
The fourth embodiment of the present invention shown in FIGS. 15 to 17 is mainly different from the first embodiment of the present invention in that the
[0017]
The fifth embodiment of the present invention shown in FIGS. 18 to 20 is mainly different from the fourth embodiment of the present invention in that the upper end of the drained roof
[0018]
The sixth embodiment of the present invention shown in FIGS. 21 to 23 is mainly different from the fifth embodiment of the present invention in that the rear end is fixed to the inner wall surface of the
[0019]
【The invention's effect】
As is clear from the above description, the present invention has the following effects.
[0020]
(1) The upper end portion that covers the space between the outer wall surface of the building such as a seismic isolation building and the wall so that it can be drained so that it can be drained can be folded only upward from the central portion. A drained roof main body attached to the outer wall surface of the building so as to be pivotable in the vertical direction, and a lower end portion is pivotally supported on an outer wall surface at a lower position of a portion to which the upper end portion of the drained roof main body is attached. At least two or more support arms pivotally supported at the lower part of the drained roof main body, and the central part is pivotally supported at the part near the upper end of the support arm, and the lower end is the inner side of the wall as described above. With a push-up arm that pushes up the substantially central portion of the drained roof body upward when the space between the wall and the outer wall surface becomes narrow due to an earthquake or the like. Since it is configured, the boundary direction When the building shakes, the push-up arm pushes up the almost central part of the drained roof main body upwards, pivots so that the support arm rises, and pivots outwards while folding the drained roof main body only above the central part. be able to.
Therefore, it can prevent reliably that the front-end | tip part of a drained roof main body protrudes beyond a boundary line.
[0021]
(2) According to the above (1), when the building swings away from the boundary line, the building is left supported by the support arm.
Therefore, damage can be reliably prevented.
[0022]
(3) According to the above (1), it is composed of a drained roof main body that can be folded only upward from the center part, a support arm, and a push-up arm, so that the structure is simple and can be manufactured at low cost. At the same time, it can be easily installed.
[0023]
(4)
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view of a first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a plan view of the first embodiment of the present invention.
3 is a cross-sectional view taken along line 3-3 in FIG.
FIG. 4 is a plan view of a drained roof main body according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 5 is a bottom view of the drained roof main body according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 6 is an explanatory diagram of an operation when the joint portion of the first embodiment of the present invention starts to narrow.
FIG. 7 is an operation explanatory view showing a narrow joint portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 8 is an operation explanatory view showing a wide joint portion according to the first embodiment of the present invention.
FIG. 9 is a side view of a second embodiment of the present invention.
FIG. 10 is a plan view of a second embodiment of the present invention.
11 is a sectional view taken along line 11-11 in FIG. 9;
FIG. 12 is a plan view of a third embodiment of the present invention.
13 is a cross-sectional view taken along line 13-13 in FIG.
FIG. 14 is an explanatory diagram of a drained roof main body according to a third embodiment of the present invention.
FIG. 15 is a side view of a fourth embodiment of the present invention.
FIG. 16 is a plan view of a fourth embodiment of the present invention.
17 is a cross-sectional view taken along line 17-17 in FIG.
FIG. 18 is a side view of a fifth embodiment of the present invention.
19 is a cross-sectional view taken along line 19-19 of FIG.
FIG. 20 is an explanatory diagram of operation in which the joint portion according to the fifth embodiment of the present invention is narrowed.
FIG. 21 is a plan view of a sixth embodiment of the present invention.
22 is a cross-sectional view taken along the line 22-22 in FIG.
FIG. 23 is an explanatory diagram of operation in which the joint portion according to the sixth embodiment of the present invention is narrowed;
[Explanation of symbols]
1, 1A-1E: Drained roof,
2: Building, 3: Exterior wall,
X: boundary line, 4: wall
5: Joint part, 6, 6A, 6B: Drained roof main body,
7: Screw, 8: Lower mounting bracket,
9: pivot pin, 10: upper mounting bracket,
11: pivot pin, 12: support arm,
13: Pivot pin, 14: Roller,
15, 15A, 15B: push-up arm,
16: Hinge member,
17: Upper roof body support frame,
18: Lower roof body support frame,
19: Screw, 20: Shaft,
21: shaft, 22: bearing part,
23: bearing member, 24: hinge member,
25, 25A: lower cover plate,
26, 26A: upper cover plate,
27: Draining board, 28: Roller,
29: Hinge, 30: Support base,
31: mounting bracket, 32: biasing means,
33: 樋, 34: pivot pin,
35: support member, 36: biasing spring,
37: Stopper, 38, 38A: Push-up mechanism,
39: support base, 40: pivot pin,
41: Roller 42: Opening / closing arm 43: Pivoting pin 44: Push-up piece
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