JP3788003B2 - Network terminal device and storage medium - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の条件を満たす場合にサーバに対して自動的にファイルをアップロードする、あるいはファイルを削除する等の処理によってファイル管理を行うネットワーク端末装置及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、インターネット、イントラネット(インターネット技術のTCP/IPプロトコルやWWW(World Wide Web)などを採用した社内LAN(Local Area Network))等のネットワーク技術が急速に普及し、個人、法人を問わず多くのユーザが、普及型のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)によってネットワークを利用することができるようになっている。そして、パソコンの中には、インターネットやイントラネットで利用するネットワーク専用のパソコンも開発されている。
【0003】
このネットワーク専用のパソコンには、ハードディスク装置やフロッピーディスク装置などの外部記憶装置は内蔵せず、利用する度にアプリケーションソフトをサーバからダウンロードし、作成・編集したデータもサーバに保存する形態を採用するもの、あるいは、ハードディスク装置を内蔵するが、必要以上の大容量を搭載せずに必要最低限のアプリケーションやデータのみをサーバからダウンロードする形態を採用するもの等、いくつかの形態が並存しているが、これらにはネットワーク専用としたことによる利点がある。
【0004】
すなわち、サーバ側でアプリケーションを変更すればユーザ側のアプリケーションも自動的に更新されるため、システム管理者の手間が省ける。また、ユーザが勝手に環境を変えたり、アプリケーションをインストールできず、アプリケーションやデータをサーバ上で一括管理できるので、ネットワークの維持管理コスト(TCO:Total Cost of Ownership )を低く抑えられる。更に、前述のようなネットワーク専用のパソコンは、外部記憶装置を内蔵しない、あるいは、小容量の記憶装置で済む等、普通のパソコンが内蔵する周辺機器にかかるコスト分をカットでき、パソコン本体が低価格であるという利点もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、ネットワーク専用のパソコンにおいては、前述のようにネットワークでの利用を前提としているためにハードディスク等の外部記憶装置が内蔵されていなかったり、小容量であるため、作成されたデータ等を随時サーバにアップロードする必要がある。そして、従来は、ユーザがアップロードする必要があるか否かを判断した上でアップロードを行っていたため、アップロード処理が煩雑であり、作業効率を低下させてしまう原因となってしまうことがあった。
【0006】
また、アプリケーションを削除した際に、当該アプリケーションにおいてのみ編集可能なファイルを同時に削除したい場合には、ユーザの手作業によって該当するファイルを指定して削除する必要があったため、このような場合も同様に、削除処理が煩雑であり、作業効率を低下させてしまう原因となってしまうことがあった。更に、上述のような課題は、ネットワーク専用のパソコンにおいて顕著ではあるが、普及型のパソコンをネットワークに接続して利用する際にも同様に課題となるものである。
【0007】
そこで本発明の課題は、アプリケーションやデータのファイルを所定の条件に従って自動的にアップロードや削除することにより、ユーザの行うファイル管理を補助して、作業効率を向上させることができるネットワーク端末装置及び記憶媒体を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、所定のホスト装置と通信回線を介して接続され、当該ホスト装置からのファイルダウンロード、あるいは当該ホスト装置へのファイルアップロードが可能なネットワーク端末装置であって、各種ファイルを保存記憶する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された全てあるいは一部のファイルに対する削除が指示された際に、その削除対象となったファイルが、当該端末装置にて新規に作成されたファイル、あるいは上記ホスト装置からダウンロードしたファイルであって当該ダウンロード後に当該端末装置にて更新されたファイル、であるか否かを判別する判別手段と、上記判別手段により新規作成ファイルあるいは更新ファイルであると判別された際に、その削除対象となったファイルを上記通信回線を介してホスト装置にアップロードするアップロード制御手段と、上記判別手段により新規作成ファイルあるいは更新ファイルでないと判別された場合、あるいは上記アップロード制御手段によるアップロードの終了の後に、当該ファイルを上記記憶手段から削除する削除手段と、を具備したことを特徴とする。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、図を参照して本発明に係るネットワーク端末装置の実施の形態を詳細に説明する。
(第1の実施の形態)
図1〜図9は、本発明に係るネットワーク端末装置を適用した第1の実施の形態における端末200について説明する図である。
まず構成を説明する。
図1は、本第1の実施の形態における端末200を含むネットワークの構成を示すブロック図であり、図2は、端末200の概略構成を示すブロック図である。
【0024】
図1に示すように、ネットワーク100には、サーバ300と複数の端末200が接続されている。このネットワーク100は、例えば、インターネット、イントラネット、LAN等のネットワークである。そして、端末200は、ユーザの指示操作に従い、必要に応じてネットワーク100を介して他の端末200やサーバ300にアクセスし、ユーザが所望する各種処理を行う。また、サーバ300は、複数の端末200を管理するコンピュータであり、内蔵する大容量の外部記憶装置には、アクセスするユーザを識別するためのユーザテーブル、ユーザ毎の各種設定情報等を格納するユーザ別管理ファイル、全ユーザに共通のシステム設定情報等を格納する共通管理ファイル、及び各種アプリケーションファイル等を格納している。なお、以下の説明においては、当該端末200の通信先としての他の端末200及びサーバ300を通信先のパーソナルコンピュータとして扱うこととして、PCと表現することとする。
【0025】
図2において、端末200は、内部メモリ202Aを有するコンピュータ本体202と周辺機器としての入力装置204、表示装置206、印刷装置208、記憶装置210、可搬型記録媒体212を駆動する記録媒体駆動装置214、及び通信インタフェース216によって構成されている。
【0026】
コンピュータ本体202は、CPU(Central Processing Unit )を含む制御回路と内部メモリ202Aによって構成され、コンピュータ本体202と接続される各種装置を制御する。また、内部メモリ202Aは、指定されたアプリケーションプログラム、入力指示、入力データ及び処理結果等を格納するワークエリアを有する。
【0027】
そして、コンピュータ本体202は、記憶装置210に記憶されている当該端末200に対応する各種アプリケーションプログラムの中から指定されたアプリケーションプログラム、入力装置204から入力される各種指示あるいはデータを内部メモリ202A内のワークエリアに格納し、この入力指示及び入力データに応じて内部メモリ202A内に格納したアプリケーションプログラムに従って各種処理を実行し、その処理結果を内部メモリ202A内のワークエリアに格納するとともに、表示装置206に表示する。そして、ワークエリアに格納した処理結果を入力装置204から入力指示される記憶装置210内の保存先に保存する。
【0028】
また、コンピュータ本体202は、後述するファイルダウンロード処理(図4参照)やファイル変更処理(図5参照)の際には、処理対象のファイルに対応づけられるファイル属性情報(後述する、図3参照)に、当該ファイルの状態(ダウンロード、アップロード、変更の有無等)を適宜記憶する。そして、該記憶されたファイル属性情報に従って、後述するファイルアップロード処理(図6参照)やファイル削除処理(図7参照)の際には、所定の条件を満たすファイルを自動的に他のPCにアップロードし、また、後述するファイルリスト表示処理(図8参照)の際には、記憶装置210に記憶されている各ファイルの状態によって表示状態を異ならせてリスト表示することにより、各ファイルの状態を視覚的に把握しやすくするように処理を行う。
【0029】
入力装置204は、カーソルキー、数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、ポインティングデバイスであるマウスと、を備え、キーボードで押下されたキーの押下信号をコンピュータ本体202に出力するとともに、マウスによる操作信号をコンピュータ本体202に出力する。
表示装置206は、CRT(Cathode Ray Tube)、液晶表示装置等により構成され、コンピュータ本体202から入力される表示データを表示する。
印刷装置208は、コンピュータ本体202に対応する各種アプリケーションプログラムによって作成されたデータ等を印刷する。
【0030】
記憶装置210は、プログラムやデータ等が予め記憶されている固定的な記憶媒体を有しており、この記憶媒体には当該端末200に対応する各種アプリケーションプログラム、各処理プログラムで処理されたデータファイル、及びファイル属性情報等を記憶する。
図3は、各種データファイルやアプリケーションファイル毎に対応づけられて記憶装置210に記憶されるファイル属性情報のデータ構成を示す図である。図3において、ファイル属性情報は、ファイルアップロード先情報、アップロード済フラグ、変更フラグ、及びダウンロードフラグによって構成されている。
【0031】
ファイルアップロード先情報は、該情報と対応づけられたファイルが所定の条件を満たす場合に当該ファイルをアップロードする際のアップロード先を指定する情報であり、アプリケーションやデータを他の端末200やサーバ300からダウンロードした際のダウンロード先のフォルダがこのファイルアップロード先情報に設定される。すなわち、ファイルアップロード先情報は、ダウンロードしたファイルをダウンロード先のフォルダに再びアップロードするための情報である。
【0032】
アップロード済フラグは、該情報と対応づけられたファイルがアップロード済であるか否かを示すフラグであり、当該ファイルをアップロードした際にフラグがセットされる。変更フラグは、該情報と対応づけられたファイルが変更されたか否かを示すフラグであり、データの編集等によりファイルが変更された際にフラグがセットされる。また、この変更フラグと前記アップロード済フラグは、当該ファイルをダウンロードした際にはリセットされる。ダウンロードフラグは、該情報と対応づけられたファイルがダウンロードしたファイルであるか否かを示すフラグであり、当該ファイルをダウンロードした際にフラグがセットされる。
【0033】
記録媒体駆動装置214は、着脱自在に装着する可搬型記録媒体212を有しており、この可搬型記録媒体212は磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモリで構成されている。
通信インタフェース216は、所定の通信プロトコルに従ってネットワーク100を介して他の端末200やサーバ300との通信処理を行うためのインタフェースである。
【0034】
次に動作を説明する。
まず、図4に示すフローチャートを参照して端末200によって実行されるファイルダウンロード処理について説明する。
端末200の表示装置206に表示されるネットワークの情報に基づいてユーザーから他のPC(端末200あるいはサーバ300)が選択指示されると、コンピュータ本体202は、ダウンロード先PCとしてユーザーから選択指示されたPCを選択して、通信インタフェース216を介して該選択されたPCとの間で通信を行う(ステップA1)。そして、前記選択したダウンロード先PCからダウンロード可能なファイルのリストを受信し(ステップA2)、該受信したファイルのリストを表示装置206に表示する(ステップA3)。
【0035】
次いで、コンピュータ本体202は、表示装置206に表示されたファイルのリストに対して、入力装置204を介してユーザーからの選択指示操作(ステップA4)がなされると、前記ダウンロード先PCに対して、選択されたファイルのダウンロード要求を行い(ステップA5)、前記ダウンロード先PCから転送されるファイルを受信し、記憶装置210に記憶する(ステップA6)。
【0036】
そして、コンピュータ本体202は、ステップA6において記憶装置210に記憶したファイルに対応づけられたファイル属性情報を設定する処理に移行する。すなわち、ファイルアップロード先情報として前記ダウンロード先PCのダウンロード先フォルダを設定し(ステップA7)、ダウンロードフラグをセットして当該ファイルがダウンロードされたファイルであることを示し(ステップA8)、更に、アップロード済フラグ、及び変更フラグをリセットして当該ファイルに対してアップロード、及び変更が行われていないことを示す(ステップA9)。そして、このファイル属性情報の設定を終了すると一連のファイルダウンロード処理を終了する。
【0037】
また、例えばデータの編集が行われる等してファイルが変更されると、コンピュータ本体202は、図5のフローチャートに示すようなファイル変更処理を実行し、当該ファイルに対応づけられたファイル属性情報の変更フラグをセットして当該ファイルに対して変更が行われたことを示し(ステップB1)、また、アップロードフラグをリセットして当該ファイルのアップロードが行われていないことを示す(ステップB2)。
【0038】
次に、コンピュータ本体202によって、上述したファイルダウンロード処理(図4参照)、及びファイル変更処理(図5参照)によって設定されたファイル属性情報を参照して行われる各種ファイル管理処理について説明する。
【0039】
まず、図6に示すフローチャートを参照して端末200によって実行されるファイルアップロード処理について説明する。
このファイルアップロード処理は、例えば、一定時間毎、端末200の電源OFF時、ファイルを閉じる時等予めユーザーが設定した所定のタイミングで行われるものであり、このような所定のタイミングでファイルアップロード処理を開始すると、まず、コンピュータ本体202は、前回のファイルアップロード処理後に新規に作成されたデータファイルが記憶装置210に記憶されているか否かを判別し(ステップC1)、新規作成データファイルがあると判別された場合には、当該データファイルと関連づけられたアプリケーションを特定する(ステップC2)。
【0040】
次いで、コンピュータ本体202は、ステップC2において特定されたアプリケーションファイルのファイル属性情報を参照して、該アプリケーションファイルのファイルアップロード先情報に設定されたフォルダをアップロード先として特定し(ステップC3)、前記新規作成データファイルのファイル属性情報として、ステップC3において特定されたフォルダをファイルアップロード先情報に設定する(ステップC4)。そして、ステップC4において設定されたアップロード先へ前記新規作成データをアップロードし(ステップC5)、当該ファイルのファイル属性情報のアップロード済フラグをセットして当該ファイルがアップロード済であることを示す(ステップC6)。
【0041】
一方、ステップC1において、新規作成データファイルがないと判別された場合には、前回のファイルアップロード処理後に変更されたファイルが記憶装置210に記憶されているか否かを判別し(ステップC7)、変更ファイルがあると判別された場合には、当該ファイルのファイル属性情報のファイルアップロード先情報に設定されたフォルダに当該ファイルをアップロードし(ステップC8)、ステップC6に移行する。また、ステップC7において、変更ファイルがないと判別された場合には、一連のファイルアップロード処理を終了する。
【0042】
ステップC6においてアップロード済フラグをセットすると、コンピュータ本体202は、次いで、未処理の他のファイルがあるか否かを判別し(ステップC9)、他のファイルがあると判別された場合には、ステップC1に戻って他の未処理ファイルに対しても同様の処理を繰り返し、他のファイルがないと判別された場合には、一連のファイルアップロード処理を終了する。
【0043】
このようなファイルアップロード処理によって、一定時間毎、端末200の電源OFF時、ファイルを閉じる時等予めユーザーが設定した所定のタイミングで、アップロードすべきファイル(新規ファイル、変更ファイル等)を他のPCへ自動的にアップロードすることができるため、ユーザーは、記憶装置210に記憶された各ファイル毎にアップロード処理を行う手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができる。また、保存する必要のあるファイルのみをアップロードすることにより無駄なアップロードを防止することができるとともに、保存する必要のあるファイルの保守性を向上させることができる。
【0044】
次に、図7に示すフローチャートを参照して端末200によって実行されるファイル削除処理について説明する。
まず、コンピュータ本体202は、削除指示されたファイルが新規ファイルであるか否かを判別し(ステップD1)、新規ファイルである場合には、アップロード先PCのリストを表示装置206に表示し(ステップD2)、入力装置204を介してユーザーからアップロード先PC及び該PC内のフォルダの選択指示がなされると(ステップD3)、該選択されたフォルダを当該ファイルに対応づけられたファイル属性情報のファイルアップロード先情報として設定する(ステップD4)。そして、ステップD4において設定されたファイルアップロード先情報に従ったフォルダへファイルをアップロードし(ステップD5)、その後当該ファイルを削除して(ステップD7)一連のファイル削除処理を終了する。
【0045】
一方、ステップD1において、削除指示されたファイルが新規ファイルでないと判別された場合には、当該ファイルのファイル属性情報を参照して変更フラグがセットされているか否かを判別し(ステップD6)、変更フラグがセットされている場合にはステップD5に移行してファイルアップロード先情報に従ったフォルダへファイルをアップロードした後、当該ファイルを削除して(ステップD7)一連のファイル削除処理を終了する。また、ステップD6において、変更フラグがセットされていないと判別された場合には、ステップD7に移行して当該ファイルを削除して一連のファイル削除処理を終了する。
【0046】
このようなファイル削除処理によって、ファイルの削除指示がなされた際に、保存しておくべきファイル(新規ファイル、変更ファイル等)を他のPCへ自動的にアップロードすることができるため、ユーザーは、削除指示の際に当該ファイルをアップロードすべきか否かの判断をその都度行う手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができるとともに、保存しておくべきファイルの保守性を向上させることができる。
【0047】
次に、図8に示すフローチャートを参照して端末200によって実行されるファイルリスト表示処理について説明する。
まず、コンピュータ本体202は、記憶装置210に記憶されたファイルを予めユーザーによって設定された所定の条件(ファイル名、作成日時等)に従って並べ替え(ステップE1)、次いで、それぞれのファイルのファイル属性情報を読み込む(ステップE2)。
【0048】
そして、それぞれのファイル毎のファイル属性情報に設定されたファイルアップロード先情報を参照して、アップロード先が指定されているか否かを判別し(ステップE3)、アップロード先が指定されていれば、続いてアップロード済フラグがセットされているか否かの判別を行う(ステップE4)。このステップE4において、アップロード済フラグがセットされていると判別された場合には、当該ファイルのファイル名を緑色で表示するように設定を行う(ステップE5)。
【0049】
また、ステップE4においてアップロード済フラグがセットされていないと判別された場合には、続いて変更フラグがセットされているか否かを判別し(ステップE6)、変更フラグがセットされていると判別された場合には、当該ファイルのファイル名を黄色で表示装置206の表示画面に表示するように設定を行い(ステップE7)、変更フラグがセットされていないと判別された場合には、当該ファイルのファイル名を黒色で表示装置206の表示画面に表示するように設定を行う(ステップE8)。
【0050】
ステップE5、ステップE7、あるいはステップE8においてファイル名の表示色の設定を行った後、更に、コンピュータ本体202は、ダウンロードフラグがセットされているか否かを判別し(ステップE9)、ダウンロードフラグがセットされていると判別された場合には、当該ファイルのファイル名を前記設定された表示色で太文字表示して(ステップE10)、一連のファイルリスト表示処理を終了し、ダウンロードフラグがセットされていないと判別された場合には、当該ファイルを前記設定された表示色で細文字表示して(ステップE11)、一連のファイルリスト表示処理を終了する。
【0051】
一方、ステップE3において、アップロード先が指定されていないと判別された場合には、当該ファイルのファイル名を赤色で表示装置206の表示画面に表示するように設定を行い(ステップE12)、ステップE11に移行して当該ファイルを赤色で細文字表示して一連のファイルリスト表示処理を終了する。
【0052】
このようなファイルリスト表示処理によって表示装置206の表示画面に表示されるファイルリストの例を図9に示す。図9において、表示画面には、ファイル名リストが、データファイルとアプリケーションファイルとに分類されて表示されている。なお、図9においては実際の表示色を()内に示している。
【0053】
この図9に示す例によれば、データファイルのファイル1は、赤色細文字表示であるので、アップロード先が指定されていない新規ファイルであると分かる。また、ファイル2は、黒色太文字表示であるので、他のPCからダウンロードしたファイルであり(太文字)、変更、アップロードともに行われていない(黒色)ファイルであると分かる。また、ファイル3は、黄色細文字表示であるので、他のPCからダウンロードしたファイルではなく端末200において作成されたファイルであり(細文字)、変更は行われているがアップロードは行われていない(黄色)であると分かる。更に、ファイル4は、緑色太文字表示であるので、他のPCからダウンロードしたファイルであり(太文字)、アップロード済(緑色)のファイルであると分かる。
【0054】
そして、このようなファイルリスト表示によって、各ファイルの状態(アップロード、変更、ダウンロードの有無等)を、表示形態を異ならせることによって示し、ユーザーが各ファイルの状態を視覚的に把握しやすくしたため、ユーザーが各ファイルに対する処理を容易に決定できるなど、端末200の使い勝手を向上させることができる。
なお、上述のファイルリスト表示処理による表示色や細文字、太文字の設定は一例であり、表示形態を異ならせることによりファイルの状態を区別できる方法であれば、その表示方法は任意に変更可能である。
【0055】
以上説明したように、本第1の実施の形態における端末200によれば、コンピュータ本体202は、ファイルダウンロード処理(図4参照)やファイル変更処理(図5参照)の際には、処理対象のファイルに対応づけられるファイル属性情報(図3参照)に、当該ファイルの状態(ダウンロード、アップロード、変更の有無等)を適宜記憶する。そして、該記憶されたファイル属性情報に従って、ファイルアップロード処理(図6参照)やファイル削除処理(図7参照)の際には、所定の条件を満たすファイルを自動的に他のPCにアップロードする。また、ファイルリスト表示処理(図8参照)の際には、記憶装置210に記憶されている各ファイルの状態によって表示状態を異ならせてリスト表示することにより、各ファイルの状態を視覚的に把握しやすくするように処理を行う。
【0056】
したがって、図6に示すようなファイルアップロード処理によって、一定時間毎、端末200の電源OFF時、ファイルを閉じる時等予めユーザーが設定した所定のタイミングで、アップロードすべきファイル(新規ファイル、変更ファイル等)を他のPCへ自動的にアップロードすることができるため、ユーザーは、記憶装置210に記憶された各ファイル毎にアップロード処理を行う手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができる。また、保存する必要のあるファイルのみをアップロードすることにより無駄なアップロードを防止することができるとともに、保存する必要のあるファイルの保守性を向上させることができる。
【0057】
また、図7に示すようなファイル削除処理によって、ファイルの削除指示がなされた際に、保存しておくべきファイル(新規ファイル、変更ファイル等)を他のPCへ自動的にアップロードすることができるため、ユーザーは、削除指示の際に当該ファイルをアップロードすべきか否かの判断をその都度行う手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができるとともに、保存しておくべきファイルの保守性を向上させることができる。
【0058】
更に、図8に示すようなファイルリスト表示処理によって、記憶装置210に記憶されたファイルのリスト表示を行う際に、各ファイルの状態(アップロード、変更、ダウンロードの有無等)を、表示形態を異ならせることによって示し、ユーザーが各ファイルの状態を視覚的に把握しやすくしたため、ユーザーが各ファイルに対する処理を容易に決定できるなど、端末200の使い勝手を向上させることができる。
【0059】
(第2の実施の形態)
上述した第1の実施の形態における端末200では、入力装置204を介してユーザーから選択指示されたファイルに対する各種処理について説明したが、本第2の実施の形態においては、選択指示されたファイルに関連するファイルを一括して処理することにより更に処理の効率を向上させることを可能とした端末200について説明する。なお、本第2の実施の形態における端末200は、第1の実施の形態と同様に図1に示すようにネットワークに接続され、その概略構成は図2に示すものと同様であるので詳細な説明を省略する。
【0060】
図10及び図11は、本発明に係るネットワーク端末装置を適用した第2の実施の形態における端末200の動作について説明する図である。
【0061】
まず、図10に示すフローチャートを参照して端末200によって実行されるファイル削除処理2について説明する。
入力装置204を介してユーザーからファイルの削除指示操作がなされると、コンピュータ本体202は、削除指示されたファイルがアプリケーションファイルであるか否かを判別し(ステップF1)、アプリケーションファイルであると判別された場合には、当該アプリケーションファイルを記憶装置210内から削除する(ステップF2)。
【0062】
次いで、コンピュータ本体202は、当該アプリケーションファイルと関連づけられたデータファイルが記憶装置210内に記憶されているか否かを判別し(ステップF3)、関連データファイルが存在しないと判別された場合には一連のファイル削除処理2を終了する。また、ステップF3において、関連データファイルが存在すると判別された場合には、コンピュータ本体202は、続いて各関連データファイル毎に対応づけられたファイル属性情報を参照して、アップロード済フラグがセットされていないデータファイルが存在するか否かを判別する(ステップF4)。
【0063】
ステップF4において、アップロード済フラグがセットされていないファイルが存在すると判別された場合には、アップロード済フラグがセットされていない、すなわち、アップロードする必要があるファイルをファイル属性情報に設定されたファイルアップロード先情報に従う所定のPCのフォルダへアップロードし(ステップF5)、その後、全ての関連データファイルを削除して(ステップF6)、一連のファイル削除処理2を終了する。一方、ステップF4において、アップロード済フラグがセットされていないファイルが存在しないと判別された場合には、全ての関連データファイルを削除して(ステップF6)、一連のファイル削除処理2を終了する。
【0064】
また、ステップF1において、削除指示されたファイルがアプリケーションファイルでないと判別された場合には、コンピュータ本体202は、続いて、当該ファイルに関連づけられたアプリケーションと同一のアプリケーションに関連づけられたデータファイルが存在するか否かの判別を行う(ステップF7)。
【0065】
そして、ステップF7において、同一のアプリケーションに関連づけられたデータファイルが存在しないと判別された場合には、当該アプリケーションファイルを記憶装置210内に保存しておく必要性がないと判断して、当該アプリケーションファイルを記憶装置210内から削除し(ステップF8)、次いで、削除指示されたデータファイルを削除して(ステップF6)、一連のファイル削除処理2を終了する。また、ステップF7において、同一のアプリケーションに関連づけられたデータファイルが存在すると判別された場合には、当該アプリケーションファイルは削除せずに、削除指示されたデータファイルを削除して(ステップF6)、一連のファイル削除処理2を終了する。
【0066】
このようなファイル削除処理2によって、保存しておくべきファイルを他のPCへ自動的にアップロードした上で、削除指示がなされたファイルに関連し不要であると判断されるファイルを自動的に削除することができるため、ユーザーの手作業により不要ファイルを抽出する手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができるとともに、端末200に接続される記憶装置210の記憶容量を有効に利用することができる。
【0067】
次に、図11に示すフローチャートを参照して端末200によって実行されるファイルアップロード処理2について説明する。
入力装置204を介してユーザーからファイルのアップロード指示操作がなされると、コンピュータ本体202は、アップロード指示されたファイルがアプリケーションファイルであるか否かを判別し(ステップG1)、アプリケーションファイルであると判別された場合には、当該アプリケーションファイルをファイル属性情報のファイルアップロード先情報に従う所定のPCのフォルダへアップロードする(ステップG2)。
【0068】
次いで、コンピュータ本体202は、当該アプリケーションファイルと関連づけられたデータファイルが記憶装置210内に記憶されているか否かを判別し(ステップG3)、関連データファイルが存在しないと判別された場合には一連のファイルアップロード処理2を終了する。また、ステップG3において、関連データファイルが存在すると判別された場合には、コンピュータ本体202は、全ての関連データファイルをそれぞれのファイル属性情報のファイルアップロード先情報に従う所定のPCのフォルダへアップロードし(ステップG4)、それぞれのアップロード済フラグをセットして(ステップG5)、一連のファイルアップロード処理2を終了する。
【0069】
また、ステップG1において、アップロード指示されたファイルがアプリケーションファイルでないと判別された場合には、当該データファイルをファイル属性情報のファイルアップロード先情報に従う所定のPCのフォルダへアップロードする(ステップG6)。次いで、コンピュータ本体202は、当該データファイルに関連づけられたアプリケーションと同一のアプリケーションに関連づけられたデータファイルが存在するか否かの判別を行う(ステップG7)。
【0070】
そして、ステップG7において、同一のアプリケーションに関連づけられたデータファイルが存在しないと判別された場合には、他にアップロードする必要のあるデータファイルは存在しないと判断して、一連のファイルアップロード処理2を終了する。また、ステップG7において、同一のアプリケーションに関連づけられたデータファイルが存在すると判別された場合には、同一のアプリケーションに関連づけられた全てのデータファイルをそれぞれのファイル属性情報のファイルアップロード先情報に従う所定のPCのフォルダへアップロードし(ステップG8)、それぞれのアップロード済フラグをセットして(ステップG9)、一連のファイルアップロード処理2を終了する。
【0071】
このようなファイルアップロード処理2によって、アップロード指示がなされたファイルに関連するファイルをひとまとまりのブロックとして自動的にアップロードすることができるため、ユーザーの手作業によりアップロードする必要のあるファイルを抽出する手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができる。
【0072】
以上説明したように、本第2の実施の形態における端末200によれば、コンピュータ本体202は、前述の第1の実施の形態と同様に、ファイルダウンロード処理(図4参照)やファイル変更処理(図5参照)の際には、処理対象のファイルに対応づけられるファイル属性情報(図3参照)に、当該ファイルの状態(ダウンロード、アップロード、変更の有無等)を適宜記憶する。そして、該記憶されたファイル属性情報に従って、ファイル削除処理2(図10参照)やファイルアップロード処理2(図11参照)の際には、所定の条件を満たすファイルを自動的に削除、あるいは、他のPCにアップロードする。
【0073】
したがって、図10に示すようなファイル削除処理2によって、保存しておくべきファイルを他のPCへ自動的にアップロードした上で、削除指示がなされたファイルに関連し不要であると判断されるファイルを自動的に削除することができるため、ユーザーの手作業により不要ファイルを抽出する手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができるとともに、端末200に接続される記憶装置210の記憶容量を有効に利用することができる。
【0074】
また、図11に示すようなファイルアップロード処理2によって、アップロード指示がなされたファイルに関連するファイルをひとまとまりのブロックとして自動的にアップロードすることができるため、ユーザーの手作業によりアップロードする必要のあるファイルを抽出する手間を省くことができ、端末200による作業の効率を向上させることができる。
【0075】
【発明の効果】
本発明によれば、ホスト装置に通信接続されるネットワーク端末装置においてファイル削除を行う際は、そのファイルが当該端末装置にて新規に作成されたファイルなのか、あるいはホスト装置からのダウンロード後に更新されたファイルなのかを判別し、その判別結果に基づいてその削除対象ファイルの削除に先立って、その対象ファイルをホスト装置に対してアップロードするのか否かを制御するようにしたので、ネットワーク端末装置にてファイル削除を行った場合には、その削除対象となったファイルと同一ファイルがホスト装置側に常に記憶されることになり、必要に応じてそのファイルをホスト装置からダウンロードすることでファイル削除後の復活が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における端末200を含むネットワークの構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示す端末200の概略構成を示すブロック図である。
【図3】各種データファイルやアプリケーションファイル毎に対応づけられて記憶装置210に記憶されるファイル属性情報のデータ構成を示す図である。
【図4】端末200によって実行されるファイルダウンロード処理について説明するフローチャートである。
【図5】端末200によって実行されるファイル変更処理について説明するフローチャートである。
【図6】端末200によって実行されるファイルアップロード処理について説明するフローチャートである。
【図7】端末200によって実行されるファイル削除処理について説明するフローチャートである。
【図8】端末200によって実行されるファイルリスト表示処理について説明するフローチャートである。
【図9】図8に示すファイルリスト表示処理によって表示装置206の表示画面に表示されるファイルリストの例を示す図である。
【図10】端末200によって実行されるファイル削除処理2について説明するフローチャートである。
【図11】端末200によって実行されるファイルアップロード処理2について説明するフローチャートである。
【符号の説明】
100 ネットワーク
200 端末
300 サーバ
202 コンピュータ本体
202A 内部メモリ
204 入力装置
206 表示装置
208 印刷装置
210 記憶装置
212 可搬型記録媒体
214 記録媒体駆動装置
216 通信インタフェース[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a network terminal device and a storage medium that perform file management by processing such as automatically uploading a file to a server or deleting a file when a predetermined condition is satisfied.
[0002]
[Prior art]
Recently, network technologies such as the Internet and Intranet (internal LAN (Local Area Network) adopting TCP / IP protocol of Internet technology and WWW (World Wide Web)) etc. are rapidly spreading, and there are many regardless of individuals or corporations. Users can use the network by a popular personal computer (hereinafter referred to as a personal computer). In addition, among personal computers, dedicated personal computers for use on the Internet and intranets have also been developed.
[0003]
This personal computer dedicated to the network does not have a built-in external storage device such as a hard disk device or floppy disk device, but downloads application software from the server each time it is used, and saves the created / edited data on the server. Some forms coexist, such as the one that has a built-in hard disk device or downloads only the minimum necessary applications and data from the server without installing a larger capacity than necessary. However, these have the advantage of being dedicated to the network.
[0004]
That is, if the application is changed on the server side, the application on the user side is also automatically updated, so that the system administrator can be saved. In addition, since the user cannot change the environment or install the application without permission, the application and data can be collectively managed on the server, so that the network maintenance cost (TCO: Total Cost of Ownership) can be kept low. In addition, the network-dedicated personal computers such as those mentioned above can reduce the cost of peripheral devices built into ordinary personal computers, such as not having an external storage device or a small-capacity storage device. There is also an advantage of price.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
However, in a personal computer dedicated to a network, as described above, since it is assumed to be used on the network, an external storage device such as a hard disk is not built in or the capacity is small. Need to be uploaded to. Conventionally, since uploading is performed after determining whether or not the user needs to upload, upload processing is complicated, which may cause a reduction in work efficiency.
[0006]
Also, when deleting an application, if you want to delete a file that can be edited only in that application at the same time, it is necessary to specify and delete the file manually by the user. In addition, the deletion process is complicated and may cause a reduction in work efficiency. Further, the above-mentioned problems are conspicuous in a network-dedicated personal computer, but are also a problem when a popular personal computer is connected to a network and used.
[0007]
Accordingly, an object of the present invention is to automatically upload and delete application and data files in accordance with predetermined conditions, thereby assisting file management performed by the user and improving work efficiency and a network terminal device To provide a medium.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention is a network terminal device connected to a predetermined host device via a communication line and capable of downloading a file from the host device or uploading a file to the host device, and stores various files. And when the deletion of all or a part of the files stored in the storage means is instructed, the file to be deleted is a file newly created by the terminal device or the host device A determination unit that determines whether the file is a file that has been downloaded from and updated by the terminal device after the download, and when the determination unit determines that the file is a newly created file or an update file The file to be deleted is uploaded to the host device via the communication line. An upload control unit to be loaded, and a deletion unit that deletes the file from the storage unit when the determination unit determines that the file is not a newly created file or an update file, or after the upload control unit finishes uploading. It is characterized by having.
[0023]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, an embodiment of a network terminal apparatus according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
(First embodiment)
FIGS. 1-9 is a figure explaining the
First, the configuration will be described.
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a
[0024]
As illustrated in FIG. 1, a
[0025]
In FIG. 2, a
[0026]
The computer
[0027]
Then, the computer
[0028]
Further, the computer
[0029]
The
The
The
[0030]
The
FIG. 3 is a diagram illustrating a data configuration of file attribute information stored in the
[0031]
The file upload destination information is information for designating an upload destination when uploading the file when the file associated with the information satisfies a predetermined condition, and the application and data are transferred from another terminal 200 or the
[0032]
The uploaded flag is a flag indicating whether or not the file associated with the information has been uploaded, and is set when the file is uploaded. The change flag is a flag indicating whether or not the file associated with the information has been changed, and is set when the file is changed by editing data or the like. The change flag and the uploaded flag are reset when the file is downloaded. The download flag is a flag indicating whether or not the file associated with the information is a downloaded file, and the flag is set when the file is downloaded.
[0033]
The recording
The
[0034]
Next, the operation will be described.
First, the file download process executed by the terminal 200 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
When the user selects and instructs another PC (terminal 200 or server 300) based on the network information displayed on the
[0035]
Next, when the selection instruction operation (step A4) from the user is performed on the list of files displayed on the
[0036]
Then, the computer
[0037]
Further, when the file is changed, for example, by editing data, the computer
[0038]
Next, various file management processes performed by the computer
[0039]
First, the file upload process executed by the terminal 200 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
This file upload process is performed at a predetermined timing set in advance by the user, such as when the terminal 200 is turned off or when the file is closed, for example, at regular intervals. The file upload process is performed at such a predetermined timing. When starting, first, the computer
[0040]
Next, the computer
[0041]
On the other hand, if it is determined in step C1 that there is no newly created data file, it is determined whether or not a file changed after the previous file upload process is stored in the storage device 210 (step C7). If it is determined that there is a file, the file is uploaded to the folder set in the file upload destination information of the file attribute information of the file (step C8), and the process proceeds to step C6. If it is determined in step C7 that there is no changed file, the series of file upload processing ends.
[0042]
When the uploaded flag is set in step C6, the computer
[0043]
Through such file upload processing, files (new files, changed files, etc.) to be uploaded are transferred to other PCs at a predetermined time, such as when the terminal 200 is turned off or when the file is closed, at a predetermined timing set in advance by the user Therefore, the user can save the trouble of performing the upload process for each file stored in the
[0044]
Next, the file deletion process executed by the terminal 200 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
First, the computer
[0045]
On the other hand, if it is determined in step D1 that the file instructed to be deleted is not a new file, it is determined whether or not the change flag is set with reference to the file attribute information of the file (step D6). If the change flag is set, the process proceeds to step D5, where the file is uploaded to the folder according to the file upload destination information, and then the file is deleted (step D7), and the series of file deletion processes is terminated. If it is determined in step D6 that the change flag is not set, the process proceeds to step D7, where the file is deleted, and a series of file deletion processing ends.
[0046]
By such file deletion processing, when a file deletion instruction is given, a file to be saved (new file, changed file, etc.) can be automatically uploaded to another PC. It is possible to save the time and labor of determining whether or not to upload the file at the time of the deletion instruction, improve the work efficiency by the terminal 200, and improve the maintainability of the file to be stored. Can be improved.
[0047]
Next, a file list display process executed by the terminal 200 will be described with reference to the flowchart shown in FIG.
First, the computer
[0048]
Then, referring to the file upload destination information set in the file attribute information for each file, it is determined whether or not the upload destination is designated (step E3). If the upload destination is designated, Then, it is determined whether or not the uploaded flag is set (step E4). If it is determined in step E4 that the uploaded flag is set, the file name of the file is set to be displayed in green (step E5).
[0049]
If it is determined in step E4 that the uploaded flag is not set, it is then determined whether or not the change flag is set (step E6), and it is determined that the change flag is set. If it is determined that the file name of the file is displayed in yellow on the display screen of the display device 206 (step E7) and it is determined that the change flag is not set, Setting is performed so that the file name is displayed in black on the display screen of the display device 206 (step E8).
[0050]
After setting the display color of the file name in step E5, step E7, or step E8, the computer
[0051]
On the other hand, if it is determined in step E3 that the upload destination is not specified, the file name of the file is set to be displayed on the display screen of the
[0052]
FIG. 9 shows an example of a file list displayed on the display screen of the
[0053]
According to the example shown in FIG. 9, since the
[0054]
And with such a file list display, the status of each file (upload, change, whether or not download, etc.) is shown by changing the display form, making it easier for the user to visually understand the status of each file, Usability of the terminal 200 can be improved such that the user can easily determine the processing for each file.
Note that the display colors, fine characters, and bold characters set by the file list display process described above are examples, and the display method can be arbitrarily changed as long as the file state can be distinguished by changing the display form. It is.
[0055]
As described above, according to the terminal 200 in the first embodiment, the computer
[0056]
Therefore, by a file upload process as shown in FIG. 6, files to be uploaded (new files, changed files, etc.) at predetermined timings set in advance by the user, such as when the terminal 200 is turned off or when the files are closed, at regular intervals ) Can be automatically uploaded to another PC, the user can save the trouble of performing the upload process for each file stored in the
[0057]
Further, when a file deletion instruction is given by the file deletion processing as shown in FIG. 7, files to be stored (new files, changed files, etc.) can be automatically uploaded to another PC. Therefore, the user can save the time and labor of determining whether or not to upload the file at the time of the deletion instruction, can improve the work efficiency by the terminal 200, and should be stored. The maintainability of the file can be improved.
[0058]
Further, when the list of files stored in the
[0059]
(Second Embodiment)
In the terminal 200 in the first embodiment described above, the various processes for the file instructed by the user via the
[0060]
FIG.10 and FIG.11 is a figure explaining operation | movement of the terminal 200 in 2nd Embodiment to which the network terminal device based on this invention is applied.
[0061]
First, the
When a file deletion instruction operation is performed by the user via the
[0062]
Next, the computer
[0063]
If it is determined in step F4 that there is a file for which the uploaded flag is not set, the uploaded file flag is set in the file attribute information for which the uploaded flag is not set. Upload to a folder of a predetermined PC according to the previous information (step F5), then delete all the related data files (step F6), and the series of
[0064]
If it is determined in step F1 that the file instructed to be deleted is not an application file, the computer
[0065]
If it is determined in step F7 that there is no data file associated with the same application, it is determined that there is no need to save the application file in the
[0066]
By such
[0067]
Next, the file upload
When a file upload instruction operation is performed by the user via the
[0068]
Next, the computer
[0069]
If it is determined in step G1 that the file instructed to upload is not an application file, the data file is uploaded to a folder on a predetermined PC according to the file upload destination information of the file attribute information (step G6). Next, the computer
[0070]
In step G7, if it is determined that there is no data file associated with the same application, it is determined that there is no other data file that needs to be uploaded, and a series of file upload
[0071]
Such a file upload
[0072]
As described above, according to the terminal 200 in the second embodiment, the computer
[0073]
Accordingly, a file to be stored is automatically uploaded to another PC by the
[0074]
Further, the file upload
[0075]
【The invention's effect】
According to the present invention, when a file is deleted in a network terminal device that is communicatively connected to the host device, whether the file is a newly created file in the terminal device or updated after downloading from the host device. And whether or not to upload the target file to the host device prior to deletion of the deletion target file based on the determination result. If the file is deleted, the same file as the file to be deleted is always stored on the host device side, and the file is deleted from the host device if necessary. Can be revived.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a block diagram showing a configuration of a network including a terminal 200 in the first embodiment of the present invention.
FIG. 2 is a block diagram showing a schematic configuration of a terminal 200 shown in FIG.
FIG. 3 is a diagram showing a data configuration of file attribute information stored in the
FIG. 4 is a flowchart illustrating file download processing executed by
FIG. 5 is a flowchart illustrating file change processing executed by
6 is a flowchart illustrating file upload processing executed by
FIG. 7 is a flowchart illustrating file deletion processing executed by
FIG. 8 is a flowchart illustrating file list display processing executed by
9 is a diagram showing an example of a file list displayed on the display screen of the
FIG. 10 is a flowchart illustrating
FIG. 11 is a flowchart illustrating file upload
[Explanation of symbols]
100 network
200 terminals
300 servers
202 Computer body
202A internal memory
204 Input device
206 Display device
208 Printer
210 Storage device
212 Portable recording medium
214 Recording Medium Drive Device
216 Communication interface
Claims (2)
各種ファイルを保存記憶する記憶手段と、
上記記憶手段に記憶された全てあるいは一部のファイルに対する削除が指示された際に、その削除対象となったファイルが、当該端末装置にて新規に作成されたファイル、あるいは上記ホスト装置からダウンロードしたファイルであって当該ダウンロード後に当該端末装置にて更新されたファイル、であるか否かを判別する判別手段と、
上記判別手段により新規作成ファイルあるいは更新ファイルであると判別された際に、その削除対象となったファイルを上記通信回線を介してホスト装置にアップロードするアップロード制御手段と、
上記判別手段により新規作成ファイルあるいは更新ファイルでないと判別された場合、あるいは上記アップロード制御手段によるアップロードの終了の後に、当該ファイルを上記記憶手段から削除する削除手段と、
を具備したことを特徴とするネットワーク端末装置。 A network terminal device connected to a predetermined host device via a communication line and capable of downloading a file from the host device or uploading a file to the host device ,
Storage means for storing and storing various files;
When deletion of all or some of the files stored in the storage means is instructed, the file to be deleted is downloaded from a file newly created in the terminal device or the host device A discriminating means for discriminating whether the file is a file that has been updated by the terminal device after the download ;
An upload control means for uploading the file to be deleted to the host device via the communication line when the determination means determines that the file is a newly created file or an update file ;
And deleting means for deleting the case is not determined to be the newly created file or update file, or after the upload completion by the upload control unit, the file from the storage means by said discriminating means,
A network terminal device comprising:
各種ファイルを保存記憶する機能と、A function to save and store various files,
上記記憶された全てあるいは一部のファイルに対する削除が指示された際に、その削除対象となったファイルが、当該コンピュータにて新規に作成されたファイル、あるいは上記ホスト装置からダウンロードしたファイルであって当該ダウンロード後に当該コンピュータにて更新されたファイル、であるか否かを判別する機能と、When deletion of all or some of the stored files is instructed, the file to be deleted is a file newly created by the computer or a file downloaded from the host device. A function for determining whether the file has been updated on the computer after the download;
上記判別により新規作成ファイルあるいは更新ファイルであると判別された際に、その削除対象となったファイルを上記通信回線を介して上記ホスト装置にアップロードする機能と、A function of uploading the file to be deleted to the host device via the communication line when it is determined that the file is a newly created file or an updated file by the determination;
上記判別により新規作成ファイルあるいは更新ファイルでないと判別された場合、あるいは上記アップロードの終了の後に、当該ファイルを削除する機能と、If it is determined by the above determination that the file is not a newly created file or an update file, or after the upload is completed,
を実現させるためのプログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。The computer-readable storage medium which memorize | stored the program for implement | achieving.
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