JP3796688B2 - Weather strip - Google Patents
Weather strip Download PDFInfo
- Publication number
- JP3796688B2 JP3796688B2 JP2002073451A JP2002073451A JP3796688B2 JP 3796688 B2 JP3796688 B2 JP 3796688B2 JP 2002073451 A JP2002073451 A JP 2002073451A JP 2002073451 A JP2002073451 A JP 2002073451A JP 3796688 B2 JP3796688 B2 JP 3796688B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- thermoplastic elastomer
- foamed
- base
- specific gravity
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/75—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sealing the lower part of the panes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軽量化を図った自動車のベルトラインウエザーストリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図1および図2を参照して説明する。近年、環境問題の一環として自動車部品の軽量化が求められている。自動車ドアに取付けられ、ベルトラインLにおいてドアガラス4に弾接するベルトラインウエザーストリップ1に関して言うと、そのシールリップ部2は、それまでの比重の高いゴム又はポリ塩化ビニル樹脂から、ショアーA硬度が60〜75で、比重の小さい軟質熱可塑性エラストマーへの転換が図られている。また、その基部3は、それまでのゴムや塩化ビニル樹脂に金属芯材を埋設したものから、ショアーA硬度が90以上の半硬質または硬質熱可塑性樹脂(金属芯材無し)への転換が図られている。
【0003】
具体的には、シールリップ部2は軟質熱可塑性エラストマーで形成され、基部3はポリプロピレン樹脂、またはタルク入りポリプロピレン樹脂、あるいは半硬質熱可塑性エラストマーで形成されるようになっている。シールリップ部2を軟質熱可塑性エラストマーで形成し、基部3を硬質又は半硬質熱可塑性エラストマーで形成したウエザーストリップの全体の見掛け比重は約0.9であり、それなりの軽量化を図ることができている。
【0004】
なお、熱可塑性エラストマー(略称;TPE)は、弾性を発揮させるためのゴム成分(ソフトセグメント)と、高温では流動するが常温では塑性変形を阻止する樹脂成分(ハードセグメント)より成るもので、高温で可塑化されて熱可塑性樹脂と同様に成形加工できる材料である。成分がオレフィン系のものはオレフィン系熱可塑性エラストマー(TPOと略称)と称される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、自動車部品のさらなる軽量化が求められる中で、現在、市場に出回っている熱可塑性エラストマーの比重は0.9がほぼ下限であり、それ以下の比重をもつ材料がないのが現状である。
【0006】
本発明はこうした問題に鑑み創案されたもので、従来程度の機械的物性を維持しつつ、軽量化を図った熱可塑性エラストマー製のウエザーストリップを提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、ウエザーストリップのシールリップ部(2)が発泡化した軟質熱可塑性エラストマーで、基部(3)を発泡化した硬質又は半硬質の熱可塑性エラストマーとし、基部に化学発泡剤を添加して発泡化し、比重0.70〜0.85、発泡倍率1.05〜1.20倍、セル径100〜250μmの軽量で引張強度及び引き裂き強度を満足させる物性を備えたウエザーストリップとしたことを特徴とするものである。
【0008】
請求項2の発明は、ウエザーストリップのシールリップ部(2)が発泡化した軟質熱可塑性エラストマーで、基部(3)を発泡化した硬質又は半硬質の熱可塑性エラストマーとし、基部に二酸化炭素または窒素等のガスを混合して発泡化し、比重0.70〜0.85、発泡倍率1.05〜1.20倍、セル径100〜250μmの軽量で引張強度及び引き裂き強度を満足させる物性を備えたウエザーストリップとしたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項3の発明は、ウエザーストリップのシールリップ部(2)が発泡化した軟質熱可塑性エラストマーで、基部(3)を発泡化した硬質又は半硬質の熱可塑性エラストマーとし、基部に二酸化炭素または窒素等のガスを超臨界流体状態として混合して発泡化し、比重0.70〜0.85、発泡倍率1.05〜1.20倍、セル径100μm以下の軽量で引張強度及び引き裂き強度を満足させる物性を備えたウエザーストリップとしたことを特徴とするものである。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明に係る熱可塑性エラストマー製自動車のベルトラインインナーウエザーストリップの実施形態を、図1および図2に示す。このウエザーストリップ1は、基部3が自動車のドアトリム5に取付けられ、シールリップ部2がベルトラインLにおいてドアガラス4に弾接し、当該ドアガラス4とのシール性を確保するウエザーストリップである。
【0011】
一般に、熱可塑性エラストマーは、発泡させて見掛け比重を低下させると、それが持つ機械的物性が低下する。そのため、本実施形態における成形材料は発泡後に必要な機械的物性を見込んで、それより物性の大きい材料を使用している。こうすることによって、発泡後の製品を、非発泡の従来品と同等の機械的物性を備え、かつ、比重が小さく軽量なものとすることができている。
【0012】
なお、発泡化の方法は、化学発泡剤を材料に添加して押出機により押出成形したり、押出成形時にガスを押出機内の溶融状態にある材料に注入して、混練りした後、ダイス(口金)から押出して所定の形状に成形したりする。
【0013】
また、本実施形態ではベルトラインウエザーストリップ1の基部3およびシールリップ部2の全体を発泡しているが、発泡する部位は限定されず、基部3もしくはシールリップ部2のみ、あるいはそれらの一部分のみとすることもできる。
【0014】
なお、本実施形態では、発泡した熱可塑性エラストマーでベルトラインインナーウエザーストリップ1を形成した場合を示しているが、これに限定されるものではなく、ベルトラインアウターウエザーストリップやグラスランやドアウエザーストリップ等のその他のシール部材を形成することもできる。
【0015】
【実施例】
本発明者は、軟質熱可塑性エラストマーを、化学発泡剤ADCA(アゾジカルボンアミド)、二酸化炭素ガス(CO2)、および超臨界状態の二酸化炭素ガス(SCF CO2)をそれぞれ混合して発泡化し、発泡後の製品(本発明品)の比重、セル径(発泡後の気泡の内径の平均値)、引張強度、および引き裂き強度について測定し、発泡していないオレフィン系軟質熱可塑性エラストマー(従来品)と比較した。表1は比較例,実施例に用いた熱可塑性エラストマー及び化学発泡剤である。
【0016】
【表1】
【0017】
表2は、図2のウエザーストリップ1のシールリップ部2に用いるシールリップ材の性能比較表である。
【0018】
【表2】
【0019】
表2でphrは、ゴム又は樹脂の重量を100とした場合の配合剤の重量割合を表す単位部数である。
【0020】
表3は、図2のウエザーストリップ1の基部3に用いる基部材の性能比較表である。
【0021】
【表3】
【0022】
以上の測定結果から次のことを確認した。
【0023】
比重0.70以下、発泡倍率1.20倍以上の発泡では、発泡前材料に十分に大きな機械的物性の材料を使用すれば必要な引張強度及び引き裂き強度を得ることが出来るが、ウエザーストリップ部材として重要な特性のひとつである圧縮永久歪みが適用可能範囲を超える。
【0024】
本発明品で化学発泡剤と二酸化炭素ガスで発泡したものは、比重が0.74〜0.76であり、従来品の0.89と比較して小さい。また、その引張強度は、従来品と比較して大きな違いは見られない。シールリップ材においては引き裂き強度に違いが見られるが、実用上の適用可能範囲内である。このことから、当該発明品は、機械的強度を含む機械的物性を従来程度に維持しながら、軽量化できることが理解される。
【0025】
次に、本発明品で、超臨界流体状態の二酸化炭素で発泡化したものは、比重が0.74〜0.75で、従来品より小さく、また、引張強度および引き裂き強度は共に従来品とほぼ同じである。このことから、当該発明品は、機械的物性を従来品通りに維持しつつ、軽量化できることが理解される。従って、ウエザーストリップとしての機能を低下させることなく、より軽量なウエザーストリップを提供することができる。
【0026】
表2から次のことが判る。シールリップ材は、軟質熱可塑性エラストマーを化学発泡剤での発泡化、又は二酸化炭素等のガスを混合して発泡化、或いは同様に、超臨界流体状態の二酸化炭素を混合して発泡化し、比重0.74〜0.75として軽量化を図ると共に、セル径50〜250μmとした微細構造とすれば、従来通りの充分な機械的物性を備えたシール部材が得られる。この発泡における発泡倍率は1.05〜1.20であり、従来の発泡していない比重0.89の軟質熱可塑性エラストマーと比較して、5〜20%の軽量化を図ることができている。
【0027】
表3から次のことが判る。基部材は、二酸化炭素ガスを混合して発泡化、或いは超臨界流体状態の二酸化炭素を混合して発泡化し、比重0.75〜0.76程度、発泡倍率1.05〜1.20倍として軽量化を図りつつ、セル径50〜150μm程度とした微細構造とすれば従来通りの機械的物性を維持している。
【0028】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明は、熱可塑性エラストマーを、化学発泡剤を混合して発泡し、比重0.70〜0.85、発泡倍率1.05〜1.20倍、セル径50〜250μmの軽量で引張強度及び引き裂き強度を満足させる物性を備えたウエザーストリップとしたので、ウエザーストリップとしての機能を低下させることなく、その軽量化を図ることができる。
【0029】
また、請求項2に記載の発明は、熱可塑性エラストマーを、二酸化炭素または窒素等のガスを混合して発泡化し、比重0.70〜0.85、発泡率1.05〜1.20倍、セル径100〜250μmの軽量で引張強度及び引き裂き強度を満足させる物性を備えたウエザーストリップとしたので、ウエザーストリップとしての機能を低下させることなく、その軽量化を図ることができる。
【0030】
また、請求項3に記載の発明は、熱可塑性エラストマーを、二酸化炭素または窒素等のガスを超臨界流体状態として混合して発泡化し、比重0.70〜0.85、発泡倍率1.05〜1.20倍、セル径100μm以下の軽量で引張強度及び引き裂き強度を満足させる物性を備えたウエザーストリップとしたので、ウエザーストリップとしての機能を充分に維持しつつ、その軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ベルトラインウエザーストリップを備えた自動車を示す側面図である。
【図2】 図1におけるA−A線断面拡大図である。
【符号の説明】
1 ベルトラインウエザーストリップ
2 シールリップ部
3 基部
4 ドアガラス
5 ドアトリム
L ベルトライン[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a beltline weather strip for an automobile that is reduced in weight.
[0002]
[Prior art]
This will be described with reference to FIGS. In recent years, weight reduction of automobile parts has been demanded as part of environmental problems. As for the beltline weather strip 1 attached to the automobile door and elastically contacting the
[0003]
Specifically, the
[0004]
A thermoplastic elastomer (abbreviation: TPE) is composed of a rubber component (soft segment) for exerting elasticity and a resin component (hard segment) that flows at high temperature but prevents plastic deformation at room temperature. It is a material that is plasticized and can be molded in the same manner as a thermoplastic resin. An olefin-based component is called an olefin-based thermoplastic elastomer (abbreviated as TPO).
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, with the demand for further weight reduction of automobile parts, the specific gravity of thermoplastic elastomers currently on the market is 0.9, which is almost the lower limit, and there is no material with a specific gravity below that. .
[0006]
The present invention has been devised in view of these problems, and an object of the present invention is to provide a weather strip made of a thermoplastic elastomer that is reduced in weight while maintaining the mechanical properties of a conventional level.
[0007]
[Means for Solving the Problems]
The invention of claim 1 is a soft thermoplastic elastomer in which the seal lip (2) of the weather strip is foamed, the base (3) is a hard or semi-rigid thermoplastic elastomer, and a chemical foaming agent is formed in the base. Add to foam, weather strip with a specific gravity of 0.70 to 0.85, a foaming ratio of 1.05 to 1.20 times, a cell diameter of 100 to 250 μm, light weight and physical properties satisfying tensile strength and tear strength It is characterized by this.
[0008]
The invention of
[0009]
The invention of claim 3 is a soft thermoplastic elastomer in which the seal lip portion (2) of the weather strip is foamed and the base portion (3) is a hard or semi-rigid thermoplastic elastomer, and the base portion is carbon dioxide or nitrogen. Etc. are mixed and foamed as a supercritical fluid state , satisfying the tensile strength and tear strength with a specific gravity of 0.70 to 0.85, a foaming ratio of 1.05 to 1.20 times, and a cell diameter of 100 μm or less. It is characterized by a weather strip having physical properties.
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
1 and 2 show an embodiment of a beltline inner weather strip for a thermoplastic elastomer automobile according to the present invention. The weather strip 1 is a weather strip in which a base portion 3 is attached to a
[0011]
In general, when a thermoplastic elastomer is foamed to reduce the apparent specific gravity, the mechanical properties of the thermoplastic elastomer are lowered. Therefore, the molding material in the present embodiment is expected to have mechanical properties necessary after foaming, and a material having higher physical properties is used. By doing so, the product after foaming can be made to have a mechanical property equivalent to that of a non-foamed conventional product and have a small specific gravity and light weight.
[0012]
The foaming method may be performed by adding a chemical foaming agent to the material and extruding with an extruder, or by injecting gas into the molten material in the extruder at the time of extrusion, It is extruded from a die) and formed into a predetermined shape.
[0013]
Further, in the present embodiment, the entire base 3 and the
[0014]
In the present embodiment, the belt line inner weather strip 1 is formed of a foamed thermoplastic elastomer, but the present invention is not limited to this, and the belt line outer weather strip, glass run, door weather strip, etc. Other seal members can also be formed.
[0015]
【Example】
The present inventors foamed a soft thermoplastic elastomer by mixing a chemical foaming agent ADCA (azodicarbonamide), carbon dioxide gas (CO2), and supercritical carbon dioxide gas (SCF CO2). Measure the specific gravity, cell diameter (average value of the inner diameter of foam after foaming), tensile strength, and tear strength of the product of this invention (product of the present invention), and compare with non-foamed olefin soft thermoplastic elastomer (conventional product) did. Table 1 shows the thermoplastic elastomer and chemical foaming agent used in the comparative examples and examples.
[0016]
[Table 1]
[0017]
Table 2 is a performance comparison table of seal lip materials used for the
[0018]
[Table 2]
[0019]
In Table 2, phr is the number of unit parts representing the weight ratio of the compounding agent when the weight of rubber or resin is 100.
[0020]
Table 3 is a performance comparison table of base members used for the base 3 of the weather strip 1 of FIG.
[0021]
[Table 3]
[0022]
From the above measurement results, the following was confirmed.
[0023]
For foaming with a specific gravity of 0.70 or less and a foaming ratio of 1.20 or more, the necessary tensile strength and tear strength can be obtained if a material with sufficiently large mechanical properties is used as the pre-foaming material. As an important characteristic, the compression set exceeds the applicable range.
[0024]
The product of the present invention foamed with a chemical foaming agent and carbon dioxide gas has a specific gravity of 0.74 to 0.76, which is smaller than 0.89 of the conventional product. Moreover, the tensile strength does not show a big difference compared with a conventional product. Although there is a difference in tear strength in the seal lip material, it is within a practically applicable range. From this, it is understood that the product of the present invention can be reduced in weight while maintaining mechanical properties including mechanical strength at a conventional level.
[0025]
Next, the product of the present invention, which is foamed with carbon dioxide in a supercritical fluid state, has a specific gravity of 0.74 to 0.75, which is smaller than the conventional product, and both the tensile strength and tear strength are the same as the conventional product. It is almost the same. From this, it is understood that the product of the present invention can be reduced in weight while maintaining the mechanical properties as in the conventional product. Therefore, a lighter weather strip can be provided without reducing the function of the weather strip.
[0026]
Table 2 shows the following. The seal lip material is made by foaming a soft thermoplastic elastomer with a chemical foaming agent, or by mixing with a gas such as carbon dioxide, or similarly, by mixing carbon dioxide in a supercritical fluid state to foam. When the weight is reduced to 0.74 to 0.75 and the microstructure has a cell diameter of 50 to 250 μm, a sealing member having sufficient mechanical properties as before can be obtained. The foaming ratio in this foaming is 1.05 to 1.20, and it is possible to achieve a weight reduction of 5 to 20% as compared with a conventional soft thermoplastic elastomer having a specific gravity of 0.89 which is not foamed. .
[0027]
Table 3 shows the following. The base member is foamed by mixing carbon dioxide gas, or foamed by mixing carbon dioxide in a supercritical fluid state, with a specific gravity of about 0.75 to 0.76 and a foaming ratio of 1.05 to 1.20 times. If a fine structure having a cell diameter of about 50 to 150 μm is achieved while reducing the weight, the conventional mechanical properties are maintained.
[0028]
【The invention's effect】
In the invention according to claim 1, the thermoplastic elastomer is foamed by mixing a chemical foaming agent, and has a specific gravity of 0.70 to 0.85, an expansion ratio of 1.05 to 1.20 times, and a cell diameter of 50 to 250 μm. Since the weather strip is lightweight and has physical properties that satisfy the tensile strength and tear strength , the weight can be reduced without deteriorating the function of the weather strip.
[0029]
In the invention according to
[0030]
In the invention according to claim 3, the thermoplastic elastomer is foamed by mixing a gas such as carbon dioxide or nitrogen in a supercritical fluid state, and has a specific gravity of 0.70 to 0.85 and a foaming ratio of 1.05. 1. Since the weather strip has physical properties that satisfy the tensile strength and tear strength with a light weight of 20 times and a cell diameter of 100 μm or less, the weight can be reduced while sufficiently maintaining the function as a weather strip. .
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a side view showing an automobile provided with a beltline weatherstrip.
FIG. 2 is an enlarged sectional view taken along line AA in FIG.
[Explanation of symbols]
1 Belt
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073451A JP3796688B2 (en) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | Weather strip |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002073451A JP3796688B2 (en) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | Weather strip |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003267154A JP2003267154A (en) | 2003-09-25 |
JP3796688B2 true JP3796688B2 (en) | 2006-07-12 |
Family
ID=29203114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002073451A Expired - Fee Related JP3796688B2 (en) | 2002-03-18 | 2002-03-18 | Weather strip |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3796688B2 (en) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4248982B2 (en) * | 2003-09-18 | 2009-04-02 | 西川ゴム工業株式会社 | Beltline weatherstrip and method of manufacturing the same |
JP4248980B2 (en) * | 2003-09-18 | 2009-04-02 | 西川ゴム工業株式会社 | Beltline weatherstrip |
JP2006213242A (en) * | 2005-02-04 | 2006-08-17 | Nishikawa Rubber Co Ltd | Glass run molded part |
JP4968136B2 (en) * | 2008-03-28 | 2012-07-04 | 豊田合成株式会社 | Weather strip |
JP2015120366A (en) * | 2013-12-20 | 2015-07-02 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | Welt member, and weather strip |
DE202016004846U1 (en) * | 2016-08-10 | 2017-11-14 | Rehau Ag + Co | Vehicle seal |
-
2002
- 2002-03-18 JP JP2002073451A patent/JP3796688B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003267154A (en) | 2003-09-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8353130B2 (en) | Door weather strip | |
EP2576951B1 (en) | Method of formulating low gravity sponge rubber for automotive weatherstrips | |
WO2007029924A1 (en) | Composition for manufacturing radiation cross-linking thermoplastic olefin elastomer foam and method for manufacturing radiation cross-linking thermoplastic olefin elastomer foam using the same | |
JP2005536596A5 (en) | ||
US20060086053A1 (en) | Lightweight glass-run channels | |
JP3362301B2 (en) | Foamed rubber composition and foamed rubber molded product | |
JP3796688B2 (en) | Weather strip | |
US6777068B2 (en) | Door weather strip | |
JP5011737B2 (en) | Foam rubber composition | |
WO2020059112A1 (en) | Method for producing polypropylene resin foam molding | |
KR20010043510A (en) | Extrusion of a foamable melt consisting of mixed polyolefin and rubber copolymer | |
JP4429671B2 (en) | Manufacturing method of glass run channel made of thermoplastic elastomer | |
JP2001277863A (en) | Weather strip for door | |
JP3758116B2 (en) | Open cell foam and method for producing the same | |
KR100339086B1 (en) | Weather strip for automobile and its manufacturing method | |
JP4298447B2 (en) | Thermoplastic elastomer foam extrusion molding | |
JP4248982B2 (en) | Beltline weatherstrip and method of manufacturing the same | |
JP2000203264A (en) | Weatherstrip and manufacture thereof | |
JPH06172574A (en) | Foam and its production | |
JP2003237497A (en) | Weather strip | |
JP4246103B2 (en) | Weather Strip | |
JPH09300426A (en) | Filler for no puncture tire | |
CN109181062A (en) | A kind of automobile sealed strip material of fretting map and preparation method thereof | |
JP2003252063A (en) | Weather strip forming method, and weather strip formed by the method | |
JPH09123211A (en) | Manufacture of composite of foamed extrusion of thermoplastic elastomer and rubber molding |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050621 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051026 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060404 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060405 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3796688 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428 Year of fee payment: 6 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150428 Year of fee payment: 9 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |