JP3792214B2 - Variable cord axial pin tumbler lock - Google Patents

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JP3792214B2 JP2003127623A JP2003127623A JP3792214B2 JP 3792214 B2 JP3792214 B2 JP 3792214B2 JP 2003127623 A JP2003127623 A JP 2003127623A JP 2003127623 A JP2003127623 A JP 2003127623A JP 3792214 B2 JP3792214 B2 JP 3792214B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、必要に応じてキーコードを変更可能な可変コード型軸方向ピンタンブラー錠に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の可変コード型の軸方向ピンタンブラー錠では、固定本体の円筒状空洞部の底側にステーターを嵌め合わせ固定し、ステーターの中心部に軸受孔を軸方向に貫通して形成し、ステーターの前面より複数個のボトムピン孔と少なくとも1個のチェンジピン貯蔵孔を同一円周上に配置して軸方向に非貫通に形成し、固定本体の円筒状空洞部にローターを回転可能に収容し、ローターの後方部の施錠軸部をステーターの軸受孔に嵌挿して固定本体より突出させ、施錠軸部に連結したストッパーを固定本体側の回転角度規制部に係脱させてローターを施錠位置または解錠位置にて回転停止させ、ローターの中間部のマガジン部に複数個のタンブラーピン孔を前記ボトムピン孔に対応させて軸方向に貫通して形成してある。
【0003】
そして、施錠位置において相連通するボトムピン孔とタンブラーピン孔の複数組の全てに、当該錠に割り当てられたキーコードに対応して長さを個別設定されたタンブラーピンと、バネで前進付勢されたボトムピンを収容し、前記複数組のうちの少なくとも1組には、前記チェンジピン貯蔵孔に出し入れされるチェンジピンを前記タンブラーピンとボトムピンの間に挿入して収容し、キーコード変更位置において、前記チェンジピンが収容されている特定のタンブラーピン孔と相連通するチェンジピン貯蔵孔にはバネで前進付勢されたアンダーピンを収容し、ローターの前方部の外向き鍔部の背面にタンブラーピンの前端を当接させてある。
【0004】
そして、固定本体1の内向き鍔部とローターの前方部との間にキー嵌め入れ孔を環状に形成し、固定本体の内向き鍔部に軸方向に貫通して位置決め溝を形成し、キー嵌め入れ孔より抜差しされる子キーの筒状部にタンブラーピンの前端を押す操作段部を形成し、各操作段部の個別設定された深さに対応して、タンブラーピンとボトムピンの当接点をステーターとマガジン部のシャーライン上に移動させるとともに、チェンジピンをチェンジピン貯蔵孔に送り込むか、チェンジピンをチェンジピン貯蔵孔より取り出すものである(特許文献1参照)。
【0005】
しかしながら、この可変コード型軸方向ピンタンブラー錠では、回転始端で施錠状態となり回転終端で解錠状態となる通常の回転領域の外側にコード変更位置を設定してあり、各子キーの筒状部の先端部外面には、施錠位置において固定本体の位置決め溝を通過し、解錠位置において固定本体の内向き鍔部の背面に係合する位置決め突起を突設してあるため、キーコードの変更に当っては、固着用ナットやボルトを緩めてストッパーとロックプレートをローターの施錠軸部から取り外す必要があり、キーコード変更の前作業と後作業が煩雑であった。
【0006】
また、子キーの筒状部の先端部内面に駆動突起を設け、ローターの前方部の前面にその円周面から中心に向かって入り込んだ受動溝を形成し、駆動突起を受動溝に係合させることによって、子キーから回転力をローターに伝達するようになっているため、ドライバーなどの工具を前記受動溝に差し込んで、ローターを強制回転させることができ、暴力破壊による不正解錠の問題があった。
【0007】
【特許文献1】
特開昭60−5980号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
したがって本発明の目的は、キーコードの変更に当ってストッパーなどをローターの施錠軸部から取り外す必要がなく、変更操作が簡単かつ迅速に行える可変コード型軸方向ピンタンブラー錠を提供することである。
本発明の別の目的は、キーコード変更操作が簡便に行えるとともに、暴力破壊による不正解錠に対して強い可変コード型軸方向ピンタンブラー錠を提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、固定本体1の円筒状空洞部2の底側に固定本体1と一体形成した又は固定本体1に嵌め合わせ固定したステーター3を配置し、ステーター3の前面よりステーター3の中心部に軸受孔4を軸方向に貫通して形成し、ステーター3の前面より複数個のボトムピン孔5と少なくとも1個のチェンジピン貯蔵孔6を同一円周上に配置して軸方向に非貫通に形成し、固定本体1の円筒状空洞部2にローター7を回転可能に収容し、ローター7の後方部の施錠軸部8をステーター3の軸受孔4に嵌挿して固定本体1より突出させ、施錠軸部8に連結したストッパー9を固定本体1側の回転角度規制部10,11に係脱させてローター7を施錠位置または解錠位置にて回転停止させ、ローター7の中間部のマガジン部12に複数個のタンブラーピン孔13を前記ボトムピン孔5に対応させて軸方向に貫通して形成し、施錠位置において相連通するボトムピン孔5とタンブラーピン孔13の複数組の全てに、当該錠に割り当てられたキーコードに対応して長さを個別設定されたタンブラーピン14と、バネ17で前進付勢されたボトムピン16を収容し、前記複数組のうちの少なくとも1組には、前記チェンジピン貯蔵孔6に出し入れされるチェンジピン15を前記タンブラーピン14とボトムピン16に間に挿入して収容し、キーコード変更位置において、前記チェンジピン15が収容されている特定のタンブラーピン孔13と相連通するチェンジピン貯蔵孔6にはバネ19で前進付勢されたアンダーピン18を収容し、ローター7の前方部の外向き鍔部20の背面または固定本体1の前端部の内向き鍔部21の背面にタンブラーピン14の前端を当接させ、固定本体1の内向き鍔部21とローター7の前方部外周面との間にキー嵌め入れ孔22を環状に形成し、固定本体1の内向き鍔部21に軸方向に貫通して位置決め溝23を形成し、キー嵌め入れ孔22より抜差しされる子キーK1,K2の筒状部とチェンジキーCK1,CK2の筒状部にタンブラーピン14の前端を押す操作段部24を形成し、各操作段部24の個別設定された深さに対応して、タンブラーピン14とボトムピン16の当接点、チェンジピン15とボトムピン16の当接点、又はタンブラーピン14とチェンジピン15の当接点をステーター3とマガジン部12のシャーライン上に移動させるとともに、チェンジピン15をチェンジピン貯蔵孔6に送り込むか、チェンジピン15をチェンジピン貯蔵孔6より取り出すことによってキーコード変更を行なうようにした可変コード型軸方向ピンタンブラー錠において、
回転始端で施錠状態となり回転終端で解錠状態となる通常の回転領域内にキーコード変更位置を設定し、子キーK1,K2については、施錠位置において固定本体1の位置決め溝23を通過し、解錠位置において内向き鍔部21の背面に係合する位置決め突起25を筒状部の先端部外面に突設し、チェンジキーCK1,CK2については、キーコード変更位置において筒状部をキー嵌め入れ孔22に抜差しするとき、固定本体1側の指標部26と位置合わせされる位置決め部27を、固定本体1の内向き鍔部21と干渉しないように筒状部の先端部外面に設けたものである。
【0010】
請求項2の発明の可変コード型軸方向ピンタンブラー錠は、請求項1の発明の前記構成に加えて、円柱状としたローター7の前方部外面又はマガジン部12の前面に、キー嵌め入れ孔22内に位置するように受動突起28を設け、子キーK1,K2の筒状部とチェンジキーCK1,CK2の筒状部の内面に受動突起28が係合する駆動溝29を形成したものである。
【0011】
【発明の作用】
本発明の可変コード型軸方向ピンタンブラー錠では、ストッパー9の一方の肩部9aが一方の回転角度規制部10に当接したとき、施錠軸部8に連結したロックプレート30は筐体側のストライク(図示していない)に係合しており、ローター7は施錠位置にある。
この施錠位置においては、ボトムピン孔5とタンブラーピン孔14が相連通しており、子キーK1がキー嵌め入れ孔22から抜き取られると、図13の(a)に示したようにバネ17で前進付勢されたボトムピン16は、チェンジピン15とタンブラーピン14を押し上げて、その先端部分がローター7のタンブラピン孔13に入り込み、これによってローター7は固定本体1に対して回転不能に拘束される。アンダーピン18の先端はマガジン部12の背面に当接している。
【0012】
固定本体1の位置決め溝23に子キーK1の位置決め突起25を合わせて、図13の(b)に示したように子キーK1をキー嵌め入れ孔22に差し込むと、個別設定されている操作段部24の深さに対応した距離だけタンブラーピン14が軸方向に押し込まれ、チェンジピン15とボトムピン16の当接点がステーター3とマガジン部12のシャーライン上に移動させられ、ボトムピン16は固定本体1のボトムピン孔5に押し戻される。これによって固定本体1に対するローター7の回転拘束が解除されたので、子キーK1の駆動溝29からローター7の受動突起28に回転力を伝達して、ローター7を時計回り方向に所定角度(通常例では90度)回転させる。
【0013】
前記回転の終端においてストッパー9の他方の肩部9bが他方の回転角度規制部11に当接することによってローター7は回転停止する。この解錠位置では、ロックプレート30は前記ストライクから離脱しており、子キーK1の位置決め突起25は、固定本体1の内向き鍔部21の背面に係合しており、子キーK1の脱落が阻止されている。扉(図示していない)が軽量であるときには、子キーK1を手前に引くと、子キーK1の位置決め突起25が固定本体1の内向き鍔部21を牽引することによって、扉が開放される。扉が軽量でないときには、別途用意されている取手などを使用して扉が開放操作される。
【0014】
所要の作業終了後、扉を閉鎖してからローター7を反時計回り方向に前記角度だけ戻し回転させると、ストッパー9の肩部9aが回転角度規制部10に当接し、ロックプレート30がストライクと再度係合する。この施錠位置において子キーK1をキー嵌め入れ孔2から抜き取ると、ピン配列は図13の(a)に示した状態となり、固定本体1に対するローター7の回転拘束が再び成立する。
【0015】
キーコードを変更する必要が生じたとき、すなわち第1の子キーK1を使用中止にして第2の子キーK2を使用開始したいときには、図14の(a)に示したように第1の子キーK1が抜き取られ、ボトムピン孔5とタンブラーピン孔14が相連通している施錠位置において、操作段部24が第1の子キーK1と同じに形成されている第1のチェンジキーCK1を、キー嵌め入れ孔2に差し込む。この差し込みに当っては、チェンジキーCK1の位置決め部27を固定本体1の位置決め溝23に合わせる。
【0016】
前記チェンジキーCK1の差し込みによって、図14の(b)に示したように個別設定されている操作段部24の深さに対応した距離だけタンブラピン14が軸方向に押し込まれ、チェンジピン15とボトムピン16の当接点がステーター3とマガジン部12のシャーライン上に移動させられ、ボトムピン16は固定本体1のボトムピン孔5に押し戻される。これによって固定本体1に対するローター7の回転拘束が解除されたので、第1のチェンジキーCK1の駆動溝29からローター7の受動突起28に回転力を伝達して、ローター7をキーコード変更位置に回転させる。
この回転は、子キーK1による通常の解錠操作時の回転領域内において子キーK1の回転方向と同じ方向になされ、回転角度だけが子キーK1の回転角度よりも小さくなされる。チェンジキーCK1の回転停止は、固定本体1の指標部26とチェンジキーCK1の位置決め部26を合わせることによってなされる。
【0017】
このようにキーコード変更位置までローター7が回転したとき、図13の(c)に示したようにタンブラーピン孔13は対応する特定のチェンジピン貯蔵孔6に対面する位置に来ている。この状態で第1のチェンジキーCK1をキー嵌め入れ孔22から抜き取ると、図14の(d)に示したようにバネ18で前進付勢されたアンダーピン18がチェンジピン15とタンブラーピン14を押し上げ、アンダーピン18の先端部分がタンブラーピン孔4に入り込む。これによって、ローター7は固定本体1に対して回転拘束される。ボトムピン16はマガジン部12の背面に当接している。
【0018】
図15の(a)に示したように第1のチェンジキーCK1が抜き取られ、チェンジピン貯蔵孔6とタンブラーピン孔14が相連通しているキーコード変更位置において、操作段部24が第2の子キーK2と同じに形成されている第2のチェンジキーCK2をキー嵌め入れ孔2に差し込まれる。この差し込みは、固定本体1の指標部26と第2のチェンジキーCK2の位置決め部26を合わせることによってなされる。
【0019】
第2のチェンジキーCK2を差し込むと、図15の(b)に示したように、個別設定されている操作段部24の深さに対応して、タンブラーピン14とチェンジピン15が軸方向に移動し、タンブラーピン14とチェンジピン15の当接点がステーター3とマガジン部12のシャーライン上に移動させられ、アンダーピン18とチェンジピン15は固定本体1のチェンジピン貯蔵孔6に押し戻される。これによって固定本体1に対するローター7の回転拘束が解除されたので、第2のチェンジキーCK2の駆動溝29からローター7の受動突起28に回転力を伝達して、ローター7を反時計回り方向に回転させ、図15の(c)に示したようにローター7を施錠位置に戻す。
【0020】
この施錠位置においては、ボトムピン孔5とタンブラーピン孔14が相連通しており、第2のチェンジキーCK2をキー嵌め入れ孔22から抜き取ると、図15の(d)に示したように、バネ17で前進付勢されたボトムピン16の先端部分がタンブラーピン孔14に入り込む。チェンジピン貯蔵孔6内に押し戻されたチェンジピン15はバネ18に前進付勢されたアンダーピン18に押され、マガジン部12の背面に当接している。
このようにチェンジピン15がチェンジピン貯蔵庫6に取り込まれ、通常のロック動作に供されなくなったことによって、キーコードは変更され、第1の子キーK1の代わりに第2の子キーK2が使用可能になった。
【0021】
第2の子キーK2の使用方法は、第1の子キーK1の使用方法と同じである。
ローター7が施錠位置にあるときには、ボトムピン孔5とタンブラーピン孔14が相連通しており、第2の子キーK2がキー嵌め入れ孔22から抜き取られると、図16の(a)に示したようにバネ17で前進付勢されたボトムピン16は、チェンジピン15とタンブラーピン14を押し上げて、その先端部分がローター7のタンブラピン孔13に入り込み、これによってローター7は固定本体1に対して回転不能に拘束される。アンダーピン18の先端はマガジン部12の背面に当接している。
【0022】
固定本体1の位置決め溝23に第2の子キーK2の位置決め突起25を合わせて、図16の(b)に示したように第2の子キーK2をキー嵌め入れ孔22に差し込むと、個別設定されている操作段部24の深さに対応した距離だけタンブラーピン14が軸方向に押し込まれ、チェンジピン15とボトムピン16の当接点がステーター3とマガジン部12のシャーライン上に移動させられ、ボトムピン16は固定本体1のボトムピン孔5に押し戻される。これによって固定本体1に対するローター7の回転拘束が解除されたので、第2の子キーK2の駆動溝29からローター7の受動突起28に回転力を伝達して、ローター7を時計回り方向に前記所定角度だけ回転させる。
【0023】
前記回転の終端においてストッパー9の他方の肩部9bが他方の回転角度規制部11に当接することによってローター7は回転停止する。この解錠位置では、ロックプレート30は前記ストライクから離脱しており、子キーK1の位置決め突起25は、固定本体1の内向き鍔部21の背面に係合しており、子キーK1の脱落が阻止されている。扉は第2の子キーK2または別の取手によって開放操作される。
【0024】
所要の作業終了後、扉を閉鎖してからローター7を反時計回り方向に前記角度だけ戻し回転させると、ストッパー9の肩部9aが回転角度規制部10に当接し、ロックプレート30がストライクと再度係合する。この施錠位置において第2の子キーK2をキー嵌め入れ孔2から抜き取ると、ピン配列は図16の(a)に示した状態となり、固定本体1に対するローター7の回転拘束が再び成立する。
【0025】
【発明の実施の形態】
図示の実施例では、ステーター3は固定本体1とは別体に製作され、固定本体1の円筒状空洞部2に嵌め合わせた後、半径方向に打ち込まれた固定ピン31によって固定本体1に対して固着されている。タンブラーピン14の前端は、ローター7の前方部の外向き鍔部20の背面に当接することによって、前方への脱出を阻止されている。
ローター7の受動突起28は、断面角形ピン体をマガジン部12の前面の受孔32に挿入固定することによって形成され、受動突起28はローター7の円柱状前方部に側面に密着配置されている。受動突起28はローター7の前方部と一体に形成することができ、あるいは該前方部の側面の受孔に挿入固定して設けることもできる。
【0026】
受動突起28を含めてタンブラーピン孔13は45度の角度間隔で配置されている(上部の2本のタンブラーピン同士は90度の間隔)。すなわち、ロック機能に関与するタンブラーピン14とボトムピン16のピン組み合わせ体としては5組存在しており、各組に対してチェンジピン15が加入されたり(チェンジピン貯蔵孔6からの取り出し)、あるいはチェンジピン15が削除されること(チェンジピン貯蔵孔6への送り込み)によって、キーコードの変更が行われるようになっている。そのため、ステーター3において5個のボトムピン孔5と5個のチェンジピン貯蔵孔6が形成されており、ボトムピン孔5とそれに対応するチェンジピン貯蔵孔6は、前記一定角度を置いて隣接して配置されている。
【0027】
全てのピン組み合わせ体においてチェンジピン15の送り込み又は取り出しによるキーコード変更を行うことに限定される、少なくとも1組のピン組み合わせ体においてこれを行えばよい。キーコード変更を実施するピン組み合わせ体の組の数に対応して、チェンジピン貯蔵庫6とチェンジピン15が増減変更される。
本実施例では、固定本体1側の指標部26は内向き鍔部20の側面に形成された微小な凹部によって構成されているが、これは内向き鍔部20の前面に付した刻印や塗布部によって構成することもできる。
【0028】
子キーK1,K2やチェンジキーCK1,CK2側の位置決め部27は、キー筒状部に挿入固定された摘み板34の一部によって構成されている。位置決め部27は、前記指標部26との組み合わせによって、操作者がキーコード変更位置を確認するためのものであるから、キーの筒状部外面から突き出している必要はない。筒状部外面から突出させるにしても、固定本体1の内向き鍔部20に突き当たることのない非干渉の高さに制限される。
ストッパー9とロックプレート30は施錠軸部8の小判型断面部に相対回転不能に嵌められ、固着用ナット33で施錠軸部8からの抜脱を阻止されている。
【0029】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明の可変コード型軸方向ピンタンブラー錠では、回転始端で施錠状態となり回転終端で解錠状態となる通常の回転領域内にキーコード変更位置を設定し、子キーK1,K2については、施錠位置において固定本体1の位置決め溝23を通過し、解錠位置において内向き鍔部21の背面に係合する位置決め突起25を筒状部の先端部外面に突設する一方、チェンジキーCK1,CK2については、キーコード変更位置において筒状部をキー嵌め入れ孔22に抜差しするとき、固定本体1側の指標部26と位置合わせされる位置決め部27を、固定本体1の内向き鍔部21と干渉しないように筒状部の先端部外面に設けたので、チェンジキーCK1,CK2を使用してキーコードを変更するに当って、従来のように固着用ナットを緩めてローターの施錠軸部からストッパーやロックプレートを取り外すという煩雑な作業が全く不要となり、キーコードの変更が簡単かつ迅速に行える。
【0030】
請求項2の発明の可変コード型軸方向ピンタンブラー錠では、ローター7の前方部を円柱状としてあり、該前方部の前面には従来のように円周面より内側に入り込んだ受動用切溝を一切形成していないとともに、該前方部の外面又はマガジン部12の前面に形成された受動突起28がキー嵌め入れ孔22内に位置しているため、ドライバーのような工具類を差し込んでローター7を強制的に捻じ切り回転させることは非常に困難であり、暴力破壊による不正解錠に対してセキュリティーが強化されている。
また、受動突起28の位置、奥行き又は幅ないし高さ寸法を変更することによって鍵違い、すなわち選択変更できるキーコードの数を増やすこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る可変コード型軸方向ピンタンブラー錠の施錠状態の正面図である。
【図2】 図1のA−A線断面図である。
【図3】 図2のB−B線断面図である。
【図4】 図2の−C線断面図である。
【図5】 図1の軸方向ピンタンブラー錠に使用する第1の子キーの左側面図である。
【図6】 図5のD−D線断面図である。
【図7】 図1の軸方向ピンタンブラー錠に使用する第1のチェンジキーの左側面図である。
【図8】 図7のE−E線断面図である。
【図9】 図1の軸方向ピンタンブラー錠に使用する第2の子キーの左側面図である。
【図10】 図9のF−F線断面図である。
【図11】 図1の軸方向ピンタンブラー錠に使用する第2のチェンジキーの左側面図である。
【図12】 図11のG−G線断面図である。
【図13】 図5に示した第1の子キーについての動作説明図であり、(a)は施錠位置における各ピンの配列状態を示し、(b)は施錠位置において第1の子キーを挿入して固定本体に対するローターの回転拘束を解除した状態を示し、(c)は施錠位置から解錠位置まで第1の子キーを90度回転した状態を示している。
【図14】 図7に示した第1のチェンジキーについての動作説明図であり、(a)は施錠位置における各ピンの配列状態を示し、(b)は施錠位置において第1のチェンジキーを挿入して固定本体に対するローターの回転拘束を解除した状態を示し、(c)は第1のチェンジキーを施錠位置からキーコード変更位置まで回転した状態を示し、(d)はキーコード変更位置において第1のチェンジキーを抜き取った状態を示している。
【図15】 図11に示した第2のチェンジキーについての動作説明図であり、(a)はコード変更位置において第1のチェンジキーが抜き取られたときの各ピンの配列状態を示し、(b)はキーコード変更位置において第2のチェンジキーを挿入して固定本体に対するローターの回転拘束を解除した状態を示し、(c)は第2のチェンジキーをキーコード変更位置から施錠位置まで回転させた状態を示し、(d)は施錠位置において第2のチェンジキーを抜き取った状態を示している。
【図16】 図9に示した第2の子キーについての動作説明図であり、(a)は施錠位置における各ピンの配列状態を示し、(b)は施錠位置において第2の子キーを挿入して固定本体に対するローターの回転拘束を解除した状態を示し、(c)は施錠位置から解錠位置まで第2の子キーを90度回転した状態を示している。
【図17】 図1の軸方向ピンタンブラー錠の背面図である。
【符号の説明】
1 固定本体
2 固定本体の円筒状空洞部
3 固定本体のステーター
4 固定本体の軸受孔
5 固定本体のボトムピン孔
6 固定本体のチェンジピン貯蔵孔
7 ローター
8 ローターの施錠軸部
9 ストッパー
10 固定本体の回転角度規制部
11 固定本体の回転角度規制部
12 ローターのマガジン部
13 ローターのタンブラーピン孔
14 タンブラーピン
15 チェンジピン
16 ボトムピン
17 ピン付勢用バネ
18 アンダーピン
19 ピン付勢用バネ
20 ローターの外向き鍔部
21 固定本体の内向き鍔部
22 キー嵌め入れ孔
23 固定本体の位置決め溝
24 キーの操作段部
25 位置決め突起
26 固定本体の指標部
27 チェンジキーの位置決め部
28 ローターの受動突起
29 キーの駆動溝
30 ロックプレート
31 ステーターの固定ピン
32 受動突起の固定用受孔
33 固着用ナット
34 キーの摘み板
K1 第1の子キー
K2 第2の子キー
CK1 第1のチェンジキー
CK2 第2のチェンジキー
[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a variable code type axial pin tumbler lock capable of changing a key code as required.
[0002]
[Prior art]
In the conventional variable code type axial pin tumbler lock, the stator is fitted and fixed to the bottom side of the cylindrical hollow portion of the fixed body, and a bearing hole is formed in the center portion of the stator so as to penetrate in the axial direction. A plurality of bottom pin holes and at least one change pin storage hole are arranged on the same circumference from the front surface so as to be non-penetrating in the axial direction, and the rotor is rotatably accommodated in a cylindrical cavity portion of the fixed body, The locking shaft at the rear part of the rotor is inserted into the bearing hole of the stator and protrudes from the fixed body, and the stopper connected to the locking shaft is engaged with and disengaged from the rotation angle restricting section on the fixed body side to lock the rotor in the locked position or unlocked position. The rotation is stopped at the lock position, and a plurality of tumbler pin holes are formed in the magazine portion in the middle of the rotor so as to penetrate in the axial direction corresponding to the bottom pin holes.
[0003]
Then, the plurality of pairs of bottom pin holes and tumbler pin holes communicating with each other at the locking position were urged forward by a tumbler pin whose length was individually set corresponding to the key code assigned to the lock and a spring. It accommodates bottom pin, wherein the plurality of sets of at least one pair of the change pins that are out on the change pin storage hole accommodates inserted between the tumbler pin and the bottom pin, the key code changes position, the change A change pin storage hole that communicates with a specific tumbler pin hole in which the pin is accommodated accommodates an underpin that is urged forward by a spring, and the front end of the tumbler pin on the rear side of the outward flange on the front part of the rotor Are in contact.
[0004]
A key fitting hole is formed in an annular shape between the inward flange portion of the fixed body 1 and the front portion of the rotor, and a positioning groove is formed through the inward flange portion of the fixed body in the axial direction. An operation step that pushes the front end of the tumbler pin is formed in the cylindrical part of the child key that is inserted and removed from the insertion hole, and the contact point between the tumbler pin and the bottom pin according to the individually set depth of each operation step Is moved on the shear line of the stator and the magazine section, and the change pin is fed into the change pin storage hole or the change pin is taken out from the change pin storage hole (see Patent Document 1).
[0005]
However, in this variable code type axial pin tumbler lock, the code change position is set outside the normal rotation area where the lock is at the start of rotation and unlocked at the end of rotation. On the outer surface of the tip, a positioning projection that protrudes through the positioning groove of the fixed body at the locking position and engages with the back surface of the inward flange of the fixed body at the unlocked position protrudes. In this case, it is necessary to loosen the fixing nuts and bolts and remove the stopper and the lock plate from the locking shaft portion of the rotor, and the work before and after the key code change is complicated.
[0006]
In addition, a drive projection is provided on the inner surface of the tip of the cylindrical portion of the child key, and a passive groove is formed on the front surface of the front portion of the rotor from the circumferential surface toward the center. The drive projection is engaged with the passive groove. Since the rotating force is transmitted from the child key to the rotor, the rotor can be forcibly rotated by inserting a tool such as a screwdriver into the passive groove, and the problem of unauthorized unlocking due to violent destruction was there.
[0007]
[Patent Document 1]
Japanese Patent Laid-Open No. 60-5980
[Problems to be solved by the invention]
Accordingly, an object of the present invention is to provide a variable code type axial pin tumbler lock which can be easily and quickly changed without having to remove a stopper or the like from the locking shaft portion of the rotor when changing the key code. .
Another object of the present invention is to provide a variable code type axial pin tumbler lock which can easily perform a key code changing operation and is strong against unauthorized unlocking due to violent destruction.
[0009]
[Means for Solving the Problems]
In the first aspect of the present invention, a stator 3 integrally formed with the fixed body 1 or fitted and fixed to the fixed body 1 is disposed on the bottom side of the cylindrical cavity 2 of the fixed body 1. A bearing hole 4 is formed in the center portion so as to penetrate in the axial direction, and a plurality of bottom pin holes 5 and at least one change pin storage hole 6 are arranged on the same circumference from the front surface of the stator 3 and are not axially arranged. The rotor 7 is rotatably accommodated in the cylindrical cavity 2 of the fixed main body 1, and the locking shaft portion 8 at the rear of the rotor 7 is fitted into the bearing hole 4 of the stator 3 and protrudes from the fixed main body 1. The stopper 9 connected to the locking shaft portion 8 is engaged with and disengaged from the rotation angle restricting portions 10 and 11 on the fixed main body 1 side to stop the rotation of the rotor 7 at the locking position or the unlocking position. The magazine section 12 has a plurality of tags. The Burapin holes 13 in correspondence with the bottom pin hole 5 formed axially therethrough, to all of the plurality of sets of bottom pin hole 5 and the tumbler pin holes 13 to phase communicating in locked position, the key code allocated to the lock The tumbler pins 14 whose lengths are individually set corresponding to the above and the bottom pins 16 urged forward by the springs 17 are accommodated, and at least one of the plurality of sets is inserted into and removed from the change pin storage hole 6. The change pin 15 is inserted between the tumbler pin 14 and the bottom pin 16 and accommodated, and the change pin storage communicates with the specific tumbler pin hole 13 in which the change pin 15 is accommodated at the key code changing position. The hole 6 accommodates an underpin 18 that is urged forward by a spring 19, and the rear surface of the outward flange portion 20 at the front portion of the rotor 7 or a fixed portion. The front end of the tumbler pin 14 is brought into contact with the back surface of the inward flange 21 at the front end of the main body 1, and a key insertion hole 22 is provided between the inward flange 21 of the fixed main body 1 and the outer peripheral surface of the front portion of the rotor 7. Is formed in an annular shape, and a positioning groove 23 is formed in the inward flange portion 21 of the fixed body 1 in the axial direction. The cylindrical portions of the child keys K1 and K2 inserted and removed from the key insertion hole 22 and the change key An operation step portion 24 that pushes the front end of the tumbler pin 14 is formed in the cylindrical portions of CK1 and CK2, and the contact point between the tumbler pin 14 and the bottom pin 16 in accordance with the individually set depth of each operation step portion 24 , The abutment point of the change pin 15 and the bottom pin 16 or the abutment point of the tumbler pin 14 and the change pin 15 is moved on the shear line of the stator 3 and the magazine portion 12 and the change pin 15 is stored in the change pin. In the variable code type axial pin tumbler lock which is adapted to change the key code by feeding it into the hole 6 or taking out the change pin 15 from the change pin storage hole 6,
A key code change position is set in a normal rotation region that is locked at the start of rotation and unlocked at the end of rotation, and the child keys K1 and K2 pass through the positioning groove 23 of the fixed body 1 at the lock position. A positioning projection 25 that engages with the back surface of the inward flange 21 in the unlocked position is provided on the outer surface of the distal end of the cylindrical portion, and for the change keys CK1 and CK2, the cylindrical portion is key-fitted at the key code changing position. A positioning portion 27 that is aligned with the indicator portion 26 on the fixed main body 1 side is provided on the outer surface of the distal end portion of the tubular portion so as not to interfere with the inward flange portion 21 of the fixed main body 1 when being inserted into and removed from the insertion hole 22. Is.
[0010]
The variable code type axial pin tumbler lock according to the second aspect of the present invention has a key insertion hole on the front outer surface of the cylindrical rotor 7 or the front surface of the magazine portion 12 in addition to the above-described configuration of the first aspect. A passive protrusion 28 is provided so as to be positioned in the inner surface 22 and a drive groove 29 is formed on the inner surface of the cylindrical portions of the child keys K1 and K2 and the cylindrical portions of the change keys CK1 and CK2. is there.
[0011]
[Effects of the Invention]
In the variable code type axial pin tumbler lock of the present invention, when one shoulder 9a of the stopper 9 comes into contact with one rotation angle restricting portion 10, the lock plate 30 connected to the locking shaft 8 is a strike on the housing side. (Not shown) and the rotor 7 is in the locked position.
In this locking position, the bottom pin hole 5 and the tumbler pin hole 14 communicate with each other. When the child key K1 is removed from the key insertion hole 22, the spring 17 is advanced by a spring 17 as shown in FIG. The urged bottom pin 16 pushes up the change pin 15 and the tumbler pin 14, and its tip portion enters the tumbler pin hole 13 of the rotor 7, whereby the rotor 7 is restrained against rotation with respect to the fixed body 1. The tip of the underpin 18 is in contact with the back surface of the magazine portion 12.
[0012]
When the positioning projection 25 of the child key K1 is aligned with the positioning groove 23 of the fixed body 1 and the child key K1 is inserted into the key insertion hole 22 as shown in FIG. The tumbler pin 14 is pushed in the axial direction by a distance corresponding to the depth of the portion 24, the contact point of the change pin 15 and the bottom pin 16 is moved on the shear line of the stator 3 and the magazine portion 12, and the bottom pin 16 is fixed body. 1 is pushed back into the bottom pin hole 5. As a result, the rotational restraint of the rotor 7 with respect to the fixed body 1 is released, so that a rotational force is transmitted from the drive groove 29 of the child key K1 to the passive protrusion 28 of the rotor 7 so that the rotor 7 is rotated clockwise by a predetermined angle (normally) (90 degrees in the example).
[0013]
When the other shoulder portion 9b of the stopper 9 comes into contact with the other rotation angle restricting portion 11 at the end of the rotation, the rotor 7 stops rotating. In this unlocked position, the lock plate 30 is disengaged from the strike, and the positioning projection 25 of the child key K1 is engaged with the back surface of the inward flange portion 21 of the fixed main body 1, so that the child key K1 is removed. Is blocked. When the door (not shown) is lightweight, when the child key K1 is pulled forward, the positioning projection 25 of the child key K1 pulls the inward flange 21 of the fixed main body 1 to open the door. . When the door is not lightweight, the door is opened using a handle or the like prepared separately.
[0014]
After the required work is completed, the door 7 is closed and then the rotor 7 is rotated counterclockwise by the angle described above, so that the shoulder portion 9a of the stopper 9 comes into contact with the rotation angle restricting portion 10, and the lock plate 30 strikes. Engage again. When the child key K1 is removed from the key insertion hole 2 in this locking position, the pin arrangement is in the state shown in FIG. 13A, and the rotation constraint of the rotor 7 with respect to the fixed body 1 is established again.
[0015]
When it is necessary to change the key code, that is, when it is desired to stop using the first child key K1 and start using the second child key K2, as shown in FIG. At the locking position where the key K1 is removed and the bottom pin hole 5 and the tumbler pin hole 14 communicate with each other, the first change key CK1 in which the operation step portion 24 is formed in the same manner as the first child key K1 is Insert into the fitting hole 2. For this insertion, the positioning portion 27 of the change key CK1 is aligned with the positioning groove 23 of the fixed body 1.
[0016]
By inserting the change key CK1, the tumbler pin 14 is pushed in the axial direction by a distance corresponding to the depth of the operation step 24 that is individually set as shown in FIG. The contact point of 16 is moved on the shear line of the stator 3 and the magazine portion 12, and the bottom pin 16 is pushed back into the bottom pin hole 5 of the fixed body 1. As a result, the rotational constraint of the rotor 7 with respect to the fixed main body 1 is released, so that the rotational force is transmitted from the drive groove 29 of the first change key CK1 to the passive protrusion 28 of the rotor 7 to move the rotor 7 to the key code change position. Rotate.
This rotation is made in the same direction as the rotation direction of the child key K1 in the rotation region during the normal unlocking operation by the child key K1, and only the rotation angle is made smaller than the rotation angle of the child key K1. The rotation of the change key CK1 is stopped by combining the indicator portion 26 of the fixed body 1 and the positioning portion 26 of the change key CK1.
[0017]
When the rotor 7 rotates to the key code change position in this way, the tumbler pin hole 13 comes to a position facing the corresponding specific change pin storage hole 6 as shown in FIG. When the first change key CK1 is removed from the key insertion hole 22 in this state, the underpin 18 which is forwardly biased by the spring 18 as shown in FIG. 14 (d) moves the change pin 15 and the tumbler pin 14 together. When pushed up, the tip of the underpin 18 enters the tumbler pin hole 4. Thereby, the rotor 7 is rotationally restrained with respect to the fixed main body 1. The bottom pin 16 is in contact with the back surface of the magazine portion 12.
[0018]
As shown in FIG. 15 (a), the first change key CK1 is removed, and the operation step 24 is in the second position at the key code change position where the change pin storage hole 6 and the tumbler pin hole 14 communicate with each other. A second change key CK2 formed in the same manner as the child key K2 is inserted into the key insertion hole 2. This insertion is performed by aligning the indicator portion 26 of the fixed body 1 and the positioning portion 26 of the second change key CK2.
[0019]
When the second change key CK2 is inserted, as shown in FIG. 15B, the tumbler pin 14 and the change pin 15 are moved in the axial direction corresponding to the depth of the individually set operation step portion 24. The contact point of the tumbler pin 14 and the change pin 15 is moved on the shear line of the stator 3 and the magazine portion 12, and the under pin 18 and the change pin 15 are pushed back to the change pin storage hole 6 of the fixed body 1. As a result, the rotational restraint of the rotor 7 with respect to the fixed body 1 is released, so that a rotational force is transmitted from the driving groove 29 of the second change key CK2 to the passive protrusion 28 of the rotor 7 so that the rotor 7 is rotated counterclockwise. Rotate and return the rotor 7 to the locked position as shown in FIG.
[0020]
In this locking position, the bottom pin hole 5 and the tumbler pin hole 14 communicate with each other, and when the second change key CK2 is removed from the key insertion hole 22, the spring 17 as shown in FIG. The tip portion of the bottom pin 16 urged forward in the step enters the tumbler pin hole 14. The change pin 15 pushed back into the change pin storage hole 6 is pushed by the under pin 18 urged forward by the spring 18 and is in contact with the back surface of the magazine portion 12.
In this way, the change pin 15 is taken into the change pin storage 6 and is not used for the normal locking operation, so that the key code is changed and the second child key K2 is used instead of the first child key K1. It became possible.
[0021]
The method of using the second child key K2 is the same as the method of using the first child key K1.
When the rotor 7 is in the locked position, the bottom pin hole 5 and the tumbler pin hole 14 communicate with each other, and when the second child key K2 is removed from the key insertion hole 22, as shown in FIG. The bottom pin 16 urged forward by the spring 17 pushes up the change pin 15 and the tumbler pin 14, and its tip portion enters the tumbler pin hole 13 of the rotor 7, whereby the rotor 7 cannot rotate with respect to the fixed body 1. Restrained by The tip of the underpin 18 is in contact with the back surface of the magazine portion 12.
[0022]
When the positioning protrusion 25 of the second child key K2 is aligned with the positioning groove 23 of the fixed main body 1 and the second child key K2 is inserted into the key insertion hole 22 as shown in FIG. The tumbler pin 14 is pushed in the axial direction by a distance corresponding to the set depth of the operation step portion 24, and the contact point of the change pin 15 and the bottom pin 16 is moved on the shear line of the stator 3 and the magazine portion 12. The bottom pin 16 is pushed back into the bottom pin hole 5 of the fixed body 1. As a result, the rotational restraint of the rotor 7 with respect to the fixed main body 1 is released, so that a rotational force is transmitted from the driving groove 29 of the second child key K2 to the passive protrusion 28 of the rotor 7 so that the rotor 7 moves in the clockwise direction. Rotate by a predetermined angle.
[0023]
When the other shoulder portion 9b of the stopper 9 comes into contact with the other rotation angle restricting portion 11 at the end of the rotation, the rotor 7 stops rotating. In this unlocked position, the lock plate 30 is disengaged from the strike, and the positioning projection 25 of the child key K1 is engaged with the back surface of the inward flange portion 21 of the fixed main body 1, so that the child key K1 is removed. Is blocked. The door is opened by the second child key K2 or another handle.
[0024]
After the required work is completed, the door 7 is closed and then the rotor 7 is rotated counterclockwise by the angle described above, so that the shoulder portion 9a of the stopper 9 comes into contact with the rotation angle restricting portion 10, and the lock plate 30 strikes. Engage again. When the second child key K2 is removed from the key insertion hole 2 at this locking position, the pin arrangement is in the state shown in FIG. 16A, and the rotation constraint of the rotor 7 with respect to the fixed body 1 is established again.
[0025]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
In the illustrated embodiment, the stator 3 is manufactured separately from the fixed body 1, and is fitted to the cylindrical cavity 2 of the fixed body 1, and then fixed to the fixed body 1 by a fixed pin 31 driven in the radial direction. It is fixed. The front end of the tumbler pin 14 is in contact with the back surface of the outward flange portion 20 at the front portion of the rotor 7, thereby preventing forward escape.
The passive protrusion 28 of the rotor 7 is formed by inserting and fixing a square pin body in a receiving hole 32 on the front surface of the magazine portion 12, and the passive protrusion 28 is disposed in close contact with the side surface of the cylindrical front portion of the rotor 7. . The passive protrusion 28 can be formed integrally with the front portion of the rotor 7 or can be provided by being inserted and fixed in a receiving hole on the side surface of the front portion .
[0026]
The tumbler pin holes 13 including the passive protrusions 28 are arranged at an angular interval of 45 degrees (the two upper tumbler pins are spaced at an interval of 90 degrees). That is, there are five pairs of tumbler pins 14 and bottom pins 16 that are involved in the locking function, and change pins 15 are added to each set (taken out of the change pin storage hole 6), or By changing the change pin 15 (feeding into the change pin storage hole 6), the key code is changed. Therefore, in the stator 3, five bottom pin holes 5 and five change pin storage holes 6 are formed, and the bottom pin hole 5 and the corresponding change pin storage hole 6 are arranged adjacent to each other at the predetermined angle. Has been.
[0027]
This may be done for at least one set of pin combinations, which is limited to changing the key code by sending or taking out the change pins 15 in all pin combinations. The change pin storage 6 and the change pin 15 are increased or decreased in accordance with the number of combinations of pin combinations that perform the key code change.
In the present embodiment, the indicator portion 26 on the fixed main body 1 side is constituted by a minute concave portion formed on the side surface of the inward flange portion 20, and this is a stamp or application applied to the front surface of the inward flange portion 20. It can also be constituted by parts.
[0028]
The positioning part 27 on the side of the child keys K1 and K2 and the change keys CK1 and CK2 is constituted by a part of a knob plate 34 inserted and fixed to the key cylindrical part. Since the positioning unit 27 is used for the operator to confirm the key code change position in combination with the indicator unit 26, it does not need to protrude from the outer surface of the cylindrical portion of the key. Even if it protrudes from the outer surface of the cylindrical part, it is limited to a non-interference height that does not hit the inward flange part 20 of the fixed body 1.
The stopper 9 and the lock plate 30 are fitted to the oval cross section of the locking shaft portion 8 so as not to rotate relative to each other, and are prevented from being removed from the locking shaft portion 8 by a fixing nut 33.
[0029]
【The invention's effect】
As described above, in the variable code type axial pin tumbler lock according to the first aspect of the present invention, the key code change position is set in the normal rotation region in which the lock start state at the start of rotation and the unlock state at the end of rotation. As for K1 and K2, a positioning projection 25 that passes through the positioning groove 23 of the fixed main body 1 at the locking position and engages with the back surface of the inward flange 21 at the unlocking position protrudes from the outer surface of the distal end portion of the cylindrical portion. On the other hand, with respect to the change keys CK1 and CK2, when the cylindrical portion is inserted into or removed from the key insertion hole 22 at the key code change position, the positioning portion 27 that is aligned with the indicator portion 26 on the fixed main body 1 side is replaced with the fixed main body 1. Since it is provided on the outer surface of the tip of the cylindrical portion so as not to interfere with the inward flange 21 of the tube, when changing the key code using the change keys CK1 and CK2, it is fixed as before. Cumbersome task of removing the stopper and the lock plate from the locking shaft portion of the rotor by loosening the nut becomes completely unnecessary, change the key code can be performed easily and quickly.
[0030]
In the variable cord type axial pin tumbler lock according to the invention of claim 2, the front portion of the rotor 7 is formed in a columnar shape, and the front surface of the front portion has a passive kerf that has entered inside the circumferential surface as in the prior art. Is not formed at all, and the passive protrusion 28 formed on the outer surface of the front portion or the front surface of the magazine portion 12 is located in the key insertion hole 22, so that a tool such as a screwdriver is inserted into the rotor. It is very difficult to forcibly rotate and rotate 7 and security is strengthened against unauthorized unlocking due to violent destruction.
Further, by changing the position, depth, width, or height of the passive protrusion 28, it is possible to increase the key difference, that is, the number of key codes that can be selectively changed.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a front view of a variable-code axial pin tumbler lock according to an embodiment of the present invention in a locked state.
FIG. 2 is a cross-sectional view taken along line AA in FIG.
3 is a cross-sectional view taken along line BB in FIG.
4 is a cross-sectional view taken along the line -C in FIG.
FIG. 5 is a left side view of a first child key used for the axial pin tumbler lock of FIG. 1;
6 is a cross-sectional view taken along the line DD in FIG.
7 is a left side view of a first change key used for the axial pin tumbler lock of FIG. 1; FIG.
8 is a cross-sectional view taken along the line EE of FIG.
9 is a left side view of a second child key used in the axial pin tumbler lock of FIG. 1. FIG.
10 is a cross-sectional view taken along line FF in FIG.
11 is a left side view of a second change key used for the axial pin tumbler lock of FIG. 1; FIG.
12 is a cross-sectional view taken along line GG in FIG.
13A and 13B are operation explanatory diagrams of the first child key shown in FIG. 5, in which FIG. 13A shows the arrangement state of each pin at the locking position, and FIG. 13B shows the first child key at the locking position. A state in which the rotation restriction of the rotor with respect to the fixed main body is released is shown, and (c) shows a state in which the first child key is rotated 90 degrees from the locked position to the unlocked position.
14A and 14B are operation explanatory views of the first change key shown in FIG. 7, in which FIG. 14A shows the arrangement state of the pins at the locking position, and FIG. 14B shows the first change key at the locking position. (C) shows a state in which the first change key is rotated from the locking position to the key code change position, and (d) shows the state at the key code change position. The state which extracted the 1st change key is shown.
FIG. 15 is a diagram for explaining the operation of the second change key shown in FIG. 11, wherein (a) shows the arrangement state of each pin when the first change key is removed at the code change position; b) shows a state in which the second change key is inserted at the key code change position to release the rotation restriction of the rotor with respect to the fixed body, and (c) shows the rotation of the second change key from the key code change position to the locking position. (D) has shown the state which extracted the 2nd change key in the locking position.
FIGS. 16A and 16B are operation explanatory views of the second child key shown in FIG. 9, wherein FIG. 16A shows the arrangement state of the pins at the locking position, and FIG. 16B shows the second child key at the locking position; The state where the rotation restriction of the rotor with respect to the fixed main body is released is shown, and (c) shows the state where the second child key is rotated 90 degrees from the locked position to the unlocked position.
FIG. 17 is a rear view of the axial pin tumbler lock of FIG. 1;
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Fixed main body 2 Cylindrical cavity part of fixed main body 3 Stator of fixed main body 4 Bearing hole of fixed main body 5 Bottom pin hole of fixed main body 6 Change pin storage hole of fixed main body 7 Rotor 8 Locking shaft part of rotor 9 Stopper 10 Fixed body of fixed main body Rotation angle restricting part 11 Rotating angle restricting part of fixed body 12 Magazine part of rotor 13 Tumbler pin hole of rotor 14 Tumbler pin 15 Change pin 16 Bottom pin 17 Pin biasing spring 18 Underpin 19 Pin biasing spring 20 Outside of rotor Orientation flange 21 Inward flange of fixed body 22 Key fitting hole 23 Positioning groove of fixed body 24 Key operation step portion 25 Positioning projection 26 Index portion of fixed body 27 Positioning portion of change key 28 Passive projection of rotor 29 Key Drive groove 30 Lock plate 31 Stator fixing Fixed pin 32 Receiving hole for fixing passive projection 33 Nuts for fixing 34 Key knob K1 First child key K2 Second child key CK1 First change key CK2 Second change key

Claims (2)

固定本体1の円筒状空洞部2の底側に固定本体1と一体形成した又は固定本体1に嵌め合わせ固定したステーター3を配置し、ステーター3の前面よりステーター3の中心部に軸受孔4を軸方向に貫通して形成し、ステーター3の前面より複数個のボトムピン孔5と少なくとも1個のチェンジピン貯蔵孔6を同一円周上に配置して軸方向に非貫通に形成し、固定本体1の円筒状空洞部2にローター7を回転可能に収容し、ローター7の後方部の施錠軸部8をステーター3の軸受孔4に嵌挿して固定本体1より突出させ、施錠軸部8に連結したストッパー9を固定本体1側の回転角度規制部10,11に係脱させてローター7を施錠位置または解錠位置にて回転停止させ、ローター7の中間部のマガジン部12に複数個のタンブラーピン孔13を前記ボトムピン孔5に対応させて軸方向に貫通して形成し、施錠位置において相連通するボトムピン孔5とタンブラーピン孔13の複数組の全てに、当該錠に割り当てられたキーコードに対応して長さを個別設定されたタンブラーピン14と、バネ17で前進付勢されたボトムピン16を収容し、前記複数組のうちの少なくとも1組には、前記チェンジピン貯蔵孔6に出し入れされるチェンジピン15を前記タンブラーピン14とボトムピン16に間に挿入して収容し、キーコード変更位置において、前記チェンジピン15が収容されている特定のタンブラーピン孔13と相連通するチェンジピン貯蔵孔6にはバネ19で前進付勢されたアンダーピン18を収容し、ローター7の前方部の外向き鍔部20の背面または固定本体1の前端部の内向き鍔部21の背面にタンブラーピン14の前端を当接させ、固定本体1の内向き鍔部21とローター7の前方部外周面との間にキー嵌め入れ孔22を環状に形成し、固定本体1の内向き鍔部21に軸方向に貫通して位置決め溝23を形成し、キー嵌め入れ孔22より抜差しされる子キーK1,K2の筒状部とチェンジキーCK1,CK2の筒状部にタンブラーピン14の前端を押す操作段部24を形成し、各操作段部24の個別設定された深さに対応して、タンブラーピン14とボトムピン16の当接点、チェンジピン15とボトムピン16の当接点、又はタンブラーピン14とチェンジピン15の当接点をステーター3とマガジン部12のシャーライン上に移動させるとともに、チェンジピン15をチェンジピン貯蔵孔6に送り込むか、チェンジピン15をチェンジピン貯蔵孔6より取り出すことによってキーコード変更を行なうようにした可変コード型軸方向ピンタンブラー錠において、
回転始端で施錠状態となり回転終端で解錠状態となる通常の回転領域内にキーコード変更位置を設定し、子キーK1,K2については、施錠位置において固定本体1の位置決め溝23を通過し、解錠位置において内向き鍔部21の背面に係合する位置決め突起25を筒状部の先端部外面に突設し、チェンジキーCK1,CK2については、キーコード変更位置において筒状部をキー嵌め入れ孔22に抜差しするとき、固定本体1側の指標部26と位置合わせされる位置決め部27を、固定本体1の内向き鍔部21と干渉しないように筒状部の先端部外面に設けたことを特徴とする可変コード型軸方向ピンタンブラー錠。
A stator 3 integrally formed with the fixed main body 1 or fitted and fixed to the fixed main body 1 is arranged on the bottom side of the cylindrical cavity 2 of the fixed main body 1, and a bearing hole 4 is formed in the center of the stator 3 from the front surface of the stator 3. A plurality of bottom pin holes 5 and at least one change pin storage hole 6 are arranged on the same circumference from the front surface of the stator 3 so as to be non-through in the axial direction. The rotor 7 is rotatably accommodated in one cylindrical cavity 2, and the locking shaft portion 8 at the rear portion of the rotor 7 is fitted into the bearing hole 4 of the stator 3 so as to protrude from the fixed main body 1. The connected stopper 9 is engaged with and disengaged from the rotation angle restricting portions 10 and 11 on the fixed main body 1 side to stop the rotation of the rotor 7 at the locked position or the unlocked position. Tumbler pin hole 13 Said bottom pin holes 5 into to correspond formed through axially, to all of the plurality of sets of bottom pin hole 5 and the tumbler pin holes 13 to phase communicating at locked position, corresponding to the key code assigned to the lock A tumbler pin 14 whose length is individually set and a bottom pin 16 forwardly biased by a spring 17 are accommodated, and at least one of the plurality of sets is a change pin that is inserted into and removed from the change pin storage hole 6. 15 is inserted between the tumbler pin 14 and the bottom pin 16 and accommodated therein. At the key code changing position, the change pin storage hole 6 communicating with the specific tumbler pin hole 13 in which the change pin 15 is accommodated is provided. The underpin 18 that is urged forward by the spring 19 is accommodated, and the rear surface of the outward flange portion 20 at the front portion of the rotor 7 or the front end portion of the fixed body 1 is The front end of the tumbler pin 14 is brought into contact with the back surface of the facing flange 21, and a key insertion hole 22 is formed in an annular shape between the inward flange 21 of the fixed body 1 and the outer peripheral surface of the front portion of the rotor 7, and fixed. A positioning groove 23 is formed through the inward flange portion 21 of the main body 1 in the axial direction, and the cylindrical portions of the child keys K1 and K2 and the cylindrical portions of the change keys CK1 and CK2 inserted and removed from the key insertion hole 22. An operation step portion 24 that pushes the front end of the tumbler pin 14 is formed, and the contact point between the tumbler pin 14 and the bottom pin 16 and the change pin 15 and the bottom pin 16 corresponding to the individually set depth of each operation step portion 24 . The contact point or the contact point of the tumbler pin 14 and the change pin 15 is moved on the shear line of the stator 3 and the magazine portion 12 and the change pin 15 is fed into the change pin storage hole 6. In the variable code type axial pin tumbler lock in which the key code is changed by taking out the change pin 15 from the change pin storage hole 6,
A key code change position is set in a normal rotation region that is locked at the start of rotation and unlocked at the end of rotation, and the child keys K1 and K2 pass through the positioning groove 23 of the fixed body 1 at the lock position. A positioning projection 25 that engages with the back surface of the inward flange 21 in the unlocked position is provided on the outer surface of the distal end of the cylindrical portion, and for the change keys CK1 and CK2, the cylindrical portion is key-fitted at the key code changing position. A positioning portion 27 that is aligned with the indicator portion 26 on the fixed main body 1 side is provided on the outer surface of the distal end portion of the tubular portion so as not to interfere with the inward flange portion 21 of the fixed main body 1 when being inserted into and removed from the insertion hole 22. A variable cord type axial pin tumbler tablet characterized by that.
円柱状としたローター7の前方部外面又はマガジン部12の前面に、キー嵌め入れ孔22内に位置するように受動突起28を設け、子キーK1,K2の筒状部とチェンジキーCK1,CK2の筒状部の内面に受動突起28が係合する駆動溝29を形成したことを特徴とする請求項1に記載の可変コード型軸方向ピンタンブラー錠。  A passive protrusion 28 is provided on the outer surface of the front portion of the cylindrical rotor 7 or the front surface of the magazine portion 12 so as to be positioned in the key insertion hole 22, and the cylindrical portions of the child keys K1, K2 and the change keys CK1, CK2 The variable-cord axial pin tumbler lock according to claim 1, wherein a drive groove 29 for engaging the passive protrusion 28 is formed on the inner surface of the cylindrical portion.
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