JP3789109B2 - 画像生成方法およびその方法を使用した画像の記録媒体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的に適用できる画像処理方法に係わり、より詳しくは、特にアンチエイリアシング方法を使用した画像処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータグラフィックスシステムは、ビットマップの画像(イメージ)とベクトルグラフィックスによってディスプレイ装置上の画像を定義する。
ベクトルグラフィックスはユーザーがユニットとしてベクトル要素を操作することを可能にし、詳細な情報を失わずに、拡大縮小が可能であって、そしてどんな大きさにおいてでも滑らかなままを維持できる。
従来技術の参考文献としては、次のようなものがある。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−5989(図4、図10、図15)
【特許文献2】
特開2001−22343(図3)
【特許文献3】
特開2001−52160(図3、図9)
【0004】
図8に示す画像は、従来のコンピュータグラフィックスシステムにおけるベクトルグラフィックを代表するものである。
左のベクトル三角形110の外の端(エッジ)と、右のベクトル三角形112と、それらの交差点とは滑らかな線(ライン)である。
ビットマップの画像は、ピクセルで構成されており、ペイントプログラムの典型的なものである。そして、それ(ペイントプログラム)は形としてよりむしろ画像をドットの集りとして取り扱っている。
【0005】
ビットマップの画像は、微妙なシェーディング(陰影)とか一定でないシェーディング(陰影)を持った写真の画像のために最も良く使われる。
あらゆるビットマップイメージにはサイズ(インチ単位での幅と高さ)と解像度(1インチ当たりのピクセル数)という2つの側面がある。
ビットマップイメージが大きいかあるいはピクセル数が小さい状態で表示されると、よりぎざぎざであるように見えてしまう。
【0006】
ベクトルグラフィックスがディスプレイ装置上に下塗り(表現:レンダリング)されるためにビットマップイメージに変換されることを必要とするときに、ピクセルは、ぎざぎざがあるとか、ピクセルが別個である自然のためや不十分なサンプリングのために階段の端部のようなものとかの視覚的な結果に導かれる。
【0007】
図9に示す画像は、従来のコンピュータグラフィックスシステムにおけるビットマップイメージの代表的なものであり、その画像はビットマップイメージの端部がエイリアシング効果のために縮尺を上げたときに、ぎざぎざになるという事実を示すために拡大されている。
図9に示すように、左のビットマップの三角形120と右のビットマップの三角形122のそれぞれの外の端(外形線)と、それらの交差点とには、ぎざぎざがある。エイリアシング効果は画像の品質を悪化させる。
【0008】
アンチ(反)エイリアシング(エイリアス除去)は、ぎざぎざの効果を最小にするために画像の端部に沿って、ピクセルの微妙な遷移のために適用されるものである。
ビットマップ画像のぎざぎざある外観は、アンチエイリアシング技術を使えば部分的に克服することができる。
必要とするサンプリング周波数を減少させるために信号から高い周波数を取り除く処理は、ローパスフィルタリングと呼ばれている。
【0009】
画像に対するアンチエイリアシングの適用には基本的に2つの方法がある。1つはスーパー(超)サンプリングであり、他はサブピクセルサンプリングである。
スーパーサンプリングのアプローチは、実際の大きさに再サンプルを戻してサンプル数を増やすことである。1ピクセルを、さらに小さなサブピクセルという単位に分割して、それらの平均値をもってピクセルデータとする方法である。
サブピクセルサンプリングのアプローチは、同じように十分に画像の残りを残す間に、ベクトルパスに沿って画像の中で端部をぼやけさせることである。
スーパーサンプリングあるいはサブピクセルサンプリングのアプローチの計算を行なうことは、1ピクセルの中であるいは近くで多数のサンプルポイントを必要とする。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、表面の交差によって生成された3D交差曲線はベクトル描写によってパラメータ化されることができない。したがって、サブピクセルサンプリングは3D交差曲線のアンチエイリアシング(エイリアス除去)には適用することができない。
さらに、3D交差曲線はアンチエイリアシングを必要とする唯一の部分であるため、それ故に、スーパーサンプリングは適当なものではなく、全体の曲線のために必要とされない。
【0011】
【本発明の目的】
本発明は、高価な計算無しに効果的に非ベクトル3D交差曲線のエイリアス除去をすることができるZ併合によるアンチエイリアシング方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のアンチエイリアシング方法は、コンピュータを用いることにより画像処理に適用される、Z併合によるアンチエイリアシング方法であって、
ピクセルP (Z ,C ,W )がi番目の面SF 上にあって、Z ,C ,W がそれぞれ該面SF における該ピクセルP の深さ値、カラー値、重み値であるとして、
第1の面SF と第2の面SF の交差によって非ベクトル3D交差曲線を定義し、かつ該第1の面SF と第2の面SF の重なりによって視界面SF を定義するステップaと、
深さ許容値を設定し、それに応じて深さ範囲を設定するステップbと
該深さ範囲に従って該非ベクトル3D交差曲線の近くの該視界面SFでアンチエイリアシング領域を選択するステップcと、
該視界面SF上に位置する結果面SF=F(Z,C,W)を生成するために、該アンチエイリアシング領域に応じて該第1の面SF該第2の面SFを併合し、これによって該非ベクトル3D交差曲線をアンチエイリアシングするステップdと、
を含んでいることを特徴とする。
【0013】
また、好ましい態様として、例えば請求項2記載のように、前記ステップbは、さらに隣接深さ値ΔZを獲得するステップを含み、
隣接深さ値ΔZは、2つの隣接ピクセルP1(Z1,C1,W1)、P2(Z2,C2,W2)の間の深さの相違であり、ΔZ=Z1−Z2であるようにしてもよい。
また、請求項3記載のように、隣接深さ値ΔZは、深さ限界の範囲内にあるようにしてもよい。
【0014】
請求項4記載のように、併合ステップcは以下のステップを含んでいる。
深さの範囲をパラメータ化し、深さパラメータn因子を獲得するステップc1と、
第1の面SF1の第1の乗数n因子1および第2の面SF2の第2の乗数n因子2を設定するステップc2と、
結果面SFrの結果重さ値Wrを計算するステップc3と、
補間によって結果面SFrの結果カラー値Crを獲得するステップc4とをさらに含んでいる。
また、好ましい態様として、例えば請求項5記載のように、深さパラメータn因子は、Z1およびZ2の関数であるようにしてもよい。
請求項6記載のように、深さパラメータn因子は、線形演算によって計算されたものであるようにしてもよい。
【0015】
請求項7記載のように、結果カラー値Crは、Z1、Z2、C1、C2、W1およびW2の関数であるようにしてもよい。
請求項8記載のように、結果カラー値Crは、線形補間によって計算されたものであるようにしてもよい。
請求項9記載のように、第1の乗数n因子1は、W2、Z1およびZ2の関数であるようにしてもよい。
請求項10記載のように、第2の乗数n因子2は、W1、Z1およびZ2の関数であるようにしてもよい。
請求項11記載のように、結果重さ値Wrは、W1およびW2の関数であるようにしてもよい。
【0016】
請求項12記載のように、結果面SFrの与えられたカラーは、結果重さ値Wrおよび結果カラー値Crの積であるようにしてもよい。
請求項13記載のように、隣接深さ値ΔZが正の数であり、Z3=Z1(ただしZ1>Z2)のとき、視界面SF3上のピクセルP3の深さ値Z3は、第1の面SF1上のピクセルP1の深さ値Z1に等しいようにしてもよい。
請求項14記載のように、隣接深さ値ΔZが負の数であり、Z3=Z2(ただしZ1<Z2)のとき、視界面SF3上のピクセルP3の深さ値Z3は、第2の面SF2上のピクセルP2の深さ値Z2に等しいようにしてもよい。
【0017】
請求項15記載の記録媒体は、画像処理に適用されるZ併合によるアンチエイリアシング方法を記録するために用いられる、コンピュータで読取り可能な記録媒体であって、
ピクセルP (Z ,C ,W )がi番目の面SF 上にあって、Z ,C ,W がそれぞれ該面SF における該ピクセルP の深さ値、カラー値、重み値であるとして、
第1の面SF と第2の面SF の交差によって非ベクトル3D交差曲線を定義し、かつ該第1の面SF と第2の面SF の重なりによって視界面SF を定義するステップaと、
深さ許容値を設定し、それに応じて深さ範囲を設定するステップbと
該深さ範囲に従って該非ベクトル3D交差曲線の近くの該視界面SFでアンチエイリアシング領域を選択するステップcと、
該視界面SF上に位置する結果面SF=F(Z,C,W)を生成するために、該アンチエイリアシング領域に応じて該第1の面SF該第2の面SFを併合し、これによって該非ベクトル3D交差曲線をアンチエイリアシングするステップdと、
を含んでいるアンチエイリアシング方法を記録するために用いられ、コンピュータで読取り可能であることを特徴とする
【0018】
また、好ましい態様として、例えば請求項16記載のように、前記ステップbは、さらに隣接深さ値ΔZを獲得するステップを含み、
隣接深さ値ΔZは、2つの隣接ピクセルP1(Z1,C1,W1)、P2(Z2,C2,W2)の間の深さの相違であり、ΔZ=Z1−Z2である記録媒体としてもよい。
【0019】
請求項17記載のように、隣接深さ値ΔZは、深さ限界の範囲内にある記録媒体としてもよい。
請求項18記載のように、前記併合ステップcは、
深さの範囲をパラメータ化し、深さパラメータn因子を獲得するステップと、
第1の面SF1の第1の乗数n因子1および第2の面SF2の第2の乗数n因子2を設定するステップと、
結果面SFrの結果重さ値Wrを計算するステップと、
補間によって結果面SFrの結果カラー値Crを獲得するステップと、
を、さらに含む記録媒体としてもよい。
【0020】
請求項19記載のように、深さパラメータn因子は、Z1およびZ2の関数である記録媒体としてもよい。
請求項20記載のように、深さパラメータn因子は、線形演算によって計算されたものである記録媒体としてもよい。
請求項21記載のように、結果カラー値Crは、Z1、Z2、C1、C2、W1およびW2の関数である記録媒体としてもよい。
請求項22記載のように、結果カラー値Crは、線形補間によって計算されたものである記録媒体としてもよい。
【0021】
請求項23記載のように、第1の乗数n因子1は、W2、Z1およびZ2の関数である記録媒体としてもよい。
請求項24記載のように、第2の乗数n因子2は、W1、Z1およびZ2の関数である記録媒体としてもよい。
請求項25記載のように、結果重さ値Wrは、W1およびW2の関数である記録媒体としてもよい。
請求項26記載のように、結果面SFrの与えられたカラー値は、結果重さ値Wrおよび結果カラー値Crの積である記録媒体としてもよい。
【0022】
【発明の実施の形態】
本発明の目的、特徴、利点は、以下の好ましい実施の形態の詳細な説明に従って明らかになるであろう。本発明は、この実施の形態に限定されるものではない。以下、本発明の実施の形態につき図面を参照して説明する。
図1および図2を参照すると、交差していない2つの3D面は図1に示される。第1の面SF1210および第2の面SF2220は独立した3D面であり、そこでは面SFi上にピクセルPi(Zi,Ci,Wi)があり、Zi,Ci,Wiはそれぞれ面SFiにおけるピクセルPiの深さ値、カラー値、重み値を表している。なお、iは1あるいは2である。
【0023】
Z併合によるアンチエイリアシング方法を使用する前は、XY平面上の2つの3D面210、220はそれぞれ矢印A1、A2の方向に沿って移動する。それから図2に示すように交差を形成する。第1の面SF1210と第2の面SF2220の重なり(交差)は、視界面SF3240で定義される視界面を形成する。また、視界面SF3240上には、ピクセルP3(Z3,C3,W3)があり、Z3,C3,W3はそれぞれ視界面SF3240におけるピクセルP3の深さ値、カラー値、重み値である。
第1の面SF1210と第2の面SF2220の交差は、非ベクトル3D交差曲線242を形成する。
【0024】
図3は、図2の矢視3A−3A断面図を示している。第1の面SF1210と第2の面SF2220が重なりあう(交差する)とき、その交差部分は領域Mであるのに対して、非交差部分(重ならない部分)はN1およびN2の領域にある。
原因に関係なく、領域N1におけるピクセルPrn1のカラー値は重み値W1とカラー値C1との積である。また、領域N2における与えられたピクセルPrn2のカラー値は重み値W2とカラー値C2との積である。
2つの3D面の交差上のピクセルは視覚的にぎざぎざがあるという結果に導かれるか、あるいはピクセルの個別的な性質のためとか不十分なサンプリングのために階段端があるという結果に導かれる。
【0025】
しかしながら、各面の交差によって生成された3D交差曲線は、ベクトル方程式に従ってパラメータ化されることができない。そのため、サブピクセルサンプリングはベクトルパスに沿った3D交差曲線のアンチエイリアシング(エイリアス除去)には適用できない。
Z併合が使われている間は、深さの分類手順は重なり部分の与えれたピクセルにおける深さ値を決定するために3D面上で行われる。
異なる面上の隣接する重なったピクセルの深さ値は、深さの分類手順の間に得られた中間のデータであるとともに、本発明に対応したZ併合によるアンチエイリアシング方法のための操作上のデータである。
深さ値はピクセルの相対的な高さであり、それはピクセルのZ値によって決定される。
【0026】
図5は、本発明の好ましい実施の形態に対応したZ併合によるアンチエイリアシング方法のフローチャートを示している。
Z併合によるアンチエイリアシング方法は、3D面の交差によって定義される非ベクトル3D交差曲線のエイリアス除去を行うために使われる。アンチエイリアシングのための領域は、3D交差曲線の近くで隣接した重なり合っているピクセルの深さ値によって決定される。
ステップ410に示すように、深さ許容値Ztoleranceを設定するとともに、それに応じて深さの範囲を設定する。例えば、[−Ztolerance,Ztolerance]というようにZの大きさと範囲を設定する。Ztoleranceは正の数である。
【0027】
それによって、3D交差曲線の近くの第1の面SF1210と第2の面SF2220の隣接する深さ値ΔZを得ることができる。
図3に示したようなアンチエイリアシング領域の拡大図は、図4のように示される。隣接する深さ値ΔZ(ΔZ=Z1−Z2)は、2つの隣接ピクセルP1(Z1,C1,W1)およびピクセルP2(Z2,C2,W2)間の深さにおいて異なっている。
【0028】
ステップ420では、深さ範囲が[−Ztolerance,Ztolerance]の範囲内にある隣接する深さ値ΔZを持つ面は、アンチエイリアシング領域Rとして選択される。Z併合によるアンチエイリアシング方法は、深さの限界範囲で3D交差曲線の近くの隣接した重なるピクセルに適用することができる。
例えば、隣接した重なるピクセルのカラー値と重み値は、それぞれぼやかされており、これはアンチエイリアシング領域にある第1の面SF1と第2の面SF2が結果面SFr=F(Zr,Cr,Wr)を生成するために併合されるからである。なお、Zr、Cr、Wrはそれぞれ結果面SFr上におけるピクセルの深さ値、カラー値、重み値である。
【0029】
図3に示すように、領域Rは領域Mの範囲内にあり、その結果、結果面SFrは視界面SF3上に位置している。隣接する深さ値ΔZが正の数であるとき、視界面上のピクセルPrm1(Zr,Cr,Wr)の深さ値Zrは、第1の面SF1上のピクセルの深さ値Z1(このとき、Z1>Z2、Zr=Z1)に等しい。
隣接する深さ値ΔZが負の数であるとき、視界面上のピクセルPrm2(Zr,Cr,Wr)の深さ値Zrは、第2の面SF2上のピクセルの深さ値Z2(このとき、Z1<Z2、Zr=Z2)に等しい。
【0030】
また、隣接する深さ値ΔZが正の数で、かつ深さ許容値より小さいとき、領域M1における視界面SF3のカラー値C3は、以下の式を満足する。
3=[W1×C1+(1−W1)×W2×C2]÷W3
そして、視界面SF3に与えられるカラーは重み値W3とカラー値C3の積になる(ただし、C3=[W3×C3=W1×C1+(1−W1)×W2×C2])。
一方、隣接する深さ値ΔZが負の数で、かつ負の深さ許容値(−Ztolerance)より大きいとき、領域M2における視界面SF3のカラー値C3は、以下の式を満足する。
3=[(1−W2)×W1×C1+W2×C2]÷W3
そして、視界面SF3に与えられるカラーは重み値W3とカラー値C3の積になる(ただし、C3=[(1−W2)×W1×C1+W2×C2])。
【0031】
図6は、本発明の好ましい実施の形態に対応したアンチエイリアシング領域Rで結果面SFrを併合する方法のフローチャートを示している。
アンチエイリアシング領域Rで結果面SFrを併合するための方法は、以下に記載される。
最初に、深さ範囲[−Ztolerance,Ztolerance]がパラメータ化される。そして、次に深さパラメータn因子がステップ432の線形演算によって獲得される。
深さパラメータn因子はZ1およびZ2の関数であり、n因子(Z1、Z2)は
n因子=ΔZ/(Ztolerance×0.5+0.5)
という式で表される関係である。
【0032】
アンチエイリアシング領域Rでは、隣接する深さ値ΔZは[−Ztolerance,Ztolerance]という深さ範囲内にある。n因子(Z1、Z2)は、1.0から0.0の範囲にある。そのため、アンチエイリアシング領域Rにおいてピクセルに与えられるカラーは、[W1×C1+(1−W1)×W2×C2]と[(1−W2)×W1×C1+W2×C2]との間で徐々に変化する。
次のステップ434では、第1の面SF1の第1の乗数n因子1を[1,1−W2]の範囲に設定し、それ故に、第1の乗数n因子1はW2、Z1およびZ2の関数となり、n因子1(W2、Z1、Z2)=1−(1−n因子)×W2という式のようにパラメータ化される。
【0033】
また、第2の面SF2の第2の乗数n因子2を[1−W1,1]の範囲に設定し、それ故に、第2の乗数n因子2はW2、Z1およびZ2の関数となり、n因子2(W1、Z1、Z2)=1−n因子×W1という式のようにパラメータ化される。
次のステップ436に示すように、結果面SFrの結果重み値Wr(W1,W2)が演算される。
結果重み値Wrは不透明を表すので、高い重み値Wrと低い透過度(1−Wr)とがある。また、結果重み値Wr=1であれば、結果面SFrは不透明である。第1の面SF1と第2の面SF2が重なりあう場合の透過度(1−W1)は、第1の面SF1の透過度(1−W1)と第2の面SF2の透過度(1−W2)の積である。そのため、結果重み値Wrは、Wr=W1+W2−W1×W2(ただし、Wrは[0,1]の範囲である)となるように決定される。
【0034】
最後のステップ438において、結果面SFrに与えられるカラーは結果重み値Wrと結果カラー値Crとの積であり、結果カラー値CrはZ1、Z2、C1、C2、W1およびW2の関数である。
結果面SFrに与えられるカラーは、以下の式を満足する。
r×Cr=W1×C1×n因子1+W2×C2×n因子2
そして、直線補間によってこれらが得られる。
結果カラー値Cr(Z1、Z2、C1、C2、W1、W2)は、次の式で表される。
[W1×C1×n因子1+W2×C2×n因子2]÷Wr={W1×C1×[1−(1−n因子)×W2]+W2×C2×(1−n因子×W2)}÷(W1+W2−W1×W2
そして、n因子1(W2、Z1、Z2)、n因子2(W1、Z1、Z2)およびWr(W1、W2)の式に取って代ることによって得られる。
したがって、パラメータ化された結果面SFrが必然的に得られる。
【0035】
また、相違する面における隣接する重なり合うピクセルの深さ値、すなわち、深さ分類手法の間に獲得した中間のデータは、本発明に対応したZ併合によるアンチエイリアシング方法のための操作上のデータである。
本発明のZ併合によるアンチエイリアシング方法は、深さ分類手法の操作に適用することができる。
深さ分類手法を行うことによって、所定の深さ限界[−Ztolerance,Ztolerance]の中の隣接した重なり合っているピクセルは、1つのピクセルの中に併合される。
【0036】
図7(a)〜図7(c)に示すように、本発明の好ましい実施の形態に対応したZ併合によるアンチエイリアシング方法の手法によれば、多数の面が重なり合うことに対して適用される。
図7(a)の例では、5つの面が重なり合って、5つの隣接した重なり合うピクセルQ、Q、Q、Q、Qを形成している。
最も近くの2つのポイント間の隣接する深さ値ΔZは、Z12、Z23、Z34およびZ45である。
ピクセルQとQの間の隣接した深さ値Z23と、ピクセルQ とQ の間の隣接した深さ値Z 34 は、深さ限界[−Ztolerance,Ztolerance]の範囲中にある。ピクセルQとQは最初に新しい1つのピクセルQに併合(統合)され、次にピクセル QとQは取り除かれる。
【0037】
ピクセルQ6の位置はピクセルQ3のオリジナルの(元の)位置であり、そのためにピクセルQ6の深さZ6はピクセルQ3のオリジナルの深Z3である。
ピクセルQ6のカラー値C6と重み値W6は、Z併合によるアンチエイリアシング方法に従って得られる。
図7(b)に示すように、ピクセルQ6とQ4の間の隣接した深さ値Z64は、オリジナルのピクセルQ3とピクセルQ4の間に隣接した深さ値Z34と等しい。
隣接した深さ値Z64は、同様に深さ限界[−Ztolerance,Ztolerance]の範囲中にある。
【0038】
そのために、ピクセルQ6とQ4は新しい1つのピクセルQ7に併合され、次にピクセルQ6とQ4は取り除かれる。ピクセルQ7の位置(ポジション)は、ピクセルQ4のオリジナルの位置であり、そのためにピクセルQ7の深さZ7はピクセルQ4のオリジナルの深さZ4である。
ピクセルQ7のカラー値C7と重み値W7は、Z併合によるアンチエイリアシング方法に従って得られる。
【0039】
図7(c)に示すように、5つの隣接した重なり合うピクセルQ1、Q2、Q3、Q4、Q5は、本発明に対応したZ併合による2度のアンチエイリアシング方法を行なった後に、3つの隣接した重なり合うピクセルQ1、Q7およびQ5に併合されている。
アンチエイリアシング操作を深さ分類手法と結合する方法は、画像処理の速度を高めるものである。
【0040】
本発明は好ましい1つの実施の形態を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではないことは理解されるであろう。
それどころか、本発明は種々の変形実施、類似の計画、遂行を意図したものであり、ここに示された特許請求の範囲の記載に対して広い解釈が与えられものであり、全ての種々の変形実施、類似の計画、遂行を包含するものである。
【0041】
【発明の効果】
本発明の好ましい実施の形態に対応したZ併合によるアンチエイリアシングによれば、効果的に3D面の交差によって定義された非ベクトル3D交差曲線のエイリアス除去を行うことができる。
これは、3D交差曲線はサブピクセルのサンプリングのためのベクトル描写によってパラメータ化することができなかったという問題を解決できることを意味する。
本発明によるアンチエイリアシングによれば、直接に深さ分類手法を行うことで得られた中間のデータを使うことによって、3D交差曲線の近くで隣接した重なり合うピクセルをZ併合する。
さらに、本発明によれば、全部の曲線のエイリアス除去をすることについて、単に3D交差曲線というよりも、むしろ不必要な計算を妨ぐことができるものである。
加えて、アンチエイリアシング操作を深さ分類手法と結合する方法は、画像処理の速度を高価な計算を行うこと無しに高めるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】交差のない2つの3D面を示す図である。
【図2】2つの3D面の交差によって定義される非ベクトル3D交差曲線を示す図である。
【図3】図2の3A−3Aの矢示断面図である。
【図4】図3におけるアンチエイリアシング領域の拡大図である。
【図5】アンチエイリアシング処理のフローチャートである。
【図6】併合処理のフローチャートである。
【図7】Z併合によるアンチエイリアシング処理を説明する図である。
【図8】従来のコンピュータグラフィックスシステムによるベクトルグラフィックを示す図である。
【図9】従来のコンピュータグラフィックスシステムによるビットマップ画像を示す図である。
【符号の説明】
210 第1の面SF1
220 第2の面SF2
240 視界面SF3
242 非ベクトル3D交差曲線

Claims (26)

  1. コンピュータを用いることにより画像処理に適用される、Z併合によるアンチエイリアシング方法であって、
    ピクセルP (Z ,C ,W )がi番目の面SF 上にあって、Z ,C ,W がそれぞれ該面SF における該ピクセルP の深さ値、カラー値、重み値であるとして、
    第1の面SF と第2の面SF の交差によって非ベクトル3D交差曲線を定義し、かつ該第1の面SF と第2の面SF の重なりによって視界面SF を定義するステップaと、
    深さ許容値を設定し、それに応じて深さ範囲を設定するステップbと
    該深さ範囲に従って該非ベクトル3D交差曲線の近くの該視界面SFでアンチエイリアシング領域を選択するステップcと、
    該視界面SF上に位置する結果面SF=F(Z,C,W)を生成するために、該アンチエイリアシング領域に応じて該第1の面SF該第2の面SFを併合し、これによって該非ベクトル3D交差曲線をアンチエイリアシングするステップdと、
    を含んでいることを特徴とするアンチエイリアシング方法。
  2. 前記ステップbは、さらに隣接深さ値ΔZを獲得するステップを含み、
    隣接深さ値ΔZは、2つの隣接ピクセルP(Z,C,W)、P(Z,C,W)の間の深さの相違であり、ΔZ=Z−Zである請求項1記載のアンチエイリアシング方法。
  3. 隣接深さ値ΔZは、深さ限界の範囲内にある請求項2記載のアンチエイリアシング方法。
  4. 前記併合ステップcは、
    深さの範囲をパラメータ化し、深さパラメータn因子を獲得するステップと、
    第1の面SFの第1の乗数n因子および第2の面SFの第2の乗数n因子を設定するステップと、
    結果面SFの結果重さ値Wを計算するステップと、
    補間によって結果面SFの結果カラー値Cを獲得するステップと、
    を、さらに含む請求項3記載のアンチエイリアシング方法。
  5. 深さパラメータn因子は、ZおよびZの関数である請求項4記載のアンチエイリアシング方法。
  6. 深さパラメータn因子は、線形演算によって計算されたものである請求項5記載のアンチエイリアシング方法。
  7. 結果カラー値Cは、Z、Z、C、C、WおよびWの関数である請求項6記載のアンチエイリアシング方法。
  8. 結果カラー値Cは、線形補間によって計算されたものである請求項7記載のアンチエイリアシング方法。
  9. 第1の乗数n因子は、W、ZおよびZの関数である請求項8記載のアンチエイリアシング方法。
  10. 第2の乗数n因子は、W、ZおよびZの関数である請求項9記載のアンチエイリアシング方法。
  11. 結果重さ値Wは、WおよびWの関数である請求項10記載のアンチエイリアシング方法。
  12. 結果面SFの与えられたカラーは、結果重さ値Wおよび結果カラー値Cの積である請求項11記載のアンチエイリアシング方法。
  13. 隣接深さ値ΔZが正の数であり、Z=Z(ただしZ>Z)のとき、視界面SF上のピクセルPの深さ値Zは、第1の面SF上のピクセルPの深さ値Zに等しい請求項4記載のアンチエイリアシング方法。
  14. 隣接深さ値ΔZが負の数であり、Z=Z(ただしZ<Z)のとき、視界面SF上のピクセルPの深さ値Zは、第2の面SF上のピクセルPの深さ値Zに等しい請求項4記載のアンチエイリアシング方法。
  15. 画像処理に適用されるZ併合によるアンチエイリアシング方法を記録するために用いられる、コンピュータで読取り可能な記録媒体であって、
    ピクセルP (Z ,C ,W )がi番目の面SF 上にあって、Z ,C ,W がそれぞれ該面SF における該ピクセルP の深さ値、カラー値、重み値であるとして、
    第1の面SF と第2の面SF の交差によって非ベクトル3D交差曲線を定義し、かつ該第1の面SF と第2の面SF の重なりによって視界面SF を定義するステップaと、
    深さ許容値を設定し、それに応じて深さ範囲を設定するステップbと
    該深さ範囲に従って該非ベクトル3D交差曲線の近くの該視界面SFでアンチエイリアシング領域を選択するステップcと、
    該視界面SF上に位置する結果面SF=F(Z,C,W)を生成するために、該アンチエイリアシング領域に応じて該第1の面SF該第2の面SFを併合し、これによって該非ベクトル3D交差曲線をアンチエイリアシングするステップdと、
    を含んでいるアンチエイリアシング方法を記録するために用いられ、コンピュータで読取り可能であることを特徴とする記録媒体。
  16. 前記ステップbは、さらに隣接深さ値ΔZを獲得するステップを含み、
    隣接深さ値ΔZは、2つの隣接ピクセルP(Z,C,W)、P(Z,C,W)の間の深さの相違であり、ΔZ=Z−Zである請求項15記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  17. 隣接深さ値ΔZは、深さ限界の範囲内にある請求項16記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  18. 前記併合ステップcは、
    深さの範囲をパラメータ化し、深さパラメータn因子を獲得するステップと、
    第1の面SFの第1の乗数n因子および第2の面SFの第2の乗数n因子を設定するステップと、
    結果面SFの結果重さ値Wを計算するステップと、
    補間によって結果面SFの結果カラー値Cを獲得するステップと、
    を、さらに含む請求項17記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  19. 深さパラメータn因子は、ZおよびZの関数である請求項18記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  20. 深さパラメータn因子は、線形演算によって計算されたものである請求項19記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  21. 結果カラー値Cは、Z、Z、C、C、WおよびWの関数である請求項20記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  22. 結果カラー値Cは、線形補間によって計算されたものである請求項21記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  23. 第1の乗数n因子は、W、ZおよびZの関数である請求項22記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  24. 第2の乗数n因子は、W、ZおよびZの関数である請求項23記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  25. 結果重さ値Wは、WおよびWの関数である請求項24記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
  26. 結果面SFの与えられたカラー値は、結果重さ値Wおよび結果カラー値Cの積である請求項25記載のコンピュータで読取り可能な記録媒体。
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