JP3786037B2 - Backflow prevention device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は上流から下流に流れる流れの逆流を防止する逆流防止装置に関する。特に上水と雑水の回路を接続するような場合に利用される逆流防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、雑水路と上水を接続する場合にはシスターンを用い上水を一旦シスターンで受け落差、ポンプ等により雑水側に送水する手段が行われていた。しかし設備の自動化、小型化が進みそれに対応する逆流防止装置として、水路に二つの逆止弁を直列に配し、該逆止弁間の下流室に通水圧が加わると閉じ、通水圧がなくなると開いて水路を大気開放する開放弁を設けた大気開放弁、水路に二つの逆止弁を直列に配し、該逆止弁間の下流室に一次側水圧と下流室水圧の差圧で開閉して下流室を大気開放する開放弁を設けた減圧式逆流防止器等が使用されるようになってきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前述の大気開放弁は図10に示すように図示しない一次側の開閉弁を開弁すると、一次側の第一逆止弁50の弁体A10が通水圧によりバネA16に対抗して押し下げられるに伴い、弁体A10に弁軸15で連結接続された開放弁51の弁体B12も下降して、開放弁51を閉弁して外部への流出をなくし、下流室6に流入した流水は二次側の第二逆止弁21を押し開けて下流に流出する。一次側の開閉弁を閉弁すると、通水圧がなくなるので弁体A10、弁体B12はバネA16により押し上げられ、開放弁51を開弁すると共に第一逆止弁50を閉弁する。第二逆止弁21も通水圧がなくなるので閉弁して下流からの下流室6への逆流をなくする構造となっている。
【0004】
前述の減圧式逆流防止器は図11に示すように一次側流路3に流入した流水はバネA16に対抗して第一逆止弁50の弁体A10を押し下げ開弁して下流室6に流入し、さらに二次側に装設された第二逆止弁21を押し開け二次側流路4より流出する。導孔40により一次側流路3とダイアフラム左室41とが連通されているので一次側流路3の流水はダイアフラム7を右方向(開放弁51を閉弁する方向)に加圧する。一方導孔42によりダイアフラム右室43と下流室6が連通されているので下流室6の流水はダイアフラム7を左方向(開放弁51を開弁する方向)に加圧する。従って開放弁51はダイアフラム7に加わる一次側流路3の水圧と下流室6の水圧とダイアフラム7を左方向(開放弁51を開弁する方向)に附勢するバネB27の力の関係で開閉する。従って、一次側流路3が低圧になると第一逆止弁50と第二逆止弁21が閉じ、開放弁51が開弁し下流室6を大気に開放し逆流を防止する。二次側流路4が高圧になった場合、第二逆止弁21が逆流を防止するが、第二逆止弁21に漏れ等が生じると下流室6の圧力が高くなり開放弁51が開弁して下流室6を大気に開放し逆流を防止する。第一逆止弁50に漏れ等が生じると下流室6と一次側流路3の圧力差がなくなるので開放弁51が開弁し逆流の危険を未然に防止する構造である。
【0005】
前者大気開放弁は一次側流路水圧と下流室水圧を弁体A10で感知するので感圧力が小さく第一逆止弁50は主に通水圧(動圧)で開閉されていると共に弁体A10と弁体B12が連結され、第一逆止弁50と開放弁51は一方が開弁すると他方が閉弁する構造である。従って流水の開閉は上流一次側でしなければならない。
【0006】
後者減圧式逆流防止器は第一逆止弁50と開放弁51が個別で開閉するので開放弁51が正常時に開弁しないように一次側流路3と下流室6の圧力差を大きくする為に第一逆止弁50のバネA16を強くし通水抵抗を大きくしなければ成らないと共に一次側流路3と下流室6の水圧を感知し開放弁51を開閉するダイアフラム7を別途装設しなければ成らず形状が大きくなり高価である。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述の問題を解決するために本発明は、上流側から下流側へ流れる流れの逆流を防止する逆流防止装置において、一次側流路と二次側流路の間の流路に弁室を設け、ダイアフラムにより弁室を一次側流路側の上流室と二次側流路側の下流室に水密に仕切り、前記ダイアフラムの軸心部に上流室と下流室を連通する透孔を開口し、上流室側に前記透孔を囲む弁座Aを形成し、下流室に大気に連通する開放孔を開口し、弁座Aと中心軸を同じとする前記開放孔を囲む弁座Bを形成して、上流室側から弁座Aに弁体Aを対向させて第一逆止弁を構成すると共に弁体Aに弁軸により弁体Bを連結して弁座Bに対向させて開放弁を構成し、附勢手段Aにより常時弁体Aを弁座Aに附勢し、前記ダイアフラムを附勢手段Bにより常時上流室側に附勢し、第一逆止弁を開閉するダイアフラムと開放弁を開閉するダイアフラムを兼用することで第一逆止弁と開放弁が連係して開閉するようにした逆流防止装置であって、
【0008】
その作動は図示しない開閉弁を開弁すると、一次側流路から流入した流水はダイアフラムを押圧し、附勢手段Bに対抗してダイアフラムが附勢手段Aにより閉弁した状態の第一逆止弁を下流室側に動かし開放弁を閉弁する。さらに流水は開放弁が閉弁すると弁軸により弁体Bに連結された弁体Aが移動できなくなるので、附勢手段Aと附勢手段Bに対抗しダイアフラムに形成された弁座Aを動かして第一逆止弁を開弁し、下流室に流入し、二次側流路より流出する。図示しない開閉弁を閉弁すると、ダイアフラムを押す圧力が小さくなるので、附勢手段Aと附勢手段Bにより第一逆止弁が閉弁する。一次側流路側で負圧等が起こりダイアフラムを押す力がさらに小さくなると、附勢手段Bによりダイアフラムは閉弁した状態の第一逆止弁を上流室側に移動し、開放弁を開弁して下流室を大気に開放する。下流室の圧力が上昇すると、附勢手段Bによりダイアフラムは閉弁した状態の第一逆止弁を上流室側に移動し開放弁を開弁して下流室を大気に開放する。
【0009】
従って開放弁を開閉するダイアフラムを上流室と下流室の間の流路に装設し、そのダイアフラムに第一逆止弁の弁座を形成し、第一逆止弁を開閉するダイアフラムとして兼用し、第一逆止弁と開放弁の開閉を連係させているので第一逆止弁の通水抵抗を大きくしなくても、正常時に開放弁が開弁する事がなく安全性が高く又小型で安価な逆流防止装置となる。
【0010】
第2の発明は、上流側から下流側へ流れる流れの逆流を防止する逆流防止装置において、一次側流路と二次側流路の間の流路に弁室を設け、ダイアフラムにより弁室を一次側流路側の上流室と二次側流路側の下流室に水密に仕切り、前記ダイアフラムの軸心部に上流室と下流室を連通する透孔を開口し、上流室側に前記透孔を囲む弁座Aを形成すると共に上流接続口流路の上流室流入口周囲に弁座Aと中心軸を同じとする前記流入口を囲む弁座Cを形成し、下流室に大気に連通する開放孔を開口し、弁座Aと中心軸を同じとする前記開放孔を囲む弁座Bを形成して、上流室側から弁座Aに弁体Aの他面に一体的に弁体Cを形成又は装着した弁体Aを対向させて第一逆止弁を構成し、弁体Cを弁座Cに対向させて第三逆止弁を構成すると共に弁体Aに弁軸により弁体Bを連結して弁体Bを弁座Bに対向させて開放弁とし、附勢手段Aにより常時弁体Aを弁座Aに附勢し、前記ダイアフラムを附勢手段Bにより常時上流室側に附勢し、第一逆止弁を開閉するダイアフラムと開放弁を開閉するダイアフラムを兼用することで第一逆止弁と開放弁と第三逆止弁が連係して開閉するようにした逆流防止装置であって、
【0011】
前述の発明に加え上流室流入口に第三逆止弁を設けることで、下流側からの逆圧、上流側に於ける負圧等によりダイアフラムを押す力が小さくなり、附勢手段Bによりダイアフラムが閉弁状態の第一逆止弁を移動し開放弁を開弁し、さらに移動すると第三逆止弁が閉弁して二重の安全を図るものである。
【0012】
第3の発明は弁体Aを常時弁座Aに附勢する附勢手段Aに関し、弁体Aを常時弁座Aに附勢する附勢手段Aをダイアフラムと弁体A又は弁体Aと一体的に接続された部材の間、又は弁箱と弁体A又は弁体Aと一体的に接続された部材の間のいずれか又は両方に附勢した請求項1,請求項2記載の逆流防止装置であって、附勢手段Aをダイアフラムと弁体A又は弁体Aと一体的に接続された弁軸又は弁軸と一体的に接続された部材との間に附勢させた場合には、第一逆止弁を開弁する際、附勢手段Aと附勢手段Bに対抗して開弁する事となり、附勢手段Aを弁箱と弁体A又は弁体Aと一体的に接続された部材の間に附勢させた場合には、第一逆止弁を開弁する際、附勢手段Aの関与がなくなり附勢手段Bのみに対抗して開弁する特長があるので目的により選択する事で性能の良い逆流防止装置の設計が出来る。
【0013】
第4の発明は弁体Bに加わる下流室圧力による力とほぼ同じ大きさの下流室圧力による力が弁体Bへの作用と対向方向に作用する弁体又はピストンを弁体Bに一体的に連結装設した請求項1,請求項2、請求項3記載の逆流防止装置であって、下流室の圧力が弁体Bを閉弁する方向に加圧される為に附勢手段Bを強くしなければならず、又附勢手段Bは弁体Aを開弁する際の附勢力ともなっているので、通水抵抗にも影響することとなり自由な設計を制限される。弁体Bと有効面積をほぼ同一とする弁体又はピストンを下流室圧力が弁体Bと対向方向に作用するように弁体Bと一体的に装設する事により弁体Bに加わる下流室圧力の影響を打ち消し前記課題を解消し、自由な設計を出来るようにするものである。
【0014】
第5の発明は弁体A又は弁体B又は弁体Aと弁体Bを連結する弁軸又は弁体Aと一体的に連結された弁体若しくはピストンの動きを検知し電気信号を出力する検知装置を装設して、弁体Bの動きを検知し得るようにした請求項1,請求項2,請求項3、請求項4記載の逆流防止装置であって、流路の異常により逆圧の危険が生じ開放弁が開弁する事態になった場合に、信号を出し警報ランプを点滅する等により逆圧の危険、発生を知らせ、逆流を未然に防止するものである。
【0015】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
【0016】
図1は本発明に係る逆流防止装置の一実施例の縦断面図で弁体Aを常時弁座Aに附勢する附勢手段Aをダイアフラムと弁体Aの間に附勢した例で非流水時を示している。弁箱を一次側流路3と端面にダイアフラム取付面を形成した一次側流路3と連通する上流室5を設け、上流室内面上部に弁体A10の上昇移動で弁体A10の上部が衝合し弁体A10を停止させる突起20を上流室流入口18の周囲に形成した弁箱A1と二次側流路4と端面にダイアフラム取付面を形成した二次側流路4と連通する下流室6を設け、下流室底部には大気に連通する開放孔19を開口し、端面に取付けるダイアフラム7と中心軸を同じとする前記開放孔19を囲む弁座B11を形成した弁箱B2とで構成する。
【0017】
ダイアフラム7にはダイアフラム7の軸心部に軸心部に弁軸15を貫通する貫通孔14とその貫通孔14の周囲に上流室5と下流室6を連通する透孔13を設け透孔13の上流室側に透孔13を囲む弁座A9を形成した弁座金具8を水密に一体的に取付け、ダイアフラム7の上流室側から弁体A10を弁体A10に一体的に取付けた弁軸15を前記貫通孔14に貫通して装設して弁座A9に弁体A10を対向させて第一逆止弁50とし、弁軸15外周に一端を弁座金具8に懸架してバネA16を附勢して弁軸15の他端に弁体B12を連結する。弁体B12と弁軸15は水密に連結するだけでも良いが、本実施例では弁体B12を開弁し易くするパイロット弁を付与した方式とした。弁軸15の下部を細くし弁軸細部25とし、段差部に弾性体よりなる弁体D23を形成し、弁体B12の軸心部に弁軸細部25が貫通する貫通孔24を設け貫通孔24の弁室側周囲を弁座D22として、弁軸細部25を貫通孔24に貫通して弁体D23が弁座D22を離れ開弁する余裕を持たせて弁体B12をC型止め輪26で弁軸15に連繋する。この場合前述と異なり、バネA16は弁軸15の弁体D23上方部にバネ座17を止着し前記バネ座17と弁座金具8の間に附勢する。以下パイロット弁部については説明を割愛し弁体Bとして説明する。
【0018】
前述のように組付けたダイアフラム7を弁箱B2と弁座金具8の間にバネB27を附勢させ、弁体B12を弁座B11に対抗させて開放弁51を構成し、弁箱A1と弁箱B2のダイアフラム取付面で挟み弁箱A1と弁箱B2を組み付ける。ダイアフラム7の可動距離と弁体A10と弁体B12の連結距離はダイアフラム7の下流室側への動きで開放弁51が閉弁してから第一逆止弁50が開弁し、上流室側への動きで第一逆止弁50が閉弁して開放弁51が開弁する距離とする。二次側流路側に装着した第二逆止弁21は開放弁51が開弁した時下流から下流室6への逆流を防止するもので装着しない場合もある。ダイアフラムストッパー38はダイアフラムに加わる力が大きい場合のダイアフラム保護としてダイアフラムの下流室側への動き制限するもので省く場合もある。突起20は弁体A10の上流室側への動きを制限するもので第一逆止弁50の閉弁性を良くするのとダイアフラム保護の働きをするもので省く場合もある。
【0019】
以上のように構成した逆流防止装置の作動は図示しない開閉弁を開弁すると上流室5に流入した流水の水圧によって、ダイアフラム7は閉弁状態の第一逆止弁50をバネB27に対抗して下流室側に移動し開放弁51を閉弁する。開放弁51が閉弁すると弁体B12と弁軸15により連結されている弁体A10は移動できないのでダイアフラム7のみがバネA16とバネB27に対抗し下流室側に動き第一逆止弁50を開弁して、流水が下流室6に流入し二次側流路側に装着した逆止弁21を押し開けて下流に流出する図2に示す状態となる。
【0020】
図示しない開閉弁を閉弁すると第二逆止弁21が閉弁すると共に、流水の水圧によるダイアフラム7に作用する力が小さくなるので、バネA16とバネB27によりダイアフラム7が上流室側に動き第一逆止弁50を閉弁して図1状態となる。
【0021】
上流側で負圧等が起こりダイアフラム7に作用する力がさらに小さくなるとバネB27によりダイアフラム7は閉弁した状態の第一逆止弁50を上流室側に移動し開放弁51を開弁して下流室6を大気に開放する。又下流側の圧力が高くなると第二逆止弁21で逆流は防止されが、第二逆止弁21に塵等により漏れが起こると下流室6の圧力が上昇してバネB27によりダイアフラム7は閉弁した状態の第一逆止弁50を上流室側に移動し開放弁51を開弁して下流室6を大気に開放する図3の状態となる。
【0022】
他の実施例を図4に示す。本実施例は前述の例に対し、突起20に代えて弁箱A1の上流室流入口18の周囲に弁座A9と中心軸を同じにする前記流入口18を囲む弁座C28を形成し、弁体A10の他面に弁体C29を形成して弁座C28に対向させ第三逆止弁52を構成したものであり、又本実施例では前述の弁体B12を開弁し易くするパイロット弁を付与した方式に代えて弁体B12と弁軸15を水密で僅かに動くように連結して弁体B12と弁座B11の閉弁性を良くする考慮をした実施例とした。その他の構成については前述の実施例と変わらない。
【0023】
その作動は上流の負圧、下流の圧力上昇等が起きた場合に、バネB27によりダイアフラム7は閉弁した状態の第一逆止弁50を上流室側に移動し開放弁51を開弁して下流室6を大気に開放し、さらに移動すると第三逆止弁52を閉弁し、さらなる安全性を高めるものである。その他の作動は前述の実施例と変わらない。
【0024】
他の実施例を図5に示す。本実施例は前述の例に対し、弁体A10を弁座A9に附勢するバネA16を弁箱と弁体Aの間に附勢した実施例でありバネA16が流れを阻害しないようにする為、弁箱A1の一次側流路3に周囲を流路31として軸心部にバネ座32を設け、弁体A10の他面に形成された弁体C29上部と前記バネ座32との間にバネA16を附勢するようにしてある。この場合、バネA16は開放弁51を閉弁する方向に附勢し、バネB27は開放弁51を開弁する方向に附勢するので、開放弁51に作用するバネの力はバネA16とバネB27の差力となると共に、バネA16はダイアフラム7に作用しないので、第一逆止弁50の開閉に作用するバネの力はバネB27のみとなる。而して第一逆止弁50の通水抵抗を小さくする場合に有効である。その他の構成、作動は前述の実施例と変わらない。
【0025】
さらに他の実施例を図6に示す。本実施例は下流室6の圧力が弁体B12に作用しなくした実施例であり、下流室6の流水を導孔44により下流室6と開放孔19を挟んで対向する位置の感圧室45に連通して、感圧室45と開放孔19との貫通穴46に弁座B11と中心軸を同じとする摺動筒47を形成し有効面積を弁体B12と約同じとするピストン49を水密的に摺動可能に嵌装して、弁体B12を連結している弁軸15に止め輪48又はネジで水密に連結する。
【0026】
そしてその作動は下流室6の圧力が弁体B12を図示で下方に加圧するのに対して、導孔44を通して感圧室45に導かれた下流室圧力はピストン49を図示で上方に加圧するので両者の力は相殺される事になり下流室圧力は弁体B12に作用しない。簡単な力関係で設計しやすくなる。
【0027】
さらに他の実施例の部分詳細図を図7に示す。本実施例は弁体A10と弁体B12を連結する弁軸15の下端に磁石33を装着し、排水孔19の側壁にホール素子又はリードスイッチ34を取付け弁軸15が動き、弁体B12が開弁する位置又は開弁する危険位置に来た時に磁石33の磁力変化をホール素子又はリードスイッチ34が検知し電気信号を出力するようにしたものである。弁体B12が開弁又は開弁の危険を生じたときに警報が発せられるので、逆流の危険を察知して対策防止が出来る。
【0028】
第三逆止弁52の他の実施例の部分詳細図を図8に示す。第三逆止弁52は常時開弁状態を保ち逆流が起きた時に確実に閉弁する非常弁であるので、塵噛み等のない確実に閉弁する弁が望まれる。本実施例は前述の目的を達成する為に成されたものであり、弁座C28をテーパー弁座とし、それに対向する弁体C29を球状として塵が付きにくくすると共に弁体C29のシート面を柔らかいゴム又は内部を発泡体あるいは空気層としたゴム等の弾性体35とし、多少の塵があってもシールを可能にし、テーパー弁座と柔らかい球状弁体により塵の付きにくいシール性の良い逆止弁としたものである。本実施例では弁体C29を球状としたが円錐等凸状の流線型にしても良い。又弁体A10と弁体C29を別体にして互いが僅かに動くように取り付けて、弁座C28に対して弁体C29が馴染みやすくして逆止弁のシールを良くすることも出来る
【0029】
図9は本発明の逆流防止装置の上流側に開閉弁として電磁弁36を一体的に装設した例である。もちろん本発明の逆流防止装置の下流側に開閉弁として電磁弁を一体的に装設する場合もあり、この場合は、第二逆止弁21を省略しても良い。
【0030】
【発明の効果】
以上のように請求項1によれば上流室と下流室の圧力を感知して開放弁を開閉するダイアフラムを上流室と下流室の間の流路に装設し、そのダイアフラムに第一逆止弁を形成したので、開放弁と第一逆止弁が連係して開閉し、第一逆止弁の通水抵抗を小さくしても開放弁が誤作動しない、小型で簡単な構造になると共に、第一逆止弁の開閉性能が良くなり、請求項2によれば一次側流路の上流室入口の周囲に弁座Cを形成し、弁体Aの他面に弁体Cを形成して、前記弁座Cに対向させ第三逆止弁として、開放弁が開弁した場合に第三逆止弁を閉弁するのであるから逆流をさらに確実に防止でき、請求項3によれば弁体Aを常時弁座Aに附勢する附勢手段Aの附勢の仕方で、附勢手段Aを第一逆止弁の開閉に寄与させる、させないの選択が可能であり、目的にあった設計が可能となり、請求項4によれば弁体Bに加わる下流室圧力による力を相殺する弁体又はピストンを装設して弁体Bへの下流室圧力影響をなくすのであるから、力関係が簡単となり、請求項5によれば大気に連通する開放孔を開閉する弁体B、弁軸等の動きで信号を出力して、警報を発して未然に逆流の危険を除けるようにするのであるから、小型で通水抵抗の小さな安全性の高い安価な逆流防止装置となる。本発明ではダイアフラムを使用したが、圧力を感知して水密に動くダイアフラムと同等のものであれば何ら問題ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る逆流防止装置の一実施例縦断面図であり非流水時を示す。
【図2】同実施例縦断面図の流水時を示す。
【図3】同実施例縦断面図の開放弁開弁時を示す。
【図4】本発明に係る同装置の他の実施例縦断面図であり非流水時を示す。
【図5】本発明に係る同装置の他の実施例縦断面図であり非流水時を示す。
【図6】本発明に係る同装置の他の実施例縦断面図であり流水時を示す。
【図7】本発明に係る同装置の他の実施例部分詳細図である。
【図8】本発明に係る同装置の他の実施例部分詳細図である。
【図9】本発明に係る同装置に電磁弁を装設した一実施例縦断面図である。
【図10】従来の逆流防止装置の一例の縦断面図である。
【図11】従来の逆流防止装置の一例の縦断面図である。
【符号の説明】
1−−弁箱A 2−−弁箱B 7−−ダイアフラム
9−−弁座A 10−−弁体A 11−−弁座B
12−−弁体B 13−−透孔 15−−弁軸
16−−バネA 21−−第二逆止弁 27−−バネB
28−−弁座C 29−−弁体C 33−−磁石
34−−ホール素子又はリードスイッチ 35−−弾性体
36−−電磁弁 38−−ダイアフラムストッパー
50−−第一逆止弁 51−−開放弁[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a backflow prevention device that prevents backflow of a flow that flows from upstream to downstream. In particular, the present invention relates to a backflow prevention device used when connecting a circuit of clean water and miscellaneous water.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, when connecting a miscellaneous channel and clean water, a means is used to receive the clean water once in the systern using a cis-turn and to feed the sewage to the miscellaneous water side by a pump or the like. However, as the automation and miniaturization of equipment progresses, as a backflow prevention device corresponding to it, two check valves are arranged in series in the water channel and closed when the water flow pressure is applied to the downstream chamber between the check valves, the water flow pressure disappears An air release valve with an open valve that opens the water channel to the atmosphere and two check valves are arranged in series in the water channel, and the downstream chamber between the check valves has a differential pressure between the primary water pressure and the downstream chamber water pressure. A decompression backflow preventer or the like provided with an open valve that opens and closes to open the downstream chamber to the atmosphere has come to be used.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
As shown in FIG. 10, when the above-described atmospheric opening valve is opened, the valve element A10 of the
[0004]
In the above-described decompression type backflow preventer, as shown in FIG. 11, the flowing water flowing into the primary
[0005]
Since the former air release valve senses the primary flow path water pressure and the downstream chamber water pressure with the valve body A10, the pressure sensitivity is small, and the
[0006]
In the latter depressurization type backflow preventer, the
[0007]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the above-described problem, the present invention provides a backflow prevention device for preventing a backflow of a flow flowing from the upstream side to the downstream side, and providing a valve chamber in the flow path between the primary flow path and the secondary flow path. The diaphragm is water-tightly divided into an upstream chamber on the primary flow path side and a downstream chamber on the secondary flow path side by a diaphragm, and a through-hole communicating the upstream chamber and the downstream chamber is opened in the axial center of the diaphragm, and the upstream chamber Forming a valve seat A surrounding the through hole on the side, opening an open hole communicating with the atmosphere in the downstream chamber, forming a valve seat B surrounding the open hole having the same central axis as the valve seat A; A valve body A is made to face the valve seat A from the upstream chamber side to constitute a first check valve, and a valve body B is connected to the valve body A by a valve shaft so as to face the valve seat B to constitute an open valve. The urging means A always urges the valve body A to the valve seat A, the urging means B always urges the diaphragm to the upstream chamber side, A backflow prevention device diaphragm and an open valve by also serves as a diaphragm for opening and closing the first check valve open valve has to be opened and closed in conjunction to open and close the check valve,
[0008]
When the opening / closing valve (not shown) is opened, the flowing water flowing in from the primary flow path presses the diaphragm, and the first check in a state where the diaphragm is closed by the urging means A against the urging means B. Move the valve to the downstream chamber side and close the release valve. Furthermore, since the valve element A connected to the valve element B by the valve shaft cannot move when the open valve is closed, the flowing water moves the valve seat A formed on the diaphragm against the urging means A and the urging means B. The first check valve is opened, flows into the downstream chamber, and flows out from the secondary flow path. When the on-off valve (not shown) is closed, the pressure for pushing the diaphragm is reduced, and the first check valve is closed by the urging means A and the urging means B. When negative pressure or the like occurs on the primary flow path side and the force pushing the diaphragm is further reduced, the biasing means B moves the first check valve in the closed state to the upstream chamber side and opens the release valve. Open the downstream chamber to the atmosphere. When the pressure in the downstream chamber rises, the diaphragm is moved to the upstream chamber side by the biasing means B, and the diaphragm is moved to the upstream chamber side to open the release valve to open the downstream chamber to the atmosphere.
[0009]
Therefore, a diaphragm that opens and closes the release valve is installed in the flow path between the upstream chamber and the downstream chamber, and a valve seat for the first check valve is formed on the diaphragm, and also serves as a diaphragm that opens and closes the first check valve. Since the opening and closing of the first check valve and open valve are linked, even if the water resistance of the first check valve is not increased, the open valve will not open during normal operation, which is highly safe and compact. And an inexpensive backflow prevention device.
[0010]
According to a second aspect of the present invention, in the backflow prevention device for preventing the backflow of the flow flowing from the upstream side to the downstream side, a valve chamber is provided in a flow path between the primary side flow path and the secondary side flow path, and the valve chamber is provided by a diaphragm. The upstream channel on the primary channel side and the downstream chamber on the secondary channel side are partitioned in a watertight manner, a through hole is formed in the axial center of the diaphragm to connect the upstream chamber and the downstream chamber, and the through hole is formed on the upstream chamber side. A valve seat A that forms the surrounding valve seat A and surrounds the inlet having the same central axis as the valve seat A is formed around the upstream chamber inlet of the upstream connection channel, and the downstream chamber communicates with the atmosphere. A valve seat B surrounding the open hole having the same central axis as the valve seat A is formed, and the valve body C is integrally formed on the other surface of the valve body A from the upstream chamber side to the valve seat A. The formed or mounted valve body A is opposed to form a first check valve, the valve body C is opposed to the valve seat C to form a third check valve, and the valve A valve body B is connected to A by a valve shaft, and the valve body B is opposed to the valve seat B to be an open valve. The urging means A constantly urges the valve body A to the valve seat A, and urges the diaphragm. The first check valve, the open valve, and the third check valve are linked by means of means B that is always energized to the upstream chamber side and serves as a diaphragm that opens and closes the first check valve and a diaphragm that opens and closes the open valve. A backflow prevention device that opens and closes,
[0011]
In addition to the above-described invention, by providing the third check valve at the upstream chamber inlet, the force for pushing the diaphragm is reduced by the reverse pressure from the downstream side, the negative pressure at the upstream side, etc. Moves the first check valve in the closed state to open the open valve, and further moves to close the third check valve to double safety.
[0012]
The third invention relates to the urging means A for constantly urging the valve body A to the valve seat A, and the urging means A for constantly urging the valve body A to the valve seat A includes the diaphragm and the valve body A or the valve body A. The reverse flow according to
[0013]
In the fourth aspect of the invention, the valve body or piston in which the force due to the downstream chamber pressure applied to the valve body B is approximately the same as the force exerted on the valve body B acts in the opposite direction to the action on the valve body B. The backflow prevention device according to
[0014]
The fifth aspect of the invention detects the movement of the valve body A or the valve body B or the valve shaft connecting the valve body A and the valve body B or the valve body or piston integrally connected to the valve body A and outputs an electric signal. The backflow prevention device according to
[0015]
【Example】
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
[0016]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of an embodiment of a backflow prevention device according to the present invention, and shows an example in which a biasing means A for constantly biasing a valve body A to a valve seat A is biased between a diaphragm and a valve body A. Shows running water. The valve box is provided with an
[0017]
The
[0018]
The
[0019]
The operation of the backflow prevention device configured as described above is such that when the on-off valve (not shown) is opened, the
[0020]
When the on-off valve (not shown) is closed, the second check valve 21 is closed and the force acting on the
[0021]
When negative pressure or the like is generated on the upstream side and the force acting on the
[0022]
Another embodiment is shown in FIG. In this embodiment, in place of the
[0023]
In the operation, when an upstream negative pressure, a downstream pressure increase or the like occurs, the
[0024]
Another embodiment is shown in FIG. This embodiment is an embodiment in which a spring A16 for urging the valve body A10 to the valve seat A9 is urged between the valve box and the valve body A in order to prevent the spring A16 from obstructing the flow. For this reason, a
[0025]
Yet another embodiment is shown in FIG. This embodiment is an embodiment in which the pressure in the
[0026]
In the operation, the pressure in the
[0027]
FIG. 7 shows a partial detailed view of still another embodiment. In this embodiment, a
[0028]
FIG. 8 shows a partial detailed view of another embodiment of the
FIG. 9 shows an example in which an electromagnetic valve 36 is integrally installed as an on-off valve on the upstream side of the backflow prevention device of the present invention. Of course, an electromagnetic valve may be integrally provided as an on-off valve on the downstream side of the backflow prevention device of the present invention. In this case, the second check valve 21 may be omitted.
[0030]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the diaphragm that opens and closes the open valve by sensing the pressure in the upstream chamber and the downstream chamber is installed in the flow path between the upstream chamber and the downstream chamber, and the first check is attached to the diaphragm. Since the valve is formed, the open valve and the first check valve open and close together, and the open valve does not malfunction even if the water flow resistance of the first check valve is reduced. The opening and closing performance of the first check valve is improved, and according to
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a longitudinal sectional view of an embodiment of a backflow prevention device according to the present invention, showing a non-flowing state.
[Fig. 2] Fig. 2 shows a water flow in the longitudinal sectional view of the embodiment.
FIG. 3 shows the open valve in the longitudinal sectional view of the embodiment.
FIG. 4 is a longitudinal sectional view of another embodiment of the same apparatus according to the present invention, showing a state of non-flowing water.
FIG. 5 is a longitudinal sectional view of another embodiment of the same apparatus according to the present invention, showing a state of non-flowing water.
FIG. 6 is a longitudinal sectional view of another embodiment of the same apparatus according to the present invention, and shows the time of running water.
FIG. 7 is a partial detail view of another embodiment of the apparatus according to the present invention.
FIG. 8 is a partial detail view of another embodiment of the apparatus according to the present invention.
FIG. 9 is a longitudinal sectional view of an embodiment in which a solenoid valve is installed in the apparatus according to the present invention.
FIG. 10 is a longitudinal sectional view of an example of a conventional backflow prevention device.
FIG. 11 is a longitudinal sectional view of an example of a conventional backflow prevention device.
[Explanation of symbols]
1--
12--
28--
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