JP3785694B2 - Shutter obstacle detection device - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、主として、電動操作されるグリル式、スラット式などのシャッターにおいて、シャッターの閉鎖に際して障害物を挟み込んだ場合に、シャッターを緊急停止するために装備したシャッターの障害物感知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
建物の開口部に設置される電動シャッターは、シャッターカーテンを上記開口部の上縁から降下して、上記開口部を閉鎖する際、シャッターカーテンの真下に物品が置かれていたり、人がいる場合、これがシャッター閉鎖の障害物となり、これらがシャッターカーテンと床面との間に挟まれることで、損傷事故を起こす虞がある。
【0003】
このような事故を未然に防ぐために、シャッター装置には、降下の動作中に障害物が存在すると、シャッター装置に予め装備している障害物検知手段により、これを感知して、シャッターカーテンの降下動作を停止し、事故の発生を防止している。
【0004】
図11は、従来の障害物感知装置を設けたシャッターカーテンの座板部分の断面図である。しかして、一般に、この種の安全目的を配慮して構成されたシャッターでは、図11に示されるように、障害物検知手段として、シャッターカーテンAの下縁部分に接触形センサとしてのマイクロスイッチBを装備した座板本体Cを設け、上記座板本体Cに開放部を上向きとしたコ形の障害物感知体Dを上下動自在に吊持しており、シャッターカーテンAが降下している時に、障害物感知体Dが障害物Xに乗り上げると、座板本体Cに対する上記障害物感知体Dの浮き上がりで、マイクロスイッチBがオン動作し、この動作信号でシャッター巻取り巻き戻し用の駆動モータ(図示せず)を停止し、あるいは、停止後に上昇させるようになっていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
このように構成される障害物検知手段は、座板本体Cに対する障害物感知体Dの相対的な上下方向の動作で障害物Xを検知し、シャッター駆動モータを停止若しくは停止後反転する働きをするが、回転駆動している駆動モータにブレーキが掛かり停止若しくは停止して反転するとしても、シャッターカーテンの各部材間の誤差やクリアランスなどの機械構造的な理由や慣性力によって、シャッターカーテンAの降下が完全に停止するまでに時間的なズレが生じてしまう。
【0006】
換言すれば、シャッターカーテンAが障害物に乗り上げてからも、若干の時間、障害物Xに対してシャッターカーテンAの降下に伴うシャッターカーテン自体の荷重が負荷されるという課題がある。
【0007】
そこで、本発明は、上記課題を解消するために、シャッターカーテン降下時にその下部に障害物があった場合、この障害物を検知してからシャッターカーテンを停止させるまでに生じる時間的ズレに対して、障害物にシャッターカーテンの荷重が負荷されないようにするシャッターの障害物感知装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このため、本願の請求項1の発明に係るシャッターの障害物感知装置では、シャッターカーテン2の下縁に位置する座板本体5の下面に該座板本体5に対して上下動自在として障害物感知体6を設け、該障害物感知体6が障害物を感知して座板本体5に対して上動した時に接触形センサ7のスイッチ素子7Aを作動させることにより障害物感知信号を出力してシャッターカーテンの降下を停止させるようにしたシャッターの障害物感知装置において、上記障害物感知体6と上記接触形センサ7のスイッチ素子7Aとの間に上下方向に弾性変形する緩衝部材109を介設し、該緩衝部材109は、少なくとも前後片109A,109B又は左右片が弾性体により形成される中空三角形状又は逆V形状の部材よりなり、その底部の前後又は左右が上記障害物感知体6上の前後又は左右に保持されるとともにその頂部が上記スイッチ素子7A又は該スイッチ素子7Aを作動させる動力伝達部材11,10と対向しており、上記座板本体5に対する上記障害物感知体6の上動過程において、上記緩衝部材109が、上記スイッチ素子7Aを間接的にスイッチング動作し、上記緩衝部材109の上下方向の弾性変形による撓み代が、上記スイッチ素子7Aの動作後に、上記シャッターカーテン2の降下が停止する時間ズレの間、上記緩衝部材109の撓みによって、上記障害物感知体6の上記座板本体5に対する上昇を許容するように構成したことを特徴とする。
【0009】
このような上記請求項1のシャッターの障害物感知装置によれば、シャッターカーテン2の降下途中に、その下縁が障害物Xに当たると、この障害物Xによって障害物感知体6を座板本体5に対して押し上げ、緩衝部材109を介して接触形センサ7のスイッチ素子7Aを押圧作動させる。すると、この接触形センサ7又はこれに接続される信号発生器から、有線又は光信号等の無線により、上方のシャッターケース側に障害物検知信号が発信され、シャッター駆動モータが停止若しくは停止後反転して、シャッターカーテン2の降下が停止する。この時の上記スイッチ素子7Aの押圧作動後シャッターカーテン2の降下が停止する時間ずれの間のシャッターカーテン2の降下長さ分、緩衝部材109が上下方向に変形し、障害物Xにはシャッターの荷重が負荷されない。
特に、この請求項1の障害物感知装置によれば、障害物Xが、シャッターカーテン2の直下のある時のみならず、前側又は後側(あるいは左右側)に偏ってあるときにも、緩衝部材109の前片109A又は後片109B(右片又は左片)が弾性変形してシャッターカーテン2の降下長さ分を吸収する。
【0010】
また、請求項2のシャッターの障害物感知装置では、シャッターカーテン2の下縁に位置する座板本体5の下面に該座板本体5に対して上下動自在として障害物感知体6を設け、該障害物感知体6が障害物Xを感知して座板本体5に対して上動した時に接触形センサ7のスイッチ素子7Aを作動させることにより障害物感知信号を出力してシャッターカーテン2の降下を停止させるようにしたシャッターの障害物感知装置において、上記座板本体5と上記接触形センサ7との間に上下方向に弾性変形する緩衝部材9を介設し、上記座板本体5に対する上記障害物感知体6の上動過程において、上記緩衝部材9の撓みが、上記スイッチ素子7Aをスイッチング動作し、上記緩衝部材9のその後の撓み代で、上記スイッチ素子7Aの動作後に、上記シャッターカーテン2の降下が停止する時間ズレの間、上記緩衝部材9の撓みによって、上記障害物感知体6の上記座板本体5に対する上昇を許容するように構成したことを特徴とする。
【0011】
このような上記請求項2のシャッターの障害物感知装置によれば、シャッターカーテン2の降下途中に、その下縁が障害物Xに当たると、この障害物Xによって障害物感知体6を座板本体5に対して押し上げ、緩衝部材9を介して接触形センサ7のスイッチ素子7Aを押圧作動させる。すると、この接触形センサ7又はこれに接続される信号発生器から、有線又は光信号等の無線により、上方のシャッターケース側に障害物検知信号が発信され、シャッター駆動モータが停止若しくは停止後反転して、シャッターカーテン2の降下が停止する。この時の上記スイッチ素子7Aの押圧作動後シャッターカーテン2の降下が停止する時間ずれの間のシャッターカーテン2の降下長さ分、緩衝部材9が上下方向に変形し、障害物Xにはシャッターの荷重が負荷されない。
【0012】
なお、図1〜図3の実施の形態1及び図4の実施の形態2でも明らかにしているように、シャッターカーテン2の下縁に位置する座板本体5の下面に該座板本体5に対して上下動自在として障害物感知体6を設け、該障害物感知体6が障害物を感知して座板本体5に対して上動した時に接触形センサ7のスイッチ素子7Aを作動させることにより障害物感知信号を出力してシャッターカーテンの降下を停止させるようにしたシャッターの障害物感知装置において、上記障害物感知体6と上記接触形センサ7のスイッチ素子7Aとの間に上下方向に弾性変形する緩衝部材9、109を介設し、上記座板本体5に対する上記障害物感知体6の上動過程において、上記緩衝部材9、109の上下方向の弾性変形により、上記スイッチ素子7Aの作動後に上記障害物感知体6の上記座板本体5に対する上動を許容するように構成しているものである。
【0013】
また、図1〜図3の実施の形態1に示すように、上記緩衝部材9は、上記スイッチ素子7A又は該スイッチ素子7Aを作動させる動力伝達部材と対向する上記障害物感知体6上の定位置に設けた弾性体であることを特徴としている。この弾性体は、板バネ、コイルバネ又はスポンジ状のクッション体により構成することができる。また、スイッチ素子7Aと緩衝部材9の間、又は緩衝部材9と障害物感知体6との間に、障害物感知体6の上下動を緩衝部材9を介してスイッチ素子7Aに伝達させるためのレバー部材、回転部材等の動力伝達部材を介設させるようにしてもよい。
【0014】
さらに、図5の実施の形態3に示すように、緩衝部材209が、障害物感知体6の下面に形成されていることとしてもよい。
【0015】
この図5の実施の形態3に示すシャッターの障害物感知装置によれば、緩衝部材209が障害物に当たると、この障害物によってこの緩衝部材209とともに障害物感知体6を押し上げて、スイッチ素子7Aを動作させ、座板本体5に対する障害物感知体6の上昇過程において、このスイッチ素子7Aの動作後、緩衝部材209が撓み、これにより障害物感知体6の上昇を許容する。
【0016】
なお、上記いずれのシャッターの障害物感知装置には、上記障害物感知体6と緩衝部材9,109の間、緩衝部材9,109とスイッチ素子7Aの間、若しくはその双方の間に、障害物感知体6の動作をスイッチ素子7Aに伝達させる動力伝達部材10,11を介設させる構成としてもよい。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明のシャッターの障害物感知装置は、建物の開口部に配設される電動シャッター1に設けられる。この電動シャッター1は、図1に示すように、スラット式のシャッターカーテン2が、家屋の開口部の上縁に設けたシャッターケース3内に収納され、その開口部の左右両側に設けたガイドレール4に沿って昇降し、上記開口部の開閉を行うように構成されている。
【0018】
以下、本発明のシャッターの障害物感知装置を、その実施の形態毎に、図を参照して具体的に説明する。
【0019】
実施の形態1(図1〜図3参照):
この実施の形態1のシャッターの障害物感知装置は、図2に示されるように、シャッターカーテン2の最下縁にある座板本体5に装備される。即ち、座板本体5は、下側が開放された略溝形断面の部材で構成されており、下縁内側には、突起状の吊持部5A,5Aが形成されており、その開放部分に嵌合した状態で、座板本体5の下側には、障害物感知体6が上下動自在に吊設されている。障害物感知部材6は、上側が開放された略溝形断面の部材で構成されており、上縁外側には、吊持部5A,5Aで支持される突起状の係合部6A,6Aが形成されている。
【0020】
また、座板本体5の内部には、マイクロスイッチよりなる接触形センサ7が装着されており、そのスイッチ素子7Aは、下側に突出配置されている。この接触形センサ7には、先端にコロ8Aを付けたスイッチレバー8が装備してあり、これに対応し、接離する形で、障害物感知体6には、板ばねなどの弾性部材で構成された緩衝部材9が装着されており、これを介して、障害物感知体6が接触形センサのスイッチ素子7Aに対応し、関連している。
なお、この座板本体5の内部には、図2に示すように、スイッチ素子7Aに接続される配線を収容する断面略L字形状の突片よりなるガイド溝14が形成されている。
【0021】
また、緩衝部材9は、この実施例では、図2に示すように、基部が障害物感知体6の上面に固定された板バネよりなり、その傾斜上辺の水平自由端がスイッチ素子7Aに対面している。
【0022】
なお、緩衝部材9は、スイッチレバー8のコロ8Aを押し上げて、スイッチ素子7Aを間接的にスイッチング動作するが(図2を参照)、その後の撓み代は、座板本体5に対する障害物感知体6の上昇過程において、スイッチ素子7Aの動作後、シャッターカーテン2の降下が停止する時間ズレの間、緩衝部材9の撓みによって、障害物感知体6の上昇を許容するように設定されている(図3を参照)。
【0023】
このため、座板本体5が障害物に乗り上げたことを検知してからシャッターカーテン2の降下が終了するまでの時間、シャッターカーテン2が降下を続けても、上記障害物にシャッターカーテン2の荷重が負荷されない。
【0024】
なお、上述した実施の形態1では、緩衝部材9を板ばねで構成した例について述べたが、クッション材や筒状部材、また図6に示すような、コイルばねで構成してもよい。
【0025】
この緩衝部材9をコイルばねにて構成する場合は、図6に示すように、円錐コイルばねで構成させ、大径側を障害物感知体6に装着させ、小径側をスイッチ素子7Aに接離させるように対向させる構造とする。
このような構造によれば、図6(A)〜(C)に示すように、障害物Xによって障害物感知体6が座板本体5に対して上昇する際に、コイルばねの各径部分が渦巻き状に圧縮されることとなり、すなわち、座板本体5が障害物に乗り上げたことを検知してからシャッターカーテン2の降下が終了するまでの時間、シャッターカーテン2が降下を続けても、上記障害物Xにシャッターカーテン2の荷重が負荷されないこととなる。
【0026】
また、上述した実施の形態1では、接触形センサ7を垂直に座板本体5内に配設した例について述べたが、図7に示すように、斜めに配設してもよい。
この場合、障害物感知体6の上昇を、接触形センサ7のスイッチ素子7Aに伝達するために、座板本体5内にて揺動自在となる動力伝達部材10を配設させる。
【0027】
また、接触形センサ7を取り付けるためのブラケット15は、断面略コ字状に形成され、このブラケット15の内側に接触形センサ7の配線が沿わされるよう構成され、すなわち、配線スペースと接触形センサ7の取り付けを兼用させるようになっている。
そして、このような構造によれば、接触形センサ7の配線が座板本体5内にて図7に示す動力伝達部材10などに干渉しないようになり、その動作の信頼性を向上でき、また、座板本体5の内部をデッドスペースの少ない配置位置で構成でき、座板本体5を小型化することができる。
【0028】
実施の形態2(図4参照):
また、本発明の別の実施の形態として、図4に示すような構成を採用することができる。ここでは、座板本体5内に第1および第2の動力伝達部材10および11が装備されており、また、緩衝部材109には、略三角断面の中空の弾性部材が用いられて、その下端部は、障害物感知体6に装着されている。
【0029】
緩衝部材109は、少なくとも前後片109A,109Bが弾性体により形成され、底片109Cの前後と頂部に突起109Dが突設され、底片109C前後の突起109Dが障害物感知体6の内底面の前後に形成された凹部内に回転自在に係合されている。
【0030】
第1の動力伝達部材10は、円筒状の枢動部10Aと、座板本体5に設けられた接触形センサ7、例えば、送信機のオン・オフ用のスイッチ素子(アクチュエータ)7Aに対応するレバー部10Bとを具備しており、座板本体5内に形成した支持部5Bに、その枢動部10Aを回動自在に支持している。
【0031】
また、第2の動力伝達部材11は、一端部を座板本体5内の支持部5Cに支持したレバーであり、障害物感知体6が障害物Xで押し上げられる時、緩衝部材109を介して、動力伝達部材10のレバー部10Bに形成した脚部10Cを、押し上げる働きをする、また、第2の動力伝達部材11の下部中央には、緩衝部材109の頂部の突起109Dを回動自在に吊持する凹部を有している。
【0032】
従って、障害物感知体6が障害物Xに接触すると、緩衝部材109は、先ず、図4の(A)および(B)に示すように、各動力伝達部材10、11を押し上げて、スイッチ素子7Aを間接的にスイッチング動作するが、その後の撓み代で、座板本体5に対する障害物感知体6の上昇過程において、スイッチ素子7Aの動作後、シャッターカーテン2の降下が停止する時間ズレの間、図4の(C)に示すように、その撓みによって、障害物感知体6の上昇を許容する。
【0033】
このため、座板本体5が障害物Xに乗り上げたことを検知してからシャッターカーテン2の降下が終了するまでの時間、シャッターカーテン2が降下を続けても、上記障害物Xにシャッターカーテン2の荷重が負荷されない。
【0034】
上記実施の形態2に用いる接触形センサ7は、スイッチ素子7Aの動作により、シャッターケース側に光信号等の無線による障害物検知信号を発信する送信機により構成されている。
【0035】
なお、上述した実施の形態2の緩衝部材109は、底片のない逆V形であってもよい。さらに、緩衝部材109は、障害物感知体6の幅方向に略全通する形状であってもよく、小幅の複数の緩衝部材109が間隔をおいて設けられた形状でもよい。
さらに、上記前後片109A,109Bは、左右に形成される左右片であってもよい。
【0036】
実施の形態3(図5参照):
また、本発明の更に別の実施の形態として、図5に示すような構成を採用することができる。ここでは、座板本体5の下側に、緩衝部材209を備えた障害物感知体6を設け、障害物感知体6を接触形センサ7のスイッチ素子7Aに直接的に対応させ、座板本体5に対する障害物感知体6の上昇過程において、スイッチ素子7Aの動作後、シャッターカーテン2の降下が停止する時間ズレの間、緩衝部材209によって、障害物感知体6の上昇を許容するように構成している。緩衝部材209は、弾性チューブにより形成されているが、クッション材等により形成することができる。
【0037】
この場合も、緩衝部材209が障害物Xに接触すると、緩衝部材209は、先ず、障害物感知体6を押し上げて、スイッチ素子7Aをスイッチング動作するが、その後の撓み代で、座板本体5に対する障害物感知体6の上昇過程において、スイッチ素子7Aの動作後、シャッターカーテン2の降下が停止する時間ズレの間、その撓みによって、障害物感知体6の上昇を許容する。
【0038】
このため、座板本体5が障害物Xに乗り上げたことを検知してからシャッターカーテン2の降下が終了するまでの時間、シャッターカーテン2が降下を続けても、上記障害物Xにシャッターカーテン2の荷重が負荷されない。
【0039】
実施の形態4(図8参照):
この実施の形態4は、図8に示すように、障害物感知体6の上面にコ字状ブラケット16を設け、このコ字状ブラケット16に、マイクロスイッチなどよりなる接触形センサ7と板ばねよりなる緩衝部材9とを配設したものであり、図8(B)に示すように、接触形センサ7のスイッチ素子7Aが上方に突出して設けられ、また、緩衝部材9はこのスイッチ素子7Aに接離する形で、コ字状ブラケット16に固設され、かつその緩衝部材9が上方に延出し座板本体5の内面に対向するようになっている。
【0040】
そして、この場合においては、障害物感知体6が障害物に接触すると、障害物感知体6は緩衝部材9と接触形センサ7とともに上昇し、緩衝部材9の撓みがスイッチ素子7Aをスイッチング動作するが、その後の撓み代で、座板本体5に対する障害物感知体6の上昇過程において、スイッチ素子7Aの動作後、シャッターカーテン2の降下が停止する時間ズレの間、その撓みによって、障害物感知体6の上昇を許容する。
【0041】
このため、座板本体5が障害物に乗り上げたことを検知してからシャッターカーテン2の降下が終了するまでの時間、シャッターカーテン2が降下を続けても、上記障害物にシャッターカーテン2の荷重が負荷されないこととなる。
【0042】
なお、上記実施の形態4の他の構造としては、図9に示すように、障害物感知体6にコ字状ブラケット16を介して、スイッチ素子7Aが上向きとされて接触形センサ7を設け、座板本体5の内部にコイルばねよりなる緩衝部材9が吊下状態に配設され、スイッチ素子7Aと緩衝部材9が接離する形で対向して構成される構造としてもよい。
【0043】
また、図10に示すように、座板本体5の内部にコイルばねよりなる緩衝部材9を吊下状態で配設するとともに、この緩衝部材9の下端にブラケット17を介してマイクロスイッチよりなる接触形センサ7をスイッチ素子7Aが下向きとなるように設け、すなわち、スイッチ素子7Aが垂下方向となり、障害物感知体6と接離する対向状態となって緩衝部材9を介して懸垂状態とする構造としてもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明の請求項1記載のシャッターの障害物感知装置は、以上詳述したようになり、シャッターカーテンの降下途中に下縁に位置する座板本体が障害物に接した際に接触形センサを作動して、シャッターの停止信号を出力するようにしたシャッターの障害物感知装置において、上記座板本体の下側には、障害物感知体を設け、緩衝部材を介して、上記障害物感知体を上記接触形センサのスイッチ素子に対応させ、該緩衝部材が上記スイッチ素子を間接的にスイッチング動作し、該緩衝部材の上下方向の弾性変形による撓み代が、上記座板本体に対する上記障害物感知体の上昇過程において、上記スイッチ素子の動作後、シャッターカーテンの降下が停止する時間ズレの間、上記緩衝部材の撓みによって、上記障害物感知体の座板本体に対する上昇を許容する。このことから、上記スイッチ素子の押圧作動後、シャッターカーテンの降下が停止する時間ずれの間のシャッターカーテンの降下長さ分、緩衝部材が上下方向に変形し、障害物にはシャッターの荷重が負荷されない。特に、この請求項1の障害物感知装置によれば、障害物が、シャッターカーテンの直下のある時のみならず、前側又は後側(あるいは左右側)に偏ってあるときにも、緩衝部材の前片又は後片(右片又は左片)が弾性変形してシャッターカーテンの降下長さ分を吸収する。
【0045】
また、請求項2記載のシャッターの障害物感知装置は、緩衝部材を備えた障害物感知体を設け、上記障害物感知体を上記接触形センサのスイッチ素子に対応させ、上記座板本体に対する上記障害物感知体の上昇過程において、緩衝部材の撓みによって上記スイッチ素子をスイッチング動作し、このスイッチ素子の動作後、シャッターカーテンの降下が停止する時間ズレの間、上記緩衝部材の撓み代によって、上記障害物感知体の座板本体に対する上昇を許容する。そして、この時の上記スイッチ素子の押圧作動後シャッターカーテンの降下が停止する時間ずれの間のシャッターカーテンの降下長さ分、緩衝部材が上下方向に変形し、上記障害物感知体の座板本体に対する上昇を許容するように構成し、座板本体が障害物に乗り上げたことを検知してからシャッターカーテンの降下が終了するまでの時間、シャッターカーテンが降下を続けても、上記障害物にはシャッターの荷重が負荷されない。
【0046】
従って、シャッターカーテン降下時に障害物があった場合、この障害物を検知してからシャッターカーテンを停止させるまでに生じる時間的ズレに対して、緩衝部材が上下方向に弾性変形することによって、座板本体に対する障害物感知体の上動ストロークを発生させ、これにより障害物に対してシャッターカーテンの荷重が負荷されないようにすることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の障害物感知装置が備えられる電動式シャッター装置の概略斜視図
【図2】(A)本発明の障害物感知装置の実施の形態1を示す縦断側面図
(B)同要部の正面図
【図3】(A)同障害物感知装置における動作を示す縦断側面図
(B)同要部の正面図
【図4】(A)本発明の実施の形態2を示す縦断側面図
(B)本発明の実施の形態2を示す縦断側面図
(C)本発明の実施の形態2を示す縦断側面図
【図5】本発明の実施の形態3を示す概略縦断側面図
【図6】(A)他の実施の形態の縦断側面図
(B)他の実施の形態の縦断側面図
(C)他の実施の形態の縦断側面図
【図7】他の実施の形態の縦断側面図
【図8】(A)本発明の実施の形態4を示す概略縦断側面図
(B)同概略正断面図
【図9】他の実施の形態の縦断側面図
【図10】他の実施の形態の縦断側面図
【図11】従来例の概略縦断側面図
【符号の説明】
1…シャッター
2…シャッターカーテン
3…シャッターケース
4…ガイドレール
5…座板本体
6…障害物感知体
7…接触形センサ
7A…スイッチ素子
9,109,209…緩衝部材
10,11…動力伝達部材[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
BACKGROUND OF THE INVENTION 1. Field of the Invention The present invention mainly relates to an obstacle sensing device for a shutter equipped with an emergency operation to stop the shutter when an obstacle is sandwiched when the shutter is closed in an electrically operated shutter such as a grill type or a slat type. is there.
[0002]
[Prior art]
The electric shutter installed in the opening of the building is when the shutter curtain is lowered from the upper edge of the opening and the opening is closed, and there is an object or a person under the shutter curtain. This becomes an obstacle for closing the shutter, and there is a possibility of causing a damage accident by being sandwiched between the shutter curtain and the floor surface.
[0003]
In order to prevent such an accident, if there is an obstacle in the shutter device during the descent operation, the obstacle detection unit equipped in the shutter device detects this and the shutter curtain descends. The operation is stopped and accidents are prevented.
[0004]
FIG. 11 is a cross-sectional view of a seat plate portion of a shutter curtain provided with a conventional obstacle sensing device. Therefore, in general, in a shutter configured in consideration of this kind of safety purpose, as shown in FIG. 11, a micro switch B serving as a contact-type sensor is provided at the lower edge portion of the shutter curtain A as an obstacle detection means. When the shutter curtain A is lowered, a seat-shaped main body C equipped with a U-shaped obstacle sensor D with an open portion facing upward is suspended from the seat-plate main body C. When the obstacle sensor D rides on the obstacle X, the obstacle switch D is lifted with respect to the seat body C, and the microswitch B is turned on. (Not shown) was stopped or raised after the stop.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
The obstacle detection means configured as described above detects the obstacle X by the relative vertical movement of the obstacle detector D with respect to the seat body C and stops or reverses the shutter drive motor. However, even if the drive motor that is rotationally driven is braked and stopped or stopped and reverses, the shutter curtain A can be driven by mechanical structural reasons such as errors and clearances between the shutter curtain members and the inertial force. There will be a time lag before the descent stops completely.
[0006]
In other words, even when the shutter curtain A rides on the obstacle, there is a problem that the load of the shutter curtain itself accompanying the lowering of the shutter curtain A is applied to the obstacle X for some time.
[0007]
Therefore, in order to solve the above-described problem, the present invention eliminates the time lag that occurs after the obstacle is detected and when the shutter curtain is stopped when there is an obstacle below the shutter curtain. An object of the present invention is to provide an obstacle sensing device for a shutter that prevents an obstacle from being loaded with a load of a shutter curtain.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
For this reason, in the obstacle detection device for a shutter according to the first aspect of the present invention, the obstacle can be moved up and down with respect to the seat plate
[0009]
According to such an obstacle sensing device for a shutter according to claim 1, when the lower edge of the
In particular, according to the obstacle sensing device of the first aspect, not only when the obstacle X is located immediately below the
[0010]
Further, in the obstacle detection device for a shutter according to
[0011]
According to such an obstacle sensing device for a shutter according to
[0012]
1 to FIG. 3 and
[0013]
In addition, as shown in the first embodiment of FIGS. 1 to 3, the
[0014]
Furthermore, as shown in Embodiment 3 in FIG. 5, the
[0015]
According to the shutter obstacle sensing device shown in the third embodiment of FIG. 5, when the
[0016]
Any of the shutter obstacle detection devices described above includes an obstacle between the
[0017]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The obstacle detection device for a shutter according to the present invention is provided in an electric shutter 1 disposed in an opening of a building. As shown in FIG. 1, the electric shutter 1 includes a slat-
[0018]
Hereinafter, the obstacle detection device for a shutter according to the present invention will be specifically described with reference to the drawings for each embodiment.
[0019]
Embodiment 1 (see FIGS. 1 to 3):
As shown in FIG. 2, the obstacle detection device for the shutter according to the first embodiment is mounted on the
[0020]
Further, a
In addition, as shown in FIG. 2, a
[0021]
In this embodiment, as shown in FIG. 2, the
[0022]
The
[0023]
For this reason, even if the
[0024]
In Embodiment 1 described above, an example in which the
[0025]
When the
According to such a structure, as shown in FIGS. 6 (A) to 6 (C), when the
[0026]
Moreover, in Embodiment 1 mentioned above, although the example which arrange | positioned the contact-
In this case, a
[0027]
The
According to such a structure, the wiring of the
[0028]
Embodiment 2 (see FIG. 4):
Further, as another embodiment of the present invention, a configuration as shown in FIG. 4 can be adopted. Here, the first and second
[0029]
The
[0030]
The first
[0031]
The second power transmission member 11 is a lever whose one end is supported by the
[0032]
Therefore, when the
[0033]
For this reason, even if the
[0034]
The contact-
[0035]
In addition, the
Further, the front and
[0036]
Embodiment 3 (see FIG. 5):
Further, as still another embodiment of the present invention, a configuration as shown in FIG. 5 can be adopted. Here, an
[0037]
Also in this case, when the
[0038]
For this reason, even if the
[0039]
Embodiment 4 (see FIG. 8):
In the fourth embodiment, as shown in FIG. 8, a
[0040]
In this case, when the
[0041]
For this reason, even if the
[0042]
As another structure of the fourth embodiment, as shown in FIG. 9, the
[0043]
Further, as shown in FIG. 10, a
[0044]
【The invention's effect】
The shutter obstacle sensing device according to claim 1 of the present invention has been described in detail above, and when the seat plate body located at the lower edge is in contact with the obstacle while the shutter curtain is being lowered, the contact sensor is used. In the obstacle detection device for a shutter, which operates and outputs a shutter stop signal, an obstacle sensor is provided below the seat plate body, and the obstacle sensor is provided via a buffer member. Corresponding to the switch element of the contact-type sensor, the buffer member indirectly switches the switch element, and the bending allowance due to the elastic deformation of the buffer member in the vertical direction causes the obstacle sensing to the seat plate body. In the process of raising the body, after the switch element is operated, during the time deviation in which the descent of the shutter curtain stops, the buffer member is bent to cause the obstacle sensing body to move relative to the seat plate body. To allow the temperature. From this, after pressing the switch element, the buffer member is deformed in the vertical direction by the amount of the shutter curtain descending length during the time lag when the shutter curtain descending stops, and the obstacle is loaded with the shutter load. Not. In particular, according to the obstacle sensing device of the first aspect, not only when the obstacle is directly under the shutter curtain, but also when the obstacle is biased to the front side or the rear side (or the left and right sides), The front piece or the rear piece (the right piece or the left piece) is elastically deformed to absorb the lowered length of the shutter curtain.
[0045]
According to a second aspect of the present invention, there is provided an obstacle sensing device for a shutter, comprising an obstacle sensing body having a buffer member, the obstacle sensing body corresponding to a switch element of the contact-type sensor, In the ascending process of the obstacle sensor, the switch element is switched by the deflection of the buffer member, and after the operation of the switch element, during the time shift in which the descent of the shutter curtain stops, Allow the obstacle sensor to rise relative to the seat plate body. Then, after the pressing operation of the switch element at this time, the buffer member is deformed in the vertical direction by the amount of the shutter curtain descending length during the time lag when the shutter curtain descending stops, and the seat body of the obstacle sensing body Even if the shutter curtain continues to descend for a period of time from when it is detected that the seat plate body has climbed on the obstacle until the shutter curtain descends, Shutter load is not applied.
[0046]
Therefore, when there is an obstacle when the shutter curtain is lowered, the cushioning member is elastically deformed in the vertical direction against the time shift that occurs after the obstacle is detected until the shutter curtain is stopped. An effect is obtained in which an upward stroke of the obstacle sensor with respect to the main body is generated, thereby preventing the load of the shutter curtain from being applied to the obstacle.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic perspective view of an electric shutter device provided with an obstacle sensing device of the present invention. FIG. 2 (A) is a longitudinal side view showing a first embodiment of the obstacle sensing device of the present invention. Front view of main part [FIG. 3] (A) Longitudinal side view showing operation in the obstacle sensing device (B) Front view of main part [FIG. 4] (A) Longitudinal
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 ...
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